JP2016070629A - 加熱調理器及びシステムキッチン - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱調理器の使用にあたりキッチンの作業領域を浸食することなく、また、キッチンスペースを有効活用することが可能な加熱調理器及びシステムキッチンを得る。【解決手段】上面開口1bを有する調理器本体1Aと、調理器本体1Aに設けられ、上面開口1bを介して調理器本体1A内に出し入れされる容器2を収納する容器収納部3と、調理器本体1Aの内部に設置され、容器収納部3に収納された容器2を加熱する加熱手段9と、上面開口1bを開閉可能な蓋兼用の作業台4とを備えた。【選択図】図1

Description

本発明は、加熱調理器及びシステムキッチンに関する。
従来より、キッチン本体の上面に設けられ、被調理物を加熱する適数個の加熱手段からなる上部加熱部と、キッチン本体の内部に設けられ、魚焼きロースターを収納する収納庫と、キッチン本体の内部に設けられ、上部加熱部の加熱手段の通電及び熱量の制御を行う制御装置部とを備えたシステムキッチンがある(例えば、特許文献1参照)。
特許第3389340号公報(第3頁、図2)
システムキッチンの内部に組み込まれる装置として、魚焼きロースター又はオーブンレンジなどの加熱調理器がよく知られている。特許文献1のシステムキッチンは、魚焼きロースターを収納庫に着脱自在に収納しており、魚焼きを行う場合、魚焼きロースターを収納庫から取り出してキッチン本体の外で魚焼きを行うものであった。また、システムキッチンに組み込まれるオーブンレンジは、一般的にユーザーがドアの取っ手を持って内部を開放する構成である。
このように、システムキッチンの内部に組み込まれる加熱調理器は、使用時にキッチン本体外に引き出されたり、ドアをキッチン本体の前方に移動したりする構成であるため、引き出される加熱調理器やドアにより、キッチンの作業領域が浸食され、スペース効率が悪いという課題があった。
また、システムキッチンのキッチン上面に組み込まれる装置として、ガスコンロなどの加熱調理器がある。この種の加熱調理器は、調理中、加熱調理器の設置領域が加熱調理専用として占有されることになり、他の用途で使用することができないため、ユーザーの不満要素となっていた。
本発明はこのような点を鑑みなされたもので、加熱調理器の使用にあたりキッチンの作業領域を浸食することなく、また、キッチンスペースを有効活用することが可能な加熱調理器及びシステムキッチンを提供することを目的とする。
本発明に係る加熱調理器は、上面開口を有する調理器本体と、調理器本体に設けられ、上面開口を介して調理器本体内に出し入れされる容器を収納する容器収納部と、調理器本体の内部に設置され、容器収納部に収納された容器を加熱する加熱手段と、上面開口を開閉可能な蓋兼用の作業台とを備えたものである。
また、本発明に係るシステムキッチンは、上記の加熱調理器とキッチン本体とを備えたものである。
本発明によれば、加熱調理器の使用にあたりキッチンの作業領域を浸食することなく、また、キッチンスペースを有効活用することが可能な加熱調理器及びシステムキッチンを得ることができる。
本発明の実施の形態1に係る加熱調理器を備えたシステムキッチンの要部斜視図である。 図1のシステムキッチンにおいて加熱調理器の上部を開放した状態の要部断面図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器を備えたシステムキッチンにおいて作業台を閉じた状態の要部断面図である。 本発明の実施の形態2に係る加熱調理器を備えたシステムキッチンの要部斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の斜視図である。 本発明の実施の形態4に係る加熱調理器の要部断面図で、(a)作業台を設置した状態と、(b)作業台を外した状態とをまとめて示した図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器を備えたシステムキッチンの要部斜視図である。図2は、図1のシステムキッチンにおいて加熱調理器の上部を開放した状態の要部断面図である。なお、図1、図2及び後述の各図において同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。さらに、明細書全文に表れている構成要素の形態は、あくまで例示であってこれらの記載に限定されるものではない。
