JP2016060165A - ボビンとプリンタの組合体およびボビン - Google Patents

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村 恵 松
Megumi Matsumura
村 恵 松
本 佑 太 橋
Yuta Hashimoto
本 佑 太 橋
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Abstract

【課題】熱転写プリンタに供給側ボビンおよび巻取側ボビンを容易に装着するすることができるボビンとプリンタの組合体およびボビンを提供する。
【解決手段】ボビンとプリンタの組合体は、一対の端部22a、22bを有しインクリボン3をロール状に巻取る円筒状の巻取側ボビン20と、一対の端部22a、22bを支持する支持部41a、41bを有する熱転写プリンタとを備えている。巻取側ボビン20の端部22a、22bに第1傾斜面23a、23bが形成され、支持部41a、41bに第2傾斜面43a、43bが形成されている。第1傾斜面23a、23bに切欠き25a、25bが設けられ、第2傾斜面43a、43bに切欠き25a、25bに嵌合する突起45a、45bが設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、熱転写シートを巻取るボビンと、プリンタとを備えたボビンとプリンタの組合体に関する。
インクリボン(熱転写シート)を用いて、受像シートなどの被転写体に文字や画像等を印字する熱転写プリンタが、広く普及している。インクリボンは、帯状に延びるリボン(支持層)と、リボン上に形成され、染料等を含んだインク層と、を有している。このようなインクリボンは、熱転写プリンタに装着された供給側ボビンに取付けられて巻付けられ、この供給側ボビンから供給され、使用済のインクリボンは同じく熱転写プリンタに装着された巻取側ボビンに巻取られる。
ところで供給側ボビンおよび巻取側ボビンは、いずれも一対の端部をもつ円筒状ボビンとなっていて、熱転写プリンタの支持部に支持される。このような場合、供給側ボビンおよび巻取側ボビンを熱転写プリンタに容易に装着することが求められている。
特開平9−221275号公報
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、プリンタにボビンを容易に装着することができるボビンとプリンタの組合体およびボビンを提供することを目的とする。
本発明は、一対の端部を有し熱転写シートを供給し、あるいは巻取る細長状の円筒状ボビンと、前記ボビンの一対の端部を支持する一対の支持部を有するプリンタとを備え、前記ボビンの各端部はボビンの軸線に対して傾斜する第1傾斜面を有し、各端部に対応する支持部は、前記第1傾斜面に当接するとともに、ボビンの軸方向に傾斜する第2傾斜面を有し、前記第1傾斜面に係合部が設けられ、前記第2傾斜面に前記係合部に係合して各端部とこれに対応する支持部とを回転方向に係止する係止部が設けられていることを特徴とするボビンとプリンタの組合体である。
本発明は、一対の端部の第1傾斜面は、先細状に構成されていることを特徴とするボビンとプリンタの組合体である。
本発明は、一対の端部の第1傾斜面は、互いに平行となっていることを特徴とするボビンとプリンタの組合体である。
本発明は、一対の端部を有し熱転写シートを供給し、あるいは巻取る細長状の円筒状ボビンにおいて、前記ボビンの各端部はボビンの軸線に対して傾斜する第1傾斜面を有し、この第1傾斜面にプリンタ側の係止部と係合する係合部が設けられていることを特徴とするボビンである。
本発明は、一対の端部の第1傾斜面は、先細状に構成されていることを特徴とするボビンである。
本発明は、一対の端部の第1傾斜面は、互いに平行となっていることを特徴とするボビンである。
本発明によれば、プリンタにボビンを容易に装着することができる。
図1は本発明によるボビンとプリンタの組合体の第1の実施の形態を示す概略斜視図。 図2は本発明によるボビンとプリンタの組合体の第1の実施の形態を示す平面図。 図3(a)はボビンとプリンタの組合体の第2の実施の形態を示す側面図、図3(b)は図3(a)のB部の平面図。 図4はボビンとプリンタの組合体の第3の実施の形態を示す概略斜視図。
<第1の実施の形態>
