JP2016064631A - 新規フラットファイル - Google Patents

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【課題】フラットファイルにおいて、書類の抜き差しが、その上にある書類を一旦抜かずに行えるようにする。【解決手段】綴じ足支持部材、同綴じ足支持部材に垂直に取り付けられた可撓性綴じ足、同綴じ足が貫通する貫通孔を備えた綴じ足係止板、同綴じ足係止版の前記貫通孔を貫通して突出した綴じ足を折り曲げる綴じ足屈曲具とからなるフラットファイルで綴じられるファイリング用紙であって、用紙端辺近傍に同端辺と平行して延びる第1の溝と、第一の溝の用紙端辺に近い側の直線状の第1の溝辺の先端に90度以上100度以内の角度で繋がって前記用紙端辺まで伸びた第2の溝辺と、前記第1の溝の前記用紙端辺から遠い側の直線状の第3の溝辺の先端から、用紙端辺に対して45±5度の角度で前記用紙端辺まで斜めに伸びた直線状の第4の溝辺とからなる第2の溝とからなる切り欠き綴じ溝が設けられた事を特徴とするファイリング用紙とする。【選択図】 図2

Description

本発明は書類の抜き差しを簡単にする新規な綴じ溝を設けたファイリング用紙と該綴じ溝を形成するパンチャー及びそのファイルに関する。
書類をファイルに綴じるには、書類に開けた綴じ穴に綴じ足を先端から挿通し、書類が抜けないように綴じ足の上下端を何らかの方法で封止することで行われている。大量の書類を綴じる事を主眼とする厚手ファイルでは綴じ足は金属製又はプラスチック製の硬いパイプ状であり、嵩張らない事及び安価であることを主眼とするフラットファイルにおいては綴じ穴挿通後に折り曲げ易い断面が偏平なプラスチック製可撓性綴じ足が主として用いられている。しかしこれら書類の綴じ穴に綴じ足を先端から挿通することにより書類を綴じるファイル方式の共通する欠点は、途中枚数目で書類の抜き差しを行うためには、その上にある書類を一旦抜き、目的の書類を抜く、又は差すの作業を行った後、また一旦抜いた上の書類を元に戻す面倒な作業が必須であるということである。この問題を解決するためには、綴じ穴に綴じ足を挿通する方式から、綴じ穴に綴じ穴側用紙端辺に開放口を設け、綴じ足の先端から綴じ穴に挿通しないで済む綴じ溝を設けた用紙を用いる方式しか書類の抜き差し自由なファイルの達成はあり得ない。今までにもいくつもの解決策が提案されてきた(特許文献1〜6)。綴じ具に筐体ブロックを用いるような厚手ファイルについては特許文献1に示す有用な発明が提案されている。しかし断面が偏平かつ90度に曲がる事を求められる可撓性綴じ足で書類を綴じるフラットファイルに於いては有用な発明は存在しない。特許文献5はフラットファイルを対象としているが綴じ溝の開口部が狭く、綴じ溝からの抜き差しは、その上にある書類を抜かないまでも、持ち上げた綴じ溝部を目視しながらでないと出来ない。即ち、書類の抜き差しが書類の途中でも綴じ溝部を見ずに自由簡単に行える加除自在ファイルはフラットファイルにおいては存在しなかった。
特許文献1:特許第4333849
特許文献2:実開昭54−171826
特許文献3:特開平11−129615
特許文献4:実開昭53−34327
特許文献5:特開2007−76338
特許文献6:実登3040725
本発明が解決しようとしている課題は、フラットファイルにおいて、書類の抜き差しを目的の書類の上にある書類を一旦ファイルから抜かなくても簡単に行えるようにすることである。即ちフラットファイルにおいても、書類の加除自在を可能にすることである。
第一の課題解決手段は、この課題に合った綴じ溝を有するファイル用紙を提供する事にある。即ち、綴じ足支持部材、同綴じ足支持部材に垂直に取り付けられた可撓性綴じ足、同綴じ足が貫通する貫通孔を備えた綴じ足係止板、同綴じ足係止版の前記貫通孔を貫通して突出した綴じ足を折り曲げる綴じ足屈曲具とからなるフラットファイルで綴じられるファイリング用紙であって、用紙端辺近傍に同端辺と平行して延びる第1の溝と、第一の溝の用紙端辺に近い側の直線状の第1の溝辺の先端に90度以上100度以内の角度で繋がって前記用紙端辺まで伸びた第2の溝辺と、前記第1の溝の前記用紙端辺から遠い側の直線状の第3の溝辺の先端から用紙端辺に対して45±5度の角度で前記用紙端辺まで斜めに伸びた直線状の第4の溝辺とからなる第2の溝とからなる切り欠き綴じ溝が設けられた事を特徴とするファイリング用紙とする。
