JP2016059312A - 棒付飴菓子製造装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】量産性及び成形性に富んだ棒付飴菓子製造装置を提供すること。【解決手段】帯状に成型した可塑性のある帯状飴材料(A1)を搬送する帯状飴搬送部(10)と、帯状飴材料(A1)を切断し所定長さの飴基材(A2)を形成する飴材切断部(20)と、飴基材(A2)と差込棒(S)とを一体化して棒付飴(SA)とする棒付飴成型部(30)と、棒付飴(SA)を搬送する棒付飴搬送部(40)と、棒付飴(SA)を2つの包装フィルム(WF)で挟持して包装する包装部(50)と、棒付飴(SA)ごとに包装フィルム(WF)を切断する包装フィルム切断部(90)と、を有することを特徴とする棒付飴菓子製造装置(1)。【選択図】図1
Description
本発明は、飴菓子を成形するとともに当該飴菓子に棒を付けた棒付飴菓子を製造するための棒付飴菓子製造装置に関する。
従来、棒付飴菓子を量産するために、飴を連続的に成型しつつ棒と一体化する棒付飴菓子製造装置が開発されている。例えば、特許文献1(日本公表特許公報2007−510426号)では、回転軸を水平にした円筒形のドラムの外周に形成された下型部と、前記ドラムの外周に隣接して形成され前記下型部に接離可能な上型部とを有し、前記上型部と前記下型部との間に搬入された飴菓子に対して、棒を挿入する構成である。
ところで、近年の菓子業界では、上記のような棒付飴菓子を含む各種の菓子類野の生産性を向上させるため、より短時間で多数の菓子を効率的に製造することが求められている。そこで、特許文献1に例示するような棒付飴菓子製造装置においても、装置の構成に改良を加えることで、短時間でより多くの棒付飴菓子製造装置を高い歩留まりで製造できるようにすることが必要である。特に、飴菓子の材質や成型する形状、棒の形状や硬度によっては、これまでに無い他の構成の成形装置構成で飴材を成形したり、他の包装装置構成で包装したりすることで、飴菓子の成形性や量産性の点でより優れたものとなりうる余地がある。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、量産性及び成形性に富んだ棒付飴菓子製造装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明にかかる棒付飴菓子製造装置(1)は、溶融した飴材を所定温度に冷却し可塑性のある帯状に成型した帯状飴材料(A1)を搬送する帯状飴搬送部(10)と、前記帯状飴材料(A1)を切断し所定長さの飴基材(A2)を形成する飴材切断部(20)と、前記飴基材(A2)に差し込むための差込棒(S)を供給する差込棒供給部(31)と、前記飴基材(A2)を成形する複数の成形型(36)が形成される飴基材成形部(35)と、を具備し、前記飴基材(A2)を成形するとともに、飴基材(A2)と差込棒(S)とを一体化して棒付飴(SA)とする棒付飴成型部(30)と、前記棒付飴(SA)の前記差込棒(S)が水平になるように把持しつつ前記棒付飴(SA)を搬送する棒付飴搬送部(40)と、連続的に形成される包装フィルム(WF)を供給する包装フィルム供給部(51)を有し、前記棒付飴搬送部(40)によって搬送される前記棒付飴(SA)を2つの前記包装フィルム(WF)で挟持して包装する包装部(50)と、前記棒付飴(SA)ごとに前記包装フィルム(WF)を切断する包装フィルム切断部(60)と、駆動源(71)からの駆動力を駆動力伝達機構(72)により上記各部が連動するように伝達する駆動制御部(70)と、を有する。
本発明の棒付飴菓子製造装置(1)によれば、棒付飴成型部(30)には複数の成形型(36)が形成され、駆動制御部(70)は駆動源(71)からの駆動力を駆動力伝達機構(72)により上記各部が連動するように伝達するため、複数の成形型(36)において形成され棒付飴(SA)が連続的に成形され、量産性に優れる。また、飴基材(A2)を成形する過程で飴基材(A2)と差込棒(S)とを一体化するため、飴基材(A2)が完全に固化する前に差込棒(S)を差込むことになり、差込棒(S)へ過度な負担をかけることなく、一体的な棒付飴(SA)を成形することができる。これにより、量産性及び成形性に富んだ棒付飴菓子製造装置(1)を提供することができる。
また、上記構成の棒付飴菓子製造装置(1)では、飴材切断部(20)と棒付飴成型部(30)との間に、飴材切断部(20)で切断した飴基材(A2)を円盤状の回転搬送板本体(26)の外周端部の保持溝(27)に乗せて棒付飴成型部(30)の成形型(36)へ搬送する飴基材搬送部(25)を配設してもよい。このように、飴材切断部(20)にて切断した飴基材(A2)をいったん保持溝(27)で受ける構成とすれば、保持溝(27)を成形型(36)よりも大きく構成することで、飴材切断部(20)にて切断された飴基材(A2)をより確実に保持することができる。
