JP2016065527A - ブローバイガス還流装置、ブローバイガス管の接続部材、エンジンシステム - Google Patents

ブローバイガス還流装置、ブローバイガス管の接続部材、エンジンシステム Download PDF

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健士 藤澤
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健士 藤澤
松永 英則
Hidenori Matsunaga
英則 松永
平山 道夫
Michio Hirayama
道夫 平山
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Abstract

【課題】ブローバイガス配管内で凝縮水が凍結することによってブローバイガス配管が閉塞されることを抑制し、エンジンの信頼性を向上させる。【解決手段】ブローバイガス還流装置40は、ブローバイガス還流管41と、吸気管21とブローバイガス還流管41とを接続する吸気側接続部材43Aと、を備え、吸気側接続部材43Aは、ブローバイガス還流管41の内部と吸気管21の内部とを連通する貫通孔45を有し、貫通孔45は、その内周面45iの少なくとも下側であって、内周面45iの鉛直方向最下端を含む領域に、吸気管21側の端部46aに向かうにしたがって下方に傾斜し、ブローバイガス還流管41内で生じた凝縮水を吸気管21内に案内する案内面46を備え、案内面46は、貫通孔45の中心軸O方向において少なくとも吸気管21の厚さの範囲にわたって形成されている。【選択図】図2

Description

この発明は、エンジンに備えられるブローバイガス還流装置、ブローバイガス管の接続部材、およびエンジンシステムに関する。
エンジンの燃焼室内の未燃焼の混合気は、シリンダ内壁面とシリンダ内に設けられたピストンとの隙間からクランクケース等へ漏れることがある。このように漏出した未燃焼の混合気は、ブローバイガスと称されている。ブローバイガスは、エンジン自体に悪影響を及ぼし、また大気汚染の原因にもなることから、外部に放出することが規制されている。そこで、エンジンのクランクケースから、燃焼室に空気を送り込む吸気通路にブローバイガスを還流させるブローバイガス配管が設けられている。ブローバイガス配管を介してブローバイガスを燃焼室に送り込むことで、ブローバイガスを、新しい混合気とともに燃焼させる。
このようなブローバイガス配管が設けられたエンジンは、外気温が極低温にあるときに運転・停止を行うと、ブローバイガスに含まれる水分が凝縮する。ブローバイガス配管中で凝縮した水は、吸気通路とブローバイガス配管との接続部で、吸気通路を通る低温の外気により冷却されて凍結し、ブローバイガス配管が閉塞されてしまうことがある。
そこで、例えば特許文献1には、ブローバイガス配管の吸気系通路への接続端部を、吸気系通路側端面位置から先の先端部分のみを、その内・外径が徐々に拡径される略ラッパ状に形成する構成が開示されている。
このような構成によれば、吸気系通路内に臨むブローバイガス配管の接続端部が略ラッパ状に拡開されており、接続端部の径が大きい分、接続端部が凍結して次第に閉塞されてしまう迄の時間が、直管形状の場合に比べて長く掛る。その結果、凍結によってブローバイガス配管の接続端部が閉塞されることが抑制される。
実用新案登録第2560299号公報
しかしながら、エンジン信頼性向上のためには、ブローバイガス配管の閉塞を、より確実に防ぐことが望まれる。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ブローバイガス配管内で凝縮水が凍結することによってブローバイガス配管が閉塞されることを抑制し、エンジンの信頼性を向上させることができるブローバイガス還流装置、ブローバイガス管の接続部材、エンジンシステムを提供することを目的とする。
この発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
