JP2016064472A - 関節式ロボットアームの手首構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】関節式ロボットアームの手首構造を提供する。【解決手段】本発明の関節式ロボットアームの手首構造は、先端部、後端部、先端部及び後端部の間に設けられる収納部、及び後端部に設けられると共に収納部を外界に連通させるための孔部を有する手首本体、手首本体の先端部に枢設されるように制御される手首回転体、手首本体の後端部に着脱可能な形で設置されると共に収納部内に位置され、且つ孔部に対応する切欠き部を有する信号処理回路基板、手首本体に設けられると共に信号処理回路基板に信号接続されるコネクタ、手首本体の収納部に設置されると共に信号が信号処理回路基板に接続される制御ユニット、及び手首本体の収納部に設置されると共に手首回転体の手首本体に対しての擺動を制御させるための駆動ユニットを備える。本発明は回転角度が制限されない前提の下、手首の孔部のケーブルの数量を減少させ、装設、メンテナンス、及び制御の利便性を向上させる。【選択図】図4

Description

本発明は、関節式ロボットアームの手首構造に関する。
ロボットアームは操作性があり、各分野の設備に広範に使用されている。例えば、機械加工分野に応用される場合、ロボットアームは加工機と組み合わされて、ロボットアームが自動で加工物のピックアンドプレースを行い、加工機が加工物に対して加工作業を行う。なお、医療分野に応用される場合、ロボットアームは医師に制御されて、患者の手術に利用される。さらに、エンターテインメント分野に応用される場合、ロボットアームを操作し移動させてゲーム中の物品を掴み取るのに用いられる。
図1はロボットアームの関節組構造である(例えば、特許文献1参照)。手首の関節13の内部に設置されるモーターの回転を制御させ、複数のケーブルをアーム関節11の内部から手首の関節13内に進入させて内部のモーターに接続させる。ケーブルが手首の関節が回転している時に巻き付く現象が発生しないようするため、手首の関節13及びアーム関節11の間には貫通孔141を有する軸継手14が設置され、手首の関節モーターに接続されるケーブルは軸継手14の貫通孔141から手首の関節内に進入する。
しかしながら、前述した従来のロボットアームから見ると、上述の特許文献1では、軸継手14がアーム関節11に内設されるためアーム関節11が長過ぎる問題が発生し、軸継手14自体の構造強度も弱くなり、手首の関節13の捩じれる限界も小さくなり、手首の関節13の回転角度も制限される。
なお、上述の問題を防ぐためには、中空孔を有する中空式減速器を採用して手首の関節を駆動させ、ケーブルを中空式減速器の中空孔から直接手首の関節内に進入させる。但し、中空式減速器の中空孔の大きさは制限され、穿設可能なケーブル数量も制限されるため、アームの末端のエンドエフェクタのケーブルを制御させるにはアームの外部に設置させねばならず、アームの動作時に前記外部ケーブルが巻き付く問題が発生しやすい。
さらに、特許文献2に示すのは、工業用ロボットであり、アーム内部のケーブルを減少させるため、各駆動モーターにマトリックスコンバータを増設させ、外部の三相交流電源を各モーターの電源に並列させ、本来の電源線の総数を12本から3本に減らし、アーム内部に穿設されるケーブル数量を減少させ、ケーブルを中空式減速器の中空孔にスムーズに貫通させることで配線の難易度を低下させる。しかしながら、マトリックスコンバータは電圧及び電流を同時に制御させる複雑な制御技術であり、システムが複雑化しやすくなった。
アメリカ特許出願公開第20110154938号明細書 日本特許出願公開第2006321026号明細書
そこで、本発明者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的かつ効果的に課題を改善する本発明の提案に到った。
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたものである。上記課題解決のため、本発明は、関節式ロボットアームの手首構造を提供することを主目的とする。換言すれば、回転角度が制限されない前提の下、手首の孔部に穿設されるケーブル数量を減少させ、装設、メンテナンス、及び制御の利便性を向上させる。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る関節式ロボットアームの手首構造は、先端部、後端部、先端部と後端部との間に設けられる収納部、及び後端部に設けられると共に収納部と外界とを連通させるための孔部を有する手首本体、手首本体の先端部に枢設されるように制御される手首回転体、手首本体の後端部に着脱可能な形で設置されると共に収納部内に位置され、孔部に対応させる切欠き部を有する信号処理回路基板、手首本体に設けられると共に信号が信号処理回路基板に接続されるコネクタ、手首本体の収納部に設置されると共に信号が信号処理回路基板に接続される制御ユニット、及び手首本体の収納部に設置されると共に手首回転体の手首本体に対する擺動を制御させるための駆動ユニットを備えることを特徴とする。
