JP2016063451A - 無線通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車載無線機から操作端末を分離して、車外から無線で車載無線機を操作することができる技術を提供する。【解決手段】無線通信装置は、車両に設置された車載無線機2と、車載無線機2を操作可能な操作端末とを備えている。車載無線機2は、車内にある操作端末と有線接続部271を介して有線接続し、車外にある操作端末と無線LANアンテナ82、無線LAN接続部274を介して無線LAN接続することができ、無線により操作端末と分離可能に構成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、車両に搭載された車載無線機と車載無線機を操作可能な操作端末とを備えた無線通信装置に関する。
従来、タクシー業界や警備保障業界などにおける車両を用いた業務では、車両に車載無線機が搭載されており、車載無線機と指令局とが無線通信できるように構成されている(例えば、特許文献1を参照)。乗務員は、車載無線機にカールコード等で接続された操作端末を用いて、指令局と通話したりデータを送受信したりできるようになっている。
特開2011-047888号公報
しかしながら、従来の技術では、操作端末が車載無線機に有線で接続されているため、乗務員が操作端末を車外に持ち出すことができず、指令局が車外に出た乗務員に連絡することができないという問題があった。また、道路交通法「運転者の遵守事項(第71条第5号の5)」において、車内で携帯電話などを使用することが禁じられており、常時無線機能を有する車載無線機本体から操作端末を無線で分離することは実現が難しいという問題があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、上記課題を解決することができる技術を提供することを目的とする。
本発明は、車両に設置された車載無線機と、該車載無線機の操作端末とを備えた無線通信装置であって、前記車載無線機は、車内の前記操作端末と有線接続し、車外の前記操作端末と無線LAN接続する端末接続部を備え、前記操作端末は、前記車載無線機と有線接続する有線接続部と、前記車載無線機と無線LAN接続する無線LAN接続部とを備え、前記車載無線機と前記操作端末とは無線で分離可能に構成されたことを特徴とする。
また、前記車載無線機は、グループが登録され、前記グループに対応するユーザ情報を有しており、接続された前記操作端末に記憶されたユーザ情報が前記グループに対応するユーザ情報か否かを判定する認証部と、前記グループに対応するユーザ情報が記憶された1台以上の前記操作端末と指令局とを無線通信可能にする通信制御部とを備えてもよい。
また、前記端末接続部は、無線LAN接続されている前記操作端末の受信電界強度に基づいて、無線LAN接続されている前記操作端末が前記車内にあるか前記車外にあるかを判定し、前記車内にあると判定した前記操作端末との無線LAN接続を切断する無線LAN接続制御部を備えてもよい。
また、前記操作端末は、無線LAN接続されている前記車載無線機の受信電界強度に基づいて、自操作端末が前記車内にあるか前記車外にあるかを判定し、前記車内にあると判定した場合には前記車載無線機との無線LAN接続を切断する無線LAN接続制御部を備えてもよい。
また、前記車載無線機は、前記端末接続部が前記車内の操作端末と前記車外の操作端末との両方と接続している場合、前記車内の操作端末と指令局とを優先的に無線通信させ、前記指令局との無線通信帯域の空き状況に応じて、前記車外の操作端末を前記指令局と無線通信させてもよい。
本発明によれば、車載無線機から操作端末を分離して、車外から無線で車載無線機を操作することができる技術を提供できる。
本発明に係る実施形態の無線通信システムのシステム構成図である。 図1に示す車載無線機の概略構成を示すブロック図である。 図2に示す端末接続部が車外の操作端末と無線LAN(Local Area Network)接続する様子を示した概略図である。 図2に示す端末接続部が車内の操作端末との無線LAN接続を切断する様子を示した概略図である。 図2に示す端末接続部が車内の操作端末と有線接続する様子を示した概略図である。 図1に示す操作端末の概略構成を示すブロック図である。 図1に示す指令局の概略構成を示すブロック図である。 図2に示す車載無線機の処理の流れを示したフローチャートである。
