JP2016064035A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の停止ボタンのそれぞれに設けられた複数の発光素子を、簡易な回路構成で、停止ボタンごとに、かつ、色ごとに点灯制御可能とする事が可能な遊技機。
【解決手段】所定の発光素子23を有する複数の発光装置25と、発光素子23を点灯制御する制御部10とを備えた遊技機であって、複数の発光装置25のそれぞれが、発光する色の異なる複数の発光素子23を有し、制御部10は、発光装置25ごとに発光素子23を点灯制御する第一制御回路11と、色ごとに発光素子23を点灯制御する第二制御回路13とを有し、第二制御回路13は、複数の発光装置25のそれぞれに設けられた複数の発光素子23を、色単位で系統分けして点灯制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、遊技機に関する。
遊技機は、通常、遊技者により操作される操作部を備えている。
具体例として、遊技機がスロットマシンの場合には、クレジットメダルをゲームに掛けるためのベットボタン、リールの回転を開始させるためのスタートレバー、リールの回転を停止させるための停止ボタンなどが操作部として備えられている。
これら操作部の中には、所定のタイミングで発光するLEDなどの発光素子を内蔵したものがある。
発光素子は、発光色が一つのものもあるが、フルカラーLEDのように発光色が複数のものもある。このフルカラーLEDを備えた操作部では、遊技の進行に応じて異なる色で発光可能となっている(例えば、特許文献1)。
特開2014−28271号公報
しかしながら、従来の遊技機については、改良の余地があった。
本発明の遊技機は、所定の発光素子を有する複数の発光装置と、発光素子を点灯制御する制御部とを備えた遊技機であって、複数の発光装置のそれぞれが、発光する色の異なる複数の発光素子を有し、制御部は、発光装置ごとに発光素子を点灯制御する第一制御回路と、色ごとに発光素子を点灯制御する第二制御回路とを有し、第二制御回路は、複数の発光装置のそれぞれに設けられた複数の発光素子を、色単位で系統分けして点灯制御する構成としてある。
スロットマシンの構成を示す正面図である。 スロットマシンの内部構成を示す図である。 主制御部と停止ボタン装置の構成を示す回路図である。 主制御部の選択回路により選択される発光素子の色(系統)の組み合わせと駆動回路により選択される発光装置とにもとづいて、点灯する停止ボタンと点灯する色を示す図表である。 主制御部と停止ボタン装置とMAXベットボタンの構成を示す回路図である。 記憶部及び変位検知回路を備えた主制御部と停止ボタン装置の構成を示す回路図である。 従来の主制御部及び停止ボタン装置の構成を示す回路図である。 従来の主制御部及び停止ボタン装置の構成であって、図7とは異なる構成を示す回路図である。
以下、本発明に係る遊技機の好ましい実施形態について、各図を参照して説明する。
[遊技機]
複数の発光素子を有する発光装置を備えた遊技機には、スロットマシン、パチンコ機、パロットなど様々な種類があるが、本実施形態では、本発明をスロットマシンに適用した場合について説明する。
本実施形態のスロットマシンは、複数のリールを回転させることによって遊技価値であるメダルを獲得できる回胴式遊技機として構成されており、複数の発光素子を有する発光装置と、それら発光素子を点灯制御する制御部とを備え、この制御部が、それら発光素子を、発光装置ごとに点灯制御するとともに、色単位で系統分けして点灯制御する構成となっている。
以下、本実施形態に係るスロットマシンについて詳述する。
図1、図2に示すように、本実施形態のスロットマシン1は、メダル投入口2から実際に投入されるメダルの数(例えば、3枚)、又は内部的に記憶されたクレジットメダルからベットボタン30の操作によって信号形式で投入されるメダルの数(例えば、3枚)に応じてゲーム開始可能な状態となり、この状態でスタートレバー3が操作(始動操作)されると、複数のリール4(4a〜4c)が回転を開始するとともに、それぞれのリール4(4a〜4c)に対応する停止ボタン21(21a〜21c)が押下操作されると、スタートレバー3の操作タイミングで行われる抽選処理の抽選結果に応じた図柄の組合せで停止するように各リール4(4a〜4c)が停止制御され、停止した図柄の組合せに基づいて入賞の有無が判定され、判定結果に応じてメダル払出装置5からメダルが払い出されるという、通常のスロットマシン遊技を実現可能な構成を備えている。
このようなスロットマシン遊技を実現可能なスロットマシン1においては、各リール4(4a〜4c)の回転を停止させるための停止ボタン装置20が、スロットマシン1の本体を構成する前扉1aの前面中程に設けられている。
停止ボタン装置20には、遊技者によって押圧操作される停止ボタン21が複数(本実施形態においては、三つ)設けられており、これら停止ボタン21が押圧操作されると、この操作が主制御部10で検知され、操作された停止ボタン21(21a〜21c)に対応するリール4(4a〜4c)の回転を停止させる制御が行われる。
また、停止ボタン21の内部には、所定の色で発光する発光素子23が設けられており、リール4(4a〜4c)の回転が開始した後の所定のタイミングで、それら発光素子23が発光するように主制御部10が制御する。
ここで、その発光素子23の発光色が単色である場合における、停止ボタン装置20と主制御部10の従来の回路構成について、図7を参照して説明する。
図7に示すように、停止ボタン装置20には三つの停止ボタン21(21a〜21c)が備えられており、これら停止ボタン21のそれぞれの内部には、発光素子23が一つずつ設けられている。つまり、停止ボタン装置20には、発光素子23が計三個設けられている。
一方、主制御部10には、それら三個の発光素子23のそれぞれに対応した駆動回路11が設けられている。つまり、駆動回路11は、発光素子23と同数の三個が設けられる。
ここで、一つの駆動回路11とこの駆動回路11に接続された配線とこの配線に接続された発光素子23との組み合わせを1系統とすると、図7に示した回路構成においては、三個の発光素子23を3系統により点灯制御するようになっている。
つまり、左に位置する停止ボタン21aに設けられた発光素子23については、当該発光素子23が接続された一の系統を通して、当該系統に接続された一の駆動回路11が点灯制御する。また、中に位置する停止ボタン21bに設けられた発光素子23については、当該発光素子23が接続された一の系統を通して、当該系統に接続された一の駆動回路11が点灯制御する。さらに、右に位置する停止ボタン21cに設けられた発光素子23については、当該発光素子23が接続された一の系統を通して、当該系統に接続された一の駆動回路11が点灯制御する。