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態について説明する。
図1および図2は、本発明の第1の実施の形態を示す図である。
まず図2により熱転写プリンタ50に装着されたリボンカートリッジ1について説明する。
リボンカートリッジ1は、供給側ボビン10と、巻取側ボビン20と、これら供給側ボビン10および巻取側ボビン20を収納する収納ケース2とを備え、供給側ボビン10と巻取側ボビン20との間に支持層とインク層とを有するインクリボン(熱転写シート)3が設けられている。このインクリボン3は供給側ボビン10と巻取側ボビン20に各々取付けられている。
このような構成からなるリボンカートリッジ1のうち、巻取側ボビン20は一対の端部22a、22bを有し、使用済のインクリボン3をロール状に巻取るものであり、細長状に延びる円筒体からなる。図1に示すように、巻取側ボビン20は熱転写プリンタ50内に装着され、この場合、巻取側ボビン20の一方の端部22aは熱転写プリンタ50の支持部41aに支持され、他方の端部22bは熱転写プリンタ50の支持部41bに支持されている。
なお、熱転写プリンタ50の支持部41a、41bのうち、一方の支持部41aは駆動機構40aを構成しており、この一方の支持部41aから巻取側ボビン20に駆動力を伝えることができる。また他方の支持部41bは軸受機構40bを構成し、巻取側ボビン20に駆動力を与えることなく巻取側ボビン20を回転可能に保持している。
さらにまた、各支持部41a、41bは、いずれも熱転写プリンタ50の本体に対して軸方向に移動可能となっている。
そして一対の端部22a、22bを有する巻取側ボビン20によって本発明によるボビンが構成され、一対の端部22a、22bを有する巻取側ボビン20と、一対の支持部41a、41bを有する熱転写プリンタ50とによって、本発明によるボビンとプリンタの組合体が構成されている。
次にリボンカートリッジ1の供給側ボビン10について説明する。供給側ボビン10は、一対の端部12a、12bを有し、インクリボン3を供給するものであり、細長状に延びる円筒体からなる。図2に示すように、供給側ボビン10は熱転写プリンタ50内に装着され、この場合、供給側ボビン10の一対の端部12aは熱転写プリンタ50の支持部31aに支持され、他方の端部12bは熱転写プリンタ50の支持部31bに支持されている。
なお、熱転写プリンタ50の支持部31a、31bのうち、一方の支持部31aは駆動機構30aを構成しており、この一方の支持部31aから供給側ボビン10に駆動力を伝えることができる。また他方の支持部31bは軸受機構30bを構成し、供給側ボビン10に駆動力を与えることなく供給側ボビン10を回転可能に保持している。
さらにまた、各支持部31a、31bは、いずれも熱転写プリンタ50の本体に対して軸方向に移動可能となっている。
そして一対の端部12a、12bを有する供給側ボビン10によって本発明によるボビンが構成され、一対の端部22a、22bを有する巻取側ボビン20と一対の支持部31a、31bを有する熱転写プリンタとによって本発明によるボビンとプリンタの組合体が構成されている。
次に供給側ボビン10および巻取側ボビン20と、熱転写プリンタ50の取付構造について、図1および図2により更に述べる。
すなわち、供給側ボビン10の各端部12a、12bは、ボビン10の軸線に対して傾斜する第1傾斜面13a、13bを有している。また各端部22a、22bに対応する熱転写プリンタ50の支持部31a、31bは、第1傾斜面13a、13bに当接するとともにボビン10の軸線に対して傾斜する第2傾斜面33a、33bを有している。
また巻取側ボビン20の各端部22a、22bは、ボビン20の軸線に対して傾斜する第1傾斜面23a、23bを有している。また各端部22a、22bに対応する熱転写プリンタ50の支持部41a、41bは第1傾斜面23a、23bに当接するとともにボビン20の軸線に対して傾斜する第2傾斜面43a、43bを有している。
次に供給側ボビン10および巻取側ボビン20と、熱転写プリンタ50の取付構造について更に述べる。
供給側ボビン10および巻取側ボビン20と、熱転写プリンタ50の取付構造は、略同一となっているため、ここでは巻取側ボビン20と熱転写プリンタ50の取付構造について、図1により詳述する。