好ましくは、信号処理回路基板は直列信号伝送インターフェースを更に有し、手首本体の孔部からは複合ケーブルが収納部内に穿設され、且つ複合ケーブルは信号が直列信号伝送インターフェースに接続されると共に直列信号を伝送させるための直列信号ケーブルを備える。
好ましくは、信号処理回路基板は第一コネクタモジュール、第二コネクタモジュール、入/出力モジュール、及び処理ユニットを更に有する。第一コネクタモジュールは信号が直列信号伝送インターフェースと前記直列信号ケーブルとの間に接続され、直列信号を前記直列信号伝送インターフェースに伝送させた後に処理ユニットに伝送させ、処理ユニットは直列信号に対しデコードを行い、第二コネクタモジュールは信号が入/出力モジュールに接続され、且つ制御ユニット及びコネクタの各間は信号が制御ユニット用信号線及びコネクタ用信号線に接続される。
好ましくは、信号処理回路基板はボルスタにより手首本体的後端部に着脱可能な形で設置されると共に収納部内に位置され、ボルスタ手首本体の後端部に固装される急速解放部、及び急速解放部に連結されると共に手首本体の収納部内に位置され、且つ信号処理回路基板に固装される載置部を有する。
好ましくは、手首回転体は手首本体先端部に枢設される第一可動部及び第一可動部に枢設される第二可動部を有し、駆動ユニットは第一可動部の手首本体に対する擺動を制御させるための第一モーターセット、及び第二可動部の第一可動部に対する回転を制御させるための第二モーターセットを有する。
好ましくは、複合ケーブルは第一モーターセット及び第二モーターセットに電気的に接続されるモーターパワーケーブル、及びモーター信号ケーブルを更に備える。
好ましくは、第一モーターセットは第一減速器及び第一減速器に動力が連結される第一モーターを備え、第二モーターセットは第二減速器及び第二減速器に動力が連結される第二モーターを含む。
好ましくは、手首本体の後端部はアーム本体に設置するように枢動され、アーム本体には手首本体の後端部に連結されて連動させる中空式減速器が設置され、中空式減速器は前記孔部に連通されると共に複合ケーブルを穿設させるための中空孔を有する。
本発明によれば、回転角度が制限されない前提の下、手首の孔部に穿設されるケーブル数量を減少させ、装設、メンテナンス及び制御の利便性を向上させる。
アメリカ特許出願第20110154938号のA1の図である。 本発明の第1実施形態による関節式ロボットアームの手首構造の側面図であり、エンドエフェクタ及びロボットアームに設置される関節状態図である。 本発明の第1実施形態による関節式ロボットアームの手首構造を示す斜視の構成図である。 本発明の信号処理回路基板は手首本体から離れる状態の展開図である。 本発明のボルスタ及び信号処理回路基板は手首本体から離れる状態の展開図である。 本発明の第1実施形態による関節式ロボットアームの手首構造を示す上面図である。 本発明の信号処理回路基板を示す側面図である。 本発明の信号制御を示すブロック図である。 本発明が中空式減速器を有するアーム本体に枢軸する状態図である。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
(第1実施形態)
図2乃至図8は本発明に係る関節式ロボットアームの手首構造である。ロボットアームに設置されるアーム本体21に適用されると共にエンドエフェクタ22が設置され、手首本体30、手首回転体40、信号処理回路基板50、コネクタ60、制御ユニット70、及び駆動ユニット80で構成される。
手首本体30は先端部31、後端部32、先端部31と後端部32との間に設けられる収納部33、及び後端部32に設けられると共に収納部33を外界に連通させるための孔部34を有する。
本実施形態では、後端部32はロボットアームのアーム本体21に設置するように枢動され、孔部34からは複合ケーブル91が収納部33内に穿設される、複合ケーブル91は直列信号用の直列信号ケーブル911、モーターパワーケーブル912、及びモーター信号ケーブル913を備える。
手首回転体40は手首本体30の先端部31に枢設されるように制御される。なお、本実施形態では、手首回転体40は手首本体30の先端部31に枢設される第一可動部41及び前記第一可動部41に枢設される第二可動部42を有し、且つ第二可動部42にはエンドエフェクタ22が設置される。
信号処理回路基板50は手首本体30の後端部32に着脱可能な形で設置されると共に収納部33内に位置され、且つ孔部34に対応させる切欠き部51を有する。
