JP2016071152A - 画像形成装置及びカセット開閉検知方法 - Google Patents

画像形成装置及びカセット開閉検知方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016071152A
JP2016071152A JP2014200428A JP2014200428A JP2016071152A JP 2016071152 A JP2016071152 A JP 2016071152A JP 2014200428 A JP2014200428 A JP 2014200428A JP 2014200428 A JP2014200428 A JP 2014200428A JP 2016071152 A JP2016071152 A JP 2016071152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper feed
cassette
signal line
feed cassette
select signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014200428A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6225865B2 (ja
Inventor
正利 増田
Masatoshi Masuda
正利 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Priority to JP2014200428A priority Critical patent/JP6225865B2/ja
Publication of JP2016071152A publication Critical patent/JP2016071152A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6225865B2 publication Critical patent/JP6225865B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】既存のセレクト信号線を有効利用することで、信号線を増やすこと無く、省電力モードでの待機電力を減らすとともに、カセット開閉を検知することが可能な複合機100を提供する。
【解決手段】省電力状態へ移行すると、複合機100本体が前記セレクト信号線を介して給紙カセット116からの信号を受信可能とする信号受信手段403と、所定の給紙カセット116が開かれると、当該給紙カセット116の開状態に対応して、前記セレクト信号線を介して当該給紙カセット116から複合機100本体へ信号を送信する信号送信手段404と、前記セレクト信号線を介して給紙カセット116からの信号を受信すると、当該セレクト信号線の信号に対応する特定の給紙カセット116が開状態になったと検知する開検知手段405とを備えることを特徴とする複合機100を提供する。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置及びカセット開閉検知方法に関し、詳しくは、既存のセレクト信号線を有効利用することで、信号線を増やすこと無く、省電力モードでの待機電力を減らすとともに、カセット開閉を検知することが可能な画像形成装置及びカセット開閉検知方法に関する。
従来、画像形成装置のプリンタエンジンと着脱可能なシート給送装置間の電気的接続は、通信を介して行っている。この構成では、省電力モードの際に、シート給送装置への供給電力を遮断すると、シート給送装置のシート積載手段の着脱が検出出来ない。そのため、ユーザが省電力モード中に紙サイズが変えたりした場合、省電力モードから復帰する際に、シリアル通信を介して全てのシート給送装置の情報をプリンタエンジンが読み取ることでしか認識することが出来ないという問題がある。
一方、通常、シート積載手段の着脱は稀にしか行われないが、省電力モードへの移行は頻繁に行われている。そのため、省電力モードの際にユーザがシート積載手段の着脱を検出しないと、省電力モードから復帰する際にシート給送装置の全ての情報をアップデートするまで省電力モードから復帰できないため、復帰時間が長くなるという問題がある。
この問題を解決するために、特開2006−326861号公報(特許文献1)には、積み木式のペーパーフィーダーを複数設置可能な画像形成装置において、省電力モードでは、当該ペーパーフィーダーのCPUが停止し、シリアル通信(クロック、データ、セレクト信号)が使用出来ないため、プリンタ本体のエンジンからカセットの開閉を監視するために制御線を別個に設ける技術が開示されている。これにより、省電力モード中の待機電力を少なくすることを実現するとともに、省電力モードからの復帰時間の短縮を実現して信頼性の向上とユーザビリティの向上が達成出来るとしている。
又、特開2006−126959号公報(特許文献2)には、省電力モードを有するICの各入出力ポートを、入力モード又は出力モードに切り換えるモード切り換え手段を備えた電子機器が開示されている。又、特開2002−29117号公報(特許文献3)には、稼動を要する部材にのみ給電を行う技術が開示されている。更に、特開2003−89440号公報(特許文献4)には、紙送りユニットの挿抜検知手段からの検知信号のみを中継基板を介さずに装置本体と直接接続する技術が開示されている。そして、特開2002−172832号公報(特許文献5)には、スリープモードでもカセットの開閉を検知可能なカセット開閉検知手段を備える技術が開示されている。又、関連する先行技術文献として、特開2008−185784号公報(特許文献6)が存在する。