この発明の第一態様によれば、ブローバイガス還流装置は、エンジンで発生した未燃焼の混合気であるブローバイガスを、前記エンジンに空気を供給する吸気管に還流させるブローバイガス還流装置であって、前記ブローバイガスを前記エンジンから前記吸気管に送り込むブローバイガス管と、前記吸気管と前記ブローバイガス管とを接続する接続部材と、を備え、前記接続部材は、前記ブローバイガス管の内部と前記吸気管の内部とを連通する貫通孔を有し、前記貫通孔は、その内周面の少なくとも下側であって、前記内周面の鉛直方向最下端を含む領域に、前記吸気管側の端部に向かうにしたがって下方に傾斜し、前記ブローバイガス管内で生じた凝縮水を前記吸気管内に案内する案内面を備え、前記案内面は、前記貫通孔の中心軸方向において少なくとも前記吸気管の厚さの範囲にわたって形成されている。
このように、ブローバイガス管と吸気管とを接続する接続部材において、貫通孔の内周面に、吸気管側の端部に向かうにしたがって下方に傾斜した案内面を形成することによって、ブローバイガス管内で生じた凝縮水を案内面に沿って吸気管内に案内することができる。案内面は、貫通孔の中心軸方向において少なくとも吸気管の厚さの範囲にわたって形成されているので、案内面を貫通孔の中心軸方向に沿った長い領域に形成することができる。したがって、凝縮水を確実に吸気管内に案内することができる。
この発明の第二態様によれば、ブローバイガス還流装置は、第一態様における貫通孔が断面円形で、その内径が前記吸気管側の端部に向かうにしたがって漸次拡大して形成されることにより、前記案内面が、前記貫通孔の周方向全周にわたって形成されているようにしてもよい。
このように案内面を貫通孔の周方向全周にわたって形成することで、接続部材は、周方向において同一の断面形状を有する。このような接続部材は、容易に製造できる。また、このような接続部材は、吸気管に装着したときに、中心軸周りの異方性を有さない。したがって、接続部材の取付を容易に行うことができる。
この発明の第三態様によれば、ブローバイガス還流装置は、第二態様の態様における案内面が、その内径が前記吸気管側の端部に向かうにしたがって一定の割合で漸次拡大するテーパ状に形成されているようにしてもよい。
これにより、凝縮水は、吸気管側の端部に向けて良好に流れ、接続部材内で滞留して凍結することを抑制できる。
この発明の第四態様によれば、ブローバイガス還流装置は、第一から第三態様の何れか一つの態様において、前記接続部材は、前記吸気管側の端部が、前記貫通孔の中心軸に直交する面に対して傾斜したスラッシュ形状とされ、前記端部の周方向の一部が、前記吸気管の内方に突出して設けられているようにしてもよい。
このように構成することで、案内面に凝縮水が滞留して凍結したとしても、案内面の周方向の一部と、他の部分とは、接続部材の中心軸に沿った位置が互いに異なる。したがって、案内面で生じた凍結部分が貫通孔の中心側に向けて成長したとしても、案内面の周方向の一部で生じた凍結部分と、周方向の他部で生じた凍結部分とがブリッジしてしまうことを抑制できる。これにより、ブローバイガス還流装置の閉塞を防ぐことができる。
この発明の第五態様によれば、ブローバイガス還流装置は、第一から第四態様の何れか一つの態様における案内面が、前記吸気管側の端部から、前記吸気管の外周面よりも外周側までの範囲に形成されているようにしてもよい。
このように、接続部材の中心軸方向において、案内面が形成される領域を大きくすることで、より確実に凝縮水が滞留することを抑制できる。
この発明の第六態様によれば、ブローバイガス還流装置は、第一から第五態様の何れか一つの態様における吸気管が、前記吸気管の内部と外部とを連通する挿入孔を有し、前記接続部材が、前記挿入孔に挿入されるとともに、少なくとも前記挿入孔に挿入される前記吸気管側の端部の外周面が、前記中心軸方向において一定の外径、平行ねじ状、又は、テーパねじ状の固定部を有して形成されているようにしてもよい。
このように構成することで、接続部材を、吸気管に形成された挿入孔に対し、吸気管の外周側から挿入もしくはねじ込みにより装着することができる。
したがって、新規に製作されたエンジンに限らず、既存のエンジンに対しても、この接続部材を装着することによって、ブローバイガス管における凝縮水の凍結を抑えることが可能となる。
この発明の第七態様によれば、ブローバイガス還流装置は、第一から第六態様の何れか一つの態様における接続部材が、金属よりも熱伝導率の低い材料から形成されているようにしてもよい。
このように構成することで、外気温が低い場合にも、接続部材内で凝縮水が凍結しにくくなる。
この発明の第八態様によれば、ブローバイガス還流装置は、第一から第七態様の何れか一つの態様において、前記案内面に、撥水処理が施されているようにしてもよい。
このように構成することで、接続部材内で凝縮水が滞留しにくくなる。したがって、凝縮水の凍結も生じにくくなる。