また、上記構成の棒付飴菓子製造装置(1)では、飴材切断部(20)を、複数枚のカッター(21C)を回転軸(21X)中心に回転させることで飴基材(A2)の切断を行う切断部材(21)を有することとしてもよい。このように、飴材切断部(20)のカッター(21C)を複数枚付帯することとすると、単位時間当たりの切断回数を増やすことができ、帯状飴材料(A1)から飴基材(A2)をより多く得ることができる。
また、上記構成の棒付飴菓子製造装置(1)では、飴基材成形部(35)を、鉛直軸を中心に回転する円柱状に形成され飴基材(A2)を保持する下型部(36B)と、下型部(36B)と一体となって飴基材(A2)の外径を成型する上型部(36A)と、下型部(36B)に向かって上型部(36A)を下方に押圧する圧接機構(37)と、成形型(36)ごとに成形型(36)の外側で差込棒(S)を保持する棒保持部(38A)と、飴基材成形部(35)の回転に伴って差込棒(S)を飴基材(A2)に対して差込む差込ガイド(38G)とを具備する差込機構(38)と、を有する構成としてもよい。さらに、圧接機構(37)は、上型部(36A)を鉛直上方に付勢される押圧ロッド(37A)と、押圧ロッド(37A)の押圧ロッド上端(37AT)に当接し押圧ロッド(37A)を下方へ押圧するロッドガイド(37G)と、を有するものとしてもよい。このように、ロッドガイド(37G)や差込ガイド(38G)が配設されると、円柱状の飴基材成形部(35)が回転することに伴って、成形や差込棒(S)の差込みが適切なタイミングで行われる。これにより、確実な成形性を達成することができる。
さらに、上記構成の棒付飴菓子製造装置(1)で、押圧ロッド上端(37AT)に、ロッドガイド(37G)に当接するガイドローラ(37R)が付帯されることとしてもよい。ガイドローラ(37R)がロッドガイド(37G)を転がるように案内されることにより、押圧ロッド上端(37AT)が円滑に下方に案内される。これにより、確実な成形性を達成することができる。
また、上記構成の棒付飴菓子製造装置(1)では、包装フィルム供給部(51)を、複数配設することとしてもよい。包装フィルム供給部(51)を増やすことにより、1台の包装フィルム供給部(51)の包装フィルム(WF)が無くなっても、他の包装フィルム供給部(51)の包装フィルム(WF)を装置へ供給することで、包装フィルム(WF)の交換時間を削減することができる。これにより、量産性を高く維持することができる。
また、上記構成の棒付飴菓子製造装置(1)では、包装フィルム切断部(60)を、複数のフィルムカッター(61C)を有し回転する回転刃(61)と、フィルムカッター(61C)を受けるための複数のカッター受面(62D)を有し回転刃(61)と同じ回転速度且つ回転刃(61)と対向する方向へ回転する回転受部(62)と、を有する構成としてもよい。複数のフィルムカッター(61C)が形成される回転刃(61)で包装フィルム(WF)を切断する構成とすることで、単位時間当たりの切断数を増やすことができ、量産性に優れる装置とすることができる。
さらに、上記構成の棒付飴菓子製造装置(1)で、回転刃(61)と回転受部(62)の位相を調整するため差動機構(63A)を具備する位相調整機構(63)を有する構成としてもよい。位相調整機構(63)によって、回転刃(61)と回転受部(62)の位相を同じにすることで、適切な場所で包装フィルム(WF)を切断することができ、切断位置の不良を防止することができる。よって、量産性に優れる装置とすることができる。
なお、上記の括弧内の符号は、後述する実施形態の対応する構成要素の符号を本発明の一例として示したものである。
なお、上記の括弧内の符号は、後述する実施形態の対応する構成要素の符号を本発明の一例として示したものである。
本発明にかかる棒付飴菓子製造装置によれば、量産性及び成形性に富んだ棒付飴菓子製造装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、棒付飴菓子製造装置1の全体図(平面図)である。図2は、棒付飴菓子製造装置1の全体図(側面図)である。図1及び図2に示すように、棒付飴菓子製造装置1は、帯状飴搬送部10、飴材切断部20、飴基材搬送部25、棒付飴成型部30、棒付飴搬送部40、包装部50、包装フィルム切断部60の各部を駆動制御部70により駆動制御するものである。以下、各部の構成及び動作を順に詳細に説明する。