特開2006−326861号公報 特開2006−126959号公報 特開2002−29117号公報 特開2003−89440号公報 特開2002−172832号公報 特開2008−185784号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術では、シリアル通信で使用している信号線とは別個に制御線を設ける必要があり、信号線の数の増大等のコストアップが生じるという問題がある。又、上述した特許文献2−6に記載の技術でも、既存の信号線を利用して、コストダウンを図れるか否か不明である。
そこで、本発明は、前記問題を解決するためになされたものであり、既存のセレクト信号線を有効利用することで、信号線を増やすこと無く、省電力モードでの待機電力を減らすとともに、カセット開閉を検知することが可能な画像形成装置及びカセット開閉検知方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る画像形成装置は、給紙カセットとセレクト信号線を介して通信可能に接続され、省電力状態へ移行すると、当該給紙カセットへの電力供給を停止し、本体への電力供給を維持する画像形成装置であって、以下の構成を採用する。
即ち、前記画像形成装置は、省電力状態へ移行すると、自装置本体が前記セレクト信号線を介して給紙カセットからの信号を受信可能とする信号受信手段と、所定の給紙カセットが開かれると、当該給紙カセットの開状態に対応して、前記セレクト信号線を介して当該給紙カセットから自装置本体へ信号を送信する信号送信手段と、前記セレクト信号線を介して給紙カセットからの信号を受信すると、当該セレクト信号線の信号に対応する特定の給紙カセットが開状態になったと検知する開検知手段とを備えることを特徴とする。
又、自装置本体と給紙カセットとの間のセレクト信号線に設けられたバッファに、信号の双方向切り替え機能を設け、前記信号受信手段は、省電力状態の場合に、前記バッファを、前記給紙カセットから自装置本体への信号の一の方向へ切り換えて、自装置本体が前記セレクト信号線を介して給紙カセットからの信号を受信可能とする。
又、前記信号送信手段は、給紙カセットの開閉に対応して電気的接続が着脱されるカセット開閉検知スイッチと、前記セレクト信号線とを電気的に接続する信号線と、前記信号線と電気的に接続されたセレクト信号線に、省電力状態でも所定の電圧を印加する電源部とを備える。
又、本発明は、給紙カセットとセレクト信号線を介して通信可能に接続され、省電力状態へ移行すると、当該給紙カセットへの電力供給を停止し、本体への電力供給を維持する画像形成装置のカセット開閉検知方法として提供することが出来る。
即ち、前記カセット開閉検知方法は、省電力状態へ移行すると、自装置本体が前記セレクト信号線を介して給紙カセットからの信号を受信可能とするステップと、所定の給紙カセットが開かれると、当該給紙カセットの開状態に対応して、前記セレクト信号線を介して当該給紙カセットから自装置本体へ信号を送信するステップと、前記セレクト信号線を介して給紙カセットからの信号を受信すると、当該セレクト信号線の信号に対応する特定の給紙カセットが開状態になったと検知するステップとを備えることを特徴とする。
又、本発明は、電気通信回線などを介して個別に流通する、コンピュータに実行させるためのプログラムとして提供することができる。この場合、中央演算処理装置(CPU)が、本発明のプログラムに従ってCPU以外の各回路と協働して制御動作を実現する。又、前記プログラム及びCPUを用いて実現される各手段は、専用のハードウェアを用いて構成することもできる。又、当該プログラムは、CD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された状態で流通させることも可能である。
本発明の画像形成装置及びカセット開閉検知方法によれば、既存のセレクト信号線を有効利用することで、信号線を増やすこと無く、省電力モードでの待機電力を減らすとともに、カセット開閉を検知することが可能となる。
本発明に係る複合機の内部の全体構成を示す概念図である。 本発明に係る操作部の全体構成を示す概念図である。 本発明に係る複合機の制御系ハードウェアの構成を示す図である。 本発明の実施形態における複合機の機能ブロック図である。 本発明の実施形態の実行手順を示すためのフローチャートである。 本発明の実施形態の複合機と給紙カセットの内部構造を示す概念図である。 本発明のタッチパネル上に表示された操作画面の一例を示す図(図7(A))と、本発明のタッチパネル上に表示された給紙カセット開画面の一例を示す図(図7(B))とである。
以下に、添付図面を参照して、本発明の画像形成装置の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。又、フローチャートにおける数字の前に付されたアルファベットSはステップを意味する。
<画像形成装置>
以下に、本発明の実施形態に係る画像形成装置について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略模式図である。但し、本発明に直接には関係しない各部の詳細は省略している。
尚、本発明の画像形成装置は、例えば、コピー、スキャナ、プリンタ等の機能を備えた複合機が該当し、コピー機能、ファクシミリ送受信機能、スキャナ機能、プリンタ機能等を備えた画像形成装置として機能する。
以下に、例えば、ユーザが、コピー機能を利用する場合の複合機100(MFP:Multi Function Peripheral)の動作を簡単に説明する。
先ず、ユーザが複合機100を利用する場合、原稿を筐体部の上面に備えられている原稿台101に載置する。続いて、ユーザは、前記原稿台101近傍に備えられている操作部102(操作パネル)を使用して、画像形成に関する設定条件の入力を当該操作部102の初期画面(操作画面)から入力する。そして、ユーザが、画像形成に対応するコピー機能を選択して、前記操作部102に設けられたスタートキーを押下すると、前記複合機100が、前記選択された機能を開始する。