以下、図を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態において、同様の機能を示す構成には、同一の符号を付してある。
図1に示すように、複数の無線通信装置1(1−1〜1〜n)は、公衆網の基地局4を介して指令局5と公衆無線回線を用いて無線通信可能に構成されている。各無線通信装置1は、それぞれ車載無線機2(2−1〜2−n)と操作端末3(3−1〜3−n)とを備えている。車載無線機2は、自動車等の車両に設置されている。操作端末3は、ハンドセット等であり、車載無線機2から分離可能に構成されている。操作端末3は、乗務員(ユーザ)毎に付与され、乗務員は、付与された操作端末3を乗車車両の車載無線機2に有線又は無線で接続することにより、車載無線機2を操作して、指令局5と音声通話したりデータを送受信したりすることができる。例えば、車庫、倉庫、待機場所など、駐車した車両の近傍で乗務員が作業などを行う場合、従来、乗務員が音声通話やデータ通信を行うためには、車載無線機とは別の無線機が必要であった。しかし、無線通信装置1によれば、操作端末3を取り外すことで、乗務員は操作端末3を携帯無線機として使用することができる。
具体的には、図2に示すように、車載無線機2は、車両情報取得部21と、車両情報解析部22と、通信制御部23と、無線通信部24と、認証部25と、認証情報記憶部26と、端末接続部27とを備えている。
無線通信部24は、3Gアンテナ62を介して指令局5と無線通信する機能を有する。無線通信は基地局4経由で行われる。なお、3G回線は一例であり、公衆網であればよい。
端末接続部27は、操作端末3を車載無線機2に接続する機能を有する。端末接続部27は、有線接続部271と、無線LAN接続制御部272と、受信電界強度判定部273と、無線LAN接続部274とを備えている。
有線接続部271は、カールコード等のケーブル70を介して操作端末3と有線接続する機能を有する。
無線LAN接続部274は、送信部275と受信部276とを備えており、無線LANアンテナ82を介して操作端末3と無線LAN接続する機能を有する。
受信電界強度判定部273は、受信部276を介して操作端末3から受信した信号の受信電界強度を測定し、測定した受信電界強度が所定の閾値を超えているか否かを判定する機能を有する。所定の閾値は、車載無線機2が設置された車両における車内の受信電界強度と車外の受信電界強度との境界となるように予め設定されている。
無線LAN接続制御部272は、受信電界強度判定部273の判定結果に基づいて、無線LAN接続部274と操作端末3との無線LAN接続を制御する機能を有する。無線LAN接続制御部272は、操作端末3から受信した信号の受信電界強度が所定の閾値を超えていた場合、この操作端末3が車内にあると判定し、送信部275を介して操作端末3に接続解除信号を送信し、この操作端末3との無線LAN接続を切断するよう制御する。車内で操作端末3を携帯無線通話装置として使用させないためである。この場合、操作端末3は、ケーブル70を介した有線接続に切り替える必要がある。一方、操作端末3から受信した信号の受信電界強度が所定の閾値以下であった場合、無線LAN接続制御部272は、この操作端末3との無線LAN接続を維持するよう制御し、操作端末3からの受信信号を通信制御部23に出力する。
例えば、図3に示すように、操作端末3−1〜3−3が、車載無線機2の無線LAN接続圏内85であって、車載無線機2の設置された車両の車外にあるとする。この場合、操作端末3−1〜3−3からの受信信号の受信電界強度はいずれも所定の閾値86以下となり、無線LAN接続制御部272は、操作端末3との無線LAN接続を維持するよう制御する。なお、図3〜5の斜線部は車載無線機2の設置された車内を示す。
一方、図4に示すように、操作端末3−2が車内に配置されたとする。この場合、操作端末3−2からの受信信号の受信電界強度は所定の閾値86を超える。そのため、無線LAN接続制御部272は、操作端末3−2に接続解除信号を送信し、操作端末3との無線LAN接続を解除するよう制御する。他の操作端末3−1、3−3は、車載無線機2の無線LAN接続圏内85であって車外にあるので、無線LAN接続制御部272から接続解除信号を受けておらず、継続して車載無線機2と無線LAN接続することができる。
