JP2013244376A - 収納什器 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストを抑えながら利便性を向上できる収納什器を提供する。
【解決手段】側部材5と、上下に複数配設されて、引き出し方向D2にスライド移動可能に側部材5に支持されるとともに、下面において引き出し方向D2に間隔をあけて突設され、上記下面を補強する補強部材42とを有する物品を収納するカウンタ引き出し装置1であって、引き出し部10を引き出し方向D2の所定の位置に停止可能とするストッパ機構を備え、このストッパ機構は、補強部材42と、側部材5に取り付けられたブラケットレール14に設けられ、対応する引き出し部10をスライドさせた際に引き出し方向D2の手前側から補強部材42を係止する係止部43とにより少なくとも構成されていることを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、引き出し部を有する収納什器に関するものである。
収納什器は、例えば、スーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニエンスストアなどの小売店のカウンタに設置され、様々な物品を収納したり、作業現場での工具の収納に用いられる複数段の引き出しを有する収納棚である。
このような収納什器においては、収納された物の出し入れを頻繁に行なうことが多く、また収納されている物品が何であるのか、容易に判別することが難しかったため、使用上の不都合が生じることが多かった。
ここで、特許文献1には、網棚本体を下方から支持するアームに複数の係合溝を前後方向に沿って設け、これらの係合溝のうちの任意の1つに網棚本体に突設された前出しストッパを係合させることで、網棚本体の前出し位置を任意に選択可能な商品陳列用網棚が開示されている。そして、この商品陳列用網棚においては、上下多段の網棚本体を一つずつ前後方向にずらすことで、これら複数の網棚本体を雛壇状に配置することが可能となっている。
登録実用新案第3089468号公報
しかしながら、特許文献1に開示された収納什器(商品陳列用網棚)は、引き出し部(網棚本体)の雛壇配置を可能とするため、支持部(アーム)に複数の係合溝を設置し、引き出し部にこの係合溝に係合可能なストッパを追設している。このため、雛壇配置を行なわない通常の収納什器に対して、別途引き出し部へのストッパの追設が必要となっている。従って、特許文献1の収納什器は、雛壇配置とすることによって什器内の物品の出し入れや、什器内の物品の判別の容易化を図ることが可能であるものの、引き出し部への部材の追設がコストアップの要因となってしまう。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、コストを抑えながら利便性を向上できる収納什器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下の手段を採用している。
即ち、本発明に係る収納什器は、物品を収納する収納什器であって、支持部材と、上下に複数配設されて、引き出し方向にスライド移動可能に前記支持部材に支持されるとともに、下面において前記引き出し方向に間隔をあけて突設されて前記下面を補強する補強部材を有する引き出し部と、前記引き出し部を前記引き出し方向の所定の位置に停止可能とするストッパ機構とを備え、前記ストッパ機構は、前記補強部材と、前記支持部材に設けられ、対応する前記引き出し部をスライドさせた際に前記引き出し方向の手前側から前記補強部材を係止する係止部とにより少なくとも構成されていることを特徴とする。
このような収納什器においては、ストッパ機構を採用したことで、引き出し部の下面に設けられた補強部材が係止部に係止され、複数の引き出し部各々を所定寸法だけ引き出した所定の位置に停止した状態で保持することができる。このため、例えば複数の引き出し部を各々引き出し方向にずらした状態で保持でき、即ち雛壇状に配置することも可能となる。従って、収納された物品の出し入れや、判別が容易となる。さらに、引き出し部を雛壇状に配置した状態で保持するに際しては、引き出し部の補強部材をそのまま使用しているため、別途の部材を引き出し部に追設する必要がない。