ここで、画像読取部103において、光源104から照射された光が、前記原稿台101に置かれた原稿に反射される。反射された光は、ミラー105、106、107によって撮像素子108に導かれる。導かれた光は前記撮像素子108により光電変換されて、前記原稿に対応する画像データが生成される。
ここで、前記画像データに基づいてトナー像を形成する部分が画像形成部109である。前記画像形成部109には感光体ドラム110が備えられている。上記感光体ドラム110は、一定速度で所定の方向に回転し、その周囲には、回転方向の上流側から順に、帯電器111、露光ユニット112、現像器113、転写器114、クリーニングユニット115などが配置されている。
前記帯電器111は、前記感光体ドラム110表面を一様に帯電させる。前記露光ユニット112は、帯電された感光体ドラム110の表面に、前記画像データに基づいてレーザーを照射し、静電潜像を形成する。前記現像器113は、形成された静電潜像に、トナーを付着させてトナー像を形成する。形成されたトナー像は、前記転写器114により、記録媒体(例えば、用紙、シート)に転写される。前記クリーニングユニット115は、前記感光体ドラム110の表面に残された余分なトナーを取り除く。これらの一連のプロセスは、前記感光体ドラム110が回転することにより実行される。
前記シートは、複合機100に備えられた複数の給紙カセット116から搬送される。搬送される時は、前記シートは、ピックアップローラ117により何れか1つの給紙カセット116から搬送路へ引き出される。各給紙カセット116には、それぞれ異なる紙種のシートが収容されており、画像形成に関する設定条件に基づいてシートが給紙される。
搬送路に引き出されたシートは、搬送ローラ118やレジストローラ119により感光体ドラム110と転写器114の間に送り込まれる。送り込まれると、前記シートは前記転写器114により前記トナー像が転写され、定着装置120に搬送される。
前記トナー像が転写されたシートが、前記定着装置120に備えられた加熱ローラと加圧ローラの間を通過すると、前記トナー像に熱と圧力が印加されて、可視像がシートに定着される。前記加熱ローラの熱量は、紙種に応じて最適に設定され、前記定着が適切に行われる。前記可視像がシートに定着されて画像形成が終了し、当該シートは搬送ローラ118により、排紙口121を介して、前記筐体部の胴内に設けられた胴内トレイ122へ排紙される。前記シートは、前記胴内トレイ122に積載され、収容される。上記手順により、複合機100の筐体部は画像形成機能をユーザに提供する。
図2は、本発明の実施形態に係る操作部の全体構成を示す概念図である。ユーザは、前記操作部102を用いて、上述のような画像形成についての設定条件を入力したり、入力された設定条件を確認したりする。前記設定条件が入力される場合、前記操作部102に備えられたタッチパネル201(操作パネル)、タッチペン202、操作キー203が用いられる。
前記タッチパネル201には、設定条件を入力する機能と当該設定条件を表示する機能が兼ね備えられている。即ち、タッチパネル201上に表示された画面内のキーを押下することによって、当該押下されたキーに対応する設定条件が入力される。
前記タッチパネル201の背面には、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示部(図示せず)が設けられており、当該表示部が、例えば、前記初期画面等の操作画面を表示する。前記タッチパネル201の近傍には、タッチペン202が備えられており、ユーザがそのタッチペン202の先をタッチパネル201に接触させると、タッチパネル201が接触先を検知する。
更に、タッチパネル201近傍には、所定数の操作キー203が設けられ、例えば、テンキー204、スタートキー205、クリアキー206、ストップキー207、リセットキー208、電源キー209が備えられている。
次に、図3を用いて、複合機100の制御系ハードウェアの構成を説明する。図3は、本発明に係る複合機100の制御系ハードウェアの構成を示す図である。ただし、本発明に直接には関係しない各部の詳細は省略している。
複合機100の制御回路は、CPU(Central Processing Unit)301、ROM(Read Only Memory)302、RAM(Random Access Memory)303、HDD(Hard Disk Drive)304、各駆動部に対応するドライバ305、タッチパネル201、操作キー203、内部インターフェイス306を内部バス307によって接続している。
前記CPU301は、例えば、前記RAM303を作業領域として利用し、前記ROM302、前記HDD304等に記憶されているプログラムを実行し、当該実行結果に基づいて前記ドライバ305、前記タッチパネル201、前記内部インターフェイス306からのデータや指示、操作キー203に対応する信号、命令等を授受し、前記図1に示した各駆動部の動作を制御する。
又、前記内部インターフェイス306は、給紙カセット126の内部インターフェイス308を介して、給紙カセット126の内部バス309に通信可能に接続されている。当該内部バス309には、給紙カセット126の制御回路のCPU310、ROM311、RAM312、駆動部313、センサ部314が接続されており、複合機100のCPU301が、給紙カセット126のCPU310、ROM311、RAM312、駆動部313、センサ部314と通信出来るように構成されている。
又、前記駆動部以外の後述する各手段(図4に示す)についても、前記CPU301がプログラムを実行することで当該各手段を実現する。前記ROM302、HDD304等には、以下に説明する各手段を実現するプログラムやデータが記憶されている。
<本発明の実施形態>
次に、図4、図5を参照しながら、本発明の実施形態に係る構成及び実行手順について説明する。図4は、本発明の複合機の機能ブロック図である。又、図5は、本発明の実行手順を示すためのフローチャートである。
