JPS62258523A

JPS62258523A - 移動電話機

Info

Publication number: JPS62258523A
Application number: JP61102479A
Authority: JP
Inventors: Hirotada Tanaka; 宏直田中; Takeyoshi Matsuo; 松尾　武祥
Original assignee: OSHIMA TSUNETARO; NEC Corp
Current assignee: OSHIMA TSUNETARO; NEC Corp
Priority date: 1986-05-02
Filing date: 1986-05-02
Publication date: 1987-11-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、車両等の移動機関に搭載される移動電話機に
関する。

（従来の技術）従来の移動電話機としては、基地局との通信を行なう移
動電話機本体内に送受話器を胡み込むか、又は信号ケー
ブルにより接続して一体化し、移動電話機本体に内蔵し
た電池電源を送受話器及び移動電話機本体の駆動用電源
として共用していた。

（発明が解決しようとする問題点）上述した従来の移動電話機は無線基地局と通信する無線
送受信機と、操作の対象となる送受話器が一体となり、
蓄電池が小容量となっているため、小型化・軽量化に対
する装置上の限度が−あり、蓄電池からの電源供給量の
制限により無線送受信機から広い範囲への電波出力が得
られず、既存のサービスエリア内の通信が十分に活用で
きないと言う欠点がある。

また、このような移動電話機は車両等の移動機関に同定
されることから、車両が進入できないエリアにおいては
無線通信を行なうことができないという問題があった。

本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、車両の進
入できないエリアにおいても容易に携帯することができ
、且つ通常と同等の通信品質を確保することのできる移
動電話機を堤供することを目的とする。

（問題点を解決するための手段）前述の問題点を解決し、上記目的を達成するために本発
明が提供する移動電話機は、基地局とのあいだで所定周
波数ｆ１を用いて無線通信を行なう移動電話機本体と、
該移動電話機本体に着脱自在に装着される送受話器とか
らなる移動電話機であって、前記送受話器に蓄電池と、
この蓄電池電源により作動し、移動電話機本体とのあい
だで周波数ｆ１と異なる周波数を用いて無Ｎ通信を行な
う送受話器無線装置を備え、また前記移動電話機本体に
基地局との無線通信及び送受話器との無線通信相互間を
中継する中継無線装置を備えるようにしたことを特徴と
する。

（実施例）第１図は本発明の一実施例を示した説明図である１、甘
ず構成を説明すると、１は自動車ｌＯに搭載される移動
電話機本体であり、ｆ８動電話機本体１には送受話５８
が着脱自在に装着されている。

送受話器８は第２図に示すように独立した蓄電池１３と
、この蓄電池１３の電源供給を受けて作動する送受話器
無線装置１４を備え、ｊｔ話器１５の送話信号及びキー
バッド２０の制拘ｊ信号を周波数ｆ２によりアンテナ１
７を介して送信する。また、送受話器無線装置１４は移
動電話機本体１１１１１１からの周波θｆ２による受話
信号をアンテナ１７を介して受信し、受話器１６に回部
受話信号を出力する。２は中継無線装置であり、アンテ
ナ１】を介して受信した送受話器８からの信号を中継し
て該信号を制御装置３を介して基地局向は無線装置４に
送出する。また逆方向、即ち制御装置３を介して入力し
た基地局向は無線装置４からの信号を中継し、該信号を
アンテナ１１を介して送信する。

次に制御装置３の制御機能を説明する。送受話器８の下
側には信号ケーブル７と接続する信号コネクタ１８及び
電源ケーブル６と接続する電源コネクタ１９が設けられ
、電源コネクタ１９、信号コネクタ１８のいずれか一方
、又は双方に送受話器８が移動電話機本体１から取り除
乃ゝれた旨を検出する検出手段を設けると共にこの検出
手段による検出信号を制御装置３に入力している。制御
装置３では検出信号の有無に基づいて、送信信号の振り
分けｆｆｔ制御を石なう。即ち、通常時においては中（
（ｒ無線装置２をμｍ断すると共に送受話器８と基地局
向は無線装置４とを接続し、送受話器８が取り外された
場合には、基地局向は無線装置４と中継装置２と全接続
し、ソケット９からの信号ケーブル７を昂断する。基地
局向は無線装置４は蓄電池５の電源供給を受けて作動し
、基地局２３とのあいだで所定周波数ｆ！によりアンテ
ナ１２を介して、双方向の無＋Ｃｔｎ　］ｉガ信を行な
う。