また、前記ストッパ機構は、前記引き出し方向の最も奥側に設けられた前記補強部材よりもさらに奥側で前記引き出し部の下面から突設され、前記係止部に前記手前側から係止されて前記引き出し部が前記手前側へ前記支持部材から逸脱することを防止する逸脱防止部をさらに有していてもよい。
このような逸脱防止部が係止部に係止されることで、引き出し部をそれ以上手前側にスライドさせることができなくなるため、引き出し部が支持部材から逸脱してしまうことを防止できる。
さらに、前記逸脱防止部は、前記係止部によって係止可能な係止位置と、前記係止部が通過可能な解除位置との間で進退可能なネジを有していてもよい。
このように逸脱防止部にネジを採用することによって、例えば、引き出し部を引き出し方向手前側から奥側に向かって支持部材へ収容する際には、ネジの締緩によって、ネジの位置を解除位置とするように調整できる。従って、逸脱防止部の係止部への引っ掛かりを防止して逸脱防止部が係止部に係止されない状態にでき、引き出し部を支持部材へ容易に収容することが可能となる。また、支持部材への収容後には、ネジの締緩によってネジの位置を係止位置となるように調整し、逸脱防止部が係止部へ係止される状態にでき、引き出し部が支持部材から逸脱しないようにすることが可能となる。
また、前記逸脱防止部は、前記係止部によって係止可能な係止位置と、前記係止部が通過可能な解除位置との間で進退可能な一対のピン部材と、前記ピン部材の各々に取り付けられ、該ピン部材に対して解除位置から係止位置に向けて付勢力を与える付勢部材とを有していてもよい。
このように逸脱防止部をピン部材及び付勢部材を採用することによって、例えば、引き出し部を引き出し方向手前側から奥側に向かって支持部材へ収容する際には、ピン部材を引っ張るか又は押し込むことで、ピン部材の位置を解除位置とするように調整できる。従って、逸脱防止部の係止部への引っ掛かりを防止して逸脱防止部が係止部に係止されない状態にでき、引き出し部を支持部材へ容易に収容することが可能となる。また、引っ張るか又は押し込むかしていたピン部材を開放すると、付勢部材の付勢力によってピン部材は自動的に元の位置に戻ることとなる。ここで、付勢部材に外力が作用しない状態でピン部材の位置が係止位置となるようにピン部材を設置していれば、ピン部材の開放によって、自動的に係止位置に戻るようにできる。従って、支持部材への収容後には、ピン部材を開放することのみで、ピン部材の位置を係止位置となるように調整し、逸脱防止部が係止部へ係止される状態にでき、引き出し部が支持部材から逸脱しないようにすることが可能となる。
さらに、前記逸脱防止部は、着脱可能なクリップ部材を有し、前記クリップ部材を取り付けた状態で該クリップ部材を前記係止部によって係止可能であってもよい。
このように逸脱防止部を着脱可能なクリップ部材とすることによって、例えば引き出し部を引き出し方向前方から支持部材へ収容する際には、クリップ部材を取り外すことで、逸脱防止部の係止部への引っ掛かりを防止して逸脱防止部が係止部に係止されない状態にできる。従って、引き出し部を支持部材へ容易に収容することが可能となる。また、支持部材への収容後には、支持部材への引き出し部の収容時に取り外したクリップ部材を取り付けることで、確実に係止部へ係止される状態にでき、引き出し部が支持部材から逸脱しないようにすることが可能となる。
また、前記補強部材は、前記引き出し方向の奥側を向く面が、上方から下方に向かうに従って前記奥側から前記手前側に向かって傾斜していてもよい。
このように、引き出し方向の奥側を向く面が傾斜していることによって、引き出し部を奥側に押し込む際には、係止部に対してこの面が乗り上げるように移動することとなるため、より円滑に引き出し部を支持部材へ収容することができる。
さらに、本発明に係る収納什器は、複数の前記引き出し部の上方で、前記支持部材に設けられた天板をさらに備えたカウンタ引き出し装置であってもよい。
このような収納什器によると、天板をカウンタテーブルとして使用でき、雛壇状に配置が可能な引き出し部によって、このカウンタテーブルの利便性の向上を図ることができる。
本発明の収納什器によると、引き出し部の補強部材が、引き出し部各々を所定寸法だけ引き出した状態で保持するように機能するため、コストを抑えながら利便性を向上できる。
