JP2016064100A - ガイドワイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】先端固着部をコイル体の先端に容易に固着することができ、かつ、先端固着部がコイル体の先端から抜けにくいガイドワイヤを提供する。【解決手段】ガイドワイヤにおいて、コイル体20の先端に、固定部70と隙間部60との両方を設けられているため、コイル体を構成する複数の素線30が解れる恐れを低減することができ、かつ、先端固着部に流れやすい(濡れ性の良い)ロウ材や金属はんだを用いた場合であっても、先端固着部が複数の素線の表面に沿って後端側に流れ込んでしまう恐れを低減することができる。また、先端固着部が隙間部に入り込んでいるため、先端固着部の引張強度を強くすることができ、コイル体の先端に外力が加わった場合でも、先端固着部がコイル体の先端から抜けてしまう恐れを低減することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、治療や検査を目的として血管や消化器官に挿入されるガイドワイヤに関するものである。
血管、胆管、膵管等に狭窄部又は閉塞部が形成されると、血液、胆汁(胆液)、膵液等の流れが悪くなってしまう。従来、ガイドワイヤを狭窄部又は閉塞部に挿入し、その後、ガイドワイヤに追従させたバルーンカテーテルで狭窄部又は閉塞部を拡張することで、血液、胆汁(胆液)、膵液等の流れを良くする治療が広く行われている。
バルーンカテーテルを狭窄部又は閉塞部まで案内させるガイドワイヤとして、様々なものが提案されている。例えば、下記に示した特許文献1には、コアシャフトと、コアシャフトの先端部を被覆し、1本の素線が巻回されたコイル体と、コアシャフトの先端とコイル体の先端とを固着した先端固着部と、を備えたガイドワイヤが開示され、特許文献2には、コアシャフトと、コアシャフトの先端部を被覆し、複数の素線が螺旋状に巻回されたコイル体と、コアシャフトの先端とコイル体の先端とを固着した先端固着部と、を備えたガイドワイヤが開示されている。
しかし、このようなガイドワイヤでは、コイル体の先端において、コイル体を構成する複数の素線が互いに溶接されていない。そのため、コアシャフトの先端とコイル体の先端とを先端固着部で固着させる際に、先端固着部が複数の素線の全ての表面に沿って後端側に流れ込んでしまい、先端固着部の長さを制御することが困難であるという問題や、コイル体を構成する複数の素線が解れてしまい、先端固着部をコイル体の先端に固着することが困難であるという問題があった。
また、ガイドワイヤではないが、複数の素線を螺旋状に巻回したコイル体の端部と第一素線と第二素線とを網目状に編んだ編組体の端部とを溶接により連結されたカテーテルが知られている(例えば、下記特許文献3を参照)。特許文献3に示したカテーテルでは、コイル体と編組体との連結性を向上させるため、コイル体を構成する複数の素線を互いに溶融させて素線同士を固定している。
上記のガイドワイヤに特許文献3に開示されたコイル体を適用すると、先端固着部が複数の素線に沿って後端側に流れ込むことを防止でき、かつ、先端固着部をコイル体の先端に固着することも容易となるが、逆に、先端固着部はコイル体の先端の端面のみに固着する(言い換えると、先端固着部が複数の素線に沿って後端側に全く流れ込まない)ため、先端固着部の引張強度が弱くなり、先端固着部がコイル体の先端から抜けてしまうという恐れがあった。
特許第4354523号 特開2008−155052号公報 特開2012−192177号公報
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、コイル体の先端に固定部と隙間部との両方を設け、かつ、先端固着部を隙間部に入り込ませることで、先端固着部をコイル体の先端に容易に固着することができ、かつ、先端固着部がコイル体の先端から抜けにくいガイドワイヤを提供することを課題とする。
上記課題は、以下に列挙される手段により解決される。
本発明の態様1は、コアシャフトと、前記コアシャフトの先端部を被覆し、複数の素線が螺旋状に巻回されたコイル体と、前記コアシャフトの先端と前記コイル体の先端とを固着した先端固着部と、を備え、前記コイル体の前記先端は、横断面視において、前記複数の素線が互いに固定された固定部と、前記複数の素線が互いに固定されず前記複数の素線間に隙間を有した隙間部と、を有しており、前記先端固着部は、前記隙間部に入り込んでいることを特徴としたガイドワイヤ。
