JP2016058199A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】空間の照明設計の自由度を高めることができる照明装置を提供する。
【解決手段】2つの支持面を押圧することで支持される照明装置1であって、長尺状の筐体10と、筐体10に設けられた、照明光を発する光源20と、光源20の点灯及び消灯を切り替えるスイッチ30とを備え、筐体10は、長手方向に伸縮可能な本体部11と、本体部11の長手方向の両端にそれぞれ設けられ、2つの支持面のそれぞれを押圧する第1押圧部12及び第2押圧部13とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明装置に関する。
従来、様々な照明装置が開発されている。照明装置には、大きく分けて、シーリングライトなどの予め決められた設置場所に設置される固定式の照明装置と、懐中電灯などの持ち運び可能な携帯型の照明装置とがある(例えば、特許文献1及び2参照)。
特開2012−204217号公報 特開2010−73334号公報
しかしながら、上記従来の照明装置では、空間の照明設計の自由度が低いという課題がある。
例えば、固定式の照明装置では、予め定められた設置場所にしか設置することができない。このため、一度設計した照明状態を変更する場合には、大掛かりな工事などが必要となり、また、手軽に照明設計を変更するのが困難である。
また、携帯型の照明装置では、当該照明装置を人物が把持することを前提とされており、照明設計に用いるには不便である。例えば、所定の場所で所定の方向を向けて照明させたい場合であっても、照明装置を固定することができずに所望の照明設計を実現することができない。
そこで、本発明は、空間の照明設計の自由度を高めることができる照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る照明装置は、2つの支持面を押圧することで支持される照明装置であって、長尺状の筐体と、前記筐体に設けられた、照明光を発する光源と、前記光源の点灯及び消灯を切り替えるスイッチとを備え、前記筐体は、長手方向に伸縮可能な本体部と、前記本体部の長手方向の両端にそれぞれ設けられ、前記2つの支持面のそれぞれを押圧する2つの押圧部とを備える。
本発明によれば、空間の照明設計の自由度を高めることができる。
本発明の実施の形態に係る照明装置の概観図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置の断面図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置の設置方法を示す図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置の使用例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置の別の使用例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置の別の使用例を示す図である。
以下では、本発明の実施の形態に係る照明装置について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する趣旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、同じ構成部材については同じ符号を付している。
(実施の形態)
[照明装置]
まず、本実施の形態に係る照明装置の構成について、図1及び図2を用いて説明する。図1は、本実施の形態に係る照明装置1の概観図である。図2は、本実施の形態に係る照明装置1の断面図であり、図1に示すA−A線における断面を示している。
本実施の形態に係る照明装置1は、2つの支持面を押圧することで支持される照明装置である。2つの支持面は、具体的には、互いに対向する面であり、例えば、建材又は家具などの側面(壁面)である。本実施の形態では、照明装置1は、長尺状の棒であり、2つの支持面の間につっぱることで、当該2つの支持面の間に支持される。つまり、照明装置1は、簡単に言うと、光るつっぱり棒である。
したがって、本実施の形態に係る照明装置1は、持ち運び可能で、かつ、所定の支持面の間に固定することが可能である。例えば、壁と壁との間の色々な場所に照明装置1を固定することができる。
