JP2016058688A - コンデンサモジュールおよびコンデンサモジュールの製造方法 - Google Patents

コンデンサモジュールおよびコンデンサモジュールの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】レイアウトの自由度が高いコンデンサモジュールおよびコンデンサモジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】コンデンサモジュール10は、バスバー50a,50b,51a,51bが接続されたコンデンサ素子20と、ケース30と、封止樹脂40を備える。ケース30は、開口部31を有し、内部にコンデンサ素子20が収納される。封止樹脂40は、ケース30内に充填され、コンデンサ素子20を封止する。ケース30からバスバー50b,51bが貫通孔32a,32bを通して突出している。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンデンサモジュールおよびコンデンサモジュールの製造方法に関するものである。
スイッチング方式の電力変換装置は、上下のアームを構成する複数の半導体スイッチング素子、コンデンサ等により構成されている。コンデンサの使用形態として、コンデンサ素子をケースに収納して樹脂で封止したコンデンサモジュールが用いられる(例えば、特許文献1)。コンデンサモジュールの製造方法としては例えば次のようになる。コンデンサ素子とバスバーとを、はんだ付け等により接続した後、開口部を有するケースに入れる。引き続き、バスバーがケースの開口部から引き出された状態で樹脂をケースに注入するとともに注入した樹脂を硬化させる。
特開2011−239679号公報
ところが、バスバーはケースの開口部からしか引き出すことができないため、レイアウトの関係で例えばケースにおける開口部とは反対側に結線対象の部品が配置される場合においてはバスバーの長さが長くなってしまう。
本発明の目的は、レイアウトの自由度が高いコンデンサモジュールおよびコンデンサモジュールの製造方法を提供することにある。
請求項1に記載の発明では、バスバーが接続されたコンデンサ素子と、開口部を有し、内部に前記コンデンサ素子が収納されたケースと、前記ケース内に充填され、前記コンデンサ素子を封止する封止樹脂と、を備え、前記ケースから前記バスバーが貫通孔または切欠きを通して突出してなることを要旨とする。
請求項1に記載の発明によれば、バスバーが接続されたコンデンサ素子が、開口部を有するケースの内部に収納され、ケース内に充填された封止樹脂によりコンデンサ素子が封止される。ここで、ケースからバスバーが貫通孔または切欠きを通して突出している。よって、レイアウトの自由度が高いものとなる。
請求項2に記載のように、請求項1に記載のコンデンサモジュールにおいて、前記コンデンサ素子に接続される複数の前記バスバーが前記ケースの異なる面から突出してなるとよい。
請求項3に記載のように、請求項2に記載のコンデンサモジュールにおいて、前記ケースにおける前記異なる面は、対向する面であるとよい。
請求項4に記載のように、請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンデンサモジュールにおいて、前記コンデンサ素子に接続される複数の前記バスバーの少なくとも1つは前記ケースの開口部から突出しているとよい。
請求項5に記載のように、請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンデンサモジュールにおいて、前記ケースにおける前記バスバーが通る部位をシールするシール部材を更に備えるとよい。
請求項6に記載の発明では、開口部を有するケースに対し前記開口部から、バスバーが接続されたコンデンサ素子を、前記ケースから前記バスバーが貫通孔または切欠きを通して突出する状態で配置する第1工程と、前記第1工程後において、前記ケース内に封止樹脂を注入するとともに前記封止樹脂を硬化して前記コンデンサ素子を樹脂封止する第2工程と、を有することを要旨とする。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1に記載のコンデンサモジュールを製造することができる。
請求項7に記載のように、請求項6に記載のコンデンサモジュールの製造方法において、前記第1工程後における前記ケース内に前記封止樹脂を注入する前に、前記ケースにおける前記バスバーが通る部位をシールするとよい。