本発明の態様2は、前記コイル体は、前記複数の素線を撚り合わせた撚線が螺旋状に複数本巻回して形成されており、前記コイル体の前記先端は、横断面視において、前記複数の撚線が前記固定部により互いに固定されており、前記隙間部は前記複数の撚線のうち少なくとも一つの撚線の内部に形成されていることを特徴とした態様1に記載のガイドワイヤ。
本発明の態様3は、前記コイル体の先端部は、ある方向に湾曲しており、前記固定部は、前記コイル体の前記湾曲方向と反対方向にあり、前記隙間部は、前記コイル体の前記湾曲方向と同じ方向にあることを特徴とした態様1又は態様2に記載のガイドワイヤ。
本発明の態様1のガイドワイヤでは、コイル体の先端に、横断面視において、複数の素線が互いに固定された固定部と、複数の素線が互いに固定されず複数の素線間に隙間を有した隙間部と、が設けられており、先端固着部が隙間部に入り込んでいる。コイル体の先端に固定部と隙間部との両方を設けられているため、コイル体を構成する複数の素線が解れる恐れを低減することができ、かつ、先端固着部に流れやすい(濡れ性の良い)ロウ材や金属はんだを用いた場合であっても、先端固着部が複数の素線の全ての表面に沿って後端側に流れ込んでしまう恐れを低減することができる。また、先端固着部が隙間部に入り込んでいるため、先端固着部の引張強度を強くすることができ、コイル体の先端に外力が加わった場合でも、先端固着部がコイル体の先端から抜けてしまう恐れを低減することができる。
本発明の態様2のガイドワイヤでは、コイル体が、複数の素線を撚り合わせた撚線が螺旋状に複数本巻回して形成されており、複数の撚線は固定部により互いに固定され、隙間部が複数の撚線のうち少なくとも一つの撚線の内部に形成されている。コイル体を複数の撚線で形成しているため、自由度があって柔軟性が高い一方、単線又は複数の素線を螺旋状に巻回したコイル体に比べて、コイル体を構成する複数の撚線が解れやすい。しかし、態様2のガイドワイヤでは、撚線が固定部で互いに固定されているため、コイル体を複数の撚線で形成した場合でもコイル体の先端が解れにくく、かつ、先端固着部が撚線の内部に形成された隙間部に入り込んでいるため、手技者がガイドワイヤを狭窄部又は閉塞部に押し込んだとき、コイル体の先端が狭窄部又は閉塞部に強く擦れた場合でも、先端固着部がコイル体から剥がれてしまう恐れを低減することができる。その結果、先端固着部がコイル体の先端から抜けてしまう恐れを更に低減することができる。
本発明の態様3のガイドワイヤでは、コイル体の先端部がある方向に湾曲しており、固定部はコイル体の湾曲方向と反対方向にある一方、隙間部はコイル体の湾曲方向と同じ方向にある。そのため、先端固着部は、コイル体の湾曲方向と同じ方向に形成された隙間部に入り込みやすい一方、コイル体の湾曲方向とは反対方向に形成された固定部に入り込みにくい構成になっている。これにより、ガイドワイヤを血管や消化器官に挿入するときに、血管壁や消化器官壁と接触しやすいコイル体の湾曲方向と反対方向(言い換えると、コイル体の外周側)には、先端固着部が後端側に流れ込んでいない一方、血管壁や消化器官壁と接触しにくいコイル体の湾曲方向と同じ方向(言い換えると、コイル体の内周側)には、先端固着部が後端側に流れ込んでいる。その結果、先端固着部が外周側よりも内周側に優先的に入り込んでいるため、ガイドワイヤを血管や消化器官に挿入したときに、コイル体の外周側で血管壁や消化器官壁を傷つける恐れを低減することができる。
図1は、本実施の形態のガイドワイヤの全体を示した図である。 図2は、図1のA−A横断面を示した図である。 図3は、図1に示したガイドワイヤのうち、コイル体のみの斜視図を示した図である。 図4は、第二の実施の形態のガイドワイヤの全体を示した図である。 図5は、図4のB−B横断面を示した図である。 図6は、図4に示したガイドワイヤのうち、コイル体のみの斜視図を示した図である。 図7は、図5の変形例を示した図である。 図8は、第三の実施の形態のガイドワイヤの全体を示した図である。 図9は、図8のC−C横断面を示した図である。 図10は、第四の実施の形態のガイドワイヤの全体を示した図である。 図11は、図10のD−D横断面視を示した図である。
まず、図1〜図3を参照しつつ、本実施の形態のガイドワイヤ1を説明する。なお、図1及び図3において、左側が体内に挿入される先端側(遠位側)、右側が医師等の手技者によって操作される後端側(近位側、基端側)である。なお、図2は、図1のA−A横断面を示した図である。