図5に示すように、接続解除信号を受けて車載無線機2との無線LAN接続が切断された操作端末3−2は、ケーブル70を介して車載無線機2に有線接続することができる。
なお、無線LAN接続制御部272は、車両情報取得部21を介して車両のドア開閉信号を取得し、受信電界強度判定部273の判定結果とドア開閉信号とに基づいて操作端末3が車内にあるか車外にあるかを判定するようにして、信頼性を高めてもよい。
通信制御部23は、車両情報解析部22、無線通信部24、認証部25、端末接続部27に接続されている。通信制御部23は、マイクロコンピュータ等で構成され、不図示のROM(Read Only Memory)に記憶された制御プログラムを不図示のRAM(Random Access Memory)に展開させることで、端末接続部27に接続された操作端末3と指令局5との通信を制御する機能を有する。
通信制御部23は、指令局5との無線通信において、端末接続部27に接続された操作端末3の無線通信接続順位を制御することができる。具体的には、端末接続部27において、有線接続された操作端末3と無線LAN接続された操作端末3との両方が接続されている場合、通信制御部23は、有線接続された操作端末3を最優先に指令局5と無線通信させる。ただし、有線接続された操作端末3と指令局5とが無線通信しても無線通信帯域に空きがある場合には、無線LAN接続された操作端末3も継続して指令局5と無線通信させる。無線LAN接続された操作端末3が複数いる場合には、例えば無線LAN接続した順や後述の認証部25により認証された順に無線通信接続順位が高くなるように割り当てられてもよい。
また、通信制御部23は、認証/通信切替部231として機能し、端末接続部27に接続された操作端末3のうち、認証に成功した操作端末3のみ操作を受け付け、無線通信部24を介して指令局5との無線通信を許可する。
認証/通信切替部231は、端末接続部27に操作端末3が接続されると、端末接続部27を介して操作端末3からユーザ情報311(図6を参照)を取得し、認証部25に認証させる。認証に成功した場合、認証/通信切替部231は、認証に成功した操作端末3に認証に成功した旨を通知し、認証に成功した操作端末3と指令局5との無線通信を許可する。これにより、認証に成功した操作端末3は、この車載無線機2の操作が可能になり、車載無線機2を介して指令局5と音声やデータの送受信が可能になる。一方、認証に失敗した場合、認証/通信切替部231は、端末接続部27を介して認証に失敗した操作端末3にその旨を通知し、この操作端末3と端末接続部27との接続を切断させたりして、この操作端末3からの操作を受け付けない。認証/通信切替部231は、例えば、操作端末3の個体識別番号等に基づいて、端末接続部27に接続中の各操作端末3が認証に成功済みか否かを管理してもよい。
認証部25は、操作端末3のユーザ情報311を認証情報記憶部26に記憶された複数のユーザ情報262と照合してユーザ認証する機能を有する。操作端末3のユーザ情報311と一致するユーザ情報が認証情報記憶部26に記憶されていた場合、認証成功となり、操作端末3のユーザ情報311と一致するユーザ情報が認証情報記憶部26に記憶されていなかった場合、認証失敗となる。
認証情報記憶部26には、グループ情報261と複数のユーザ情報262とが関連づけて記憶されている。グループ情報261は、この車載無線機2が登録されているグループであり、複数のユーザ情報262は、このグループに登録されている各乗務員のユーザID等である。各乗務員に付与された操作端末3にはその乗務員のユーザ情報311が記憶されている。乗務員は、自分のユーザ情報311が登録されているグループと同グループの車載無線機2であれば、付与された操作端末3を介してユーザ認証して車載無線機2を使用できるようになっている。乗務員の乗車車両がいつも同じ車両とは限らないからである。
車両情報解析部22は、車両情報取得部21を介して車両に設置された車載センサ等から車両運用情報(運転中のスピードや、走行距離、運転移動時間、ドライブレコーダ情報、ドア開閉信号等)を取得して、適宜解析する機能を有する。車両情報解析部22は、GPSや加速度センサが設けられてもよく、GPSによる位置情報や加速度センサによる車両の傾き、衝撃等の情報を車両情報取得部21からの車両運用情報とともに解析してもよい。また、車両情報解析部22は、指令局5から送信された車両運用情報を解析することもできる。車両情報解析部22は、認証に成功した操作端末3からの操作に応じて、車両運用情報を指令局5や操作端末3に送信する。車両運用情報には、車両の車体番号や操作端末3に記憶されたユーザ情報311が含まれてもよい。また、災害時等には、車両情報解析部22は、車載無線機2に操作端末3が接続されていなくても、自動的に車両運用情報を指令局5に送信し、災害時の情報として使用できるようにしてもよい。車両には例えば地震計等の災害を検出する車載センサが設けられてもよい。