図1及び図2に示すように、照明装置1は、筐体10と、光源20と、スイッチ30とを備える。また、照明装置1には、電池40が取付可能である。
以下、各構成部材について、詳細を説明する。
[筐体]
筐体10は、本実施の形態に係る照明装置1の外囲器であり、長尺状の筐体である。図1に示すように、筐体10は、本体部11と、第1押圧部12と、第2押圧部13とを備える。
本体部11は、長手方向に伸縮可能である。具体的には、本体部11は、伸縮可能な棒状部材であり、長手方向に伸縮して所定の長さで固定することができる。本実施の形態では、図1に示すように、本体部11は、第1筒状部110と、第2筒状部120と、固定部130とを備える。
第1筒状部110は、長尺状の略円筒である。第1筒状部110の長手方向の一方の端部には、第2押圧部13が設けられ、他方の端部には、固定部130が設けられている。また、第1筒状部110の外側面には、スイッチ30が設けられている。さらに、第1筒状部110は、内部に電池40を着脱可能に備える。
第1筒状部110は、例えば、PBT(ポリブチレンテレフタレート)などの絶縁性樹脂材料を用いた射出成形により作製される。あるいは、第1筒状部110は、アルミニウムなどの金属材料から形成されてもよい。
図2に示すように、第1筒状部110の内部には、光源20が設けられている。PBT又は金属材料は遮光性を有するので、第1筒状部110には、光源20からの光を取り出すための光出射部111が設けられている。言い換えると、第1筒状部110は、光源20からの光の取り出し方向を所定の方向に制限している。
これにより、光源20から発せられた光のうち、光出射部111を通過した光のみが外部に取り出される。つまり、本実施の形態に係る照明装置1が照射する光は、指向性を有し、所定の領域を集中的に照らすことができる。例えば、光の取り出し角(図2に示す照射範囲)は、約60度である。
光出射部111は、例えば、透光性樹脂材料から形成される。具体的には、光出射部111は、第1筒状部110の光源20からの光の出射方向に形成された開口を覆うように設けられたカバーである。開口は、例えば、第1筒状部110の長手方向に沿って形成されたスリット状の開口である。
あるいは、光出射部111は、第1筒状部110に形成されたスリット状の開口そのものでもよい。すなわち、スリット状の開口は、カバーで覆われていなくてもよい。
光出射部111は、第1筒状部110の長手方向に沿って設けられる。具体的には、光出射部111の側面視形状は、第1筒状部110の長手方向に長い長方形である。これにより、照明装置1は、ライン状に光を照射することができる。あるいは、光出射部111は、略矩形若しくは略円形の複数の開口、又は、当該複数の開口を覆う複数のカバーであってもよい。複数の開口又は複数のカバーは、長手方向に沿って離散的に設けられていてもよい。
なお、第1筒状部110を透光性樹脂材料から形成することもできる。この場合は、光の出射方向を制限するために、例えば、光源20からの光を透過させる領域を除いて、第1筒状部110の外側面に遮光性の塗料などが塗布される。このとき、光出射部111は、第1筒状部110の一部であって、外側面に遮光性塗料が塗布されていない部分である。
第2筒状部120は、第1筒状部110より細い長尺状の略円筒である。第2筒状部120の長手方向の一方の端部には、第1押圧部12が設けられ、他方の端部には、固定部130が設けられている。
図2に示すように、第2筒状部120は、第1筒状部110の内部に挿入可能である。第2筒状部120が第1筒状部110に深く挿入された場合に、照明装置1の長さは短くなり、第2筒状部120が第1筒状部110に浅く挿入された場合に、照明装置1の長さが長くなる。つまり、第2筒状部120の第1筒状部110への挿入量を調節することで、照明装置1の長さを調節することができる。
第2筒状部120は、例えば、第1筒状部110と同じ材料から形成することができる。
固定部130は、第1筒状部110と第2筒状部120とを固定するための部材である。固定部130は、略円筒である。固定部130の一方の端部には、第1筒状部110が挿入され、他方の端部には、第2筒状部120が挿入される。固定部130は、例えば、第1筒状部110に固定されている。