本発明の第一実施形態に係るカウンタの引き出し装置の全体斜視図である。 本発明の第一実施形態に係るカウンタの引き出し装置のブラケットレールの斜視図である。 本発明の第一実施形態に係るカウンタの引き出し装置の引き出し部を斜め上方から見た斜視図である。 本発明の第一実施形態に係るカウンタの引き出し装置の引き出し部を斜め下方から見た斜視図である。 本発明の第一実施形態に係るカウンタの引き出し装置のストッパ機構の拡大断面図であって、図4のA−A断面を示し、係止部との係止状態を示すものである。 本発明の第一実施形態に係るカウンタの引き出し装置の全体側面図であって、ストッパ機構と補強部材との係止の様子を示すものである。 本発明の実施形態の第二実施形態に係るカウンタの引き出し装置のストッパ機構の拡大断面図であって、図4のA−A断面と同じ位置を示し、係止部との係止状態を示すものである。 本発明の実施形態の第三実施形態に係るカウンタの引き出し装置のストッパ部の拡大断面図であって、図4のA−A断面と同じ位置を示し、係止部との係止状態を示すものである。また、(b)は(a)のB−B断面である 本発明のカウンタの引き出し装置に関し、引き出し部の補強部材の変形例を示す斜視図である。
以下、本発明の第一実施形態に係るカウンタの引き出し装置(収納什器)について説明する。
カウンタ引き出し装置1は、例えば、小売店のカウンタに設置され、ビニール袋等の物品を収容可能とするものである。
図1に示すように、カウンタ引き出し装置1は、各々が矩形状の外形をなして互いに対向して配置された一対の側部材(支持部材)5と、これら一対の側部材5に挟まれて保持され、引き出し方向D2にスライド移動可能な複数の引き出し部10と、これらの上方に設けられてカウンタテーブルとなる天板4とを備えている。
さらに、カウンタ引き出し装置1は、引き出し部10を所定位置に停止可能とするストッパ機構41を備えている。
側部材5の各々は、天板4の下部に設けられ、上下方向D1に延びて間隔をあけて配置された角棒よりなる2本の縦棒6を有し、上下方向D1の上方及び下方でこれら2本の縦棒6同士の間に縦棒6に直角に、角棒よりなる横棒7が結合されて井桁状に構成され、これにより外形が矩形状をなしている。
また縦棒6には、上下方向D1に所定の間隔をあけて引き出し部10の引き出し方向D2に延びる複数(本実施形態では、各縦棒6毎に13箇所)のスリット状のレール取付溝8が形成されている。そして、全ての縦棒6におけるレール取付溝8は、上下方向D1に対応する位置に形成されている。
さらに、側部材5は、レール取付溝8を介して取り付けられ、引き出し部10を下方から支持するブラケットレール14を有している。
図2に示すように、ブラケットレール14は、各々の側部材5の2本の縦棒6及び2本の横棒7に挟まれる位置に、横棒7に並行に、上下方向D1に所定の間隔をあけて複数(本実施形態では3本)が設けられて、引き出し部10を下方から支持するものである。
さらに、このブラケットレール14は、引き出し方向D2に延びて、各々の側部材5の2本の縦棒6に、上下方向D1及び引き出し方向D2に直交する幅方向D3の内側から当接するレール支持部15と、このレール支持部15の上下方向D1の中途位置から幅方向D3の内側に突出する板状のレール本体部17とを有している。
レール支持部15は、引き出し方向D2の両端部15aに、側部材5のレール取付溝8に嵌合して、ブラケットレール14全体を側部材5に固定する爪部16a、16bを有している。この爪部16a、16bは、引き出し方向D2の両端部において上下に2箇所ずつ設けられ、上方の爪部16aは、レール支持部15の上方の縁部15bから幅方向D3外側に突出し、その後上方に屈曲して形成された部材であり、即ち断面L字状をなしている。また下方の爪部16bは、レール支持部15の上下方向D1の中途位置から幅方向D3外側に突出し、その後上方に屈曲して形成された部材であり、同様に断面L字状をなしている。下方の爪部16bは、上方の爪部16aに比べて引き出し方向D2の寸法が小さくなっており、これによりレール取付溝8への嵌合の容易化、即ちレール支持部15の取り付けの容易化が可能となっている。