フラットファイルのように、綴じた書類を最小厚みに集積されるまで書類束を綴じ足係止板で押さえた状態で係止される方式の中で書類の抜き差しが簡単に行える綴じ溝構造を作る必要がある。即ち、目的の位置(枚数目)で書類の抜き差しを行うとき、フラットファイルでは簡単に綴じ足の位置は目視確認できない。従って、書類を差す時はだいたいの見当で書類を挿入して綴じ足に綴じ溝を差せなければならない。また書類間に隙間が少ないので綴じ溝が綴じ足の最大幅以上ないと綴じ溝辺が綴じ足に押されてめくれ上がり、破けるか、抜き差しが出来ない状態になる。また、L字状溝のように一方向での抜き差しが出来ない溝構造になっていると抜き差しで綴じ溝が破れるか抜き差しが出来ないかになる。
従って、今までにない広い開口部をした綴じ溝とし、ほぼ直線(斜め直線)の動きで抜き差しを可能な綴じ溝構造とした。この事を実現するためには抜き/差しのどちらでも用紙をスムースに誘導する用紙端辺に対して45度斜め切り込み溝辺が欠かせず、またこの斜め切り込み溝辺が開口部を広げる役目をし、用紙端辺近い方の平行な切り欠き溝辺が綴じ穴部に収まった綴じ足を支えるとともに、抜く時のスムースさも支えている。
第二の課題解決手段は、請求項1記載の綴じ溝を開けることを特徴とする綴じ溝パンチャーである。請求項1記載の綴じ溝刃を有するパンチャーとする。
第三の課題解決手段は、フラットファイルに用紙の縦方向への動きを止めるストッパーを設ける事である。フラットファイルは日本工業規格及び日本ファイル・バインダー協会(File & Binder Association Japan)が定めたFBA規格に基づき、表裏表紙とファイル内側に折り返されて成る綴じ足支持部と、綴じ足支持部に装填された綴じ部材(綴じ足、綴じ足係止板、綴じ足屈曲具など)から成る。この綴じ足支持部上縁部に係止板に先端が十分届く長さで細長い折り曲げ可能なストッパーを設ける。ファイリング用紙を綴じた後、このストッパーを用紙上端部から覆い、ストッパー先端を用紙と係止板の間に挟むことでストッパー機能が働く。
第四の課題解決手段は、用紙ストッパー機能を綴じ足支持部の一部を用いて機能させることにある。即ちフラットファイルの綴じ足支持部はファイル台紙の2重構造になっており、用紙に接する側の綴じ足支持部を綴じ穴用穿孔近傍から上縁部まで長細く切り起こすことで用紙の縦方向移動ストッパー機能が発生する。
本発明による綴じ溝を設けた書類を用いれば、フラットファイルへのファイリング用紙の抜き差しが右斜め上方向への抜き動作、左斜め下方向への差し動作と、いずれもワンアクションで書類の抜き差しが可能となる。抜く時は、右斜め上方向への動作だけではなく、ほぼ真上に抜いても45度斜め切り込み溝辺である第4の溝辺L4により自然に綴じ足は溝を伝わって抜け、差す時は綴じ溝の広い開口により、書類の途中で綴じ溝が見えないブラインド状態でも簡単に差す事が可能となる。45度斜めの切り込みである第4の溝辺L4により、抜きと、差しの両方動作にスムースさを与えると同時に、溝の開口部を広く出来るという3つの効果を発揮する事が分かる。従来知られている綴じ溝ではワンアクションでの書類の抜き差しが出来なかったのに本発明綴じ溝が可能にし、さらに書類の途中で差す作業で、綴じ溝が見えない状況下でも広い開口部により綴じ穴部に自然に綴じ足が導かれるという二つの重要な効果を本発明綴じ溝がもたらした。それが書類端辺2にほぼ直角な切り込みである第2の溝辺L2と45度斜めな切り込みである第4の溝辺L4による効果である。図4に本発明に最も近い綴じ溝であるL字状溝との違いを示す。L字状溝が綴じ足を抜き差しするにはイ、ロの2アクションが必要なのに対して、本発明綴じ溝ではイのワンアクションで済むこと、そして、差す時は溝の広い開口部が綴じ溝を見なくても出来る事が理解出来よう。