この発明の第九態様によれば、ブローバイガス管の接続部材は、エンジンに空気を供給する吸気管と前記エンジンで発生した未燃焼の混合気であるブローバイガスを前記エンジンから前記吸気管に送り込むブローバイガス管とを接続する接続部材であって、第一端部側に前記吸気管が接続され、第二端部側に前記ブローバイガス管が接続される接続部材本体と、前記接続部材本体の前記第一端部側と前記第二端部側とを連通する貫通孔と、前記貫通孔の少なくとも第一端部側に形成され、前記第一端部側に向かうにしたがって前記貫通孔の断面積が漸次拡大した案内面と、前記接続部材本体の少なくとも前記第一端部側の端部に形成され、前記接続部材本体の外周面が前記接続部材本体の中心軸方向において一定の外径、平行ねじ状、又は、テーパねじ状の固定部を有する円筒状部と、
を備える。
このような接続部材は、その第一端部側に吸気管を接続し、第二端部側にブローバイガス管を接続することで、吸気管とブローバイガス管とを接続することができる。さらに、貫通孔に形成した案内面によって、ブローバイガス管内で生じた凝縮水を案内面に沿って吸気管内に案内することができる。
また、接続部材の円筒状部を、吸気管に形成された挿入孔に対し、吸気管の外周側から挿入もしくはねじ込みにより装着することができる。この接続部材を装着することで、新規に製作されたエンジンに限らず、既存のエンジンに対しても、ブローバイガス管における凝縮水の凍結を抑えることが可能となる。
この発明の第十態様によれば、エンジンシステムは、エンジンと、第一から第八態様の何れか一つの態様のブローバイガス還流装置と、を備える。
このように構成することで、ブローバイガス管の閉塞を抑制して極低温時における信頼性を向上できる。
この発明に係るブローバイガス還流装置、ブローバイガス管の接続部材、エンジンシステムによれば、ブローバイガス配管内で凝縮水が凍結することによってブローバイガス配管が閉塞されることを抑制し、エンジンの信頼性を向上させることが可能となる。
この発明の第一実施形態におけるエンジンシステムの概略構成を示す図である。 この発明の第一実施形態におけるブローバイガス管の接続部材により、吸気管とブローバイガス管と接続した構造を示す断面図である。 この発明の第一実施形態における接続部材の構成を示す斜視断面図である。 この発明の第二実施形態におけるブローバイガス管の接続部材により、吸気管とブローバイガス管と接続した構造を示す断面図である。 この発明の第二実施形態における接続部材の構成を示す斜視断面図である。 この発明の第一実施形態の変形例におけるブローバイガス管の接続部材を示す断面図である。
以下、この発明の一実施形態に係るブローバイガス還流装置、ブローバイガス管の接続部材、エンジンシステムを図面に基づき説明する。
(第一実施形態)
図1は、この発明の第一実施形態におけるエンジンシステムの概略構成を示す図である。
図1に示すように、この実施形態のエンジンシステム10は、エンジン11と、過給器15と、ラジエータ16と、吸気系20と、排気系30と、ブローバイガス還流装置40と、を備えている。
エンジン11は、シリンダ12と、ピストン(図示せず)と、シリンダヘッド13と、を備えている。この実施形態におけるエンジン11は、ディーゼル燃料を燃焼させて駆動されるディーゼルエンジンである。もちろん、エンジン11は、ガソリン燃料を燃焼させて駆動されるガソリンエンジンや、ガス燃料を燃焼させて駆動されるガスエンジン等であってもよい。
シリンダ12は、エンジン11のエンジンブロック11bに所定数形成されている。ピストン(図示せず)は、シリンダ12内に往復動可能に設けられている。シリンダヘッド13はシリンダ12の上方を覆うように設けられている。各シリンダ12の内壁面と、ピストン(図示せず)の上面と、シリンダヘッド13とに囲まれて、燃焼室14が形成されている。
シリンダヘッド13には、吸気系20から空気と燃料とを混合した混合気を燃焼室14に送り込む吸気ポート(図示せず)が形成されている。また、シリンダヘッド13には、燃焼室14で混合気が燃焼されることで生成される排気ガスを排気系30に送り出す排気ポート(図示せず)が形成されている。
過給器15は、タービン15aと、コンプレッサ15bと、を備えている。タービン15aは、排気系30を通る排気ガスにより駆動される。コンプレッサ15bは、タービン15aの駆動力により、吸気系20を通る空気を圧縮する。