システムキッチン100は、加熱調理器1と、シンク31及び蛇口32を有し、水洗いなどの作業を実施する水洗つきのキッチン本体30とが結合、一体化されて構成されているものである。システムキッチン100は住宅施工の際に、施主などの指示により、構成や形状を好みの物に選択されて据え付けられる。なお、図1には、加熱調理器1の調理器本体1Aとキッチン本体30とが別々の筐体に分かれて構成された例を図示しているが、筐体を共通に構成してももちろん良い。
加熱調理器1の調理器本体1Aは、上面に凹部1aを有しており、凹部1aの中央部には容器2を収納する凹状の容器収納部3が設けられ、この容器収納部3に容器2が凹部1aの上面開口1bを介して出し入れされるようになっている。容器収納部3の開口面側(上面側)の外周部分には、容器2の取っ手部分の形状に合わせてくぼみ3aが設けられており、容器2を取り出しやすいように構成されている。そして、調理器本体1Aの上面には、凹部1aの上面開口1bを開閉する蓋兼用の作業台4が設けられている。
容器2は、食品等の内容物を収納して加熱、調理を実施するものであり、いわゆる鍋や釜と称されるものと同等の調理効果を発揮するものである。容器2は、一例としてステンレス層などの磁性を有する材料と、アルミ又は銅などの熱伝導に優れた層とを備えたクラッド材をプレス加工して作られた上面開放の容器となっている。
容器2は図2に示すように、上面に蓋把持部8を有する容器蓋5と、内容物を収納する容器本体6と、容器本体6の開口側の周囲に取り付けられて開口周辺を水密に塞ぐ容器パッキン7とを備えている。容器本体6に容器パッキン7を介して容器蓋5を閉じることで、容器2内に内容物が水密に収納される。また、容器パッキン7は、内容物の吹出しを防止したり、熱の逃げを抑制したりして、内部の密閉効果を高め、内容物を効率よく加熱することを可能にする効果を有する。
容器蓋5は、密閉時の内圧の上昇を防ぐための穴で構成された蒸気口5aを有し、蒸気口5aには、目的の内圧に合わせて一定の重量を持った弁構造5bが設けられている。このように蒸気口5aに弁構造5bを設けることで、蒸気口5aを内圧に合わせて開閉し、常圧より高い圧力で調理することが可能となり、より高い温度で内容物を沸騰させることが可能となっている。なお、容器2では、容器2に容器蓋5をしたまま行う、茹でる、蒸すといった調理のみに関わらず、容器蓋5を外した状態での、例えば焼くといった調理も、もちろん可能である。
また、容器収納部3の底面部の外壁には、金属の縒り線によって構成された加熱コイル9が設置されている。加熱コイル9には、電源装置(図示せず)及び制御手段101でインバータ駆動された高周波電流が流され、誘導加熱により容器2を発熱させる。このように調理器本体1Aでは、容器2を加熱コイル9で誘導加熱することにより加熱調理を実施することが可能となっている。なお、加熱手段は加熱コイル9に限られたものではなく、例えば電気ヒータなどであってもよい。よって、調理器本体1Aで使用可能な容器2は、誘導加熱で発熱可能な容器に限られたものではない。
容器収納部3において容器本体6の底面と対向する部分には、容器本体6の温度を検知する温度センサ10が設けられている。温度センサ10は、容器本体6に対して確実に接触するように、上部に向けてバネ11で付勢されて設置されている。温度センサ10は、一例として接触式のサーミスタにて構成される。温度センサ10が検知した容器本体6の温度は制御手段101に出力され、加熱コイル9に与える電流量やON、OFFを制御する判断材料として用いられる。例えば異常に温度が上昇していることが検知された場合、制御手段101は、加熱コイル9への電力供給を停止するなどの制御を実施する。