固定部130は、略円筒の軸を中心に回転させることができる。固定部130を所定の方向(第1方向)に回転させることで、固定部130は、第2筒状部120を締め付ける。これにより、第2筒状部120の長手方向への移動を規制し、第1筒状部110と第2筒状部120とを固定することができる。
固定部130を、第1方向とは反対の方向(第2方向)に回転させることで、第2筒状部120の締め付けを解放し、第2筒状部120の第1筒状部110に対する出し入れを行うことができる。これにより、照明装置1は、長手方向に伸縮可能になる。
固定部130は、例えば、第1筒状部110と同じ材料から形成することができる。
第1押圧部12及び第2押圧部13は、本体部11の長手方向の両端に設けられて、2つの支持面のそれぞれを押圧する。本実施の形態では、第1押圧部12は、第2筒状部120の、固定部130とは反対側の端部に設けられている。第2押圧部13は、第1筒状部110の、固定部130とは反対側の端部に設けられている。
第1押圧部12及び第2押圧部13はそれぞれ、有底筒体である。第1押圧部12の底及び第2押圧部13の底がそれぞれ、2つの支持面の各々を押圧する押圧面である。第1押圧部12及び第2押圧部13がそれぞれ、2つの支持面を押圧することで、支持面と押圧面との間に摩擦力が発生する。当該摩擦力により、照明装置1がずれ落ちるのを抑制し、2つの支持面の間に照明装置1は支持される。
第1押圧部12及び第2押圧部13のそれぞれは、円錐台状の有底筒体であり、底(押圧面)に向かって漸次外径が大きくなるように形成されている。これにより、押圧面の面積を大きくすることができるので、支持面との接触面積を大きくすることができる。したがって、支持面と押圧面との間の摩擦力を大きくすることができ、照明装置1がずれ落ちるのをさらに抑制することができる。
第1押圧部12及び第2押圧部13は、例えば、第1筒状部110と同じ材料から形成することができる。あるいは、第1押圧部12及び第2押圧部13は、ゴムなどの弾性を有する材料から形成してもよい。これにより、支持面と押圧面との間の摩擦力を大きくすることができ、照明装置1がずれ落ちるのをさらに抑制することができる。
[光源]
光源20は、照明装置1の光源であり、筐体10に設けられて、照明光を発する。光源20は、例えば、発光素子を有する発光モジュールであり、白色などの所定の色(波長)の可視光を照明光として放出する。
光源20は、筐体10の内部に配置される。光源20は、図2に示すように、発光素子21と、発光素子21が実装された基板22とを備える。本実施の形態では、光源20は、SMD(Surface Mount Device)型のLED(Light Emitting Diode)素子が用いられた発光モジュールである。なお、光源20は、基板22にLEDのベアチップが直接実装されたCOB(Chip On Board)型の発光モジュールでもよい。
発光素子21は、SMD型のLED素子である。具体的には、発光素子21は、樹脂成形された容器21cのキャビティの中にLEDチップ21aが実装され、当該キャビティ内に蛍光体含有樹脂21bが封入されたパッケージ型のLED素子である。
基板22としては、例えば、セラミック基板、樹脂基板又はメタルベース基板を用いることができる。基板22の形状は、例えば、長尺状の矩形であるが、いかなるものでもよい。
基板22は、その長手方向が筐体10の長手方向に略一致するように、第1筒状部110の内面に接着剤23によって固定されている。接着剤23は、例えば、シリコーン樹脂などである。このとき、例えば、基板22の長手方向に沿って、複数の発光素子21がライン状に配置されている。これにより、第1筒状部110の長手方向に沿って、ライン状に光を取り出すことができる。
第1筒状部110には、上述したように、第2筒状部120が挿入される空間が必要である。このため、図2に示すように、光源20は、第1筒状部110の中心(軸)よりも光出射部111に近い部分に設けられている。
[スイッチ]
スイッチ30は、光源20の点灯及び消灯を切り替えるスイッチである。ユーザによるスイッチ30の操作に基づいて、スイッチ30は、光源20の点灯及び消灯を切り替える。なお、スイッチ30は、点灯及び消灯に限らず、光源20の調光及び調色を操作してもよい。
本実施の形態では、スイッチ30は、第1筒状部110の側面に設けられている。なお、スイッチ30は、筐体10に設けられていればよく、例えば、第2筒状部120、固定部130、第1押圧部12又は第2押圧部13などに設けられていてもよい。
[電池]
電池40は、光源20を発光させるための電力源である。電池40は、例えば、照明装置1に着脱可能に設けられる。つまり、電池40は、容量が不足した場合は、別の電池に取り替えることができる。
電池40は、一次電池及び二次電池のいずれでもよい。また、電池40が二次電池の場合、電池40は、照明装置1から取り外すことなく充電できてもよい。例えば、照明装置1は、電池40を充電するための受電部(例えば、ACプラグなど)を備えてもよい。
本実施の形態では、電池40は、第1筒状部110内に取り付けることが可能である。なお、電池40は照明装置1に取付可能であればよく、例えば、第2筒状部120内などに取付可能でもよい。
[機能構成]
続いて、本実施の形態に係る照明装置1の機能構成について、図3を用いて説明する。図3は、本実施の形態に係る照明装置1の機能構成を示すブロック図である。
図3に示すように、照明装置1は、発光部200と、制御部210と、電源部220と、操作部230とを備える。
発光部200は、光源20に相当する。具体的には、発光部200は、制御部210による制御に基づいて、照明光を出射する。
制御部210は、点灯制御回路(図1及び図2には示していない)に相当し、光源20の点灯及び消灯を制御する。具体的には、制御部210は、電源部220からの電力の供給のオン及びオフを制御する。例えば、操作部230が点灯の操作を受けた場合には、制御部210は、電源部220から電力を発光部200に供給して、発光部200を点灯させる。また、操作部230が消灯の操作を受けた場合には、制御部210は、電源部220からの発光部200への電力の供給を遮断することで、発光部200を消灯する。
なお、制御部210は、発光部200の調光及び調色を制御してもよい。例えば、制御部210は、電源部220からの電力の供給量を調節することで、発光部200の光量を変化させることができる。
電源部220は、電池40に相当する。具体的には、電源部220は、発光部200を点灯させるための電力を発光部200に供給する。なお、電源部220は、充電機能を有してもよい。
操作部230は、スイッチ30に相当する。具体的には、操作部230は、ユーザからの照明装置1の点灯及び消灯の操作を受け付ける。
[使用例]
続いて、本実施の形態に係る照明装置1の使用例について説明する。
まず、図4を用いて、照明装置1の設置方法を説明する。図4は、本実施の形態に係る照明装置1の設置方法を示す図である。ここでは、支持面301と支持面302との間に照明装置1をつっぱらせる例について説明する。
本実施の形態では、支持面301及び支持面302は、互いに平行になるように配置された面である。具体的には、支持面301及び支持面302は、建材又は家具などの側面(壁面)である。
図4の(a)に示すように、固定部130を第1方向(例えば、右回り)に回転させることで、固定部130による第2筒状部120の締め付けを緩める。これにより、第2筒状部120を第1筒状部110に出し入れすることができる。すなわち、照明装置1の長さを変更することができる。
次に、図4の(b)に示すように、第2筒状部120を伸ばす。具体的には、照明装置1の長さが支持面301と支持面302との間の距離と略同じ長さになるまで、第2筒状部120を第1筒状部110から引き出す。
最後に、図4の(c)に示すように、支持面302を押圧するように第1押圧部12を支持面302に当接させ、かつ、支持面301を押圧するように第2押圧部13を支持面301に当接させた状態で、固定部130を第1方向とは反対の第2方向(例えば、左回り)に回転させる。これにより、固定部130が第2筒状部120を締め付けることで、第2筒状部120を第1筒状部110に対して固定することができ、照明装置1の長さを固定することができる。
なお、照明装置1は、内部に付勢バネを備えていてもよい。この場合、照明装置1の長さが支持面301と支持面302との間の距離より少し長くなるように、第2筒状部120を第1筒状部110から引き出す。その後、固定部130を第2方向に回転させることで、照明装置1の長さを固定する。
そして、付勢バネを縮めるようにして照明装置1の長さを支持面301と支持面302との間の距離より短くなるように押し込みながら、支持面301と支持面302との間に照明装置1を配置する。照明装置1を縮める力を解放すると、付勢バネによって照明装置1が元の長さに戻ろうとして、第1押圧部12が支持面302を押圧し、第2押圧部13が支持面301を押圧する。これにより、付勢バネによって常に支持面301及び302を押圧する力が加えられるので、照明装置1が落下しにくくなる。
このようにして、照明装置1を支持面301と支持面302との間につっぱらせることで配置することができる。支持面301及び支持面302は互いに対向していればよく、照明装置1は、様々な場所に配置することができる。
図5〜図7はそれぞれ、本実施の形態に係る照明装置1の使用例を示す図である。
例えば、図5に示すように、クローゼット400の中に照明装置1を配置することができる。このとき、支持面301及び302は、クローゼット400の内面である。
これによれば、照明装置1は、クローゼット400の内部を明るく照らすことができる。また、図5に示すように、照明装置1はいわゆるつっぱり棒であるので、衣服401をかけることもできる。照明装置1の照明方向を衣服401に向けることで、例えば、ユーザが衣服401を選ぶ助けとなり、ユーザ利便性を高めることができる。
また、例えば、図6に示すように、浴室410の中に照明装置1を配置することもできる。このとき、支持面301及び302は、浴室410の壁面である。
これによれば、照明装置1は、浴室410内を明るく照らすことができる。また、浴室410内の照明環境を変更することができる。例えば、備え付けの照明が電球色の場合に、昼白色の照明装置1を利用することで、浴室410内の照明環境を変更することができる。
また、図5の場合と同様に、照明装置1には衣服401をかけることもできる。したがって、例えば、浴室乾燥機などを利用して洗濯した衣服401を乾燥させる際などに、照明装置1を利用することができる。
また、例えば、照明装置1は、床と天井との間に縦置きで配置されてもよい。例えば、図7には、照明装置1を玄関420に縦置きで配置する例を示している。このとき、支持面301は天井であり、支持面302は、床である。
あるいは、照明装置1を家具の上面と天井との間に配置し、地震などが発生した場合の家具の転倒防止に利用することもできる。この場合、地震などによって停電が発生した場合でも、照明装置1が周囲を照射することができるので、避難誘導などに利用することができる。
[まとめ]
以上のように、本実施の形態に係る照明装置1は、2つの支持面301及び302を押圧することで支持される照明装置であって、長尺状の筐体10と、筐体10に設けられた、照明光を発する光源20と、光源20の点灯及び消灯を切り替えるスイッチ30とを備え、筐体10は、長手方向に伸縮可能な本体部11と、本体部11の長手方向の両端にそれぞれ設けられ、2つの支持面301及び302のそれぞれを押圧する第1押圧部12及び第2押圧部13とを備える。
これにより、照明装置1はいわゆるつっぱり棒として、2つの支持面が存在する様々な場所に固定することができる。したがって、予め定められた設置場所以外の場所に照明装置1を比較的自由に固定することができるので、空間の照明設計の自由度を高めることができる。
また、例えば、照明装置1には、電池40が取付可能であり、光源20は、照明装置1に取り付けられた電池40から電力が供給されることで、照明光を発する。
これにより、近くに商用電源(具体的には、コンセント)がない場所であっても、照明装置1を設置することができる。よって、空間の照明設計の自由度を高めることができる。
また、例えば、照明装置1は、さらに、光源20から発せられる照明光を所定の方向に出射する光出射部111を備える。
これにより、所望の方向に光を出射させることができるので、空間の照明設計の自由度を高めることができる。
また、例えば、光源20は、長手方向に沿ってライン状に照明光を発する。
これにより、所望の方向に光を出射させることができるので、空間の照明設計の自由度を高めることができる。
(その他)
以上、本発明に係る照明装置について、上記実施の形態及びその変形例に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、照明装置1は、長手方向に沿ってライン状に発光するLEDモジュールを光源20として備える例について示したが、これに限らない。例えば、照明装置1は、光源20として点光源を備えてもよい。つまり、照明装置1は、スポットライトのように狭い領域を集中的に照らしてもよい。
また、例えば、上記実施の形態では、照明装置1は、光を所定の方向に出射する例について示したが、これに限らない。照明装置1は、全方向に光を出射してもよい。つまり、照明装置1が出射する光は指向性を有していてもよく、あるいは、指向性を有していなくてもよい。
また、例えば、上記実施の形態では、照明装置1は、第1筒状部110の内部に光源20を設けたが、これに限らない。光源20は、第2筒状部120に設けられてもよく、第1筒状部110及び第2筒状部120の両方に設けられてもよい。あるいは、光源20は、第1押圧部12及び第2押圧部13の少なくとも一方に設けてもよい。また、光源20は、筐体10の内部ではなく、筐体10の外側面に設けられてもよい。
また、例えば、上記実施の形態では、スイッチ30は、筐体10の側面に設けたが、これに限らない。スイッチ30は、筐体10とは別体で設けられ、ケーブルなどで接続されていてもよい。つまり、スイッチ30は、ケーブルなどを介して筐体10に設けられていてもよい。また、スイッチ30は、リモコンなどの無線信号を受信し、当該無線信号に応じて点灯及び消灯の操作を受け付けてもよい。
また、例えば、上記実施の形態では、照明装置1には電池40が取り付け可能な例について示したが、これに限らない。照明装置1は、商用電源又は外部の蓄電池に接続可能でもよい。例えば、照明装置1は、商用電源に接続するためのACプラグと、ACプラグを介して受けた交流電力を直流電力に変換するための電源回路とを備えてもよい。
また、例えば、上記実施の形態では、2つの支持面301及び302が互いに平行である例について示したが、これに限らない。例えば、2つの支持面は、互いに直交していてもよい。具体的には、照明装置1は、天井と壁とのコーナー部分などに斜めに支持されてもよい。
また、例えば、上記実施の形態では、筐体10は直管状である例について示したが、これに限らない。筐体10は、例えば、直管から分岐する分岐部を有してもよく、一例として、端部が二又以上に分かれていてもよい。
また、例えば、照明装置1は、タイマ機能を有してもよい。例えば、制御部210は、スイッチ30が点灯の操作をされてから所定期間経過後には、光源20を消灯してもよい。
また、例えば、照明装置1は、人間の存在を検知する人感センサを備えてもよい。例えば、照明装置1は、近くに人間を検知したときに光源20を点灯してもよい。
また、例えば、上記実施の形態では、照明装置1は、ネジ固定式のつっぱり棒である例について示したが、上述したような付勢バネを備えるスプリング式のつっぱり棒でもよい。
また、例えば、照明装置1は、発光素子としてLED素子を例に説明したが、半導体レーザなどの半導体発光素子、有機EL(Electro Luminescence)又は無機ELなどの発光素子を用いてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1 照明装置
10 筐体
11 本体部
12 第1押圧部
13 第2押圧部
20 光源
30 スイッチ
40 電池
110 第1筒状部
111 光出射部
120 第2筒状部
130 固定部
301、302 支持面

Claims (4)

  1. 2つの支持面を押圧することで支持される照明装置であって、
    長尺状の筐体と、
    前記筐体に設けられた、照明光を発する光源と、
    前記光源の点灯及び消灯を切り替えるスイッチとを備え、
    前記筐体は、
    長手方向に伸縮可能な本体部と、
    前記本体部の長手方向の両端にそれぞれ設けられ、前記2つの支持面のそれぞれを押圧する2つの押圧部とを備える
    照明装置。
  2. 前記照明装置には、電池が取付可能であり、
    前記光源は、前記照明装置に取り付けられた電池から電力が供給されることで、前記照明光を発する
    請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記照明装置は、さらに、前記光源から発せられる照明光を所定の方向に出射する光出射部を備える
    請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記光源は、前記長手方向に沿ってライン状に前記照明光を発する
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明装置。
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