JP2016054770A - 視機能測定装置、および視機能測定プログラム - Google Patents
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Description
(2) 視機能測定装置において実行される視機能測定プログラムであって、前記視機能測定装置のプロセッサによって実行されることで、被検眼の眼底に測定光を投光し、前記眼底からの反射光に基づいて前記被検眼の眼屈折力を検出する検出ステップと、前記被検眼に呈示する固視標の呈示位置を前記被検眼に対して変化可能な固視標呈示ステップと、各固視標位置において、前記検出ステップにおいて検出される前記眼屈折力の経時変化から前記被検眼の調節パラメータを解析する解析ステップと、各固視標位置での調節パラメータを示すグラフを、前記解析ステップからの解析結果に基づいて表示部に表示させると共に、前記固視標位置を想起させるアイコンを前記グラフのラベルとして付与する表示制御ステップと、を前記視機能測定装置に実行させることを特徴とする。
(3) 視機能測定装置であって、被検眼の眼底に測定光を投光し、前記眼底からの反射光に基づいて前記被検眼の眼屈折力を検出する検出手段と、前記被検眼に呈示する固視標の呈示位置を前記被検眼に対して変化可能な固視標呈示手段と、各固視標位置において、前記検出手段によって検出される前記眼屈折力の経時変化から前記被検眼の調節パラメータを解析する解析手段と、前記調節パラメータを解析した前記固視標の呈示距離を想起させるアイコンを表示部に表示すると共に、前記解析手段によって得られた調節パラメータに基づいて前記アイコンを変化させること表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
以下、本開示に係る視機能測定装置の概要を図面に基づいて説明する。視機能測定装置(例えば、図1の視機能測定装置1)は、例えば、被検眼の視機能を測定する装置である。視機能測定装置は、例えば、図2に示すように、検出部(例えば、制御部70)と、固視標呈示部(例えば、固視標呈示光学系30)と、解析部(例えば、制御部70)と、表示制御部(例えば、制御部70)とを主に備える。
以下、本開示の実施例に係る視機能測定装置(以下、測定装置と省略する場合もある)について、図面に基づいて説明する。図1は、実施例に係る装置の外観構成図である。測定装置は、基台1と、基台1に取り付けられた顔支持ユニット2と、基台1上に移動可能に設けられた移動台3と、移動台3に移動可能に設けられ、後述する光学系を収納する測定部4を備える。測定部4は、移動台3に設けられたXYZ駆動部6により、被検眼Eに対して左右方向(X方向)、上下方向(Y方向)及び前後方向(Z方向)に移動される。駆動部6は、X,Y,Zの方向毎に設けられたスライド機構、モータ等から構成される。移動台3は、ジョイスティック5の操作により、基台1上をX方向及びZ方向に移動され、回転ノブ5aを回転操作することにより、XYZ駆動部6のY駆動によりY方向に移動される。移動台3には被検眼Eの観察像や測定結果等の各種情報を表示するモニタ(表示部)7、各種設定を行うためのスイッチが配置されたスイッチ部8が設けられている。
なお、アイコン100のグラフィックとして、木、テレビ、本などを例に挙げたが、これに限らない。固視標の呈示距離が想起されるグラフィック(例えば、形状・図柄)であればよい。例えば、固視標の呈示距離が大きい場合、遠くからでも見ることができるもの、大きいものなどを想起させるグラフィックでアイコン100が表示されてもよい。例えば、制御部70は、気球、飛行機、車、タワー、ビル、山、家、大型の動物(例えば、象)などのグラフィックにてアイコン100を表示してもよい。一方、固視標の呈示距離が小さい場合、近くでないと見えないもの、小さいものなどの形状でアイコン100が表示されてもよい。例えば、制御部70は、パーソナル・コンピュータ、裁縫道具(例えば、針など)、小型の動物(例えば、兎)、昆虫(例えば、蟻)などの形状でアイコン100を表示してもよい。これによって、検者は、固視標の呈示距離がどの程度なのか把握できる。