ラジエータ16は、エンジンブロック11b内に形成された冷却水流路を循環する冷却水を、外気との熱交換により冷却する。
吸気系20は、吸気管21と、エアクリーナ22と、インタークーラ23と、スロットルバルブ24と、を備える。
吸気管21は、その第一端部21aが大気開放され、第二端部21bがエンジン11のシリンダヘッド13の吸気ポート(図示せず)に接続されている。吸気管21は、エンジン11が駆動されることによって燃焼室14で発生する負圧により、第一端部21aから空気を吸い込む。吸気管21は、吸い込んだ空気を第二端部21bからエンジン11の吸気ポート(図示せず)に送り込む。吸気管21には、エアクリーナ22とインタークーラ23との間に、過給器15のコンプレッサ15bが設けられている。
エアクリーナ22は、吸気管21で吸い込んだ空気をろ過し、異物等を除去する。
インタークーラ23は、過給器15で昇圧・昇温された吸気管21内の空気を外気と熱交換することで冷却する。
スロットルバルブ24は、外部からの操作に応じて、吸気管21の流路断面積を調整する。吸気管21において、スロットルバルブ24の下流側、または燃焼室14に、燃料を供給するインジェクタ等の燃料供給部(図示せず)が設けられている。この燃料とスロットルバルブ24を経た空気とが混合されることで混合気が生成される。スロットルバルブ24によって吸気管21の流路断面積が調整されると、燃焼室14に送り込む空気流量が変動する。ここで、ディーゼルエンジンの回転数は、アクセル開度指示値に応じて変動する。つまり、上述したスロットルバルブ24は、エンジン11の回転数調整を主目的とするものではない。例えば、ディーゼル・パティキュレート・フィルタ32の再生時等に、スロットルバルブ24により吸気を絞ることで、排気温度を高めることが可能となっている。
排気系30は、排気管31と、ディーゼル・パティキュレート・フィルタ(DPF)32と、を備えている。
排気管31は、その第一端部31aがエンジン11のシリンダヘッド13の排気ポート(図示せず)に接続されている。排気管31は、その第二端部31bが大気開放されている。この排気管31は、エンジン11が駆動されることによって燃焼室14で発生して排気ポート(図示せず)から排出される排気ガスが、第一端部31aから送り込まれる。排気管31は、送り込まれた排気ガスを、第二端部31bから大気中に排出する。
DPF32は、排気管31内を通る排気ガス中から、微粒子を捕集する。
また、排気管31には、第一端部31aとDPF32との間に、過給器15のタービン15aが設けられている。
ブローバイガス還流装置40は、ブローバイガス還流管(ブローバイガス管)41と、エンジン側接続部材42と、吸気側接続部材(接続部材)43Aと、を備えている。
ブローバイガス還流管41は、管状で、可撓性を有したゴム系、軟質樹脂系等の材料から形成してもよいし、可撓性を有さない硬質樹脂系、金属系の材料から形成してもよい。この実施形態では、ブローバイガス還流管は、可撓性を有したゴム系材料から形成するものとする。
エンジン側接続部材42は、シリンダ12とピストン(図示せず)との隙間からエンジン11内に漏出した未燃焼の混合気であるブローバイガスを、エンジン11内から排出する。このエンジン側接続部材42は、エンジン11の適宜箇所において、エンジン11から外方に向けて突出して設けられている。エンジン側接続部材42は、ブローバイガス還流管41の第一端部41aに挿入して接続されている。これにより、ブローバイガス還流管41には、エンジン11内から排出されるブローバイガスが、エンジン側接続部材42を通して流れ込む。
図2は、この発明の第一実施形態における吸気管とブローバイガス管とを接続部材を介して接続した構造を示す断面図である。図3は、この発明の第一実施形態における接続部材の構成を示す斜視断面図である。
図2に示すように、吸気側接続部材43Aは、吸気管21に一体に形成されたボス部27に接続される。
ボス部27は、吸気管21の外周面21fから、吸気管21の径方向外方に向けて、所定長だけ突出して設けられている。ボス部27には、吸気管21の径方向に延びる中心軸を有した断面円形の挿入孔28が形成されている。挿入孔28は、その第一端部28aが吸気管21の内周面21iに開口し、第二端部28bが外方に向けて開口している。このボス部27は、吸気管21において、エアクリーナ22と過給器15のコンプレッサ15bとの間に設けられている。
