JP2016070048A - 太陽光発電装置 - Google Patents

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Mamoru Arimoto
護 有本
圭 田本
Kei Taomoto
圭 田本
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Takeatsu Nakajima
丈温 中島
良 後藤
Ryo Goto
良 後藤
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Tomohide Yoshida
朋秀 吉田
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Abstract

【課題】雪止め部材を含む太陽光発電装置の全体の剛性を高くして雪等の負荷に対する強度を向上させることである。
【解決手段】太陽光発電装置10は、軒側モジュール11aと、棟側モジュール11bと、軒側モジュール11aと棟側モジュール11bとの間に配置される雪止め部材20とを備える。軒側モジュール11a及び棟側モジュール11bの少なくとも一方のモジュールフレーム13a,13bは、太陽電池パネル12a,12bの周縁部を収納する内溝16a,16bと、太陽電池パネル12a,12bと反対側に設けられる外溝17a,17bとを有する。雪止め部材20は、モジュールフレーム13a,13bの間から上方に突出する雪止め壁21と、雪止め壁21に突設され、外溝17a,17bの少なくともいずれかに挿入される挿嵌部とを有する。
【選択図】図6

Description

本開示は、太陽光発電装置に関する。より詳しくは、雪止め部材を備えた太陽光発電装置に関する。
家屋が密集している都市部では、屋根に取り付けられた太陽光発電装置上に雪が積もった場合に、例えば一度に多くの雪が滑落して隣家の器物等を破損させることが想定される。このような落雪を防止すべく、屋根の棟側に向けて突出し、カバー突縁の先端から直角状に折り曲げられるように成形された雪止め部材を備える太陽電池モジュール支持装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2000−345668号公報
ところで、雪止め部材により雪が堰き止められると、雪止め部材だけでなく、例えば雪止め部材の固定対象等にも雪の負荷がかかるため、雪止め部材を含む太陽光発電装置の全体の剛性を高くして雪等の負荷に対する強度を向上させることは重要な課題である。
本開示の一態様である太陽光発電装置は、太陽電池パネル、及び当該パネルの周縁部に設けられるモジュールフレームを有し、屋根の軒側に設置される軒側モジュールと、太陽電池パネル、及び当該パネルの周縁部に設けられるモジュールフレームを有し、屋根の軒側モジュールより棟側に隣接して設置される棟側モジュールと、軒側モジュールと棟側モジュールとの間に取り付けられる雪止め部材とを備えた太陽光発電装置であって、軒側モジュール及び棟側モジュールの少なくとも一方のモジュールフレームは、太陽電池パネルの周縁部を収納する内溝と、太陽電池パネルと反対側に設けられる外溝とを有し、雪止め部材は、軒側モジュール及び棟側モジュールの間から上方に突出する雪止め壁と、雪止め壁に突設され、モジュールフレームの外溝に挿し込まれる挿嵌部とを有し、軒側モジュールと棟側モジュールとに跨って取り付けられる。
本開示の一態様によれば、雪止め部材を含む太陽光発電装置の全体の剛性を高くして雪等の負荷に対する強度を向上させることができる。
実施形態の一例である太陽光発電装置の平面図である。 実施形態の一例である太陽電池モジュールのモジュールフレームの横断面図である。 実施形態の一例である架台フレーム及び固定部材の斜視図である。 図1中のAA線断面の一部を示す図である。 実施形態の一例である雪止め部材の斜視図である。 図1中のBB線断面の一部を示す図である。 実施形態の一例である雪止め部材の施工手順を説明するための図である。 実施形態の他の一例である雪止め部材の側面図である。 実施形態の他の一例である雪止め部材の斜視図である。 実施形態の他の一例である雪止め部材の側面図である。 実施形態の他の一例である雪止め部材の側面図である。 実施形態の他の一例である太陽光発電装置の平面図である。 図12中のCC線断面の一部(モジュールフレームは省略)を示す図である。 図12中のDD線断面の一部を示す図である。 図12中のEE線断面の一部を示す図である。