このような回路構成により、停止ボタン装置20に備えられた三個の発光素子23を3系統により点灯制御することができる。
ここで、停止ボタン装置20は、通常、いずれの機種のスロットマシン1にも備えられているものであるが、機種が異なると仕様や演出内容が異なるため、機種ごとに、停止ボタン21が点灯するときの色を変更することがある。
ただし、このように機種ごとに停止ボタン21の点灯色を変更するためには、機種ごとに停止ボタン21を別構成とするか、あるいは、フルカラーLEDを使用することになる。
このフルカラーLEDが設けられた停止ボタン21を備える停止ボタン装置20と主制御部10の回路構成を、図8に示す。
図8に示すように、停止ボタン装置20に備えられた三つの停止ボタン21(21a〜21c)のそれぞれの内部にはフルカラーLED22が設けられている。
フルカラーLED22は、赤色(R)で発光するLEDからなる発光素子23Rと、緑色(G)で発光するLEDからなる発光素子23Gと、青色(B)で発光するLEDからなる発光素子23Bとを内蔵した電子部品である。
このように、フルカラーLED22には、異なる色で発光する発光素子23(23R、23G、23B)が色ごとに一つずつ計三つ設けられている。このため、停止ボタン装置20には、発光素子23が計九個設けられる。
一方、主制御部10には、それら九個の発光素子23のそれぞれに対応した駆動回路11が設けられる。つまり、主制御部10には、発光素子23と同数の九個の駆動回路11が設けられる。
このような構成において、主制御部10は、発光素子23の点灯制御を、発光素子23の数と同数の9系統で行い、系統ごとに駆動回路11を駆動して、当該系統に接続された発光素子23の点灯制御を行うようになっている。
ところが、このような構成では、発光素子23を制御する系統の数が多くなり、駆動回路11と停止ボタン装置20とを接続する配線の数が多くなってしまう。
そこで、本発明に係る遊技機は、複数の発光素子23が設けられた発光装置25ごとにそれら発光素子23を点灯制御する第一制御回路と、色ごとに発光素子23を点灯制御する第二制御回路とを備える構成とした。そして、第一制御回路は、一の発光装置25に対して一の系統で発光素子23の点灯制御を行い、第二制御回路は、複数の発光装置25のそれぞれに備えられた複数の発光素子23のうち、同一の色で発光する発光素子23をまとめて一の系統で点灯制御する構成とした。
このような構成により、系統数を少なくしつつ、停止ボタン21ごとに発光素子23の点灯制御を可能とし、かつ、色ごとに発光素子23の点灯制御が可能となる。
以下、本実施形態の停止ボタン装置20及び主制御部10の構成について、図3を参照して説明する。
[停止ボタン装置及び主制御部]
図3に示すように、停止ボタン装置20は、遊技者により押圧操作される操作部である停止ボタン21(21a〜21c)を複数備えている。
停止ボタン21は、押圧操作を受け付け可能に構成された停止操作手段であって、内部には、可視光を放射するフルカラーLED22を有している。
フルカラーLED22は、異なるタイミングで異なる色の発光が可能となっており、内部には、発光する色の異なる複数の発光素子23が設けられている。
具体的に、フルカラーLED22の内部には、赤色(R)で発光するLEDからなる発光素子23Rと、緑色(G)で発光するLEDからなる発光素子23Gと、青色(B)で発光するLEDからなる発光素子23Bとが設けられている。
また、発光素子23のそれぞれには、直列に抵抗24が接続されている。
なお、発光する色の異なる複数の発光素子23を備えたものを発光装置25とする。本実施形態においては、フルカラーLED22と抵抗24とを備えた回路部を発光装置25とする。
また、停止ボタン装置20には停止ボタン21が三つ備えられており、これら三つの停止ボタン21のそれぞれに対応して発光装置25が設けられている。具体的には、左に位置する停止ボタン21aのフルカラーLED22と抵抗24とを備えた回路部を発光装置25aとし、中に位置する停止ボタン21bのフルカラーLED22と抵抗24とを備えた回路部を発光装置25bとし、右に位置する停止ボタン21cのフルカラーLED22と抵抗24とを備えた回路部を発光装置25cとする。このように、本実施形態の停止ボタン装置20には、発光装置25が三つ備えられている。
主制御部10は、スロットマシン1が行う遊技の進行を制御する制御部であって、駆動回路11と、CPU12と、選択回路13とを備えている。
駆動回路11は、本発明の第一制御回路として動作し、発光装置25(25a、25b、25c)ごとに発光素子23を点灯制御する。
この駆動回路11は、発光装置25の数と同数の3系統の制御が可能となっている。
ここで、系統とは、主制御部10(具体的には、駆動回路11又は選択回路13)が主制御部10以外の装置に対して行う制御の単位をいう。また、系統とは、物理的には、主制御部10(駆動回路11又は選択回路13)のポート(端子)と、これに接続された配線と、この配線に接続された発光素子23とを組み合わせたものをいう。つまり、1系統とは、主制御部10が一つのポート(端子)を通して点灯制御を行うときに、この点灯制御を受ける発光素子23の範囲をいう。
なお、本実施形態において、発光素子23の点灯制御には、発光素子23の点灯、消灯、点滅など、発光素子23の点灯に関する制御が含まれる。
駆動回路11は、既述したように、3系統の制御が可能となっている。
ここで、3系統を、それぞれ第一系統、第二系統、第三系統とすると、第一系統には、第一の駆動回路11が接続されるとともに、左に位置する停止ボタン21aの発光装置25aに設けられた発光素子23(23R、23G、23B)が接続されている。そして、第一の駆動回路11は、第一系統を通して、それら発光素子23(23R、23G、23B)を点灯制御する。
第二系統には、第二の駆動回路11が接続されるとともに、中に位置する停止ボタン21bの発光装置25bに設けられた発光素子23(23R、23G、23B)が接続されている。そして、第二の駆動回路11は、第二系統を通して、それら発光素子23(23R、23G、23B)を点灯制御する。
第三系統には、第三の駆動回路11が接続されるとともに、右に位置する停止ボタン21cの発光装置25cに設けられた発光素子23(23R、23G、23B)が接続されている。そして、第三の駆動回路11は、第三系統を通して、それら発光素子23(23R、23G、23B)を点灯制御する。
選択回路13は、本発明の第二制御回路として動作し、色ごとに発光素子23を点灯制御する。この色ごとの点灯制御を実現するために、選択回路13は、複数の発光装置25のそれぞれに設けられた複数の発光素子23を、色単位で系統分けして点灯制御する。
