JP2016055124A - キャビネット - Google Patents

キャビネット Download PDF

Info

Publication number
JP2016055124A
JP2016055124A JP2014186483A JP2014186483A JP2016055124A JP 2016055124 A JP2016055124 A JP 2016055124A JP 2014186483 A JP2014186483 A JP 2014186483A JP 2014186483 A JP2014186483 A JP 2014186483A JP 2016055124 A JP2016055124 A JP 2016055124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage
drawer
front plate
storage portion
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014186483A
Other languages
English (en)
Inventor
高久 秀之
Hideyuki Takaku
秀之 高久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lixil Corp
Original Assignee
Lixil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lixil Corp filed Critical Lixil Corp
Priority to JP2014186483A priority Critical patent/JP2016055124A/ja
Publication of JP2016055124A publication Critical patent/JP2016055124A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Drawers Of Furniture (AREA)

Abstract

【課題】フライパン等を縦置きして収納できるだけの深さ寸法を有する収納空間を内引出に備えるものとすることが可能なキャビネットを提供する。
【解決手段】前方に開口した引出収納部11を有するキャビネット本体10と、少なくとも前方に傾動可能な前板22を有して前記引出収納部11に引出可能に収納された引出20と、収納物を収納可能な収納空間36を内部に有して前記前板22の前傾に連動して前方に引き出される内引出30と、を備え、前記内引出30は、前側下端部がその上側部分に比して後側に配置された形状をなしている。
【選択図】図4