また、車両情報解析部22が、GPSによる位置情報や加速度センサ情報に基づいて車両が走行中であると判定した場合、通信制御部23はその結果を受けて無線LAN接続制御部272に対して、操作端末3との無線LAN接続を切断するように指示をしてもよい。これにより、車両走行中に車内で操作端末3を携帯無線通話装置として使用することをより確実に抑止できる。
図6に示すように、操作端末3は、無線LAN接続部32と、有線接続部33と、端末制御部36と、操作部35と、通話部34と、ユーザ情報記憶部31とを備えている。
無線LAN接続部32は、無線LANアンテナ83を介して車載無線機2と無線通信する機能を有する。
有線接続部33は、カールコード等のケーブル70を介して車載無線機2と有線通信する機能を有する。
操作部35は、表示部や操作ボタンを備えており、各種データを表示したり、操作指示に対応する操作信号を出力する機能を有する。
通話部34は、マイクやスピーカを備えており、音声データを入力したり再生したりする機能を有する。
ユーザ情報記憶部31は、この操作端末3を付与された乗務員のユーザ情報311を予め記憶している。また、ユーザ情報記憶部31は、ICカードやメモリーカード等の着脱自在な記憶デバイスで構成されてもよい。この場合、予めユーザ情報311が書き込まれた記憶デバイスをユーザ認証用デバイスとして操作端末3に装着することで、操作端末3にユーザ情報311を追加することができる。
端末制御部36は、ユーザ情報記憶部31、無線LAN接続部32、有線接続部33、通話部34及び操作部35に接続されている。端末制御部36は、マイクロコンピュータ等で構成され、不図示のROMに記憶された制御プログラムを不図示のRAMに展開させることで、各部を制御する機能を有する。
図7に示すように、指令局5は、無線通信部53と、操作部51と、通話部52と、記憶部54と、制御部55とを備えている。
無線通信部53は、3Gアンテナ65を介して車載無線機2と無線通信する機能を有する。無線通信は基地局4経由で行われる。
操作部51は、表示部や操作ボタンを備えており、各種データを表示したり、操作指示に対応する操作信号を出力する機能を有する。
通話部52は、マイクやスピーカを備えており、音声データを入力したり再生したりする機能を有する。
記憶部54は、車両運用情報DB541と登録ユーザ情報DB542とを備えている。車両運用情報DB541は、車両に設置された車載無線機2の識別情報と、その車載無線機2のグループ情報261と、その車載無線機2を介して収集された車両運用情報を記憶している。登録ユーザ情報DB542は、各乗務員のユーザ情報と、各乗務員が使用可能な車載無線機2のグループ情報261とを関連づけて記憶している。
制御部55は、無線通信部53、操作部51、通話部52、記憶部54に接続されている。制御部55は、マイクロコンピュータ等で構成され、不図示のROMに記憶された制御プログラムを不図示のRAMに展開させることで、各部を制御する機能を有する。
また、制御部55は、各車載無線機2から車両運用情報を受信し、車両運用情報を解析して管理する車両運用管理部551として機能する。車両運用管理部551は、車載無線機2から収集した車両運用情報やそれを解析した情報に基づいて、どの車両にどの乗務員が乗車しているかや、その車両の運用状態を確認して、車両運用情報DB541に記憶させることができる。また、車載無線機2から収集した車両運用情報やそれを解析した情報を各車載無線機2に送信して、操作端末3を介して乗務員に知らせたりすることができる。また、車両運用管理部551は、登録ユーザ情報DB542に乗務員のユーザ情報を追加したり、乗務員が使用可能な車載無線機2のグループ情報261を変更したりすることができる。車両運用管理部551は、登録ユーザ情報DB542に記憶されたグループ情報261及び複数のユーザ情報262を各車載無線機2に定期的に送信し、送信したグループ情報261及び複数のユーザ情報262で車載無線機2の認証情報記憶部26に記憶されたグループ情報261及び複数のユーザ情報262を更新することができる。
