JP6270279B2 - 1穴パンチ具 - Google Patents

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この発明は、最初の孔の穿孔位置と第2の孔の穿孔位置をガイドするパンチガイドを有し、そのパンチガイドを2つの方向で使用することができる1穴パンチ具に関する。
従来、書類を二つ折りにして穿孔することによって所定の位置2か所に穿孔する1穴パンチ具が考案されている。(例えば、特許文献1参照。)
また、最初に穿孔した孔を目印ピンにはめて第2の孔を穿孔する1穴パンチ具が考案されている。(例えば、特許文献2及び3参照。)
実公昭39−29082号公報 実公昭49−718号公報 実公昭50−22390号公報
書類を2つ折りにして穿孔するものにあっては、その都度2つ折りにすること自体が面倒であるし、書類の枚数が多い場合、2つ折りにしたとき内側になる書類と外側になる書類では2つの孔の間隔が異なってくる。
また、最初に穿孔した孔を目印ピンにはめて第2の孔を穿孔するものにあっては、目印ピンが1方向にのみにあり、利き手が合致しない者には使いづらいことがある。
この発明は、最初の孔の穿孔位置と第2の孔の穿孔位置をガイドするパンチガイドを有し、そのパンチガイドを2つの方向で使用することができる1穴パンチ具を提供することを課題とする。
本発明の1穴パンチ具は、下面にパンチ屑溜めを設けた基台の上方に作動部固定部を固着し、該作動部固定部の前部に、支点ピンにより回動可能にハンドルを装着し、ハンドルを押し下げることにより、内部に装着された穿孔刃が下降して、挿入口から挿入された書類を穿孔する1穴パンチ具において、パンチガイド押さえによりパンチ位置をガイドするパンチガイドがパンチ屑溜めの下面に固着されたパンチガイドピンに係留されており、 該パンチガイドには中心に細長いパンチガイド摺動孔があり、パンチ屑溜めの下面にはパンチガイドを収納することとパンチガイドを引き出して回転させた場合にパンチガイドが基台と直角になるように規制することを目的とするパンチガイド収納カバーがあり、パンチガイドは、そのパンチガイド摺動孔にパンチガイドピンを保持しながら、パンチガイドをパンチガイド収納カバーから最大限まで引き出すまでは基台の長辺方向のみの移動、パンチガイドを最大限まで引き出した時点では左右両方向へ90度までの回転及び左若しくは右方向に90度回転させたときの基台の長辺方向と直角の動き又は基台の長辺方向と同じ向きにあるときの基台の長辺方向のみの動き、が可能であり、パンチガイドとパンチ屑溜めの下面との間には、板バネがあり、パンチガイドはパンチガイド押さえに押圧されており、不用意に動かないようになっており、パンチガイドには、書類の所定の位置に最初の孔を穿孔するための目印と、最初の孔から所定の間隔を置いて第2の孔を穿孔するために最初に穿孔した孔を合わせるための目印を有する、構成とした。
書類を2つ折りにしたりすることなく書類の所定の位置に2つの孔をあけることができる。
本発明の1穴パンチ具の実施例の斜視図である。 本発明の1穴パンチ具の実施例のパンチガイド収納時の斜視図である。 本発明の1穴パンチ具の実施例の下方向からの斜視図である。 本発明の1穴パンチ具の実施例の断面図である。 本発明の1穴パンチ具の実施例のハンドル押下時の断面図である。 本発明の1穴パンチ具の実施例のパンチガイド収納時の下側からの平面図である。 本発明の1穴パンチ具の実施例のパンチガイド引き出し時の下側からの平面図である。 本発明の1穴パンチ具の実施例のパンチガイド回転時の下側からの平面図である。 本発明の1穴パンチ具の実施例のパンチガイドセット時の下側からの平面図である。 パンチガイド組み込み順序を示す図である。 パンチガイド組み込み途中の図である。 本発明の1穴パンチ具の実施例のパンチガイドセット時の平面図である。 パンチガイドの2つ目の孔穿孔目印孔の他の実施例の平面図である。 パンチガイドの2つ目の孔穿孔目印が突起である場合の実施例の平面図である。 パンチガイドの2つ目の孔穿孔目印が突起である場合の突起の断面図である。 パンチガイドの2つ目の孔穿孔目印が突起である場合の実施例の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図1から図16までに基づいて説明する。
板バネ15の中央にはパンチガイド押さえ9aが通過できる大きさの孔があるものとする。
また、パンチガイドピン挿入部5aはパンチガイド押さえ9aが通過できる大きさとする。
パンチガイド摺動孔5bの幅は、パンチガイド押さえ9aの直径より小さいものとする。
図10では、基台2の長辺方向とパンチガイド5の長辺方向とは直角であり、この状態から板バネ15の中央の孔及びパンチガイドピン挿入部5aにパンチガイド押さえ9aを通してパンチガイド5を押さえると図11の状態になる。
パンチガイド5を押さえたまま図11の状態からパンチガイド5をその長辺方向に動かすとパンチガイド摺動孔5bの幅は、パンチガイド押さえ9aの直径より小さいのでパンチガイド5はパンチガイドピン9に係留される。
パンチガイド摺動孔5bの幅は、パンチガイドピン9に係留されて摺動できる大きさとする。
パンチガイド5のパンチガイドピン挿入部5aから遠い方の端は、パンチガイド5の幅の長さを1辺とする正方形の対角線の長さの2分の1を半径とする円の4分の1円弧とする。
パンチガイド5の上面には、パンチガイド5を所定の位置にセットするための目印パンチガイドセット位置マーカー5f並びに書類の判型に対応した目印判型ガイドライン5c及び判型ガイドマーカー5dを設け、また、第2の孔を穿孔するときに最初に穿孔した孔を合わせる目印を設けるものとする。
最初に穿孔した孔から所定の間隔を置いて第2の孔を穿孔するために最初に穿孔した孔を合わせるための目印の中心は、パンチガイド5を摺動したとき穿孔刃11の真下を通る位置にあるものとする。
L1は約12mm、L2は約80mm、L3はA4判では約108.5mmとする。
最初に穿孔した孔から所定の間隔を置いて第2の孔を穿孔するために最初に穿孔した孔を合わせるための目印を孔にする場合、本発明の1穴パンチ具のパンチ孔と同じ大きさの円にするのが適当である。
最初に穿孔した孔から所定の間隔を置いて第2の孔を穿孔するために最初に穿孔した孔を合わせるための目印を円形の孔にする場合、その孔をパンチガイド5の長手方向の両側に楔形に突出させると最初に穿孔した孔と合わせやすくなる。
最初に穿孔した孔から所定の間隔を置いて第2の孔を穿孔するために最初に穿孔した孔を合わせるための目印をその立ち上がり部の直径が本発明の1穴パンチ具のパンチ孔の直径より小さい円丘状の突起とした場合、1つの面に2つの突起が近くにあると効果を発揮できないので、1つの面に突起は1つとする。そうすると、パンチガイド5の使用の方向が1つに限定されるので、裏側の同じ位置に突起を設けることとする。この場合、パンチガイド5を裏側でも使用できるよう、他の目印は両面に設けておく。パンチガイド5は、簡単に取り外しが可能であり、簡単に表裏を変えることができる。
また、この場合、図16のように基台2に2つ目の孔穿孔目印突起5gの通過用の切欠17を設けるものとする。
1 1穴パンチ具
2 基台
3 作動部固定部
4 ハンドル
5 パンチガイド
5a パンチガイドピン挿入部
5b パンチガイド摺動孔
5c 判型ガイドライン
5d 判型ガイドマーカー
5e 2つ目の孔穿孔目印孔
5f パンチガイドセット位置マーカー
5e 2つ目の孔穿孔目印突起
6 支点ピン
7 押しピン
8 パンチ屑溜めふた
9 パンチガイドピン
9a パンチガイド押さえ
10 パンチガイド収納カバー
11 穿孔刃
12 穿孔孔
13 バネ
14 パンチ屑溜め
15 板バネ
16 挿入口
17 切欠

Claims (5)

  1. 下面にパンチ屑溜めを設けた基台の上方に作動部固定部を固着し、該作動部固定部の前部に、支点ピンにより回動可能にハンドルを装着し、ハンドルを押し下げることにより、内部に装着された穿孔刃が下降して、挿入口から挿入された書類を穿孔する1穴パンチ具において、
    パンチガイド押さえによりパンチ位置をガイドするパンチガイドがパンチ屑溜めの下面に固着されたパンチガイドピンに係留されており、
    該パンチガイドには中心に細長いパンチガイド摺動孔があり、
    パンチ屑溜めの下面にはパンチガイドを収納することとパンチガイドを引き出して回転させた場合にパンチガイドが基台と直角になるように規制することを目的とするパンチガイド収納カバーがあり、
    パンチガイドは、そのパンチガイド摺動孔にパンチガイドピンを保持しながら、パンチガイドをパンチガイド収納カバーから最大限まで引き出すまでは基台の長辺方向のみの移動、パンチガイドを最大限まで引き出した時点では左右両方向へ90度までの回転及び左若しくは右方向に90度回転させたときの基台の長辺方向と直角の動き又は基台の長辺方向と同じ向きにあるときの基台の長辺方向のみの動き、が可能であり、
    パンチガイドとパンチ屑溜めの下面との間には、板バネがあり、パンチガイドはパンチガイド押さえに押圧されており、不用意に動かないようになっており、
    パンチガイドには、書類の所定の位置に最初の孔を穿孔するための目印と、最初の孔から所定の間隔を置いて第2の孔を穿孔するために最初に穿孔した孔を合わせるための目印を有する、
    1穴パンチ具。
  2. 最初の孔から所定の間隔を置いて第2の孔を穿孔するために最初に穿孔した孔を合わせるための目印がパンチガイドに穿設された孔である請求項1の1穴パンチ具。
  3. パンチガイドに穿設された孔が円形である請求項2の1穴パンチ具。
  4. パンチガイドに穿設された孔が円からパンチガイドの長手方向の両側に楔形に突出している請求項2の1穴パンチ具。
  5. 最初の孔から所定の間隔を置いて第2の孔を穿孔するために最初に穿孔した孔を合わせるための目印が、その立ち上がり部の直径が本発明の1穴パンチ具のパンチ孔の直径より小さい円丘状の突起である、請求項1の1穴パンチ具。
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