Description

本発明は、キャビネットに関する。
従来、各種の収納物が収納されるキャビネットが知られている。例えば下記特許文献1に記載のキャビネットは、前後方向に出し入れ可能とされた引出の前面側に、下端を支点として前傾可能な前板が連結されている。そして、引出の上面側には、前板の前傾に連動して前方にスライド移動可能な内引出が備えられている。これにより、前板を前傾させることで、内引出が前方に引き出されるから、小物類の出し入れを容易に行うことができる。
特許第5345097号公報
ところで、近年、フライパンや鍋等の大きな収納物を縦置きにして収納できるような深さ寸法を有する内引出が望まれている。しかしながら、そのような深さ寸法を有する収納空間を内引出に備えさせると、前板が前傾した際に内引出の前面部が前板に接触するという問題があり、対策が望まれていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、フライパン等を縦置きして収納できるだけの深さ寸法を有する収納空間を内引出に備えるものとすることが可能なキャビネットを提供することを目的とする。
本発明のキャビネットは、前方に開口した引出収納部を有するキャビネット本体と、少なくとも前方に傾動可能な前板を有して前記引出収納部に引出可能に収納された引出と、収納物を収納可能な収納空間を内部に有して前記前板の前傾に連動して前方に引き出される内引出と、を備え、前記内引出は、前側下端部がその上側部分に比して後側に配置された形状をなしている。
本発明によれば、内引出の収納空間の深さ寸法を大きくしたとしても、前板の前傾に連動して前方に引き出された際に、内引出の前側下端部が前板に接触することを防ぐことができるから、フライパン等を縦置きして収納できるだけの深さ寸法を有する収納空間を内引出に備えるものとすることができる。
実施例1におけるキャビネットの引出を示す斜視図 前板と内引出との連結構造を示す側面図 前板が前傾していない状態の引出を示す断面図 前板が前傾した状態の引出を示す断面図 実施例2におけるキャビネットの引出を示す斜視図
本発明の好ましい形態を以下に示す。
本発明のキャビネットは、前記内引出が、前記収納空間の深さ寸法が異なる収納部を少なくとも2以上備えているものとしてもよい。このような構成によれば、収納物をその大きさによって異なる収納部に適宜わけて収納することができるから、整然と収納することができる。
また、本発明のキャビネットは、前記内引出が、深さ寸法が異なる収納空間を有する浅い収納部と深い収納部とを備え、前記浅い収納部と前記深い収納部とは左右方向に併設され、前記浅い収納部の前面部は、前記深い収納部の前面部よりも後側に位置し、前記前板のうち前記浅い収納部と対向する部分に、収納物を収納可能な収納空間を内部に有する背面収納部が取り付けられているものとしてもよい。このような構成によれば、引出収納部から引出を引き出すことなく、前板を前傾させるだけで、背面収納部に収納物の出し入れをすることができる。
また、本発明のキャビネットは、前記内引出の前側部分に、前記収納物の柄を支持する支持部が設けられているものとしてもよい。このような構成によれば、内引出の支持部に柄を支持させて収納物を収納することで、内引出に収納した収納物をより容易に取り出すことができる。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1について、図1〜図4を参照しつつ詳細に説明する。
本実施例におけるキャビネットは、引出20が前後方向に出し入れ可能に備えられたものである。以下、各構成部材において、図2の左側を前方、右側を後方、上側を上方、下側を下方として説明する。
キャビネット本体10には、引出20が収容される引出収納部11が設けられている。引出収納部11は前面側に開口し、内側には図示しないレールが備えられている。
引出20は、引出収納部11に備えられたレールによって、前後方向にスライド移動可能とされている。引出20は、引出収納部11から前方に所定の寸法だけ引き出される引出位置と、全体が引出収納部11に収納される収納位置との間で移動する。
引出20は、前方および上方に開口した略箱型をなし、その前側の開口を塞ぐようにして前板22が備えられている。
引出20は、平面視略方形状をなす底板23と、底板23の左右両側縁に沿って立つ一対の側板24と、底板23の後縁に沿って立つ後板25とを備えている。
側板24には、棒状のステー26を介して前板22の背面に連結された図示しないスライド板が前後方向に移動自在に備えられ、スライド板には、側板24の上方に突出するようにアーム部27が設けられている(図2参照)。このアーム部27の上端部の後面には、金属片が取り付けられている。
前板22は、図2に示すように、その下端部が引出20の下端部に連結されており、この連結部28を支点として前後方向に揺動可能とされている。前板22は、引出20の底板23に対して略垂直に立ったときに、引出収納部11の開口を閉鎖することが可能とされている。また、前板22は、前方へ傾動する(連結部28を支点として上端側が前方へ変位する)ことにより、引出20の上面側の開口を前方に広げることが可能とされている。前板22は、引出20が収納位置に配されている場合、引出位置に配されている場合、また収納位置と引出位置との間に配されている場合のいずれにおいても前傾可能とされている。なお、前板22の上端部には、使用者が把持するための把持部26が設けられている。
引出20には、収納物を収納可能な収納空間を内部に有して前板22の前傾に連動して前方に引き出される内引出30が備えられている。内引出30には、図2に示すように、引出20が収納位置に配置されている際に、スライド板のアーム部27の金属片に磁着する永久磁石43が備えられている。そして、前板22の傾動に伴ってスライド板が前方へ移動すると、永久磁石43によってスライド板に連結された内引出30が、キャビネット本体10の前側に向けて移動する。
内引出30には、フライパン等の大きな収納物60を収納するのに適した収納部(以下、第1収納部30Aと称する)と、小物を収納するのに適した浅い収納部(以下、第2収納部50と称する)とが備えられている。第1収納部30Aと第2収納部50とは、図1に示すように、左右に並んで設けられており、それぞれ引出20の略半分の領域を占める幅寸法を有している。第1収納部30Aおよび第2収納部50はいずれも前板22の前傾に連動して前方に移動可能とされている。