調理器本体1Aの側面と容器本体6の側面との間には、容器本体6を側面から加熱するヒータ12が設置されている。ヒータ12を用いて容器本体6を側面から加熱することで、調理時の加熱分布を均一に保つ効果がある。また、ヒータ12から漏洩する熱がシステムキッチン100の別部分に熱伝達することを防ぐため、ヒータ12の外周には周囲断熱材13を設置する構成としている。
作業台4は、凹部1aの上面開口1bを開閉する蓋として機能する他、蓋として閉じた状態で作業台としても機能するものであり、作業台4を蓋として閉じた状態の作業台4の上面とキッチン本体30の上面とは、フラットで略段差のない状態となるように構成されている(後述の図3参照)。このため、作業台4上で例えば食材を刻む作業を行ったり、調味などを実施した食材を作業台4上に一時的に置いたりなどの使い方が可能である。作業台4は2枚に折りたたまれるような形でシステムキッチン100の端部に寄せられ、容器2の取り出しの邪魔にならないように折りたたんだままの状態を維持することが可能となっている。
そして、調理の際には作業台4を折りたたんで上面開口1bを開放(以下、単に作業台4を開放という)し、容器2を容器収納部3に収納することで加熱調理を実施することができる。加熱調理の際、作業台4で上面開口1bを閉じて(以下、単に作業台4を閉じるという)、加熱調理を実施しながら作業台4上で作業することも可能である。よって、キッチンスペースの有効活用が可能である。また、当然のことながら、作業台4を開放したまま加熱調理を実施することも可能である。
また、作業台4の下面には断熱材14が固着されている。断熱材14は、作業台4の上面の温度上昇を抑制する効果を持つ。断熱材14は、例えば金属箔により内部を真空に密閉された真空断熱材で構成され、作業台4の可動部分を除いた、できるだけ広範囲に設置することにより、加熱時の作業台4の温度上昇を防ぐことが可能となる。作業台4の可動部分を除いた、できるだけ広範囲とは、具体的には例えば、作業台4の蒸気口5aを除く下面全体が該当する。
また、図1に示すように、作業台4によって覆われる調理器本体1A部分、具体的には凹部1aの底面部分には、操作部である操作パネル15が配置されている。操作パネル15は多数のボタンを有し、操作項目の選択などの細かい操作が可能であり、容器2を加熱する際に火力(入力電力)、時間、温度などを設定することが可能なものである。操作パネル15は、タッチパネル式の表示入力手段で構成されてもよいし、物理的に押下する操作ボタンを備えた構成でもよい。また、操作パネル15に加熱調理器1の状態が表示されるようにしてもよい。なお、状態表示については、調理器本体1Aの前面に表示部を設け、作業台4が閉じられていても外部から状態を確認できるようにしてもよい。
操作パネル15から入力された調理指令は制御手段101(図2参照)に送られて、火力と加熱時間、保温温度と保温時間などの火力制御を実施する。本制御に関しては、一般的な調理器に用いられている技術を転用可能であり、詳細な記述は省略する。なお、操作パネル15を容器収納部3近傍に設置することで、調理の状態を確認しつつ、あるいは調理の確認直後に設定が可能となり、利便性を高めることが可能である。また、操作パネル15を凹部1aの底面に設けたことで、調理器本体1Aの外観部分に多数のボタンが並ぶことがないため、シンプルさを求められることが多いキッチンの美観を高めることができる。
また、調理器本体1Aの前面には、調理器本体1Aの基幹電源への入力を直接OFFすることが可能な緊急停止スイッチ16が配置されている。調理作業時におけるアクシデントとして、例えば、容器2から内容物が噴出しているような場合、ユーザーがやけどするなどの緊急事態となった場合には、緊急停止スイッチ16を押下することで、即座に基幹電源への入力をOFFすることができ、不慮の事態を抑制することが可能である。
以上のようにして構成されたシステムキッチン100において、調理器本体1Aを使用する場合、ユーザーは作業台4を開放して容器収納部3の上部を露出させ、容器収納部3の上部から、内容物の入った容器2を収納し、作業台4を閉じて調理する、という手順となる。