以下、図面を参照しながら、実施形態の一例について詳細に説明する。
実施形態において参照する図面は、模式的に記載されたものであり、図面に描画された構成要素の寸法比率などは、現物と異なる場合がある。具体的な寸法比率等は、以下の説明を参酌して判断されるべきである。
以下では、2枚の太陽電池モジュール11を屋根100の棟軒方向に並べて設置し、屋根100の軒側に設置される軒側モジュール11aと、屋根100の棟側に設置される棟側モジュール11bとの間に雪止め部材20を取り付ける場合について説明する。また、屋根100の軒側に設置される太陽電池モジュール11を「軒側モジュール11a」、屋根100の棟側に軒側モジュール11aに隣接して設置される太陽電池モジュール11を「棟側モジュール11b」とする。但し、3枚以上の太陽電池モジュール11を棟軒方向に並べて設置し、各太陽電池モジュール11の間に雪止め部材20を配置してもよい。
図1は、実施形態の一例である太陽光発電装置10の平面図である。図2は、太陽電池モジュール11のモジュールフレーム13(以下、単に「フレーム13」という)の横断面図である。図1では、屋根100の棟軒方向を矢印Xで示しており、矢先の方向が「棟側」である。
図1に示すように、太陽光発電装置10は、複数の太陽電池モジュール11を備える。太陽電池モジュール11は、複数の太陽電池セルがガラス板等の保護部材で挟持された太陽電池パネル12と、当該パネルの周縁部に設けられるフレーム13とを有する。太陽電池モジュール11及び太陽電池パネル12は、例えば平面視で長方形を呈する。但し、太陽電池モジュールは、長方形以外の平面視形状を有していてもよく、正方形等の他の形状であってもよい。平面視とは、太陽電池パネル12の受光面に対して垂直方向から観た場合である。太陽光発電装置10では、例えば各太陽電池モジュール11の短辺が棟軒方向に平行であり、隣り合う太陽電池モジュール11の短辺同士が接触した状態で、各太陽電池モジュール11が屋根100上に配置されている。
太陽光発電装置10は、少なくとも軒側モジュール11aと棟側モジュール11bとの間に取り付けられる雪止め部材20を備える。図1に示す例では、雪止め部材20が屋根100の棟軒方向に並ぶ2枚の太陽電池モジュール11の各長辺に沿って設けられた各フレーム13に挟持されている。雪止め部材20は、軒側モジュール11aと棟側モジュール11bとの間に複数配置されることが好適である。軒側モジュール11aと棟側モジュール11bとの間には、雪止め部材20の後述する雪止め壁21の厚みに対応する間隙が存在する。
太陽光発電装置10は、上部にガイドレール部33(図3参照)を有し、太陽電池モジュール11が載置される長尺状の架台フレーム30と、太陽電池モジュール11を架台フレーム30に固定するための固定部材40とを備えることが好適である。架台フレーム30は、例えば金属板で構成される図示しない取り付け具を用いて、棟軒方向に沿って屋根100に固定される。太陽電池モジュール11は、棟軒方向と直交する横方向に所定間隔をあけて配置された2本の架台フレーム30に載せられ、当該各フレームに固定部材40を用いて固定されている。なお、太陽電池モジュール11は、固定部材40を介して架台フレーム30上に載置されていてもよい。即ち、太陽電池モジュール11は、架台フレーム30上に直接載っていなくてもよい。
太陽電池モジュール11のフレーム13は、太陽電池パネル12の周縁部を保護し、詳しくは後述するように、太陽電池モジュール11を架台フレーム30に取り付ける際に利用される。フレーム13は、例えばアルミニウム等の金属材料を押出成形して形成される長尺状の部材である。フレーム13は、例えば太陽電池パネル12の各長辺及び各短辺に沿って取り付けられる複数の部材からなり、コーナーピース又はネジを用いて互いに接続されて太陽電池パネル12の四方を囲む。後述の外溝17は、太陽電池パネル12の長辺に沿って取り付けられるフレーム13のみに設けられていればよい。
図2に示すように、フレーム13は、太陽電池パネル12の周縁部を収納する内溝16と、太陽電池パネル12と反対側に設けられる外溝17とを有する。フレーム13は、例えば横断面形状が上下方向に長い略矩形状である中空構造の本体部14と、本体部14上に設けられたL字形状の鍔部15とを有する。そして、本体部14の上壁と鍔部15との間に内溝16が形成されている。本体部14の側面下部には、外溝17が形成されている。但し、フレーム13の形状は図2に示す形態に限定されず、例えば内溝16と同様に、本体部14の下壁にL字形状の鍔部を設けて外溝17を形成してもよい。
