JP2016069954A - 階段設置部用仮設床 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、下階と最上階との移動途中に方向転換が必要な階段において、上下階の高低差が小さい場合でも、効率的に通行できるとともに、転落防止用床及び作業足場としての機能を有する階段設置部用仮設床を提供することにある。
【解決手段】階段設置用開口部F1を覆う階段設置部用仮設床1に関する。階段設置用開口部F1に配設される階段は、昇降途中に配設される移動方向転換部U3と、下階から移動方向転換部U3へと亘る下階側階段U1と、移動方向転換部U3から最上階へと亘る最上階側階段U2とを有して構成されるとともに、階段設置用仮設床1の少なくとも一部は、移動方向転換部U3の上方を覆っている。階段設置用仮設床は、枠部11と、この枠部11に対して開閉可能に取りつけられた開閉可能床12,13と、を有して構成されており、この開閉可能床12,13は、下階側被覆床12と、最上階側被覆床13と、に分割されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、階段設置部用仮設床に係り、特に、住宅の内部階段吹き抜け部において、最上階の転落防止床及び作業床として機能する階段設置部用仮設床に関するものである。
複数階層の住宅には、内部階段を設け、上下階の連絡通路とする。
このような内部階段は、階段設置用の空間(吹き抜け部等)に設置されるのであるが、この内部階段を設置した後は、最上階床に階段配設部分の空間が形成されることとなる。
この空間は、住宅施工時において、最上階部分で様々な作業を行う際、転落等の危険があり、このための対策として、開口周縁に柵や手摺が配設される。
また、このような空間を作業床として使用するためには当該空間を一時的に閉塞する仮設床が使用されることがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、作業足場が開示されている。
この作業足場によると、階段の登り口である最上階の開口部に、作業床付階段用布枠を設置して、当該開口部を閉塞する。
このように最上階の開口部が閉塞されることにより、最上階での作業者が開口部より転落することを防止することができる。
また、作業床付階段用布枠を構成する作業床は、布枠に対して開閉自在に取付られており、階段を上ってきた作業員は、この作業板を開放して最上階へと上がることができる。
更に、作業員が最上階へと上がった後は、作業床を閉塞して転落を防止することができるとともに、作業用の足場として機能する。
特開平07−292966号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、工事現場の作業足場のように、最上階と下階との間に十分に高低差がとれる場合には、有効に機能するが、例えば、住宅の折り返し階段や回り階段等で、上下階の高低差が無い場合には、下階から登ってきた作業員が踊り場に到達する時点で、頭部が作業床の下面に接触する恐れがある。
また、折り返し階段の踊り場や回り階段の方向転換箇所において、最上階へ向けて方向転換する際には、特に高さ方向が狭小であるため、効率が悪いという問題点があった。
このような課題を受け、特に、住宅の折り返し階段や回り階段等、下階から最上階へいくために方向転換が必要な階段において、上下階の高低差が小さい場合でも、効率的に通行できる作業用及び転落防止用の仮設床の開発が望まれていた。
本発明の目的は、上記各問題点を解決することにあり、下階と最上階との移動途中に方向転換が必要な階段において、上下階の高低差が小さい場合でも、効率的に通行できるとともに、転落防止用床及び作業足場としての機能を有する階段設置部用仮設床を提供することにある。
上記課題は、請求項1に係る階段設置部用仮設床によれば、最上階床に形成された階段設置用開口部を覆う階段設置部用仮設床であって、前記階段設置用開口部に配設される階段は、移動方向転換部において、上下階移動時に少なくとも一回移動方向が転換するものであり、下階から前記移動方向転換部へと亘る下階側階段と、前記移動方向転換部から最上階へと亘る最上階側階段と、を有して構成されるとともに、前記階段設置部用仮設床の少なくとも一部は、前記移動方向転換部の上方を覆っており、前記階段設置部用仮設床は、前記階段設置用開口部の周縁に沿うように取りつけられる枠部と、該枠部の内部開口を覆うとともに、前記枠部に対して開閉可能に取りつけられた開閉可能床と、を有して構成されており、該開閉可能床は、前記移動方向転換部において、下階から前記移動方向転換部へと到達する経路上の上部を被覆する下階側被覆床と、最上階から前記移動方向転換部へと到達する経路上の上部を被覆する最上階側被覆床と、に分割されて構成されていることにより解決される。