このように本発明による綴じ溝パンチャーにり設けられた綴じ溝付き書類は、現在広く使われている断面偏平な綴じ足を先端から書類綴じ穴に挿通し、直角に屈曲して綴じるフラットファイルにおいて、書類の抜き差しを目的の書類の上にある書類を一旦ファイルから抜くことなく行えるようになる。即ちフラットファイルにおいても文献1による厚手ファイル同様、書類の加除自在が可能になることである。更にフラットファイルに書類ストッパーを設けることによりもしファイルを上下逆さまにして振ったりしたときの書類のファイル上方向への移動を簡単に防止できるようになる。このフラットファイルの綴じ足支持部に設けるストッパーは現行フラットファイルの一部に切れ込みを入れるだけであり、コスト的にも非常に優れたストッパーである。専用の溝付きパンチャーがあれば、市販のフラットファイルが書類の加除自在ファイルとして使えることである。書類の抜き差しがその上にある書類はそのままで行える、所謂加除自在がどんなに便利であるかは、普段、書類を作り、管理している者なら誰でも理解できるであろう。この便利さがフラットファイルでも実現出来ることになる。
図1は本発明による綴じ溝MがA4用紙1の端辺2に沿って80ミリメートル離れて2個設けられた様子を示す。図2は綴じ溝Mの詳細図である。綴じ溝Mは用紙端辺2に平行な第1の溝M1と、用紙端辺2に向けて大きく広がり開口されている第2の溝M2から成っており、連続する切り込み溝辺L2、L1、L5、L3、L4から囲まれて構成する。切り込み溝辺L2は用紙1の端辺2から垂直に伸び、切り込み溝辺L1とは直角に繋がる。第1の溝辺L1及び第3の溝辺L3は直径D1の円弧切り込みである第5の溝辺L5の端点H1、H2から用紙端辺2に平行に伸びており、切り込み溝辺L3と繋がる切り込み溝辺L4は溝の最狭幅D2が半円弧の直径D1を確保した上で用紙端辺2に対して45度斜めになっている。用紙端辺2に平行な第1の溝辺L1の長さは半円弧直径D1の1/2である。第1の溝辺L1の長さは短すぎれば綴じ足は抜けやすく、長すぎれば抜き差しがワンアクションとならず、半円弧直径D1の1/2が最適である。尚図2で半丸穴内の斜線パーツ6は断面が偏平な綴じ足を示す。切り込み第2の溝辺L2は用紙端辺2に対して厳密な直角は必要としないが、切り込み第1の溝辺L1で綴じ足を支え、かつ開口部はなるべく広い事が必要であることから、直角である事が望ましい。切り込み第4の溝辺L4は、開口部を広くかつ書類の抜きと差しの両方で綴じ足のガイド効果を同じように発揮するためには135±5(用紙端辺2に対しては45±5)度の範囲内で斜めであるべきである。以上の如く、綴じ溝Mは第1の溝M1と第2の溝M2の組み合わせであるが、第1の溝M1は大変短く、用紙の抜き差し動作上はワンアクションで可能となる所以である。
本実施例では、半円穴の直径D1は6ミリメートル、切り込み第1の溝辺L1は3ミリメートル、綴じ穴部としての半円弧端H2は用紙端辺2から15.5ミリメートルである。また溝の最狭部D2は6ミリメートルとし、ファイルがフラットファイルのみならず、綴じ足が丸いパイプファイルでも対応可能になっている。ここで本発明の綴じ溝と、従来知られている綴じ溝との比較を以下に示す。綴じ溝のタイプは参考文献に使用されているもので図3に示す。尚、綴じ溝タイプGが、本発明による綴じ溝である。
図3Aに特許文献1の綴じ溝を示す。不撓かつ 断面偏平な綴じ足が綴じ穴部で90度回転することにより書類の係止、解除が出来、係止されればどの方向にも外れない厚手ファイル用綴じ溝。フラットファイルなどの綴じ足を折り曲げるタイプには使えない。
図3Bに特許文献2の綴じ溝を示す。審査官引用文献2である。屈曲可能な断面が偏平な綴じ足を溝から出し入れすることにより、理屈上はその上にある書類はそのままで抜き差し可能であるがブラインドタッチでこれを行うなど不可な構造であることは明らかである。
図3Cに特許文献3の綴じ溝を示す。図3Dに特許文献4の綴じ溝を示す。タイプC、Dは断面が丸のパイプ状綴じ足のケースであるが、どちらも溝幅が綴じ足断面より狭く、綴じ足の出し入れ時に溝辺がめくりあがるため抜き差しを行う上下の用紙間に隙間を確保しておかないと目的の用紙の抜き差しを行えないか、無理をすれば溝部が破れる事になる。