図8を参照して、車載無線機2が操作端末3と指令局5とを無線通信させる処理の流れを説明する。
車載無線機2の端末接続部27は、操作端末3が接続されたか判定し(ステップs11)、接続されていなければ(ステップs11でNo)、ステップs11に処理を戻す。操作端末3が接続された場合(ステップs11でYes)、端末接続部27は、無線LAN接続か否か、すなわち無線LAN接続か有線接続かを判定する(ステップs12)。
無線LAN接続の場合(ステップs12でYes)、端末接続部27は、無線LAN接続した操作端末3の受信信号の受信電界強度が所定の閾値86を超えているか否かを判定する(ステップs13)。受信電界強度が所定の閾値86を超えている場合(ステップs13でYes)、操作端末3が車内にあるので、端末接続部27はこの操作端末3との無線LAN接続を切断し(ステップs14)、本処理を終了する。
一方、無線LAN接続でない場合や無線LAN接続であっても受信電界強度が所定の閾値86を超えていない場合には(ステップs12でNo、ステップs13でNo)、車載無線機2の通信制御部23は、端末接続部27に接続された操作端末3からユーザ情報311を取得し(ステップs15)、認証部25を介して、この車載無線機2のグループを使用可能なユーザであるか否かを判定する(ステップs16)。
車載無線機2のグループを使用可能なユーザでない場合には(ステップs16でNo)、通信制御部23は、この操作端末3による指令局5との無線通信を不許可にして(ステップs17)、本処理を終了する。通信制御部23は、指令局5との無線通信を不許可にした場合、この操作端末3と端末接続部27との接続を切断させるようにしてもよい。
一方、車載無線機2のグループを使用可能なユーザである場合には(ステップs16でYes)、通信制御部23は、この操作端末3による指令局5との無線通信を許可する(ステップs18)。つづいて、通信制御部23は、この操作端末3の無線通信接続順位に応じて、この操作端末3を指令局5と無線通信させ(ステップs19)、本処理を終了する。
なお、通信制御部23は、端末接続部27に接続中の操作端末3のうち、指令局5と無線通信が許可された順や端末接続部27に接続された順に操作端末3に無線通信接続順位を割り当ててもよい。ただし、端末接続部27と有線接続中の操作端末3がいる場合、通信制御部23は、有線接続している操作端末3の無線通信接続順位を最も高く設定し、他の無線LAN接続している操作端末3については指令局5との無線通信帯域の空き状況に応じて無線通信可能に制御する。
また、端末接続部27の無線LAN接続制御部272は、無線LAN接続中の各操作端末3を監視しており、受信電界強度が所定の閾値86を超えた場合には、その都度その操作端末3に接続解除信号を送信して、その操作端末3との無線LAN接続を切断するよう制御する。
また、認証部25は、操作端末3のユーザ情報311と一致するユーザ情報が認証情報記憶部26に記憶されていなかった場合、操作端末3のユーザ情報311を指令局5の登録ユーザ情報DB542に記憶されているユーザ情報と照合して認証するようにしてもよい。この場合、認証部25は、指令局5からこの車載無線機2のグループに関連づけられたユーザ情報262を取得して、ユーザ認証に用いてもよい。また、認証部25は、操作端末3のユーザ情報311を指令局5に送信し、指令局5の内部で認証させるようにして、指令局5から認証結果を取得するようにしてもよい。
このように、本実施形態の無線通信装置1は、車載無線機2と操作端末3とを無線で分離可能に構成されており、車載無線機2は、車内の操作端末3と有線接続し、車外の操作端末3と無線LAN接続する端末接続部27を備えているので、乗務員が操作端末3を車外に持ち出した場合には車載無線機2と操作端末3とが無線LAN接続により通信可能である。また、各車両に搭載された車載無線機2はグループ登録され、グループに登録された複数のユーザ情報262を有しており、接続された操作端末3からユーザ情報311を取得して、ユーザ情報311を複数のユーザ情報262と照合してグループに対応する操作端末3か認証し、認証に成功した操作端末3の操作を受け付ける。そのため、車載無線機2の使用者を限定することができ、セキュリティを向上することができる。また、乗務員は同グループの車載無線機2であれば使用できるので、乗車車両を変えることができる。