先ず、ユーザが、複合機100に電源を投入すると、当該複合機100の画像形成手段401が起動し(図5:S101)、停止状態から画像形成可能な状態へ移行する。具体的には、画像形成手段401が、画像読取部103、画像形成部109への電力供給を開始するとともに、給紙カセット116に内蔵された制御回路(CPU等)への電力供給を開始する。前記給紙カセット116のCPUへの電力供給により、給紙手段402が起動し、ピックアップローラ117の駆動に関係する駆動部313や給紙カセット116の開閉を検知するセンサ部314を制御する。
ここで、前記画像形成手段401と給紙手段402の構成は、どのような構成でも良いが、例えば、以下の構成を採用することが出来る。
即ち、図6に示すように、本発明に係る複合機100では、複合機100本体に備えられたCPU301と、各給紙ユニット116毎に備えられたCPU310とが、3線式のセレクト信号線600、601、602で接続されている。複合機100のCPU301が画像形成手段401として機能し、各給紙ユニット116毎のCPU310が給紙手段402として機能する。
3線式のセレクト信号線600、601、602は、特定の給紙カセット116を指定するための制御線であり、各給紙カセット116の間で交差されてから、各給紙カセット116のCPU310に接続される。この3つのセレクト信号線600、601、602の信号論理を3bitのアドレスとして使用することで、特定の給紙カセット116を指定することが出来る。
例えば、図6では、3つの給紙カセット116が上から下まで積み木式に積み重なっており、3本のセレクト信号線600、601、602が、上から一番目の給紙カセット116aから二番目の給紙カセット116bへ通過する際に、一番右側のセレクト信号線602が一番左側に交差され、真ん中のセレクト信号線601が一番右側に交差され、一番左側のセレクト信号線600が真ん中に交差される。又、3本のセレクト信号線600、601、602が、上から二番目の給紙カセット116bから三番目の給紙カセット116cへ通過する際に、一番右側のセレクト信号線601が一番左側に交差され、真ん中のセレクト信号線600が一番右側に交差され、一番左側のセレクト信号線602が真ん中に交差される。
一方、各給紙カセット116におけるCPU310の3本のセレクト信号線600、601、602への接続形態は、いずれの給紙カセット116でも同一であり、一番左側のセレクト信号線は上から一番目のポート(制御線)に、真ん中のセレクト信号線は二番目のポートに、一番右側のセレクト信号線は三番目のポートにそれぞれ接続される。そして、給紙カセット116のCPU310には、例えば、上から一番目のポートに「1」(HIGH信号)、二番目のポートに「0」(LOW信号)、三番目のポートに「0」が入力されると、自身が指定(選択)されたと認識されるように構成しておく。
すると、複合機100のCPU301が、例えば、一番左側のセレクト信号線600に「1」の信号を、真ん中のセレクト信号線601に「0」の信号を、一番右側のセレクト信号線602に「0」の信号をそれぞれ送信すると、3本のセレクト信号線600、601、602の交差により、上から一番目の給紙カセット116aのCPU310には、上から一番目のポートから順に、「1」、「0」、「0」が入力され、二番目の給紙カセット116bのCPU310には、上から一番目のポートから順に、「0」、「1」、「0」が入力され、三番目の給紙カセット116cのCPU310には、上から一番目のポートから順に、「0」、「0」、「1」が入力される。この場合は、上から一番目の給紙カセット116aのCPU310のみが指定されたと認識し、他の給紙カセット116b、116cのCPU310は指定されていないと認識する。つまり、複合機100のCPU301が、3つのセレクト信号線600、601、602の信号論理を変更することで、3つの給紙カセット116のうち、特定の給紙カセット116を指定することが可能となる。
尚、例えば、複合機100のCPU301が、一番左側のセレクト信号線600に「0」の信号を、真ん中のセレクト信号線601に「1」の信号を、一番右側のセレクト信号線602に「0」の信号をそれぞれ送信した場合は、上から三番目の給紙カセット116cのCPU310には、上から一番目のポートから順に、「1」、「0」、「0」が入力されるため、この場合は、複合機100は、三番目の給紙カセット116cを指定することになる。他も同様である。
ここで、3つのセレクト信号線の信号を受ける前の位置、具体的には、複合機100のCPU301の前方位置と、各給紙カセット116のCPU310の前方位置には、ドライバビリティを確保するために、所定のバッファ603、604を設け、信号の送受信を確実にしている。
さて、前記画像形成手段401は、画像形成可能な状態へ移行すると、タッチパネル201上に操作画面を表示して、ユーザから画像形成等のジョブを受け付ける。
前記操作画面700は、図7(A)に示すように、所定のメッセージ「コピーできます。」701と、コピー機能等の設定条件を入力するための機能項目キー702と、省電力モードへ移行させるための省電力モードキー703とが表示される。
前記操作画面700を確認したユーザが、例えば、機能項目キー702のキー操作により、画像形成に関する設定条件を入力し、スタートキー205を押下すると、前記画像形成手段401が、当該設定条件における印刷ジョブの画像データに基づいてトナー像を形成する。
ここで、例えば、上から三番目の給紙カセット116cに、前記設定条件の用紙サイズに対応するサイズの用紙が収容されている場合、前記画像形成手段401は、上述のように、3本のセレクト信号線600、601、602のうち、一番左側のセレクト信号線600に「0」の信号を、真ん中のセレクト信号線601に「1」の信号を、一番右側のセレクト信号線602に「0」の信号をそれぞれ送信して、三番目の給紙カセット116cの給紙手段402を指定する。当該指定を受けた給紙手段402は、ピックアップローラ117を駆動して所定の用紙を引き出して、複合機100の本体へ搬送する。前記画像形成手段401は、前記搬送された用紙に前記トナー像を画像形成して、印刷を実行し、これに対応する印刷物を胴内トレイ122へ排紙する。これにより、印刷ジョブが実行させる。