図3Eに特許文献5の綴じ溝を示す。どんな断面形状の綴じ足にも対応しているが、所謂L字溝であり、用紙の抜き差し時の用紙の動かす方向がL字に沿って2方向となり、抜き差しがやっかいであるばかりか、繰り返し操作で綴じ溝を痛める恐れがあり、かつ綴じ溝開口部が狭いためブラインド操作は難しいなど、フラットファイル用綴じ溝構造には不適である。
図3Fに特許文献6の綴じ溝を示す。写真用アルバム等の板紙専用の形状であり、直接の比較には不向きであるが、例えこの形状が書類に用いられる薄いファイリング用紙であったとしても書類の抜き差しは単純動作では済まないことは明らかである。何故なら本発明の綴じ溝のような用紙端辺に対して平行な第1の溝を持たないからである。
綴じ溝タイプGは本発明による綴じ溝構造である。綴じ溝開口が極端に広く、斜め直線一方向の用紙移動により、抜き差しどちらもスムースに行え、目的の用紙の上下隙間がなくてもブラインドで抜き差しが行え、係止板で押さえつけられたように綴じられるフラットファイルではこの綴じ溝構造が最も優れている事が分かる。
本発明綴じ溝Mを用紙に設けるパンチ刃をパンチ刃柱斜視図として図5に示す。(A)、(B)はパンチ刃柱4を角度を変えて視た図であり同じもの、4aは、刃断面である。図5は金属製パンチ刃柱4aの平面図(断面図)であり、綴じ溝刃長さD4は、用紙1の綴じ溝長さD3より1ミリメートル長くなっており、他寸法は綴じ溝Mと同じである。
図6は押し切り刃の付いたパンチ刃柱4を組み込んだパンチャー5を用紙を挟む台と反対方向から見た斜視図である。通常の2穴パンチャーとは組み込んだ刃柱形状が異なるだけである。
上記説明から分かる通り、パンチャー5でA4用紙にパンチすれば、図1に示すような綴じ溝Mが開いた用紙1が出来上がることが分かる。
図7はパンチャー5により綴じ溝Mが開けられた集積用紙(書類)1をフラットファイルに綴じた様子を示す斜視図である。2本の綴じ足6は綴じ溝Mの半円部を通り、綴じ足係止板材7の挿通孔を挿通し、綴じ足屈曲具8により直角に折り曲げ係止されている。
図8は集積している用紙1の途中用紙1aを綴じ具部材6、7、8はそのままで、勿論1a用紙の上にある用紙もそのままで、用紙1aを抜き差している様子を示す。用紙1aを動かす方向は用紙1aの上に白抜き矢印で示している。
以上により、パンチャー5で綴じ溝Mが設けられた用紙1は、市販の2穴用フラットファイルで綴じる事が出来、かつ集積した書類の途中への書類の抜き差しが、その上にある書類を一旦抜かずに、勿論、綴じ足係止板7も綴じ足6から抜かずに行える事が分かる。これでフラットファイルにおいて、綴じた書類の中程にある書類でも、その上にある書類を一旦ファイルから抜かなくても抜くことが出来、逆に途中の枚数目に新たな書類をその上に有る書類を一旦抜かずに差し込み綴じることが出来ることが分かる。通常はこの状態で問題なく使えるが、綴じたファイルを逆さまにもち、振ったりすると、書類が抜け落ちる心配は残る。
そこで図10に示すごとく、フラットファイルの背表紙10と裏表紙12に繋がっている折り返し部である綴じ足支持部11の上方位置にミシン目を入れた切りお越し書類ストッパー11aを設ける。ストッパー11aは折り筋11aaと3方ミシン目の入った長方形であり、折り返し部11の上部から綴じ足穴11bとの間に設けられる。必要に応じてこのミシン目3方を切り、ストッパー11aを折り筋11aaから切りお越す。書類ストッパー11aの折り筋11aaはA4書類を綴じた時の書類先端部にくるように合わせてある。
ストッパー11a使用時は図12に示すごとく、書類上端にストッパー11aを切り起こす。図9はストッパー11aを書類上端部に折り曲げ、先端を綴じ足係止板7の下に挟み込んだ様子を示す。勿論、挟み込まなくてもフラットファイル表紙9を書類の上に被せればよく、必須作業ではない。この事が出来るようにストッパー11aを長めにしておくと便利である。この状態でフラットファイル表紙9を閉じれば図11のごとく、書類は上方向にフリーになっていた綴じ溝Mの欠点を完全に押さえ込む事が出来る。図11ではストッパー11aが書類上端部でストッパー折り筋11aaで動きが抑えられている様子が分かる。