次に動作を説明する。本体装置ｌは自動車蓄電池５より
電源供給を受ける一方、ｍ帯される送受話５８の送受話
ｅ蓄電池１３は車載時にソケット９より’Ｍｄｌコネク
タＩ９と電源ケーブル６を通して充電される。携帯され
る送受話器８からの通信は、小容量の送受話器蓄電池１
３の電源供給により、低出力の送受話器無線装置１４が
送受話器アンテナ１７より出力する中継用送受信周波数
２１に乗せて送話器１５、受話器１６の音声およびキー
バッド２０の制御信号を本体装置１に送る。自動車１０
に固定搭載される本体装置１は、送受話器８より発信さ
れた電波を中継アンテナ１１を通し中継無線装置２にて
受け、それらの信号に従い、本体制御装置３が中継無線
装置２から自動車蓄電池の電源供給により高出力が得ら
れる基地局向は無線装置４に信号を中継する。基地局向
は無線装置４は、高出力の基地局向は送受倍周＃数２２
にて、送受話器８からの音声および制御信号を基地局向
はアンテナ１２を通して無線基地局２・３に送信する。

一方、送受話器８が車載される場合、送受話器８の送受
話器蓄電池１３は自動車蓄電池５より常時充電されると
ともに、送話器１５、受話器１６の音声信号およびキー
バッド２０の制御信号はソケット９より信号コネクタ１
８と信号ケープル７を通して直接接続される。そして高
出力の基地局向は無線装置４より基地局向は送受信周波
数２２にて無線基地局２３に送信する。

（発明の効果）以上説明したように本発明は、移動電話機を、高出力が
得られる本体装置と、携帯可能な低出力の送受話器とに
分離し、送受話器からの通信を本体装置の無線送受信機
を中継して行なうことにより、携帯する送受話器を小型
化し、小容量のＭＩＭ池による低出力の電波であっても
既存のサービスエリアを十分に活用し品質の高い通信が
行なえると言う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の移動電話機を示すブロック
図、第２図は第１図の送受話器８の内部構成を示したブ
ロック図である。１・・・本体装置、２・・・中継無線装置、３・・・本
体制御装置、４・・・基地局向は無線装置、５・・・自
動車蓄電池、６・・・電源ケーブル、７・・・信号ケー
ブル、８・・・送受話器、９・・・ソケット、１ｏ・・
・自動車、１１・・・中継アンテナ、１２・・・基地局
向はアンテナ、１３・・・送受話器蓄電池、１４・・・
送受話器無線装置、１５・・・送話器、１６・・・受話
器、１７・・・送受話器アンテナ、１８・・・信号コネ
クタ、１９山電源コネクタ、２０・・・キーバッド、２
１・・・中継用送受信周波数、２２・・・基地局向は送
受信周波数、２３・・・無線基地局。代理人　　弁理士　　本　庄　伸　介第１図第２図

Claims

【特許請求の範囲】基地局とのあいだで所定周波数ｆ＿１を用いて無線通信
を行なう移動電話機本体と、該移動電話機本体に着脱自
在に装着される送受話器とからなる移動電話機において
、前記送受話器に蓄電池と、該蓄電池の電源供給を受けて
作動し前記移動電話機本体とのあいだで周波数ｆ＿１と
異なる周波数を用いて無線通信を行なう送受話器無線装
置とを備え、前記移動電話機本体に基地局との無線通信及び送受話器
との無線通信相互間を中継する中継無線装置を備えたこ
とを特徴とする移動電話機。