まず、図1に示したように、ガイドワイヤ1は、コアシャフト10と、コアシャフト10の先端部を被覆し、複数の素線30が螺旋状に巻回されたコイル体20と、コアシャフト10の先端とコイル体20の先端とを固着した先端固着部40と、を備えている。コイル体20の後端は、後端固着部50でコアシャフト10に固着されている。
図2に示したように、コイル体20は、8本の素線30で形成されている。コイル体20は、例えば、芯金上に8本の素線30が互いに接触するように密に撚り合わせ、その後、公知の熱処理方法にて残留応力を除去して、芯金を抜き取ることで形成することができる。なお、コイル体20を構成する素線30の本数は、複数本であれば良く、8本に限定されるものではない。
コイル体20の先端には、横断面視において、複数の素線30が互いに固定された固定部70と、複数の素線30が互いに固定されず複数の素線30間に隙間を有した隙間部60と、が設けられている(図2を参照)。本実施の形態では、複数の素線30をレーザや放電加工により溶融させて固定部70を形成しているが、これに限定されず、複数の素線30間の隙間に別の材料を固着させることで固定部70を形成しても良い。
図3は、コイル体20のみの斜視図である。本実施の形態のガイドワイヤ1は、固定部70と隙間部60とを両方を有したコイル体20の先端に先端固着部40を固着させて形成しているため、先端固着部40は、隙間部60では複数の素線30の表面に沿って後端側に流れ込む一方、固定部70では複数の素線30間に隙間がないため、後端側にほとんど流れ込まない。そのため、図3に示したように、先端固着部40が隙間部60のみに入り込んでいる。
このように、本実施の形態のガイドワイヤ1には、コイル体20の先端に固定部70と隙間部60との両方が設けられている。そのため、固定部70により、コイル体20を構成する複数の素線30が解れる恐れを低減することができ、かつ、先端固着部40に流れやすい(濡れ性の良い)ロウ材や金属はんだを用いた場合であっても、先端固着部40が全ての複数の素線30の表面に沿って後端側に流れ込んでしまう恐れを低減することができる。また、先端固着部40が隙間部60に入り込んでいるため、先端固着部40の引張強度を強くすることができ、コイル体20の先端に外力が加わった場合でも、先端固着部40がコイル体20の先端から抜けてしまう恐れを低減することができる。
なお、本実施の形態では、図2に示したように、コイル体20の先端に、2個の隙間部60と6個の固定部70とを設けたが、これに限定されない。例えば、コイル体20の先端に、3個の隙間部60と5個の固定部70とを設けても良い。また、コイル体20の先端に、隙間部60と固定部70との同じ個数設けても良いし、隙間部60を固定部70の個数よりも多く設けても良い。
次に、本実施の形態のガイドワイヤ1を構成する各要素の材料について、説明するが、特に限定されるものではない。
コアシャフト10は、ステンレス鋼(SUS304、SUS316等)やNi−Ti合金等の超弾性合金により形成することができる。
コイル体20は、放射線不透過性を有する複数の素線30により形成することができる。例えば、金、白金、タングステン、これらの元素からなる合金などが挙げられる。コイル体20を放射線不透過性の素線30で形成することで、手技者は放射線透視画像下でコイル体20の位置を把握することができる。
先端固着部40及び後端固着部50は、ロウ材(アルミニウム合金ロウ、銀ロウ、金ロウ等)や金属ハンダ(Au−Sn合金、Ag−Sn合金等)で形成することができる。
次に、図4〜図7を参照しながら、第二の実施の形態のガイドワイヤ1aについて、説明する。なお、図4及び図6は、図1及び図3と同様に、左側が体内に挿入される先端側(遠位側)を、右側が医師等の手技者によって操作される後端側(近位側、基端側)を、表している。なお、図5は、図4のB−B横断面を示した図である。
図1〜図3に示したガイドワイヤ1との相違点のみを説明すると、図4及び図5に示したように、ガイドワイヤ1aでは、コイル体20aが、7本の素線30を撚り合わせた撚線32が、螺旋状に8本巻回して形成されている。コイル体20aの先端には、横断面視において、7本の素線30を撚り合わせた撚線32が互いに固定された固定部70aと、7本の素線30を撚り合わせた撚線32が互いに固定されず撚線32間に隙間を有した隙間部60aと、が設けられている。
なお、コイル体20aを構成する撚線32の本数は、複数本であれば良く、8本に限定されるものではない。同様に、撚線32を構成する素線30の本数は、複数本であれば良く、7本に限定されるものではない。
