JPH0494581A - レーザダイオード駆動回路 - Google Patents

レーザダイオード駆動回路

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Publication number
JPH0494581A
JPH0494581A JP2212023A JP21202390A JPH0494581A JP H0494581 A JPH0494581 A JP H0494581A JP 2212023 A JP2212023 A JP 2212023A JP 21202390 A JP21202390 A JP 21202390A JP H0494581 A JPH0494581 A JP H0494581A
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JP
Japan
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laser diode
signal
fet
circuit
buffer
Prior art date
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Pending
Application number
JP2212023A
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English (en)
Inventor
Teruhiro Nakamura
彰宏 中村
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、レーザダイオード駆動回路に関する。
より詳細には、本発明は、より安定した出力特性を備え
た新規なレーザダイオード駆動回路の構成に関するもの
であり、光通信システムの光送信器等に利用することが
できる。
従来の技術 光通信等に使用する光送信器では、レーザダイオード駆
動回路において、送信すべきデータに対応して変調した
駆動電流をレーザダイオードに供給して光信号によるデ
ータ送信を実現している。
第6図は、FETにより構成されたレーザダイオード駆
動回路の典型的な構成を示す図である。
同図に示すように、この駆動回路は、互いに相補的な入
力信号Sおよび百を、バッファ回路IC+を介してそれ
ぞれ制御端子に印加される1対のFETQ、およびQ2
からなる差動回路を主とじて構成されている。レーザダ
イオードLDは、負荷としてFETQ、の一方の端子に
接続されており、FETQ、の他端きFETQ2の一端
とは、電流源■に共通に接続されている。
以上のように構成されたレーザダイオード駆動回路では
、例えば、入力信号Sが立ち上がったときに、FETQ
、が導通し、FETQ2が非導通となるので、レーザダ
イオードLDは駆動電流を供給されて発光する。また、
入力信号が立ち下がったときには、FETQ、が非導通
となり、FETQ2が導通するので、レーザダイオード
LDへの駆動電流は遮断され、電流はFETQ2を流れ
る。従って、レーザダイオードLDは消光する。
発明が解決しようとする課題 ところで、上述のような従来のレーザダイオード駆動回
路を使用した光送信器において、伝送速度を上昇させる
ためには、また、出力光信号波形を高品質に保つために
は、出力光信号の立ち上がり波形および立ち下がり波形
が、入力信号の信号波形に鋭敏に対応することが望まし
い。
第7図(a)および(′b)は、前述のレーザダイオー
ド駆動回路におけるレーザダイオードLDの駆動電流と
出力光信号波形とをそれぞれ示す図である。
レーザダイオード駆動回路に対して、第7図(a)に示
すような波形の信号が人力された場合、理想的には人力
信号と同じ信号波形の光信号が出力されることが望まし
い。しかしながら、駆動電流の状態遷移が急峻な場合、
実際には、出力光信号の立ち上がり波形には緩和振動と
呼ばれる、光信号の出力が不安定になる現象が生じてし
まう。
このようなレーザダイオードの特性による出力光信号波
形の劣化は、光信号伝送における伝送速度の限界を規定
する条件のひとってあり、高速光伝送を実現するために
解決しなければならない重要な課題のひとつである。
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点を解決し、入
力信号の高速な状態遷移に良く追従し、且つ、緩和振動
のない高品質な出力光信号を発生することができる新規
な構成のレーザダイオード駆動回路を提供することをそ
の目的としている。
課題を解決するための手段 即ち、本発明に従うと、レーザダイオードと、前記レー