請求項8に記載のように、請求項7に記載のコンデンサモジュールの製造方法において、前記第2工程において前記封止樹脂を硬化した後に前記バスバーが通る部位をシールするシール部材を取り外すとよい。
本発明によれば、レイアウトの自由度を高くすることができる。
(a)は実施形態におけるコンデンサモジュールの平面図、(b)はコンデンサモジュールの正面図、(c)はコンデンサモジュールの左側面図。 図1(a)のA−A線での縦断面図。 コンデンサモジュールの分解斜視図。 電力変換装置の電気的構成を示す回路図。 コンデンサモジュールにおける周辺機器との接続状態を説明するための側面図。 コンデンサモジュールの製造工程を説明するための縦断面図。 コンデンサモジュールの製造工程を説明するための縦断面図。 (a)は別例のコンデンサモジュールを示す正面図、(b)は同じく右側面図。 別例のコンデンサモジュールを示す正面図。 別例のコンデンサモジュールを示す正面図。 別例のコンデンサモジュールを示す正面図。 別例のコンデンサモジュールを示す正面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1,2,3に示すように、コンデンサモジュール10は、バスバー50a,50b,51a,51bが接続されたコンデンサ素子20と、直方体をなすケース30と、エポキシ樹脂よりなる封止樹脂(ポッティング樹脂)40と、を備える。
図3に示すように、コンデンサ素子20は、フィルムコンデンサ21を複数(図3では3個)備えるとともに、正極板22および負極板23を有する。フィルムコンデンサ21が3個並べて立設した状態で配置されている。各フィルムコンデンサ21の上面に配される正極電極には帯板状の正極板22が接合されている。また、各フィルムコンデンサ21の下面に配される負極電極には帯板状の負極板23が接合されている。コンデンサ素子20における帯板状の正極板22および帯板状の負極板23は水平方向に平行に延設されている。
コンデンサ素子20の正極板22には帯板状のバスバー50aおよび帯板状のバスバー50bが、はんだ付けにより接合されている。本実施形態ではバスバー50aとバスバー50bとは1本の帯板で構成されており、コンデンサ素子20の正極板22からバスバー50aが上方に真っ直ぐ延びるとともにバスバー50bが下方に真っ直ぐ延びている。
コンデンサ素子20の負極板23には帯板状のバスバー51aおよび帯板状のバスバー51bが、はんだ付けにより接合されている。本実施形態ではバスバー51aとバスバー51bとは1本の帯板で構成されており、コンデンサ素子20の負極板23からバスバー51aが上方に真っ直ぐ延びるとともにバスバー51bが下方に真っ直ぐ延びている。
ケース30は樹脂よりなる。直方体をなすケース30は、6つの面S1〜S6のうち、上面S1が開口する開口部31であり、底面S2および4つの側面S3,S4,S5,S6を有する。ケース30の底面S2には帯板状のバスバー50bが通る貫通孔32aおよび帯板状のバスバー51bが通る貫通孔32bが形成されている。貫通孔32aは、断面長方形のバスバー50bよりも若干大きく形成されている。同様に、貫通孔32bは、断面長方形のバスバー51bよりも若干大きく形成されている。
そして、ケース30の上面の開口部31からコンデンサ素子20がケース30の内部に挿入され、バスバー50b,51bが貫通孔32a,貫通孔32bを通る状態でコンデンサ素子20がケース30内に収納される。
このように、ケース30は、開口部31を有し、内部にコンデンサ素子20が収納される。ケース30からバスバー50b,51bが貫通孔32a,32bを通して突出している。封止樹脂40がケース30内に充填され、コンデンサ素子20を封止している。
また、ケース30におけるバスバー50b,51bが通る部位がシール部材80,81によりシールされている。シール部材80,81はゴム材よりなる。シール部材80,81は、筒部82と、筒部82の一端での外周面に形成されたフランジ部83よりなる。筒部82の外周面がケース30の貫通孔32a,32bの内壁と密着するとともに筒部82の内壁面にはバスバー50b,51bが密着する。フランジ部83は貫通孔32a,32bへのシール部材80,81の挿入時にケース30の外壁面に接触するストッパとなる。