内溝16は、太陽電池パネル12側、即ち太陽電池モジュール11の内側を向いて開口した溝である。内溝16は、フレーム13の上部において、フレーム13の長手方向に沿って形成される。内溝16には太陽電池パネル12の周縁部が挿入され、太陽電池パネル12と内溝16の隙間には、例えば接着剤が充填される。
外溝17は、太陽電池パネル12と反対側、即ち太陽電池モジュール11の外側を向いて開口した溝である。外溝17は、フレーム13の下部において、フレーム13の長手方向に沿って形成されている。外溝17は、固定部材40の後述する挿嵌部、及び雪止め部材20の後述する挿嵌部が挿し込まれる空間であって、固定部材40の挿嵌部、及び雪止め部材20の挿嵌部を収容できる寸法(奥行深さD17、幅W17(上下方向長さ))を有する。
図3は、架台フレーム30及び固定部材40を示す斜視図である。
図3で例示するように、架台フレーム30は、中空構造の本体部31と、本体部14上に設けられたL字形状の鉤部32とを有する。鉤部32は、架台フレーム30の幅方向両側から幅方向内側に張り出している。そして、本体部31の上壁と各鉤部32との間に、固定部材40をスライド可能に保持するガイドレール部33が形成されている。ガイドレール部33は、架台フレーム30の全長に亘って形成されることが好適である。
固定部材40は、架台フレーム30に太陽電池モジュール11を固定するための部材である。固定部材40は、ガイドレール部33に沿って架台フレーム30の長手方向にスライド可能であり、例えばドリルネジ46(図4参照)を用いて架台フレーム30の所定箇所に固定される。固定部材40は、ベース部41と、立壁部42と、第1挿嵌部43と、第2挿嵌部44とを有することが好適であり、例えばアルミニウム等の金属材料により一体成形される。以下では、固定部材40がガイドレール部33に挿入された状態で、架台フレーム30の長手方向に沿う固定部材40の方向を縦方向、架台フレーム30の幅方向に沿う固定部材40の方向を横方向とする。
ベース部41は、ガイドレール部33に挿入される部分であって、板状に形成されている。ベース部41は、例えば屋根100に固定された架台フレーム30の棟側端部からガイドレール部33に挿入され、スライド可能に保持される。ベース部41には、ドリルネジ46の先端の位置決めを容易にするための溝45が形成されていることが好ましい。溝45は、例えばベース部41の縦方向両端部近傍において、横方向に沿ってそれぞれ形成される。
立壁部42は、ベース部41に対して略垂直に立設されており、ベース部41の縦方向中央部において、横方向に沿って設けられることが好適である。立壁部42の横方向長さは、ガイドレール部33を構成する2つの鉤部32の先端部同士の間隔よりも短く、立壁部42は鉤部32と干渉しないように形成されている。立壁部42の厚み方向両側の各側面には、互いに同一形状及び同一寸法を有する第1挿嵌部43及び第2挿嵌部44がそれぞれ突設されている。各挿嵌部の立壁部42からの突出長さは、外溝17の奥行深さD17(図2参照)よりも短いことが好ましく、また各挿嵌部のベース部41からの距離は同一であることが好ましい。
図4は、図1中のAA線断面図である。
図4で例示するように、固定部材40の第1挿嵌部43は、軒側モジュール11aのフレーム13aに形成される外溝17aに挿し込まれている。第1挿嵌部43の突出長さは外溝17aの奥行深さD17よりも短いため、立壁部42がフレーム13aと接触するまで、第1挿嵌部43を外溝17aに挿し込むことができる。同様に、第2挿嵌部44は、棟側モジュール11bのフレーム13bに形成される外溝17bに挿し込まれている。
固定部材40の立壁部42は、軒側モジュール11a及び棟側モジュール11bのフレーム13a,13bによって挟持されている。立壁部42の上端面は、例えばフレーム13a,13bの上端面と略面一である。なお、立壁部42をフレーム13a,13bの上端面よりも上方に突出させて、固定部材40に雪止め部材の機能を持たせてもよい。但し、固定部材40を雪止め部材として利用する場合も、架台フレーム30から離れた任意の位置に取り付け可能な雪止め部材20を設ける。
架台フレーム30及び固定部材40を用いた太陽電池モジュール11の施工手順の一例は、下記の通りである。
(1)上記取り付け具を用いて棟軒方向に沿うように屋根100に架台フレーム30を取り付ける。