第1収納部30Aは、全体として引出20の内部空間の高さ方向における略半分の領域を占める箱形状をなしている(図3参照)。第1収納部30Aは、平面視略方形をなす底部31と、底部31の周囲を囲って立つ囲い部32とを有して上方に開放されている。
囲い部32のうち左右面側に立つ側面部33および後面側に立つ後面部34は、底部31に対して略垂直に立ち上がり、前面側に立つ前面部35は、底部31に対して斜め前方に立ち上がっている。これにより、第1収納部30Aは、前側下端部がその上側部分に比して後側に配置された形状をなしている。前面部35の勾配は、図4に示すように、最大限に前傾した前板22の勾配と同等とされている。
第1収納部30Aは、引出20の内部空間における下部に設置されており、その上端は、前板22の高さ方向における中心より若干上側に位置している。また、第1収納部30Aの全長(前後方向の寸法)は、引出20の底板23と同等の寸法とされている(図3参照)。
第1収納部30Aは、引出20の内部空間の高さ寸法の略全体にわたって収納物60を収納可能な深い収納空間(以下、第1収納空間36と称する)を有している。第1収納空間36は、第1収納部30Aの底部31から引出収納部11の上端にわたって形成される空間である。第1収納部30Aには、比較的大きな収納物60が収納可能とされ、収納物60は、その上端部を第1収納部30Aの上方に突出させた状態で第1収納部30Aに収納される。なお、大きな収納物60として、例えば径寸法が比較的大きい(26cm〜28cm程度)のフライパンや中華鍋等が挙げられる。
第1収納部30Aの底部31には、前端部が一段上側に位置するように段差が形成されている。これにより、第1収納部30Aの前端部には、後側よりも浅い収納空間を有する小収納部37が形成されている。この小収納部37は、鍋つかみ等の小物を収納するのに適している。小収納部37は、第1収納部30Aの全幅にわたって設けられている。そして、第1収納部30Aの下端は、最も深いところでは連結部28の高さと同等の高さに位置している。
また、第1収納部30Aの前側部分には、収納物60の柄61を支持させるのに適した支持部38が設けられている。支持部38は、第1収納部30Aの上端開口よりも上方に突出して設けられ、その突出端に柄61が乗せられる。支持部38は、第1収納部30Aの前端よりも少し後方であって、小収納部37の形成範囲に設けられている。支持部38は、第1収納部30Aの全幅にわたり設けられている。
第1収納部30Aは、金属製または樹脂製の線状をなす部材によって形成された籠状をなしている。第1収納部30Aは、前後方向(縦方向)に延びる縦筋39と、左右方向(横方向)に延びる横筋41とを有している。
横筋41は、第1収納部30Aの底部31と側面部33とを形成するように屈曲されている。複数の横筋41は、互いに略平行をなして配され、第1収納部30Aの前後方向における中間部のピッチが、端部のピッチよりも小さくされている。なお、第1収納部30Aの中間部における横筋41のピッチは、略一定とされている。
縦筋39は、第1収納部30Aの底部31、前面部35および後面部34を形成するように屈曲されている。複数の縦筋39は互いに略平行をなし、第1収納部30Aのほぼ全幅にわたり略一定のピッチで配されている。
第1収納部30Aの囲い部32は、環状をなす補強筋42により補強されている。補強筋42は、第1収納部30Aの囲い部32の外周を囲うようにして横筋41および縦筋39に連結されている。補強筋42は、第1収納部30Aの高さ方向における中間部と、第1収納部30Aの上端部とに連結されている。
収納物60は、第1収納部30A内に立った状態で複数が収納可能とされている。収納物60は、その周縁部が縦筋39または横筋41に引っ掛かることで第1収納部30Aに位置決めされる。
第2収納部50は浅い皿状をなし、引出20の内部空間における上部に設置されている。第2収納部50の収納空間(以下、第2収納空間51と称する)は、第1収納空間36よりも浅い(高さ方向に狭い)ものとされている。第2収納部50は、例えば、箸やナイフ、フォーク等の小物の収納物(図示せず)を収納するのに適している。第2収納部50の深さ寸法は、後方に向かって少しずつ増すものとされている。なお、第2収納部50の下方に形成された空間にも収納物を収納することができる。
次に、キャビネットに例えばフライパンを出し入れする際の動作の一例を説明する。
まず、前板22を前傾させる。使用者が引出20の前板22の把持部26を手前側に引くことで、前板22を前方に傾動させる。すると、図2に示すように、前板22の傾動に伴って第1収納部30Aおよび第2収納部50が前方にスライド移動する。この際、第1収納部30Aは、前側下端部がその上側部分に比して後側に配置された形状をなしているから、前板22と接触することが防がれる。そして、前方に移動した第1収納部30Aおよび第2収納部50は、その分だけ上面側が開放された状態になる。
次に、引出20を収納位置から引出位置へ引き出す。使用者が前板22の把持部26を把持して手前側に引くことで引出20を前方に引き出す。内引出30は、前板22との連結状態(近接状態)を維持したまま引出20とともに前方に引き出される。前方に移動した第1収納部30Aの上面側は、上方に大きく開放された状態になる。
次いで、フライパンを第1収納部30Aに収納または第1収納部30Aから取り出す。フライパンを収納する場合には、柄61を持って縦向きの姿勢にし、フライパンの本体を第1収納部30Aの奥側(後側)へ入れ、柄61を支持部38に載せる。フライパンを取り出す場合には、支持部38に支持されて手前側に延びている柄61を持って取り出す。
その後、引出20を収納位置へ押し込む。すると、引出収納部11の開口が前板22によって閉鎖される。
以上により、フライパンを出し入れする際の一連の動作が完了する。
次に、上記のように構成された実施例の作用および効果について説明する。