図1に示すように、巻取側ボビン20の各端部22a、22bは、いずれも第1傾斜面23a、23bを有し、この第1傾斜面23a、23bは熱転写プリンタ50の支持部41a、41bの第2傾斜面43a、43bと当接するようになっている。
この場合、一対の端部22a、22bの第1傾斜面23a、23bは、同一角度をもって先細状に構成されている。同様に一対の支持部41a、41bの第2傾斜面43a、43bは、同一角度をもって先細状に構成されている。

なお、巻取側ボビン20を取り付ける際の左右取り違い防止の観点から、一対の端部22a、22bの第1傾斜面23a、23bは、互いに異なる角度をもって先細状に構成されていてもよく、同様に一対の支持部41a、41bの第2傾斜面43a、43bも、互いに異なる角度をもって先細状に構成されていてもよい。
さらにまた巻取側ボビン20の各端部22a、22bには、内周面に開口する切欠け(係合部)25a、25bが設けられている。さらに熱転写プリンタ50の各支持部41a、41bには、各端部22a、22bの第1傾斜面23a、23bが対応する支持部41a、41bの第2傾斜面43a、43bに当接した場合に切欠け25a、25bに嵌合して、各端部22a、22bと支持部41a、41bを回転方向に係止する突起(係止部)45a、45bが設けられている。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まずインクリボン3が巻付けられた供給側ボビン10と、巻取側ボビン20とを準備する。この場合、インクリボン3はタッチローラを用いて、供給側ボビン10に押付けられて巻付けられる。
次に供給側ボビン10と巻取側ボビン20とを収納ケース2内に装着し、このようにして収納ケース2と、インクリボン3が巻付けられた供給側ボビン10および巻取側ボビン20とを有するリボンカートリッジ1が得られる。
次にリボンカートリッジ1は熱転写プリンタ50の装着部50Aに装着される。この場合、リボンカートリッジ1の巻取側ボビン20は、熱転写プリンタ50の支持部41a、41bと同一軸線上に並び、供給側ボビン10は熱転写プリンタ50の支持部31a、31bと同一軸線上に並ぶ。
このとき、熱転写プリンタ50の一対の支持部41a、41bは図示しないスプリングの力に抗して巻取側ボビン20に対して両側に引込み、一対の支持部31a、31bも図示しないスプリングの力に抗して供給側ボビン10に対して両側へ引込んでいる。
そして巻取側ボビン20と供給側ボビン10を熱転写プリンタ50の特定方向に対して、巻取側ボビン20および供給側ボビン10の第1傾斜面23a、23bおよび第1傾斜面13a、13bの先細方向(ボビン挿入方向)に沿って挿入する。
このことにより熱転写プリンタ50の特定方向に対して巻取側ボビン20および供給側ボビン10を所望の回転方向位置に容易かつ確実に配置することができる。
この場合、熱転写プリンタ50の支持部41a、41bの第2傾斜面43a、43bは巻取側ボビン20の端部22a、22bの第1傾斜面23a、23bと同一方向を向き、支持部31a、31bの第2傾斜面33a、33bは供給側ボビン10の端部12a、12bの第1傾斜面13a、13bと同一方向を向いている。
次に一対の支持部41a、41bがスプリングの力により巻取側ボビン20側へ押付けられて、一対の支持部41a、41bの第2傾斜面43a、43bが巻取側ボビン20の両端部22a、22bの第1傾斜面23a、23bに当接する。このとき各支持部41a、41bに設けられた突起45a、45bが巻取側ボビン20の端部22a、22bに設けられた切欠け25a、25b内に挿入され、巻取側ボビン20の各端部22a、22bは一対の支持部41a、41bに対して回転方向に規制される。
同様に一対の支持部31a、31bがスプリングの力により供給側ボビン10側へ押付けられて、一対の支持部31a、31bの第2傾斜面33a、33bが供給側ボビン10の両端部12a、12bの第1傾斜面13a、13bに当接する。このとき各支持部31a、31bに設けられた突起35a、35bが供給側ボビン10の端部12a、12bに設けられた切欠け15a、15b内に挿入され、供給側ボビン10は一対の支持部31a、31bに対して回転方向に規制される。