レール本体部17は、その上面で引き出し部10を下方から支持するものであり、この上面には樹脂製の敷居滑り18が貼り付けられている。この敷居滑り18は、レール本体部17と引き出し部10との摺動時に発生するレール本体部17の上面と引き出し部10との間の金属音を抑制し、また、摺動による塗装ハゲ等を防止するものである。
ここで、図2に示したブラケットレール14は、引き出し方向D2の手前側から奥側に向かって、左側の側部材5に設置されるものであり、左側の側部材5に設置されるものは、図2に示したブラケットレール14に対して引き出し方向D2を基準として幅方向D3に対象となる形状をなしている。
引き出し部10は、一対の側部材5に挟まれ、上下方向D1に間隔をあけて複数段(本実施形態では3段)が設けられている。各々の引き出し部10は、上部が開放され、内部に物品を収容可能となっている。
また図3に示すように、引き出し部10の各々は、引き出し方向D2と、幅方向D3とに延在する長方形板状の底板11と、この底板11において、引き出し方向D2の手前側となる前側の縁部11aに結合された取手部31と、底板11の下面に設けられた複数の補強部材42とを有している。
さらに、引き出し部10の各々は、底板11において、引き出し方向D2の奥側となる後側の縁部11bから上方に立ち上がる長方形板状の後板21と、底板11の幅方向D3の両縁部11cから上方に立ち上がるとともに、後板21の幅方向D3の縁部21aに接続された一対の側板25とを有している。
底板11は、幅方向D3に間隔をあけて、各々が引き出し方向D2に延びて形成された複数のスリット状の第一の挿入用穴12をさらに有している。そして、幅方向D3に並ぶこれら複数の第一の挿入用穴12が挿入用穴群12aをなし、この挿入用穴群12aが引き出し方向D2に間隔をあけて2列設けられている。
後板21は、幅方向D3に間隔をあけて、各々が上下方向D1に延びて形成された複数のスリット状の第二の挿入用穴22をさらに有している。そして、上記第一の挿入用穴12と第二の挿入用穴22とは、幅方向D3に対応する位置に配置されている。これによって、図示はしないが、引き出し部10の底板11、後板21及び一対の側板25で囲まれた空間を幅方向D3に仕切る仕切り板の爪等を第一の挿入用穴12及び第二の挿入用穴22に差し込むことで、このような仕切り板を設置可能となる。
側板25は、後板21と接続された引き出し方向D2の後側の縁部25aでは、上下方向D1の寸法が後板21と一致しており、さらに引き出し方向D2の前方では、上縁部が上下方向D1の上方から下方に向かって引き出し方向D2の後方から前方に向かって傾斜する傾斜部26を有する形状となっている。
取手部31は、底板11の前側の縁部11aに、例えばロウ付け等によって結合されており、底板11の前側の縁部11aの全域から上方に立ち上がった後に、前方に延び、その後下方に屈曲した形状をなしている。即ち、取手部31は、幅方向D3から見た断面は下方側が凹状となった形状をなしており、凹面32が形成されている。この凹面32に手を掛けることによって、引き出し部10を引き出し方向D2に移動させることが可能となっている。
さらに、図4に示すように、底板11の下面の補強部材42は、この下面において引き出し方向D2に間隔をあけて複数(本実施形態では、各々の引き出し部10に3本ずつ)突設されており、引き出し部10の底板11を補強して底板11の剛性向上を図る部材である。またこれら補強部材42は、幅方向D3に延在して設けられており、幅方向D3から見て断面四角形状をなし、レール本体部17によって引き出し部10が支持された際に、レール本体部17の上面に干渉しない位置まで幅方向D3に延在している。なお、本実施形態では、この補強部材42は板材を曲げ加工したものとなっているが、これに限定されることはない。
ストッパ機構41は、上述の補強部材42と、ブラケットレール14のレール本体部17に設けられ、補強部材42を係止する係止部43と、引き出し部10の前方への逸脱を防止する逸脱防止部44とから構成されている。
係止部43は、レール本体部17の前方寄りの位置において、レール本体部17の幅方向D3の内側の縁部17aに結合されており、この縁部17aから下方に向かって突出し、その後幅方向D3の内側に屈曲して形成された部材であって、即ち引き出し方向D2から見て断面L字状をなしている(図3参照)。そしてこの係止部43の幅方向D3の寸法は、引き出し部10がレール本体部17に載置された状態で補強部材42を係止可能となる程度に設定されている。