従来のシステムキッチンでは、加熱調理器を使用するにあたり、上述したようにユーザーがドアの取っ手を持って内部を開放したり、キッチン本体から加熱調理器自体を引き出したりする方式となっているため、ユーザーが高温部へ触れる可能性があった。これに対し、本実施の形態1は、加熱調理器1における高温部(容器2そのものなど)に対して調理器本体1Aの上方からのみアクセス可能な構成である。このため、特に好奇心旺盛でいたずら盛りの年代の子供がキッチンに入ったとしても、少なくともシステムキッチン100上部へ手が届かないような子供については高温部に触れる可能性がなく、やけどを防止でき、安全対策として非常に有効である。
引き続き調理器本体1Aの構成について説明する。
調理器本体1Aは、作業台4を閉じたまま容器2で調理することが可能であり、調理実施中に容器2から発生する熱気、蒸気を排気するようにしている。以下、図3を用いて排気に係る構成について説明する。
図3は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器を備えたシステムキッチンにおいて作業台を閉じた状態の要部断面図である。
調理器本体1Aにおいて凹部1aの周壁には吸気口18aと排気口18bとが設けられており、吸気口18aの調理器本体1Aの奥側にはファン17及びファンモータ17aが設置されている。また、調理器本体1Aは蒸気をシンク31へ排出する蒸気排出経路19を備えている。蒸気排出経路19は、上流端が排気口18bに連通し、下流端がシンク31に連通している。
以上の構成により、ファン17が駆動することで、吸気口18aから排気口18bに至る風路が形成され、ファン17からの空気が、吸気口18aを介して容器蓋5と作業台4との間の空間(凹部1aと作業台4とで囲まれる空間)に流入し、その後、排気口18bから蒸気排出経路19へと排気される。蒸気排出経路19へ排気された空気は、蒸気排出経路19内を通過してシンク31内へと排気される。これにより、容器2から発生した熱気、蒸気が容器蓋5と作業台4との間の空間にこもるのを抑制することが可能である。なお、通風方法としては、システムキッチン外部、例えばキッチン上部に設置されるレンジフードファンを用いて、蒸気を誘引して排出する形態にて構成してもよい。
また、蒸気排出経路19は、蒸気を排出するだけでなく、蒸気を凝縮して凝縮水20として回収する凝縮水回収経路としても機能する通路であり、蒸気排出経路19内には凝縮器21が設置されている。凝縮器21で凝縮した凝縮水20は、蒸気排出経路19を流れてシンク31から排水口33へ廃棄される。凝縮器21は例えば、エアコンなどの熱交換機や基板におけるヒートシンクに代表されるような、熱伝導率がよくかつ表面積をできるだけ大きくするような金属製のフィンで構成することで、効率よく蒸気を凝縮させることができる。凝縮器21について、ここでは一例としてフィン式の凝縮器を例示しているが、凝縮性能がまかなえれば、フィンを有しないアルミなどの金属板で構成することも可能である。また、蒸気排出経路19内に例えば水タンクなどを設置して水冷で凝縮するような形とすることも可能である。
また、蒸気排出経路19は、凝縮水20が容器収納部3へ逆流しないように、シンク側に向けて下降する傾斜又は段差を内部に有しており、凝縮水20がシンク31側へ流れるようになっている。また、システムキッチン100は、蒸気排出経路19から流出した蒸気流が、直接シンク31の上部側、つまりユーザー側へ向かうことなくシンク31内へ向かうように、流れ方向を変える流量調整板22を備えている。流量調整板22は、ここではキッチン本体30の天板34の一部を下方に折り曲げることで構成されている。
さらに、蒸気排出経路19の下流端には蒸気トラップ23が設置されている。蒸気トラップ23は金属網で構成され、蒸気との接触面積を増やしたり、漏洩経路を複雑にしたりすることで、蒸気の温度や密度を下げたりする効果を発揮するものである。なお、蒸気トラップ23は金属網に限られたものではなく、従来公知の手段を採用できる。このような蒸気トラップ23を蒸気排出経路19の下流端に設置することで、蒸気排出経路19のシンク31側の開口部から、残り蒸気が立ち上る量をさらに抑制することが可能となる。なお、蒸気トラップ23及び凝縮器21には、銀などの抗菌作用を持つ材質を塗装したり練り込んだりすることで、水残りによる菌の繁殖を抑制し、衛生性を高める構成としている。