以上のことから、本発明による新規綴じ溝パンチャー5により開けられた綴じ溝Mは、従来のフラットファイルでも、書類の抜き差しが目的の書類の上にある書類をいちいち抜かなくても出来るようになるが、書類ストッパー付きファイルは、書類の上への動きを抑制する仕掛けを有し、更に便利であることが分かる。尚、書類ストッパーはファイルの折り返し部11の一部をミシン目で切り起こす方式としたが、同様の別部材ストッパーを同じ位置に貼り付けても良いし、折り返し部11を更に延伸しても同様に使える事は容易に推測出来る。この書類ストッパーの更なる効果としては、途中枚数目から書類の抜き差しを行うとき、このストッパを差し込んでおくと、その下の書類の動きが抑制されているので、抜き差し操作が楽になることが分かった。
本発明綴じ溝パンチにより開けられた綴じ溝付きA4用紙 本発明綴じ溝拡大図 各種綴じ溝比較図 本発明綴じ溝とL字綴じ溝比較 押し切り刃柱斜視図(A,B2方向から) 本発明綴じ溝パンチ外観 綴じ溝付き用紙がフラットファイルに綴じられている斜視図 綴じられている用紙の途中用紙をその上の用紙をそのままで抜き差しし ている様子 書類ストッパー11aを使用している様子 ミシン目で切り離されていない書類ストッパー11a付きファイル 図9で、ファイル表紙9を閉じた状態。書類ストッパー側からの斜視図 ストッパー11aを起立させた斜視図(ストッパー折り曲げ前)
1 用紙(書類)
2 用紙端辺
4 パンチ刃柱
4a パンチ刃断面
5 パンチャー
6 綴じ足
7 綴じ足係止板
8 綴じ足屈曲具
9 ファイル表表紙
10 ファイル背表紙
11 綴じ足支持部
11a 書類ストッパー
11aa書類ストッパー折り筋
11b 綴じ足穴
12 ファイル裏表紙
H 半丸穴
H1、H2 半丸穴円弧端
L1〜L5 切り込み溝辺
M 綴じ溝
M1 第1の溝
M2 第2の溝
本発明は書類の抜き差しを簡単にする綴じ溝を設けた用紙を綴じるのに適したフラットファイルに関する。
書類をファイルに綴じるには、書類に開けた綴じ穴にファイルに端部を固定された綴じ足の先端から挿通し、書類が抜けないように綴じ足の上端を何らかの方法で封止することで行われている。大量の書類を綴じる事を主眼とする厚手ファイルでは綴じ足は金属製又はプラスチック製の硬いパイプ状であり、嵩張らない事及び安価であることを主眼とするフラットファイルにおいては綴じ穴挿通後に折り曲げ易い断面が偏平なプラスチック製可撓性綴じ足が主として用いられている。しかしこれら書類の綴じ穴に綴じ足を先端から挿通することにより書類を綴じるファイル方式の共通する欠点は、途中枚数目で書類の抜き差しを行うためには、その上にある書類を一旦抜き、目的の書類を抜く、又は差すの作業を行った後、また一旦抜いた上の書類を元に戻す面倒な作業が必須であるということである。この問題を解決するためには、綴じ穴に綴じ足を挿通する方式から、綴じ穴に綴じ穴側用紙端辺に開放口を設け、綴じ足の先端から綴じ穴に挿通しないで済む綴じ溝を設けた用紙を用いる方式しか書類の抜き差し自由なファイルの達成はあり得ない。今までにもいくつもの綴じ溝による解決策が提案されてきた(特許文献1〜7)。
特許文献1:特許第4333849
特許文献2:実開昭54−171826
特許文献3:特開平11−129615
特許文献4:実開昭53−34327
特許文献5:特開2007−76338
特許文献6:実登3040725
特許文献7:特開昭52−037122
しかし、綴じ溝方式では特許文献7の第9図に示すように斜め右上方向に書類を移動させると書類は綴じ足から抜けてしまうという本質的問題点を有していた。これに対して特許文献5ではファイル背表紙上部に開閉式の縦方向書類移動防止部材を設けている。しかし、これらは明らかにファイルのコストアップとなる施策であり、かつフラットファイルのように背表紙幅が変化する様式には適用不可能である。
本発明が解決しようとしている課題は、書類の綴じ枚数によりファイルの厚みが変化するフラットファイルにおいて、書類の抜き差しを目的の書類の上にある書類を一旦ファイルから抜かなくても簡単に行えるようにするための溝付き綴じ穴を有する書類の縦方向移動を抑制する安価な手段を提供することにある。