具体的に、選択回路13は、3系統の制御が可能となっている。そして、3系統を、それぞれ第一系統、第二系統、第三系統とすると、第一系統には、赤色で発光する発光素子23Rが接続されており、第二系統には、緑色で発光する発光素子23Gが接続されており、第三系統には、青色で発光する発光素子23Bが接続されており、選択回路13は、これら系統ごとに接続された発光素子23を点灯制御する。
各系統の構成をさらに具体的に説明すると、第一系統には、左に位置する停止ボタン21aの発光装置25aに設けられた複数の発光素子23のうちの赤色(R)で発光する発光素子23Rと、中に位置する停止ボタン21bの発光装置25bに設けられた複数の発光素子23のうちの赤色(R)で発光する発光素子23Rと、右に位置する停止ボタン21cの発光装置25cに設けられた複数の発光素子23のうちの赤色(R)で発光する発光素子23Rが接続されている。
また、第二系統には、左に位置する停止ボタン21aの発光装置25aに設けられた複数の発光素子23のうちの緑色(G)で発光する発光素子23Gと、中に位置する停止ボタン21bの発光装置25bに設けられた複数の発光素子23のうちの緑色(G)で発光する発光素子23Gと、右に位置する停止ボタン21cの発光装置25cに設けられた複数の発光素子23のうちの緑色(G)で発光する発光素子23Gが接続されている。
さらに、第三系統には、左に位置する停止ボタン21aの発光装置25aに設けられた複数の発光素子23のうちの青色(B)で発光する発光素子23Bと、中に位置する停止ボタン21bの発光装置25bに設けられた複数の発光素子23のうちの青色(B)で発光する発光素子23Bと、右に位置する停止ボタン21cの発光装置25cに設けられた複数の発光素子23のうちの青色(B)で発光する発光素子23Bが接続されている。
そして、選択回路13は、CPU12から送られてきた制御信号にもとづいて、一又は二以上の系統を選択し、この選択した系統に電源を供給する。
例えば、その制御信号が、第一系統と第二系統と第三系統のすべてを選択することを指示するものであるときは、選択回路13は、第一系統と第二系統と第三系統のすべてに電源を供給するようにする。
また、その制御信号が、第二系統と第三系統を選択し、第一系統を選択しないことを指示するものであるときは、選択回路13は、第二系統と第三系統に電源を供給し、第一系統には電源を供給しないようにする。
さらに、その制御信号が、第一系統と第二系統と第三系統のすべてを選択しないことを指示するものであるときは、選択回路13は、第一系統と第二系統と第三系統のすべてに対して電源を供給しないようにする。
CPU12は、スロットマシン1が行う遊技の進行を制御する。
また、CPU12は、遊技の進行に伴って、停止ボタン装置20の発光素子23を点灯制御する。
例えば、リール4が回転を開始し、このリール4の回転速度が一定速度に到達した後、当該停止ボタン21の操作が可能となったときに、CPU12は、三つの停止ボタン21のすべてを点灯させる。
このCPU12は、発光素子23を点灯制御するときに、点灯させる停止ボタン21と、点灯させる色を特定する。次いで、CPU12は、点灯させる停止ボタン21に対応する系統を示す発光装置制御信号を駆動回路11へ送るとともに、点灯させる色に対応する系統を示す色制御信号を選択回路13へ送る。
選択回路13は、CPU12から送られてきた色制御信号を受信すると、この色制御信号の示す系統を選択し、この選択した系統に対して電源を供給する。
駆動回路11は、CPU12から送られてきた発光装置制御信号を受信すると、この発光装置制御信号の示す系統を選択し、この選択した系統に電源電流が流れるようにする。
具体例をもって説明する。
例えば、CPU12が、三つの停止ボタン21(21a、21b、21c)のすべてを点灯させるとともに、点灯させる色として赤色を特定したとする。この場合、CPU12は、三つの停止ボタン21(21a、21b、21c)のそれぞれに対応した系統すなわち3系統のすべてを示す発光装置制御信号を駆動回路11へ送るとともに、赤色に対応する系統を示す色制御信号を選択回路13へ送る。
選択回路13は、色制御信号にもとづいて、赤色に対応する系統である第一系統を選択し、この選択した第一系統に対して電源を供給する。また、選択回路13は、第二系統と第三系統については選択せず、電源を供給しない。
駆動回路11は、発光装置制御信号にもとづいて、3系統のすべてを選択し、この選択した3系統のすべてに電源電流が流れるようにする。
これにより、三つの停止ボタン21(21a、21b、21c)のすべてにおいて、赤色(R)の発光素子23Rが発光する。ただし、緑色(G)の発光素子23Gと青色(B)の発光素子23Bは、電源が供給されていないので発光しない。よって、停止ボタン21は、赤色で点灯する。
ここでは、赤色の発光素子23を発光させる例について説明したが、停止ボタン21が点灯する色は、発光素子23が発光する色の組み合わせによって決まる。また、発光素子23を発光させるときの色の選択は、CPU12及び選択回路13が行い、発光素子23を発光させる発光装置25の選択は、CPU12及び駆動回路11が行う。
これら選択回路13により選択される発光素子23の色(系統)の組み合わせと駆動回路11により選択される発光装置25とにもとづいて、点灯する停止ボタン21と点灯する色を、図4に示す。
図4に示すように、例えば、選択回路13が、赤色の発光素子23Rの接続された第一系統のみを選択し、第二系統と第三系統を選択しなかった場合(図4に示す「R(第一系統)」)、駆動回路11により選択された停止ボタン21の発光装置25(図4において「ON」が示された停止ボタン21の発光装置25)では、赤色の発光素子23Rのみが発光し、緑色の発光素子23Gと青色の発光素子23Bが発光しないので、当該停止ボタン21が赤色で点灯する。
また、選択回路13が、赤色の発光素子23Rの接続された第一系統と緑色の発光素子23Gの接続された第二系統を選択し、第三系統を選択しなかった場合(図4に示す「RG(第一、第二系統)」)、駆動回路11により選択された停止ボタン21の発光装置25では、赤色の発光素子23Rと緑色の発光素子23Gが発光し、青色の発光素子23Bが発光しないので、当該停止ボタン21がイエローで点灯する。
さらに、選択回路13が、赤色の発光素子23Rの接続された第一系統と緑色の発光素子23Rの接続された第二系統と青色の発光素子23Rの接続された第三系統のすべてを選択した場合(図4に示す「RGB(第一〜第三系統)」)、駆動回路11により選択された停止ボタン21の発光装置25では、赤色の発光素子23Rと緑色の発光素子23Gと青色の発光素子23Bのすべてが発光するので、当該停止ボタン21が白色で点灯する。