(2)架台フレーム30上に軒側モジュール11aを載置する。架台フレーム30の軒側端部には、例えば固定部材40、或いは固定部材40と同様にベース部41、立壁部42及び少なくとも1つの挿嵌部を有する部材が取り付けられ、軒側モジュール11aを軒側から支持する。
(3)架台フレーム30の棟側端部からガイドレール部33に固定部材40を挿入して、架台フレーム30上に載置された軒側モジュール11aの近傍まで固定部材40をスライドさせる。そして、軒側モジュール11aのフレーム13aに形成された外溝17aに、固定部材40の第1挿嵌部43を挿し込んで軒側モジュール11aを棟側から支持し、ドリルネジ46を用いてベース部41を架台フレーム30に固定する。これにより、軒側モジュール11aが固定される。
(4)棟側モジュール11bを架台フレーム30上に載置し、当該モジュールのフレーム13bに形成された外溝17bに、架台フレーム30に固定された固定部材40の第2挿嵌部44を挿し込んで棟側モジュール11bを軒側から支持する。
(5)架台フレーム30の棟側端部には、例えば固定部材40、或いは固定部材40と同様にベース部41、立壁部42及び少なくとも1つの挿嵌部を有する部材が取り付けられて棟側モジュール11bを棟側から支持し、棟側モジュール11bが固定される。
(6)軒側モジュール11aの軒側端部及び棟側モジュール11bの棟側端部には、図示しない化粧カバーが取り付けられてもよい。
以下、図5〜図7を参照しながら、雪止め部材20について詳説する。以下の説明は、特に断らない限り、軒側モジュール11aと棟側モジュール11bの間隙に配置される雪止め部材20に関するものである。
図5は雪止め部材20の斜視図であり、図6は図1中のBB線断面図である。
図5及び図6に示すように、雪止め部材20は、軒側モジュール11a及び棟側モジュール11bの間から上方に突出する雪止め壁21を有する。即ち、雪止め壁21の上端部は、フレーム13a,13bの上端面よりも上方に位置する。本実施形態では、雪止め壁21がフレーム13a,13bに挟持されている。
雪止め部材20は、雪止め壁21に突設され、軒側モジュール11a及び棟側モジュール11bの外溝17a,17bのうち、少なくとも一方に挿し込まれる挿嵌部を有する。本実施形態では、雪止め壁21に軒側挿嵌部22及び棟側挿嵌部23が突設されており、軒側挿嵌部22がフレーム13aの外溝17aに、棟側挿嵌部23がフレーム13bの外溝17bにそれぞれ挿し込まれている。即ち、雪止め部材20は、軒側モジュール11aと棟側モジュール11bとに跨って取り付けられている。雪止め壁21に設けられる挿嵌部は、雪止め壁21の厚み方向両側へ向けて突出している。
雪止め部材20は、各太陽電池モジュール11の長辺に沿って複数配置される。例えば、雪止め部材20は各太陽電池モジュール11を支持する2本の架台フレーム30と重畳しない位置に複数配置される。また、架台フレーム30と太陽電池モジュール11の横方向端部との間であって、架台フレーム30と重畳しない位置にも雪止め部材20を取り付けることが好適であり、例えば横方向に隣接する2枚の太陽電池モジュール11に跨って雪止め部材20を取り付けることができる(図1参照)。太陽光発電装置10の横方向に沿って直線状に延びる間隙が軒側モジュール11aと棟側モジュール11bとの間に形成され、軒側モジュール11aと棟側モジュール11bの間隙に雪止め部材20が配置される。
棟軒方向に並んだ2枚の太陽電池モジュール11により形成される1つの間隙において、雪止め部材20のトータルの長さ(長手方向長さ)は、太陽電池モジュール11の長辺の長さに対して50%〜90%程度が好ましく、60%〜80%程度がより好ましい。雨水、雪溶け水等の排水性及び施工性などの観点から、太陽電池モジュール11の長辺の長さに対して20%〜40%の長さを有する雪止め部材20を、複数配置することが好適である。
雪止め部材20は、軒側モジュール11aと棟側モジュール11bの間隙に加えて、軒側モジュール11aの軒側端部に取り付けられてもよい。例えば、軒側モジュール11aの軒側端部に設けられるフレーム13aの外溝17aに雪止め部材20の挿嵌部を挿し込み、フレーム13aに雪止め部材20をネジ止めする。この場合、雪止め部材20の挿嵌部は1つであってもよい。また、軒側モジュール11aの軒側端部に化粧カバー等を取り付ける場合は、当該カバーとフレーム13aとで雪止め部材20を挟持してもよい。