吸気側接続部材43Aは、吸気管21とブローバイガス還流管41の第二端部41bとを接続する。図2、図3に示すように、吸気側接続部材43Aは、接続部材本体44と、貫通孔45と、案内面46と、吸気側接続部(円筒状部)47と、フランジ部48と、ブローバイ側接続部49と、を備える。
接続部材本体44は、第一端部44a側に設けられた吸気側接続部47に吸気管21が接続され、第二端部44b側に設けられたブローバイ側接続部49にブローバイガス還流管41が接続される。この接続部材本体44は、熱伝導率の低い材料、具体的には、金属よりも熱伝導率の低い材料、例えば樹脂系材料から形成してもよい。
貫通孔45は、接続部材本体44の中心軸O方向において、接続部材本体44の第一端部44a側と第二端部44b側とを貫通して形成されている。貫通孔45は、吸気側接続部材43Aによりブローバイガス還流管41と吸気管21とを接続した状態で、ブローバイガス還流管41の内部と吸気管21の内部とを連通する。ここで、接続部材本体44の中心軸Oと貫通孔45の中心軸とは重なることから、以下の説明においては、何れも「中心軸O」と称する。
案内面46は、貫通孔45において、少なくとも接続部材本体44の第一端部44a側の内周面に形成されている。この実施形態において、貫通孔45は断面円形で、案内面46は、貫通孔45の周方向における全周にわたって形成されている。案内面46は、貫通孔45が、吸気管21側の第一端部44a側に向かうにしたがって、その内径が一定の割合で漸次拡大したテーパ状とされている。
案内面46は、接続部材本体44の第一端部44a側の端部46aの流路断面積が、貫通孔45の最も細い部分45sの流路断面積に対して2倍程度となるように形成されている。
また、この案内面46は、接続部材本体44の中心軸O方向において、吸気管21側の第一端部44aから、吸気管21の外周面21fよりも外周側の、ボス部27の先端部27sに対応する位置44mまでの範囲にわたって形成されている。
案内面46は、凝縮水が案内面46に沿って流れやすくなるよう、なるべく平滑な表面仕上状態とされている。
さらに、案内面46には、撥水処理を施してもよい。撥水処理としては、例えばフッ素加工を用いることができる。撥水処理に、フッ素加工以外の処理を用いてもよい。さらに、撥水処理は、案内面46だけでなく、貫通孔45の内周面全体に施してもよい。また、吸気側接続部材43A自体を、撥水性を有した樹脂材料等で形成することによって、案内面46が撥水性を有するようにしてもよい。
吸気側接続部47は、接続部材本体44の第一端部44a側の外周面44fに形成されている。吸気側接続部47は、接続部材本体44の中心軸O方向において一定の外径、平行ねじ状、又は、テーパねじ状の固定部を有した円筒状に形成されている。吸気側接続部47は、ボス部27の挿入孔28に挿入もしくはねじ込みにより吸気管21に接続される。吸気側接続部47は、その外径がボス部27の挿入孔28に圧入状態で挿入もしくはねじ込みにより固定できるよう設定されている。また、吸気側接続部47の第一端部44a側の端部47aは、挿入孔28に容易に挿入できるよう、その外径が第一端部44aに向かって漸次小さくなるよう先細り形状に形成されている。
フランジ部48は、吸気側接続部47において、端部47aとは反対側の端部47bに連続して形成されている。フランジ部48は、吸気側接続部47の端部47bから外周側に向けて拡径して形成されている。このフランジ部48は、吸気側接続部47をボス部27の挿入孔28に圧入もしくはねじ込みにより固定した時に、ボス部27の先端部27sに突き当たることによって、吸気側接続部材43Aの吸気管21への挿入寸法を規定する。吸気側接続部材43Aは、フランジ部48がボス部27の先端部27sに突き当たった状態で、吸気側接続部47の端部47aが、吸気管21の内周面21iと略面一となるように形成されている。
ブローバイ側接続部49は、接続部材本体44の第二端部44b側の外周面44fに形成されている。ブローバイ側接続部49は、接続部材本体44の中心軸O方向に延び、一定の外径、平行ねじ状、又は、テーパねじ状の固定部を有する円筒状に形成されている。ブローバイ側接続部49は、ブローバイガス還流管41内に挿入されることで、ブローバイガス還流管41に接続される。ブローバイ側接続部49は、その外径が、ブローバイガス還流管41内に挿入できるよう、ブローバイ側接続部49の内径と同一寸法、あるいは内径よりもわずかに大きく形成されている。