又、図6において、各給紙カセット116には、当該給紙カセット116が開かれると、閉状態になってCPU310の所定の信号線をGNDに電気的に接続させ、当該給紙カセット116が閉じられると、開状態になってCPU310の信号線のGNDへの電気的接続を解除するカセット開閉検知スイッチ605が設けられている。
このカセット開閉検知スイッチ605により、ユーザが、所定の給紙カセット116を開くと、当該給紙カセット116のカセット開閉検知スイッチ605が閉状態となり、当該給紙カセット116のCPU310(給紙手段402)が、前記信号線のGNDへの電気的接続を検知して、給紙カセット116が開かれたことを検知する。一方、ユーザが、前記給紙カセット116を閉じると、当該給紙カセット116のカセット開閉検知スイッチ605が開状態となり、当該給紙カセット116のCPU310が、前記信号線のGNDへの電気的接続の解除を検知して、給紙カセット116が閉じられたことを検知することになる。このような給紙カセット116の開閉検知は、前記CPU310に電力供給がなされている場合に可能となる。
ところで、ユーザが、前記操作画面600を見ながら、前記省電力モードキー703を押下した場合、又は、前記画像形成可能な状態へ移行した時点から所定の省電力移行時間(スリープ時間)が経過した場合に、前記画像形成手段401は、画像形成可能な状態から省電力状態へ移行する(図5:S102YES)。
この場合、画像読取機能や画像形成機能は不要であるため、画像読取部103、画像形成部109への電力供給を停止するとともに、給紙カセット116のCPU310への電力供給を停止する(図5:S103)。これにより、各給紙カセット116の給紙手段402の動作は停止し、消費電力が低減される。
一方、ネットワークを介して送信されるファクシミリ受信ジョブや他の端末装置から送信されるプリントジョブを受信する最低限の機能は必要であるため、前記画像形成手段401は、複合機100本体のCPU301への電力供給を維持することになる。
さて、前記画像形成手段401が省電力状態へ移行すると、その旨を信号受信手段403に通知し、当該通知を受けた信号受信手段403は、複合機100本体が前記セレクト信号線600、601、602を介して給紙カセット116からの信号を受信可能とする(図5:S104)。
前記信号受信手段403が、前記給紙カセット116からの信号を受信可能とする方法は、どのような方法でも構わないが、例えば、以下のようになされる。
図6に示すように、複合機100のCPU301の前方位置のバッファ603に、信号の双方向切り替え機能を設ける。そして、前記信号受信手段403が、画像形成可能な状態の場合に、前記バッファ603を、複合機100本体から給紙カセット116への信号の一方の方向へ切り換えて、複合機100のCPU301が前記セレクト信号線600、601、602を介して給紙カセット116のCPU310へ信号を送信可能とする。この場合、逆は生じない。
一方、前記信号受信手段403が、省電力状態の場合に、前記バッファ603を、給紙カセット116から複合機100本体への信号の他方の方向へ切り換えて、複合機100のCPU301が前記セレクト信号線600、601、602を介して給紙カセット116からの信号を受信可能とする。この場合、逆は生じない。
これにより、複合機100本体は、省電力状態でも、給紙カセット116から送信された信号を受信することが可能となる。
さて、省電力状態において、前記画像形成手段401が、当該省電力状態を解除することなく(図5:S105NO)、ユーザが、例えば、給紙カセット116への用紙補充又は用紙変更のために、特定の給紙カセット116(例えば、上から二番目の給紙カセット116b)を開くと(図5:S106YES)、複合機100の信号送信手段404が、当該給紙カセット116bの開状態に対応して、前記セレクト信号線600、601、602を介して当該給紙カセット116bから複合機100本体へ信号を送信する(図5:S107)。
前記信号送信手段404が、前記セレクト信号線600、601、602を介して前記給紙カセット116bから複合機100本体へ信号を送信する方法は、どのような方法でも構わないが、例えば、以下のようになされる。
図6に示すように、給紙カセット116のカセット開閉検知スイッチ605のCPU310の信号線に接続される信号線605aを分岐して、当該分岐した信号線605bを、前記CPU310の前方位置のバッファ604と、複合機100のCPU301の前方位置のバッファ603との間に設けられた一本のセレクト信号線に電気的に接続させる。又、前記信号線605bが接続されたセレクト信号線以外のセレクト信号線は、それぞれGNDに電気的に接続される。
次に、前記分岐した信号線605bが接続されたセレクト信号線に、省電力状態でも所定の電圧(例えば、3.3Vの制御電圧)を印加する(電力供給する)電源部606の出力端子を電気的に接続させる。
これにより、前記給紙カセット116が開かれると、前記カセット開閉検知スイッチ605が閉状態となり、前記電源部606からの電流が前記セレクト信号線を介してGNDに流れるとともに、前記信号受信手段403が信号の他方の方向を可能としたバッファ603を介して複合機100本体へ流れることになる。この流れる電流が信号として機能し、前記給紙カセット116の開状態に対応して、前記セレクト信号線に信号を送信させることが可能となる。
尚、前記信号送信手段404は、前記給紙カセット116のCPU310を介さずに、前記セレクト信号線を介して、当該給紙カセット116から複合機100本体へ信号を送信しているため、前記給紙カセット116のCPU310に電力供給がされていない省電力状態であっても、前記セレクト信号線を有効活用して、前記給紙カセット116の開状態を検知することが可能となる。