雪止め壁21は、太陽電池モジュール11(棟側モジュール11b)上に積もった雪を堰き止める役割を果たす。即ち、棟側モジュール11b上に降った雪は雪止め壁21に引っ掛かって棟側モジュール11b上に積もる。雪止め壁21のフレーム13a,13bからの突出長さP21は、降雪量等に応じて調整することができ、例えば5mm〜10mm程度に設定される。例えば屋根100が9寸勾配であり、雪止め壁21の突出長さP21が7mmである場合、棟側モジュール11b上の最大積雪量を70cm程度とすることができる。
雪止め壁21の厚み方向両側の各側面には、上記のように、軒側挿嵌部22及び棟側挿嵌部23がそれぞれ突設されている。各挿嵌部は、例えば互いに同一形状及び同一寸法を有する。各挿嵌部の雪止め壁21からの突出長さP22,P23は、外溝17の奥行深さD17よりも短く、また各挿嵌部の雪止め壁21の上端部からの距離は同一である。本実施形態では、軒側挿嵌部22がフレーム13aの外溝17aに、棟側挿嵌部23がフレーム13bの外溝17bにそれぞれ挿し込まれることで、雪等の負荷に対する雪止め部材20等の強度が向上する。また、棟軒方向に並んだ2枚の太陽電池モジュール11が雪止め部材20により結束されるため、積雪時等における各モジュールの撓みが抑制される。
雪止め壁21は、軒側挿嵌部22及び棟側挿嵌部23よりも下方に延出して、軒側モジュール11a及び棟側モジュール11bの各フレームに挟持される部分である延出部24を有することが好適である。雪止め壁21が各挿嵌部よりも下方に延出してフレーム13a,13bに挟持されることで、雪止め部材20の安定性がさらに向上する。なお、雪止め部材20は、固定部材40のように架台フレーム30に固定されないためベース部41を有さず、したがって横断面形状(側面形状)は十字形状である。
雪止め壁21は、ネジ孔25を有し、ネジ孔25に挿通されるネジを用いてフレーム13a,13bの一方に固定されることが好適である。本実施形態では、ドリルネジ26を用いてフレーム13aの本体部14aに雪止め壁21が固定されている。ネジ孔25は、雪止め壁21を厚み方向に貫通して、本体部14aにネジ止め可能な位置に複数形成されている。ドリルネジ26には皿ネジが用いられ、ネジ孔25はドリルネジ26の頭部が孔内に収まるように形成されることが好ましい。ネジ孔25の入り口は、例えば棟側挿嵌部23側に向かって拡径している。
図7は、雪止め部材20の施工手順の一例を説明するための図である。
まず、図7(a)及び(b)に示すように、軒側モジュール11aのフレーム13aに形成された外溝17aに、雪止め部材20の軒側挿嵌部22を挿し込む。軒側モジュール11aは、上記のように、架台フレーム30上に固定部材40等を用いて固定されている。雪止め部材20は、軒側モジュール11aの長辺に沿って固定部材40と干渉しない部分に所定の間隔をあけて複数取り付けられる。
次に、図7(c)に示すように、雪止め壁21のネジ孔25にドリルネジ26を挿入して雪止め部材20をフレーム13aの本体部14aにネジ止めする。雪止め部材20は、軒側挿嵌部22が外溝17aに挿し込まれ、且つ雪止め壁21が本体部14aにネジ止めされることで、フレーム13aに対して強固に取り付けられる。雪止め部材20は、フレーム13bにネジ止めすることもできるが、施工性の観点から、架台フレーム30に先に載置される軒側モジュール11aのフレーム13aにネジ止めすることが好ましい。
次に、図7(d)に示すように、フレーム13aに固定された雪止め部材20の棟側挿嵌部23を棟側モジュール11bのフレーム13bに形成された外溝17bに挿し込む。なお、棟側モジュール11bは、上記のように、架台フレーム30上に固定部材40等を用いて固定される。これにより、雪止め壁21が2つのフレーム13a,13bにより挟持され、雪止め部材20が軒側モジュール11aと棟側モジュール11bとの間で安定に配置される。
以上のように、太陽光発電装置10では、雪止め部材20の軒側挿嵌部22がフレーム13aの外溝17aに、棟側挿嵌部23がフレーム13bの外溝17bにそれぞれ挿し込まれると共に、雪止め壁21がフレーム13a,13bにより挟持されている。つまり、雪止め部材20はフレーム13a,13bに対して強固に取り付けられている。太陽光発電装置10は、雪止め部材20を含む装置全体の剛性が高く耐久性に優れており、例えば雪止め部材20に雪の負荷がかかっても、雪止め部材20の脱落、破損等が発生し難い。また、棟軒方向に並ぶ2枚の太陽電池モジュール11が雪止め部材20等により結束される場合、例えば太陽電池モジュール11上に雪が積もって荷重が加わっても、モジュールが撓み難く、モジュールの信頼性が向上する。