図4に示すように、電力変換装置としてのDC/ACインバータ60は、コンデンサ62と、6つの半導体スイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6を有する。2つの半導体スイッチング素子Q1,Q2、2つの半導体スイッチング素子Q3,Q4、2つの半導体スイッチング素子Q5,Q6が、それぞれ、直列接続され、各直列回路が並列に接続されている。上下のアームを構成する2つの半導体スイッチング素子Q1,Q2の中間点からU相端子が接続されている。また、上下のアームを構成する2つの半導体スイッチング素子Q3,Q4の中間点からV相端子が接続されている。さらに、上下のアームを構成する2つの半導体スイッチング素子Q5,Q6の中間点からW相端子が接続されている。
バッテリ電源61の正極にコンデンサ62の正極が接続されるとともに半導体スイッチング素子Q1,Q3,Q5が接続されている。また、バッテリ電源61の負極にコンデンサ62の負極が接続されるとともに半導体スイッチング素子Q2,Q4,Q6が接続されている。
図4のコンデンサ62は、図1,2に示したように、コンデンサモジュール10としてモジュール化されている。また、図4における6つの半導体スイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6は、図5に示すように、パワーモジュール70としてモジュール化されている。
そして、図5に示すように、コンデンサモジュール10においてケース30から突出する正極用のバスバー50bがバッテリ電源61と接続されるとともに正極用のバスバー50aがパワーモジュール70と接続される。また、コンデンサモジュール10においてケース30から突出する負極用のバスバー51bがバッテリ電源61と接続されるとともに負極用のバスバー51aがパワーモジュール70と接続される。
次に、コンデンサモジュール10の製造工程について説明する。
図6に示すように、バスバー50a,50b,51a,51bが接続されたコンデンサ素子20を用意し、コンデンサ素子20をケース30の開口部31からケース30内に配置する。このとき、バスバー50b,51bをケース30の貫通孔32a,32bに通す。これにより、ケース30からバスバー50b,51bが貫通孔32a,32bを通して突出する。
そして、図7に示すように、ケース30におけるバスバー50b,51bが通る部位をシール部材80,81でシールする。
引き続き、図1,2に示すように、ケース30の開口部31からケース30内に、硬化前の封止樹脂40を注入するとともに、封止樹脂40を硬化してコンデンサ素子20を樹脂封止する。
このようにして、コンデンサモジュール10の製造の際には、箱形の樹脂製ケース30の一面である上面S1はエポキシ樹脂よりなる封止樹脂40を注入するための開口部31であるが、開口部31とは反対の面である底面S2にバスバー取り出し用の貫通孔32a,32bを設ける。そして、バスバー50b,51bと貫通孔32a,32bの隙間を埋めるシール部材(ゴム栓)80,81を取り付ける。つまり、シール部材(ゴム栓)80,81により硬化前の封止樹脂が流れ出るのを防止する。さらに、エポキシ樹脂よりなる封止樹脂40を注入し硬化させる。
シール部材80,81は封止樹脂40を硬化した後にケース30から取り外してもよい。つまり、シール部材80,81を、硬化前の封止樹脂40がケース30内から漏れ出ないようにするシール用の治具として用いて、硬化後にシール治具としてのシール部材80,81を外すようにしてもよい。
その後、図5に示すように、コンデンサモジュール10においてケース30から突出するバスバー50a,50b,51a,51bをバッテリ電源61およびパワーモジュール70と接続する。
このようにして、バスバー50a,50b,51a,51bの取り出し位置をケース30の開口部31以外にも設けることで、配線の自由度が大きくなる。また、新たに設けた貫通孔32a,32bとバスバー50b,51bの隙間を埋めるシール部材80,81を設ける。これにより、バスバーを用いた配線の長さの短縮によるバスバーでの電気抵抗を減らして熱に変わるロスや電気的ロスの低減が図られる。また、バスバーの長さの低減によるコストダウンが図られる。さらに、配線の長さの低減による体格低減が図られる。また、配線構造が簡素化され、パワーモジュール70とコンデンサ素子20との間のインダクタンスの低減が図られる。さらに、レイアウトの関係でケースにおける開口部とは反対側に結線対象の部品が配置される場合に対応でき、レイアウトの自由度が高くなる。また、配線の引き回し用のバスバーが不要になり、部品点数の削減が図られる。
上述したように上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)コンデンサモジュール10の構成として、ケース30からバスバー50b,51bが貫通孔32a,32bを通して突出している。よって、バスバー50b,51bはケース30の開口部31から引き出すのではなくケース30を貫通して引き出されることによりレイアウトの自由度が高いものとなる。
(2)コンデンサ素子20に接続される複数のバスバー50a,50b,51a,51bがケース30の異なる面から突出しているので、実用的である。
(3)ケース30における異なる面は、対向する面、即ち、上面S1および底面S2であるので、小型化を図る上で好ましいものとなる。
(4)コンデンサ素子20に接続される複数のバスバー50a,50b,51a,51bの少なくとも1つのバスバー50a,51aはケース30の開口部31から突出しているので、このバスバー50a,51aではシールする必要がなくなり、シール部品を少なくして製造容易となる。
(5)ケース30におけるバスバー50b,51bが通る部位をシールするシール部材80,81を更に備えたので、硬化前の封止樹脂40を確実にシールすることができる。
(6)コンデンサモジュールの製造方法として、第1工程と第2工程とを有する。第1工程においては、開口部31を有するケース30に対し開口部31から、バスバー50a,50b,51a,51bが接続されたコンデンサ素子20を、ケース30からバスバー50b,51bが貫通孔32a,32bを通して突出する状態で配置する。第2工程においては、第1工程後において、ケース30内に封止樹脂40を注入するとともに封止樹脂40を硬化してコンデンサ素子20を樹脂封止する。これにより、上記(1)のコンデンサモジュール10を製造することができる。
(7)第1工程後におけるケース30内に封止樹脂40を注入する前に、ケース30におけるバスバー50b,51bが通る部位をシールするので、封止樹脂が流れ出すことを防止することができる。
(8)第2工程において封止樹脂40を硬化した後にバスバー50b,51bが通る部位をシールするシール部材80,81を取り外すことにより、軽量化できる。また場合によってはシール部材80,81を再利用できる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
・実施形態ではシール部材80,81としてゴム栓(粘性のあるゴム製の栓)を用いているが、樹脂製の栓であってもよい。他にも、塗ってシールするコーキング材であってもよく、粘性のある液体で隙間を埋めるようにしてもよい。
・バスバーの本数は限定されない。
・バスバー(50b,51b)の取り出し面は封止樹脂注入用の開口部31の逆側の底面に限定されない。具体例を、図8,9,10,11,12を用いて説明する。
図8(a)においては、ケース30の上面S1の開口部31に対し、側面S5からバスバー90a,91aを突出させるとともに、側面S5に対向する側面S6からバスバー90b,91bを突出させている。バスバー90a,90bは正極用であり、バスバー91a,91bは負極用である。ここで、ケース30におけるバスバー90a,90b,91a,91bが通る部位には例えば図8(b)に示すように切欠き(スリット)35,36が形成され、切欠き35,36は上面S1に開口している。そして、ケース30からバスバー90b,91bが切欠き35,36を通して突出している。バスバー90a,91aについても同様に切欠きを通してケース30から突出している。切欠き35,36の部分はたとえば板状のシール部材を配置して封止樹脂40を充填・硬化させると良い。
図9においては、ケース30の上面S1の開口部31からバスバー92a,93aを突出させるとともに、側面S6からバスバー92b,93bを突出させている。バスバー92a,92bは正極用であり、バスバー93a,93bは負極用である。
図10においては、ケース30の上面S1の開口部31からバスバー94a,95aを突出させ、側面S6からバスバー94bを突出させるとともに側面S6に対向する側面S5からバスバー95bを突出させている。バスバー94a,94bは正極用であり、バスバー95a,95bは負極用である。
図11においては、ケース30の上面S1の開口部31に対し、側面S6からバスバー96a,97aを突出させるとともに、底面S2からバスバー96b,97bを突出させている。バスバー96a,96bは正極用であり、バスバー97a,97bは負極用である。
