JP3061610U - 無線装置 - Google Patents

無線装置

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JP3061610U
JP3061610U JP1999000867U JP86799U JP3061610U JP 3061610 U JP3061610 U JP 3061610U JP 1999000867 U JP1999000867 U JP 1999000867U JP 86799 U JP86799 U JP 86799U JP 3061610 U JP3061610 U JP 3061610U
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JP1999000867U
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孝行 西住
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孝行 西住
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基地局の無線親機からの情報を遠隔地の無線
子機の位置から一時的に離れている人に連絡でき、又基
地局から車から外にいる複数の人に一斉に連絡できる無
線装置を提供する。 【解決手段】 電波の送信と受信機能を有する双方向通
信の無線親機1と、同無線親機と電波によって双方向通
信でき且つイヤホーン端子2eを有する無線機2と、同
無線子機のイヤホーン端子2eからの音声信号をトラン
シーバーの電波周波数帯の周波数で変調して電波で送信
する中継機3と、同中継機から送信される電波を受信し
て音声出力できる複数のトランシーバー4とからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一つの固定された場所に設置される基地局の無線親機から遠隔地の 無線子機のある場所から離れている人へ音声情報を伝達できる無線装置に関する 。特に無線の基地局と双方向通信できる無線子機を車内に設置し、車を中心に活 動する者への連絡に有用な技術である。
【0002】
【従来の技術】
従来、タクシー・トラック・商用車の運送車・営業車において、一定の場所に 電波法の許認可を受けた無線の基地局を設置し、遠隔地に移動する車の車内に基 地局との間で電波を送受信できる無線子機を装置し、基地と車との間で随時連絡 がとれるようにした無線装置が広く使用されている。 この従来の無線装置では、車内の人と基地局との連絡は無線で双方向で随時行 える。しかしながら、運転者又は車の搭乗者が車から離れると無線が使えず、連 絡がとれない状態となる。車内の人と車外の人が互にトランシーバーを保有すれ ば、車内の人が無線子機の情報を聞いて車外の人にトランシーバーで伝達するこ とが可能となるが、車に人がいない場合は基地局かの連絡情報の伝達が全くとれ ない状態となる。 営業者は、車から離れて商談すること、食事・トイレに行くことがしばし発生 する。 現場作業者も車から離れて作業することも多い。更に、登山・ピクニック・観 光等において、複数の人が全員車から離れて活動することも多い。これらの場合 では、基地局との連絡がとれないこととなる。又車から離れた人達全員に一斉に 連絡をとりたい場合がしばし発生するが、これらにも対応できるものでなかった 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、基地局の 情報を車から離れている人に連絡でき、又基地局から車外にいる複数の人に一斉 に連絡を伝えることができる無線装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決した本考案の構成は、 1) 電波の送信と受信機能を有する双方向通信の無線親機と、同無線親機と電 波によって双方向通信でき且つイヤホーン端子を有する無線子機と、同無線小機 のイヤホーン端子からの音声信号をトランシーバーの電波周波数帯の周波数で変 調して電波で送信する中継機と、同中継機から送信される電波を受信して音声出 力できるトランシーバーとからなる無線装置 2) 無線子機が車載用無線機である前記1)記載の無線装置 3) トランシーバーが複数である前記1)又は2)記載の無線装置 にある。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案での無線親機と無線子機との電波の周波数は、電波法で許認可を受けた 150,400MH帯(422.05MHz〜422.175MHz),800 MH帯が一般に使用でき、かなりの距離まで交信できる数Wの送信電力を有し、 無線子機とはかなりの距離まで交信できる。 トランシーバーの電波周波数としては400MHで10mW以下で数百m〜数 kmは交信可能でトランシーバー同士で交信できる。 本考案の中継機の変調周波数はトランシーバーで受信できる周波数400MH 帯が一般に採用され、無線子機のイヤホン端子に接続するだけで、PTT,MO Dが同時にできるようにすることが好ましい。トランシーバーの電波は乾電池等 の電池が使用され、無線子機及び中継機の電源はバッテリー、車内直流電源の1 3.8V,12V,24V等の電源が使用できるようにするのが実用的である。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。本実施例は自動車の車内に 無線子機及び中継機を設け、複数のトランシーバーに向けて送信できるようにし た。 図1は実施例の説明図である。 図2は実施例の中継機の回路ブロック図である。 図3はトランシーバーの回路ブロック図である。 