図6は、コイル体20aのみの斜視図である。第二の実施の形態のガイドワイヤ1aでは、固定部70aと隙間部60aとを両方を有したコイル体20aの先端に先端固着部40を固着させて形成しているため、先端固着部40は、隙間部60aでは複数の素線30から構成された撚線32の表面に沿って後端側に流れ込む一方、固定部70aでは複数の撚線32間に隙間がないため、後端側にほとんど流れ込まない。そのため、図6に示したように、先端固着部40が隙間部60aのみに入り込んでいる。
このように、第二の形態のガイドワイヤ1aには、ガイドワイヤ1と同様に、コイル体20aの先端に固定部70aと隙間部60aとの両方が設けられている。そのため、固定部70aにより、コイル体20aを構成する複数の撚線32が解れる恐れを低減することができ、かつ、先端固着部40に流れやすい(濡れ性の良い)ロウ材や金属はんだを用いた場合であっても、先端固着部40が全ての複数の撚線32の表面に沿って後端側に流れ込んでしまう恐れを低減することができる。また、先端固着部40が隙間部60aに入り込んでいるため、先端固着部40の引張強度を強くすることができ、コイル体20aの先端に外力が加わった場合でも、先端固着部40がコイル体20aの先端から抜けてしまう恐れを低減することができる。
また、図7は、図5の変形例を示した図である。図5では、コイル体20aの先端には、隣接する撚線32の間に2個の隙間部60aが設けられていたが、図7では、コイル体20bの先端には、一つの撚線32aの内部に6個の隙間部60bが設けられている。より具体的に説明すると、図7では、コイル体20bの先端には、横断面視において、7本の素線30を撚り合わせた撚線32aが互いに固定された8個の固定部70bと、8本の撚線32aの内部にそれぞれ6個の隙間部60bと、が設けられている。
コイル体20bは8本の撚線32aで形成されているため、自由度があって柔軟性が高い一方、ガイドワイヤ1のコイル体20に比べて、コイル体20bを構成する8本の撚線32aは解れやすい構成になっている。しかし、図7に示したように、8本の撚線32aの全てが8個の固定部70bで互いに固定されているため、コイル体20bを撚線30aで形成した場合でもコイル体20bの先端が解れる恐れを低減することができ、かつ、先端固着部40が撚線32aの内部に形成された隙間部60bに入り込んでいる(言い換えると、先端固着部40が撚線32aの表面に沿って後端側に流れ込んでいない)ため、手技者がガイドワイヤ1aを狭窄部又は閉塞部に押し込んだとき、コイル体20bの先端が狭窄部又は閉塞部に強く擦れた場合でも、隙間部60bに入り込んだ先端固着部40が、コイル体20bから剥がれてしまう恐れを低減することができる。その結果、先端固着部40がコイル体20bの先端から抜けてしまう恐れを更に低減することができる。
なお、コイル体20bを構成する撚線32aの本数は、複数本であれば良く、8本に限定されるものではない。同様に、撚線32aを構成する素線30の本数は、複数本であれば良く、7本に限定されるものではない。
また、図7では、隙間部60bが、8本の撚線32aの内部にそれぞれ設けられていたが、これに限定されない。例えば、後述するように、隙間部60bが、3本の撚線32bの内部には設けられている一方、残り5本の撚線32cの内部に設けられていない構成にしても良い(図11を参照)。また、図7では、一つの撚線32aの内部に6個の隙間部60bが設けられていたが、これに限定されない。例えば、一つの撚線32aの内部に1個の隙間部60bのみを設けるようにしても良い。
従って、コイル体20bが、複数の素線30を撚り合わせた撚線32aが螺旋状に複数本巻回して形成されていて、複数の撚線32aが固定部70bにより互いに固定され、かつ、隙間部60bが複数の撚線32aのうち少なくとも一つの撚線32aの内部のどこかに形成されていれば良い。
次に、図8及び図9を参照しながら、第三の実施の形態のガイドワイヤ1bについて、説明する。なお、図8は、図1と同様に、左側が体内に挿入される先端側(遠位側)を、右側が医師等の手技者によって操作される後端側(近位側、基端側)を、表している。なお、図9は、図8のC−C横断面を示した図である。
図1〜図3に示したガイドワイヤ1との相違点のみを説明すると、図8に示したように、ガイドワイヤ1bでは、コイル体20cが、第一直線部34と、第一直線部34の先端側に位置し、かつ、X方向に湾曲した湾曲部38と、湾曲部38と先端固着部40との間に位置する第二直線部36と、を備えている。
