JP2016068817A - 小型車両のエアクリーナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型車両のエアクリーナ装置のメンテナンスにおいて、アクセスし易く且つエアクリーナケースのカバーの取り外し作業に影響を及ぼさない補機の取付け構造を提供する。【解決手段】車体フレーム5に支持されたエンジン21の吸気口21eに接続される吸気通路39と、ボトムケース部31dとボトムケース部31dに着脱可能に設けられたカバー部31uと有するエアクリーナケース31と、エアクリーナケース31の内部で、ボトムケース部31dとカバー部31uとの間に保持される浄化フィルター32と、を備える小型車両1のエアクリーナ装置30において、ボトムケース部31dには、車体フレーム5の上部側から引っ掛けるように装着する取付け部33が設けられ、取付け部33の上部33aには、車両メンテナンス用の補機40を着脱可能に保持する補機保持部34が設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は小型車両のエアクリーナ装置に関し、特に、車体フレームに取り付けられるエアクリーナケースを備える小型車両のエアクリーナ装置に関する。
従来の小型車両のエアクリーナ装置の構造においては、車両の電装部品をエアクリーナ装置のエアクリーナケースに取り付ける構造のものがある。そして、このエアクリーナケース内部には、吸気を浄化する浄化エレメントが内蔵され、更に、エアクリーナケースがボトムケースとカバーとからなる上下分割構造で、このカバーを取り外して浄化エレメントを清掃のために取り出し可能になっている。したがって、メンテナンス性を考慮した構造として、下側のボトムケースに電装品を取り付ける構造が採用されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−193759号公報
しかしながら、電装品の中には、車両のメンテナンス時に使用する接続カプラ―のような故障診断用の補機があり、この補機を使用する際には、保持箇所から取り外す必要がある。この補機がエアクリーナケースのケース下側を構成するボトムケースに取り付けられる構造の場合、アクセスし難く取り外しし難い問題をかかえてしまう。一方、補機がカバー側に取り付ける構造の場合は、補機を使用しないメンテナンスの場合、例えば、メンテナンス頻度の高い浄化エレメントの清掃作業においては、カバーの取り外し作業に影響を及ぼす課題を有している。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、小型車両のエアクリーナ装置のメンテナンスにおいて、アクセスし易く且つエアクリーナケースのカバーの取り外し作業に影響を及ぼさない補機の取付け構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、
車体フレームに支持されたエンジンの吸気口に接続される吸気通路と、
ボトムケース部と前記ボトムケース部に着脱可能に設けられたカバー部と有するエアクリーナケースと、
前記エアクリーナケースの内部で、前記ボトムケース部と前記カバー部との間に保持される浄化フィルターと、
を備える小型車両のエアクリーナ装置において、
前記ボトムケース部には、前記車体フレームの上側から引っ掛けるように装着する取付け部が設けられ、
前記取付け部の上部には、車両メンテナンス用の補機を着脱可能に保持する補機保持部が設けられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の構成に加えて、
前記ボトムケース部は樹脂にて形成され、前記補機保持部が前記取付け部に一体成型されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の構成に加えて、
前記車体フレームが、車両側方に寄せて配置された左フレームと右フレームを有し、
前記エアクリーナ装置は、前記左フレームに係合する左側取付け部と前記右フレームに係合する右側取付け部とを有しており、
前記補機保持部が、前記左側取付け部と前記右側取付け部のうち少なくとも一方に設けられていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の構成に加えて、
前記小型車両が自動二輪車であって、車両幅方向の一方側に配置されて車両を傾けた状態で支えるサイドスタンドを備え、
前記補機保持部は、車幅方向において前記サイドスタンドとは反対側に設けられていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項3または4に記載の構成に加えて、
前記補機保持部は、車両幅方向において、前記エアクリーナ装置の前記カバー部の側壁と前記車体フレームの頂部を通る垂直線との間に配置されていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項3〜5のいずれか一項に記載の構成に加えて、
前記車体フレームにおいて、前記取付け部を装着する部位が断面円形状のパイプ部材にて構成されており、
前記取付け部は、前記車体フレームと嵌合する嵌合凹部がフレーム円周面の半円以上の周面に対して嵌合し、
さらに、前記エアクリーナケースは、車両前後方向の何れか一方側の一か所に設けられた固定部にて固定されていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項6に記載の構成に加えて、
前記補機保持部は、前記取付け部の上部から上方へ延出する複数の保持片を有しており、
前記保持片のうち、車幅方向において最も外側に配置される保持片外側部が、前記車体フレームの頂部を通る垂直線よりも前記ボトムケース部寄りに位置していることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項1〜7のいずれか一項に記載の構成に加えて、
前記補機は、前記エンジンの故障診断を行うための接続端子を有し、前記接続端子を覆う端子保護カバーが装着された状態で前記補機保持部に保持されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ボトムケース部は、車体フレームの上部側から引っ掛けるように装着する取付け部が設けられ、この取付け部の上部には、車両メンテナンス用の補機を着脱可能に保持する補機保持部が設けられていることで、補機を用いたメンテナンスを行う際に、補機の保持位置が車体フレームの上側でアクセスが良く、また、補機の取り外しが容易にできる。更に、補機がボトムケース部に保持されていることから、エアクリーナの清掃時において補機を外すことなく作業ができるので、清掃作業のメンテナンス性を低下させることがない。
請求項2の発明によれば、ボトムケース部は樹脂にて形成されることで、補機保持部を取付け部に一体成型することができるので、部品点数を増やすことなく補機保持部を設けることができる。
請求項3の発明によれば、補機保持部が、車両側方に寄せて配置された左右フレームに係合する左右両側取付け部のうち少なくとも一方に設けられていることで、補機の配置が、車両側方に配置されるので、補機へのアクセスがし易くメンテナンス性が向上する。
請求項4の発明によれば、小型車両が自動二輪車で、補機保持部が、車幅方向においてサイドスタンドとは反対側に設けられていることで、サイドスタンドによる車両支持状態で、メンテナンスを行う場合、補機の位置は、車両が傾いた状態での上側であるアクセスし易い高い側となるので、作業性を向上させることができる。
請求項5の発明によれば、補機保持部は、車両幅方向において、エアクリーナ装置のカバー部の側壁と車体フレームの頂部を通る垂直線との間に配置されていることで、補機を車両におけるデッドスペースに配置することができる。
請求項6の発明によれば、車体フレームにおいて、取付け部を装着する部位が断面円形状のパイプ部材にて構成されて、取付け部は、車体フレームと嵌合する嵌合凹部がフレーム円周面の半円以上の周面に対して嵌合される構造であることで、取付け部を車体フレームに嵌合するときは、嵌合凹部を拡げるように弾性変更させて嵌め合わせることで固定される。したがって、エアクリーナケースの前後方向に何れか一方側の一か所で締結固定するだけでエアクリーナ装置を確実に固定することができるので、エアクリーナ装置の固定が簡単になり、また、エアクリーナ装置を固定するための部品点数の削減を図ることができる。
請求項7の発明によれば、補機保持部は、取付け部の上部から上方へ延出する複数の保持片を有しており、この保持片のうち、車幅方向において最も外側に位置する保持片外側部が、車体フレームの頂部を通る垂直線よりもボトムケース部寄りに位置していることで、補機保持部を有する取付け部は、車体フレームに対して弾性変形する嵌合凹部周辺の剛性が必要以上に高くなるのを回避でき、エアクリーナ装置の車体フレームへの取り付けを容易に行うことができる。
請求項8の発明によれば、補機は、エンジンの故障診断を行うための接続端子を有する場合、接続端子を覆う端子保護カバーが装着された状態で補機保持部に保持されているので、接続端子の保護を確実にした状態で補機の保持ができる。
本発明に係る第1実施形態の小型車両である自動二輪車の左側面図である。 図1に示す小型車両のエアクリーナ装置の要部左側面図である。 図2に示すエアクリーナ装置のエアクリーナケースにおけるボトムケース部の正面図である。 図3に示すボトムケース部のおける取付け部の要部斜視図である。 図1に示す小型型車両において、補機保持部が補機を保持した状態を示す要部斜視図である。 図1に示す小型車両におけるA−A線に沿った部分断面図であって、エアクリーナケースの取付け状態を車両後方側から見た断面図である。 図1に示す小型車両において、エアクリーナケースの取付け部を車体フレームに装着する工程を示す概略図である。 図5に示すエアクリーナケースの取付け部に装着する前の補機および端子保護カバーの概略斜視図である。 第2実施形態における取付け部の補機保持部を示す要部斜視図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態の小型車両である自動二輪車について、図1〜図8を参照して説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、以下の説明において、前後、左右、上下は、操縦者から見た方向に従い記載し、また、図面に車両の前方をFr、後方をRr、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。
図1に示すように、自動二輪車1における骨格部である車体フレーム5は、ヘッドパイプ6から後方且つ斜め下方へ向かって延びるメインフレーム5Mと、メインフレーム5Mの略中段部から後方へ延びて運転者が跨るためのシート17を支持する一対の左右フレーム5L,5R(以下、本実施形態においては「左右シートレール5L,5R」という)と、左右シートレール5L,5Rの後部とメインフレーム5Mの後方に設けられたピボットプレート2とを前下がりに延びて繋ぐ左右一対のサポートフレーム5S,5S等により構成されている。また、車体フレーム5を適宜覆うように車体カバー部材11が設けられている。
後輪RWを駆動するエンジン21は、メインフレーム5Mの下方に保持されている。また、前輪FWの懸架操舵機構は、ヘッドパイプ6に操舵自在に取付けられたフロントフォーク3と、このフロントフォーク3のステアリング軸3aの上端に取付けられたバーハンドル4とを有する。
また、ピボットプレート2には、ピボット支持部9に上下揺動可能に支持されたスイングアーム7が取付けられている。このスイングアーム7の後端側の支持軸7rに後輪RWが支持されている。そして、スイングアーム7における支持軸7rと、左右シートレール5L,5Rとの間に取付けられたリアクッション8が設けられている。なお、後輪RWは、エンジン側のドライブスプロケット(不図示)と後輪RW側に支持されたドリブンスプロケット(不図示)間に掛け回されたドライブチェーン7cにより駆動力が伝達される。
左右シートレール5L,5R間でシート17の下側には、左右シートレール5L,5Rに支持されたエアクリーナケース31を有するエアクリーナ装置30が設けられている。
本実施形態におけるエアクリーナ装置30は、図2に示すように、車体フレーム5に支持されたエンジン21の吸気口21eに接続される吸気通路であるコネクティングチューブ39と、ボトムケース部31dとボトムケース部31dに着脱可能に設けられたカバー部31uと有するエアクリーナケース31と、エアクリーナケース31の内部の浄化フィルター32と、を備える。
ここで、エアクリーナケース31は、左右シートレール5L,5R間(図6参照)に設けられており、下側のボトムケース部31dとこのボトムケース部31dの上に取り付けられるカバー部31uとを有している。そして、例えば、上方側からねじ込む締結ビス80により締結されている。また、浄化フィルター32は、ボトムケース部31dとカバー部31uと間に保持される構造となっている。この保持構造としては、例えば、図5に示すように、浄化フィルター32は、ボトムケース部31dの上部の開口を覆うように設けられた多孔状のトラップフレーム31tの上に載置された状態で、カバー部31uが被せられることで、その縁部が適宜押えられてエアクリーナケース31内に固定される。したがって、カバー部31uを取り外すことで、浄化フィルター32を取り出すことができる。
また、カバー部31uの上部には、車両後方に向かって開口した吸気ダクト38が設けられている一方、ボトムケース部31dの下部には、車両前方のスロットルボディ23に接続されるコネクティングチューブ39が設けられている。したがって、吸気ダクト38から吸入された外気は、浄化フィルター32にて浄化されてボトムケース部31dに供給され、コネクティングチューブ39を介してスロットルボディ23に供給される。そして、図示しない車両後方側の燃料タンクに接続された燃料パイプ24aを介してインジェクションバルブ24に供給された燃料と吸気流とでスロットルボディ23内で混合気となり、吸気口21eからエンジン21の燃焼室に供給される。なお、コネクティングチューブ39には、レゾネータ37等が適宜設けられている。
本実施形態におけるボトムケース部31dには、車両側方に寄せて配置(図6参照)された左右シートレール5L,5Rの上部側から引っ掛けるように装着する取付け部33が設けられている。この取付け部33は、図3に示すように、左シートレール5Lに引っ掛ける左側取付け部33Lと右シートレール5Rに引っ掛ける右側取付け部33Rとを有している。そして、右側取付け部33Rの上部33aには、車両メンテナンス用の補機40を着脱可能に保持する補機保持部34が設けられている。
ここで、自動二輪車1は、車両幅方向の左側に配置されて車両を傾けた状態で支えるサイドスタンド15(図1参照)が設けられている。したがって、補機保持部34とサイドスタンド15とは、車幅方向において反対側に設けられている。すなわち、自動二輪車1は、サイドスタンド15によって支えられた状態において、右側面を上にするような傾きとなっており、補機保持部34が設けられている側が傾斜の上側となっている。
なお、ここで云う補機40とは、自己診断機能を有する電装機器である。すなわち、補機40は、補機保持部34から外し、その接続端子40a(図6および図8参照)を車両内の所定箇所の端子に短絡させることで、例えば、図示しない、油圧センサ、吸気圧力センサ、吸気温度差センサ、スロットル開度センサ、酸素センサ等と連携した警告灯による点灯或いは点滅の表示を確認することで、故障診断を行う。
本実施形態においては、図3に示すように、左側取付け部33Lおよび右側取付け部33Rは、ボトムケース部31dに一体形成されている。また、左側取付け部33Lおよび右側取付け部33Rの嵌合凹部33gは、断面円形状のパイプ部材にて構成された左シートレール5Lおよび右シートレール5Rに嵌合する略半円筒形状の溝構造となっている。そして、左右シートレール5L,5Rの傾斜に対応して、車両後方側が若干高くなるような傾き(図2および図5参照)を有している。
また、左側取付け部33Lおよび右側取付け部33Rは、ボトムケース部31dの側面から左右へ延出されているが、その延出基部においては、下方に延びる2つのリブ33b(図4および図5参照)により補強されている。
また、ボトムケース部31dには、車両前方側にコネクティングチューブ39が接続される通気路用開口33fhが設けれ、車両後方には、車幅方向の略中央に後方かつ上方へ延出された固定部35(図2参照)が設けられている。なお、この固定部35は、左右シートレール5L,5R間に架け渡されたクロスプレート29に対して、固定用孔35hに挿入される固定ボルト28(図2および図5参照)を介して固定される。
左側取付け部33Lおよび右側取付け部33Rは、図3ならびに図4に示すように、共に開口部33hを有しているとともに、外縁部33eが肉厚に構成されている。また、左側取付け部33Lおよび右側取付け部33Rは、共にその先端と内側に、車幅方向で向き合った一対のフックガイド爪33gs,33gsが設けられている。
また、本実施形態のボトムケース部31dは、樹脂にて形成されており、補機保持部34および左側取付け部33Lおよび右側取付け部33Rも一体成型されている。このように樹脂にて形成され、且つ前述の如く、開口部33hを有すると共に外縁部33eが肉厚に構成されていることで、左側取付け部33Lおよび右側取付け部33Rは、適度な弾性と剛性を備えている。したがって、左側取付け部33Lおよび右側取付け部33Rは、左右シートレール5L,5Rに装着する際には、後述するように適宜変形することができる。
右側取付け部33Rの上部33aに設けられた補機保持部34は、図5に示すように、上部33aから上方へ延出する複数の保持片34wにより上方および前後に開放された構造を有している。すなわち、車幅方向において外側に配置される保持片外側壁34wo、内側に配置される保持片内側壁34wi、後方側に配置されて後方壁開口34cを有する保持片後方壁34wr、保持片内側壁34wiと連なり且つ保持片外側壁34woと間隔を開けて前方側に配置される保持片前方壁34wfとから構成されている。
保持片外側壁34woには、例えば矩形の小さい開口34hが形成されており、保持片内側壁34wiには、その内側に上下方向に延びたリブ34dが形成されている。
本実施形態においては、車幅方向において最も外側に配置される保持片外側壁34woは、図6に示すように、車体フレーム5の頂部5tを通る垂直線VLよりもボトムケース部31d寄りの位置、すなわち、保持片外側壁34woは、車体フレーム5の頂部5tよりも車幅方向の内側に位置している。
したがって、補機保持部34は、車両幅方向において、エアクリーナ装置30のカバー部31uの側壁31uwと車体フレーム5の頂部5tを通る垂直線VLとの間に配置されている。
ボトムケース部31dの取付け部33(左側取付け部33Lおよび右側取付け部33R)を車体フレーム5(左シートレール5Lおよび右シートレール5R)取り付ける際の取り付け方について、模式図である図7を参照して説明する。
先ず、図7の(a)に示すように、車体フレーム5に対して、取付け部33の下端を当てるようにする。この状態では、左右のフックガイド爪33gs,33gsの先端が、車体フレーム5の上下半分を分割する仮想線のハーフラインHLよりも上側のフレーム円周面5sfに接している。そして、下方に押し込む(矢印B方向へ押し込む)ことで、また左右のフックガイド爪33gs,33gsの先端が若干外側に反り返るような形状となっていることも相まって、特に、外側(図中右側)のフックガイド爪33gsが外側に移動(矢印K方向)するように変形する。これにより、車体フレーム5に嵌合凹部33gが嵌まり込む。この結果、嵌合凹部33gの下端は、図7の(b)に示すように、ハーフラインHLの位置を乗り越えてハーフラインHLよりも下側に位置され、取付け部33は、外れないように係止される。
本実施形態における補機40は、図8に示すように、エンジン21の故障診断を行うための前述の接続端子40aが配線42の先端に設けられている。そして、この接続端子40aを覆う端子保護カバー41が装着(矢印E方向)される。すなわち、補機40は、図5に示すように、端子保護カバー41が装着された状態で補機保持部34に保持されている。なお、端子保護カバー41は、左右の一端が保持片内側壁34wiのリブ34dに当接し、他端に設けられた係止突起41dが保持片外側壁34woの開口34hに嵌入することで係止されている。
また、補機40を外すときは、例えば、保持片後方壁34wrの後方壁開口34cに指を入れるようにして上方側に引っ張ることで、主として保持片外側壁34woが変形し外すことができる。
このように本実施形態においては、ボトムケース部31dは、車体フレーム5の上部側から引っ掛けるように装着する取付け部33が設けられ、この取付け部33の上部33aには、車両メンテナンス用の補機40を着脱可能に保持する補機保持部34が設けられていることで、補機40を用いたメンテナンスを行う際に、補機40の保持位置が車体フレーム5の上側でアクセスが良く、また、補機40の取り外しが容易にできる。さらに、本実施形態の如く、補機40がボトムケース部31dに保持されていることから、エアクリーナの清掃時において補機40を外すことなく作業ができることから、清掃作業のメンテナンス性を低下させることがない。
また、本実施形態においては、ボトムケース部31dは樹脂にて形成されることで、補機保持部34を取付け部33に一体成型することができる。この結果、部品点数を増やすことなく補機保持部34を設けることができる。
また、本実施形態においては、補機保持部34が、車両側方に寄せて配置された左右シートレール5L,5Rに係合する左右両側取付け部33L,33Rのうち少なくとも一方に設けられていることで、補機40の配置が、車両側方に配置される。この結果、車体カバー部材11を外すだけで、補機40へのアクセスがし易くメンテナンス性が向上する。
また、本実施形態においては、小型車両1が自動二輪車で、補機保持部34が、車幅方向においてサイドスタンド15とは反対側に設けられていることで、サイドスタンド15による車両支持状態で、メンテナンスを行う場合、補機40の位置は、車両が傾いた状態での上側になる。この結果、補機40の位置がアクセスし易い高い側となるので作業性を向上させることができる。
また、本実施形態においては、補機保持部34は、車両幅方向において、エアクリーナ装置30のカバー部31uの側壁31uwと車体フレーム5の頂部5tを通る垂直線VLとの間に配置されていることで、補機40を車両におけるデッドスペースに配置することができる。
また、本実施形態においては、車体フレーム5において、取付け部33を装着する部位が断面円形状のパイプ部材にて構成されて、取付け部33は、車体フレーム5と嵌合する嵌合凹部33gがフレーム円周面5sfの半円以上の周面に対して嵌合される構造であることで、取付け部33を車体フレーム5に嵌合するときは、嵌合凹部33gを拡げるように弾性変更させて嵌め合わせることで固定される。したがって、エアクリーナケース31の前後方向に何れか一方側の一か所で締結固定するだけでエアクリーナ装置30を確実に固定することができるので、エアクリーナ装置30の固定が簡単になり、また、エアクリーナ装置30を固定するための部品点数の削減を図ることができる。
また、本実施形態においては、補機保持部34は、取付け部33の上面33uから上方へ延出する複数の保持片34wを有しており、この保持片34wのうち、車幅方向において最も外側に位置する保持片外側壁34woが、車体フレーム5の頂部5tを通る垂直線VLよりもボトムケース部31d寄りに位置していることで、補機保持部34を有する取付け部33は、取付け時において、その主たる変形部分である先端側は、肉厚にならないので、車体フレーム5に対して弾性変形する嵌合凹部33g周辺の剛性が必要以上に高くならず、エアクリーナ装置30の車体フレーム5への取り付けを容易に行うことができる。
また、本実施形態においては、補機40は、エンジン21の故障診断を行うための接続端子40aを有する場合、接続端子40aを覆う端子保護カバー41が装着された状態で補機保持部34に保持されていることから、接続端子40aの保護を確実にした状態で補機40の保持ができる。
(第2実施形態)
以下、本発明の第2実施形態における補機保持部について、図9を参照して説明する。なお、図9は一部を破断して示し、また、図9および本実施形態の説明においては、第1実施形態と同じ構成については同符号を付して説明を適宜省略する。
図9に示すように、取付け部33の上部33aには、補機保持部34Bが設けられている。この補機保持部34Bは、第1実施形態と同様に、上部33aから上方へ延出する複数の保持片34wにより上方および前後に開放された構造を有している。すなわち、補機保持部34Bは、車幅方向の外側に配置される保持片外側壁34wo、車幅方向の内側の保持片内側壁34wi、後方側の保持片後方壁34wr、前方側の保持片前方壁34wfと、によって補機40の前後左右を保持できるように構成されている。
本実施形態においては、保持片内側壁34wiの内側には、第1実施形態と同様に、上下方向に延びるリブ34d1および肉厚部34k1が形成されている。一方、保持片外側壁34woの内側には、肉厚部34k1に略対向する位置に、補機40を係止するように引っ掛けることができる係止爪部34k2が設けられている。また、保持片外側壁34woの内側には、33hの上方の位置に、上下方向に沿ってリブ34d2,34d3が設けられている。また、保持片前方壁34wfの下端側には、保持片34wの内側に張り出した位置規制平坦部34Lが設けられている。
また、係止爪部34k2は、図9に示すように、下方に向かって内方への突出量を徐々に大きくするテーパ面部34ktを有し、且つテーパ面部34ktの下端側には、テーパ面部34ktから引っ込むような段差部34kbが形成されている。また、本実施形態におけるリブ34d1,34d2,34d3は、その上端部が、テーパ面部34ktに倣うようなテーパ面に構成されている。
このように構成された補機保持部34Bに補機40を装着するときは、補機40を補機保持部34Bの上方から挿入する。
この時、補機40は、その下端角部分(実際には端子保護カバー41の下端角部分)が、テーパ面部34ktおよびリブ34d1,34d2,34d3の上端部のテーパ面に案内され、保持片内側壁34wiと保持片外側壁34woは、その間隔を広げるように若干撓む。
引き続いて、補機40は、その側面がテーパ面部34ktおよびリブ34d1,34d2,34d3ならびに肉厚部34k1に当接しながら押し込まれる。そして、補機40の下端部が位置規制平坦部34Lに当接することで、押し込みは終了するが、このとき、係止爪部34k2の段差部34kbと、補機40の上端部あるいは側面に設けられた例えば、係止部(不図示)との係合によって補機40は係止される。これにより、補機40の補機保持部34Bからの脱落が防止される。
なお、本実施形態においては、係止爪部34k2を1つ設けた構造としたが、例えば肉厚部34k1上で、係止爪部34k2に対向する位置にもう一つの係止爪部を設けるような構成としてもよい。
また、第1実施形態に示したように、保持片外側壁34woの開口34hを、リブ34d2,34d3間に形成した構成とし、この開口34hに端子保護カバー41の係止突起41dを嵌入させるようにしても良く、これにより、脱落防止機能をより高めることができる。
以上、本発明の第1および第2実施形態について説明したが、本発明はこれに限るものではなく、適宜変更できる。例えば、上記実施形態では、補機保持部34は、車両右側に設けられたが、左側でもよく、また、両方に設けるような構成でもよい。また、取付け部33の取付けられる車体フレーム5は、上記実施形態においては、エアクリーナケースを取り付ける車体フレーム5として左右シートレール5L,5Rとしたが、これに限定されるものではない。
また、補機保持部34の構造ならび補機40の係止構造についても、適宜変更することができる。
また、上記実施形態においては、補機40の接続端子40aが端子保護カバー41により保護されるように構成したが、端子保護カバー41が無い構造であってもよい。
また、上記実施形態においては、自動二輪車について説明したが、本発明は、他のバギー等の小型車両でもよい。
1 自動二輪車(小型車両)
5 車体フレーム
5M メインフレーム
5L 左シートレール(左フレーム)
5R 右シートレール(右フレーム)
5s サポートフレーム
5sf フレーム円周面
5t 車体フレームの頂部
6 ヘッドパイプ
15 サイドスタンド
21 エンジン
21e 吸気口
30 エアクリーナ装置
31 エアクリーナケース
31d ボトムケース部
31u カバー部
31uw 側壁
32 浄化フィルター
33 取付け部
33a 上部
33g 嵌合凹部
33L 左側取付け部
33R 右側取付け部
34 補機保持部
34w 保持片
34wo 保持片外側壁
35 固定部
40 補機
40a 接続端子
41 端子保護カバー
VL 垂直線

Claims (8)

  1. 車体フレーム(5)に支持されたエンジン(21)の吸気口(21e)に接続される吸気通路(39)と、
    ボトムケース部(31d)と前記ボトムケース部(31d)に着脱可能に設けられたカバー部(31u)と有するエアクリーナケース(31)と、
    前記エアクリーナケース(31)の内部で、前記ボトムケース部(31d)と前記カバー部(31u)との間に保持される浄化フィルター(32)と、
    を備える小型車両(1)のエアクリーナ装置(30)において、
    前記ボトムケース部(31d)には、前記車体フレーム(5)の上部側から引っ掛けるように装着する取付け部(33)が設けられ、
    前記取付け部(33)の上部(33a)には、車両メンテナンス用の補機(40)を着脱可能に保持する補機保持部(34)が設けられている
    ことを特徴とする小型車両(1)のエアクリーナ装置(30)。
  2. 前記ボトムケース部(31d)は樹脂にて形成され、前記補機保持部(34)が前記取付け部(33)に一体成型されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の小型車両(1)のエアクリーナ装置(30)。
  3. 前記車体フレーム(5)が、車両側方に寄せて配置された左フレーム(5L)と右フレーム(5R)を有し、
    前記エアクリーナ装置(30)は、前記左フレーム(5L)に係合する左側取付け部(33L)と前記右フレーム(5R)に係合する右側取付け部(33R)とを有しており、
    前記補機保持部(34)が、前記左側取付け部(33L)と前記右側取付け部(33R)のうち少なくとも一方に設けられている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の小型車両(1)のエアクリーナ装置(30)。
  4. 前記小型車両(1)が自動二輪車であって、車両幅方向の一方側に配置されて車両を傾けた状態で支えるサイドスタンド(15)を備え、
    前記補機保持部(34)は、車幅方向において前記サイドスタンド(15)とは反対側に設けられている
    ことを特徴とする請求項3に記載の小型車両(1)のエアクリーナ装置(30)。
  5. 前記補機保持部(34)は、車両幅方向において、前記エアクリーナ装置(30)の前記カバー部(31u)の側壁(31uw)と前記車体フレーム(5)の頂部(5t)を通る垂直線(VL)との間に配置されている
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の小型車両(1)のエアクリーナ装置(30)。
  6. 前記車体フレーム(5)において、前記取付け部(33)を装着する部位が断面円形状のパイプ部材にて構成されており、
    前記取付け部(33)は、前記車体フレーム(5)と嵌合する嵌合凹部(33g)がフレーム円周面(5sf)の半円以上の周面に対して嵌合し、
    さらに、前記エアクリーナケース(31)は、車両前後方向の何れか一方側の一か所に設けられた固定部(35)にて固定されている
    ことを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項に記載の小型車両(1)のエアクリーナ装置(30)。
  7. 前記補機保持部(34)は、前記取付け部(33)の上部(33a)から上方へ延出する複数の保持片(34w)を有しており、
    前記保持片(34w)のうち、車幅方向において最も外側に配置される保持片外側壁(34wo)が、前記車体フレーム(5)の頂部(5t)を通る垂直線(VL)よりも前記ボトムケース部(31d)寄りに位置している
    ことを特徴とする請求項6に記載の小型車両(1)のエアクリーナ装置(30)。
  8. 前記補機(40)は、前記エンジン(21)の故障診断を行うための接続端子(40a)を有し、前記接続端子(40a)を覆う端子保護カバー(41)が装着された状態で前記補機保持部(34)に保持されている
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の小型車両(1)のエアクリーナ装置(30)。
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