本実施形態によると、信号処理回路基板50はボルスタ96により手首本体30の後端部32に着脱可能な形で設置されると共に収納部33内に位置され、ボルスタ96は手首本体30の後端部32に固装される急速解放部961、及び急速解放部961に連結されると共に手首本体30の収納部33内に位置され且つ信号処理回路基板50を固装させるための載置部962を有する。当然ながら、ボルスタ96は孔部34に対応させるボルスタの切欠き963を有し、信号処理回路基板50とボルスタ96との間は複数のスタッド52により相互に固定される。また、信号処理回路基板50は、直列信号伝送インターフェース53、信号が直列信号伝送インターフェース53に接続される第一コネクタモジュール54、入/出力モジュール55、信号が入/出力モジュール55に接続される第二コネクタモジュール56、及び処理ユニット57を更に有し、複合ケーブル91の直列信号ケーブル911は信号が第一コネクタモジュール54に接続されると共に直列信号がインターフェース53に伝送されて信号接続を確立させ、直列信号が伝送される。
コネクタ60は手首本体30に設けられると共に信号が信号処理回路基板に50に接続される。
本実施形態に係るコネクタ60としては入/出力コネクタを例示し、コネクタ用信号線61により信号が第二コネクタモジュール56に接続され、コネクタ60及び信号処理回路基板50の入/出力モジュール55の信号が接続される。このほか、コネクタ60及びエンドエフェクタ22の間には信号/パワー線62が接続され(図2参照)、信号及び電力の伝送を制御させる。
制御ユニット70は手首本体30の収納部33に設置されると共に信号が信号処理回路基板50に接続される。
本実施形態では、制御ユニット70として電磁弁による制御ユニットを例示し、電磁弁により信号線71の信号が第二コネクタモジュール56に接続され、制御ユニット70及び信号処理回路基板50の入/出力モジュール55の信号が接続される。
また、駆動ユニット80は手首本体30の収納部33に設置されると共に手首回転体40の手首本体30に対する擺動を制御させる。
本実施形態に係る駆動ユニット80は第一可動部41の手首本体30に対する擺動を制御させるための第一モーターセット81、及び第二可動部42の第一可動部41に対する回転を制御させるための第二モーターセット82を有し、ロボットアームの台座に設置される制御装置23により制御され、且つ第一モーターセット81及び第二モーターセット82の信号制御及び電力源は複合ケーブル91のモーターパワーケーブル912及びモーター信号ケーブル913から提供される。
第一モーターセット81は第一減速器811及び第一減速器811に動力が連結される第一モーター812を備え、第二モーターセット82は第二減速器821及び第二減速器821に動力が連結される第二モーター822を含む。以上が本発明の実施形態に係る主な構成部材及び形態の説明である。本発明の実施形態の効果については以下に説明する。
本発明に係る手首本体30の収納部33には信号処理回路基板50が内設され、信号処理回路基板50は直列信号伝送インターフェース53を少なくとも有し、第一コネクタモジュール54により信号が複合ケーブル91の直列信号ケーブル911の一端に接続され、直列信号ケーブル911の他端はロボットアーム台座の制御装置23に接続される(図8参照)。これにより、ロボットアームの制御装置23は伝送された直列信号に対しデコードを行い並列信号とし、並列信号を出力信号として制御ユニット70或いはエンドエフェクタ22の制御に用いる。
同様に、信号処理回路基板50は同時に並列方式で受信した入力信号を直列信号に転換させ、直列信号をロボットアームの制御装置23に伝送させる。回転角度が制限されず、孔部34の孔径を大きくする前提の下、ロボットアームの手首の孔部34に穿設されるケーブル数量を減少させ、装設、メンテナンス及び制御の利便性の向上を達成させる。
ちなみに、信号処理回路基板50には孔部34に対応させる切欠き部51が設計され、これにより、複合ケーブル91が孔部34に穿設されて配線が完了した後に信号処理回路基板50の交換やメンテナンスを行う場合、切欠き部51の設計により信号処理回路基板50を取り外す際に前記複合ケーブル91に干渉せずに、取り外しが簡単になる効果を有する。
また、信号処理回路基板50はボルスタ96により手首本体30の後端部32に着脱可能な形で設置されると共に収納部33内に位置されるため、信号処理回路基板50の交換やメンテナンスを行う場合、直接ボルスタ96の急速解放部961を手首本体30の後端部32から取り外すことで信号処理回路基板50を取り出せ、信号処理回路基板50の交換やメンテナンスが容易になる効果を有する。
以下、図8を参照しながら、本発明の信号制御の作動方式及び配置を説明する。信号処理回路基板50は直列信号伝送インターフェース53、信号が直列信号伝送インターフェース53に接続される第一コネクタモジュール54、入/出力モジュール55、信号が前記入/出力モジュール55に接続される第二コネクタモジュール56、及び処理ユニット57を有する。処理ユニット57はマイクロコントローラーであり、直列信号のエンコード/デコード機能、出力信号の制御命令、及び入力信号の読み取りを担う。
直列信号伝送インターフェース53は処理ユニット57が送受信する命令を直列伝送形式に転換させる。入/出力モジュール55は電子信号スイッチ部材(光電スイッチ及び光結合器)を備え、光電スイッチは出力及び隔離機能を提供する。光結合器は入力及び隔離機能を提供する。第一コネクタモジュール54は直列信号伝送インターフェース53のコネクタである。
第二コネクタモジュール56は入/出力モジュール55のコネクタであり、入/出力モジュール55の信号を手首本体30のコネクタ60及び制御ユニット70に接続させる。
更に、信号制御作動方式の出力信号発信のフローチャートは以下の通りである。
制御装置23により制御したい出力信号を内部の直列信号伝送インターフェース231により直列信号に転換させた後、手首本体30内部の信号処理回路基板50に伝送させ、第一コネクタモジュール54により直列信号を直列信号伝送インターフェース53に伝送させた後に処理ユニット57に伝送させる。処理ユニット57が直列信号に対しデコードを行い、デコード後の出力信号命令を入/出力モジュール55に伝送させ、入/出力モジュール55内の光電スイッチにより隔離の出力信号を発信させ、出力信号は第二コネクタモジュール56により手首本体30のコネクタ60及び制御ユニット70に伝送されて対応する制御を実行する。
信号制御作動方式の入力信号受信のフローチャートは以下の通りである。
入力信号は手首本体30のコネクタ60から入力され、信号処理回路基板50の第二コネクタモジュール56を経由し入/出力モジュール55に伝送され、入/出力モジュール55内の光結合器により隔離された入力信号が処理ユニット57に発信される。処理ユニット57により前記入力信号が読み取られた後にエンコードを行い、信号処理回路基板50の直列信号伝送インターフェース53により第一コネクタモジュール54を経由して制御装置23内に伝送され、制御装置23内の直列信号伝送インターフェース231が信号を受信させた後に中央演算ユニット(CPU)232に伝送されてデコードを行い、入力信号が読み取られる。
ちなみに、手首本体30の後端部32はロボットアームのアーム本体21に設置するように枢動される。主にアーム本体21に手首本体30の後端部32に連結されて連動される中空式減速器23により達成され、且つ中空式減速器23は孔部34に連通すると共に複合ケーブル91を穿設させるための中空孔231を有する(図9参照)。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
11 手首の関節
12 エンドエフェクタ
13 アーム関節
14 軸継手
21 アーム本体
22 エンドエフェクタ
23 制御装置
231 直列信号伝送インターフェース
232 中央演算ユニット
26 中空式減速器
261 中空孔
30 手首本体
31 先端部
32 後端部
33 収納部
34 孔部
40 手首回転体
41 第一可動部
42 第二可動部
50 信号処理回路基板
51 切欠き部
52 スタッド
53 直列信号伝送インターフェース
54 第一コネクタモジュール
55 入/出力モジュール
56 第二コネクタモジュール
57 処理ユニット
60 コネクタ
61 コネクタ用信号線
62 信号/パワー線
70 制御ユニット
71 制御ユニット用信号線
80 駆動ユニット
81 第一モーターセット
811 第一減速器
812 第一モーター
82 第二モーターセット
821 第二減速器
822 第二モーター
91 複合ケーブル
911 直列信号ケーブル
912 モーターパワーケーブル
913 モーター信号ケーブル
96 ボルスタ
961 急速解放部
962 載置部
963 ボルスタ切欠き
本発明は、関節式ロボットアームの手首構造に関する。
ロボットアームは操作性があり、各分野の設備に広範に使用されている。例えば、機械加工分野に応用される場合、ロボットアームは加工機と組み合わされて、ロボットアームが自動で加工物のピックアンドプレースを行い、加工機が加工物に対して加工作業を行う。なお、医療分野に応用される場合、ロボットアームは医師に制御されて、患者の手術に利用される。さらに、エンターテインメント分野に応用される場合、ロボットアームを操作し移動させてゲーム中の物品を掴み取るのに用いられる。
図1はロボットアームの関節組構造である(例えば、特許文献1参照)。手首の関節13の内部に設置されるモーターの回転を制御させ、複数のケーブルをアーム関節11の内部から手首の関節13内に進入させて内部のモーターに接続させる。ケーブルが手首の関節が回転している時に巻き付く現象が発生しないようするため、手首の関節13及びアーム関節11の間には貫通孔141を有する軸継手14が設置され、手首の関節モーターに接続されるケーブルは軸継手14の貫通孔141から手首の関節内に進入する。
しかしながら、前述した従来のロボットアームから見ると、上述の特許文献1では、軸継手14がアーム関節11に内設されるためアーム関節11が長過ぎる問題が発生し、軸継手14自体の構造強度も弱くなり、手首の関節13の捩じれる限界も小さくなり、手首の関節13の回転角度も制限される。
なお、上述の問題を防ぐためには、中空孔を有する中空式減速器を採用して手首の関節を駆動させ、ケーブルを中空式減速器の中空孔から直接手首の関節内に進入させる。但し、中空式減速器の中空孔の大きさは制限され、挿通可能なケーブル数量も制限されるため、アームの末端のエンドエフェクタのケーブルを制御させるにはアームの外部に設置させねばならず、アームの動作時に前記外部ケーブルが巻き付く問題が発生しやすい。
さらに、特許文献2に示すのは、工業用ロボットであり、アーム内部のケーブルを減少させるため、各駆動モーターにマトリックスコンバータを増設させ、外部の三相交流電源を各モーターの電源に並列させ、本来の電源線の総数を12本から3本に減らし、アーム内部に挿通されるケーブル数量を減少させ、ケーブルを中空式減速器の中空孔にスムーズに貫通させることで配線の難易度を低下させる。しかしながら、マトリックスコンバータは電圧及び電流を同時に制御させる複雑な制御技術であり、システムが複雑化しやすくなった。
アメリカ特許出願公開第20110154938号明細書 日本特許出願公開第2006321026号明細書
そこで、本発明者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的かつ効果的に課題を改善する本発明の提案に到った。
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたものである。上記課題解決のため、本発明は、関節式ロボットアームの手首構造を提供することを主目的とする。換言すれば、回転角度が制限されない前提の下、手首の孔部に挿通されるケーブル数量を減少させ、装設、メンテナンス、及び制御の利便性を向上させる。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る関節式ロボットアームの手首構造は、先端部、後端部、先端部と後端部との間に設けられる収納部、及び後端部に設けられると共に収納部と外界とを連通させるための孔部を有する手首本体、手首本体の先端部に枢設されるように制御される手首回転体、手首本体の後端部に着脱可能な形で設置されると共に収納部内に位置され、孔部に対応させる切欠き部を有する信号処理回路基板、手首本体に設けられると共に信号が信号処理回路基板に接続されるコネクタ、手首本体の収納部に設置されると共に信号が信号処理回路基板に接続される制御ユニット、及び手首回転体の手首本体に対する擺動を制御させるための駆動ユニットを備えることを特徴とする。
好ましくは、信号処理回路基板は直列信号伝送インターフェースを更に有し、手首本体の孔部からは複合ケーブルが収納部内に挿通され、且つ複合ケーブルは信号が直列信号伝送インターフェースに接続されると共に直列信号を伝送させるための直列信号ケーブルを備える。
好ましくは、信号処理回路基板は第一コネクタモジュール、第二コネクタモジュール、入/出力モジュール、及び処理ユニットを更に有する。第一コネクタモジュールは信号が直列信号伝送インターフェースと前記直列信号ケーブルとの間に接続され、直列信号を前記直列信号伝送インターフェースに伝送させた後に処理ユニットに伝送させ、処理ユニットは直列信号に対しデコードを行い、第二コネクタモジュールは信号が入/出力モジュールに接続され、且つ制御ユニット及びコネクタの各間は信号が制御ユニット用信号線及びコネクタ用信号線に接続される。
好ましくは、信号処理回路基板はボルスタにより手首本体的後端部に着脱可能な形で設置されると共に収納部内に位置され、ボルスタ手首本体の後端部に固装される急速解放部、及び急速解放部に連結されると共に手首本体の収納部内に位置され、且つ信号処理回路基板に固装される載置部を有する。
好ましくは、手首回転体は手首本体先端部に枢設される第一可動部及び第一可動部に枢設される第二可動部を有し、駆動ユニットは第一可動部の手首本体に対する擺動を制御させるための第一モーターセット、及び第二可動部の第一可動部に対する回転を制御させるための第二モーターセットを有する。
好ましくは、複合ケーブルは第一モーターセット及び第二モーターセットに電気的に接続されるモーターパワーケーブル、及びモーター信号ケーブルを更に備える。
好ましくは、第一モーターセットは第一減速器及び第一減速器に動力が連結される第一モーターを備え、第二モーターセットは第二減速器及び第二減速器に動力が連結される第二モーターを含む。
好ましくは、手首本体の後端部はアーム本体に設置するように枢動され、アーム本体には手首本体の後端部に連結されて連動させる中空式減速器が設置され、中空式減速器は前記孔部に連通されると共に複合ケーブルを挿通させるための中空孔を有する。
本発明によれば、回転角度が制限されない前提の下、手首の孔部に挿通されるケーブル数量を減少させ、装設、メンテナンス及び制御の利便性を向上させる。
アメリカ特許出願第20110154938号のA1の図である。 本発明の第1実施形態による関節式ロボットアームの手首構造の側面図であり、エンドエフェクタ及びロボットアームに設置される関節状態図である。 本発明の第1実施形態による関節式ロボットアームの手首構造を示す斜視の構成図である。 本発明の信号処理回路基板は手首本体から離れる状態の展開図である。 本発明のボルスタ及び信号処理回路基板は手首本体から離れる状態の展開図である。 本発明の第1実施形態による関節式ロボットアームの手首構造を示す上面図である。 本発明の信号処理回路基板を示す側面図である。 本発明の信号制御を示すブロック図である。 本発明が中空式減速器を有するアーム本体に枢軸する状態図である。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
(第1実施形態)
図2乃至図8は本発明に係る関節式ロボットアームの手首構造である。ロボットアームに設置されるアーム本体21に適用されると共にエンドエフェクタ22が設置され、手首本体30、手首回転体40、信号処理回路基板50、コネクタ60、制御ユニット70、及び駆動ユニット80で構成される。
手首本体30は先端部31、後端部32、先端部31と後端部32との間に設けられる収納部33、及び後端部32に設けられると共に収納部33を外界に連通させるための孔部34を有する。
本実施形態では、後端部32はロボットアームのアーム本体21に設置するように枢動され、孔部34からは複合ケーブル91が収納部33内に挿通される、複合ケーブル91は直列信号用の直列信号ケーブル911、モーターパワーケーブル912、及びモーター信号ケーブル913を備える。
手首回転体40は手首本体30の先端部31に枢設されるように制御される。なお、本実施形態では、手首回転体40は手首本体30の先端部31に枢設される第一可動部41及び前記第一可動部41に枢設される第二可動部42を有し、且つ第二可動部42にはエンドエフェクタ22が設置される。
信号処理回路基板50は手首本体30の後端部32に着脱可能な形で設置されると共に収納部33内に位置され、且つ孔部34に対応させる切欠き部51を有する。
本実施形態によると、信号処理回路基板50はボルスタ96により手首本体30の後端部32に着脱可能な形で設置されると共に収納部33内に位置され、ボルスタ96は手首本体30の後端部32に固装される急速解放部961、及び急速解放部961に連結されると共に手首本体30の収納部33内に位置され且つ信号処理回路基板50を固装させるための載置部962を有する。当然ながら、ボルスタ96は孔部34に対応させるボルスタの切欠き963を有し、信号処理回路基板50とボルスタ96との間は複数のスタッド52により相互に固定される。また、信号処理回路基板50は、直列信号伝送インターフェース53、信号が直列信号伝送インターフェース53に接続される第一コネクタモジュール54、入/出力モジュール55、信号が入/出力モジュール55に接続される第二コネクタモジュール56、及び処理ユニット57を更に有し、複合ケーブル91の直列信号ケーブル911は信号が第一コネクタモジュール54に接続されると共に直列信号がインターフェース53に伝送されて信号接続を確立させ、直列信号が伝送される。
コネクタ60は手首本体30に設けられると共に信号が信号処理回路基板に50に接続される。
本実施形態に係るコネクタ60としては入/出力コネクタを例示し、コネクタ用信号線61により信号が第二コネクタモジュール56に接続され、コネクタ60及び信号処理回路基板50の入/出力モジュール55の信号が接続される。このほか、コネクタ60及びエンドエフェクタ22の間には信号/パワー線62が接続され(図2参照)、信号及び電力の伝送を制御させる。
制御ユニット70は手首本体30の収納部33に設置されると共に信号が信号処理回路基板50に接続される。
本実施形態では、制御ユニット70として電磁弁による制御ユニットを例示し、電磁弁により信号線71の信号が第二コネクタモジュール56に接続され、制御ユニット70及び信号処理回路基板50の入/出力モジュール55の信号が接続される。
また、駆動ユニット80は手首回転体40の手首本体30に対する擺動を制御させる。
本実施形態に係る駆動ユニット80は第一可動部41の手首本体30に対する擺動を制御させるための第一モーターセット81、及び第二可動部42の第一可動部41に対する回転を制御させるための第二モーターセット82を有し、ロボットアームの台座に設置される制御装置23により制御され、且つ第一モーターセット81及び第二モーターセット82の信号制御及び電力源は複合ケーブル91のモーターパワーケーブル912及びモーター信号ケーブル913から提供される。
第一モーターセット81は第一減速器811及び第一減速器811に動力が連結される第一モーター812を備え、第二モーターセット82は第二減速器821及び第二減速器821に動力が連結される第二モーター822を含む。以上が本発明の実施形態に係る主な構成部材及び形態の説明である。本発明の実施形態の効果については以下に説明する。
本発明に係る手首本体30の収納部33には信号処理回路基板50が内設され、信号処理回路基板50は直列信号伝送インターフェース53を少なくとも有し、第一コネクタモジュール54により信号が複合ケーブル91の直列信号ケーブル911の一端に接続され、直列信号ケーブル911の他端はロボットアーム台座の制御装置23に接続される(図8参照)。これにより、ロボットアームの制御装置23は伝送された直列信号に対しデコードを行い並列信号とし、並列信号を出力信号として制御ユニット70或いはエンドエフェクタ22の制御に用いる。
同様に、信号処理回路基板50は同時に並列方式で受信した入力信号を直列信号に転換させ、直列信号をロボットアームの制御装置23に伝送させる。回転角度が制限されず、孔部34の孔径を大きくする前提の下、ロボットアームの手首の孔部34に挿通されるケーブル数量を減少させ、装設、メンテナンス及び制御の利便性の向上を達成させる。
ちなみに、信号処理回路基板50には孔部34に対応させる切欠き部51が設計され、これにより、複合ケーブル91が孔部34に挿通されて配線が完了した後に信号処理回路基板50の交換やメンテナンスを行う場合、切欠き部51の設計により信号処理回路基板50を取り外す際に前記複合ケーブル91に干渉せずに、取り外しが簡単になる効果を有する。
また、信号処理回路基板50はボルスタ96により手首本体30の後端部32に着脱可能な形で設置されると共に収納部33内に位置されるため、信号処理回路基板50の交換やメンテナンスを行う場合、直接ボルスタ96の急速解放部961を手首本体30の後端部32から取り外すことで信号処理回路基板50を取り出せ、信号処理回路基板50の交換やメンテナンスが容易になる効果を有する。
以下、図8を参照しながら、本発明の信号制御の作動方式及び配置を説明する。信号処理回路基板50は直列信号伝送インターフェース53、信号が直列信号伝送インターフェース53に接続される第一コネクタモジュール54、入/出力モジュール55、信号が前記入/出力モジュール55に接続される第二コネクタモジュール56、及び処理ユニット57を有する。処理ユニット57はマイクロコントローラーであり、直列信号のエンコード/デコード機能、出力信号の制御命令、及び入力信号の読み取りを担う。
直列信号伝送インターフェース53は処理ユニット57が送受信する命令を直列伝送形式に転換させる。入/出力モジュール55は電子信号スイッチ部材(光電スイッチ及び光結合器)を備え、光電スイッチは出力及び隔離機能を提供する。光結合器は入力及び隔離機能を提供する。第一コネクタモジュール54は直列信号伝送インターフェース53のコネクタである。
第二コネクタモジュール56は入/出力モジュール55のコネクタであり、入/出力モジュール55の信号を手首本体30のコネクタ60及び制御ユニット70に接続させる。
更に、信号制御作動方式の出力信号発信のフローチャートは以下の通りである。
制御装置23により制御したい出力信号を内部の直列信号伝送インターフェース231により直列信号に転換させた後、手首本体30内部の信号処理回路基板50に伝送させ、第一コネクタモジュール54により直列信号を直列信号伝送インターフェース53に伝送させた後に処理ユニット57に伝送させる。処理ユニット57が直列信号に対しデコードを行い、デコード後の出力信号命令を入/出力モジュール55に伝送させ、入/出力モジュール55内の光電スイッチにより隔離の出力信号を発信させ、出力信号は第二コネクタモジュール56により手首本体30のコネクタ60及び制御ユニット70に伝送されて対応する制御を実行する。
信号制御作動方式の入力信号受信のフローチャートは以下の通りである。
入力信号は手首本体30のコネクタ60から入力され、信号処理回路基板50の第二コネクタモジュール56を経由し入/出力モジュール55に伝送され、入/出力モジュール55内の光結合器により隔離された入力信号が処理ユニット57に発信される。処理ユニット57により前記入力信号が読み取られた後にエンコードを行い、信号処理回路基板50の直列信号伝送インターフェース53により第一コネクタモジュール54を経由して制御装置23内に伝送され、制御装置23内の直列信号伝送インターフェース231が信号を受信させた後に中央演算ユニット(CPU)232に伝送されてデコードを行い、入力信号が読み取られる。
ちなみに、手首本体30の後端部32はロボットアームのアーム本体21に設置するように枢動される。主にアーム本体21に手首本体30の後端部32に連結されて連動される中空式減速器23により達成され、且つ中空式減速器23は孔部34に連通すると共に複合ケーブル91を挿通させるための中空孔231を有する(図9参照)。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
11 手首の関節
12 エンドエフェクタ
13 アーム関節
14 軸継手
21 アーム本体
22 エンドエフェクタ
23 制御装置
231 直列信号伝送インターフェース
232 中央演算ユニット
26 中空式減速器
261 中空孔
30 手首本体
31 先端部
32 後端部
33 収納部
34 孔部
40 手首回転体
41 第一可動部
42 第二可動部
50 信号処理回路基板
51 切欠き部
52 スタッド
53 直列信号伝送インターフェース
54 第一コネクタモジュール
55 入/出力モジュール
56 第二コネクタモジュール
57 処理ユニット
60 コネクタ
61 コネクタ用信号線
62 信号/パワー線
70 制御ユニット
71 制御ユニット用信号線
80 駆動ユニット
81 第一モーターセット
811 第一減速器
812 第一モーター
82 第二モーターセット
821 第二減速器
822 第二モーター
91 複合ケーブル
911 直列信号ケーブル
912 モーターパワーケーブル
913 モーター信号ケーブル
96 ボルスタ
961 急速解放部
962 載置部
963 ボルスタ切欠き

Claims (5)

  1. 先端部、後端部、前記先端部及び後端部の間に設けられる収納部、及び前記後端部に設けられると共に前記収納部を外界に連通させるための孔部を有する手首本体と、
    前記手首本体の先端部に枢設されるように制御される手首回転体と、
    前記手首本体の後端部に着脱可能な形で設置されると共に前記収納部内に位置され、且つ前記孔部に対応させる切欠き部を有する信号処理回路基板と、
    前記手首本体に設けられると共に信号が前記信号処理回路基板に接続されるコネクタと、
    前記手首本体の収納部に設置されると共に信号が前記信号処理回路基板に接続される制御ユニットと、
    前記手首本体の収納部に設置されると共に前記手首回転体の前記手首本体に対する擺動を制御させるための駆動ユニットと、を備えることを特徴とする、
    関節式ロボットアームの手首構造。
  2. 前記信号処理回路基板は直列信号伝送インターフェースを更に有し、前記手首本体の孔部からは複合ケーブルが前記収納部内に穿設され、且つ前記複合ケーブルは、前記直列信号伝送インターフェースに信号接続されると共に直列信号を伝送させるための直列信号ケーブルを備え、また、前記信号処理回路基板は第一コネクタモジュール、第二コネクタモジュール、入/出力モジュール、及び処理ユニットを更に有し、前記第一コネクタモジュールは信号が前記直列信号伝送インターフェースと前記直列信号ケーブルとの間に接続されると共に直列信号を前記直列信号伝送インターフェースに伝送させた後に前記処理ユニットに伝送させ、前記処理ユニットは直列信号に対しデコードを行い、前記第二コネクタモジュールは信号が前記入/出力モジュールに接続され、且つ前記制御ユニット及び前記コネクタの各間は信号が制御ユニット用信号線及びコネクタ用信号線に接続されることを特徴とする、請求項1記載の関節式ロボットアームの手首構造。
  3. 前記信号処理回路基板はボルスタにより前記手首本体の後端部に着脱可能な形で設置されると共に前記収納部内に位置され、前記ボルスタは前記手首本体の後端部に固装される急速解放部、及び前記急速解放部に連結されると共に前記手首本体の収納部内に位置され且つ前記信号処理回路基板に固装される載置部を有することを特徴とする、請求項1記載の関節式ロボットアームの手首構造。
  4. 前記手首回転体は前記手首本体の先端部に枢設される第一可動部、及び前記第一可動部に枢設される第二可動部を有し、前記駆動ユニットは前記第一可動部の前記手首本体に対する擺動を制御させるための第一モーターセット、及び前記第二可動部の前記第一可動部に対する回転を制御させるための第二モーターセットを有することを特徴とする、請求項1記載の関節式ロボットアームの手首構造。
  5. 前記手首本体の後端部はアーム本体に設置するように枢動され、前記アーム本体には前記手首本体の後端部に連結されて連動させる中空式減速器が設置され、前記中空式減速器は前記孔部に連通されると共に複合ケーブルを穿設させるための中空孔を有することを特徴とする、請求項1記載の関節式ロボットアームの手首構造。
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