また、車載無線機2は、無線LAN接続されている操作端末3の受信電界強度に基づいて、無線LAN接続されている操作端末3が車内にあるか車外にあるかを判定し、車内で無線LAN接続されている操作端末3との接続を切断するので、車内で無線により車載無線機2を操作することを防ぐことができ、道路交通法を遵守できる。また、車載無線機2は端末接続部27に接続された複数の操作端末3を指令局5と無線通信させることができるので、車載無線機2の通信機能が高いほど(通信帯域に余裕があるほど)、多くのグループユーザの操作端末3を指令局5と無線通信させることができる。
以上、本発明を概説すると、
(1)本発明の無線通信装置は、車両に設置された車載無線機と、該車載無線機の操作端末とを備えた無線通信装置であって、前記車載無線機は、車内の前記操作端末と有線接続し、車外の前記操作端末と無線LAN接続する端末接続部を備え、前記車載無線機と前記操作端末とは無線で分離可能に構成されたことを特徴とする。
(2)また、前記車載無線機は、グループが登録され、前記グループに対応するユーザ情報を有しており、接続された前記操作端末に記憶されたユーザ情報が前記グループに対応する前記ユーザ情報か否かを認証する認証部と、前記グループに対応するユーザ情報が記憶された1台以上の前記操作端末と指令局とを無線通信可能にする通信制御部とを備えてもよい。
(3)また、前記端末接続部は、無線LAN接続されている前記操作端末の受信電界強度に基づいて、無線LAN接続されている前記操作端末が前記車内にあるか前記車外にあるかを判定し、前記車内にあると判定した前記操作端末との無線LAN接続を切断する無線LAN接続制御部を備えてもよい。
(4)また、前記端末接続部が前記車内の操作端末と前記車外の操作端末との両方と接続している場合、前記車内の操作端末と指令局とを優先的に無線通信させ、前記指令局との無線通信帯域の空き状況に応じて、前記車外の操作端末を前記指令局と無線通信させてもよい。
(5)本発明は、車両に設置された車載無線機と、該車載無線機の操作端末とを備えた無線通信システムであって、前記車載無線機は、車内の前記操作端末と有線接続し、車外の前記操作端末と無線LAN接続する端末接続部を備え、前記車載無線機と前記操作端末とは無線で分離可能に構成されたことを特徴とする。
(6)また、前記車載無線機は、設置された前記車両の車両運用情報を指令局に送信する車両情報解析部を有してもよい。
(7)前記車両情報解析部は、災害時に自動的に車両運用情報を指令局に送信してもよい。
本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々様々に変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態では、車載無線機2が受信電界強度判定部273と無線LAN接続制御部272を備えた場合を例にあげた。しかし、これら機能を操作端末3が備えていても良い。つまり、操作端末3の端末制御部36が、無線LAN接続32の受信部を介して車載無線機2から受信した信号の受信電界強度を測定し、測定した受信電界強度が所定の閾値を超えているか否かを判定することで、自操作端末3が車内にあるか車外にあるかを判断し、無線LANによる車載無線機2との通信のオンオフを制御してもよい。つまり、端末制御部36は自端末装置3が車内にあると判断した場合には、車載無線機との無線LAN接続を切断する。これによっても、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、操作端末3は、操作者が操作部35を操作することによって、車載無線機2との無線LANによる通信を開始してもよいし、端末制御部36が、有線接続部33を介した車載無線機2との接続が切断したと判断すると、自動的に定期的に無線LAN接続部32による接続処理を開始してもよい。これにより、乗務員は操作端末3の有線接続を外して車外に持ち出すだけで、自動的に車載無線機3と無線LAN接続でき、操作端末3を用いた無線通信を実施できるので、乗務員の利便性が向上する。なお、自動接続とせず、端末制御部36は有線接続が切断したと判断すると、操作端末3の表示部(図示略)に無線LAN接続の開始を促す表示、例えば、無線LAN接続するか否かの選択画面を表示させてもよい。これにより、乗務員は操作端末3を車載無線機2から取り外すだけで、無線LAN接続画面が表示部に表示されるので、利便性が向上する。