図中、1は400MH帯の電波で音声信号を変調して送信・受信できる基地局 の無線親機で、1aは無線親機本体、1bはアンテナ、1cはマイク、1dはス ピーカー、2は車内に設置した無線親機の電波を受信し、又音声を変調して電波 で発信して、無線親機1と交信できる無線子機、2aは無線子機のアンテナ、2 bは車の13.8V電源で作動する無線子機本体、2cはマイク、2dはスピー カー、2eはイヤホーン端子、3は車の13.8V電源で作動する中継機、3a はマイクアンプ、3bは低周波増幅アンプ、3cは基準発振によって温度補償・ 周波数変動を自動的に調整し、常に安定した周波数に自動的に補正して音声信号 を変調するPLL VCO発信器、3dは発信部増幅アンプ、3eは送信部電力 増幅アンプ、3fはアンテナスイッチ、3gはアンテナ、3hは電源用の5V降 圧器、3iは音声入力線、3jは13.8V車内電源引込み線、4は電池作動の 400MH帯10mV以下のトランシーバー、4aはトランシーバーのアンテナ 、4bがアンテナスイッチ、4cは高周波増幅アンプ、4dは混合器、4fは中 間周波数増幅器、4gは低周波増幅アンプ、4hはスピーカー、4iは送信部電 力増幅アンプ、4jは発信部増幅アンプ、4kは安定した周波数を発信し、音声 信号を変調するPLL VCO、4lはマイクアンプ、4mはマイクである。 この実施例では、遠隔地の基地局の無線親機1からの400MHz帯の電波が 車内の無線子機2で受信されると、その音声信号はイヤホーン端子2eから出力 される。このイヤホーン端子2eの音声信号は、中継機3のイヤホーン端子2e に接続された音声入力線3iから入力され、マイクアンプ3aによって増幅され 、又一方音声信号は低周波増幅アンプ3bに入力されて増幅されてPLL VC O発信器3cに入力され、送信部増幅アンプ3dと送信部電力増幅アンプ3eと によって増幅され、アンテナスイッチ3fを介して400MH帯のトランシーバ ーの周波数の電波でアンテナ3gから発信される。 車外にいる人が携帯しているトランシーバー4に、その電波が受信されると、 アンテナスイッチ4aを介して高周波増幅アンプ4cで増幅して混合器4dに入 力され、中間周波増幅アンプ4fで中間周波数で増幅され、低周波増幅アンプ4 gで低周波数だけ増幅されスピーカー4hから出力される。又トランシーバー4 のマイク4mの音声信号は入力されるとマイクアンプ4lで増幅され、PLL VCO4kに入力されて変調されて発信部増幅アンプ4jで増幅され、送信部電 力増幅アンプ4iで増幅されてアンテナスイッチ4bを介してアンテナ4aから 発信される。又トランシーバー4同士は、通常通り、アンテナスイッチ4aの切 換と発信・受信の切換えで互いに交信できるようになっている。
【0007】
【考案の効果】
以上の様に、本考案によれば無線親機からの音声情報は車等に設置された無線 子機から離れたトランシーバーを有する者に直接伝達でき、無線子機のある位置 から一時的に離れた時、又はその位置から離れた現場で作業している時・営業し ている時でも情報を伝達できる。しかも各トランシーバーを携帯する者へ無線親 機から一斉に伝達できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の説明図である。
【図2】実施例の中継機の回路ブロック図である。
【図3】トランシーバーの回路ブロック図である。
【符号の説明】
1 無線親機 1a 無線親機本体 1b アンテナ 1c マイク 1d スピーカー 2 無線子機 2a 無線子機のアンテナ 2b 無線子機本体 2c マイク 2d スピーカー 2e イヤホーン端子 3 中継機 3a マイクアンプ 3b 低周波増幅アンプ 3c PLL VCO発信器 3d 送信部増幅アンプ 3e 送信部電力増幅アンプ 3f アンテナスイッチ 3g アンテナ 3h 5V降圧器 3i 音声入力線 3j 車内電源引込み線 4 トランシーバー 4a トランシーバーのアンテナ 4b アンテナスイッチ 4c 高周波増幅アンプ 4d 混合器 4f 中間周波数増幅アンプ 4g 低周波増幅アンプ 4h スピーカー 4i 送信部電力増幅アンプ 4j 送信部増幅アンプ 4k PLL VCO 4l マイクアンプ 4m マイク

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電波の送信と受信機能を有する双方向通
    信の無線親機と、同無線親機と電波によって双方向通信
    でき且つイヤホーン端子を有する無線子機と、同無線小
    機のイヤホーン端子からの音声信号をトランシーバーの
    電波周波数帯の周波数で変調して電波で送信する中継機
    と、同中継機から送信される電波を受信して音声出力で
    きるトランシーバーとからなる無線装置。
  2. 【請求項2】 無線子機が車載用無線機である請求項1
    記載の無線装置。
  3. 【請求項3】 トランシーバーが複数である請求項1又
    は2記載の無線装置。
JP1999000867U 1999-02-23 1999-02-23 無線装置 Expired - Lifetime JP3061610U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011135290A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Icom Inc 中継装置および通信システム
JP2011135289A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Icom Inc 中継装置

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JP2011135290A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Icom Inc 中継装置および通信システム
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