又、前記信号線605bには、所定の抵抗値(例えば、10kΩ)を有する第一の抵抗605cが設けられ、前記電源部606には、前記セレクト信号線に電圧を印加する直前の位置に、前記第一の抵抗605cの抵抗値よりも数倍(10倍)の抵抗値(例えば、100kΩ)を有する第二の抵抗606aが設けられている。このように、前記セレクト信号線に所定の抵抗を設けることで、当該セレクト信号線を通過する信号のレベル(「1」か「0」)を確実に検出することが可能となる。
さて、前記信号送信手段404が、前記セレクト信号線600、601、602を通じて給紙カセット116からの信号を複合機100本体に送信すると、当該複合機100の開検知手段405が、前記セレクト信号線を介して給紙カセット116からの信号を受信し(図5:S108)、当該セレクト信号線の信号に対応する特定の給紙カセットが開状態になったと検知する(図5:S109)。
ここで、図6に示すように、3本のセレクト信号線600、601、602を交差させる構成であるため、例えば、前記信号送信手段404が、それぞれの給紙カセット116において、上から一番目のセレクト信号線に、カセット開閉検知スイッチ605からの信号線605bを電気的に接続して、当該一番目のセレクト信号線へ信号を送信するように構成する。すると、給紙カセット116が開状態となると、上から一番目の給紙カセット116aでは、一番左側のセレクト信号線600に信号が送信され、二番目の給紙カセット116bでは、一番右側のセレクト信号線602に信号が送信され、三番目の給紙カセット116cでは、真ん中のセレクト信号線601に信号が送信される。つまり、3本のセレクト信号線600、601、602は、それぞれ特定の給紙カセット116に対応することになる。
これにより、例えば、ユーザが、上から二番目の給紙カセット116bを開けば、給紙カセット116bでは、一番右側のセレクト信号線602に信号が送信されるため、これを受けて、前記開検知手段405は、所定のセレクト信号線600、601、602から送信された信号に対応して特定の給紙カセット116が開状態になったと検知することが出来る。
さて、前記開検知手段405が、特定の給紙カセット116が開状態となったと検知すると、その旨を画像形成手段401に通知し、当該通知を受けた画像形成手段401は、省電力状態を解除して、画像読取部103、画像形成部109への電力供給を開始するとともに、給紙カセット116のCPU310への電力供給を開始し、前記給紙カセット116の給紙手段402を動作させる(図5:S110)。これにより、前記給紙カセット116のCPU310への電力供給なしで、前記給紙カセット116の開状態を検知して、画像形成可能な状態へ移行させることが可能となる。
又、前記画像形成手段401が省電力状態を解除すると、その旨を信号受信手段403に通知し、当該通知を受けた信号受信手段403は、複合機100本体が前記セレクト信号線600、601、602を介して信号を送信可能とする(図5:S111)。これにより、通常通りに、複合機100本体が、前記セレクト信号線600、601、602を介して、特定の給紙カセット116を指定することが可能となる。
又、前記画像形成手段401は、前記給紙カセット116の開状態に対応して、タッチパネル201上に給紙カセット開画面を表示する。
前記給紙カセット開画面704は、図7(A)に示すように、所定のメッセージ「第二段目の給紙カセットが開かれました。」705と、開状態の給紙カセット116の状況を示すステータス表示「用紙のサイズ A4、用紙の残量 80%」706と、OKキー707とが表示される。これにより、ユーザは、前記給紙カセット開画面704を確認することで、開状態の給紙カセット116の状況を知ることが可能となる。
尚、前記給紙カセット116の状況は、例えば、用紙のサイズ、用紙の残量の他に、用紙有無情報、オプション装着の有無等を挙げることが出来る。
ところで、S105において、複合機100が、例えば、ネットワークを介してファクシミリ受信ジョブを受け付けると、当該複合機100の画像形成手段401が、前記省電力状態を解除し(図5:S105YES)、画像読取部103、画像形成部109への電力供給を開始するとともに、給紙カセット116のCPU310への電力供給を開始する(図5:S112)。これにより、前記給紙カセット116の給紙手段402も動作を開始させる。
次に、又、前記画像形成手段401が省電力状態を解除すると、前記信号受信手段403は、複合機100本体が前記セレクト信号線600、601、602を介して信号を送信可能とする(図5:S111)。
この場合、例えば、前記画像形成手段401が、前記ファクシミリ受信の画像データに基づいてトナー像を形成し、前記給紙手段402により用紙を搬送して、当該ファクシミリ受信に対応する印刷物を出力することになる。
このように、本発明は、省電力状態へ移行すると、複合機100本体が前記セレクト信号線を介して給紙カセット116からの信号を受信可能とする信号受信手段403と、所定の給紙カセット116が開かれると、当該給紙カセット116の開状態に対応して、前記セレクト信号線を介して当該給紙カセット116から複合機100本体へ信号を送信する信号送信手段404と、前記セレクト信号線を介して給紙カセット116からの信号を受信すると、当該セレクト信号線の信号に対応する特定の給紙カセット116が開状態になったと検知する開検知手段405とを備えることを特徴とする。
これにより、既存のセレクト信号線を有効利用することで、信号線を増やすこと無く、省電力モードでの待機電力を減らすとともに、カセット開閉を検知することが可能となる。又、セレクト信号線を利用することで、カセットの開閉を検知するための信号線を別に設ける必要が無く、本体と給紙カセットとの間、各給紙カセットとの間に生じる信号線の数を大幅に削減することが可能となり、コストダウンにも有効である。
