JP2013090660A - 収納家具装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】収納家具装置1は、収納家具本体10と、この収納家具本体に前後に出し入れ自在に支持された主抽斗20と、この主抽斗に対してレール41を介して前後にスライド自在に支持された副抽斗30と、を備えており、前記副抽斗が前記主抽斗に対して最前方位置とされた際に、前記主抽斗の収納空間3の左右方向の一部分を上下に区画するように配設されて、該副抽斗の左右の少なくともいずれか一方側に嵩高収納空間4が形成される。
【選択図】図1
Description
例えば、下記特許文献1では、什器本体(家具本体)に第1の進退支持機構を介して支持された第1の抽斗とこの第1の抽斗に第2の進退支持機構を介して支持された第2の抽斗とを備えた什器(収納家具)が提案されている。この什器(収納家具)は、第1の抽斗及び第2の抽斗の奥行き寸法及び幅寸法を略等しく設定して第1の抽斗の両側内側面と第2の抽斗の両側外側面とをそれぞれ第2の進退支持機構によって連結した構造とされている。
また、上記特許文献1に記載された収納家具のように、第1の抽斗の略全幅に亘って第2の抽斗を設けて収納空間を上下二層に区画した抽斗では、この抽斗内に、鍋や大瓶容器等の嵩高物品と、箸や調味料容器等の小物物品とを区分して収納することは困難であった。
また、本発明においては、前記副抽斗が前記主抽斗に対して最前方位置とされた際に、該副抽斗の前方側に、前記主抽斗の収納空間底面から上方に掛けて吹き抜け状の収納空間が形成されるようにしてもよい。
また、本発明においては、前記主抽斗の収納空間側に向けて突出する他の機器・器具部材が設けられる構成とされたものとし、前記副抽斗を、前記収納家具本体から引き出された前記主抽斗に対して後方側にスライドされる際及び該主抽斗とともに前記収納家具本体に格納される際における前記機器・器具部材との干渉を避けるように形成してもよい。
また、本発明においては、前記レールを、前記副抽斗の左右側部にそれぞれ固定される一対のスライドレールとし、これら一対のスライドレールを、前記主抽斗の前板部及び背板部に架け渡すように支持させるようにしてもよい。
また、本発明においては、前記レールを、前記副抽斗の左右側部にそれぞれ固定される一対のスライドレールとし、一方のスライドレールを、前記主抽斗の前板部及び背板部に架け渡すように支持させ、他方のスライドレールを、前記主抽斗の側板部に支持させるようにしてもよい。
また、本発明においては、前記レールを、前記副抽斗の左右側部のいずれか一方に固定される単一のスライドレールとしてもよい。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
また、以下の各実施形態では、各実施形態における収納家具装置の正面(引き出し操作の可能な側)に対面した使用者を基準として、使用者側を前方、その逆側を後方とし、その前後方向に直交する方向を左右方向として説明する。
本実施形態に係る収納家具装置1は、図1及び図2に示すように、収納家具本体10と、この収納家具本体10の上面側を覆う調理台天板としてのカウンター16と、を備えている。本実施形態では、収納家具装置1の一例として、カウンター16に、シンク(水槽)17を組み込んだ流し台家具装置(厨房家具装置)を例示している。
内側空間2の上側領域には、図2に示すように、シンク17が収容され、内側空間2の左右方向略中央部位における奥側中段領域には、図2及び図3に示すように、シンク17の排水トラップ部18及び排水管19が収容されている。排水管19は、背板13に設けられた貫通孔を介して収納家具本体10外へ導出されている。
主抽斗20は、この前板部21と、背板部23と、底板部24と、左右一対の側板部25,25と、を備え、上方に向けて開口する収納空間3を有した略箱型形状とされている。上記した排水トラップ部18及び排水管19は、図2に示すように、この主抽斗20の収納空間3側に向けて突出するように設けられている(図3(b)も参照)。
また、主抽斗20の両側板部25,25の上方には、前板部21及び背板部23に架け渡されるようにして前後方向に長尺とされた棒状部材27,27がそれぞれに設けられている。また、図例では、背板部23の右側高背部の中央側角部と前板部21との間に架け渡すようにして棒状部材27を設けている。これら棒状部材27は、収納された物品の倒れや飛び出し等を防止するガードとなる。
この主抽斗20は、収納家具本体10の両側板11,11の対向面のそれぞれに設けられた主抽斗レール14,14によって前後にスライド自在に支持されている。主抽斗20には、収納家具本体10内に設けられた主抽斗レール14,14にそれぞれスライド自在に係合するガイド部26,26がそれぞれに設けられている。図例では、主抽斗20の両側板部25,25の下端部にガイド部26,26を設けた例を示している。