帯状飴搬送部10は、帯状の飴材である帯状飴材料A1を搬送する搬送ローラ対11(11A,11B)と、帯状飴材料A1の先端部を保持しつつ、帯状飴材料A1の先端部の搬送速度を微調整する調整ローラ対12(12A,12B)とを有する。搬送ローラ対11と調整ローラ対12との間には、帯状飴材料A1の幅方向をガイドする搬送ガイド13が配設される。
搬送ローラ対11は、溶融した飴材を所定温度に冷却し可塑性のある帯状に成型した帯状飴材料A1を搬送する。帯状飴材料A1は完全に固化する前であるため、押圧すると塑性変形する。ここで、下流側搬送ローラ対11bのローラ間は、上流側搬送ローラ対11aのローラ間よりも狭くなっている。これに伴い、帯状飴材料A1は、搬送方向下流側に搬送されるに連れて、その太さが細くなるように成形されていく。搬送ローラ対11を通過した帯状飴材料A1は、幅方向の動作を規制する搬送ガイド13にガイドされて調整ローラ対12に保持される。
図3は、調整ローラ対12と飴材切断部20の関係を説明する拡大図であり、図2のD1方向から見た図である。調整ローラ対12は、円筒状で水平回転軸の2つのローラ(調整上ローラ12A、調整下ローラ12B)を上下に互いに当接するように配設したものである。調整上ローラ12Aと調整下ローラ12Bとが当接する側面の中央には半円状のガイド溝12Dが形成されており、ガイド溝12Dには、帯状飴材料A1に突き刺さることで帯状飴材料A1の先端の位置決めを行う位置決めピン12Pが突出するように配設される。このように、位置決めピン12Pがガイド溝12Dにガイドされた帯状飴材料A1の先端部に刺さった状態で調整ローラ対12が回転すると、帯状飴材料A1の先端部が保持されつつ搬送される。
調整ローラ対12によって搬送された帯状飴材料A1の先端部は、飴材切断部20に搬送される。図3に示すように、飴材切断部20は、水平の回転軸21Xを中心に回転する略円盤状の切断部材21を有する。切断部材21は、外周に複数のカッター21Cを有する。本実施形態においては、2枚であるが、3枚以上のカッター21Cを切断部材21に配設することとしてもよい。切断部材21に配設されるカッター21Cの枚数を増やすことで、単位時間当たりの切断回数を増やすことができる。この構成により、調整ローラ対12によって搬送された帯状飴材料A1の先端部は、カッター21Cによって切断される。以下、帯状飴材料A1の先端部を切断して所定長さとしたものを飴基材A2と呼ぶ。
なお、調整ローラ対12による帯状飴材料A1の搬送は、搬送と停止が交互となるように、間欠的に行うとよい。具体的には、飴材切断部20による搬送を間欠的に行い、カッター21Cが帯状飴材料A1を通過するタイミングに合わせて帯状飴材料A1の搬送を停止させると、帯状飴材料A1の切断面が安定し、飴基材A2の大きさを一定とすることができる。
飴材切断部20の切断動作により形成された飴基材A2は、図1及び図2に示すように、飴基材搬送部25に保持される。飴基材搬送部25は、鉛直回転軸26Xを中心に回転する円盤状の部材である。この飴基材搬送部25は、飴材切断部20と棒付飴成型部30との間に配設される。飴基材搬送部25は、飴材切断部20で切断した飴基材A2を円盤状の回転搬送板本体26の外周端部に複数の保持溝27を有する。このため、飴材切断部20によって切断された飴基材A2は、回転する回転搬送板本体26の外周端部にある保持溝27の中に落下する。
このように保持溝27に一旦保持された飴基材A2は、図中反時計回りに回転する回転搬送板本体26により棒付飴成型部30側に搬送される。ここで、それぞれの保持溝27には、鉛直回転軸26Xの中心側から径方向に飴基材A2を押し出す押出部材26P(図4参照)が配設される。この押出部材26Pにより、飴基材A2は、棒付飴成型部30に対向する位置において、保持溝27から押し出される。
保持溝27から押し出された飴基材A2は、棒付飴成型部30において、成形されるととともに、当該成形過程で差込棒Sが飴基材A2に差し込まれる。この棒付飴成型部30の詳細な構成と動作を次に説明する。棒付飴成型部30は、飴基材成形部35に差込棒Sを供給する差込棒供給部31と、飴基材A2を成形して棒付飴SAにする飴基材成形部35とを有する。
差込棒供給部31は、図1及び図2に示すように、差込棒保管部31Aと供給部31Bとから構成される。差込棒保管部31Aは、差し込まれる前の複数の差込棒Sを下方に送るように保管するため下に行くに連れて断面積が小さくなるように構成される。供給部31Bは、差込棒保管部31Aから順次降下する差込棒Sを1本ずつ後述の棒保持部38Aに供給する。