さらに、上述した実施形態では、操作端末3の無線LAN接続部32による接続先が、車載無線機2である場合を例にあげて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、操作端末3は車載無線機2以外の無線LAN接続ポイントと接続可能であってもよい。例えば、車庫、倉庫内の屋内外に無線LANスポット(ルータ)が設置されている場合、無線LAN接続部32はそれら車載無線機2以外の無線LAN装置と接続する。どの無線LAN装置と接続するかは接続開始時に表示部に表示してユーザが選択してもよいし、予め設定された優先順位に基づいて自動的に接続してもよい。これにより、車外での無線通信範囲を大きく広げることができ、利便性が向上する。
1、1−1〜1−n 無線通信装置
2、2−1〜2−n 車載無線機
3、3−1〜3−n 操作端末
4 基地局
5 指令局
21 車両情報取得部
22 車両情報解析部
23 通信制御部
24 無線通信部
25 認証部
26 認証情報記憶部
27 端末接続部
31 ユーザ情報記憶部
32 無線LAN接続部
33 有線接続部
34 通話部
35 操作部
36 端末制御部
51 操作部
52 通話部
53 無線通信部
54 記憶部
55 制御部
62、65 3Gアンテナ
70 ケーブル
82、83 無線LANアンテナ
85 無線LAN接続圏内
86 所定の閾値
231 認証/通信切替部
261 グループ情報
262 ユーザ情報
271 有線接続部
272 無線LAN接続制御部
273 受信電界強度判定部
274 無線LAN接続部
275 送信部
276 受信部
311 ユーザ情報
551 車両運用管理部
541 車両運用情報DB
542 登録ユーザ情報DB

Claims (5)

  1. 車両に設置された車載無線機と、該車載無線機の操作端末とを備えた無線通信装置であって、
    前記車載無線機は、
    車内の前記操作端末と有線接続し、車外の前記操作端末と無線LAN接続する端末接続部を備え、
    前記操作端末は、
    前記車載無線機と有線接続する有線接続部と、
    前記車載無線機と無線LAN接続する無線LAN接続部とを備え、
    前記車載無線機と前記操作端末とは無線で分離可能に構成された
    ことを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記車載無線機は、
    グループが登録され、前記グループに対応するユーザ情報を有しており、
    接続された前記操作端末に記憶されたユーザ情報が前記グループに対応するユーザ情報か否かを判定する認証部と、
    前記グループに対応するユーザ情報が記憶された1台以上の前記操作端末と指令局とを無線通信可能にする通信制御部とを備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記端末接続部は、
    無線LAN接続されている前記操作端末の受信電界強度に基づいて、無線LAN接続されている前記操作端末が前記車内にあるか前記車外にあるかを判定し、前記車内にあると判定した前記操作端末との無線LAN接続を切断する無線LAN接続制御部を備えた
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信装置。
  4. 前記操作端末は、
    無線LAN接続されている前記車載無線機の受信電界強度に基づいて、自操作端末が前記車内にあるか前記車外にあるかを判定し、前記車内にあると判定した場合には前記車載無線機との無線LAN接続を切断する無線LAN接続制御部を備えた
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信装置。
  5. 前記車載無線機は、
    前記端末接続部が前記車内の操作端末と前記車外の操作端末との両方と接続している場合、前記車内の操作端末と指令局とを優先的に無線通信させ、前記指令局との無線通信帯域の空き状況に応じて、前記車外の操作端末を前記指令局と無線通信させる
    ことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の無線通信装置。
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