以下、図8〜図15を参照しながら、実施形態の他の一例について詳説する。
図8に例示する雪止め部材20xでは、雪止め壁21に突設される軒側挿嵌部22xの先端部に、外溝17の幅W17(図2参照)よりも大きく、外溝17に圧入可能な係合部60が設けられている。即ち、係合部60の上下方向長さL60>外溝17の幅W17である。係合部60は、例えば軒側挿嵌部22xの全長に亘って設けられ、横断面形状(側面形状)がC字形状である。係合部60の上下方向長さL60は外溝17の幅W17より大きいが、C字形状に形成された係合部60の中心部には空洞が形成されているため、係合部60は変形しやすい。係合部60は、変形しながら外溝17aに圧入される。係合部60を外溝17aに圧入することで、フレーム13aに対して雪止め部材20がさらに強固に取り付けられ安定性が向上するため、ネジ止め前における雪止め部材20の脱落を防止でき、或いはネジ止めを不要にすることも可能である。係合部60は、両方の挿嵌部に設けられてもよいが、施工性の観点から、一方の挿嵌部に、特に外溝17aに挿し込まれる軒側挿嵌部22に設けられることが好ましい。
図9に示す例では、複数の雪止め部材20が互いに連結されて連結体70を構成している。連結体70は、例えば複数の雪止め部材20が一列に並んだ構造を有する。連結体70は、隣り合う雪止め部材20を連結すると共に、取り付け時に切断可能な連結部71を有する。連結部71は、例えば隣り合う雪止め壁21同士を接続しており、雪止め壁21よりも薄肉に形成される。連結体70を用いることで、部材の運搬、管理等が容易になり、取り付け時には連結部71を切断して連結体70を複数の雪止め部材20に分離して各々を独立に取り扱うことができる。連結体70は、そのままの状態、即ち複数の雪止め部材20が互いに連結された状態で使用することもできる。図9に例示する雪止め部材20は、少なくとも軒側モジュール11aと棟側モジュール11bの間隙に配置される前において互いに連結されている。
図10に例示する雪止め部材20yは、延出部24を有さず、横断面形状(側面形状)がT字形状を有する点で、雪止め部材20と異なる。図11に例示する雪止め部材20zは、さらに雪止め壁21に設けられる挿嵌部が1つのみ、例えば軒側モジュール11aの外溝17aに挿し込まれる軒側挿嵌部22のみであり、横断面形状(側面形状)がL字形状を有する点で、雪止め部材20yと異なる。挿嵌部が1つのみである場合、当該挿嵌部は外溝17aに挿し込まれることが好ましい。
図12に例示する雪止め部材20m,20nは、固定部材40(図13参照)を跨いで取り付け可能である点で、雪止め部材20と異なる。図12に示す例では、軒側モジュール11aと棟側モジュール11bとの間に、雪止め部材20m,20nが1つずつ、合計2つの雪止め部材が取り付けられている。雪止め部材20m,20nは、各々の間に小さな隙間をあけて配置されているが、互いに接触した状態で配置されていてもよい。1つの雪止め部材に複数の切欠きを形成してもよいが、施工性、強度等を考慮すると、1つの雪止め部材に形成される切欠きは1つであることが好ましい。雪止め部材20m,20nは、後述する切欠き80の形成位置が互いに異なっている。その他の構成は実質的に同じであるから、以下では、雪止め部材20mについて説明する。
図13は、図12のCC線断面の一部を示す(モジュールフレーム13aは省略)。雪止め部材20mの雪止め壁21mには、固定部材40との接触を避けるための切欠き80が形成されている。そして、雪止め部材20mは、固定部材40が設けられる位置に切欠き80を配置し、固定部材40を跨いで取り付けられる。雪止め壁21mに切欠き80を形成したことで、固定部材40が設けられる位置にも雪止め部材20mを取り付けることが可能となり、雪止め性能がさらに向上する。
切欠き80は、雪止め壁21mをコの字状に切欠いて形成されている。また、切欠き80は、雪止め部材20mの横方向中央部と横方向端部との間に形成されている。但し、切欠き80は雪止め部材20mが固定部材40等と接触しない寸法に形成されていればよく、その形状はコの字状に限定されない。切欠き80の形状は、例えば半円状であってもよい。切欠き80の形成位置は固定部材40が設けられる位置に応じて変更可能である。