ブローバイ側接続部49は、接続部材本体44の第二端部44b側の端部49aに、外周側に膨らむ膨出部49fを備える。膨出部49fは、ブローバイ側接続部49をブローバイガス還流管41内に挿入したときに、ブローバイガス還流管41の内周面に食い込むことで、ブローバイガス還流管41の抜けを防止する。また、ブローバイ側接続部49をブローバイガス還流管41内に挿入した状態で、ブローバイガス還流管41の外周面にホースバンド(図示せず)を装着することで、ブローバイガス還流管41の抜けを確実に防止するができる。
このような吸気側接続部材43Aは、吸気管21のボス部27の挿入孔28に吸気側接続部47を挿入もしくはねじ込みにより設置した状態で、貫通孔45の中心軸Oが、略水平方向を向く。これにより、貫通孔45の内周面に形成された案内面46は、貫通孔45の内周面45iの下側の、内周面45iの鉛直方向最下端45mを含む領域が、吸気管21側の端部46aに向かって下方に傾斜する。
吸気側接続部材43Aは、ブローバイガス還流管41を通してエンジン11内から送り込まれたブローバイガスを、貫通孔45を通して吸気管21内に還流させる。吸気管21内で、ブローバイガスは、吸気管21の第一端部21aから取り込まれた新しい空気と混合され、エンジン11の燃焼室14へと送り込まれて燃焼する。
外気が低温な状態では、ブローバイガス還流管41内で、ブローバイガスに含まれる水分が凝縮して水滴状(ミスト状)となることがある。このようにしてブローバイガス還流管41内で生成された凝縮水は、重力によって、吸気側接続部材43Aの貫通孔45の内周面45iの下側に付着しやすい。しかし、貫通孔45の内周面45iには、吸気管21側の端部46aに向かって下方に傾斜する案内面46が形成されているので、貫通孔45の内周面45iの下側に付着した凝縮水は、案内面46に沿って流れ、吸気管21内に容易に流れ込む。
したがって、上述した第一実施形態のブローバイガス還流装置40、吸気側接続部材43A、エンジンシステム10によれば、吸気側接続部材43Aの貫通孔45の内周面45iに、吸気管21側の端部46aに向かうにしたがって下方に傾斜した案内面46を形成した。これによって、ブローバイガス還流管41内で生じた凝縮水を案内面46に沿って吸気管21内に案内することができる。案内面46は、貫通孔45の中心軸O方向における少なくとも吸気管21の厚さの範囲にわたって形成されているので、案内面46を貫通孔45の中心軸O方向に沿った長い領域に形成することができる。そのため、凝縮水を確実に吸気管21内に案内することができる。これにより、ブローバイガス還流管41内で凝縮水が凍結してブローバイガス還流管41が閉塞されることを抑制できる。その結果、エンジンシステム10の信頼性を向上させることが可能となる。
また、案内面46を貫通孔45の周方向全周にわたって形成することで、吸気側接続部材43Aは、周方向において同一の断面形状を有することとなる。そのため、このような吸気側接続部材43Aは、旋盤等の回転機械によって容易に製造できる。また、このような吸気側接続部材43Aは、吸気管21に装着したときに、中心軸O周りの異方性を有さないため、吸気側接続部材43Aの周方向の向きを気にすることなく、その取付を容易に行うことができる。
さらに、吸気側接続部材43Aは、吸気側接続部47を、吸気管21に形成された挿入孔28に対して挿入もしくはねじ込みにより吸気管21の外周側から装着することができるため、その取付を容易に行うことができる。このような吸気側接続部材43Aは、新規に製作されたエンジン11に限らず、既存のエンジン11に対しても吸気側接続部材43Aを交換するのみで装着することができるので、容易かつ低コストでブローバイガス還流管41における凝縮水の凍結を抑えることが可能となる。
また、吸気側接続部材43Aは、熱伝導率の低い材料から形成することで、外気温が低い場合にも、吸気側接続部材43A内で凝縮水が凍結しにくくなる。
また、案内面46に、撥水処理が施すことでも、吸気側接続部材43A内で凝縮水が滞留しにくくなるため、吸気側接続部材43A内で凝縮水が凍結して貫通孔45が閉塞されてしまうことをより一層抑制できる。
(第二実施形態)
次に、この発明にかかるブローバイガス還流装置、ブローバイガス管の接続部材、エンジンシステムの第二実施形態について説明する。以下に説明する第二実施形態においては、第一実施形態と吸気側接続部材の一部の構成のみが異なるので、第一実施形態と同一部分に同一符号を付して説明するとともに、エンジンシステム10の全体構成等については重複するためその説明を省略する。