又、本発明の実施形態では、複合機100が各手段を備えるよう構成したが、当該各手段を実現するプログラムを記憶媒体に記憶させ、当該記憶媒体を提供するよう構成しても構わない。当該構成では、前記プログラムを複合機100に読み出させ、当該複合機100が前記各手段を実現する。その場合、前記記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の作用効果を奏する。さらに、各手段が実行するステップをハードディスクに記憶させる方法として提供することも可能である。
以上のように、本発明に係る画像形成装置及びカセット開閉検知方法は、複合機はもちろん、複写機、プリンタ、画像形成装置等に有用であり、既存のセレクト信号線を有効利用することで、信号線を増やすこと無く、省電力モードでの待機電力を減らすとともに、カセット開閉を検知することが可能な画像形成装置及びカセット開閉検知方法として有効である。
100 複合機
102 操作部
401 画像形成手段
402 給紙手段
403 信号受信手段
404 信号送信手段
405 開検知手段

Claims (4)

  1. 給紙カセットとセレクト信号線を介して通信可能に接続され、省電力状態へ移行すると、当該給紙カセットへの電力供給を停止し、本体への電力供給を維持する画像形成装置であって、
    省電力状態へ移行すると、自装置本体が前記セレクト信号線を介して給紙カセットからの信号を受信可能とする信号受信手段と、
    所定の給紙カセットが開かれると、当該給紙カセットの開状態に対応して、前記セレクト信号線を介して当該給紙カセットから自装置本体へ信号を送信する信号送信手段と、
    前記セレクト信号線を介して給紙カセットからの信号を受信すると、当該セレクト信号線の信号に対応する特定の給紙カセットが開状態になったと検知する開検知手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 自装置本体と給紙カセットとの間のセレクト信号線に設けられたバッファに、信号の双方向切り替え機能を設け、
    前記信号受信手段は、省電力状態の場合に、前記バッファを、前記給紙カセットから自装置本体への信号の一の方向へ切り換えて、自装置本体が前記セレクト信号線を介して給紙カセットからの信号を受信可能とする
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記信号送信手段は、給紙カセットの開閉に対応して電気的接続が着脱されるカセット開閉検知スイッチと、前記セレクト信号線とを電気的に接続する信号線と、
    前記信号線と電気的に接続されたセレクト信号線に、省電力状態でも所定の電圧を印加する電源部と
    を備える
    請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 給紙カセットとセレクト信号線を介して通信可能に接続され、省電力状態へ移行すると、当該給紙カセットへの電力供給を停止し、本体への電力供給を維持する画像形成装置のカセット開閉検知方法であって、
    省電力状態へ移行すると、自装置本体が前記セレクト信号線を介して給紙カセットからの信号を受信可能とするステップと、
    所定の給紙カセットが開かれると、当該給紙カセットの開状態に対応して、前記セレクト信号線を介して当該給紙カセットから自装置本体へ信号を送信するステップと、
    前記セレクト信号線を介して給紙カセットからの信号を受信すると、当該セレクト信号線の信号に対応する特定の給紙カセットが開状態になったと検知するステップと
    を備えることを特徴とするカセット開閉検知方法。
JP2014200428A 2014-09-30 2014-09-30 画像形成装置及びカセット開閉検知方法 Expired - Fee Related JP6225865B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014200428A JP6225865B2 (ja) 2014-09-30 2014-09-30 画像形成装置及びカセット開閉検知方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014200428A JP6225865B2 (ja) 2014-09-30 2014-09-30 画像形成装置及びカセット開閉検知方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016071152A true JP2016071152A (ja) 2016-05-09
JP6225865B2 JP6225865B2 (ja) 2017-11-08

Family

ID=55866689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014200428A Expired - Fee Related JP6225865B2 (ja) 2014-09-30 2014-09-30 画像形成装置及びカセット開閉検知方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6225865B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019025771A (ja) * 2017-07-31 2019-02-21 ブラザー工業株式会社 印刷装置、制御プログラム、及び制御方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001094709A (ja) * 1999-09-22 2001-04-06 Ricoh Co Ltd ファクシミリ装置及びその制御方法
JP2007160711A (ja) * 2005-12-14 2007-06-28 Casio Electronics Co Ltd 印刷装置