また、ここでは、複数の発光素子23を色ごとに点灯制御することについて説明したが、CPU12は、複数の発光素子23を発光装置25ごとに点灯制御することもできる。
例えば、CPU12が、三つの停止ボタン21(21a、21b、21c)のすべてを点灯させるとともに、点灯させる色として赤色を特定した場合、選択回路13は、赤色に対応する第一系統に対して電源を供給し、駆動回路11は、3系統のすべてに電源電流が流れるようにする。
これにより、三つの停止ボタン21(21a、21b、21c)のすべてにおいて、赤色(R)の発光素子23Rのみが発光し、これら三つの停止ボタン21(21a、21b、21c)が赤色で点灯する。
また、CPU12が、中に位置する停止ボタン21bと右に位置する停止ボタン21cを点灯させるとともに、点灯させる色として赤色を特定し、左に位置する停止ボタン21aを点灯させないこととした場合、選択回路13は、赤色に対応する第一系統に対して電源を供給し、駆動回路11は、停止ボタン21bに対応する系統と停止ボタン21cに対応する系統に電源電流が流れるようにする。
これにより、停止ボタン21b及び21cにおいて、赤色(R)の発光素子23Rのみが発光し、これら停止ボタン21b及び21cが赤色で点灯する。ただし、停止ボタン21aは、対応する系統が駆動回路11により選択されておらず、電源電流が流れないように制御されるので、点灯しない。
さらに、CPU12が、三つの停止ボタン21(21a、21b、21c)のすべてを消灯させることとした場合、駆動回路11は、3系統のすべてにおいて電源電流が流れないようにする。
これにより、停止ボタン21(21a、21b、21c)のすべてにおいて、すべての発光素子23が消灯するので、これら停止ボタン21(21a、21b、21c)のすべてが消灯する。
なお、この場合は、CPU12から選択回路13に送られる色制御信号が示す系統や、選択回路13が選択する系統がいずれであるかは問わない。
このように駆動回路11とCPU12と選択回路13は、発光装置25ごとに発光素子23を点灯制御するとともに、色ごとに発光素子23を点灯制御することができる。
また、CPU12は、リール4の回転が開始した後、遊技者により停止ボタン21の操作が可能となったときに、当該停止ボタン21を点灯させる演出を行う。
この場合、CPU12は、停止ボタン21の操作が可能となったタイミングで、それまで消灯していた三つの停止ボタン21(21a、21b、21c)の発光素子23のうち所定の色の発光素子23を発光させる。
これにより、停止ボタン21の操作が可能となったことを、遊技者に報知できる。
さらに、三つの停止ボタン21(21a、21b、21c)のうちのいずれかが押圧操作されたことを検知すると、CPU12は、その押圧操作された停止ボタン21の発光素子23を消灯し、当該停止ボタン21を消灯する。
また、従来の遊技機においては、発光素子23の数と同数の系統を設けてそれら発光素子23の点灯制御を行っていたが、本実施形態においては、発光素子23の数よりも少ない数の系統を設けて、それら発光素子23の点灯制御を行えるようになっている。
例えば、図7に示す回路構成においては、発光素子23が九個設けられており、駆動回路11が発光素子23を点灯制御するための系統の数が、発光素子23の数と同数の九つとなっている。
これに対し、図3に示す回路構成においては、発光素子23が九個設けられているが、駆動回路11に接続された系統の数が三つであり、選択回路13に接続された系統の数が三つとなっている。つまり、駆動回路11と選択回路13により発光素子23を点灯制御するための系統の数が計六つとなっており、発光素子23の数である九個よりも少ない数となっている。
このように、本実施形態の遊技機は、発光素子23を点灯制御するための系統の数が発光素子23の数よりも少ない数となっている。そして、本実施形態の遊技機は、このように発光素子23の点灯制御を行なうための回路構成が簡易でありながら、それら発光素子23を発光装置25ごとに点灯制御可能となっており、かつ、色ごとに点灯制御可能となっている。
以上説明したように、本実施形態の遊技機によれば、停止ボタンの発光装置に設けられた複数の発光素子の点灯制御について、それら複数の発光素子を色ごとにグループ化して電源を供給する構成とし、かつ、発光装置の数と同数の駆動回路を設けて複数の発光素子を発光装置ごとに点灯制御する構成とした。これにより、本実施形態の遊技機は、停止ボタン装置に設けられた発光素子の数よりも少ない系統の数でそれら発光素子を点灯制御できるので、簡易な構成でそれら複数の停止ボタンの点灯制御を実行できる。しかも、それら複数の発光素子を、発光装置ごとに、かつ、色ごとに点灯制御することができる。
また、本実施形態の遊技機によれば、主制御部に搭載されている駆動回路については、従来から使用されている3系統制御の駆動回路をそのまま使用でき、発光素子に供給する電源を選択する選択回路及びこれに接続する系統のみを新たに備える構成としたので、簡易な構成で、停止ボタンを必要な色で点灯させることができる。
さらに、異なる機種の遊技機のそれぞれに停止ボタン装置を備える場合において、これら機種ごとに停止ボタンの点灯色を変えるときでも、本実施形態の停止ボタン装置をそのままそれぞれの機種に採用することができる。つまり、本実施形態の停止ボタン装置は、発光部品としてフルカラーLEDを採用し、このフルカラーLEDを所望の色で点灯可能となっており、この点灯制御を図3に示す構成で実現可能としているので、停止ボタンの点灯色が異なる種々の機種のいずれに対しても搭載可能となっている。これにより、本実施形態の停止ボタン装置は、機種に関係なく、共通の部品として、使用することができる。
なお、図3に示す構成は、停止ボタンに内蔵された発光素子を点灯制御の対象とした場合の回路構成である。
ただし、点灯制御の対象は、停止ボタンに内蔵された発光素子に限るものではなく、遊技機における他の装置に設けられた発光素子、例えば、ベットボタン30(MAXベットボタン30aや1ベットボタン)、ボーナス中ランプ、AT中ランプ、Xモードランプ、Yモードランプ、押し順指示ランプなどの操作部に設けられた発光素子についても点灯制御の対象とすることができる。
次に、MAXベットボタン30aを例に挙げ、このMAXベットボタン30aと停止ボタン装置20のそれぞれに設けられた発光素子を点灯制御の対象とした場合について、図5を参照して説明する。
[MAXベットボタン、停止ボタン装置、及び、主制御部]
MAXベットボタン30aは、所定の遊技価値の賭数を設定するときに操作される賭数設定操作手段である。
このMAXベットボタン30aは、図5に示すように、制御ユニット31aが設けられている。