逸脱防止部44は、引き出し部10の補強部材42のうちで最も後方の補強部材42よりもさらに後方において、引き出し部10の底板11の下面に設けられた部材である。より具体的には、底板11の下面の後方の端部であって、かつ幅方向D3の端部に一対が突設されている。
さらに、図4及び図5に示すように、逸脱防止部44は、引き出し部10の底板11の下面に取り付けられた取付金45と、この取付金45に螺合されたユリアネジ51とを有している。
取付金45は、底板11の下面から下方に突出した板状の立上り部46と、立上り部46の縁部から幅方向D3外側に向かって、底板11の下面に平行な平面上に延びる板状のネジ取付部47と、このネジ取付部47の縁部から上方に向かって延びる末端部49とを有している。
そして、ネジ取付部47には上下方向D1に貫通する貫通孔50が形成されており、ユリアネジ51が挿通可能となっている。また、ネジ取付部47の貫通孔50の中心にその中心を一致させた状態で、ネジ孔48aが形成されている。当該ネジ孔48aは、ナット48のものであり、ネジ取付部47の下側を向く面にナット48が溶接等によって取り付けられることで形成されている。そして、このナット48にユリアネジ51を螺合させ、貫通孔50に挿通させることで、このユリアネジ51が設置されている。
なお、末端部49は、本実施形態では、ネジ取付部47の縁部から上方に向かった後に幅方向D3の内側に巻き込むよう屈曲している。また、取付金45は板材を曲げ加工したものとなっているが、これに限定されることはない。またナット48を設けずに、ネジ取付部47に直接ネジ孔を形成してもよい。
ユリアネジ51は、ネジ頭53に樹脂材等を用いたネジであって、ナット48に螺合可能となっている。そして、このユリアネジ51の長さ寸法は、引き出し部10がレール本体部17に載置された状態で、ユリアネジ51のネジ部分52を係止部43が前方から係止可能となるような寸法に設定されている。より詳細には、このユリアネジ51のネジ孔48aへの締緩によって、ユリアネジ51のネジ部分52が、係止部43に係止される係止位置と係止部43に係止されずに通過可能となる解除位置との間で進退可能となっている。
このようなカウンタ引き出し装置1においては、図6に示すように、引き出し部10を前方にスライド移動させると、底板11の下面に設けられた補強部材42が係止部43によって前方から係止される。
ここで、補強部材42が係止部43に係止された状態から、引き出し部10をさらに前方にスライド移動させる場合には、引き出し部10の取手部31に手を掛ける等して引き出し部10全体を上方に持ち上げ、補強部材42が係止部43を乗り越えるようにする。
このようにして、複数の引き出し部10各々を、補強部材42の設置位置に規定される所定寸法分を引き出した状態で保持することができる。このため、補強部材42の設置数量を適宜調整することで、複数の引き出し部10を各々引き出し方向D2にずらした状態で保持でき、即ち雛壇状に配置することも可能となる。
従って、収納された物品の出し入れや、物品の判別が容易となる。さらに、引き出し部10各々を所定寸法だけ引き出した状態で保持するに際しては、引き出し部10の補強部材42をそのまま使用できるため、別途の部材を追設する必要はない。
さらに、最も後方に設けられた補強部材42が係止部43を乗り越えた際には、逸脱防止部44が係止部43によって係止されることとなる。より具体的には、図5に示すようにユリアネジ51のネジ部分52を係止部43が係止し、引き出し部10が、これ以上前方にスライド移動できないようになる。即ち、側部材5からの逸脱を防止することができる。
そして、逸脱防止部44にユリアネジ51を適用したことで、ユリアネジ51の締緩によって、ユリアネジ51のネジ部分52が係止部43に係止される係止位置と、係止部43に係止されずに通過可能となる解除位置との間で、ユリアネジ51を進退可能とすることができる。