また、作業台4とキッチン本体30の天板34との接触部分には、図3の「A部詳細図」に示すように、その接触部分の隙間を埋めて作業台4とキッチン本体30との密着性を高めるための密閉パッキン24が配置されている。密閉パッキン24はシステムキッチン100の天板34にはめ込む形で設置されており、作業台4を閉じた状態では、作業台4の下面部分を密閉パッキン24が塞ぐ形状となる。このように、作業台4を閉じた際に作業台4と天板34との隙間が密閉パッキン24で埋められることで、蒸気及び熱が作業台4の周囲から外部に漏れるのを抑制する効果がある。
以上説明したように、本実施の形態1によれば、調理器本体1Aの上面に設けた容器収納部3に容器2を上方から出し入れ可能とし、調理器本体1A内に容器2を収納した状態で調理可能とした。このため、キッチン作業時に動線の邪魔になる引き出し方式や、加熱調理器のドアを前方に移動する等の従来構成をとることなく、加熱調理器1内部で調理が可能であり、加熱調理器1の使用にあたり、キッチンの作業領域を浸食することがない。また、作業台4を閉じることで容器2の上方に作業スペースを確保できるため、キッチンスペースの有効活用が可能である。よって、キッチン内に2名以上のユーザーがいたとしても、閉塞感を感じることなく調理作業が可能となる。
また、従来のガスコンロなどの加熱調理器は、キッチン上面にガスコンロ等の加熱部が設けられているため、加熱部に容器を放置しておくと、容器が外部から丸見えであり美観を損ねる弊害がある。しかし、本実施の形態1では容器2を調理器本体1Aの内部に収納した状態で調理が可能であるため、美観を損ねることがない。
また、従来の魚焼きロースター又はオーブンレンジなどの加熱調理器は、構造上の理由から必然的にユーザーの腰より低い位置に設けられている場合が多い。このため、加熱調理器を利用する際に腰をかがめての作業や下を覗き込む作業が必要となり、ユーザーにかかる負担が大きかった。これに対し、本実施の形態1の加熱調理器1は、調理器本体1Aの上部に容器収納部3を設けているため、腰をかがめての作業や下を覗き込む作業が不要であり、ユーザーにかかる負担を低減できる。
また、一般に、調理直後の高温の容器は、内容物をこぼしたり、容器に触れたりすることでやけどなどをする可能性があるため、特に子供や高齢者などが居る家庭では、注意を要する。しかし、本実施の形態1では、容器2全体が調理器本体1Aの内部に隠れた状態で調理を実施することになるため、容器2を転倒させたり、容器2に触れたりすることを抑制でき、やけどなどが生じる不都合を大幅に低減可能となる効果がある。
また、作業台4を閉じたまま加熱調理を行う際に、調理実施中に容器2から発生した蒸気が蒸気排出経路19を通過して外部に排気されるようにしたので、蒸気が容器2と作業台4との間の空間にこもることを抑制できる。
また、蒸気排出経路19に凝縮器21を設けたため、容器2と作業台4との間の空間に水分が溜まることを抑制でき、衛生面で有効である。
また、ファン17を備え、調理実施中に容器2から発生した蒸気を積極的に排気するようにしたので、蒸気の排気性を向上できる。
また、蒸気排出経路19の下流端に蒸気トラップ23を設け、蒸気排出経路19のシンク31側の開口部から残り蒸気が立ち上る量を抑制したので、蒸気がユーザーにあたって不快な思いをする不都合を抑制できる。また、蒸気排出経路19の下流端に設けた流量調整板22によっても、同様の効果を得ることができる。
また、操作パネル15を作業台4によって覆われる凹部1aの底面に設けたため、調理器本体1Aの外観部分に多数のボタンが並ぶことを回避でき、シンプルさを求められることが多いキッチンの美観を高めることができる。
また、調理器本体1Aの外面に緊急停止スイッチ16を設けたため、緊急時等に即座に基幹電源への入力をOFFすることができ、不慮の事態を抑制することが可能である。
また作業台4の下面に断熱材14を一体に設けたので、作業台4を閉じて加熱調理する際に、作業台4の温度上昇を防ぐことができる。