制御ユニット31aは、MAXベットボタン30aが押圧操作されたことを検知する機能と、発光素子33を発光させてMAXベットボタン30aを点灯照明する機能とを実行する、ユニット化された発光装置31である。
この制御ユニット31aは、MAXベットボタン30aが押圧操作されたことを検知するフォトインタラプタ35と、所定のタイミングで発光して可視光を放射するフルカラーLED32とを備えている。
フォトインタラプタ35は、赤外線などの所定の波長の光を検知光として放射する赤外線LEDなどの投光素子35aと、その検知光を受光するフォトトランジスタなどの受光素子35bとを有しており、MAXベットボタン30aが押圧操作されたことで、受光素子35bでの検知光の受光が遮断されると、検知信号を主制御部10のCPU12へ送る。CPU12は、その検知信号を受信することにより、MAXベットボタン30aが操作されたものと判断できる。
フルカラーLED32の内部には、発光色の異なる複数の発光素子33が色ごとに一つずつ計三つ設けられている。
具体的に、フルカラーLED32の内部には、赤色(R)で発光するLEDからなる発光素子33Rと、緑色(G)で発光するLEDからなる発光素子33Gと、青色(B)で発光するLEDからなる発光素子33Bとが設けられている。
また、複数の発光素子33のそれぞれには、直列に抵抗34が接続されている。
これらフルカラーLED32とフォトインタラプタ35は、同一の基板上に実装され、同一のユニットケースに収納されるなどしてユニット化されている。このユニット化されたフルカラーLED32及びフォトインタラプタ35を含む回路部が本実施形態における発光装置31を構成しており、この発光装置31がMAXベットボタン30aに対応して設けられている。
このように、発光装置31がユニット化されているため、それらフルカラーLED32とフォトインタラプタ35に対しては、外部からのアクセスが不能となっている。これにより、当該MAXベットボタン30aを対象とする不正行為を効果的に防止できる。
また、発光装置31は、ユニット化され一体として取り扱えるので、MAXベットボタン30aの構造が比較的シンプルとなり、組み立てが容易となる。これにより、組み立て作業の軽減を図ることができる。
停止ボタン装置20は、図1、図3に示した停止ボタン装置20と同様の構成を有している。
ただし、図5に示す停止ボタン装置20は、同じく図5に示すMAXベットボタン30aと同様、制御ユニット25zを備えている。
制御ユニット25zは、停止ボタン21が押圧操作されたことを検知する機能と、発光素子23を発光させて停止ボタン21を照明する機能とを実行する、ユニット化された発光装置25である。
この制御ユニット25zには、停止ボタン21が押圧操作されたことを検知するフォトインタラプタ26と、所定のタイミングで発光して可視光を放射するフルカラーLED22が内蔵されている。
フォトインタラプタ26は、MAXベットボタン30aに備えられたフォトインタラプタ35と同様の構成を備えており、停止ボタン21が押圧操作されたことで、受光素子での検知光の受光が遮断されると、検知信号を主制御部10のCPU12へ送る。CPU12は、その検知信号を受信することにより、停止ボタン21が操作されたものと判断できる。
なお、図5に示す停止ボタン装置20の構成は、発光装置25及びフォトインタラプタ26を備えた構成を除いて、図3に示した停止ボタン装置20の構成と同様である。したがって、図5において、図3と同様の構成部分については同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
主制御部10は、駆動回路11と、CPU12と、選択回路13とを備えている。
駆動回路11は、発光装置25(25a、25b、25c)及び発光装置31ごとに発光素子23、33を点灯制御する。
この駆動回路11は、発光装置25、31の数と同数の四つ備えられており、4系統の制御が可能となっている。
ここで、4系統を、それぞれ第一系統、第二系統、第三系統、第四系統とすると、第一系統は、左に位置する停止ボタン21aに設けられた発光素子23(23R、23G、23B)を点灯制御する系統であり、第二系統は、中に位置する停止ボタン21bに設けられた発光素子23(23R、23G、23B)を点灯制御する系統であり、第三系統は、右に位置する停止ボタン21cに設けられた発光素子23(23R、23G、23B)を点灯制御する系統であり、第四系統は、MAXベットボタン30aに設けられた発光素子33(33R、33G、33B)を点灯制御する系統となっている。
選択回路13は、色ごとに発光素子23、33を点灯制御する。また、選択回路13は、複数の発光装置25、31のそれぞれに設けられた複数の発光素子23、33を、色単位で系統分けして点灯制御する。
具体的に、選択回路13は、3系統の制御が可能となっている。そして、3系統を、それぞれ第一系統、第二系統、第三系統とすると、第一系統には、赤色で発光する発光素子23R、33Rが接続されており、第二系統には、緑色で発光する発光素子23G、33Gが接続されており、第三系統には、青色で発光する発光素子23B、33Bが接続されており、選択回路13は、これら系統ごとに接続された発光素子23、33を点灯制御する。
CPU12は、スロットマシン1が行う遊技の進行を制御する。
また、CPU12は、遊技の進行に伴って、MAXベットボタン30aの発光素子33と停止ボタン装置20の発光素子23を点灯制御する。
例えば、CPU12は、クレジットメダルなどの所定の遊技価値が所定数以上ある場合において、その所定の遊技価値の賭数を設定することが可能となったときに、MAXベットボタン30aの発光素子33を発光させる。これにより、当該MAXベットボタン30aの押圧操作が可能となったことを遊技者に報知する。
また、スタートレバー3が操作されてリール4が回転を開始し、このリール4の回転速度が一定速度に到達した後の所定のタイミングにおいて、CPU12は、三つの停止ボタン21のすべてを点灯させる。これにより、当該停止ボタン21の押圧操作が可能となったことを遊技者に報知する。
このCPU12は、発光素子23、33を点灯制御するときに、点灯させる停止ボタン21又はMAXベットボタン30aと、点灯させる色を特定する。次いで、CPU12は、点灯させる停止ボタン21又はMAXベットボタン30aに対応する系統を示す発光装置制御信号を駆動回路11へ送るとともに、点灯させる色に対応する系統を示す色制御信号を選択回路13へ送る。
選択回路13は、CPU12から送られてきた色制御信号を受信すると、この色制御信号の示す系統を選択し、この選択した系統に対して電源を供給する。
駆動回路11は、CPU12から送られてきた発光装置制御信号を受信すると、この発光装置制御信号の示す系統を選択し、この選択した系統に電源電流が流れるようにする。