本実施例のキャビネットは、前方に開口した引出収納部11を有するキャビネット本体10と、少なくとも前方に傾動可能な前板22を有して引出収納部11に引出可能に収納された引出20と、収納物を収納可能な収納空間36を内部に有して前板22の前傾に連動して前方に引き出される内引出30と、を備え、内引出30は、前側下端部がその上側部分に比して後側に配置された形状をなしている。この構成によれば、内引出30の収納空間36の深さ寸法を大きくしたとしても、前板22の前傾に連動して前方に引き出された際に、内引出39の前側下端部が前板22に接触することを防ぐことができるから、フライパン等を縦置きして収納できるだけの深さ寸法を有する収納空間36を内引出30に備えるものとすることができる。
また、内引出30が、深さ寸法が異なる収納空間36,51を有する第1収納部30Aおよび第2収納部50を備えている。この構成によれば、収納物をその大きさによって深さ寸法が異なる収納部30A,50に適宜わけて収納することができるから、整然と収納することができる。
また、第1収納部30Aの前側部分に、収納物60の柄61を支持する支持部38が設けられている。この構成によれば、第1収納部30Aの支持部38に柄61を支持させて収納物60を収納することで、第1収納部30Aに収納した収納物60をより容易に取り出すことができる。
<実施例2>
次に、本発明を具体化した実施例2に係るキャビネットを図5によって説明する。
本実施例のキャビネットは、前板22の背面に、収納物を収納可能な収納空間を内部に有する背面収納部70を設けた点で、実施例1とは相違する。なお、実施例1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施例に係るキャビネットは、実施例1と同様に、前方に開口した引出収納部11を有するキャビネット本体10と、少なくとも前方に傾動可能な前板22を有して引出収納部11に引出可能に収納された引出20と、収納物を収納可能な収納空間36を内部に有して前板22の前傾に連動して前方に引き出される内引出30と、を備え、内引出30は、前側下端部がその上側部分に比して後側に配置された形状をなしている。
また、内引出30は、実施例1と同様、深さ寸法が異なる収納空間36,51を有する第1収納部30Aと第2収納部50とを有し、これらが左右方向に併設されている。第1収納部30Aと第2収納部50とは一体に形成され、第2収納部50の前面部71は、第1収納部30Aの前面部35よりも後側に位置している。
そして、前板22のうち第2収納部50と対向する部分には、収納物を収納可能な収納空間を内部に有する背面収納部70が取り付けられている。背面収納部70の上端部と第2収納部50の上端部とは、略同一の高さ位置に配置され、前後方向に所定の隙間を形成して近接している。背面収納部70の収納空間は、仕切り壁71によって左右に区分けされている。
以上のように本実施例においては、内引出30の前側下端部がその上側部分に比して後側に配置された形状をなしているから、実施例1と同様、内引出30の収納空間36の深さ寸法を大きくしたとしても、前板22の前傾に連動して前方に引き出された際に、内引出30の前側下端部が前板に接触することを防ぐことができ、もってフライパン等を縦置きして収納できるだけの深さ寸法を有する収納空間36を内引出30に備えるものとすることができる。
また、前板22のうち第2収納部50と対向する部分に、収納物を収納可能な収納空間を内部に有する背面収納部が設けられているから、引出収納部11から引出20を引き出すことなく、前板22を前傾させるだけで、背面収納部70から収納物を取り出し、また背面収納部70に収納物を収納することができる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、第1収納部30Aは、全体として引出20の内部空間の略半分を占める高さ寸法を有する箱形状とされているが、これに限らず、例えば第1収納部は、深さ寸法が小さい皿形状をなすものであってもよく、引出の内部空間における下部に設置されることで深い収納空間を形成するものとしてもよい。
(2)上記実施例では、第1収納部30Aは、線状の部材で籠状に形成されているが、これに限らず、例えば第1収納部は、板状をなす壁面で形成されていてもよい。
(3)上記実施例では、引出20に第1収納部30Aと第2収納部50とが備えられているが、これに限らず、引出に第1収納部のみが備えられるものとしてもよい。
(4)上記実施例では、第1収納部30Aに小収納部37が設けられているが、第1収納部に小収納部37を設けなくてもよく、例えば第1収納部の前面部を高さ方向の全体にわたり、傾動した前板と略平行な傾斜を有するものとしてもよい。
(5)上記実施例では、第1収納部30Aに支持部38が設けられているが、これに限らず、第1収納部に支持部を設けなくても良い。
(6)上記実施例では、第1収納部30Aに収納物60を立てて収納する場合について説明したが、これに限らず、第1収納部に収納物を寝かせて収納しても容易に出し入れをすることができる。
(7)上記実施例では、第1収納部30Aが、引出20の内部空間における高さ方向の略全体にわたって収納物60を収納可能な第1収納空間36を備えているが、これに限らず、第1収納空間は、引出の内部空間における略上半分領域から略下半分領域にわたって収納物を収納可能な空間、すなわち引出の内部空間における略上半分領域のみまたは略下半分領域のみに限定されない大きさの空間であればよく、例えば、第1収納部が上記実施例よりも若干上方に設置され、または第1収納部の上側にトレー等が設置されること等によりその分収納空間が若干狭くされてもよい。
(8)上記実施例では、引出20が引出位置へ引き出されるまで、内引出30が前板22との連結状態を保持している場合について説明したが、これに限らず、引出が引出位置へ引き出される途中の段階で、前板と内引出との連結状態を解除し、内引出の下部に収納物を出し入れすることもできる。
10…キャビネット本体
11…引出収納部
20…引出
22…前板
30…内引出
30A…第1収納部(深い収納部)
35…前面部
36…第1収納空間(収納空間)
38…支持部
50…第2収納部(浅い収納部)
51…第2収納空間(浅い収納空間)
60…収納物
61…柄
70…背面収納部
71…前面部