切欠き80の横方向長さW80は、固定部材40の横方向長さW40よりも長い。図13に示す例では、雪止め壁21mがフレーム13a,13bの下端部よりも下方に延びているため、切欠き80の横方向長さW80を架台フレーム30の横方向長さW30よりも長くしている。これにより、架台フレーム30と干渉することなく、雪止め部材20mを取り付けることができる。なお、雪止め壁21mがフレーム13a,13bの下端部よりも下方に延出しない場合は、横方向長さW80を、W40<W80<W30とすることも可能である。切欠き80の横方向長さW80は、施工性、強度等を考慮すると、架台フレーム30の横方向長さW30の1.2〜1.5倍程度が好ましい。切欠き80の上下方向長さは、後述の第3壁部21hと固定部材40との間に隙間が形成される長さに設定される。
雪止め壁21mは、コの字状に形成された切欠き80によって3つの部分(第1壁部21f、第2壁部21g、第3壁部21h)に分かれている。第1壁部21fは、固定部材40よりも太陽電池モジュール11の横方向一端側に配置される部分であり、第2壁部21gは、固定部材40よりも太陽電池モジュール11の横方向他端側(雪止め部材20n側)に配置される部分である。第1壁部21f及び第2壁部21gの上下方向長さは同じであるが、第2壁部21gは、第1壁部21fよりも横方向に長い。ネジ孔25は、第2壁部21gに形成されている。
切欠き80は、第1壁部21fと第2壁部21gとを連結する第3壁部21hを残して形成される。第3壁部21hは、固定部材40との間に隙間をあけて固定部材40上に配置され、固定部材40上において雪を堰き止める。雪止め壁21mは、フレーム13a,13bの上面よりも上方に突き出た突出長さが横方向全長に亘って同じである。
図14は、図12のDD線断面の一部を示す。但し、図14では立壁部42の上端面とフレーム13a,13bの上端面とが略面一となる固定部材40の代わりに、固定部材40mを取り付けた場合を図示している。固定部材40mは、立壁部42の高さが低く、立壁部42の上端面がフレーム13a,13bの上端面よりも低い位置にある。第3壁部21hは、その全体がフレーム13a,13bの上端面より上方に位置していてもよいが、好ましくは一部がフレーム13a,13bの間に位置し、少なくともフレーム13aと接触している。この場合、第3壁部21hがフレーム13aによって支持され、或いはフレーム13a,13bによって挟持され、第3壁部21hの耐久性が向上する。
図15は、図12のEE線断面の一部を示す。但し、図15では雪止め壁21m(第2壁部21g)とフレーム13bとの間に隙間を設けて棟側モジュール11bを配置した場合を図示している。雪止め部材20mは、棟側モジュール11bの下まで延び、フレーム13bの下面に接触する棟側延出部82を有し、軒側モジュール11aと棟側モジュール11bとに跨って取り付けられている。棟側延出部82は、フレーム13a,13bの下端部よりも下方に延出した雪止め壁21mの下端部から棟側に延出し、雪止め壁21mに対して略垂直に設けられている。棟側延出部82は、常にフレーム13aの下面に接触していなくてもよく、例えば雪止め壁21mに雪の荷重が加わったときフレーム13aの下面に接触してもよい。棟側延出部82は、フレーム13bによって上から押え付けられるので、雪止め部材20mの下部が持ち上がることを防止し、例えばフレーム13aに対する雪止め部材20mの固定性を向上させる。
雪止め部材20mは、軒側モジュール11aの下まで延び、フレーム13aの下面に接触する軒側延出部81をさらに有する。軒側延出部81は、軒側挿嵌部22と共にフレーム13aを挟持し、フレーム13aに対する雪止め部材20mの固定性を向上させる。図15に示す例では、棟側延出部82の延出長さが軒側延出部81の延出長さよりも長いが、両者の長さは同じであってもよい。なお、雪止め部材20mには、棟側挿嵌部23が設けられていないが、棟側挿嵌部23を設けて当該挿嵌部を外溝17bに挿し込んでもよい。また、軒側延出部81、棟側延出部82の少なくとも一方を有さない形態としてもよい。