具体例をもって説明する。
例えば、CPU12が、MAXベットボタン30aを点灯させるとともに、点灯させる色として赤色を特定したとする。この場合、CPU12は、MAXベットボタン30aに対応した系統である第四系統を示す発光装置制御信号を駆動回路11へ送るとともに、赤色に対応する系統を示す色制御信号を選択回路13へ送る。
選択回路13は、色制御信号にもとづいて、赤色に対応する系統である第一系統を選択し、この選択した第一系統に対して電源を供給する。また、選択回路13は、第二系統と第三系統については選択せず、電源を供給しない。
駆動回路11は、発光装置制御信号にもとづいて、第四系統を選択し、この選択した第四系統に電源電流が流れるようにする。また、駆動回路11は、第一系統、第二系統、第三系統については選択せず、電源電流が流れないようにする。
これにより、MAXベットボタン30aにおいて、赤色(R)の発光素子33Rが発光する。ただし、緑色(G)の発光素子33Gと青色(B)の発光素子33Bは、電源が供給されていないので発光しない。よって、MAXベットボタン30aは、赤色で点灯する。また、停止ボタン21は、点灯しない。
ここでは、MAXベットボタン30aの点灯制御について説明したが、停止ボタン21の点灯制御については、[停止ボタン装置及び主制御部]において既に説明したので、ここでの説明は、省略する。
また、選択回路13により選択される発光素子23の色(系統)の組み合わせと駆動回路11により選択される発光装置25とにもとづいて、点灯する停止ボタン21と点灯する色については、図4に示したが、これら選択回路13と駆動回路11により点灯制御されるMAXベットボタン30aの点灯状態と点灯する色については、図4に示した内容を適用できるので、ここでの説明は、省略する。
以上説明したように、本実施形態の遊技機によれば、停止ボタンの発光装置に設けられた複数の発光素子とMAXベットボタンの発光装置に設けられた発光素子の点灯制御について、それら複数の発光素子を色ごとにグループ化して電源を供給する構成とし、かつ、発光装置の数と同数の駆動回路を設けて複数の発光素子を発光装置ごとに点灯制御する構成とした。これにより、本実施形態の遊技機は、停止ボタン装置やMAXベットボタンに設けられた発光素子の数よりも少ない系統の数でそれら発光素子を点灯制御できるので、簡易な構成でそれら停止ボタン及びMAXベットボタンの点灯制御を実行できる。しかも、それら複数の発光素子を、発光装置ごとに、かつ、色ごとに点灯制御することができる。
また、本実施形態の遊技機によれば、主制御部に搭載されている駆動回路については、従来から使用されている3系統制御の駆動回路をそのまま使用でき、発光素子に供給する電源を選択する選択回路及びこれに接続する系統のみを新たに備える構成としたので、簡易な構成で、停止ボタン及びMAXベットボタンを必要な色で点灯させることができる。
さらに、異なる機種の遊技機のそれぞれに停止ボタン装置やMAXベットボタンを備える場合において、これら機種ごとに停止ボタン等の点灯色を変えるときでも、本実施形態の停止ボタン装置等をそのままそれぞれの機種に採用することができる。つまり、本実施形態の停止ボタン装置及びMAXベットボタンは、発光部品としてフルカラーLEDを採用し、このフルカラーLEDを所望の色で点灯可能となっており、この点灯制御を図5に示す構成で実現可能としているので、停止ボタン等の点灯色が異なる種々の機種のいずれに対しても搭載可能となっている。これにより、本実施形態の停止ボタン装置等は、機種に関係なく、共通の部品として、使用することができる。
また、本実施形態の遊技機によれば、停止ボタンやMAXベットボタンに設けられた発光素子について、発光装置ごとに点灯制御する構成としたので、主制御部のCPUは、停止ボタンごとに設けられた発光装置の発光素子と、MAXベットボタンに設けられた発光装置の発光素子を、それぞれ異なる系統を用いて点灯制御することができる。また、停止ボタンごとに設けられた発光装置の発光素子と、MAXベットボタンに設けられた発光装置の発光素子を、それぞれ異なるタイミングで発光させるときには、CPUは、それらを異なる色で発光させることができる。これにより、多彩な発光演出が可能となる。
なお、ここまでは、主制御部の機能として、停止ボタンやMAXベットボタンに設けられた発光素子を点灯制御する機能について説明した。
ただし、主制御部は、この機能以外にも、それら発光素子の点灯制御に関する種々の機能を実行可能となっている。
次に、主制御部が実行する他の機能について、説明する。
[主制御部の機能]
ここでは、主制御部10が有する次の機能について説明する。
(1)非動作系統設定機能
(2)電断時の情報記憶機能
(3)系統ごとの断線検知機能
(4)断線時の点灯制御機能
なお、これら(1)〜(4)に関する以下の説明においては、停止ボタン装置20の発光素子23の点灯制御を行う主制御部10(図6に示した回路構成を備える主制御部10)が有する機能について説明する。ただし、以下に説明する(1)〜(4)は、停止ボタン装置20以外の装置に設けられた発光素子の点灯制御を行う主制御部10においても適用できる。
(1)非動作系統設定機能
主制御部10に搭載されたメインROMなどの記憶部14(図6参照)は、本発明の非動作系統設定手段として動作し、複数の系統のうち発光素子23の点灯制御を行わない系統を非動作系統として記憶する。この記憶部14における当該記憶により、当該系統が非動作系統として設定される。
例えば、停止ボタン21の点灯色が遊技機の機種ごとに異なっており、ある機種においては、赤色の発光素子23Rと緑色の発光素子23Gは発光させるものの、青色の発光素子23Bについては発光させる設計とはなっていないような場合には、青色の発光素子23Bが接続された選択回路13の第三系統が非動作系統として設定される。
(2)電断時の情報記憶機能
主制御部10のCPU12は、スロットマシン1の筐体1bの下部に設置された電源装置6から出力される、当該電源装置6が電源断となったことを示す電断信号を検出する機能を備えている。
電源装置6は、スロットマシン1に搭載された主制御部10を含む各装置に電力を供給するための装置であり、スロットマシン1の外部から入力される電源の電圧又は周波数を監視し、それら電圧又は周波数が所定値以下に低下したことにより、電源が遮断して電源断となったことを示す電断信号を主制御部10のCPU12に出力する。
また、電源装置6は、電源復帰により、所定値を超える電圧又は周波数を示す電源の供給を検出すると、電源復帰を示す電源復帰信号を、CPU12に出力するようになっている。
さらに、CPU12は、本発明の電断時情報記憶処理部として機能し、電源装置6から出力された電断信号を入力すると、当該電断時における所定の情報を、バックアップ情報として、メインRAMなどの記憶部14に記憶(退避)させる電源断処理を実行する。