Claims (4)

  1. 前方に開口した引出収納部を有するキャビネット本体と、
    少なくとも前方に傾動可能な前板を有して前記引出収納部に引出可能に収納された引出と、
    収納物を収納可能な収納空間を内部に有して前記前板の前傾に連動して前方に引き出される内引出と、を備え、
    前記内引出は、前側下端部がその上側部分に比して後側に配置された形状をなしているキャビネット。
  2. 前記内引出が、前記収納空間の深さ寸法が異なる収納部を少なくとも2以上備えている請求項1に記載のキャビネット。
  3. 前記内引出が、深さ寸法が異なる収納空間を有する浅い収納部と深い収納部とを備え、
    前記浅い収納部と前記深い収納部とは左右方向に併設され、
    前記浅い収納部の前面部は、前記深い収納部の前面部よりも後側に位置し、
    前記前板のうち前記浅い収納部と対向する部分に、収納物を収納可能な収納空間を内部に有する背面収納部が取り付けられている請求項2に記載のキャビネット。
  4. 前記内引出の前側部分に、前記収納物の柄を支持する支持部が設けられている請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のキャビネット。
JP2014186483A 2014-09-12 2014-09-12 キャビネット Pending JP2016055124A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014186483A JP2016055124A (ja) 2014-09-12 2014-09-12 キャビネット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014186483A JP2016055124A (ja) 2014-09-12 2014-09-12 キャビネット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016055124A true JP2016055124A (ja) 2016-04-21

Family

ID=55756814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014186483A Pending JP2016055124A (ja) 2014-09-12 2014-09-12 キャビネット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016055124A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020137150A1 (ja) * 2018-12-28 2020-07-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 引出し

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52127963U (ja) * 1976-03-24 1977-09-29
JP2010075326A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Sun Wave Ind Co Ltd 洗面台
JP2010148788A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Toto Ltd フライパンラック
JP2013090660A (ja) * 2011-10-24 2013-05-16 Panasonic Corp 収納家具装置
JP5345097B2 (ja) * 2010-03-31 2013-11-20 サンウエーブ工業株式会社 キャビネット

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52127963U (ja) * 1976-03-24 1977-09-29
JP2010075326A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Sun Wave Ind Co Ltd 洗面台
JP2010148788A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Toto Ltd フライパンラック
JP5345097B2 (ja) * 2010-03-31 2013-11-20 サンウエーブ工業株式会社 キャビネット
JP2013090660A (ja) * 2011-10-24 2013-05-16 Panasonic Corp 収納家具装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020137150A1 (ja) * 2018-12-28 2020-07-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 引出し

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016055124A (ja) キャビネット
JP2010148788A (ja) フライパンラック
JP2015112304A (ja) 収納装置
KR200480389Y1 (ko) 인출식 멀티 수납장
JP6391030B1 (ja) 収納バスケット
JP6455049B2 (ja) キッチン用フロアキャビネット
TWI720674B (zh) 抽屜
JP2014221581A (ja) 万能カート
JP3194349U (ja) 互換性のある棚枠を備えるネスティングラック
KR200454654Y1 (ko) 바스킷서랍을 갖는 테이블냉장고
JP6241221B2 (ja) 車両用シートのアンダートレー配設構造
JP2016067472A (ja) キッチン用フロアキャビネット
JP3219772U (ja) 引出付収容器
JP2012125470A (ja) 収納装置
JP5052183B2 (ja) キッチン収納庫
JP6455216B2 (ja) 収納庫
JP3183173U (ja) 吊り戸棚
JP6456658B2 (ja) 水槽
JP6513526B2 (ja) 収納ケース
KR101204938B1 (ko) 와인잔 홀더를 구비한 테이블.
JP3159722U (ja) 下駄箱
JP6829338B1 (ja) 可動棚
KR20120040027A (ko) 서랍장착구조
KR101684023B1 (ko) 와이어 바구니를 구비한 수납장
KR200487174Y1 (ko) 다용도 모니터 선반

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170123

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171219

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180626