JP2009208414A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Kyocera Mita Corp 電子機器システム、電子機器、オプション装置及び画像形成装置
JP2011204083A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Kyocera Mita Corp 省電力システム
JP2013203547A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Canon Inc 給紙装置、および画像形成装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001094709A (ja) * 1999-09-22 2001-04-06 Ricoh Co Ltd ファクシミリ装置及びその制御方法
JP2007160711A (ja) * 2005-12-14 2007-06-28 Casio Electronics Co Ltd 印刷装置
JP2009208414A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Kyocera Mita Corp 電子機器システム、電子機器、オプション装置及び画像形成装置
JP2011204083A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Kyocera Mita Corp 省電力システム
JP2013203547A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Canon Inc 給紙装置、および画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019025771A (ja) * 2017-07-31 2019-02-21 ブラザー工業株式会社 印刷装置、制御プログラム、及び制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6225865B2 (ja) 2017-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7950767B2 (en) Image forming apparatus
US7369785B2 (en) Image forming apparatus capable of forming at least one input image on at least one sheet surface and also of forming a selected prestored image on an otherwise blank surface of the sheet
US9584686B2 (en) Image forming apparatus and controlling method for the same
JP5355369B2 (ja) データ処理装置、データ処理システム及びデータ処理装置での表示を制御する表示制御方法
JP6418236B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
US8774647B2 (en) Image forming apparatus for checking connection status of developing unit and method thereof
JP6225865B2 (ja) 画像形成装置及びカセット開閉検知方法
JP6178294B2 (ja) 画像形成装置
JP2018134850A (ja) 複合機、情報表示方法、およびコンピュータプログラム
JP2017083801A (ja) 画像形成装置
JP2007336776A (ja) 電源制御装置及び電気機器
JP2008260132A (ja) 画像形成装置
JP5117149B2 (ja) 画像形成装置
JP5928178B2 (ja) 画像形成装置
JP2013146874A (ja) 画像形成装置
JP2015185074A (ja) 電源制御装置及び電源制御方法
US11194279B2 (en) Power supply and image forming apparatus incorporating same
JP2006014244A (ja) 画像形成装置
JP2017129614A (ja) 画像形成装置
JP6265116B2 (ja) 画像形成装置
JP2014087997A (ja) 画像処理装置
JP2015198266A (ja) 起動制御装置及び起動制御方法
JP2010034626A (ja) 電子機器
JP2020149273A (ja) 画像形成装置、情報処理システムおよび情報処理方法
JP2011128426A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160923

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170419

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170619

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170912

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170925

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6225865

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees