JP2016067798A - 消火設備 - Google Patents
消火設備 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016067798A JP2016067798A JP2014202721A JP2014202721A JP2016067798A JP 2016067798 A JP2016067798 A JP 2016067798A JP 2014202721 A JP2014202721 A JP 2014202721A JP 2014202721 A JP2014202721 A JP 2014202721A JP 2016067798 A JP2016067798 A JP 2016067798A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- fire
- motor
- operation stop
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Abstract
Description
本発明は、
複数の防火区画毎に、
閉鎖型のスプリンクラーヘッドと、
防護区画の火災を検出する火災感知器と、
ピストンシリンダ機構のシリンダ室に所定の圧力の加圧水充填により弁体を閉駆動して閉鎖し、シリンダ室の排水により弁体を開駆動して開放させる主弁と、外部から開制御を受けた場合にシリンダ室の加圧水を排水して主弁を開駆動させる作動用電動弁とを備えた予作動弁装置と、
スプリンクラーヘッドの開放作動による予作動弁装置の2次側配管の減圧を検出する減圧検出器と、
防護区画に設けた火災感知器による火災検出、又は火災感知器による火災検出と減圧検出器による減圧検出を判別した場合に予作動弁装置の作動用電動弁の開制御により主弁を開放してスプリンクラーヘッドから加圧消火用水を散水させる制御部と、
を備えた消火設備に於いて、
作動用電動弁と主弁のシリンダ室との間に電動弁を設け、
制御部は、作動用電動弁の運用停止信号を検出した場合に電動弁を閉制御することを特徴とする。
ここで、電動弁と作動用電動弁との直列接続と並列に、又は作動用電動弁と並列に、手動起動弁を接続する。
制御部は、火災検出器による火災を検出した場合に、電動弁の開制御を禁止する。
また、本発明の別の形態にあっては、
複数の防火区画毎に、
閉鎖型のスプリンクラーヘッドと、
防護区画の火災を検出する火災感知器と、
ピストンシリンダ機構のシリンダ室に所定の圧力の加圧水充填により弁体を閉駆動して閉鎖し、シリンダ室の排水により弁体を開駆動して開放させる主弁と、外部から開制御を受けた場合に前記シリンダ室の加圧水を排水して主弁を開駆動させる作動用電動弁とを備えた予作動弁装置と、
スプリンクラーヘッドの開放作動による予作動弁装置の2次側配管の減圧を検出する減圧検出器と、
防護区画に設けた火災感知器による火災検出、又は火災感知器による火災検出と減圧検出器による減圧検出を判別した場合に予作動弁装置の作動用電動弁の開制御により主弁を開放してスプリンクラーヘッドから加圧消火用水を散水させる制御部と、
を備えた消火設備に於いて、
作動用電動弁と主弁のシリンダ室との間に、作動用電動弁を交換する場合に閉操作される交換用仕切弁を設けたことを特徴とする。
作動用電動弁の交換を開始する場合に運用停止位置に操作する運用停止スイッチを設け、
制御部は、運用停止スイッチによる運用停止操作の入力を検出した場合に、交換する作動用電動弁の断線監視の禁止、交換する作動用電動弁を設けた防護区画の火災検出又は火災検出と減圧検出を判別した場合の作動用電動弁の開制御の禁止、及び運用停止スイッチが運用停止位置にあることを示す注意警報を行う。
本発明は、
複数の防火区画毎に、
閉鎖型のスプリンクラーヘッドと、
防護区画の火災を検出する火災感知器と、
ピストンシリンダ機構のシリンダ室に所定の圧力の加圧水充填により弁体を閉駆動して閉鎖し、シリンダ室の排水により弁体を開駆動して開放させる主弁と、外部から開制御を受けた場合にシリンダ室の加圧水を排水して主弁を開駆動させる作動用電動弁とを備えた予作動弁装置と、
スプリンクラーヘッドの開放作動による予作動弁装置の2次側配管の減圧を検出する減圧検出器と、
防護区画に設けた火災感知器による火災検出、又は火災感知器による火災検出と減圧検出器による減圧検出を判別した場合に予作動弁装置の作動用電動弁の開制御により主弁を開放してスプリンクラーヘッドから加圧消火用水を散水させる制御部と、
を備えた消火設備に於いて、
作動用電動弁と主弁のシリンダ室との間に設けた電動弁と、
作動用電動弁の交換を開始する場合に運用停止位置に操作し、交換が終了した場合に運用停止解除位置に操作する運用停止スイッチと、
を設け
制御部は、運用停止スイッチによる運用停止操作の入力を検出した場合に電動弁を閉制御し、運用停止スイッチによる運用停止解除操作の入力を検出した場合に電動弁を開制御することを特徴とする。