飴基材成形部35は、鉛直軸35Xを中心に回転する円筒状の成形部本体35Aを有する。図4及び図5は、飴基材成形部の説明図で、図4は、棒付飴成型部30の全体平面図、図5は、ロッドガイド37Gの側面図である。なお、図4において、圧接機構37や差込機構38は、成形型36と同数配置されるものであるが、他の部材の説明のためそれらの図示は適宜省略する。また、図6は、後述する圧接機構37を示す側面図(一部断面図)である。
成形部本体35Aには、外周側に複数の成形型36(上型部36A、下型部36B)が形成される。成形型36は、飴基材搬送部25の押出部材26Pによって押し出された飴基材A2を保持する下型部36Bと、下型部36Bと一体となって飴基材A2を成形する上型部36Aにより構成される(図6参照)。また、成形部本体35Aには、上型部36Aと下型部36Bとを互いに圧接させる複数の圧接機構37が設けられる。圧接機構37は、成形型36の上下方向に立設される。
図4に示すように、成形部本体35Aの周囲で且つ飴基材A2が供給される部分よりも成形部本体35Aの回転方向下流側には、飴基材A2から棒付飴SAを成形し且つ差込棒Sを差し込む部分である差込成形部35Bが配置される。差込成形部35Bには、圧接機構37の押圧ロッド上端37ATに当接するロッドガイド37Gと、棒保持部38Aの外側端部38ATに当接する差込ガイド38Gとが配設される。なお、ロッドガイド37Gは、図5に示すように、略V字状に形成されている。このため、押圧ロッド上端37ATがロッドガイド37Gの下端に当接しつつ移動すると、押圧ロッド37Aは一旦下方に付勢された後に、下方への付勢が解除されることとなる。
図7を用いて、圧接機構37の具体的構成及び動作を用いて説明する。図7は、圧接機構37の構成と動作の説明図で、(a)は差込棒Sを載置した状態の図、(b)は飴基材A2が供給された状態の図、(c)は飴基材A2と差込棒Sとが一体となった棒付飴SAが成形された状態の図である。図6及び図7に示すように、圧接機構37は、押圧ロッド37Aと、保持ロッド37Bにより構成される。押圧ロッド37Aは、下端に上型部36Aを付帯し、バネ37Sにより鉛直上方に付勢するように保持される。保持ロッド37Bは、上端に下型部36Bを付帯し、飴基材A2を保持する。
図4に示すように、成形部本体35Aの周囲には、差込棒Sを飴基材A2に対して差し込む差込機構38が配設される。差込機構38は、成形型36ごとに成形型36の外側で差込棒Sを保持する棒保持部38Aと、成形部本体35Aの回転に伴って差込棒Sが飴基材A2に差込まれるように、棒保持部38Aの外側端部38ATをガイドする差込ガイド38Gとを具備する。
次に、上記構成の棒付飴成型部30により、飴基材A2を成形するとともに、飴基材A2と差込棒Sとを一体化して棒付飴SAを製造する過程を図4乃至図7を用いて説明する。図4に示す差込棒供給部31によって差込棒Sが供給された棒保持部38Aでは、差込棒Sの先端方向に付帯する固定爪38Nが差込棒Sの先端を上方から把持する。これにより、棒保持部38A上の差込棒Sにおいて、成形部本体35Aの径方向の移動は許容される一方で、成形部本体35Aの周方向の移動が規制される。このとき、図7(a)に示すように、成形型36に隣接する差込棒Sの先端は、まだ成形型36には差し込まれていない。
図4に示すように、飴基材搬送部25に最も近づいた成形型36の下型部36Bには、飴基材搬送部25の保持溝27から押出部材26Pにより押し出される飴基材A2が落下する。この際、図7(b)に示すように、圧接機構37の保持ロッド37Bが降下しているため、飴基材A2は下型部36Bの上方の周囲は保持ロッド37Bの内壁で囲まれる。このため、飴基材A2は、保持ロッド37Bの内壁と下型部36Bとによって確実に保持される。
さらに成形部本体35Aが回転し、飴基材A2が図4に示す差込成形部35Bに入ると、保持ロッド37Bは、徐々に上昇するように構成された搬送路37L(図7(c)参照)にガイドされて上昇する。また、差込成形部35B内にはロッドガイド37Gが配設されるため、差込成形部35B内における押圧ロッド37Aの押圧ロッド上端37ATは、ロッドガイド37Gの下端に当接しつつ移動する。ここで、ロッドガイド37Gは、移動に伴って徐々に下端が下がっていき、水平の部分を経て徐々に下端が上がっていくような略V字状に形成される。このため、ロッドガイド37Gに案内される押圧ロッド上端37ATは、移動に伴って徐々にロッドガイド37Gによって押し下げられていく。そして、押圧ロッド37Aが最も下げられたとき、図7(c)に示すように、押圧ロッド37Aの下端の上型部36Aと、保持ロッド37Bの上端の下型部36Bとが圧接し、成形型36の内部に保持されていた飴基材A2の外形を成形する。