なお、調理器本体1Aで使用可能な調理容器は、一種類の容器に限られず、別の種類の容器も使用可能である。別の容器の一例として示した図1の容器25は、例えば炊飯専用の鍋、又は鉄の鋳造で作られたいわゆるダッチオーブンのような鍋の形態のものである。鍋の種類を複数用意することで多様な調理パターンが可能となり、調理のバリエーションが広がる効果が期待できる。これらの容器が容器収納部3に収まるように、容器を外形同一形状で設計しておくことにより、ユーザーの嗜好に応じて、いろいろな容器を使い分けることが可能となる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、作業台4が調理器本体1Aから着脱できない構成となっていたが、実施の形態2では、作業台4を、調理器本体1Aから完全に取り外せるようにしたものである。それ以外の構成は、実施の形態1と同様である。以下、実施の形態2が実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
図4は、本発明の実施の形態2に係る加熱調理器を備えたシステムキッチンの要部斜視図である。
作業台4は調理器本体1Aから完全に取り外すことができる。調理器本体1Aは前面が開閉可能な扉1cとなっており、扉1cの奥側(容器収納部3の下側に相当)に収納空間を有し、その収納空間内に作業台4を収納することが可能である。
以上説明したように、本実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果が得られるとともに、作業台4を調理器本体1Aから完全に取り外せるようにしたため、以下の効果が得られる。すなわち、作業台4がシステムキッチン100上から完全になくなるため、主に作業台4を開放しての調理時に作業台4自身が邪魔になることがない。また、調理器本体1Aから取り外した作業台4は調理器本体1A内に収納可能であるため、収納時には美観を損ねることがない。
なお、システムキッチン100では、機器の並べ方に自由度があるため、並べ方の一例として、図4に示すようにシンク31を挟んで調理器本体1Aを左、既存のクッキングヒータ50を右としてもよいし、逆の配置としてもよく、自由な並べ方が可能である。
実施の形態3.
実施の形態3の加熱調理器1は、調理器本体1Aを移動可能としたものである。それ以外の構成は、基本的には実施の形態1と同様である。以下、実施の形態3が実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
図5は、本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の斜視図である。
調理器本体1Aを移動して利用することを可能とするため、調理器本体1Aの下部には移動用車輪60を設けている。また、調理器本体1Aをキッチン本体30から切り離して独立して使用可能とするため、調理器本体1A内部には加熱手段への入力が可能なように充電池61を設ける。通常使用時には、調理器本体1Aを図1あるいは図4のようにシステムキッチン100の一部として使用し、図示しないプラグをコンセントに繋げて加熱手段への入力と充電池61への充電とを実施する。
一方、災害などの緊急時あるいはリビングなどの別のスペースで調理を実施したい場合には、充電池61から加熱手段へ電源を供給することでプラグをコンセントから外すことができ、所望の位置に移動させて調理を実施することが可能である。なお、調理器本体1Aを移動可能とする関係から、実施の形態3では蒸気排出経路19(図5では図示省略)の排気先が実施の形態1と異なり、調理器本体1Aの上面後部へと排気し、後述の蒸気口62から外部へと排気するようにしている。なお、蒸気排出経路19に凝縮器21及び蒸気トラップ23が設けられている構成は、実施の形態1と同様である。また、調理器本体1A内にファン17を備え、ファン17からの空気を凹部1aの周壁に設けた吸気口及び排気口を介して蒸気排出経路19から排気する構成も実施の形態1と同様である。
図5の作業台4は、調理器本体1Aの上面後部に設けたヒンジ機構(図示せず)により調理器本体1Aに回動自在に取り付けられており、調理作業の邪魔にならないヒンジ機構側の端部に、容器2内で発生した蒸気及び熱気を逃がす蒸気口62を設けている。この位置に蒸気口62を設けておくことで、調理作業時にユーザーに蒸気があたりにくい構成となる。