即ち、ユリアネジ51を緩めると、ユリアネジ51のネジ部分52の位置は下方に移動することとなる。従って、この状態では逸脱防止部44は係止部43へ係止されない状態となる。このため、引き出し部10を前方から側部材5同士の間に収容してブラケットレール14上に設置する際には、逸脱防止部44の係止部43への引っ掛かりを防止することができ、即ち、引き出し部10を容易に設置することができる。
また、ユリアネジ51を締めると、ユリアネジ51のネジ部分52の位置は上方に移動することとなる。従って、この状態では逸脱防止部44は係止部43によって係止可能な状態となる。このため、引き出し部10の設置後に引き出し部10を前方にスライド移動させた際には、逸脱防止部44が係止部43によって確実に係止されるようにすることができる。
また、ユリアネジ51は通常のネジであってもよいが、通常のネジでなくユリアネジ51とすることで、工具を使用しなくともネジ頭53部分を手で把持し、手動で容易に緩めたり締めたりが可能となるため使用性を向上できる。
本実施形態のカウンタ引き出し装置1によると、引き出し部10の補強部材42に引き出し部10のストッパ機能も持たせることができ、また、引き出し部10の逸脱を防止することができ、引き出し部10各々を所定寸法だけスライド移動させた状態で保持するようにできる。従って、コストを抑えながら利便性の向上を図ることができる。
なお、引き出し部10の段ごとの間の上下方向D1の隙間寸法は、補強部材42が係止部43を乗り越え可能とするよう、補強部材42の突出高さ寸法よりも大きくする必要があり、即ち、ブラケットレール14を取り付ける位置はこの点を考慮する必要がある。
また、ブラケットレール14は上述の構造に限定されず、引き出し部10を摺動可能に設置できれば、どのような形状であっても構わない。
次に、本発明の第二実施形態に係るカウンタ引き出し装置61について説明する。
なお、第一実施形態と共通の構成要素には同一の符号を付して詳細説明を省略する。
本実施形態では、逸脱防止部64が第一実施形態のものと異なっている。
図7に示すように、逸脱防止部64は、引き出し部10の底板11の下面に取り付けられた取付金65と、この取付金65に設置されたピン部材71と、ピン部材71に付勢力を与える付勢部材74とを有している。
取付金65は、上述した立上り部46及び末端部49と、第一実施形態のネジ取付部47に代えて当該ネジ取付部47と同様な上下方向D1に貫通する貫通孔68が形成されたピン取付部67とを有している。
ピン部材71は、ピン取付部67の貫通孔68に挿通されたピン部分72と、ピン部分72の下端に結合されて手で把持可能なピン頭73とを有している。そして、このピン部材71の長さ寸法は、引き出し部10がレール本体部17に載置された状態で、ピン部材71のピン部分72が係止部43によって係止可能となるような寸法に設定されている。
付勢部材74は、貫通孔68の開口の外周側に配置されたコイルバネであって、一方の端部がピン取付部67に、他方の端部がピン頭73に溶接等によって結合されており、ピン部材71が貫通孔68に挿通された状態で上下方向D1に進退可能に固定されている。
このようなカウンタ引き出し装置61においては、最も後方に設けられた補強部材42が係止部43を乗り越えた際には、逸脱防止部64のピン部材71が係止部43によって係止され、引き出し部10が、これ以上前方にスライド移動できないようにできる。即ち、側部材5からの逸脱を防止することができる。
そして、逸脱防止部64にピン部材71及び付勢部材74を適用したことで、ピン部材71を引っ張り、また引っ張りの状態を解除することによって、ピン部材71のピン部分72が係止部43に係止される係止位置と、係止部43に係止されずに通過可能となる解除位置との間で、ピン部材71を進退可能とすることができる。
即ち、ピン部材71を引っ張ると、ピン部材71のピン部分72の位置は下方に移動することとなる。従って、この状態では逸脱防止部44が係止部43によって係止されない状態となる。このため、引き出し部10を前方から側部材5同士の間に収容してブラケットレール14上に設置する際には、逸脱防止部44の係止部43への引っ掛かりを防止することができ、引き出し部10を容易に設置することができる。
また、引き出し部10を側部材5同士の間に設置後に、引っ張っていたピン部材71を開放することで、付勢部材74の付勢力によってピン部材71は自動的に元の位置に戻ることとなる。即ち、ピン部材71のピン部分72の位置は上方に移動することとなる。従って、この状態では逸脱防止部44は係止部43によって係止可能な状態となる。このため、引き出し部10の設置後に引き出し部10を前方にスライド移動させた際には、逸脱防止部44が係止部43によって確実に係止されるようにすることができる。
本実施形態のカウンタ引き出し装置61によると、逸脱防止部44にピン部材71及び付勢部材74を適用したことで、工具を使用しなくともピン頭73を手で把持し、引っ張るのみでピン部分72が係止部43に係止されないようにでき、また、把持したピン頭73を開放するのみで、ピン部分72が係止部43によって係止されるようにできる。従って、さらに容易に引き出し部10を設置できるとともに、逸脱を防止することが可能となる。
なお、付勢部材74は、コイルバネに代えて、例えば板バネを採用し、この板バネをピン部材71とネジ取付部47との間に配してピン部材71に付勢力を与えるようにしてもよく、その他、ピン部材71を付勢可能な部材であればどんなものであってもよい。
次に、本発明の第三実施形態に係るカウンタ引き出し装置81について説明する。
なお、第一実施形態及び第二実施形態と共通の構成要素には同一の符号を付して詳細説明を省略する。
本実施形態では、逸脱防止部84が第一実施形態及び第二実施形態のものと異なっている。
図8に示すように、逸脱防止部84は、引き出し部10の底板11の下面に取り付けられた取付金85と、この取付金85に着脱可能に設置されるクリップ部材91とを有している。
取付金85は、上述した立上り部46及び末端部49と、第一実施形態のネジ取付部47に代えて当該ネジ取付部47と同様なクリップ取付部87とを有している。
クリップ部材91は、前方からクリップ取付部87を挟むように取り付けられるクリップ部分92と、このクリップ部分92に結合され、クリップ取付部87の上方を向く表面から上方に向かって突出する突出部93とを有している。そして、この突出部93の突出高さ寸法は、引き出し部10がレール本体部17に載置された状態で、突出部93が係止部43によって係止可能となるような寸法に設定されている。
このようなカウンタ引き出し装置81においては、最も後方に設けられた補強部材42が係止部43を乗り越えた際には、逸脱防止部84のクリップ部材91が係止部43によって係止され、引き出し部10が、これ以上前方にスライド移動しないようにすることができる。即ち、側部材5からの逸脱を防止することができる。
そして、逸脱防止部84にクリップ部材91を適用したことによって、クリップ部材91の着脱によって、逸脱防止部84の係止部43による係止の有無を調整できる。
即ち、クリップ部材91を取り外すと、逸脱防止部84は係止部43によって係止されない状態となる。このため、引き出し部10を前方から側部材5同士の間に収容してブラケットレール14上に設置する際には、逸脱防止部84の係止部43への引っ掛かりを防止することができ、引き出し部10を容易に設置することができる。
また、引き出し部10を側部材5同士の間に設置後に、クリップ部材91を取り付けると、逸脱防止部84は係止部43によって係止可能な状態となる。このため、引き出し部10の設置後に引き出し部10を前方に引き出した際には、逸脱防止部84が係止部43に確実に係止されるようにすることができる。
本実施形態のカウンタ引き出し装置81によると、逸脱防止部84にクリップ部材91を適用したことで、工具等を使用しなくともクリップ部材91を取り外すのみでクリップ部材91の突出部93が係止部43に係止されないようにでき、また、クリップ部材91を取り付けるのみでクリップ部材91の突出部93が係止部43によって係止されるようにできる。従って、より容易に引き出し部10を設置できるとともに、逸脱を防止することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について詳細を説明したが、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内において、多少の設計変更も可能である。
例えば、第一の挿入用穴12及び第二の挿入用穴22の形状、形成位置は、上記仕切り板の形状に合わせて適宜変更してよい。