図4は、この発明の第二実施形態におけるブローバイガス管の接続部材により、吸気管とブローバイガス管と接続した構造を示す断面図である。図5は、この発明の第二実施形態における接続部材の構成を示す斜視断面図である。
図4に示すように、この実施形態における吸気側接続部材(接続部材)43Bは、吸気管21とブローバイガス還流管41の第二端部41bとを接続する。図4、図5に示すように、吸気側接続部材43Bは、接続部材本体44と、貫通孔45と、案内面46と、吸気側接続部47と、フランジ部48と、ブローバイ側接続部49と、を備える。
接続部材本体44は、第一端部44a側に設けられた吸気側接続部47に吸気管21が接続され、第二端部44b側に設けられたブローバイ側接続部49にブローバイガス還流管41が接続される。
吸気側接続部材43Bは、吸気管21側の端部43sの形状が、貫通孔45の中心軸Oに直交する面に対して傾斜したスラッシュ形状とされている。これにより、吸気側接続部材43Bは、案内面46の端部43sの周方向の一部43tと、この一部43tに対して周方向反対側となる部分(他の部分)43uとの、中心軸O方向の位置が互いに異なっている。
このような吸気側接続部材43Bは、吸気管21の挿入孔28に挿入した状態で、端部43sの周方向の一部43tが、端部43sの周方向反対側の部分43uに対して、吸気管21の内方に突出する。
このように構成することで、案内面46に凝縮水が滞留して凍結し、貫通孔45の中心軸O側に向けて成長したとしても、案内面46の端部43sの周方向の一部43tと、周方向反対側の部分43uとの中心軸O方向の位置がずれるため、一部43tと周方向反対側の部分43uとに付着した氷同士がブリッジして貫通孔45が閉塞されてしまうことを抑制できる。
したがって、上述した第二実施形態の吸気側接続部材43Bによれば、吸気側接続部材43Bの端部43sがスラッシュ形状とされているので、ブローバイガス還流管41内で凝縮水が凍結してブローバイガス還流管41が閉塞されることをより一層抑制することができる。
また、上記第一実施形態と同様、案内面46は、貫通孔45の中心軸O方向において少なくとも吸気管21の厚さの範囲にわたって形成されているので、凝縮水を確実に吸気管21内に案内することができる。これにより、ブローバイガス還流管41内で凝縮水が凍結してブローバイガス還流管41が閉塞されることを抑制できる。その結果、エンジン11の信頼性を向上させることが可能となる。
上記第二実施形態における吸気側接続部材43Bは、スラッシュ形状の端部43sをいかなる向きに設けてもよい。例えば、案内面46の端部43sにおいてもっとも突出する周方向の一部43tを、上方、下方、吸気管21内における空気の流れ方向上流側、流れ方向下流側のいずれに向けてもよい。
(その他の変形例)
この発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、実施形態で挙げた具体的な形状や構成等は一例にすぎず、適宜変更が可能である。
例えば、上記各実施形態では、貫通孔45をテーパ状としたが、これに限るものではなく、接続部材本体44の吸気管21側の第一端部44a側に向かうにしたがって、その内径および断面積が漸次拡大する湾曲面とした、いわゆるラッパ状の形状としてもよい。
さらに、案内面46は、貫通孔45の周方向全体に形成するようにしたが、これに限らない。図6に示すように、吸気側接続部材(接続部材)の案内面46は、貫通孔45の内周面45iの少なくとも下側であって、内周面45iの鉛直方向最下端45mを含む領域にのみ形成してもよい。これにより、吸気側接続部材43は、その下側のみが、吸気管21側の端部46aに向かうにしたがって下方に傾斜する案内面46となる。
また、案内面46は、接続部材本体44の中心軸O方向の一部のみに形成したがこれに限らない。接続部材本体44の中心軸O方向の全体にわたって案内面46を形成してもよい。
これ以外にも、エンジンシステム10は、例えば過給器15やインタークーラ23を備えない構成としてもよい。さらに、また、エンジン11は、上記に示した以外の各種補機類を適宜備えていてもよい。
10 エンジンシステム
11 エンジン
11b エンジンブロック
12 シリンダ
13 シリンダヘッド
14 燃焼室
15 過給器
15a タービン
15b コンプレッサ
16 ラジエータ
20 吸気系
21 吸気管
21a 第一端部
21b 第二端部