このように、本発明に係る階段設置部用仮設床によれば、開閉可能床を、最上階側被覆床と下階側被覆床との2枚の床に分割構成した。
本発明に係る階段設置部用仮設床は、移動方向転換部を有する階段が設置される空間に適用されるものである。
この移動方向転換部とは、例えば、折り返し階段の踊り場、回り階段のU字又はコ字屈曲部に相当する。
つまり、下階から上がってきた人が、ターンして最上階へと向かう部分である。
そして、本発明に係る階段設置部用仮設床は、最上階床の階段設置用開口部であって、この移動方向転換部の上方にあたる位置に配置される。
よって、最上階床の階段設置用開口部を普段は覆って、作業中の転落を防止し、作業性を良好とするとともに、移動方向転換部に至る直前及び移動方向転換部において、階段を昇降する作業員の通行性を良好とすることができる。
このような構成において、開閉可能床を分割構成としたことにより、例えば、下階より上がってくる作業員は、移動方向転換部に至る直前又は移動方向転換部において、下階側被覆部を開放することにより、姿勢をかがめたり頭を打つことなく方向転換部に到達し、次いで、最上階側被覆部を開放することにより、効率よく最上階へと昇っていける。降りる場合は、逆操作である。
なお、本発明は、例えば、住宅内等で、踊り場と最上階床の高低差が小さい場合等に、特に有効に使用される。
このとき、請求項2に記載のように、前記枠部は、略矩形上の枠体であり、前記下階側被覆床及び前記最上階側被覆床は、略矩形状の板体であって、一辺が前記枠部に対して回動可能に取りつけられていると好適である。
このとき、具体的な適用構成としては、請求項3に記載のように、前記下階側被覆床は、前記枠体において、下階より前記移動方向転換部への移動経路の延長上の端部に配設される辺の、下階より前記移動方向転換部へ到達する経路側に回動可能に取りつけられており、前記最上階側被覆床は、前記下階側被覆床が回動可能に取りつけられた辺と略直交する辺のうち、最上階より前記移動方向転換部へ到達する経路側の辺に回動可能に取りつけられているとよい。
このように構成されていると、最上階側被覆床と下階側被覆床との開放方向を異ならせることができる。
つまり、下階側被覆床は、特に作業員が下階から移動方向転換部へと上がってきた場合には、進行方向へ向けて開くこととなる。
つまり、進行方向の先側を中心として回動開放すると、上がってきた方向に沿って押し上げることとなるため、人間工学上良好に開放を行える。
また、最上階側被覆床は、方向転換する過程で向く方向に押し上げることとなるため、こちらも人間工学上良好に開放を行える。
つまり、最上階側被覆床と下階側被覆床との開放方向を異ならせ、特に、力を必要とする板撥ね上げの際(階段登り時)に力をかける方向を作業員の動線と整合させたものである。
よって、作業員の移動効率が向上し、好適である。
また、このとき、請求項4に記載のように、前記枠部において、下階より前記移動方向転換部への移動経路の延長上の端部に配設される辺の、前記階段側を向く面の中央部には、立体形状の第一ストッパが前記階段方向へ向けて突出形成されており、前記下階側被覆床及び前記最上階側被覆床は、前記ストッパにより、前記枠部に対して下方へ回動することが阻止されて、上方へのみ回動開放されるよう構成されていると好適である。
このとき、更に、請求項5に記載のように、前記枠部において、下階より前記移動方向転換部への移動経路の延長上の端部に配設される辺と対向して配設される辺の、前記階段と反対側を向く面の中央部には、立体形状の第二ストッパが形成されており、前記下階側被覆床及び前記最上階側被覆床は、前記第二ストッパにより、前記枠部に対して下方へ回動することが阻止されると好適である。
また、第一ストッパ及び第二ストッパの具体的な下方回動阻止構成としては、請求項6に記載のように、前記下階側被覆床の下面において、前記最上階側被覆床側の端辺に沿うように下方に突出する下階側補強板が取付けられるとともに、前記最上階側被覆床の下面において、前記下階側被覆床側の端辺全長に沿うように下方に突出する最上階側補強板が取付けられており、前記下階側補強板及び前記上方側補強板の端部には、前記下階側被覆床及び前記最上階側被覆床を閉塞した際に、前記第一ストッパ及び前記第二ストッパと嵌合する嵌合用の切欠き部が形成されていると好適である。