この副抽斗30は、図1〜図3に示すように、主抽斗20に対して最前方位置とされた際に、主抽斗20の収納空間3の左右方向の一部分を上下に区画するように配設される。また、このように配設された副抽斗30の左右の少なくともいずれか一方側には嵩の高い嵩高物品の収納が可能な嵩高収納空間4が形成される。また、副抽斗30が配設された主抽斗20の収納空間3の左右方向の一部分は、副抽斗30によって上下に区画されて副抽斗30の下方側(主抽斗20の収納空間3底面側)に、小物物品等の収納が可能な小物収納空間5が形成される。また、この副抽斗30は、前板部31と、背板部32と、底板部33と、左右一対の側板部34,34と、を備え、上方に向けて開口し、小物物品等の収納が可能な小物収納空間6を有した略箱型形状とされている。つまり、副抽斗30が配設された主抽斗20の収納空間3の左右方向の一部分には、上下二段の小物収納空間5,6(下段小物収納空間5、上段小物収納空間6)が形成される。図例では、主抽斗20の収納空間3の左側領域を嵩高収納空間4とし、右側領域を副抽斗30によって上下に区画した例を示している。
このような吹抜収納空間7を設けることで、この吹抜収納空間7に前記の長尺物品等を区分して収納することができ、前記の嵩高収納空間4、小物収納空間5,6、吹抜収納空間7、収納容器28の夫々において、種々の収納物品をより効率的に区分して収納することができる。なお、本実施形態では、図3に示すように、副抽斗30を主抽斗20に対して最前方位置とした際に、前方側に吹抜収納空間7を設け、かつ主抽斗20の背板部23と副抽斗30の背板部32とが前後方向において概ね一致するように、副抽斗30の前後寸法を設定した例を示している。
このような構成とすることで、副抽斗30によって区画された下段小物収納空間5への小物物品の出し入れをより容易に行うことができる。
また、本実施形態では、図2〜図4に示すように、主抽斗20が収納家具本体10に対して格納位置にある状態で、副抽斗30の後方側へのスライドを防止するストッパー11aを設けている。このストッパー11aは、例えば、樹脂製とされ、図3に示すように、収納家具本体10の側板11にねじ等の締結具によって固定されており、主抽斗20とともに収納家具本体10に対して格納位置とされた副抽斗30の後方近傍位置に設けられている。このようなストッパー11aを設けることで、例えば、主抽斗20に対して副抽斗30が後方にスライドした状態で、副抽斗30が主抽斗20とともに収納家具本体10に格納される際にも、副抽斗30がこのストッパー11aに当接して後方側への移動が規制され、副抽斗30が収納家具本体10の背板13に接触するようなことを防止することができる。
このような構成とすることで、収納家具装置1に排水トラップ部18及び排水管19が設けられている場合にも、副抽斗30がこれらに干渉することがなく、副抽斗30をスムーズにスライドさせることができる。
また、これら一対のレール部40,40は、図5及び図6(b)に示すように、互いに向き合う方向に開口する形状とされるとともに、主抽斗20の前板部21及び背板部23に架け渡されたレール支持部材42,42を備えている。一対のスライドレール41,41は、互いにスライド自在に係合する複数のスライド部材を組み合わせた構成とされ、これらがレール支持部材42,42の両対向面及び副抽斗30の左右の側板部34,34に、ねじやリベット等の締結具や溶接等によってそれぞれ固定されている。
また、副抽斗30の左右方向の幅寸法は、排水トラップ部18及び排水管19が突出する左右方向中央領域の左側の領域にも納まる寸法とされている。つまり、図例では、主抽斗20の収納空間3の右側領域を副抽斗30によって上下に区画し、左側領域を嵩高収納空間4とした例を示しているが、主抽斗20の収納空間3の左側領域を副抽斗30によって上下に区画し、右側領域を嵩高収納空間4とすることも可能な構成とされている。
上記構成とされたレール部40のレール支持部材42の前端部は、その前端部の引掛部42aを取付レール22に引っ掛け、また、係止部材43を取付レール22の係止スリット22aに係止させ、係止部材43をレール支持部材42に固定することで、主抽斗20の前板部21に取り付けられ、支持される。
一対のレール支持部材42,42の後端部には、図5に示すように、これらレール支持部材42,42の後端部同士を連結するとともに、主抽斗20の背板部23に取り付けられる後端取付連結部材44の両端が固定されている。この後端取付連結部材44は、図6(b)に示すように、下方側に向けて開口する形状とされ、主抽斗20の背板部23の上端部を受け入れるようにして該上端部に係合する。また、この後端取付連結部材44は、図例では、主抽斗20の背板部23に固定された棒状部材27,27との干渉を避けるように、左右方向両端部が上方側に向けて折り曲げられたような形状とされている。
また、本実施形態では、一対のレール支持部材42,42の前端部同士を連結する前端連結部材46を設けている。このような前端連結部材46を設けることで、後端側が後端取付連結部材44によって連結されたレール支持部材42,42の前端側の拡縮を抑制することができる。