ザダイオードを負荷として一端に接続された第1のFE
Tと、前記第1のFETの他端と一端を共通に接続され
た第2のFETと、前記第1および第2のFETの共通
接続された一端に接続された電流源とを含む差動回路を
備え、前記第1および第2のFETの制御端子に互いに
相補的な人力信号を印加することにより前記レーザダイ
オードに印加する駆動電流を変調することができるよう
に構成されたレーザダイオード駆動回路において、人力
に前記入力信号を受け、出力が前記第1のFETのゲー
トに接続され、出力信号の立ち上がりに遅れが生じ、出
力信号の立ち下がりには実質的に遅れが生じない特性を
有するバッファ回路を更に備えることを特徴とするレー
ザダイオード駆動回路が提供される。
作用 本発明に係るレーザダイオード駆動回路は、緩和振動を
補償するような駆動電流の立ち上がり特性特性を有して
いることをその主要な特徴としている。
即ち、前述のようなレーザダイオードの特性を補償する
ためには、人力信号の立ち上がり時には駆動電流の状態
遷移を緩慢にする必要がある。しかしながら、レーザダ
イオード駆動回路の動作全体を遅くしたのでは、高速な
信号伝送を実現することができない。そこで、信号の立
ち上がり時のみ、実際にレーザダイオードに供給される
駆動電流の立ち上がりを緩慢にするような構成を実現す
る必要がある。そこで、本発明に係るレーザダイオード
駆動回路は、入力信号の立ち上がり時に、駆動電流の立
ち上がりを緩慢にするような独自の構成を備えている。
本発明に係るレーザダイオード駆動回路は、具体的に後
述するように、レーザダイオードに流す駆動電流を直接
制御するFETの制御端子と、この制御端子に印加する
入力信号を発生するバッファ回路との間に、入力信号の
立ち上がり波形を緩慢にする特別なバッファ回路が挿入
されている。
二のため、人力信号が方形波状のパルス信号であるのに
対して、実際にFETの制御端子に印加される電圧の変
化は穏やかなものになる。従って、レーザダイオードか
ら出力される光信号の信号波形に発生する緩和振動は効
果的に抑圧される。
以下、実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが
、以下の開示は本発明の一実施例に過ぎず、本発明の技
術的範囲を何ら限定するものではない。
実施例 第1図は、本発明に係るレーザダイオード駆動回路の具
体的な構成例を示す回路図である。
同図に示すように、この回路は、第5図に示した従来の
レーザダイオード駆動回路において、大力バッファ回路
ICI とFETQ、の制御端子との間に、第2のバッ
ファ回路IC2を挿入した構成となっている。ここで、
第2のバッファ回路IC2は、出力信号の立ち上がりに
遅れが生じ、出力信号の立ち下がりには実質的に遅れが
生じない特性を有している。
第2図は、第1図に示した回路に使用される第2のバッ
ファ回路TC2の具体的な構成例を示す図である。
同図に示すように、この回路は、制御端子を低電圧側端
子と短絡された第1のFETQ3 と、制御端子に信号
人力を受けるFETQ、とから構成されている。ここで
使用されるFETQ3のゲート幅WGIは、FETQ4
のゲート幅WG2よりも狭いものが選択されている。F
ETQ3およびQ4は、低電圧側と接地との間に直列に
接続されている。
また、FETQ4とQ3 との間が、出力として次段に
接続されている。但し、第2図に示す回路では、FET
Q、のゲートは、バッファ回路Q1の反転出力を受ける
ようにする。
以上のように構成された第2図に示す回路において、人
力信号が立ち下がって゛L″″レベルになると、FET
Q、は遮断状態となり、図中に示すノードAの電位が上
昇する。このとき、ノードAの電位の上昇、即ち、ノー
ドAに対する電荷の蓄積を規制するのはFETQ3であ
る。前述のように、第2図に示した回路ではFETQ3
のゲート幅WG+が狭くなっているので、ノードAに対
する電荷の蓄積は遅くなり、従って、図中に示すように
、この回路の出力信号の立ち上がりは緩慢なものになる
一方、入力信号が立ち上がって”H”ルベルになると、
FETQ4が導通状態となり、図中に示すノードAの電
位が下降する。このとき、ノードAの電位の下降、即ち
、ノードAからの電荷の放出を規制するのはFETQ、
である。前述のように、第2図に示した回路ではFET
Q、のゲート幅W[,2は広いので、ノードAからの電
荷の放出は速くなり、従って、図中に示すように、この
回路の出力信号の立ち下がりは急峻なものになる。
第3図(a)および(b)は、第2図に示したような第
2のバッファ回路IC2を備えたレーザダイオード駆動