記憶部14に記憶させるバックアップ情報には、例えば、電断時における発光素子23の点灯状態を示す点灯状態情報がある。この点灯状態情報の内訳としては、例えば、駆動回路11における各系統のON/OFFを示す情報と、選択回路13における各系統のON/OFFを示す情報がある。
CPU12は、電源装置6から出力された電断信号を入力すると、各系統の点灯状態情報をバックアップ情報として記憶部14に記憶させる。
また、CPU12は、非動作系統設定手段により非動作系統として設定された系統に接続された発光素子23についての電断時における点灯状態については、バックアップ情報として記憶部14に記憶させないようにすることができる。
この場合、記憶部14は、非動作系統として設定された系統については、消灯を示すOFF情報を、当該系統の点灯状態情報として固定で記憶することができる。
例えば、選択回路13が制御する3系統のうち、青色の発光素子23が接続された第三系統が非動作系統として設定されている場合、記憶部14は、この第三系統の点灯状態情報としてOFFを示す情報を固定で記憶する。
電源装置6から電断信号が出力された後、この電源装置6から電源復帰信号が出力されると、主制御部10のCPU12は、その電源復帰信号を入力する。
この場合、CPU12は、記憶部14に記憶(退避)したバックアップ情報を読み出して遊技を再開する電源復帰処理を実行する。電源復帰処理では、読み出したバックアップ情報、例えば、点灯状態情報の示すON/OFFの情報にもとづいて、駆動回路11と選択回路13を制御し、発光素子23を点灯制御する。
すなわち、CPU12は、電源復帰信号を入力すると、バックアップ情報のうちの点灯状態情報を参照し、電源断が生じたときの各発光素子23のそれぞれの状態について判定を行い、電源復帰時において各発光素子23をそれぞれ電源断直前の状態に復帰させる。
また、CPU12は、電源復帰信号を入力したときに、非動作系統についても同様の処理を実行する。
すなわち、CPU12は、電源復帰信号を入力すると、点灯状態情報を参照する。このとき、非動作系統については、点灯状態情報がOFFの情報となっているので、当該非動作系統に接続された発光素子23の点灯させない。つまり、CPU12は、点灯状態情報がONの情報となっている系統についてのみ点灯制御を行えばよいことになる。
よって、CPU12は、電源復帰処理を効率的に実行することができる。
(3)系統ごとの断線検知機能
主制御部10は、選択回路13が制御する系統ごとに断線を検知する機能を備えている。
この機能を実現するために、主制御部10には、変位検知回路15が設けられている。
変位検知回路15は、選択回路13に接続された系統ごとに設けられており、設けられた系統において生じた電気的な変位を検知する。
電気的な変位には、例えば、系統ごとに流れる電流の変位、系統ごとに配線に接続された抵抗の両端に生じる電位差の変位、発光素子23の点灯・消灯の変位などがある。
変位検知回路15は、電気的な変位に応じた検知信号を主制御部10のCPU12へ送る。
例えば、電気的な変位が系統ごとに流れる電流の変位である場合、変位検知回路15は、その電流が所定値以上であることを検知すると、正常動作信号を検知信号として出力し、CPU12へ送る。
一方、その電流が所定値以下であることを検知すると、停止信号を検知信号として出力し、CPU12へ送る。
CPU12は、本発明の断線検知部として動作し、選択回路13が制御する系統ごとに断線を検知する。
この断線の検知は、選択回路13へ出力した色制御信号と、変位検知回路15から入力した検知信号にもとづいて、行うことができる。
例えば、色制御信号が、第一系統(R電源)と第二系統(G電源)とを選択し、第三系統(B電源)を選択しないものであるとする。そして、検知信号が、第一系統と第二系統については正常動作信号であり、第三系統については停止信号であるとする。
この場合、第一系統と第二系統には正常に電流が流れており、第三系統には電流が流れていないので、色制御信号によりCPU12が選択回路13に対して指示した制御の内容と同じとなっている。よって、CPU12は、3系統のいずれにおいても断線が発生していないものと判断する。
これに対し、色制御信号が前述した色制御信号と同様の系統を選択しているものの、検知信号が、第一系統については正常動作信号であり、第二系統と第三系統については停止信号であるとする。
この場合、第一系統には正常に電流が流れており、第二系統と第三系統には電流が流れていないので、色制御信号によりCPU12が選択回路13に対して指示した制御の内容と異なっている。つまり、色制御信号に従えば第二系統に電流が流れているはずであるが、検知信号によれば、第二系統に電流が流れていないことになる。よって、CPU12は、第二系統において断線が発生したと判断することができる。
このように、主制御部10は、選択回路13が制御する系統ごとに断線を検知することができる。
そして、主制御部10は、断線を検知したことを外部に報知することができる。この報知を認識した遊技場の従業員は、そのスロットマシン1で異常が発生したことを知得でき、その断線に対して適切に対応することができる。
(4)断線時の点灯制御機能
主制御部10のCPU12は、本発明の断線時制御部として動作し、断線検知部として動作した当該CPU12が断線を検知すると、当該断線が検知された系統以外の系統に接続された発光素子23を点灯制御する。
例えば、CPU12から出力された色制御信号が、第一系統を選択し、第二系統と第三系統を選択しないことを示すものであるとき、選択回路13は、第一系統に対して電源を供給し、第二系統と第三系統には電源を供給しないようにする。
この場合において、断線検知部として動作したCPU12が第一系統の断線を検知したとき、当該CPU12は、断線が検知された系統以外の系統、例えば第二系統を選択し、この選択した第二系統を示す色制御信号を選択回路13へ送る。
選択回路13は、色制御信号を入力すると、この色制御信号の示す第二系統に電源を供給する。これにより、駆動回路11にて選択された停止ボタン21が緑色で点灯する。
このような処理を実行することにより、色制御信号により指定した色で停止ボタン21を点灯させようとした場合において、当該色に対応する系統が断線しているために当該色で点灯させることができないときでも、当該色に代わる他の色を代用してその停止ボタン21を点灯させることができる。
よって、このように系統の断線が発生した場合でも、停止ボタン21の点灯演出を、停滞させることなく、継続して実行させることができる。