また、差込成形部35B内における棒保持部38Aの外側端部38ATは、差込ガイド38Gの内側に当接しつつ移動する。ここで、差込ガイド38Gは、図4に示すように、移動に伴って徐々に成形部本体35Aに近づくように形成されるため、差込ガイド38Gに案内される外側端部38ATは、移動に伴って徐々に成形部本体35Aに近づいていく。そして、棒保持部38Aの外側端部38ATが、最も成形部本体35Aに近づいたとき、図7(c)に示すように、差込棒Sが成形型36によって成形された飴基材A2に押し込まれる。これにより、棒付飴SAが形成される。
成形後の棒付飴SAは、成形部本体35Aに形成される上昇機構35U(35UH,35UG)によって、成形前の飴基材A2を保持していた下型部36Bや差込棒Sを保持していた棒保持部38Aから離間される。上昇機構35Uは、円筒状の本体の外周の上下方向に形成されたガイド孔35UHと、棒付飴SAの差込棒S部分に当接するガイドレール35UGとから形成される。
棒付飴SAが図4における飴基材成形部35の右端に位置する受渡部39に移動したとき、棒付飴搬送部40のベルト40Bの外側方向に突出するように複数付帯される把持アーム41に、棒付飴SAの差込棒S部分が把持される。把持アーム41により、棒付飴SAは、差込棒Sが水平になるように把持されつつ、棒付飴搬送部40のベルト40Bの移動に伴って搬送される(図1及び図2参照)。
図1及び図2に示すように、棒付飴搬送部40において、棒付飴成型部30から棒付飴SAが受け渡される受渡部39よりも搬送方向下流側には包装部50が配設される。包装部50は、棒付飴搬送部40の上下に配設され、連続的に形成される包装フィルムWFを供給する包装フィルム供給部51と、包装フィルムWFを包装するための加工を施す包装ローラ対52(52A,52B)と、を有する。包装フィルム供給部51は、棒付飴搬送部40より上方に配置される上フィルム供給部51Aと、棒付飴搬送部40より下方に配置される下フィルム供給部51Bとにより構成される。また、包装ローラ対52は、棒付飴搬送部40より上方に配置される包装上ローラ52Aと、棒付飴搬送部40より下方に配置される包装下ローラ52Bとにより構成される。包装ローラ対52にはいずれも、搬送時に棒付飴SAにローラが当接しないように搬送幅方向中央部に逃げ溝が形成される。なお、本実施形態では、包装フィルム供給部51を上下に2つずつ配置しているが、2つに限るものではなく、3つ以上でもよい。
この構成により、棒付飴搬送部40によって包装部50に搬送される棒付飴SAは、包装フィルム供給部51から供給された2つの包装フィルムWFによって挟持され、包装される。ここで、本実施形態の包装においては、上方の包装フィルムWFに付帯された接着層を包装上ローラ52Aによる熱により溶融させ、包装部50の通過後に、上フィルム供給部51Aから供給された包装フィルムWFと下フィルム供給部51Bから供給された包装フィルムWFとを当接させて、接着している。しかしながら、接着方法はこれに限るものではない。例えば、上下の包装フィルムWFの一方に接着剤を塗布し、棒付飴SAが包装ローラ対52に入る前に上下の包装フィルムWFで棒付飴SAを挟持し、包装ローラ対52を通過する過程で熱を与えて接着剤を溶融させることで、包装フィルムWFを互いに接着させてもよい。
図1及び図2に示すように、棒付飴搬送部40において、包装部50よりも搬送方向下流側には包装フィルム切断部60が配設される。包装フィルム切断部60は、連続的に搬送される包装フィルムWFを、各棒付飴SAの前後で切断する。
図8は、包装フィルム切断部60の詳細構成を示す拡大図である。図8に示すように、包装フィルム切断部60は、複数のフィルムカッター61Cを具備し回転する円筒状の回転刃61と、フィルムカッター61Cを受けるための複数のカッター受面62Dを具備する円筒状の回転受部62と、を有する。回転受部62は、回転刃61と同じ回転速度で回転刃61と対向する方向へ回転する。フィルムカッター61C及びカッター受面62Dは、回転刃61や回転受部62の幅方向全域に形成される。なお、本実施形態ではフィルムカッター61C及びカッター受面62Dは、それぞれ4つ形成されているが、4つに限るものではなく、より多く形成することとしてもよい。
また、包装フィルム切断部60は、回転刃61と回転受部62の位相を調整するため差動機構63Aを具備する位相調整機構63を有する。図9は、包装フィルム切断部60の位相調整機構63の側面図である。位相調整機構63は、ディファレンシャルギア(図示せず)を具備する差動機構63Aと、差動機構63Aを用いて回転刃61と回転受部62との移送を手動で調整するためのハンドル63Bと、を有する。このような構成とすることで、棒付飴菓子製造装置1の運転中に、操作者がハンドル63Bを調整すると、フィルムカッター61Cとカッター受面62Dとの位相(回転方向の位相)が一致して、これらが互いに鉛直方向に当接するようになる。