21f 外周面
21i 内周面
22 エアクリーナ
23 インタークーラ
24 スロットルバルブ
27 ボス部
27s 先端部
28 挿入孔
28a 第一端部
28b 第二端部
30 排気系
31 排気管
31a 第一端部
31b 第二端部
40 ブローバイガス還流装置
41 ブローバイガス還流管(ブローバイガス管)
41a 第一端部
41b 第二端部
42 エンジン側接続部材
43A,43B,43 吸気側接続部材(接続部材)
43s 端部
43t 一部
44 接続部材本体
44a 第一端部
44b 第二端部
44f 外周面
44m 位置
45 貫通孔
45i 内周面
45m 鉛直方向最下端
46 案内面
46a 端部
47 吸気側接続部(円筒状部)
47a 端部
47b 端部
48 フランジ部
49 ブローバイ側接続部
49a 端部
49f 膨出部

Claims (10)

  1. エンジンで発生した未燃焼の混合気であるブローバイガスを、前記エンジンに空気を供給する吸気管に還流させるブローバイガス還流装置であって、
    前記ブローバイガスを前記エンジンから前記吸気管に送り込むブローバイガス管と、
    前記吸気管と前記ブローバイガス管とを接続する接続部材と、を備え、
    前記接続部材は、前記ブローバイガス管の内部と前記吸気管の内部とを連通する貫通孔を有し、
    前記貫通孔は、その内周面の少なくとも下側であって、前記内周面の鉛直方向最下端を含む領域に、前記吸気管側の端部に向かうにしたがって下方に傾斜し、前記ブローバイガス管内で生じた凝縮水を前記吸気管内に案内する案内面を備え、
    前記案内面は、前記貫通孔の中心軸方向において少なくとも前記吸気管の厚さの範囲にわたって形成されているブローバイガス還流装置。
  2. 前記貫通孔は断面円形で、その内径が前記吸気管側の端部に向かうにしたがって漸次拡大して形成されることにより、前記案内面は、前記貫通孔の周方向全周にわたって形成されている請求項1に記載のブローバイガス還流装置。
  3. 前記案内面は、その内径が前記吸気管側の端部に向かうにしたがって一定の割合で漸次拡大するテーパ状に形成されている請求項2に記載のブローバイガス還流装置。
  4. 前記接続部材は、前記吸気管側の端部が、前記貫通孔の中心軸に直交する面に対して傾斜したスラッシュ形状とされ、前記端部の周方向の一部が、前記吸気管の内方に突出して設けられている請求項1から3の何れか一項に記載のブローバイガス還流装置。
  5. 前記案内面は、前記吸気管側の端部から、前記吸気管の外周面よりも外周側までの範囲に形成されている請求項1から4の何れか一項に記載のブローバイガス還流装置。
  6. 前記吸気管は、前記吸気管の内部と外部とを連通する挿入孔を有し、
    前記接続部材は、前記挿入孔に挿入されるとともに、少なくとも前記挿入孔に挿入される前記吸気管側の端部の外周面が、前記中心軸方向において一定の外径、平行ねじ状、又は、テーパねじ状の固定部を有して形成されている請求項1から5の何れか一項に記載のブローバイガス還流装置。
  7. 前記接続部材は、金属よりも熱伝導率の低い材料から形成されている請求項1から6の何れか一項に記載のブローバイガス還流装置。
  8. 前記案内面に、撥水処理が施されている請求項1から7の何れか一項に記載のブローバイガス還流装置。
  9. エンジンに空気を供給する吸気管と前記エンジンで発生した未燃焼の混合気であるブローバイガスを前記エンジンから前記吸気管に送り込むブローバイガス管とを接続する接続部材であって、
    第一端部側に前記吸気管が接続され、第二端部側に前記ブローバイガス管が接続される接続部材本体と、
    前記接続部材本体の前記第一端部側と前記第二端部側とを連通する貫通孔と、
    前記貫通孔の少なくとも第一端部側に形成され、前記第一端部側に向かうにしたがって前記貫通孔の断面積が漸次拡大した案内面と、
    前記接続部材本体の少なくとも前記第一端部側の端部に形成され、前記接続部材本体の外周面が前記接続部材本体の中心軸方向において一定の外径、平行ねじ状、又は、テーパねじ状の固定部を有する円筒状部と、
    を備えるブローバイガス管の接続部材。
  10. エンジンと、
    請求項1から8の何れか一項に記載のブローバイガス還流装置と、
    を備えるエンジンシステム。
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