図9に示したように、コイル体20cの先端には、横断面視において、複数の素線30が互いに固定された固定部70cと、複数の素線30が互いに固定されず複数の素線30間に隙間を有した隙間部60cと、が設けられている。このとき、固定部70cは、コイル体20cの湾曲部38の湾曲方向(X方向)と反対方向に配置されており、隙間部60cは、コイル体20cの湾曲部38の湾曲方向(X方向)と同じ方向に配置されている。
ガイドワイヤ1bでは、先端固着部40が、コイル体20cの湾曲部38の湾曲方向(X方向)と同じ方向に形成された隙間部60cに入り込みやすい。一方で、先端固着部40は、コイル体20cの湾曲部38の湾曲方向(X方向)とは反対方向に形成された固定部70cに入り込みにくい構成になっている。そのため、血管壁や消化器官壁と接触しやすい第二直線部36の外周側36aでは、先端固着部40が複数の素線30の表面に沿って後端側に流れ込んでいない一方、血管壁や消化器官壁と接触しにくい第二直線部36の内周側36bでは、先端固着部40が複数の素線30の表面に沿って後端側に流れ込んでいる。このように、ガイドワイヤ1bでは、先端固着部40が第二直線部36の外周側36aよりも内周側36bに優先的に入り込むため、コイル体20cの第二直線部36の外周側36aでは、先端固着部40による硬直化しにくい構成にすることができる。その結果、ガイドワイヤ1bを血管や消化器官に挿入するときに、コイル体20cの第二直線部36の外周側36aが血管壁や消化器官壁を傷つける恐れを低減することができる。
なお、第三の実施の形態では、図9に示したように、コイル体20cの先端に、2個の隙間部60cと6個の固定部70cとを設けたが、これに限定されない。例えば、コイル体20cの先端に、3個の隙間部60cと5個の固定部70cとを設けても良い。また、コイル体20cの先端に、隙間部60cと固定部70cとの同じ個数設けても良い。
次に、図10及び図11を参照しながら、第四の実施の形態のガイドワイヤ1cについて、説明する。なお、図10は、図4と同様に、左側が体内に挿入される先端側(遠位側)を、右側が医師等の手技者によって操作される後端側(近位側、基端側)を、表している。なお、図11は、図10のD−D横断面を示した図である。
図4〜図7に示したガイドワイヤ1aとの相違点のみを説明すると、図10に示したように、ガイドワイヤ1cでは、コイル体20dが、第一直線部134と、第一直線部134の先端側に位置し、かつ、X方向に湾曲した湾曲部138と、湾曲部138と先端固着部40との間に位置する第二直線部136と、を備えている。
図11に示したように、コイル体20dは、7本の素線30を撚り合わせた撚線32b、32cが、螺旋状に8本巻回して形成されている。コイル体20dの先端には、横断面視において、7本の素線30を撚り合わせた撚線32b、32cが互いに固定された8個の固定部70dと、8本の撚線32b、32cのうち3本の撚線32bの内部にそれぞれ形成された6個の隙間部60dと、が設けられている。一方で、8本の撚線32b、32cのうち5本の撚線32cの内部には隙間部60dが設けられていない。
このとき、固定部70dは、コイル体20dの湾曲部138の湾曲方向(X方向)と反対方向に配置されており、隙間部60dは、コイル体20dの湾曲部138の湾曲方向(X方向)と同じ方向に配置されている。
ガイドワイヤ1cでは、先端固着部40が、コイル体20dの湾曲部138の湾曲方向(X方向)と同じ方向に形成された隙間部60dに入り込みやすい。一方で、先端固着部40は、コイル体20dの湾曲部138の湾曲方向(X方向)とは反対方向に形成された固定部70dに入り込みにくい構成になっている。そのため、血管壁や消化器官壁と接触しやすい第二直線部136の外周側136aでは、先端固着部40が複数の撚線32cの内部に流れ込んでいない一方、血管壁や消化器官壁と接触しにくい第二直線部136の内周側136bでは、先端固着部40が複数の素線32bの内部に流れ込んでいる。このように、ガイドワイヤ1cでは、先端固着部40が第二直線部136の外周側136aよりも内周側136bに優先的に入り込むため、コイル体20dの第二直線部136の外周側136aでは、先端固着部40による硬直化しにくい構成にすることができる。その結果、ガイドワイヤ1cを血管や消化器官に挿入するときに、コイル体20dの第二直線部136の外周側136aが血管壁や消化器官壁を傷つける恐れを低減することができる。