課題解決手段は、表紙、背表紙、裏表紙及び、背表紙端辺と裏表紙端辺に延接してファイル内側に折り返して成る綴じ足支持部を有し、該綴じ足支持部の一部が綴じた書類の縦方向上方への移動を抑制する切り出し部となることを特徴とするフラットファイルとする。
即ち、フラットファイルに用紙の縦方向への動きを止めるストッパーを設ける事である。フラットファイルは日本工業規格及び日本ファイル・バインダー協会(File & Binder Association Japan)が定めたFBA規格に基づき、表裏表紙とファイル内側に折り返されて成る綴じ足支持部と、綴じ足支持部に装填された綴じ部材(綴じ足、綴じ足係止板、綴じ足屈曲具など)から成る。この綴じ足支持部上縁部に係止板に先端が十分届く長さで細長い折り曲げ可能なストッパーを設ける。ファイリング用紙を綴じた後、このストッパーを用紙上端部から覆い、ストッパー先端を用紙と係止板の間に挟むことでストッパー機能が働く。
このストッパー機能の最も安価、かつ実用的な方法が綴じ足支持部の一部を用いて機能させることにある。即ちフラットファイルの綴じ足支持部はファイル台紙の2重構造になっており、用紙に接する側の綴じ足支持部を綴じ穴用穿孔近傍から上縁部まで長細く切り起こすことで用紙の縦方向移動ストッパー機能が発生する。
本発明による書類の縦方向移動を抑制するストッパー付きフラットファイルに図3Gに示すような綴じ溝付き綴じ穴を設けた書類をファイルし、図10のストッパー11aを引き起こし、図12、図9の順に最上書類の上から綴じ足方向に折り曲げ、ストッパー先端を綴じ足綴じ具の下に差し込めば、溝付き綴じ穴を有する書類は縦方向への動きが制限され、上下左右どの方向にも飛び出す心配がなくなる。また、ストッパー11aを綴じ足綴じ具の綴じ足係止板7の下に差し込まなくても、表紙で押さえれば同様の効果を発揮することは言うまでもない。
上記効果が従来のフラットファイルの綴じ足支持部に切り込みを入れるだけ、即ちコストアップもなく出来、綴じ溝付き綴じ穴ではない通常の書類でも全く問題なく使えるという優れものである。
図1は本発明によるフラットファイルに用いるのに適した綴じ溝付き綴じ穴を有する用紙を示す。綴じ溝MがA4用紙1の端辺2に沿って80ミリメートル離れて2個設けられた様子を示す。図2は綴じ溝Mの詳細図である。綴じ溝Mは用紙端辺2に平行な第1の溝M1と、用紙端辺2に向けて大きく広がり開口されている第2の溝M2から成っており、連続する切り込み溝辺L2、L1、L5、L3、L4から囲まれて構成する。切り込み溝辺L2は用紙1の端辺2から垂直に伸び、切り込み溝辺L1とは直角に繋がる。第1の溝辺L1及び第3の溝辺L3は直径D1の円弧切り込みである第5の溝辺L5の端点H1、H2から用紙端辺2に平行に伸びており、切り込み溝辺L3と繋がる切り込み溝辺L4は溝の最狭幅D2が半円弧の直径D1を確保した上で用紙端辺2に対して45度斜めになっている。用紙端辺2に平行な第1の溝辺L1の長さは半円弧直径D1の1/2である。第1の溝辺L1の長さは短すぎれば綴じ足は抜けやすく、長すぎれば抜き差しがワンアクションとならず、半円弧直径D1の1/2が最適である。尚図2で半丸穴内の斜線パーツ6は断面が偏平な綴じ足を示す。切り込み第2の溝辺L2は用紙端辺2に対して厳密な直角は必要としないが、切り込み第1の溝辺L1で綴じ足を支え、かつ開口部はなるべく広い事が必要であることから、直角である事が望ましい。切り込み第4の溝辺L4は、開口部を広くかつ書類の抜きと差しの両方で綴じ足のガイド効果を同じように発揮するためには135±5(用紙端辺2に対しては45±5)度の範囲内で斜めであるべきである。以上の如く、綴じ溝Mは第1の溝M1と第2の溝M2の組み合わせであるが、第1の溝M1は大変短く、用紙の抜き差し動作上はワンアクションで可能となる所以である。
本実施例で用いる綴じ溝Mは、半円穴の直径D1は6ミリメートル、切り込み第1の溝辺L1は3ミリメートル、綴じ穴部としての半円弧端H2は用紙端辺2から15.5ミリメートルである。また溝の最狭部D2は6ミリメートルとし、ファイルがフラットファイルのみならず、綴じ足が丸いパイプファイルでも対応可能になっている。本発明で用いる綴じ溝と、従来知られている綴じ溝との比較を以下に示す。綴じ溝のタイプは参考文献に使用されているもので図3に示す。尚、綴じ溝タイプGが、本発明実施例に用いる綴じ溝である。
図3Eに特許文献5の綴じ溝を示す。どんな断面形状の綴じ足にも対応しているが、所謂L字溝であり、用紙の抜き差し時の用紙の動かす方向がL字に沿って2方向となり、抜き差しがやっかいであるばかりか、繰り返し操作で綴じ溝を痛める恐れがあり、かつ綴じ溝開口部が狭いためブラインド操作は難しいなど、フラットファイル用綴じ溝構造には不適である。
図3Fに特許文献6の綴じ溝を示す。写真用アルバム等の板紙専用の形状であり、直接の比較には不向きであるが、例えこの形状が書類に用いられる薄いファイリング用紙であったとしても書類の抜き差しは単純動作では済まないことは明らかである。何故なら本発明実施例に用いる綴じ溝のような用紙端辺に対して平行な第1の溝を持たないからである。
綴じ溝タイプGは本発明に用いる用紙の綴じ溝構造である。綴じ溝開口が極端に広く、斜め直線一方向の用紙移動により、抜き差しどちらもスムースに行え、目的の用紙の上下隙間がなくてもブラインドで抜き差しが行え、係止板で押さえつけられたように綴じられるフラットファイルではこの綴じ溝構造が最も優れている事が分かる。
本発明綴じ溝Mを用紙に設けるパンチ刃をパンチ刃柱斜視図として図5に示す。(A)、(B)はパンチ刃柱4を角度を変えて視た図であり同じもの、4aは、刃断面である。図5は金属製パンチ刃柱4aの平面図(断面図)であり、綴じ溝刃長さD4は、用紙1の綴じ溝長さD3より1ミリメートル長くなっており、他寸法は綴じ溝Mと同じである。
図6は押し切り刃の付いたパンチ刃柱4を組み込んだパンチャー5を用紙を挟む台と反対方向から見た斜視図である。通常の2穴パンチャーとは組み込んだ刃柱形状が異なるだけである。
上記説明から分かる通り、パンチャー5でA4用紙にパンチすれば、図1に示すような綴じ溝Mが開いた用紙1が出来上がることが分かる。
図7はパンチャー5により綴じ溝Mが開けられた集積用紙(書類)1をフラットファイルに綴じた様子を示す斜視図である。2本の綴じ足6は綴じ溝Mの半円部を通り、綴じ足係止板材7の挿通孔を挿通し、綴じ足屈曲具8により直角に折り曲げ係止されている。
図8は集積している用紙1の途中用紙1aを綴じ具部材6、7、8はそのままで、勿論1a用紙の上にある用紙もそのままで、用紙1aを抜き差している様子を示す。用紙1aを動かす方向は用紙1aの上に白抜き矢印で示している。
以上により、パンチャー5で綴じ溝Mが設けられた用紙1は、市販の2穴用フラットファイルで綴じる事が出来、かつ集積した書類の途中への書類の抜き差しが、その上にある書類を一旦抜かずに、勿論、綴じ足係止板7も綴じ足6から抜かずに行える事が分かる。これでフラットファイルにおいて、綴じた書類の中程にある書類でも、その上にある書類を一旦ファイルから抜かなくても抜くことが出来、逆に途中の枚数目に新たな書類をその上に有る書類を一旦抜かずに差し込み綴じることが出来ることが分かる。通常はこの状態で問題なく使えるが、綴じたファイルを逆さまにもち、振ったりすると、書類が抜け落ちる心配は残る。
そこで図10に示すごとく、フラットファイルの背表紙10と裏表紙12に繋がっている折り返し部である綴じ足支持部11の上方位置にミシン目を入れた切りお越し書類ストッパー11aを設ける。ストッパー11aは折り筋11aaと3方ミシン目の入った長方形であり、折り返し部11の上部から綴じ足穴11bとの間に設けられる。必要に応じてこのミシン目3方を切り、ストッパー11aを折り筋11aaから切りお越す。書類ストッパー11aの折り筋11aaはA4書類を綴じた時の書類先端部にくるように合わせてある。
ストッパー11a使用時は図12に示すごとく、書類上端にストッパー11aを切り起こす。図9はストッパー11aを書類上端部に折り曲げ、先端を綴じ足係止板7の下に挟み込んだ様子を示す。勿論、挟み込まなくてもフラットファイル表紙9を書類の上に被せればよく、必須作業ではない。この事が出来るようにストッパー11aを長めにしておくと便利である。この状態でフラットファイル表紙9を閉じれば図11のごとく、書類は上方向にフリーになっていた綴じ溝Mの欠点を完全に押さえ込む事が出来る。図11ではストッパー11aが書類上端部でストッパー折り筋11aaで動きが抑えられている様子が分かる。
以上のことから、本発明による新規綴じ溝パンチャー5により開けられた綴じ溝Mは、従来のフラットファイルでも、書類の抜き差しが目的の書類の上にある書類をいちいち抜かなくても出来るようになるが、書類ストッパー付きファイルは、書類の上への動きを抑制する仕掛けを有し、更に便利であることが分かる。尚、書類ストッパーはファイルの折り返し部11の一部をミシン目で切り起こす方式としたが、同様の別部材ストッパーを同じ位置に貼り付けても良いし、折り返し部11を更に延伸しても同様に使える事は容易に推測出来る。この書類ストッパーの更なる効果としては、途中枚数目から書類の抜き差しを行うとき、このストッパを差し込んでおくと、その下の書類の動きが抑制されているので、抜き差し操作が楽になることが分かった。
本発明フラットファイルに用いられる綴じ溝付きA4用紙 上記綴じ溝拡大図 各種綴じ溝比較図 上記綴じ溝とL字綴じ溝比較 押し切り刃柱斜視図(A,B2方向から) 綴じ溝パンチ外観 綴じ溝付き用紙がフラットファイルに綴じられている斜視図 綴じられている用紙の途中用紙をその上の用紙をそのままで抜き差しし ている様子 書類ストッパー11aを使用している様子 ミシン目で切り離されていない書類ストッパー11a付きファイル 図9で、ファイル表紙9を閉じた状態。書類ストッパー側からの斜視図 ストッパー11aを起立させた斜視図(ストッパー折り曲げ前)
1 用紙(書類)
2 用紙端辺
4 パンチ刃柱
4a パンチ刃断面
5 パンチャー
6 綴じ足
7 綴じ足係止板
8 綴じ足屈曲具
9 ファイル表表紙
10 ファイル背表紙
11 綴じ足支持部
11a 書類ストッパー
11aa書類ストッパー折り筋
11b 綴じ足穴
12 ファイル裏表紙
H 半丸穴
H1、H2 半丸穴円弧端
L1〜L5 切り込み溝辺
M 綴じ溝
M1 第1の溝
M2 第2の溝

Claims (4)

  1. 綴じ足支持部材、同綴じ足支持部材に垂直に取り付けられた可撓性綴じ足、同綴じ足が貫通する貫通孔を備えた綴じ足係止板、同綴じ足係止板の前記貫通孔を貫通して突出した綴じ足を折り曲げる綴じ足屈曲具とからなるフラットファイルで綴じられるファイリング用紙であって、用紙端辺近傍に同端辺と平行して延びる第1の溝と、第一の溝の用紙端辺に近い側の直線状の第1の溝辺の先端に90度以上100度以内の角度で繋がって前記用紙端辺まで伸びた第2の溝辺と、前記第1の溝の前記用紙端辺から遠い側の直線状の第3の溝辺の先端から、用紙端辺に対して45±5度の角度で前記用紙端辺まで斜めに伸びた直線状の第4の溝辺とからなる第2の溝とからなる切り欠き綴じ溝が設けられた事を特徴とするファイリング用紙。
  2. 請求項1記載のファイリング用紙の前記切り欠き綴じ溝を形成するパンチャーであって、用紙端辺近傍に同端辺と平行して延びる第1の溝の用紙端辺に近い側の直線状の第1の溝辺の先端と90度以上100度以内の角度で繋がって前記用紙端辺まで伸びた第2の溝辺と、前記第1の溝の前記用紙端辺から遠い側の直線状の第3の溝辺の先端から135±5度の角度で前記用紙端辺まで斜めに伸びた直線状の第4の溝辺と、第一の溝辺で挟まれる第2の溝とからなる切り欠き綴じ溝を形成する切り刃を有することを特徴とするパンチャー。
  3. 請求項1記載のファイリング用紙を綴じる前記フラットファイルにおいて、前記綴じ足支持部材に設けられ、綴じられた前記ファイリング用紙の上端縁を用紙の縦方向への移動を制限するに足る長さを有したストッパーを備えていることを特徴とするフラットファイル。
  4. 請求項3記載のフラットファイルにおいて、前記ストッパーが前記綴じ足支持部材の一部を切り出して成ることを特徴とするフラットファイル。
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