回路における、入力信号に対するレーザダイオード駆動
電流と出力光信号との信号波形を示す図である。
第3図(a)に示すように、このレーザダイオード駆動
回路では、第2のバッファ回路IC2により駆動電流の
立ち上がりが緩慢になるので、第3図ら)に示すように
、この回路の出力光信号の立ち上がり波形には、緩和振
動が実質的に発生しない。
第4図は、上述のように構成された本発明に係る光出力
補償回路を備えた光送信回路の動作を確認するための測
定系の構成を示す図である。
同図に示すように、この測定系は、信号発生装置30に
より発生された信号を、差動ドライバ31を介して、第
1図に示したレーザダイオード駆動回路を含む光送信回
路32に供給するように構成されている。また、この光
送信回路32の発生した光信号は、光ファイバ33を介
して光/電気信号変換器34に入力され、光/電気信号
変換器34の出力する電気信号の信号波形をオシロスコ
ープ35によって監視することができるように構成され
ている。
以上のように構成された測定系を使用して、本発明に係
るレーザダイオード駆動回路を含む光送信器の出力光信
号波形を観察すると、出力光信号の立ち上がり波形にお
ける緩和振動が効果的に抑圧されていることが判る。
第5図は、第2図に示した第2のバッファ回路の他の構
成例を示す図である。
同図に示すように、この回路は、第2図に示した回路に
対して、更に、FETQsを追加した構成となっている
。FETQ5は、その制御端子と低電圧側端子とを短絡
されており、FETQ、の低電圧側に直列に接続されて
いる。ここで、FETQ5のゲート幅W、3は、FET
Q3のゲート幅W11.1よりも広くなっている。従っ
て、ノードAに対する電荷の蓄積はゲート幅の狭いFE
TQ3により規制され、ノードAからの電荷の放出はゲ
ート幅の広いFETQsにより規制される。即ち、この
回路も、第2図に示した回路と同じ機能を有している。
発明の詳細 な説明したように、本発明に係るレーザダイオード駆動
回路は、入力信号の立ち上がり時にレーザダイオードの
出力特性を補償するような駆動電流を発生するので、出
力光信号の緩和振動を有効に抑圧することができる。従
って、光通信の分野で信号の伝速速度を上昇させようと
する場合に、光送信機におけるレーザダイオード駆動回
路として有利に利用することができる。
〔主な参照番号および参照符号〕
30・・・信号発生装置、31・・・差動ドライバ、3
2・・・光送信回路、 33・・・光ファイバ、34・
・・光/電気信号変換器、 35・・・オシロスコープ、 IC,、IC2・・・ハ゛ツファ回路、LD・・・レー
ザダイオード、 Q1〜Q5 ・・・FET。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 レーザダイオードと、前記レーザダイオードを負荷とし
    て一端に接続された第1のFETと、前記第1のFET
    の他端と一端を共通に接続された第2のFETと、前記
    第1および第2のFETの共通接続された一端に接続さ
    れた電流源とを含む差動回路を備え、前記第1および第
    2のFETの制御端子に互いに相補的な入力信号を印加
    することにより前記レーザダイオードに印加する駆動電
    流を変調することができるように構成されたレーザダイ
    オード駆動回路において、 入力に前記入力信号を受け、出力が前記第1のFETの
    ゲートに接続され、出力信号の立ち上がりに遅れが生じ
    、出力信号の立ち下がりには実質的に遅れが生じない特
    性を有するバッファ回路を更に備えることを特徴とする
    レーザダイオード駆動回路。
JP2212023A 1990-08-10 1990-08-10 レーザダイオード駆動回路 Pending JPH0494581A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5430749A (en) * 1993-12-01 1995-07-04 Fujitsu Limited Laser diode driving circuit
JP2016072366A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 沖電気工業株式会社 ドライバ
US11002566B2 (en) 2007-06-27 2021-05-11 Brooks Automation, Inc. Position feedback for self bearing motor

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