つまり、本実施形態では、副抽斗30をスライド自在に支持するスライドレール41,41を、左右のレール支持部材42,42、前端連結部材46及び後端取付連結部材46からなる四方枠状構造とされた取付枠状部材によって、主抽斗20に取り付ける構造としている。また、この取付枠状部材が、主抽斗20の左右方向における複数の所定位置に選択的に取付可能とされている。また、この取付枠状部材は、上述のように、主抽斗20の前板部21の取付レール22に引っ掛けられ、また、背板部23に載置されるようにして主抽斗20の前板部21及び背板部23に架け渡されるように支持されている。これにより、副抽斗30及びこれに加えてこれに収納された収納物品の荷重を安定的に受けることができる。また、使用者や取付作業者は、この取付枠状部材及びこれに支持された副抽斗30を、主抽斗20の左右方向における複数の所定位置のうちのいずれかに容易に取り付けることができ、また、容易に脱離させることも可能となる。
また、本実施形態では、主抽斗20の収納空間3側に向けて突出する他の機器・器具部材として、シンク17の排水トラップ部18及び排水管19を例示しているが、このような態様に限られない。主抽斗の収納空間側に向けて突出する他の機器としては、例えば、浄水器や整水器等が挙げられる。また、器具部材としては、給排水管、ガス管等が挙げられる。
また、本実施形態においては、主抽斗20に対する副抽斗30の左右方向の位置は、前述のような、機器・器具の存在による干渉回避の制約がない場合、副抽斗30の左右方向の位置は、主抽斗20の左右方向の中央部としてもよく、主抽斗20が装着された収納家具装置1の使用目的によって、左右方向の自在の位置に設けるようにしてもよい。
図7〜図9は、第2実施形態に係る収納家具装置を示している。
なお、上記第1実施形態との相違点について主に説明し、同様の構成については、同一符号を付し、その説明を省略または簡略に説明する。
また、本実施形態では、主抽斗20Aの両側板部25A,25Aを、上記第1実施形態の主抽斗20Aの両側板部25,25よりも上下寸法を大きくし、これら両側板部25A,25Aの上端部に、収納家具本体10Aの両側板11,11の対向面にそれぞれ固定された主抽斗レール14A,14Aにスライド自在に係合するガイド部26A,26Aを設けた例を示している。
また、本実施形態では、副抽斗30の左右の両側板部34,34にそれぞれ固定される一対のスライドレール41,41のうちの他方のスライドレール41を、主抽斗20Aの側板部25Aに支持させている。従って、この他方のスライドレール41を側板部25Aによって強固に支持することができる。
なお、本実施形態に係る収納家具装置1Aが備える収納家具本体10Aの上面側は、図示を省略しているが、調理台天板としてのカウンターによって覆うようにしてもよい。または、このような調理台天板に限られず、天板によって覆う構成としてもよい。また、収納家具本体10Aの内側空間2Aの上側領域に、他の機器等が収容される構成としてもよいが、上段抽斗等を収納家具本体10Aに対して前後に出し入れ自在に支持させる構成としてもよい。また、図示を省略しているが、本実施形態に係る収納家具装置1Aにおいても、主抽斗20Aが収納家具本体10Aに対して格納位置にある状態で、副抽斗30の後方側へのスライドを防止する上記同様のストッパーを設けている。
図10〜図12は、第3実施形態に係る収納家具装置を示している。
なお、上記各実施形態との相違点について主に説明し、同様の構成については、同一符号を付し、その説明を省略または簡略に説明する。
また、本実施形態では、このスライドレール41Aを含むレール部40Bが主抽斗20Bの側板部25Bに支持されている。
このスライドレール41Aの副抽斗30A側のスライド部材は、副抽斗30Aの側部に設けられた板状の取付部35にねじ等の締結具によって固定されている。
一方、スライドレール41Aの側板部25B側のスライド部材には、複数(図例では3つ)の取付部材47が固定されており、これら取付部材47を介してスライドレール41Aが主抽斗20Bの側板部25Bに固定されている。この取付部材47は、図12に示すように、下端部にねじ部材45が挿通されるねじ挿通孔47aが設けられ、上端部に鉤状に屈曲された係止片47bを有した構成とされている。
これら側板部25B,25Bに設けられた取付部は、図10及び図12に示すように、取付部材47のねじ挿通孔47aに一致する雌ねじ部25aと、取付部材47の係止片47bが挿通されて係止される係止スリット25bとから構成されている。また、これら雌ねじ部25a及び係止スリット25bは、取付部材47の個数に対応させて、前後方向に間隔を空けて複数箇所にそれぞれ設けられている。