なお、第四の実施の形態では、図11に示したように、コイル体20dの先端に、隙間部60dが、8本の撚線32b、32cのうち、3本の撚線32bの内部にそれぞれ設けられていたが、これに限定されない。例えば、隙間部60dが、8本の撚線32b、32cのうち、1本の撚線32bの内部のみに設けられている一方、残り7本の撚線32cの内部に設けられていない構成にしても良い。また、図11では、3本の撚線32bは、それぞれ内部に6個の隙間部60dが設けられていたが、これに限定されない。例えば、隙間部60dが、3本の撚線32bの内部に1個ずつ設けられていても良い。そのため、隙間部60dは、複数の撚線32b、32cのうち、少なくとも一つの撚線32bの内部のどこかに形成されていれば良い。
なお、コイル体20dを構成する撚線32b、32cの本数は、複数本であれば良く、8本に限定されるものではない。同様に、撚線32b、32cを構成する素線30の本数は、複数本であれば良く、7本に限定されるものではない。
また、上記で説明したガイドワイヤ1、1a、1b、1c、1dにおいて、先端固着部40をコイル体20、20a、20b、20c、20dの先端に固着する前に、コイル体20、20a、20b、20c、20dの先端を研磨することで、固定部70、70a、70b、70c、70dと先端固着部40との接触面積を増やして先端固着部40の引張強度を向上させても良い。これにより、コイル体20、20a、20b、20c、20dの先端に外力が加わった場合でも、先端固着部40がコイル体20、20a、20b、20c、20dの先端から抜けてしまう恐れを更に低減することができる。
以上で述べたように、ガイドワイヤ1、1a、1b、1c、1dにおいて、コイル体20、20a、20b、20c、20dの先端に、固定部70、70a、70b、70c、70dと隙間部60、60a、60b、60c、60dとの両方を設けられている。そのため、コイル体20、20a、20b、20c、20dを構成する複数の素線30又は撚線32、32a、32b、32cが解れる恐れを低減することができ、かつ、先端固着部40に流れやすい(濡れ性の良い)ロウ材や金属はんだを用いた場合であっても、先端固着部40が複数の素線30又は撚線32、32a、32b、32cの表面又は内部に沿って後端側に流れ込んでしまう恐れを低減することができる。また、先端固着部40が隙間部60、60a、60b、60c、60dに入り込んでいるため、先端固着部40の引張強度を強くすることができ、コイル体20、20a、20b、20c、20dの先端に外力が加わった場合でも、先端固着部40がコイル体20、20a、20b、20c、20dの先端から抜けてしまう恐れを低減することができる。
1、1a、1b、1c ガイドワイヤ
10 コアシャフト
20、20a、20b、20c、20d 先端コイル体
30 素線
32、32a、32b、32c 撚線
34、134 第一直線部
36、136 第二直線部
36a、136a 外周側
36b、136b 内周側
38、138 湾曲部
40 先端固着部
50 後端固着部
60、60a、60b、60c、60d 隙間部
70、70a、70b、70c、70d 固定部

Claims (3)

  1. コアシャフトと、
    前記コアシャフトの先端部を被覆し、複数の素線が螺旋状に巻回されたコイル体と、
    前記コアシャフトの先端と前記コイル体の先端とを固着した先端固着部と、を備え、
    前記コイル体の前記先端は、横断面視において、前記複数の素線が互いに固定された固定部と、前記複数の素線が互いに固定されず前記複数の素線間に隙間を有した隙間部と、を有しており、
    前記先端固着部は、前記隙間部に入り込んでいることを特徴としたガイドワイヤ。
  2. 前記コイル体は、前記複数の素線を撚り合わせた撚線が螺旋状に複数本巻回して形成されており、
    前記コイル体の前記先端は、横断面視において、前記複数の撚線が前記固定部により互いに固定されており、前記隙間部は前記複数の撚線のうち少なくとも一つの撚線の内部に形成されていることを特徴とした請求項1に記載のガイドワイヤ。
  3. 前記コイル体の先端部は、ある方向に湾曲しており、
    前記固定部は、前記コイル体の前記湾曲方向と反対方向にあり、
    前記隙間部は、前記コイル体の前記湾曲方向と同じ方向にあることを特徴とした請求項1又は請求項2に記載のガイドワイヤ。
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