また、作業台4には、透明部材で構成され、調理中の様子を確認できる視認窓63が設けられている。視認窓63を通じて、操作パネル15における設定、表示を確認することが可能となり、例えば、「高温注意」と言った表示の確認も可能となる。また、作業台4を閉じた状態でも、容器2から容器蓋5を外した状態で調理を実施することで、容器2内での調理の進行の様子(例えば、焼くなどの調理における焦げの様子)などを視認窓63から確認することができ、利便性が向上する。
以上説明したように、実施の形態3によれば、実施の形態1と同様の効果が得られるとともに、調理器本体1Aを移動可能としたので、リビングなどの別のスペースで調理を実施することが可能となる。また、作業台4の後部に蒸気口62を設けたので、調理作業時にユーザーに蒸気があたる不都合を防止できる。さらに、作業台4に視認窓63を設けたので、作業台4で視認窓63を通して、容器2内での調理の進行具合を確認できる。
実施の形態4.
実施の形態4は、作業台4に関するものである。それ以外の構成は、実施の形態2と同様である。上記実施の形態2では、容器蓋5の上方に作業台4を設けたことで、容器蓋5を開け閉めするにあたり、容器蓋5の他に作業台4も移動させる必要が生じるが、実施の形態4は、容器蓋5と作業台4とをまとめて移動可能な構成にし、容器蓋5の開け閉め作業を簡略化しようとするものである。以下、実施の形態4が実施の形態2と異なる部分を中心に説明する。
図6は、本発明の実施の形態4に係る加熱調理器の要部断面図で、(a)作業台を設置した状態と、(b)作業台を外した状態とをまとめて示した図である。
作業台4は、上記実施の形態2で述べたように調理器本体1A(図4参照)から完全に取り外せる構成のものであり、容器蓋5に対向する面(裏面)に、作業台4と容器蓋5とを一体的に着脱可能に固定する蓋固定手段70を備えている。蓋固定手段70は、具体的には容器蓋5の蓋把持部8に対して着脱可能であり、バネなどの弾性手段で構成されている。蓋固定手段70は、作業台4を蓋として上面開口1bを閉じることで容器蓋5の蓋把持部8に装着され、作業台4と容器蓋5とを一体となって動かすことを可能とするものである。
本構成を用いることで作業台4の開放時に容器蓋5も作業台4と一体となって移動するため、作業台4を開放し、その後、容器蓋5を開放する、といった通常二動作必要な開放動作を一動作に変更することができ、利便性を高めることが可能となる。
以上説明したように、実施の形態4によれば、実施の形態2と同様の効果が得られるとともに、容器蓋5の開け閉め作業を簡略化でき、利便性を高めることができる。また、蓋固定手段70はバネなどの弾性手段で構成されているため、作業台4を調理器本体1Aから外した後には、作業台4から容器蓋5を容易に分離することが可能である。そして、作業台4と容器蓋5とをそれぞれ別々に水洗いも可能であり、清掃も容易である効果がある。
なお、上記各実施の形態1〜4においてそれぞれ別の実施の形態として説明したが、各実施の形態の特徴的な構成を適宜組み合わせて加熱調理器1を構成してもよい。また、各実施の形態1〜4のそれぞれにおいて、同様の構成部分について適用される変形例はその変形例を説明した実施の形態以外の他の実施の形態においても同様に適用される。
本発明の活用例として、業務用ならびに家庭用のシステムキッチンの利便性、安全性向上に適用することが可能である。
1 加熱調理器、1A 調理器本体、1a 凹部、1b 上面開口、1c 扉、2 容器、3 容器収納部、3a くぼみ、4 作業台、5 容器蓋、5a 蒸気口、5b 弁構造、6 容器本体、7 容器パッキン、8 蓋把持部、9 加熱コイル、10 温度センサ、11 バネ、12 ヒータ、13 周囲断熱材、14 断熱材、15 操作パネル、16 緊急停止スイッチ、17 ファン、17a ファンモータ、18a 吸気口、18b 排気口、19 蒸気排出経路、20 凝縮水、21 凝縮器、22 流量調整板、23 蒸気トラップ、24 密閉パッキン、25 容器、30 キッチン本体、31 シンク、32 蛇口、33 排水口、34 天板、50 クッキングヒータ、60 移動用車輪、61 充電池、62 蒸気口、63 視認窓、70 蓋固定手段、100 システムキッチン、101 制御手段。