このように構成されていると、第一ストッパ及び第二ストッパによる嵌合構成により、より確実に、下階側被覆床と最上階側被覆床の下方側への回動を阻止することができるため好適である。
更に、このとき、請求項7のように、前記下階側被覆床において、前記枠部に回動可能に取りつけられる辺と対抗する辺側と、前記枠部と、の間には空隙が形成されていると好適である。
このように空隙を備えるよう構成されていることにより、回動時においてこの空隙が作業員の手掛かりすることができる。
また、下階側被覆床は、階段登り時には下から跳ね上げることとなるので、下階側被覆床の自重が小さくでき、下階側被覆床を跳ね上げる力を小さくすることができる。
また、この空隙から上部の様子を確認することができる。
本発明に係る階段設置部用仮設床によれば、開閉可能床を分割構成としたことにより、順路に沿って一方ずつ開放することができ、よって、作業員が姿勢をかがめたり頭を打つことなく方向転換部に到達するとともに、方向転換して、効率よく最上階へと昇っていける。
また、第一ストッパ及び第二ストッパを備えた構造をとることにより、開閉可能床(最上階側被覆床及び下階側被覆床)の下方回動を有効に阻止することができる。
更に、下階側被覆床と枠部の間の空隙により、作業員の手掛かりができるとともに、下階側被覆床の自重低減により作業員の回動力を少なくすることができる。また上方の状態を視認することができる。
このように、本発明によれば、下階から最上階へいくために方向転換が必要な階段において、上下階の高低差が小さい場合でも、作業員が効率的に通行することができる。
そして、この階段設置部用仮設床は、転落防止用床及び作業足場としての機能を有する。
本発明の一実施形態に係る階段設置部用仮設床の使用状態を示す全体説明図である。 本発明の一実施形態に係る階段設置部用仮設床を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る枠部を示す三面図である。 本発明の一実施形態に係る最上階側被覆床を示す三面図である。 本発明の一実施形態に係る下階側被覆床を示す三面図である。 本発明の一実施形態に係る枠部固定状態を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係る階段設置部用仮設床の使用方法を示す説明図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下に説明する構成は本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
本実施形態は、上下階移動の途中で方向転換が必要な階段において、上下階の高低差が小さい場合でも、効率的に通行できるとともに、転落防止用床及び作業足場としての機能を有する階段設置部用仮設床に関するものである。
図1乃至図7は、図1は階段設置部用仮設床の使用状態を示す全体説明図、図2は階段用仮設床を示す斜視図、図3は枠部を示す三面図、図4は最上階側被覆床を示す三面図、図5は下階側被覆床を示す三面図、図6は枠部固定状態を示す側面図、図7は階段設置部用仮設床の使用方法を示す説明図である。
図1により、本実施形態に係る階段設置部用仮設床1の使用箇所及び使用状態について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る階段設置部用仮設床1は、最上階床Fにおける階段登り口F1(「階段設置用開口部」に相当する)に配設される。この階段登り口F1は、最上階床Fにおいて矩形の開口として形成されている。
本実施形態において、階段Uは、折り返し階段であり、下階から踊り場U3に亘る下階側階段U1と、踊り場U3から最上階へと亘る最上階側階段U2と、を有して構成されており、最上階側階段U2は、下階側階段U1に対して、踊り場U3において180°折り返して最上階へと亘っている。
この踊り場U3が、特許請求の範囲の「移動方向転換部」に相当する。
なお、本実施形態においては、折り返し階段の例を示したが、例えば、方向転換箇所を有する回り階段等の階段であっても有効に適用することができる。
本実施形態における階段登り口F1は、最上階側階段U1の上端側から踊り場U3上方へと開口する矩形開口であり、本実施形態に係る階段設置部用仮設床1は、当該矩形空間(階段登り口F1)を閉塞する矩形部材である。つまり、階段設置部用仮設床1は、踊り場U3上部を覆うように配設されることとなる。