6 XYZ駆動部
7 モニタ
8 スイッチ部
10 測定光学系
22 撮像素子
30 固指標呈示光学系
32 固指標板
37 駆動部
50 観察光学系
52 撮像素子
70 制御部
75 メモリ
77 画像処理部
Claims (8)
- 被検眼の眼底に測定光を投光し、前記眼底からの反射光に基づいて前記被検眼の眼屈折力を検出する検出手段と、
前記被検眼に呈示する固視標の呈示位置を前記被検眼に対して変化可能な固視標呈示手段と、
各固視標位置において、前記検出手段によって検出される前記眼屈折力の経時変化から前記被検眼の調節パラメータを解析する解析手段と、
各固視標位置での調節パラメータを示すグラフを、前記解析手段からの解析結果に基づいて表示部に表示させると共に、前記固視標位置を想起させるアイコンを前記グラフのラベルとして付与する表示制御手段と、
を備えることを特徴とする視機能測定装置。 - 前記表示制御手段は、前記解析手段によって得られた調節パラメータに基づいて前記アイコンを変化させることを特徴とする請求項1の視機能測定装置。
- 前記解析手段は、前記調節パラメータとして、固視標を複数の位置で所定時間Tの間停止した状態で測定された屈折力変化に基づいて調節微動高周波成分の出現頻度を解析する解析手段であって、各固視標位置について所定時間T内で一定時間ずつずらした一定の区間時間毎に調節微動高周波成分の出現頻度を解析し、
前記表示制御手段は、各固視標位置について区間時間毎に解析された調節微動高周波成分の出現頻度の分類結果を棒グラフで色分けして表示すると共に、
区間時間毎に解析された調節微動高周波成分の代表値に基づいて前記アイコンを変化させることを特徴とする請求項2の視機能測定装置。 - 前記アイコンを表示させる前記固視標の呈示位置を設定可能な設定手段をさらに備える請求項1〜3のいずれかの視機能測定装置。
- 前記設定手段は、前記検出手段によって検出された前記眼屈折力に基づいて被検眼に調節安静位に対応する固視標位置である基準固視標位置を算出する算出手段を備え、前記算出手段によって算出された前記基準固視標位置を基準として、調節パラメータを求める各固視標位置を自動的に設定することを特徴とする請求項4の視機能測定装置。
- 前記設定手段は、検者から受け付けた選択指示に基づいて、調節パラメータを求める各固視標位置を設定することを特徴とする請求項4の視機能測定装置
- 視機能測定装置において実行される視機能測定プログラムであって、
前記視機能測定装置のプロセッサによって実行されることで、
被検眼の眼底に測定光を投光し、前記眼底からの反射光に基づいて前記被検眼の眼屈折力を検出する検出ステップと、
前記被検眼に呈示する固視標の呈示位置を前記被検眼に対して変化可能な固視標呈示ステップと、
各固視標位置において、前記検出ステップにおいて検出される前記眼屈折力の経時変化から前記被検眼の調節パラメータを解析する解析ステップと、
各固視標位置での調節パラメータを示すグラフを、前記解析ステップからの解析結果に基づいて表示部に表示させると共に、前記固視標位置を想起させるアイコンを前記グラフのラベルとして付与する表示制御ステップと、
を前記視機能測定装置に実行させることを特徴とする視機能測定プログラム。 - 被検眼の眼底に測定光を投光し、前記眼底からの反射光に基づいて前記被検眼の眼屈折力を検出する検出手段と、
前記被検眼に呈示する固視標の呈示位置を前記被検眼に対して変化可能な固視標呈示手段と、
各固視標位置において、前記検出手段によって検出される前記眼屈折力の経時変化から前記被検眼の調節パラメータを解析する解析手段と、
前記調節パラメータを解析した前記固視標の呈示距離を想起させるアイコンを表示部に表示すると共に、前記解析手段によって得られた調節パラメータに基づいて前記アイコンを変化させること表示制御手段と、
を備えることを特徴とする視機能測定装置。
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