Claims (14)

  1. 上面開口を有する調理器本体と、
    前記調理器本体に設けられ、前記上面開口を介して前記調理器本体内に出し入れされる容器を収納する容器収納部と、
    前記調理器本体の内部に設置され、前記容器収納部に収納された前記容器を加熱する加熱手段と、
    前記上面開口を開閉可能な蓋兼用の作業台とを備えた
    ことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記調理器本体は、前記容器から発生する蒸気を外部へ排出する蒸気排出経路を有することを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 前記蒸気排出経路には、蒸気を凝縮する凝縮手段が設けられている
    ことを特徴とする請求項2記載の加熱調理器。
  4. 前記調理器本体は、ファンと、蓋として閉じられた前記作業台と前記容器収納部に収納された前記容器との間の空間に前記ファンからの空気を取り込む吸気口と、前記空気を排気する排気口とを有し、前記排気口は前記蒸気排出経路の上流端に連通している
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の加熱調理器。
  5. 前記蒸気排出経路の下流端に蒸気トラップを備えた
    ことを特徴とする請求項2〜請求項4の何れか一項に記載の加熱調理器。
  6. 前記加熱手段の火力を操作する操作部を備え、
    前記操作部が前記作業台によって覆われる部分に設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか一項に記載の加熱調理器。
  7. 前記加熱手段への入力を停止する緊急停止スイッチが前記調理器本体の外面に設置されている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか一項に記載の加熱調理器。
  8. 前記容器からの熱を遮断する断熱材が前記作業台と一体に設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項7の何れか一項に記載の加熱調理器。
  9. 前記作業台は、前記作業台を蓋として閉じた状態で前記容器収納部に収納された前記容器を視認可能とする視認窓を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜請求項8の何れか一項に記載の加熱調理器。
  10. 前記作業台を蓋として閉じた状態では、前記作業台と前記容器の容器蓋とが前記作業台に設けられた蓋固定手段で一体的に固定されており、前記作業台を蓋として開放する一動作で前記容器蓋を開くことが可能に構成されている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項9の何れか一項に記載の加熱調理器。
  11. 請求項1〜請求項10の何れか一項に記載の加熱調理器とキッチン本体とを備えた
    ことを特徴とするシステムキッチン。
  12. 請求項1〜請求項10の何れか一項に記載の加熱調理器とキッチン本体とを備え、
    前記加熱調理器は前記加熱手段を駆動する充電池を備え、前記キッチン本体から切り離して独立して使用可能である
    ことを特徴とするシステムキッチン。
  13. 請求項2又は請求項2に従属する請求項3〜請求項10の何れか一項に記載の加熱調理器とキッチン本体とを備え、前記蒸気排出経路の下流端は、前記キッチン本体に設けられたシンクに連通している
    ことを特徴とするシステムキッチン。
  14. 前記作業台と前記キッチン本体の天板との密着性を高めるパッキンを備えた
    ことを特徴とする請求項11〜請求項13の何れか一項に記載のシステムキッチン。
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