以上、本発明の遊技機の好ましい実施形態について説明したが、本発明に係る遊技機は上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態では、遊技機の例としてスロットマシンを挙げたが、本発明を適用可能な遊技機は、スロットマシンの他にも、例えば、パチンコ機、パロット、アレンジボール、雀球、封入式遊技機などの各種の遊技機を挙げることができる。
なお、遊技機がスロットマシンやパチンコ機の場合には、メダルや遊技球などの遊技媒体を用いて遊技が行われるが、遊技機が封入式遊技機の場合には、所定の数量データを用いて遊技が行われる。これら遊技媒体と数量データとを総称して遊技価値というものとする。
また、上述した実施形態では、主制御部が点灯制御する発光素子の例として、停止ボタン装置に設けられた発光素子とMAXベットボタンに設けられた発光素子を挙げたが、これらに限るものではなく、遊技機に備えられている他の装置に設けられた発光素子について本発明を適用することができる。具体的には、例えば、スロットマシンの1ベットボタン、スタートレバー、ボーナス中ランプ、AT中ランプ、Xモードランプ、Yモードランプ、押し順指示ランプ、パチンコ機のチャンスボタンなどに発光素子が設けられているときは、これら発光素子に本発明を適用することができる。
さらに、上述した実施形態では、主制御部に駆動回路と選択回路とを搭載する構成としたが、この構成に限るものではなく、例えば、駆動回路又は選択回路の一方又は双方を、中継基板や副制御部に設ける構成とすることもできる。
また、上述した実施形態では、発光素子の点灯制御を主制御部が行うこととしているが、主制御部に限るものではなく、副制御部が行うこともできる。この場合、副制御部には、駆動回路と選択回路が搭載され、副制御部のCPUによる制御により指定された系統を駆動回路及び選択回路が選択して発光素子を点灯制御する。
さらに、図3、図5、図6に示した停止ボタン装置においては、一つの発光装置に設けられた発光素子の数が三つとなっているが、三つに限るものではなく、一つ又は複数であってもよい。
また、図3、図5、図6においては、一つの停止ボタンに対応してフルカラーLEDを一つ備えた構成としたが、この構成に限るものではなく、一つの停止ボタンに対応してフルカラーLEDを複数備える構成とすることもできる。この場合、一つの停止ボタンに対応して設けられた発光装置に複数のフルカラーLEDを備える構成となるが、この場合においても、主制御部の駆動回路は、発光装置ごとに発光素子を点灯制御することができ、選択回路は、色ごとに発光素子を点灯制御することができる。
1 スロットマシン(遊技機)
4 リール
6 電源装置
10 主制御部(非動作系統設定手段、電断時情報記憶処理部、断線検知部、断線時制御部)
11 駆動回路(第一制御回路)
12 CPU
13 選択回路(第二制御回路)
14 記憶部
20 停止ボタン装置
21(21a、21b、21c) 停止ボタン(停止操作手段)
22 フルカラーLED
23(23R、23G、23B) 発光素子
25(25a、25b、25c) 発光装置
30 ベットボタン(賭数設定操作手段)
30a MAXベットボタン(賭数設定操作手段)
31 発光装置
32 フルカラーLED
33(33R、33G、33B) 発光素子

Claims (6)

  1. 所定の発光素子を有する複数の発光装置と、前記発光素子を点灯制御する制御部とを備えた遊技機であって、
    前記複数の発光装置のそれぞれが、発光する色の異なる複数の前記発光素子を有し、
    前記制御部は、前記発光装置ごとに前記発光素子を点灯制御する第一制御回路と、色ごとに前記発光素子を点灯制御する第二制御回路とを有し、
    前記第二制御回路は、前記複数の発光装置のそれぞれに設けられた複数の前記発光素子を、色単位で系統分けして点灯制御する
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記発光装置は、前記遊技機に備えられたリールの回転を停止するときに操作される複数の停止操作手段のそれぞれに対応して設けられており、
    前記制御部は、前記リールの回転が開始した後、前記停止操作手段の操作が可能となったときに、前記発光素子を点灯させる
    ことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記発光装置は、前記遊技機に備えられたリールの回転を停止するときに操作される複数の停止操作手段と、所定の遊技価値の賭数を設定するときに操作される賭数設定操作手段のそれぞれに対応して設けられており、
    前記制御部は、
    前記リールの回転が開始した後、前記停止操作手段の操作が可能となったときに、当該停止操作手段に対応して設けられた前記発光装置の前記発光素子を点灯させ、
    前記所定の遊技価値の賭数を設定することが可能となったときに、前記賭数設定操作手段に対応して設けられた前記発光装置の前記発光素子を点灯させる
    ことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  4. 前記制御部は、前記停止操作手段に対応して設けられた前記発光装置の前記発光素子と、前記賭数設定操作手段に対応して設けられた前記発光装置の前記発光素子を、異なる前記系統を用いて、異なる色で発光させる
    ことを特徴とする請求項3記載の遊技機。
  5. 複数の前記系統のうち前記発光素子の点灯制御を行わない系統を非動作系統として設定する非動作系統設定手段を備え、
    前記制御部は、前記遊技機の電源が遮断した電断時に所定の情報をバックアップ情報として記憶部に記憶させる電断時情報記憶処理部を備え、
    前記電断時情報記憶処理部は、
    前記電断時における前記発光素子の点灯状態を前記バックアップ情報として前記記憶部に記憶させ、
    前記非動作系統設定手段にて前記非動作系統として設定された系統に接続された前記発光素子についての前記電断時における点灯状態については、前記バックアップ情報として前記記憶部に記憶させず、
    前記記憶部は、前記非動作系統として設定された系統に接続された前記発光素子については、消灯を示す情報を固定で記憶する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機。
  6. 前記制御部は、
    前記系統ごとに断線を検知する断線検知部と、
    この断線検知部で断線が検知されると、当該断線が検知された系統以外の系統に接続された前記発光素子を点灯制御する断線時制御部とを備えた
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の遊技機。
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