また、図9に示すように、引き出し部10の底板11の下面に設けられた補強部材42Aは後方を向く面95が上方から下方に向かうに従って、後方から前方に向かって傾斜していてもよい。この場合、前方に引き出された引き出し部10を後方に押し込む際には、係止部43に対してこの面95が順次乗り上げるように移動することとなるため、より円滑に引き出し部10を側部材5同士の間へ収容することができる。
そして、上述の実施形態では、収納什器の一例としてカウンタ引き出し装置1、61、81について説明を行なったが、収納什器はこれに限定されることはない。
1…カウンタ引き出し装置(収納什器) 4…天板 5…側部材(支持部材) 6…縦棒 7…横棒 8…レール取付溝 10…引き出し部 11…底板 12…第一の挿入用穴 12a…挿入用穴群 14…ブラケットレール 15…レール支持部 16a、16b…爪部 17…レール本体部 18…敷居滑り 21…後板 22…第二の挿入用穴 25…側板 26…傾斜部 31…取手部 32…凹面 41…ストッパ機構 42、42A…補強部材 43…係止部 44…逸脱防止部 45…取付金 46…立上り部 47…ネジ取付部 48…ナット 49…末端部 50…貫通孔 51…ユリアネジ 52…ネジ部分 53…ネジ頭 61…カウンタ引き出し装置 64…逸脱防止部 65…取付金 67…ピン取付部 68…貫通孔 71…ピン部材 72…ピン部分 73…ピン頭 74…付勢部材 81…カウンタ引き出し装置 84…逸脱防止部 85…取付金 87…クリップ取付部 91…クリップ部材 92…クリップ部分 93…突出部 95…面 D1…上下方向 D2…前後方向 D3…幅方向

Claims (7)

  1. 物品を収納する収納什器であって、
    支持部材と、
    上下に複数配設されて、引き出し方向にスライド移動可能に前記支持部材に支持されるとともに、下面において前記引き出し方向に間隔をあけて突設されて前記下面を補強する補強部材を有する引き出し部と、
    前記引き出し部を前記引き出し方向の所定の位置に停止可能とするストッパ機構とを備え、
    前記ストッパ機構は、前記補強部材と、前記支持部材に設けられ、対応する前記引き出し部をスライドさせた際に前記引き出し方向の手前側から前記補強部材を係止する係止部とにより少なくとも構成されていることを特徴とする収納什器。
  2. 前記ストッパ機構は、前記引き出し方向の最も奥側に設けられた前記補強部材よりもさらに奥側で前記引き出し部の下面から突設され、前記係止部に前記手前側から係止されて前記引き出し部が前記手前側へ前記支持部材から逸脱することを防止する逸脱防止部をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の収納什器。
  3. 前記逸脱防止部は、前記係止部によって係止可能な係止位置と、前記係止部が通過可能な解除位置との間で進退可能なネジを有することを特徴とする請求項2に記載の収納什器。
  4. 前記逸脱防止部は、前記係止部によって係止可能な係止位置と、前記係止部が通過可能な解除位置との間で進退可能な一対のピン部材と、
    前記ピン部材の各々に取り付けられ、該ピン部材に対して解除位置から係止位置に向けて付勢力を与える付勢部材とを有することを特徴とする請求項2に記載の収納什器。
  5. 前記逸脱防止部は、着脱可能なクリップ部材を有し、
    前記クリップ部材を取り付けた状態で該クリップ部材を前記係止部によって係止可能であることを特徴とする請求項2に記載の収納什器。
  6. 前記補強部材は、前記引き出し方向の奥側を向く面が、上方から下方に向かうに従って前記引き出し方向の前記奥側から前記手前側に向かって傾斜していることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の収納什器。
  7. 複数の前記引き出し部の上方で、前記支持部材に設けられた天板をさらに備えたカウンタ引き出し装置であることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の収納什器。
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