レール部40Bの取付部材47は、図12(a)に示すように、側板部25Bに設けられた係止スリット25bに、係止片47bを係止させるとともに、ねじ挿通孔47aを介してねじ部材45を側板部25Bの雌ねじ部25aに捩じ込むことで、側板部25Bに対して着脱可能に固定される。このような構成により、スライドレール41Aが取付部材47を介して主抽斗20Bの側板部25Bに取り付けられ、支持されている。
また、本実施形態では、嵩高収納空間4Bを形成する主抽斗20B内において、簡素な構成で以って、局所限定的に小物収納空間5A,6Aを形成することができる。
また、本実施形態では、副抽斗30Aをスライド自在に支持するレールを、副抽斗30Aの左右側部のいずれか一方に固定される単一のスライドレール41Aとしており、また、副抽斗30Aは、樹脂成型品で函状に形成された容器体のみで形成されているので、部品点数を削減することができ、低コスト化を図ることができる。
なお、図示を省略しているが、本実施形態に係る収納家具装置1Bにおいても、主抽斗20Bが収納家具本体10Aに対して格納位置にある状態で、副抽斗30Aの後方側へのスライドを防止する上記同様のストッパーを設けている。また、本実施形態では、副抽斗30Aの左右側部のいずれか一方に固定される単一のスライドレール41Aを、主抽斗20Bの側板部25Bに支持させた例を示しているが、このスライドレール41Aを、主抽斗20Bの前板部21及び背板部23Bに架け渡すようにして支持させるようにしてもよい。この場合は、上記各実施形態において説明したような取付部やレール支持部材を設けるようにしてもよい。
また、上記各実施形態において説明した互いに異なる構成を組み替えたり、または組み合わせたりして、適用するようにしてもよく、また、この場合は、各構成を必要に応じて変形するようにしてもよい。
3,3A 主抽斗の収納空間
4,4A,4B 嵩高収納空間
7 吹抜収納空間(吹き抜け状の収納空間)
10,10A 収納家具本体
18 排水トラップ部(器具部材)
19 排水管(器具部材)
20,20A,20B 主抽斗
21 前板部
23,23A 背板部
25A,25B 側板部
30,30A 副抽斗
34 側板部(側部)
41,41A スライドレール(レール)
Claims (8)
- 収納家具本体と、
この収納家具本体に前後に出し入れ自在に支持された主抽斗と、
この主抽斗に対してレールを介して前後にスライド自在に支持された副抽斗と、を備えており、
前記副抽斗が前記主抽斗に対して最前方位置とされた際に、前記主抽斗の収納空間の左右方向の一部分を上下に区画するように配設されて、該副抽斗の左右の少なくともいずれか一方側に嵩高収納空間が形成されることを特徴とする収納家具装置。 - 請求項1において、
前記副抽斗は、前記主抽斗に対して、該主抽斗の背板部よりも後方に突出して該主抽斗の収納空間底面側を略開放するようにスライド自在とされていることを特徴とする収納家具装置。 - 請求項1または2において、
前記副抽斗が前記主抽斗に対して最前方位置とされた際に、該副抽斗の前方側に、前記主抽斗の収納空間底面から上方に掛けて吹き抜け状の収納空間が形成されることを特徴とする収納家具装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項において、
前記主抽斗の収納空間側に向けて突出する他の機器・器具部材が設けられる構成とされており、
前記副抽斗は、前記収納家具本体から引き出された前記主抽斗に対して後方側にスライドされる際及び該主抽斗とともに前記収納家具本体に格納される際における前記機器・器具部材との干渉を避けるように形成されていることを特徴とする収納家具装置。 - 請求項1乃至4のいずれか1項において、
前記副抽斗が前記主抽斗の左右方向における複数の所定位置に選択的に装着可能とされていることを特徴とする収納家具装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1項において、
前記レールは、前記副抽斗の左右側部にそれぞれ固定される一対のスライドレールとされ、これら一対のスライドレールは、前記主抽斗の前板部及び背板部に架け渡されるように支持されていることを特徴とする収納家具装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1項において、
前記レールは、前記副抽斗の左右側部にそれぞれ固定される一対のスライドレールとされ、一方のスライドレールは、前記主抽斗の前板部及び背板部に架け渡されるように支持され、他方のスライドレールは、前記主抽斗の側板部に支持されていることを特徴とする収納家具装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1項において、
前記レールは、前記副抽斗の左右側部のいずれか一方に固定される単一のスライドレールであることを特徴とする収納家具装置。
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Legal Events
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