図2に示すように、帯状飴搬送部10、飴材切断部20、飴基材搬送部25、棒付飴成型部30、棒付飴搬送部40、包装部50、包装フィルム切断部60の下方には、駆動制御部70が配設される。駆動制御部70は、駆動源71と、駆動源71からの駆動力を上記各部に伝達する駆動力伝達機構72とを有する。ここで、駆動力伝達機構72は、上記各部が連動するように、ギア、プーリ、シャフト等の駆動力伝達部材を連結している。
図1及び図2に示すように、棒付飴搬送部40において、包装フィルム切断部60よりも搬送方向下流側には排出機構80が配設される。排出機構80は、棒付飴搬送部40よりも下方に配設される搬送ベルト81を有する。棒付飴搬送部40の把持アーム41による棒付飴SAの把持が解除されると、棒付飴SAが搬送ベルト81に落下する。これにより、棒付飴SAが棒付飴菓子製造装置1外に搬送される。
以上の構造により、本実施形態にかかる棒付飴菓子製造装置1においては、棒付飴成型部30には複数の成形型36が形成され、駆動制御部70は駆動源71からの駆動力を駆動力伝達機構72により上記各部が連動するように伝達する。すると、複数の成形型36において形成され棒付飴SAが連続的に成形され、量産性に優れる。また、飴基材A2を成形する過程で飴基材A2と差込棒Sとを一体化するため、飴基材A2が完全に固化する前に差込棒Sを差込むことになり、差込棒Sへ過度な負担をかけることなく、一体的な棒付飴SAを成形することができる。これにより、量産性及び成形性に富んだ棒付飴菓子製造装置1を提供することができる。
また、上記構成の棒付飴菓子製造装置1では、飴材切断部20と棒付飴成型部30との間に、飴材切断部20で切断した飴基材A2を円盤状の回転搬送板本体26の外周端部の保持溝27に乗せて棒付飴成型部30の成形型36へ搬送する飴基材搬送部25を配設している。このように、飴材切断部20にて切断した飴基材A2をいったん保持溝27で受ける構成とすれば、保持溝27を成形型36よりも大きく構成することで、飴材切断部20にて切断された飴基材A2をより確実に保持することができる。
また、上記構成の棒付飴菓子製造装置1では、飴材切断部20は、複数枚のカッター21Cを回転軸21X中心に回転させることで飴基材A2の切断を行う切断部材21を有する。このように、飴材切断部20のカッター21Cを複数枚付帯することで、単位時間当たりの切断回数を増やすことができ、帯状飴材料A1から飴基材A2を単位時間当たりでより多く得ることができる。
また、上記構成の棒付飴菓子製造装置1では、飴基材成形部35を、鉛直軸を中心に回転する円柱状に形成され飴基材A2を保持する下型部36Bと、下型部36Bと一体となって飴基材A2の外径を成型する上型部36Aと、下型部36Bに向かって上型部36Aを下方に押圧する圧接機構37と、成形型36ごとに成形型36の外側で差込棒Sを保持する棒保持部38Aと、飴基材成形部35の回転に伴って差込棒Sを飴基材A2に対して差込む差込ガイド38Gとを具備する差込機構38と、を有する構成としている。さらに、圧接機構37は、上型部36Aを鉛直上方に付勢される押圧ロッド37Aと、押圧ロッド37Aの押圧ロッド上端37ATに当接し押圧ロッド37Aを下方へ押圧するロッドガイド37Gと、を有する。このように、ロッドガイド37Gや差込ガイド38Gが配設されると、円柱状の成形部本体35Aが回転することに伴って、成形や差込棒Sの差込みが適切なタイミングで行われる。これにより、確実な成形性を達成することができる。
さらに、上記構成の棒付飴菓子製造装置1では、押圧ロッド上端37ATに、ロッドガイド37Gに当接するガイドローラ37Rが付帯される。ガイドローラ37Rがロッドガイド37Gを転がるように案内されることにより、押圧ロッド上端37ATが円滑に下方に案内される。これにより、確実な成形性を達成することができる。
また、上記構成の棒付飴菓子製造装置1では、包装フィルム供給部51を複数配設している。包装フィルム供給部51を複数配設することでその数を増やすことにより、1台の包装フィルム供給部51の包装フィルムWFが無くなっても、他の包装フィルム供給部51の包装フィルムWFを装置へ供給することで、包装フィルムWFの交換時間を削減することができる。これにより、量産性を高く維持することができる。