なお、本実施形態においては、当該階段Uは、一般住宅等に設置されるような狭小箇所に設置される階段を想定しており、踊り場U3と階段設置部用仮設床1下面との距離は、通常の成人の身長よりも小さくなっている。
図2乃至図5により、本実施形態に係る階段設置部用仮設床1の構成について説明する。
本実施形態に係る階段設置部用仮設床1は、矩形枠体である枠部11と、枠部11の内部空間を閉塞するように配置される下階側被覆床12及び最上階側被覆床13と、を有して構成されている。
なお、この下階側被覆床12及び最上階側被覆床13にて、特許請求の範囲の「開閉可能床」を構成する。
(枠部について)
本実施形態に係る枠部11は、略矩形状に組まれた木製の枠体である。
枠部11は、下方階段昇方向奥側辺部11Aと、下方階段側辺部11Bと、上方階段側辺部11Cと、下方階段昇方向手前側辺部11Dと、を有し、これらを略矩形枠状に組み立てた構成となっている。
下方階段昇方向奥側辺部11Aは、最終的には、下方に開口する有底筐体状(つまり、開口を下方へ向けた断面凹形状)に組み上げられる。
詳しく説明すると、内側に配設される奥側内平板11aと、外側に配設される奥側外平板11bと、を平行に対向させ、それらの間を補強片111で架橋した梯子状の部材を組み、この上方開口部を、平板状の奥側天面板11cで閉塞した形状をとる。
なお、この奥側天面板11cは、奥側内平板11aの上端面を控えて配置(つまり、奥側内平板11aの上端面が露出するように配置)されている。
よって、奥側天面板11cの内側端面と、奥側内平板11aとの間には空間が形成され(つまり、奥側天面板11cの厚み分の段差が形成され)る。この空間を「奥側係止空間K1」とする。
また、下側階段昇方向奥側辺部11Aの内側面(開口側面)中央部、つまり奥側内平板11aの内側面(開口側面)中央部には、略四角柱形状の奥側ストッパ112が突設されている。
そして、下方階段側辺部11Bは、下方階段昇方向奥側辺部11Aの下方側階段U1側端部に、当該下方階段昇方向奥側辺部11Aに対して垂直且つ地表面と水平となるとともに、下方階段側へむけて突出するよう配設されている。
同様に、上方階段側辺部11Cは、下方階段昇方向奥側辺部11Aの上方側階段U2側端部に、当該下方階段昇方向奥側辺部11Aに対して垂直且つ地表面と水平となるとともに、上方階段側へむけて突出するよう配設されている。
これら下方階段側辺部11B及び上方階段側辺部11Cは、下方階段昇方向奥側辺部11Aと同様、最終的には、下方に開口する有底筐体状(つまり、開口を下方へ向けた断面凹形状)に組み上げられる。
まず、下方階段側辺部11Bについて詳しく説明すると、内側に配設される下階段側内平板11dと、外側に配設される下階段側外平板11eと、を平行に対向させ、それらの間を補強片111で架橋した梯子状の部材を組み、この上方開口部を、平板状の下階段側天面板11fで閉塞した形状をとる。
なお、この下階段側天面板11fは、下階段側内平板11dの上端面を控えて配置(つまり、下階段側内平板11dの上端面が露出するように配置)されている。
よって、下階段側天面板11fの内側端面と、下階段側内平板11dとの間には空間が形成され(つまり、下階段側天面板11fの厚み分の段差が形成され)る。この空間を「下階段側係止空間K2」とする。
次いで、上方階段側辺部11Cについて詳しく説明すると、内側に配設される上階段側内平板11gと、外側に配設される上階段側外平板11hと、を平行に対向させ、それらの間を補強片111で架橋した梯子状の部材を組み、この上方開口部を、平板状の上階段側天面板11iで閉塞した形状をとる。
なお、この上階段側天面板11iは、上階段側内平板11gの上端面を控えて配置(つまり、上階段側内平板11gの上端面が露出するように配置)されている。
よって、上階段側天面板11iの内側端面と、上階段側内平板11gとの間には空間が形成され(つまり、上階段側天面板11iの厚み分の段差が形成され)る。この空間を「上階段側係止空間K3」とする。
なお、これら下方階段側辺部11B及び上方階段側辺部11Cとは、同長且つ平行となるように配設されるものである。
下方階段昇方向手前側辺部11Dは、矩形平板状の板体であり、下方階段側辺部11B及び上方階段側辺部11Cの端部(下方階段昇方向奥側辺部11Aと連結されていない側の端部)を架橋するように配設される。