図12においては、ケース30の上面S1の開口部31に対し、側面S6からバスバー98aを突出させるとともに、底面S2からバスバー98bを突出させている。また、側面S6に対向する側面S5からバスバー99aを突出させるとともに、底面S2からバスバー99bを突出させている。バスバー98a,98bは正極用であり、バスバー99a,99bは負極用である。
・ケースにおけるバスバーが貫通する部位においてバスバーと貫通孔の内壁との隙間が小さい場合にはシール部材を不要にしてもよい。即ち、シール部材(ゴム栓等)を取り付ける部位の隙間が小さく硬化前のエポキシ等の封止樹脂の流出がない場合は、シール部材(ゴム栓等)を使用しなくてもよい。
・ケース30の材質は樹脂に限定されない。
・コンデンサ素子20としてフィルムコンデンサを用いたが、他にも、例えば電解コンデンサを用いてもよい。
・異なる面から突出するバスバーは、同電位の場合(例えば50aと50b)、上記実施形態では一体として形成したが、別々の部品としても良いが、一体としたほうが部品点数が少なく好ましい。また、対向する面から突出させる場合、一体としたほうがバスバーの加工が少なくて済み好ましい。
・図4ではインバータ(DC/ACインバータ)に適用し、コンデンサモジュールにバッテリ電源およびパワーモジュールが接続される場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、DC/DCコンバータ(昇圧回路等)に適用してもよい。
10…コンデンサモジュール、20…コンデンサ素子、30…ケース、31…開口部、32a…貫通孔、32b…貫通孔、35…切欠き、36…切欠き、40…封止樹脂、50a…バスバー、50b…バスバー、51a…バスバー、51b…バスバー、80…シール部材、81…シール部材、90a…バスバー、90b…バスバー、91a…バスバー、91b…バスバー、92a…バスバー、92b…バスバー、93a…バスバー、93b…バスバー、94a…バスバー、94b…バスバー、95a…バスバー、95b…バスバー、96a…バスバー、96b…バスバー、97a…バスバー、97b…バスバー、98a…バスバー、98b…バスバー、99a…バスバー、99b…バスバー、S1…上面、S2…底面、S3〜S6…側面。

Claims (8)

  1. バスバーが接続されたコンデンサ素子と、
    開口部を有し、内部に前記コンデンサ素子が収納されたケースと、
    前記ケース内に充填され、前記コンデンサ素子を封止する封止樹脂と、
    を備え、
    前記ケースから前記バスバーが貫通孔または切欠きを通して突出してなることを特徴とするコンデンサモジュール。
  2. 前記コンデンサ素子に接続される複数の前記バスバーが前記ケースの異なる面から突出してなることを特徴とする請求項1に記載のコンデンサモジュール。
  3. 前記ケースにおける前記異なる面は、対向する面であることを特徴とする請求項2に記載のコンデンサモジュール。
  4. 前記コンデンサ素子に接続される複数の前記バスバーの少なくとも1つは前記ケースの開口部から突出していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンデンサモジュール。
  5. 前記ケースにおける前記バスバーが通る部位をシールするシール部材を更に備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンデンサモジュール。
  6. 開口部を有するケースに対し前記開口部から、バスバーが接続されたコンデンサ素子を、前記ケースから前記バスバーが貫通孔または切欠きを通して突出する状態で配置する第1工程と、
    前記第1工程後において、前記ケース内に封止樹脂を注入するとともに前記封止樹脂を硬化して前記コンデンサ素子を樹脂封止する第2工程と、
    を有することを特徴とするコンデンサモジュールの製造方法。
  7. 前記第1工程後における前記ケース内に前記封止樹脂を注入する前に、前記ケースにおける前記バスバーが通る部位をシールするようにしたことを特徴とする請求項6に記載のコンデンサモジュールの製造方法。
  8. 前記第2工程において前記封止樹脂を硬化した後に前記バスバーが通る部位をシールするシール部材を取り外すようにしたことを特徴とする請求項7に記載のコンデンサモジュールの製造方法。
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