また、上記構成の棒付飴菓子製造装置1では、包装フィルム切断部60を、複数のフィルムカッター61Cを有し回転する回転刃61と、フィルムカッター61Cを受けるための複数のカッター受面62Dを有し回転刃61と同じ回転速度且つ回転刃61と対向する方向へ回転する回転受部62と、を有する構成としている。複数のフィルムカッター61Cが形成される回転刃61で包装フィルムWFを切断する構成とすることで、単位時間当たりの切断数を増やすことができ、量産性に優れる装置とすることができる。
さらに、上記構成の棒付飴菓子製造装置1で、回転刃61と回転受部62の位相を調整するため差動機構63Aを具備する位相調整機構63を有する。差動機構63Aを有する位相調整機構63によって、回転刃61と回転受部62の位相を同じにすることで、適切な場所で包装フィルムWFを切断することができ、切断位置の不良を防止することができる。よって、量産性に優れる装置とすることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。
1…棒付飴菓子製造装置
10…帯状飴搬送部
11…搬送ローラ対
11a…上流側搬送ローラ対
11b…下流側搬送ローラ対
12…調整ローラ対
12A…調整上ローラ
12B…調整下ローラ
12D…ガイド溝
12P…位置決めピン
13…搬送ガイド
20…飴材切断部
21…切断部材
21C…カッター
21X…回転軸
22…切断孔
25…飴基材搬送部
26…回転搬送板本体
26P…押出部材
26X…鉛直回転軸
27…保持溝
30…棒付飴成型部
31…差込棒供給部
31A…差込棒保管部
31B…供給部
35…飴基材成形部
35A…成形部本体
35B…差込成形部
35U…上昇機構
35UG…ガイドレール
35UH…ガイド孔
35X…鉛直軸
36…成形型
36A…上型部
36B…下型部
37…圧接機構
37A…押圧ロッド
37AT…押圧ロッド上端
37B…保持ロッド
37G…ロッドガイド
37L…搬送路
37R…ガイドローラ
37s…バネ
38…差込機構
38A…棒保持部
38AT…外側端部
38G…差込ガイド
39…受渡部
40…棒付飴搬送部
40B…ベルト
41…把持アーム
50…包装部
51…包装フィルム供給部
51A…上フィルム供給部
51B…下フィルム供給部
52…包装ローラ対
52A…包装上ローラ
52B…包装下ローラ
60…包装フィルム切断部
61…回転刃
61C…フィルムカッター
62…回転受部
62D…カッター受面
63…位相調整機構
63A…差動機構
63B…ハンドル
70…駆動制御部
71…駆動源
72…駆動力伝達機構
80…排出機構
81…搬送ベルト
A1…帯状飴材料
A2…飴基材
S…差込棒
SA…棒付飴
WF…包装フィルム
10…帯状飴搬送部
11…搬送ローラ対
11a…上流側搬送ローラ対
11b…下流側搬送ローラ対
12…調整ローラ対
12A…調整上ローラ
12B…調整下ローラ
12D…ガイド溝
12P…位置決めピン
13…搬送ガイド
20…飴材切断部
21…切断部材
21C…カッター
21X…回転軸
22…切断孔
25…飴基材搬送部
26…回転搬送板本体
26P…押出部材
26X…鉛直回転軸
27…保持溝
30…棒付飴成型部
31…差込棒供給部
31A…差込棒保管部
31B…供給部
35…飴基材成形部
35A…成形部本体
35B…差込成形部
35U…上昇機構
35UG…ガイドレール
35UH…ガイド孔
35X…鉛直軸
36…成形型
36A…上型部
36B…下型部
37…圧接機構
37A…押圧ロッド
37AT…押圧ロッド上端
37B…保持ロッド
37G…ロッドガイド
37L…搬送路
37R…ガイドローラ
37s…バネ
38…差込機構
38A…棒保持部
38AT…外側端部
38G…差込ガイド
39…受渡部
40…棒付飴搬送部
40B…ベルト
41…把持アーム
50…包装部
51…包装フィルム供給部
51A…上フィルム供給部
51B…下フィルム供給部
52…包装ローラ対
52A…包装上ローラ
52B…包装下ローラ
60…包装フィルム切断部
61…回転刃
61C…フィルムカッター
62…回転受部
62D…カッター受面
63…位相調整機構
63A…差動機構
63B…ハンドル
70…駆動制御部
71…駆動源
72…駆動力伝達機構
80…排出機構
81…搬送ベルト
A1…帯状飴材料
A2…飴基材
S…差込棒
SA…棒付飴
WF…包装フィルム
Claims (9)
- 溶融した飴材を所定温度に冷却し可塑性のある帯状に成型した帯状飴材料(A1)を搬送する帯状飴搬送部(10)と、
前記帯状飴材料(A1)を切断し所定長さの飴基材(A2)を形成する飴材切断部(20)と、