次に供給側ボビン10が駆動機構30aにより駆動され、巻取用ボビン20が駆動機構40aにより駆動され、供給側ボビン10に巻付けられていたインクリボン3が供給される。次に供給側リボン10と巻取側リボン20との間に延びるインクリボン3がサーマルヘッド(図示せず)により加熱され、インクリボン3のインクが受像シート(図示せず)に転写され、このようにして熱転写作業が行なわれる。
熱転写作業が終了した後、熱転写プリンタ50からリボンカートリッジ1が取外され、さらにリボンカートリッジ1から供給側ボビン10、巻取側ボビン20およびインクリボン3が取外される。
以上のように、本実施の形態によれば、巻取側ボビン20と供給側ボビン10を熱転写プリンタ50の特定方向に対して、巻取側ボビン20および供給側ボビン10の第1傾斜面23a、23bおよび第1傾斜面13a、13bの先細方向に沿って挿入することにより、熱転写プリンタ50に対して巻取側ボビン20および供給側ボビン10を所望の回転方向位置に配置することができる。このため巻取側ボビン20と供給側ボビン10を熱転写プリンタ50に対して容易かつ確実に装着することができる。
<第2の実施の形態>
次に図3(a)(b)によって本発明の第2の実施の形態について説明する。図3(a)(b)に示す第2の実施の形態は、供給側ボビン10および巻取側ボビン20と、熱転写プリンタ50の取付構造が異なるのみであり、他の構成は図1および図2に示す第1の実施の形態と略同一である。
図3(a)(b)において、図1および図2に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図3(a)(b)に示すように、巻取側ボビン20の各端部22a、22bは、ボビン20の軸線に対して傾斜する第1傾斜面23a、23bを有している。また各端部22a、22bに対応する熱転写プリンタ50の支持部41a、41bは第1傾斜面23a、23bに当接するとともにボビン20の軸線に対して傾斜する第2傾斜面43a、43bを有している。
次に供給側ボビン10および巻取側ボビン20と、熱転写プリンタ50の取付構造について更に述べる。
供給側ボビン10および巻取側ボビン20と、熱転写プリンタ50の取付構造は、略同一となっているため、ここでは巻取側ボビン20と熱転写プリンタ50の取付構造について、図3(a)(b)により詳述する。
図3(a)(b)に示すように、巻取側ボビン20の各端部22a、22bは、いずれも第1傾斜面23a、23bを有し、この第1傾斜面23a、23bは熱転写プリンタ50の支持部41a、41bの第2傾斜面43a、43bと当接するようになっている。
この場合、一対の端部22a、22bの第1傾斜面23a、23bは、同一角度をもって先細状に構成されている。同様に一対の支持部41a、41bの第2傾斜面43a、43bは、同一角度をもって先細状に構成されている。
なお、巻取側ボビン20を取り付ける際の左右取り違い防止の観点から、一対の端部22a、22bの第1傾斜面23a、23bは、互いに異なる角度をもって先細状に構成されていてもよく、同様に一対の支持部41a、41bの第2傾斜面43a、43bも、互いに異なる角度をもって先細状に構成されていてもよい。
さらにまた巻取側ボビン20の各端部22a、22bには、軸方向内方へ引っ込む溝部(係合部)27a、27bが設けられている。さらに熱転写プリンタ50の各支持部41a、41bには、各端部22a、22bの第1傾斜面23a、23bが対応する支持部41a、41bの第2傾斜面43a、43bに当接した場合に溝部27a、27bに嵌合して、各端部22a、22bと支持部41a、41bを回転方向に係止する突出部(係止部)47a、47bが設けられている。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
一対の支持部41a、41bがスプリングの力により巻取側ボビン20側へ押付けられて、一対の支持部41a、41bの第2傾斜面43a、43bが巻取側ボビン20の両端部22a、22bの第1傾斜面23a、23bに当接する。このとき各支持部41a、41bに設けられた突出部47a、47bが巻取側ボビン20の端部22a、22bに設けられた溝部27a、27b内に嵌合され、巻取側ボビン20の各端部22a、22bは一対の支持部41a、41bに対して回転方向に規制される。
<第3の実施の形態>
次に図4によって本発明の第3の実施の形態について説明する。図4に示す第3の実施の形態は、供給側ボビン10および巻取側ボビン20と、熱転写プリンタ50の取付構造が異なるのみであり、他の構成は図1および図2に示す第1の実施の形態と略同一である。