制御部は、運用停止スイッチによる運用停止操作の受付けを検出した場合に、交換する作動用電動弁の断線監視の禁止、交換する作動用電動弁を設けた防護区画の火災検出又は火災検出と減圧検出を判別した場合の作動用電動弁の開制御の禁止、及び運用停止スイッチが運用停止位置にあることを示す注意警報を行う。
本発明は、複数の防火区画毎に、閉鎖型のスプリンクラーヘッドと、 防護区画の火災を検出する火災感知器と、ピストンシリンダ機構のシリンダ室に所定の圧力の加圧水充填により弁体を閉駆動して閉鎖し、シリンダ室の排水により弁体を開駆動して開放させる主弁と、外部から開制御を受けた場合にシリンダ室の加圧水を排水して主弁を開駆動させる作動用電動弁とを備えた予作動弁装置と、スプリンクラーヘッドの開放作動による予作動弁装置の2次側配管の減圧を検出する減圧検出器と、防護区画に設けた火災感知器による火災検出、又は火災感知器による火災検出と減圧検出器による減圧検出を判別した場合に予作動弁装置の作動用電動弁の開制御により主弁を開放してスプリンクラーヘッドから加圧消火用水を散水させる制御部とを備えた消火設備に於いて、作動用電動弁と主弁のシリンダ室との間に電動弁を設け、制御部は、作動用電動弁の運用停止信号を検出した場合に電動弁を閉制御するようにしたため、交換に先立ち制御部の遠隔操作により電動弁を閉制御して閉じておくことで、故障した作動用電動弁を取り外してもシリンダ室の加圧水は排水されることがなく、作動用電動弁の交換作業に伴う主弁の開放誤動作を確実に防止して開放誤動作に対する復旧作業を不要とし、作動用電動弁の交換作業の負担を低減可能とする。
ここで、電動弁と作動用電動弁との直列接続と並列に、又は作動用電動弁と並列に、手動起動弁を接続するようにしたため、特に電動弁と作動用電動弁との直列接続と並列に手動起動弁を接続している場合には、作動用電動弁の交換中であっても、手動起動弁を開操作することでシリンダ室からの排水により主弁を開駆動可能とし、作動用電動弁の交換中に、その防護区画で、万一、火災が発生した場合に、予作動弁装置側の手動起動弁の開操作で作動したスプリンクラーヘッドからの散水による消火を可能とする。
また、制御部は、火災検出器による火災を検出した場合に、電動弁の開制御を禁止するようにしたため、火災による作動用電動弁の開制御により主弁を確実に開駆動してスプリンクラーヘッドから加圧消火用水を散水して消火可能とする。
また、本発明の別の形態にあっては、複数の防火区画毎に、閉鎖型のスプリンクラーヘッドと、防護区画の火災を検出する火災感知器と、ピストンシリンダ機構のシリンダ室に所定の圧力の加圧水充填により弁体を閉駆動して閉鎖し、シリンダ室の排水により弁体を開駆動して開放させる主弁と、外部から開制御を受けた場合に前記シリンダ室の加圧水を排水して主弁を開駆動させる作動用電動弁とを備えた予作動弁装置と、スプリンクラーヘッドの開放作動による予作動弁装置の2次側配管の減圧を検出する減圧検出器と、防護区画に設けた火災感知器による火災検出、又は火災感知器による火災検出と減圧検出器による減圧検出を判別した場合に予作動弁装置の作動用電動弁の開制御により主弁を開放してスプリンクラーヘッドから加圧消火用水を散水させる制御部とを備えた消火設備に於いて、作動用電動弁と主弁のシリンダ室との間に、作動用電動弁を交換する場合に閉操作される仕切弁を設けるようしたため、交換に先立ち現場操作として電動弁を閉操作して閉じておくことで、故障した作動用電動弁を取り外してもシリンダ室の加圧水は排水されることがなく、作動用電動弁の交換作業に伴う主弁の開放誤動作を確実に防止して開放誤動作に対する復旧作業を不要とし、作動用電動弁の交換作業の負担を低減可能とする。
ここで、仕切弁と作動用電動弁との直列接続と並列に、又は作動用電動弁と並列に、手動起動弁を接続するようにしたため、特に仕切弁と作動用電動弁との直列接続と並列に手動起動弁を接続している場合には、作動用電動弁の交換中であっても、手動起動弁を開操作することでシリンダ室からの排水により主弁を開駆動可能とし、作動用電動弁の交換中に、その防護区画で、万一、火災が発生した場合に、予作動弁装置側の手動起動弁の開操作で作動したスプリンクラーヘッドかの散水による消火を可能とする。
また、作動用電動弁の交換を開始する場合に運用停止位置に操作する運用停止スイッチを設け、制御部は、運用停止スイッチによる運用停止操作の入力を検出した場合に、交換する作動用電動弁の断線監視の禁止、交換する作動用電動弁を設けた防護区画の火災検出又は火災検出と減圧検出を判別した場合の作動用電動弁の開制御の禁止、及び運用停止スイッチが運用停止位置にあることを示す注意警報を行うようにしたため、作動用電動弁の交換作業に先立ち制御部の運用停止スイッチを運用停止位置に操作しておくことで、作動用電動弁を取り外しても断線警報は不必要に出力されず,また、作動用電動弁を交換している防護区画で火災が発生しても交換中の作動用電動弁に開制御信号が不必要に出力されることを確実に防止可能とし、更に、運用停止スイッチが運用停止位置にあることを示す注意警報として、スイッチ注意灯の作動と所定時間毎の音響警報の出力することで、作動用電動弁が交換作業中にあることが分かり、また、交換作業が終了した後の運用停止スイッチの戻し忘れを防止可能とする。
本発明は、複数の防火区画毎に、閉鎖型のスプリンクラーヘッドと、防護区画の火災を検出する火災感知器と、ピストンシリンダ機構のシリンダ室に所定の圧力の加圧水充填により弁体を閉駆動して閉鎖し、シリンダ室の排水により弁体を開駆動して開放させる主弁と、外部から開制御を受けた場合にシリンダ室の加圧水を排水して主弁を開駆動させる作動用電動弁とを備えた予作動弁装置と、スプリンクラーヘッドの開放作動による予作動弁装置の2次側配管の減圧を検出する減圧検出器と、防護区画に設けた火災感知器による火災検出、又は火災感知器による火災検出と減圧検出器による減圧検出を判別した場合に予作動弁装置の作動用電動弁の開制御により主弁を開放してスプリンクラーヘッドから加圧消火用水を散水させる制御部とを備えた消火設備に於いて、作動用電動弁と前記主弁のシリンダ室との間に設けた電動弁と、作動用電動弁の交換を開始する場合に運用停止位置に操作し、交換が終了した場合に運用停止解除位置に操作する運用停止スイッチとを設け、制御部は、運用停止スイッチによる運用停止操作の入力を検出した場合に電動弁を閉制御し、運用停止スイッチによる運用停止解除操作の入力を検出した場合に電動弁を開制御するようにしたため、運用停止スイッチの運用停止位置への操作により電動弁を閉制御して、交換作業に伴う主弁の開放誤動作を確実に防止し、また、運用停止スイッチの運用停止解除位置への操作により電動弁を開制御し、交換作業の終了に伴う電動弁の復旧忘れを防止可能とする。
図1は予作動スプリンクラー消火設備の概略を示した説明図であり、湿式予作動スプリンクラー消火設備を例にとっている。
図2は交換用電動弁を設けた予作動弁装置の実施形態を示した説明図である。図2に示すように、予作動弁装置24は予作動弁として機能する減圧開放型の主弁42を備えている。主弁42の1次側には手動操作により開閉する制御弁40を設け、ポンプ設備から分岐配管22により加圧消火用水の供給を受けている。主弁42の2次側の分岐配管22は防護区画に引き出され、そこに閉鎖型のスプリンクラーヘッド26を接続している。
図2に示す予作動弁装置24にあっては、作動用電動弁50と主弁42のシリンダ室44を結ぶ配管に交換用電動弁74を設け、中継器34を介して図1に示した予作動弁制御盤36からの信号線を接続している。交換用電動弁74は通常は開放しており、作動用電動弁50が故障して交換する際に、図1の予作動弁制御盤36での操作に基づく閉制御信号を受けて閉制御し、故障した作動用電動弁50を新品と交換するために取り外しても、シリンダ室44の加圧水が作動用電動弁50を取り外した配管部分から排出されて閉駆動されることを阻止する。
(予作動弁制御盤の構成)
図3は予作動弁制御盤の機能構成を予作動弁装置と共に示したブロック図である。図3に示すように、管理人室等に設置した予作動弁制御盤36に対しては中継器34を介して防護区画A1〜An毎に設置した予作動弁装置24を信号線接続している。
予作動弁制御盤36の制御部100は、例えばダブルインターロック制御として、防護区画A1〜An毎に、火災感知器35による火災検出と減圧検出器60による減圧検出の両方を判別した場合に、予作動弁装置24に設けた作動用電動弁50に開制御信号を出力して遠隔的に開制御し、これに伴い予作動弁として機能する主弁42を開駆動し、スプリンクラーヘッド26の開放作動に伴う加圧消火用水の放水を可能とする制御を行う。
予作動弁制御盤36の制御部100は、例えば防護区画A1の作動用電動弁50が故障して交換する場合を例にとると、操作部102による防護区画A1を指定した交換用電動弁74の開操作の受付けを検出した場合、防護区画A1の交換用電動弁74に閉制御信号を出力して閉鎖させる制御を行う。これにより図2に示すように、故障した作動用電動弁50を取り外しても、シリンダ室44の加圧水は排出されず、主弁42の開駆動を防止する。
図4は作動用電動弁の交換に伴う予作動弁制御盤の監視制御を示したフローチャートである。
図5は交換用仕切弁を設けた予作動弁装置の実施形態を示した説明図である。図5に示すように、本実施形態の予作動弁装置24は、作動用電動弁50と主弁42のシリンダ室44を結ぶ配管に交換用仕切弁78を設け、手動操作により開閉可能としている。
図6は交換用電動弁を設けた予作動弁装置の他の実施形態を示した説明図である。図6に示すように、本実施形態は、作動用電動弁50と並列に手動起動弁52を接続しており、これとシリンダ室44の間の配管に交換用電動弁74を設けたことを特徴とし、それ以外の構成及び制御機能は図2の実施形態と同じになる。
図7は交換用仕切弁を設けた予作動弁装置の他の実施形態を示した説明図である。図7に示すように、本実施形態は、作動用電動弁50と並列に手動起動弁52を接続しており、これとシリンダ室44の間の配管に交換用仕切弁78を設けたことを特徴とし、それ以外の構成及び制御機能は図5の実施形態と同じになる。
(交換用電磁弁)
図2及び図5の実施形態では、モータ駆動により開閉する交換用電動弁74を用いた場合を例にとっているが、オンオフ的な開閉動作を行う電磁弁を用いるようにしても良い。電磁弁はソレノイドに対する通電により開放し、通電を切ることで閉鎖することができ、モータ駆動を行う電動弁に比べ、コスト的に安価であり、また耐久性も高いといえる。
また本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
12:モータ
14:ポンプ制御盤
16:給水本管
18:圧力タンク
20:圧力スイッチ
24:予作動弁装置
26:スプリンクラーヘッド
28:主弁
35:火災感知器
36:予作動弁制御盤
38:自火報受信機
42:主弁
44:シリンダ室
46:ピストン
48:リターンスプリング
50:作動用電動弁
52,76,80:開閉検出器
54:手動起動弁
60:減圧検出器
62:流水検出器
74:交換用電動弁
78:交換用仕切弁
100:制御部
110:運用停止スイッチ
Claims (9)
- 複数の防火区画毎に、
閉鎖型のスプリンクラーヘッドと、
防護区画の火災を検出する火災感知器と、
ピストンシリンダ機構のシリンダ室に所定の圧力の加圧水充填により弁体を閉駆動して閉鎖し、前記シリンダ室の排水により前記弁体を開駆動して開放させる主弁と、外部から開制御を受けた場合に前記シリンダ室の加圧水を排水して前記主弁を開駆動させる作動用電動弁とを備えた予作動弁装置と、
前記スプリンクラーヘッドの開放作動による前記予作動弁装置の2次側配管の減圧を検出する減圧検出器と、
前記防護区画に設けた火災感知器による火災検出、又は前記火災感知器による火災検出と前記減圧検出器による減圧検出を判別した場合に前記予作動弁装置の作動用電動弁の開制御により前記主弁を開放して前記スプリンクラーヘッドから加圧消火用水を散水させる制御部と、
を備えた消火設備に於いて、
前記作動用電動弁と前記主弁のシリンダ室との間に電動弁を設け、
前記制御部は、前記作動用電動弁の運用停止信号を検出した場合に前記電動弁を閉制御することを特徴とする消火設備。
- 請求項1記載の消火設備に於いて、前記電動弁と前記作動用電動弁との直列接続と並列に、又は前記作動用電動弁と並列に、手動起動弁を接続したことを特徴とする消火設備。
- 請求項1記載の消火設備に於いて、前記制御部は、前記火災検出器による火災を検出した場合に、前記電動弁の開制御を禁止することを特徴とする消火設備。
- 複数の防火区画毎に、
閉鎖型のスプリンクラーヘッドと、
防護区画の火災を検出する火災感知器と、
ピストンシリンダ機構のシリンダ室に所定の圧力の加圧水充填により弁体を閉駆動して閉鎖し、前記シリンダ室の排水により前記弁体を開駆動して開放させる主弁と、外部から開制御を受けた場合に前記シリンダ室の加圧水を排水して前記主弁を開駆動させる作動用電動弁とを備えた予作動弁装置と、
前記スプリンクラーヘッドの開放作動による前記予作動弁装置の2次側配管の減圧を検出する減圧検出器と、
前記防護区画に設けた火災感知器による火災検出、又は前記火災感知器による火災検出と前記減圧検出器による減圧検出を判別した場合に前記予作動弁装置の作動用電動弁の開制御により前記主弁を開放して前記スプリンクラーヘッドから加圧消火用水を散水させる制御部と、
を備えた消火設備に於いて、
前記作動用電動弁と前記主弁のシリンダ室との間に、前記作動用電動弁を交換する場合に閉操作される仕切弁を設けたことを特徴とする消火設備。
- 請求項4記載の消火設備に於いて、前記仕切弁と前記作動用電動弁との直列接続と並列に、又は前記作動用電動弁と並列に、手動起動弁を接続したことを特徴とする消火設備。
- 請求項1又は4記載の消火設備に於いて、
前記作動用電動弁の交換を開始する場合に運用停止位置に操作し、前記交換が終了した場合に運用停止解除位置に操作する運用停止スイッチを設け、
前記制御部は、前記運用停止スイッチによる運用停止操作の入力を検出した場合に、交換する前記作動用電動弁の断線監視の禁止、交換する作動用電動弁を設けた防護区画の火災検出又は火災検出と減圧検出を判別した場合の作動用電動弁の開制御の禁止、及び前記運用停止スイッチが運用停止位置にあることを示す注意警報を行うことを特徴とする消火設備。
- 請求項1又は4記載の消火設備に於いて、前記制御部は、前記注意警報として、スイッチ注意灯の作動と所定時間毎の音響警報の出力を行うことを特徴とする消火設備。
- 複数の防火区画毎に、
閉鎖型のスプリンクラーヘッドと、
防護区画の火災を検出する火災感知器と、
ピストンシリンダ機構のシリンダ室に所定の圧力の加圧水充填により弁体を閉駆動して閉鎖し、前記シリンダ室の排水により前記弁体を開駆動して開放させる主弁と、外部から開制御を受けた場合に前記シリンダ室の加圧水を排水して前記主弁を開駆動させる作動用電動弁とを備えた予作動弁装置と、
前記スプリンクラーヘッドの開放作動による前記予作動弁装置の2次側配管の減圧を検出する減圧検出器と、
前記防護区画に設けた火災感知器による火災検出、又は前記火災感知器による火災検出と前記減圧検出器による減圧検出を判別した場合に前記予作動弁装置の作動用電動弁の開制御により前記主弁を開放して前記スプリンクラーヘッドから加圧消火用水を散水させる制御部と、
を備えた消火設備に於いて、
前記作動用電動弁と前記主弁のシリンダ室との間に設けた電動弁と、
前記作動用電動弁の交換を開始する場合に運用停止位置に操作し、前記交換が終了した場合に運用停止解除位置に操作する運用停止スイッチと、
を設け
前記制御部は、前記運用停止スイッチによる運用停止操作の入力を検出した場合に前記電動弁を閉制御し、前記運用停止スイッチによる運用停止解除操の入力を検出した場合に前記電動弁を開制御することを特徴とする消火設備。
- 請求項8記載の消火設備に於いて、
前記制御部は、前記運用停止スイッチによる運用停止操作の入力を検出した場合に、交換する前記作動用電動弁の断線監視の禁止、交換する作動用電動弁を設けた防護区画の火災検出又は火災検出と減圧検出を判別した場合の作動用電動弁の開制御の禁止、及び前記運用停止スイッチが運用停止位置にあることを示す注意警報を行うことを特徴とする消火設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014202721A JP6374286B2 (ja) | 2014-10-01 | 2014-10-01 | 消火設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014202721A JP6374286B2 (ja) | 2014-10-01 | 2014-10-01 | 消火設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016067798A true JP2016067798A (ja) | 2016-05-09 |
JP6374286B2 JP6374286B2 (ja) | 2018-08-15 |
Family
ID=55865326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014202721A Active JP6374286B2 (ja) | 2014-10-01 | 2014-10-01 | 消火設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6374286B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018000209A (ja) * | 2016-06-27 | 2018-01-11 | ホーチキ株式会社 | トンネル内消火栓設備 |
JP2020156665A (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 能美防災株式会社 | スプリンクラ消火設備 |
JP2022116162A (ja) * | 2018-07-11 | 2022-08-09 | 能美防災株式会社 | スプリンクラ消火設備 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05253314A (ja) * | 1992-03-16 | 1993-10-05 | Nohmi Bosai Ltd | 消防用設備の開閉弁 |
JP2008245779A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Nohmi Bosai Ltd | 開放弁及びこれを用いた消火システム |
JP2011120717A (ja) * | 2009-12-10 | 2011-06-23 | Hochiki Corp | 消火栓装置点検システム |
JP2012055505A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-22 | Hochiki Corp | 予作動式スプリンクラー設備 |
JP2012249792A (ja) * | 2011-06-02 | 2012-12-20 | Hochiki Corp | 消火栓装置点検システム |
-
2014
- 2014-10-01 JP JP2014202721A patent/JP6374286B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05253314A (ja) * | 1992-03-16 | 1993-10-05 | Nohmi Bosai Ltd | 消防用設備の開閉弁 |
JP2008245779A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Nohmi Bosai Ltd | 開放弁及びこれを用いた消火システム |
JP2011120717A (ja) * | 2009-12-10 | 2011-06-23 | Hochiki Corp | 消火栓装置点検システム |
JP2012055505A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-22 | Hochiki Corp | 予作動式スプリンクラー設備 |
JP2012249792A (ja) * | 2011-06-02 | 2012-12-20 | Hochiki Corp | 消火栓装置点検システム |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018000209A (ja) * | 2016-06-27 | 2018-01-11 | ホーチキ株式会社 | トンネル内消火栓設備 |
JP2022116162A (ja) * | 2018-07-11 | 2022-08-09 | 能美防災株式会社 | スプリンクラ消火設備 |
JP7318065B2 (ja) | 2018-07-11 | 2023-07-31 | 能美防災株式会社 | スプリンクラ消火設備 |
JP7461541B2 (ja) | 2018-07-11 | 2024-04-03 | 能美防災株式会社 | スプリンクラ消火設備 |
JP2020156665A (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 能美防災株式会社 | スプリンクラ消火設備 |
JP7199277B2 (ja) | 2019-03-26 | 2023-01-05 | 能美防災株式会社 | スプリンクラ消火設備 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6374286B2 (ja) | 2018-08-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2874830C (en) | Electrically operated gas vents for fire protection sprinkler systems and related methods | |
JP6219649B2 (ja) | 消火設備及び緊急遮断装置 | |
JP7179558B2 (ja) | 消火栓装置点検システム | |
JP6374286B2 (ja) | 消火設備 | |
JP2012055505A (ja) | 予作動式スプリンクラー設備 | |
JP5399878B2 (ja) | 消火栓装置点検システム | |
JP2007068639A (ja) | ガス系消火設備 | |
JP6199695B2 (ja) | 消火設備 | |
JP2011010963A (ja) | 予作動式スプリンクラ消火設備 | |
JP5663272B2 (ja) | 泡消火設備 | |
JP6181527B2 (ja) | 消火設備 | |
JP4768485B2 (ja) | 消火設備 | |
JP6216488B2 (ja) | 消火設備 | |
JP2001259069A (ja) | 散水システム | |
JP2020006005A (ja) | スプリンクラ消火設備 | |
JP6144148B2 (ja) | 予作動式スプリンクラー消火設備 | |
KR102328626B1 (ko) | 철도차량 dc 모터타입 화재진압장치 | |
JP6181490B2 (ja) | 消火設備 | |
JP2004290430A (ja) | スプリンクラー消火設備 | |
JP2014188302A (ja) | スプリンクラ消火設備 | |
JP2018068456A (ja) | ガス系消火設備 | |
JP2015084822A (ja) | 消火設備 | |
JP6247159B2 (ja) | 消防設備及び弁装置 | |
JP6239905B2 (ja) | 消火設備 | |
JP2019176884A (ja) | スプリンクラ消火設備 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170622 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180314 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180322 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180511 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180509 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180620 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180719 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6374286 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |