JP2016055654A - 収納ボックス付き車体前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボックス本体への収納作業や、ボックス本体からの取出作業を容易におこなうことができる収納ボックス付き車体前部構造を提供する。【解決手段】収納ボックス付き車体前部構造10は、車室13の車体前方に格納部15が形成され、格納部15に収納ボックス20が格納されている。収納ボックス20は、格納部15に格納されるボックス本体21と、ボックス本体21にリッドヒンジ23を介して開閉自在に連結されるリッド22とを備える。リッド22は、ボックス本体21から開かれた状態において、バルクヘッド43のクロスメンバ44に載せられて略水平状態に保たれる。【選択図】図5

Description

本発明は、車室の車体前方に格納部が形成され、格納部に収納ボックスが格納される収納ボックス付き車体前部構造に関する。
収納ボックス付き車体前部構造として、車体前部の格納空間に前上クロスメンバおよび後上クロスメンバが設けられ、前上クロスメンバおよび後上クロスメンバに左右の受け部材が架け渡され、架け渡された左右の受け部材に収納ボックスがクランプで着脱自在に取り付けられたものが知られている。左右の受け部材に収納ボックスを取り付けることにより、収納ボックスが格納空間に収納される。
この収納ボックスは、ボックス本体の底部が格納空間に対応させて中央に向かうにつれて段階的に先細り形状に形成されている。さらに、ボックス本体の開口部にリッドが複数のバックルで着脱自在に取り付けられている。
また、車体前部の格納空間には、収納ボックスの下方にバッテリが取り付けられている
(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−108955号公報
しかし、特許文献1の収納ボックスは、ボックス本体にリッドが複数のバックルで着脱自在に取り付けられている。よって、リッドを開けてボックス本体の開口部を開放する際に、複数のバックルを解除してボックス本体からリッドを完全に外し、外したリッドを作業エリアに置く必要がある。
このため、ボックス本体の内部に収納物を収納する作業や、ボックス本体の内部から収納物を取り出す作業に手間がかかることが考えられる。
本発明は、ボックス本体への収納作業や、ボックス本体からの取出作業を容易におこなうことができる収納ボックス付き車体前部構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車室の車体前方にバルクヘッドが設けられ、該バルクヘッドおよび前記車室間に格納部が形成され、該格納部を覆うフードが前記車室側に開閉自在に連結され、前記格納部に収納ボックスが格納される収納ボックス付き車体前部構造において、収納ボックスは、前記格納部で、かつ、前記フードの下方に格納されるボックス本体と、該ボックス本体のうち車体前方側の部位にリッドヒンジを介して開閉自在に連結されるリッドと、を備え、前記ボックス本体から開かれたリッドが、前記バルクヘッドの上部に載せられることにより略水平状態に保たれることを特徴とする。
請求項2は、前記収納ボックスは、前記ボックス本体のうち車体前方側の部位に、前記リッドヒンジが車幅方向に間隔をおいて複数設けられることを特徴とする。
請求項3は、前記格納部にフロントサイドフレームおよびホイールハウスを備え、前記収納ボックスは、前記フロントサイドフレームの上部と、該フロントサイドフレームの上部より上方の前記ホイールハウスの取付部とにクランプ部材により固定されることを特徴とする。
請求項4は、前記収納ボックスは、前記ボックス本体の底部に、車体前後方向および車幅方向に複数の座部を有し、該複数の座部が同一面状に配置されることを特徴とする。
請求項5は、前記収納ボックスは、前記ボックス本体の内部に、オープンカー用の着脱可能な幌が折り畳まれた状態で収納される内部空間が形成され、該内部空間に収納された前記幌を固定するベルトを備えたことを特徴とする。
請求項6は、前記収納ボックスは、前記ボックス本体の前記内部空間を上下方向に仕切ることにより、上空間および下空間を形成する中蓋を備え、前記下空間にジャッキ、パンク修理キットなどが収納され、前記上空間に前記幌が収納されることを特徴とする。
請求項7は、前記リッドは、前記リッドヒンジの反対側に設けられ、前記リッドを開閉する際に手をかける取手部と、該取手部から前記リッドヒンジに向けて徐々に広がるように略V字状に形成される剛性部と、を有することを特徴とする。
請求項8は、前記リッドは、車体後方側が下方へ向けて凹まされるリッド後部を有し、前記フードが閉じられた状態において、該フードおよび前記リッド後部間にクリアランスが形成されることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、フードの後端部をフードヒンジを介して回動自在に連結した。また、ボックス本体のうち車体前方側の部位にリッド(すなわち、ボックス本体を開閉する蓋)をリッドヒンジを介して開閉自在に連結した。さらに、ボックス本体から開いたリッドをバルクヘッドの上部に載せて略水平状態に保つようにした。
よって、従来技術の収納ボックスのように、ボックス本体からリッドを開ける際に、リッドをボックス本体から完全に外して作業エリアに置く必要がない。これにより、リッドを手間をかけないで開閉できるので、ボックス本体への収納作業や、ボックス本体からの取出作業を容易におこなうことができる。
請求項2に係る発明では、ボックス本体のうち車体前方側の部位に、リッドヒンジを車幅方向に間隔をおいて複数設けた。よって、ボックス本体のうち車体前方側の部位に、リッドを複数のリッドヒンジで安定させた状態に連結できる。これにより、リッドを円滑に開閉でき、ボックス本体への収納作業や、ボックス本体からの取出作業を一層容易におこなうことができる。
請求項3に係る発明では、収納ボックスをフロントサイドフレームの上部と、ホイールハウスの取付部とにクランプ部材により固定した。
ここで、フロントサイドフレームやホイールハウスは車体前部の一部を構成する剛性の高い部材である。剛性の高いフロントサイドフレームの上部や、ホイールハウスの取付部に収納ボックスを固定することにより、収納ボックスを安定させた状態に支持することができる。
また、車体前部の一部を構成するフロントサイドフレームの上部やホイールハウスの取付部に収納ボックスを固定することにより、従来必要とされていた固定用の専用部材(すなわち、左右の受け部材)を不要にできる。これにより、部品点数を減らすことができ、構成の簡素化を図ることができる。
請求項4に係る発明では、ボックス本体の底部に複数の座部を有し、複数の座部を同一面状に配置した。
ここで、格納部において、収納ボックスの下方にバッテリが設けられることが考えられる。このため、バッテリを保守・点検(メンテナンス)する際に、収納ボックスを格納部から取り出す必要がある。
そこで、請求項4において、ボックス本体の座部を同一面状に配置するようにした。よって、収納ボックスを格納部から取り出した後、複数の座部を作業エリアに置くだけで収納ボックスを安定させた状態に保つことができる。これにより、バッテリの保守・点検(メンテナンス)を手間をかけないで容易におこなうことができる。
請求項5に係る発明では、ボックス本体に、オープンカー用の幌を折り畳んだ状態で収納する内部空間を形成した。さらに、収納した幌を固定するベルトを備えた。
収納した幌をベルトで固定することにより、車両の走行中の振動で収納した幌が破損することを防ぐことができる。
請求項6に係る発明では、ボックス本体の内部空間を、中蓋で上空間と下空間とに仕切るようにした。そして、下空間にジャッキ、パンク修理キットなどを収納し、上空間に折り畳まれた幌を収納するようにした。
これにより、収納ボックスの収納性(収納能力)を高めることができる。
請求項7に係る発明では、リッドの取手部をリッドヒンジの反対側に設け、取手部からリッドヒンジに向けて剛性部を徐々に広げるように略V字状に形成した。よって、取手部およびリッドヒンジ間を剛性部で補強することができる。
これにより、取手部に手をかけてリッドを開閉する際に、取手部に作用する力でリッドが変形することを防止でき、リッドを安定させた状態で円滑に開閉できる。
請求項8に係る発明では、リッドにリッド後部を形成し、リッド後部を下方に凹ませることにより、フードおよびリッド後部間にクリアランス(間隙)を形成するようにした。よって、クリアランスをフードの変形代として確保できる。
これにより、フードに上方から荷重が入力した場合に、フードを好適に変形させて荷重を良好に吸収できる。
本発明に係る収納ボックス付き車体前部構造を示す斜視図である。 図1の車体前部構造から収納ボックスを外した状態を示す斜視図である。 図2の3矢視図である。 図2の収納ボックスを示す斜視図である。 図1の収納ボックスを開いた状態を示す図である。 図5の6矢視図である。 図7(a)は図6の7a−7a線断面図、図7(b)は図7(a)の第1クランプ部材を外した状態を示す断面図である。 図8(a)は図4の収納ボックスを後方から見た状態を示す斜視図、図8(b)は図8(a)の収納ボックスを作業エリアに置いた状態を示す後面図である。 図9(a)は図8(a)のボックス本体に中蓋を配置した状態を示す平面図、図9(b)は図9(a)の9b−9b線断面図である。 図9(a)のボックス本体から中蓋を外した状態を示す平面図である。 図11(a)は図9(a)のボックス本体にソフトトップを収納した状態を示す平面図、図11(b)は図11(a)の11b−11b線断面図である。 図4のリッドヒンジを示す斜視図である。 図12のリッドヒンジを示す分解斜視図である。 本発明に係る収納ボックスとフードとのクリアランスを説明する断面図である。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前(Fr)」、「後(Rr)」、「左(L)」、「右(R)」は運転者から見た方向にしたがう。
実施例に係る収納ボックス付き車体前部構造10について説明する。以下、収納ボックス付き車体前部構造10を車体前部構造10と略記する。
図1に示すように、車体前部構造10は、車室13の車体前方に格納部15を備えた車体前部12と、車体前部12の格納部15に格納された収納ボックス20と、収納ボックス20を格納部15に固定する締結手段30(図6参照)とを含む。
この車体前部構造10でオープンカー(車両)Veの前部が構成されている。オープンカーVeは、ルーフに着脱可能な幌(以下、ソフトトップという)18(図11(a)参照)を備えている。なお、図11(a)のソフトトップ18は折り畳まれた状態を示す。
図2、図3に示すように、車体前部12は、左フロントサイドフレーム41、右フロントサイドフレーム42、左フロントサイドフレーム41の前端部および右フロントサイドフレーム42の前端部に設けられたバルクヘッド43、バルクヘッド43の車体前方に設けられたフロントグリル45、バルクヘッド43の左上端部に左連結部材46で連結された左アッパメンバ48と、バルクヘッド43の右上端部に右連結部材47で連結された右アッパメンバ49を備えている。
バルクヘッド43は、車室13の車体前方に設けられている。このバルクヘッド43は、上部に車幅方向へ向けて略水平に延びるクロスメンバ44を備えている。クロスメンバ44の上部にフロントグリル45の上部45aが設けられている。
また、車体前部12は、左フロントサイドフレーム41および左アッパメンバ48に設けられた左ホイールハウス51、右フロントサイドフレーム42および右アッパメンバ49に設けられた右ホイールハウス52、左ホイールハウス51の車体後方に設けられた左ダンパハウジング53、右ホイールハウス52の車体後方に設けられた右ダンパハウジング54を備えている。
さらに、車体前部12は、左ダンパハウジング53の後部および右ダンパハウジング54の後部に連結されたダッシュボード55、ダッシュボード55(すなわち、車室13)側に左右のフードヒンジ57を介して連結されたフード56を備えている。
フード56の左後端部56aが左アッパメンバ48の後端部48aに左側のフードヒンジ57を介して回動自在に連結されている。同様に、フード56の右後端部56bが右アッパメンバ49の後端部49aに右側のフードヒンジ57を介して回動自在に連結されている。
すなわち、フード56は、左アッパメンバ48および右アッパメンバ49の各後端部48a,49aに左右のフードヒンジ57を介して開閉自在に連結されている。
よって、フード56が開かれた状態において、フード56の前端部56cが、フロントグリル45の上部45aやバルクヘッド43のクロスメンバ44より上方に持ち上げられた位置に配置される。
車体前部12の格納部15は、主に、左フロントサイドフレーム41、右フロントサイドフレーム42、左アッパメンバ48、右アッパメンバ49、左ホイールハウス51、右ホイールハウス52、左ダンパハウジング53、右ダンパハウジング54、ダッシュボード55およびバルクヘッド43で形成されている。
すなわち、格納部15はバルクヘッド43および車室13(具体的には、ダッシュボード55)間に形成されている。
この格納部15は上部を開口する格納開口部16を有し、格納開口部16に連通する格納空間17が内部に形成されている。格納部15の格納開口部16は、フード56が開かれた状態で開放され、フード56が閉じられた状態で覆われる。
格納空間17の右側部側下方にバッテリ19(図1参照)が格納され、格納空間17の略全域に収納ボックス20が格納されている。
図4、図5に示すように、収納ボックス20は、格納部15に格納されるボックス本体21と、ボックス本体21に複数のリッドヒンジ23を介して開閉自在に連結されるリッド22と、ボックス本体21の内部空間27を上下に仕切る中蓋24と、中蓋24の上方に突出される前後のストライカ25(前ストライカ25は図9参照)と、前ストライカ25および後ストライカ25に連結される締付ベルト(ベルト)26とを備えている。
図6に示すように、ボックス本体21は、前壁部61、後壁部62、左壁部63、右壁部64および底部65を有し、各壁部61〜64の上端部で開口部66が形成されている。各壁部61〜64および底部65でボックス本体21の内部に内部空間27が形成されている。内部空間27は開口部66に連通されている。
左壁部63の上端部および右壁部64の上端部にそれぞれバックル67が設けられている。
図2に戻って、左側のバックル67がリッド22の左端部22aに係止され、右側のバックル67がリッド22の右端部22bに係止される。これにより、ボックス本体21の上端部にリッド22が保持され、ボックス本体21の開口部66がリッド22で塞がれる。
一方、左側のバックル67がリッド22の左端部22aから外され、右側のバックル67がリッド22の右端部22bから外されることにより、リッド22の保持が解除される。よって、リッド22が複数のリッドヒンジ23を介して開けられる。
左右のバックル67は、通常使用されているバックルである。
図3、図6に示すように、底部65は、左フロントサイドフレーム41の上部41aに載置可能な左端部65aと、右フロントサイドフレーム42の上部42aに載置可能な右端部65bとを有する。
左壁部63は、左ホイールハウス51の取付部51aに載置可能な傾斜部63aを有する。左ホイールハウス51の取付部51aは、左フロントサイドフレーム41の上部41aより上方に配置されている。
収納ボックス20は、左フロントサイドフレーム41の上部41a、左ホイールハウス51の取付部51a、および右フロントサイドフレーム42の上部42aに締結手段30で固定されている。この状態において、閉じられたフード56(図2参照)の下方に収納ボックス20が配置される。
締結手段30は、左フロントサイドフレーム41の上部41aに底部65の左端部65aを取り付ける第1クランプ部材31と、左ホイールハウス51の取付部51aに左壁部63の傾斜部63aを取り付ける第2クランプ部材32と、右フロントサイドフレーム42の上部42aに底部65の右端部65bを取り付ける第3クランプ部材33および第4クランプ部材34とを備えている。
図7に示すように、第1クランプ部材31は、底部65の左端65aに取り付けられる差込部36と、左フロントサイドフレーム41の上部41aにベース38を介して取り付けられる受け部37とを備えている。
差込部36は、左端部65aの孔71に貫通されるクランプボルト72と、クランプボルト72を孔71に保持するリテーナ73およびワッシャ74と、クランプボルト72の頭部72aに設けられたリング75とを備えている。
受け部37は、弾性変形可能な板材から形成され、ベース38に係止される一対の脚部76と、一対の脚部76に連結されたねじ部77とを有する。ねじ部77のねじ孔77aは、ベース38の差込孔38aの下方に配置されている。
よって、リング75を手で掴んで、差込部36のクランプボルト72を差込孔38aからねじ孔77aに差し込み、差し込んだ状態でリング75を手で回すことにより、クランプボルト72のねじ部72bがねじ孔77aに係止される。
これにより、左フロントサイドフレーム41の上部41a(詳しくは、ベース38)に底部65の左端部65aが第1クランプ部材31で取り付けられる。
図3、図6に戻って、第2クランプ部材32、第3クランプ部材33および第4クランプ部材34は、第1クランプ部材31と同じ部材であり、以下詳しい説明を省略する。
左ホイールハウス51の取付部51a(詳しくは、ベース38)に左壁部63の傾斜部63aが第2クランプ部材32で取り付けられる。
また、右フロントサイドフレーム42の上部42a(詳しくは、ベース38)に底部65の右端部65bが第3クランプ部材33で取り付けられる。
さらに、右フロントサイドフレーム42の上部42a(詳しくは、ベース38)に底部65の右端部65bが第4クランプ部材34で取り付けられる。
左フロントサイドフレーム41の上部41a、左ホイールハウス51の取付部51a、および右フロントサイドフレーム42の上部42aに、収納ボックス20が締結手段30(すなわち、第1クランプ部材31〜第4クランプ部材34)で固定される。
一方、第1クランプ部材31〜第4クランプ部材34のリング75(図6参照)を手で逆方向に回すだけで、左フロントサイドフレーム41の上部41a、左ホイールハウス51の取付部51a、および右フロントサイドフレーム42の上部42aから収納ボックス20を外すことができる。
このように、収納ボックス20をスパナなどの取付工具を用いることなく、収納ボックス20を簡単に着脱することができる。
ここで、左右のフロントサイドフレーム41,42や左右のホイールハウス51,52は車体前部12の一部を構成する剛性の高い部材である。
よって、左フロントサイドフレーム41の上部41a、左ホイールハウス51の取付部51a、および右フロントサイドフレーム42の上部42aに収納ボックス20が固定されることにより、収納ボックス20が安定した状態に支持される。
また、左フロントサイドフレーム41の上部41a、左ホイールハウス51の取付部51a、および右フロントサイドフレーム42の上部42aに収納ボックス20が固定されることにより、従来必要とされていた固定用の専用部材(すなわち、左右の受け部材)を不要にできる。
これにより、部品点数を減らすことができ、構成の簡素化を図ることができる。
図1に示すように、格納空間17の略全域に収納ボックス20が格納され、格納空間17の右側部側下方にバッテリ19が格納されている。バッテリ19は収納ボックス20の下方に配置されている。
このため、バッテリ19を保守・点検(メンテナンス)する際に、収納ボックス20を格納部15から取り出す必要がある。
そこで、ボックス本体21の底部65に複数の座部82(図8参照)を設け、複数の座部82を同一面(面一)となるように下方へ向けて突出させた。
図8に示すように、ボックス本体21の底部65は、ボックス本体21内において底部65の上端部に平坦に形成される載せ部83と、底部65の上端部から下方に向けて膨出される下膨出部81と、下膨出部81から下方へ向けて同一面(面一)となるように突出される複数の座部82とを有する。
下膨出部81の内部に、内部空間27の下内部空間29が形成されている。
載せ部83に中蓋24が上方から載せられることにより、ボックス本体21の内部空間27が中蓋24で上内部空間28および下内部空間29に仕切られる。内部空間27のうち、中蓋24の上側の空間で上内部空間28が形成され、中蓋24の下側の空間で下内部空間29が形成される。
複数の座部82は、車体前後方向(矢印A−A方向)および車幅方向(矢印B−B方向)に間隔をおいて設けられている。よって、収納ボックス20を格納部15(図1参照)から取り出した後、複数の座部82を作業エリア84に置くだけで収納ボックス20を安定させた状態に保つことができる。
これにより、バッテリ19(図1参照)の保守・点検(メンテナンス)を手間をかけないで容易におこなうことができる。
図9、図10に示すように、ボックス本体21の底部65に載せ部83が形成され、載せ部83に中蓋24が着脱自在に載せられる。載せ部83から中蓋24を外した状態で、下内部空間29にジャッキ101やパンク修理キット102などが収納される。
この状態で、載せ部83に中蓋24が載せられ、中蓋24で下内部空間29から上内部空間28が仕切られる。中蓋24に幌製のソフトトップ18(図11参照)が折り畳まれた状態で載せられることにより、上内部空間28にソフトトップ18が収納される。
載せ部83は、前壁部61に沿って形成される前載せ部83aと、後壁部62に沿って形成される後載せ部83bとを有する。前載せ部83aの車幅方向中央に前ストライカ25がナット104・カラー105で固定されている。
前ストライカ25は、中蓋24の上方に突出されている。また、前ストライカ25と同様に、後載せ部83bの車幅方向中央に後ストライカ25がナット104・カラー105(図示せず)で固定されている。後ストライカ25は、中蓋24の上方に突出されている。
図11に示すように、前ストライカ25および後ストライカ25に締結ベルト26が連結されている。締結ベルト26は、前ストライカ25および後ストライカ25に連結されるベルト本体26aと、ベルト本体26aを所定の長さに締結するバックル26bを備えている。この締結ベルト26は、ボックス本体21に備えられている。
ボックス本体21の上内部空間28には、幌製のソフトトップ18が折り畳まれた状態で収納される。収納されたソフトトップ18が締結ベルト26で固定される。
これにより、オープンカーVe(図1参照)の走行中の振動で、上内部空間28に収納されたソフトトップ18が破損することを締結ベルト26で防ぐことができる。
図10に示すように、下内部空間29にジャッキ101やパンク修理キット102などが収納され、図11に示すように、載せ部83に中蓋24が載せられることにより上内部空間28にソフトトップ18が収納される。
このように、内部空間27を中蓋24で上内部空間28および下内部空間29に仕切ることにより、内部空間27を効率よく利用することができ、収納ボックス20の収納性(収納能力)が高められる。
図1に戻って、ボックス本体21の前壁部61の上端部(ボックス本体21のうち車体前方側の部位)61aに複数のリッドヒンジ23が車幅方向に間隔をおいて設けられている。具体的には、前壁部61の上端部61aのうち、左端61b、中央61cおよび右端61dにそれぞれリッドヒンジ23が設けられている。
以下、中央61cのリッドヒンジ23を代表例として、リッドヒンジ23の構成を図12、図13に基づいて説明する。
図12、図13に示すように、リッドヒンジ23は、前壁部61の上端部61aの中央61cに形成されたヒンジベース86と、ヒンジベース86に係止されるクリップねじ部87と、クリップねじ部87のねじ孔87aに締結されるボルト88と、ボルト88でヒンジベース86に取り付けられるヒンジ部89と、ヒンジ部89にピン91を介して回転自在に連結される連結部92とを備えている。
連結部92は、リッド22の前端部22cのうち車幅方向中央22dに形成されている。すなわち、ボックス本体21の前壁部61の上端部61aのうち車幅方向の中央61cに、リッド22がリッドヒンジ23を介して開閉自在に連結されている。
図4に示すように、リッドヒンジ23は、ボックス本体21の前壁部61の上端部61aにリッド22の前端部22cが車幅方向に間隔をおいて複数設けられている。よって、前壁部61の上端部61aにリッド22の前端部22cが複数のリッドヒンジ23で安定させた状態に連結される。
図2、図5に示すように、フード56が開かれた状態において、フード56の前端部56cが、フロントグリル45の上部45aやバルクヘッド43のクロスメンバ44より上方に持ち上げられた位置に配置される。
この状態で、リッド22は複数のリッドヒンジ23を軸にして移動することにより、ボックス本体21から車体前方側に開かれる。ボックス本体21から開かれたリッド22は、バルクヘッド43のクロスメンバ44(図1参照)にフロントグリル45の上部45aを介して載せられる。
リッド22がクロスメンバ44に載せられることにより、リッド22がクロスメンバ44で略水平状態に保たれる。
よって、従来技術の収納ボックスのように、ボックス本体からリッドを開ける際に、リッドをボックス本体から完全に外して作業エリアに置く必要がない。これにより、リッド22を手間をかけないで開閉できるので、ボックス本体21への収納作業や、ボックス本体21からの取出作業を容易におこなうことができる。
さらに、リッド22の前端部22cが、ボックス本体21の前壁部61の上端部61aに複数のリッドヒンジ23で安定させた状態に連結されている。これにより、リッド22を円滑に開閉でき、ボックス本体21への収納作業や、ボックス本体からの取出作業を一層容易におこなうことができる。
図4、図6に示すように、リッド22は、ボックス本体21の上端部に配置された状態において、ボックス本体21の開口部66を上方から覆うように形成されている。すなわち、リッド22は、ボックス本体21の開口部66を開閉する蓋部材である。
このリッド22は、車体後方側が下方へ向けて凹まされたリッド後部94と、複数のリッドヒンジ23の反対側(すなわち、リッド22の後端部)22eの表面に形成された取手部95と、複数のリッドヒンジ23側の裏面に形成された補強用のリブ96と、取手部95からリッドヒンジ23側に延びる剛性部97とを有する。
取手部95は、リッド22の後端部22eで、かつ、車幅方向中央22fの表面に上方へ向けて膨出するように形成されている。リッド22の車幅方向中央22fおよび取手部95間に空間98(図5参照)が形成されている。この空間98に手を差し込んで、取手部95に手をかけることができる。
取手部95に手をかけることにより、リッド22を複数のリッドヒンジ23を軸にして開閉させることができる。
また、リッド22の裏面のうち、複数のリッドヒンジ23側に補強用のリブ96が形成されている。一方、リッド22の裏面のうち、取手部95側の部位22gには取扱い方法の説明ラベル(図示せず)が取り付けられる。
取扱い方法の説明としては、例えば、ボックス本体21の上内部空間28に幌製のソフトトップ18(図11(a)参照)を折り畳んだ状態で収納し、収納したソフトトップ18を締結ベルト26(図11(a)参照)で固定するなどの内容が示される。
よって、取手部95側の部位22gには、説明ラベルの貼付面を確保するために補強用のリブ96が形成されていない。そこで、リッド22の取手部95側の部位22gに、説明ラベルの貼付面を確保可能で、かつ、部位22gの剛性を確保可能な剛性部97を設けることにした。
剛性部97は、取手部95から左端61bのリッドヒンジ23に向けて傾斜状に延びる左剛性部97aと、取手部95から右端61dのリッドヒンジ23に向けて傾斜状に延びる右剛性部97bとを有する。
左剛性部97aおよび右剛性部97bは、取手部95から左右端61b,61dのリッドヒンジ23に向けて徐々に広がるように略V字状に形成されている。
剛性部97は、一例として、リッド22の肉厚を大きく確保することや、リッド22の裏面にリブを形成することなどにより剛性が高められる。
剛性部97が略V字状に形成されることにより、取手部95および左端61bのリッドヒンジ23間が左剛性部97aで補強され、かつ、取手部95および右端61dのリッドヒンジ23間が右剛性部97bで補強される。
これにより、取手部95に手をかけてリッド22を開閉する際に、取手部95に作用する力でリッド22が変形することを防止でき、リッド22を安定させた状態で円滑に開閉できる。
さらに、リッド22の取手部95側の部位22gに、説明ラベルの貼付面を確保することができる。
図14に示すように、リッド22のリッド後部94が下方へ向けて凹まされている。よって、フード56が閉じられた状態において、フード56およびリッド後部94間にクリアランス(間隙)S1が形成される。すなわち、クリアランスS1をフード56の変形代として確保できる。
これにより、フード56に上方から荷重F1が入力した場合に、フード56を好適に変形させて荷重F1を良好に吸収できる。
なお、本発明に係る収納ボックス付き車体前部構造は、前述した実施例に限定されるものではなく適宜変更、改良などが可能である。
例えば、前記実施例では、収納ボックス20に複数のリッドヒンジ23として3個のリッドヒンジ23を備えた例について説明したが、これに限らないで、2個あるいは3個以上のリッドヒンジ23を備えることも可能である。
また、前記実施例では、車体前部12の左右のフロントサイドフレーム41,42や左ホイールハウス51を利用して収納ボックス20を取り付けた例について説明したが、これに限らないで、車体前部12の他の構成部材を利用して収納ボックス20を取り付けることも可能である。
さらに、前記実施例では、バッテリ19を保守・点検(メンテナンス)する際に、収納ボックス20を格納部15から取り出す例について説明したが、これに限らないで、その他の部品を保守・点検する際に、収納ボックス20を格納部15から取り出すことも可能である。
また、前記実施例では、バルクヘッド43の上部(具体的には、クロスメンバ44の上部)にフロントグリル45の上部45aを設けた例について説明したが、これに限らないで、クロスメンバ44の上部にフロントグリル45の上部45aを設けない構成とすることも可能である。
この場合、ボックス本体21から開かれたリッド22をクロスメンバ44に直接載せることができる。
また、前記実施例で示したオープンカー、車体前部構造、車室、ソフトトップ、収納ボックス、ボックス本体、リッド、リッドヒンジ、中蓋、締結ベルト、内部空間、上内部空間、下内部空間、第1〜第4のクランプ部材、左右のフロントサイドフレーム、バルクヘッド、クロスメンバ、左ホイールハウス、フード、前壁部、底部、座部、リッド後部、取手部および剛性部などの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、車室の車体前方に格納部が形成され、この格納部に収納ボックスが着脱自在に格納される収納ボックス付き車体前部構造を備えた自動車への適用に好適である。
Ve オープンカー
10 車体前部構造(収納ボックス付き車体前部構造)
13 車室
15 格納部
18 ソフトトップ(幌)
20 収納ボックス
21 ボックス本体
22 リッド
23 リッドヒンジ
24 中蓋
26 締結ベルト(ベルト)
27 内部空間
28 上内部空間
29 下内部空間
31〜34 第1〜第4のクランプ部材(クランプ部材)
41,42 左右のフロントサイドフレーム(フロントサイドフレーム)
41a,42a 左右のフロントサイドフレームの上部
43 バルクヘッド
44 クロスメンバ(バルクヘッドの上部)
51 左ホイールハウス(ホイールハウス)
51a 左ホイールハウスの取付部
56 フード
61 ボックス本体の前壁部
61a 前壁部の上端部(ボックス本体のうち車体前方側の部位)
65 ボックス本体の底部
82 座部
94 リッド後部
95 取手部
97 剛性部
S1 クリアランス

Claims (8)

  1. 車室の車体前方にバルクヘッドが設けられ、該バルクヘッドおよび前記車室間に格納部が形成され、該格納部を覆うフードが前記車室側に開閉自在に連結され、前記格納部に収納ボックスが格納される収納ボックス付き車体前部構造において、
    収納ボックスは、
    前記格納部で、かつ、前記フードの下方に格納されるボックス本体と、
    該ボックス本体のうち車体前方側の部位にリッドヒンジを介して開閉自在に連結されるリッドと、を備え、
    前記ボックス本体から開かれたリッドが、前記バルクヘッドの上部に載せられることにより略水平状態に保たれることを特徴とする収納ボックス付き車体前部構造。
  2. 前記収納ボックスは、
    前記ボックス本体のうち車体前方側の部位に、前記リッドヒンジが車幅方向に間隔をおいて複数設けられることを特徴とする請求項1記載の収納ボックス付き車体前部構造。
  3. 前記格納部にフロントサイドフレームおよびホイールハウスを備え、
    前記収納ボックスは、
    前記フロントサイドフレームの上部と、該フロントサイドフレームの上部より上方の前記ホイールハウスの取付部とにクランプ部材により固定されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の収納ボックス付き車体前部構造。
  4. 前記収納ボックスは、
    前記ボックス本体の底部に、車体前後方向および車幅方向に複数の座部を有し、
    該複数の座部が同一面状に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の収納ボックス付き車体前部構造。
  5. 前記収納ボックスは、
    前記ボックス本体の内部に、オープンカー用の着脱可能な幌が折り畳まれた状態で収納される内部空間が形成され、
    該内部空間に収納された前記幌を固定するベルトを備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の収納ボックス付き車体前部構造。
  6. 前記収納ボックスは、
    前記ボックス本体の前記内部空間を上下方向に仕切ることにより、上空間および下空間を形成する中蓋を備え、
    前記下空間にジャッキ、パンク修理キットなどが収納され、
    前記上空間に前記幌が収納されることを特徴とする請求項5記載の収納ボックス付き車体前部構造。
  7. 前記リッドは、
    前記リッドヒンジの反対側に設けられ、前記リッドを開閉する際に手をかける取手部と、
    該取手部から前記リッドヒンジに向けて徐々に広がるように略V字状に形成される剛性部と、
    を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の収納ボックス付き車体前部構造。
  8. 前記リッドは、
    車体後方側が下方へ向けて凹まされるリッド後部を有し、
    前記フードが閉じられた状態において、該フードおよび前記リッド後部間にクリアランスが形成されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の収納ボックス付き車体前部構造。
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