図4において、図1および図2に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
ここで、供給側ボビン10および巻取側ボビン20と、熱転写プリンタ50の取付構造は、略同一となっているため、ここでは巻取側ボビン20と熱転写プリンタ50の取付構造について、図4により詳述する。
図4に示すように、巻取側ボビン20の各端部22a、22bは、いずれもボビン20の軸線に対して傾斜するとともに互いに平行となる第1傾斜面23a、23bを有している。この第1傾斜面23a、23bは熱転写プリンタ50の支持部41a、41bの第2傾斜面43a、43bと当接するようになっている。
この場合、一対の端部22a、22bの第1傾斜面23a、23bは、ボビン20の軸線に対して傾斜するとともに、互いに平行になるよう構成されている。同様に一対の支持部31a、31bの第2傾斜面43a、43bは、ボビン20の軸線に対して傾斜するとともに互いに平行になるよう構成されている。
さらにまた巻取側ボビン20の各端部22a、22bには、内周面に開口する切欠け(係合部)25a、25bが設けられている。さらに熱転写プリンタ50の各支持部41a、41bには、各端部22a、22bの第1傾斜面23a、23bが対応する支持部41a、41bの第2傾斜面43a、43bに当接した場合に切欠け25a、25bに嵌合して、各端部22a、22bと支持部41a、41bを回転方向に係止する突起(係止部)45a、45bが設けられている。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
一対の支持部41a、41bがスプリングの力により巻取側ボビン20側へ押付けられて、一対の支持部41a、41bの第2傾斜面43a、43bが巻取側ボビン20の両端部22a、22bの第1傾斜面23a、23bに当接する。このとき各支持部41a、41bに設けられた突起45a、45bが巻取側ボビン20の端部22a、22bに設けられた切欠け25a、25b内に挿入され、巻取側ボビン20の各端部22a、22bは一対の支持部41a、41bに対して回転方向に規制される。
1 リボンカートリッジ
2 収納ケース
3 インクリボン
10 供給側ボビン
12a、12b 端部
13a、13b 第1傾斜面
20 巻取側ボビン
22a、22b 端部
23a、23b 第2傾斜面
25a、25b 切欠け
27a、27 溝部
30a 駆動機構
30b 軸受機構
31a 支持部
31b 支持部
40a 駆動機構
40b 軸受機構
41a 支持部
41b 支持部
45a、45b 突起
47a、47b 突出部
50 熱転写プリンタ
50A 装着部

Claims (6)

  1. 一対の端部を有し熱転写シートを供給し、あるいは巻取る細長状の円筒状ボビンと、
    前記ボビンの一対の端部を支持する一対の支持部を有するプリンタとを備え、
    前記ボビンの各端部はボビンの軸線に対して傾斜する第1傾斜面を有し、各端部に対応する支持部は、前記第1傾斜面に当接するとともに、ボビンの軸方向に傾斜する第2傾斜面を有し、
    前記第1傾斜面に係合部が設けられ、前記第2傾斜面に前記係合部に係合して各端部とこれに対応する支持部とを回転方向に係止する係止部が設けられていることを特徴とするボビンとプリンタの組合体。
  2. 一対の端部の第1傾斜面は、先細状に構成されていることを特徴とする請求項1記載のボビンとプリンタの組合体。
  3. 一対の端部の第1傾斜面は、互いに平行となっていることを特徴とする請求項1記載のボビンとプリンタの組合体。
  4. 一対の端部を有し熱転写シートを供給し、あるいは巻取る細長状の円筒状ボビンにおいて、
    前記ボビンの各端部はボビンの軸線に対して傾斜する第1傾斜面を有し、この第1傾斜面にプリンタ側の係止部と係合する係合部が設けられていることを特徴とするボビン。
  5. 一対の端部の第1傾斜面は、先細状に構成されていることを特徴とする請求項4記載のボビン。
  6. 一対の端部の第1傾斜面は、互いに平行となっていることを特徴とする請求項4記載のボビン。
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