10 太陽光発電装置、11,11a,11b 太陽電池モジュール、12,12a,12b 太陽電池パネル、13,13a,13b モジュールフレーム、14,14a,14b 本体部、15,15a,15b 鍔部、16,16a,16b 内溝、17,17a,17b 外溝、20,20m,20n,20x,20y,20z 雪止め部材、21,21m 雪止め壁、21f 第1壁部、21g 第2壁部、21h 第3壁部、22,22x 軒側挿嵌部、23 棟側挿嵌部、24 延出部、25 ネジ孔、26,46 ドリルネジ、30 架台フレーム、31 本体部、32 鉤部、33 ガイドレール部、40,40m 固定部材、41 ベース部、42 立壁部、43 第1挿嵌部、44 第2挿嵌部、45 溝、60 係合部、70 連結体、71 連結部、80 切欠き、81 軒側延出部、82 棟側延出部、100 屋根

Claims (11)

  1. 太陽電池パネル、及び当該パネルの周縁部に設けられるモジュールフレームを有し、屋根の軒側に設置される軒側モジュールと、
    太陽電池パネル、及び当該パネルの周縁部に設けられるモジュールフレームを有し、屋根の前記軒側モジュールより棟側に隣接して設置される棟側モジュールと、
    前記軒側モジュールと前記棟側モジュールとの間に取り付けられる雪止め部材と、
    を備えた太陽光発電装置であって、
    前記軒側モジュール及び前記棟側モジュールの少なくとも一方の前記モジュールフレームは、前記太陽電池パネルの周縁部を収納する内溝と、前記太陽電池パネルと反対側に設けられる外溝とを有し、
    前記雪止め部材は、前記軒側モジュール及び前記棟側モジュールの間から上方に突出する雪止め壁と、前記雪止め壁に突設され、前記モジュールフレームの前記外溝に挿し込まれる挿嵌部とを有し、前記軒側モジュールと前記棟側モジュールとに跨って取り付けられる、太陽光発電装置。
  2. 前記軒側モジュールの前記各モジュールフレームは、前記太陽電池パネルと反対側に設けられる前記外溝を有し、
    前記雪止め部材の前記挿嵌部は、少なくとも前記軒側モジュールの前記外溝に挿し込まれている、請求項1に記載の太陽光発電装置。
  3. 前記軒側モジュール及び前記棟側モジュールの前記各モジュールフレームは、前記太陽電池パネルと反対側に設けられる前記外溝を有し、
    前記雪止め部材の前記挿嵌部は、前記雪止め壁の厚み方向両側へ突出しており、前記軒側モジュール及び前記棟側モジュールの前記各外溝にそれぞれ挿し込まれている、請求項1に記載の太陽光発電装置。
  4. 前記雪止め部材は、前記軒側モジュール及び前記棟側モジュールの前記各モジュールフレームに挟持されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の太陽光発電装置。
  5. 上部にガイドレール部を有し、前記軒側モジュール及び前記棟側モジュールが載置される長尺状の架台フレームと、
    前記ガイドレール部に沿って前記架台フレームの長手方向にスライド可能であり、前記各モジュールを前記架台フレームに固定するための固定部材と、
    をさらに備えた請求項1〜4のいずれか1項に記載の太陽光発電装置。
  6. 前記雪止め部材の前記雪止め壁には、前記固定部材との接触を避けるための切欠きが形成されており、
    前記雪止め部材は、前記固定部材が設けられる位置に前記切欠きを配置し、前記固定部材を跨いで取り付けられている、請求項5に記載の太陽光発電装置。
  7. 前記雪止め部材は、前記棟側モジュールの下まで延び、当該モジュールの前記モジュールフレームの下面に接触する棟側延出部を有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の太陽光発電装置。
  8. 前記雪止め壁は、前記挿嵌部よりも下方に延出して、前記軒側モジュール及び前記棟側モジュールの前記各モジュールフレームに挟持される延出部を有する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の太陽光発電装置。
  9. 前記挿嵌部の先端部には、前記外溝の幅よりも大きく、当該外溝に圧入可能な係合部が設けられている、請求項1〜8のいずれか1項に記載の太陽光発電装置。
  10. 前記雪止め部材は、前記軒側モジュールと前記棟側モジュールとの間に複数配置され、
    当該各雪止め部材は、少なくとも当該各モジュール間に配置される前において互いに連結されている、請求項1〜9のいずれか1項に記載の太陽光発電装置。
  11. 前記雪止め壁は、ネジ孔を有し、当該ネジ孔に挿通されるネジを用いて前記軒側モジュール及び前記棟側モジュールの一方の前記モジュールフレームに固定される、請求項1〜10のいずれか1項に記載の太陽光発電装置。
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