JP2016060187A - ミキサ車 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐久性を確保しつつ軽量化されたミキサ車を提供する。【解決手段】生コンクリートを内容物として積載可能なミキサドラム2を備えるミキサ車100であって、生コンクリートをミキサドラム2内に導くホッパ4と、生コンクリートを外部へ排出するシュート5と、ミキサドラム2内の生コンクリートをシュート5へ導くフローガイド6と、を備え、ホッパ4、シュート5、及びフローガイド6は、樹脂材によって形成される。【選択図】図3

Description

本発明は、ミキサ車に関するものである。
レディミクストコンクリート等のいわゆる生コンクリートを内容物として積載可能なミキサドラムを備えるミキサ車が知られている(例えば特許文献1)。
特開2007−278430号公報
ミキサ車は、法令により総重量が規定されているため、生コンクリートの積載量を増やすためには、ミキサ車の軽量化が求められる。
ミキサ車の軽量化のためには、鉄製の架装物の薄肉化が考えられる。しかしながら、架装物を薄肉化してミキサ車を軽量化すると、耐久性が低下し寿命が低下するおそれがある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、耐久性を確保しつつ軽量化されたミキサ車を提供することを目的とする。
本発明は、生コンクリートを内容物として積載可能なミキサドラムを備えるミキサ車であって、生コンクリートを前記ミキサドラム内に導くホッパと、生コンクリートを外部へ排出するシュートと、前記ミキサドラム内の生コンクリートを前記シュートへ導くフローガイドと、を備え、前記ホッパ、前記シュート、及び前記フローガイドは、樹脂材によって形成されることを特徴とする。
本発明によれば、架装物のホッパ、シュート、フローガイドが樹脂材で形成されているため、鉄製のものと比較して軽量化することができる。また、鉄製のものと比較して、樹脂材は耐摩耗性に優れているため、ホッパ、シュート、フローガイドの耐久性も確保することができる。このように、耐久性を確保しつつミキサ車を軽量化することができる。
本発明の実施形態に係るミキサ車の平面図である。 本発明の実施形態に係るミキサ車の側面図である。 本発明に実施形態に係るミキサ車の背面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係るミキサ車100について説明する。
ミキサ車100は、レディミクストコンクリート等のいわゆる生コンクリート(以下、「生コン」と称する。)を架台1に搭載されたミキサドラム(以下、「ドラム」と称する。)2にて運搬するものである。
図1に示すように、ドラム2は、架台1に回転可能に搭載される容器である。また、図2に示すように、ドラム2は、回転軸がミキサ車100の前後方向を向くように搭載される。ドラム2は、架台1の後部に向かって徐々に高くなるように、前後に傾斜して搭載される。
ドラム2は、ミキサ車100に搭載される走行用エンジンを動力源として駆動し、架台1に搭載されるドラム駆動装置3(図1参照)によって正逆転及び増減速する。ドラム駆動装置3によってドラム2が正転運転される時には、ドラム2内の生コンが攪拌され、また、ドラム2が逆転運転される時には、生コンがドラム2外へ排出される。生コンの供給と排出は、ドラム2の後端に形成される開口部2Aを介して行われる。なお、図2においては、ドラム駆動装置3の図示を省略している。
図3に示すように、ミキサ車100は、生コンをドラム2内に導くホッパ4と、生コンを外部へ排出するシュート5と、ドラム2内の生コンをシュート5へ導く一対のフローガイド6と、を備える。シュート5及びフローガイド6は、長手方向に垂直な断面が略U字状に形成されるいわゆる樋状に形成されて、生コンの流動を導く。
ホッパ4は、ドラム2の開口部2Aの上方に設けられ、外部から投入される生コンを開口部2Aを通じてドラム2内に導く。ホッパ4は、ドラム2の開口部2Aに向かって延びる漏斗状に形成されるホッパ本体4Aと、ホッパ本体4Aの上方に設けられホッパ4の開口を覆うホッパカバー4Bと、を有する。ホッパカバー4Bがホッパ本体4Aの開口を覆うことにより、ホッパ本体4A内への雨水等の進入が防止される。
一対のフローガイド6は、ドラム2の開口部2Aの下方に設けられ、ミキサ車100の下方へ向かって傾斜する。一対のフローガイド6は、ミキサ車100の左右にそれぞれ設けられ、ドラム2から排出される生コンをシュート5へ導く。
シュート5は、フローガイド6の下端側に設けられ、ミキサ車100の下方へ向かって傾斜する。また、シュート5は、ドラム2に対して水平方向(図3中実線矢印参照)に旋回可能に設けられる。シュート5は、ドラム2に対して旋回することによって、生コンの排出位置を調整することができる。また、シュート5の先端部5Aは、シュート5の長手方向に沿って回動自在(図3中破線矢印参照)に設けられる。生コンの排出時には、図3中実線で示すように、シュート5の先端部5Aが下方に向かって回動して、シュート5は直線状に延びる。生コンの排出を行わない場合には、図3中破線で示すように、シュート5の先端部5Aが上方へ向かって回動して、シュート5は折り畳まれる。
ホッパ4、シュート5、フローガイド6は、樹脂材によって形成される。具体的にはウレタンエラストマーによって形成され、それぞれボルト締結によってステー1A,1B,1Cを介して架台1に対して固定される。ウレタンエラストマーは、鉄と比較して軽量であると共に、樹脂材の中でも耐摩耗性、耐衝撃性及び撥水性に優れる材料である。