この際、下方階段昇方向手前側辺部11Dは、下階段側内平板11d及び下階段側外平板11eの手前側(下方階段側)端部、上階段側内平板11g及び上階段側外平板11hの手前側(下方階段側)端部、に取付けられる。
つまり、下方階段昇方向手前側辺部11Dの上端面側には、下階段側天面板11f及び上階段側天面板11iの厚み分の空間が形成される。この空間を「手前側係止空間K4」とする。
なお、この下方階段昇方向手前側辺部11Dの内側(下方階段昇方向奥側辺部11A側を向く面)中央部には、略四角柱形状の手前側ストッパ113が突設されている。
(下階側被覆床について)
本実施形態に係る下階側被覆床12は、下階側板部12Aと、下階側補強板12Bと、を有して構成されている。
下階側板部12Aは、矩形状平板体であり、枠部11の開口において、下階側階段U1側の約半分の面積を閉塞するものである。
この下階側板部12Aは、一つの短辺が下方階段昇方向奥側辺部11A(奥側天面板11c)に、蝶番Gにより取付けられ、この蝶番Gを中心に回動可能となっている。
そして、この下階側板部12Aの長辺は、下方階段側辺部11B及び上方階段側辺部11Cよりも短くなるよう形成されており、よって、閉塞時には、下階側板部12Aの短辺(蝶番Gが取り付けられる短辺と対向する短辺)と下方階段昇方向手前側辺部11Dとの間には、空隙K5が形成される。
この空隙K5により、下階側被覆床12を回動させる際の手掛かりができるとともに、下階側被覆床12の重量がこの空隙K5分軽くなるため、回動させるための力を小さくすることができる。
また、下階側階段U1を上がる作業員が上方の様子を視認することが可能となる。
下階側補強板12Bは、略矩形平板であり、下階側板部12Aの長辺のうち、内側に配設される長辺(後述する最上階側板部13Aと隣接する側の長辺)に沿って、下方に突出するように配設される。
なお、下階側補強板12Bは、枠部11の開口奥行(つまり、下方階段昇方向奥側辺部11Aと下方階段昇方向手前側辺部11Dに亘る長さ)と同等の長さに形成されており、その両端部の下方端は、矩形に切欠かれた下階側嵌合切欠き部121,121が形成されている。
この下階側嵌合切欠き部121,121は、下階側被覆床12を閉塞した際に、奥側ストッパ112及び手前側ストッパ113と各々嵌合し、よって、下階側被覆床12が、枠部11よりも下方に回動することが阻止される。
このように形成された下階側被覆床12を構成する下階側板部12Aは、閉塞状態において、その奥側端部が奥側係止空間K1に配設される。つまり、下階側板部12Aの奥側端部下面は、閉塞状態において、奥側天面板11cの天面部分に載置係止されることとなる。よって、枠部11より下方へと回動することが有効に回避される。
同様に下階側板部12Aは、閉塞状態において、その外側端部が、下階段側係止空間K2に配設される。つまり下階側板部12Aの外側端部下面は、閉塞状態において、下階段側内平板11dに載置係止されることとなる。
このように、奥側ストッパ112及び手前側ストッパ113への嵌合構造及び各端部の載置係止により、下階側被覆床12が、枠部11よりも下方に回動することが有効に阻止されている。
また、矩形平板状の下階側補強桟を、下階側板部12Aの下面において、相対向する長辺間を架橋するように配置して、下階側板部12Aを補強してもよい。
(最上階側被覆床について)
本実施形態に係る最上階側被覆床13は、最上階側板部13Aと、最上階側補強板13Bと、を有して構成されている。
最上階側板部13Aは、矩形状平板体であり、枠部11の開口において、最上階側階段U2側の約半分の面積を閉塞するものである。
この最上階側板部13Aは、一つの長辺が上方階段側辺部11Cに、蝶番Gにより取付けられ、この蝶番Gを中心に回動可能となっている。
最上階側補強板13Bは、略矩形平板であり、最上階側板部13Aの長辺のうち、内側に配設される長辺(下階側板部12Aと隣接する側の長辺)に沿って、下方に突出するように配設される。
なお、最上階側補強板13Bは、枠部11の開口奥行(つまり、下方階段昇方向奥側辺部11Aと下方階段昇方向手前側辺部11Dに亘る長さ)と同等の長さに形成されており、その両端部の下方端は、矩形に切欠かれた最上階側嵌合切欠き部131,131が形成されている。
この最上階側嵌合切欠き部131,131は、最上階側被覆床13を閉塞した際に、奥側ストッパ112及び手前側ストッパ113と各々嵌合し、よって、最上階側被覆床13が、枠部11よりも下方に回動することが阻止される。
このように形成された最上階側被覆床13を構成する最上階側板部13Aは、閉塞状態において、その奥側端部が奥側係止空間K1に配設される。つまり、最上階側板部13Aの奥側端部下面は、閉塞状態において、奥側天面板11cの天面部分に載置係止されることとなる。よって、枠部11より下方へと回動することが有効に回避される。
同様に、最上階側板部13Aは、その外側端部が、閉塞状態において、上階段側係止空間K3に配設される。つまり最上階側板部13Aの外側端部下面は、閉塞状態において、上階段側内平板11gに載置係止されることとなる。
更に、同様に、最上階側板部13Aは、閉塞状態において、その手前側端部が、手前側係止空間K4に配設される。つまり、最上階側板部13Aの手前側端部下面は、閉塞状態において、下方階段昇方向手前側辺部11Dの天面に載置係止されることとなる。
このように、奥側ストッパ112及び手前側ストッパ113への嵌合構造及び各端部の載置係止によりにより、最上階側被覆床13が、枠部11よりも下方に回動することが有効に阻止されている。
また、矩形平板状の最上階側補強桟を、最上階側板部13Aの下面において、相対向する長辺間を架橋するように配設し、最上階側板部13Aを補強してもよい。
上記のように構成されているため、下階側被覆床12は、下階から下階側階段を上がってくる作業員の進行方向に回動して上方へ跳ね上げられ、最上階側被覆床13は、下階側被覆床12の回動方向と90°ずれた方向に回動して上方へと跳ね上がる。
つまり、下階側被覆床12と最上階側被覆床13とは、異なる方向に回動して跳ね上げられるよう構成されている。
また、上記のように構成されているため、閉塞時において、最上階側板部13A天面、下階側板部12B天面、枠部11天面は面一となる。
(階段設置部用仮設床の取付方法について)
次いで、図6により、階段設置部用仮設床1の取付方法の一例について簡単に説明する。
図6(a)は、H型鋼の床梁T1部分への取付例である。
第一取付金物M1は、断面コ字形状の金物と断面L字形状の金物とを組合わせて(溶接して)形成された金物であり、図に示すように、断面コ字形状の金物をH型鋼のフランジ部分に引っ掛けた状態で固定し、断面L字形状の金物の上面部分に枠部11の下端部を固定する。
また、図6(b)は、溝型鋼の胴差T2部分への取付例である。
第二取付金物M2は、断面L字形状の金物であり、この一方の壁部をワンサイドボルトM21で胴差T2に固定し、他方の壁部の上面に枠部11の下端部を固定する。
(階段設置部用仮設床の使用方法について)
次いで、図7により、本実施形態に係る階段設置部用仮設床1の使用方法を説明する。
下階から最上階へと作業員が通行する場合の説明を行う。
作業員が下階側階段U1を上がり、階段設置部用仮設床1の配設高さに到達した場合、作業員は、下階側被覆床12を押し上げて、下方階段昇方向奥側辺部11A(に取付けられた蝶番G部分)を中心に下階側被覆床12を回動開放させる。
このとき、作業員は、この下階側被覆床12の回動方向へと進んできているため、力の付加方向が人間工学的に効率的である。
次いで、作業員は、この下階側被覆床12を開放した部分から頭部(上半身)を突出させ、踊り場U3に到着し、方向を転換する。
そして、方向転換途中(およす90°程度方向を転換した時点)で、最上階側被覆床13に対面すると、作業員は、この最上階側被覆床13を押し上げて、上方階段側辺部11C(に取付けられた蝶番G部分)を中心に最上階側被覆床13を回動開放させる。
このとき、作業員は、上方階段側辺部11C方向に態勢を転換しているため、力の付加方向が人間工学的に効率的である。
そして、作業員は、最上階開放床13を開放した部分から、最上階側階段U2を上がり、最上階床Fへと到達することができる。
次いで、下階側被覆床12及び最上階側被覆床13を元のように閉鎖すれば、階段登り口F1は、閉塞されるため、作業員が作業中に誤って転落することを有効に防止できるとともに、作業用の床としても機能する。
1 階段設置部用仮設床
11 枠部
11A 下方階段昇方向奥側辺部
11a 奥側内平板
11b 奥側外平板
11c 奥側天面板
K1 奥側係止空間
111 補強片
112 奥側ストッパ(第一ストッパ)
11B 下方階段側辺部
11d 下階段側内平板
11e 下階段側外平板
11f 下階段側天面板
K2 下階段側係止空間
11C 上方階段側辺部
11g 上階段側内平板
11h 上階段側外平板
11i 上階段側天面板
K3 上階段側係止空間
11D 下方階段昇方向手前側辺部
K4 手前側係止空間
113 手前側ストッパ(第二ストッパ)
12 下階側被覆床
12A 下階側板部
12B 下階側補強板
121 下階側嵌合切欠き部
K5 空隙
13 最上階側被覆床
13A 最上階側板部
13B 最上階側補強板
131 最上階側嵌合切欠き部
G 蝶番
F 最上階床
F1 階段登り口(階段配置用開口部)
U 階段
U1 下階側階段
U2 最上階側階段
U3 踊り場(移動方向転換部)
M1 第一取付金物
M2 第二取付金物
M21 ワンサイドボルト
T1 床梁
T2 胴差

Claims (7)

  1. 最上階床に形成された階段設置用開口部を覆う階段設置部用仮設床であって、
    前記階段設置用開口部に配設される階段は、移動方向転換部において、上下階移動時に少なくとも一回移動方向が転換するものであり、下階から前記移動方向転換部へと亘る下階側階段と、前記移動方向転換部から最上階へと亘る最上階側階段と、を有して構成されるとともに、前記階段設置部用仮設床の少なくとも一部は、前記移動方向転換部の上方を覆っており、
    前記階段設置部用仮設床は、前記階段設置用開口部の周縁に沿うように取りつけられる枠部と、
    該枠部の内部開口を覆うとともに、前記枠部に対して開閉可能に取りつけられた開閉可能床と、を有して構成されており、
    該開閉可能床は、前記移動方向転換部において、下階から前記移動方向転換部へと到達する経路上の上部を被覆する下階側被覆床と、最上階から前記移動方向転換部へと到達する経路上の上部を被覆する最上階側被覆床と、に分割されて構成されていることを特徴とする階段設置部用仮設床。
  2. 前記枠部は、略矩形上の枠体であり、
    前記下階側被覆床及び前記最上階側被覆床は、略矩形状の板体であって、一辺が前記枠部に対して回動可能に取りつけられていることを特徴とする請求項1に記載の階段設置部用仮設床。
  3. 前記下階側被覆床は、前記枠体において、下階より前記移動方向転換部への移動経路の延長上の端部に配設される辺の、下階より前記移動方向転換部へ到達する経路側に回動可能に取りつけられており、
    前記最上階側被覆床は、前記下階側被覆床が回動可能に取りつけられた辺と略直交する辺のうち、最上階より前記移動方向転換部へ到達する経路側の辺に回動可能に取りつけられていることを特徴とする請求項2に記載の階段設置部用仮設床。
  4. 前記枠部において、下階より前記移動方向転換部への移動経路の延長上の端部に配設される辺の、前記階段側を向く面の中央部には、立体形状の第一ストッパが前記階段方向へ向けて突出形成されており、
    前記下階側被覆床及び前記最上階側被覆床は、前記ストッパにより、前記枠部に対して下方へ回動することが阻止されて、上方へのみ回動開放されるよう構成されていることを特徴とする請求項3に記載の階段設置部用仮設床。
  5. 前記枠部において、下階より前記移動方向転換部への移動経路の延長上の端部に配設される辺と対向して配設される辺の、前記階段と反対側を向く面の中央部には、立体形状の第二ストッパが形成されており、前記下階側被覆床及び前記最上階側被覆床は、前記第二ストッパにより、前記枠部に対して下方へ回動することが阻止されることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の階段設置部用仮設床。
  6. 前記下階側被覆床の下面において、前記最上階側被覆床側の端辺に沿うように下方に突出する下階側補強板が取付けられるとともに、前記最上階側被覆床の下面において、前記下階側被覆床側の端辺全長に沿うように下方に突出する最上階側補強板が取付けられており、
    前記下階側補強板及び前記上方側補強板の端部には、前記下階側被覆床及び前記最上階側被覆床を閉塞した際に、前記第一ストッパ及び前記第二ストッパと嵌合する嵌合用の切欠き部が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の階段設置部用仮設床。
  7. 前記下階側被覆床において、前記枠部に回動可能に取りつけられる辺と対抗する辺側と、前記枠部と、の間には空隙が形成されていることを特徴とする請求項4乃至請求項6いずれか一項に記載の階段設置部用仮設床。
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