前記飴基材(A2)に差し込むための差込棒(S)を供給する差込棒供給部(31)と、前記飴基材(A2)を成形する複数の成形型(36)が形成される飴基材成形部(35)と、を具備し、前記飴基材(A2)を成形するとともに、飴基材(A2)と差込棒(S)とを一体化して棒付飴(SA)とする棒付飴成型部(30)と、
前記棒付飴(SA)の前記差込棒(S)が水平になるように把持しつつ前記棒付飴(SA)を搬送する棒付飴搬送部(40)と、
連続的に形成される包装フィルム(WF)を供給する包装フィルム供給部(51)を有し、前記棒付飴搬送部(40)によって搬送される前記棒付飴(SA)を2つの前記包装フィルム(WF)で挟持して包装する包装部(50)と、
前記棒付飴(SA)ごとに前記包装フィルム(WF)を切断する包装フィルム切断部(60)と、
駆動源(71)からの駆動力を駆動力伝達機構(72)により上記各部が連動するように伝達する駆動制御部(70)と、を有する
ことを特徴とする棒付飴菓子製造装置(1)。 - 前記飴材切断部(20)と前記棒付飴成型部(30)との間には、前記飴材切断部(20)で切断した飴基材(A2)を円盤状の回転搬送板本体(26)の外周端部の保持溝(27)に乗せて前記棒付飴成型部(30)の成形型(36)へ搬送する飴基材搬送部(25)が配設される
ことを特徴とする請求項1に記載の棒付飴菓子製造装置(1)。 - 前記飴材切断部(20)は、複数枚のカッター(21C)を回転軸(21X)中心に回転させることで前記飴基材(A2)の切断を行う切断部材(21)を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の棒付飴菓子製造装置(1)。 - 前記飴基材成形部(35)は、
鉛直軸を中心に回転する円柱状に形成される成形部本体(35A)と、
前記成形部本体(35A)の外周側に複数配設され、前記飴基材(A2)を保持する下型部(36B)と、前記下型部(36B)に向かって押圧される上型部(36A)とを互いに圧接させる圧接機構(37)と、
前記成形型(36)ごとに前記成形型(36)の外側で前記差込棒(S)を保持する棒保持部(38A)と、前記成形部本体(35A)の回転に伴って前記差込棒(S)を前記飴基材(A2)に対して差込む差込ガイド(38G)とを具備する差込機構(38)と、を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の棒付飴菓子製造装置(1)。 - 前記圧接機構(37)は、前記上型部(36A)を鉛直上方に付勢される押圧ロッド(37A)と、前記押圧ロッド(37A)の押圧ロッド上端(37AT)に当接し前記押圧ロッド(37A)を下方へ押圧するロッドガイド(37G)と、を有する
ことを特徴とする請求項4に記載の棒付飴菓子製造装置(1)。 - 前記押圧ロッド上端(37AT)には、前記ロッドガイド(37G)に当接するガイドローラ(37R)が付帯される
ことを特徴とする請求項5に記載の棒付飴菓子製造装置(1)。 - 前記包装フィルム供給部(51)は、複数配設される
ことを特徴とする請求項1に記載の棒付飴菓子製造装置(1)。 - 前記包装フィルム切断部(60)は、
複数のフィルムカッター(61C)を有し回転する回転刃(61)と、
前記フィルムカッター(61C)を受けるための複数のカッター受面(62D)を有し前記回転刃(61)と同じ回転速度且つ前記回転刃(61)と対向する方向へ回転する回転受部(62)と、を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の棒付飴菓子製造装置(1)。 - 前記回転刃(61)と前記回転受部(62)の位相を調整するため差動機構(63A)を具備する位相調整機構(63)を有する
ことを特徴とする請求項8に記載の棒付飴菓子製造装置(1)。
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CN105857731A (zh) * | 2016-05-31 | 2016-08-17 | 台州市宝刚机械有限公司 | 糖块成型装置 |
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- 2014-09-17 JP JP2014189078A patent/JP2016059312A/ja active Pending
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- 2015-03-23 CN CN201510126558.9A patent/CN106135606A/zh active Pending
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