なお、ホッパ4のホッパ本体4Aとフローガイド6とは、樹脂材(ウレタンエラストマー)によって一体成形してもよい。この場合には、製造時及び組み立て時における工数を削減することができる。
次に、ミキサ車100における生コンの供給及び排出動作について説明する。
ドラム2内への生コンの供給は、外部からホッパ4へ生コンを投入することにより行われる。ホッパ4への生コンの投入は、上方から流し込むようにして行われるため、ホッパ4には衝撃荷重が作用する。しかし、ホッパ4はウレタンエラストマーにより形成されるため、投入時の衝撃による破損が生じにくく、ドラム2内への生コンの流動によって生じる摩耗も抑制される。
ドラム2から生コンを排出する際には、シュート5の先端部5Aを下方へ延びるように回動させ、シュート5の先端部5Aの下端側が所望の排出位置となるようにシュート5をドラム2に対して旋回させる。そして、ドラム2を逆転運動させて、生コンをドラム2外へ排出する。
ドラム2から排出された生コンは、フローガイド6によってシュート5に導かれ、シュート5に沿って流動して外部へ排出される。このように、ドラム2内の生コンは、外部の所望する位置へと排出される。
生コンを排出する過程では、生コンはフローガイド6とシュート5に導かれて流動する。このため、フローガイド6とシュート5は、生コンとの摩擦によって摩耗が発生しやすい。しかし、フローガイド6とシュート5は、耐摩耗性に優れるウレタンエラストマーによって形成されるため、鉄製のものと比較して、摩耗の発生を抑制することができる。
このように、ホッパ4、シュート5、フローガイド6はウレタンエラストマーによって形成されるため、ミキサ車100の耐久性を確保しつつ軽量化することができる。
また、ホッパ4、シュート5、フローガイド6は、2重に積層したウレタンエラストマーによって形成してもよい。このように形成することにより、生コンが流動する面が摩耗しても、摩耗した層のみを交換すればよく、全体を交換する必要がないため、交換作業の効率化やコストの低減をすることができる。また、ウレタンエラストマーは鉄と比較して軽量であるため、交換作業をより容易に行うことができる。
また、ホッパ4、シュート5、フローガイド6の耐久性をさらに向上させるためには、ウレタンエラストマーの内部や外形に芯金を設けてもよい。
以上の実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
ミキサ車100によれば、架装物のホッパ4、シュート5、フローガイド6が樹脂材であるウレタンエラストマーで形成されるため、鉄製のものと比較して軽量化することができる。また、鉄製のものと比較して、ウレタンエラストマーは耐摩耗性や耐衝撃性に優れているため、ホッパ4、シュート5、フローガイド6の耐久性も確保することができる。このように、耐久性を確保しつつミキサ車100を軽量化することができる。
また、ウレタンエラストマーは、他の樹脂材と比較しても、耐摩耗性や耐衝撃性に優れている。したがって、ホッパ4、シュート5、フローガイド6をウレタンエラストマーで形成することによって、より一層ミキサ車100の耐久性を確保することができる。
また、ミキサ車100を軽量化できるため、積載量を増やして輸送効率を向上させることができる。このため、ミキサ車100による輸送のコスト低減や省エネルギー化をすることができる。
また、ホッパ4、シュート5、フローガイド6を2重に積層したウレタンエラストマーによって形成することにより、生コンが流動する面が摩耗しても、摩耗した層のみ交換すればよく、部品全体を交換する必要がなくなる。このため、交換作業の効率化やミキサ車100のコスト低減をすることができる。また、鉄製のものと比較して軽量であるウレタンエラストマーによってホッパ4、シュート5、フローガイド6が形成されているため、摩耗した層の交換作業をより容易に行うことができる。
また、樹脂材、特にウレタンエラストマーは撥水性にも優れているため、ホッパ4、シュート5、フローガイド6への生コンの固着を抑制することができ、固着した生コンを削り取る作業が容易となる。
また、ホッパ4、シュート5、フローガイド6は、ボルトによって架台1に固定されるため、既存のミキサ車に設けられている鉄製のホッパ、シュート、フローガイドを容易にウレタンエラストマー製のものと交換することができる。このように、既存のミキサ車100を軽量化することもできる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
100 ミキサ車
1 架台
2 ドラム
4 ホッパ
5 シュート
6 フローガイド

Claims (3)

  1. 生コンクリートを内容物として積載可能なミキサドラムを備えるミキサ車であって、
    生コンクリートを前記ミキサドラム内に導くホッパと、
    生コンクリートを外部へ排出するシュートと、
    前記ミキサドラム内の生コンクリートを前記シュートへ導くフローガイドと、を備え、
    前記ホッパ、前記シュート、及び前記フローガイドは、樹脂材によって形成されることを特徴とするミキサ車。
  2. 前記ホッパと前記フローガイドとは、一体成形されることを特徴とする請求項1に記載のミキサ車。
  3. 前記樹脂材は、ウレタンエラストマーであることを特徴とする請求項1または2に記載のミキサ車。
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