JP6962767B2 - 眼科装置 - Google Patents
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Description
まず、図1〜図5に基づき、実施例1の眼科装置10の構成を、「全体構成」、「制御系の詳細構成」、「乱視軸テストチャートの詳細構成」に分けて説明する。
図1に示す眼科装置10は、被検者が左右の両眼を開放した状態で、被検眼の特性測定を両眼同時に実行する両眼開放タイプの眼科装置である。
なお、この眼科装置10では、検眼用テーブル12と正対した被検者が、測定ヘッド20が有する額当部15に額を接触させた状態で被検眼の特性測定を行う。以下では、被検者から見て、左右方向をX方向とし、上下方向(鉛直方向)をY方向とし、X方向及びY方向と直交する方向(測定ヘッド20の前後方向)をZ方向とする。
この測定ヘッド20は、制御/電源ケーブル(不図示)を介してメインコントローラ16に接続されており、このメインコントローラ16を経由して電力供給がなされる。また、測定ヘッド20とメインコントローラ16との間の情報の送受信も、この制御/電源ケーブルを介して行われる。
なお、左眼用測定光学系21L及び右眼用測定光学系21Rは、被検眼(左眼EL,右眼ER)の前眼部を観察する観察系、眼屈折力の測定を行う眼屈折力測定系、自覚検査時に用いる各種レンズの集合からなる自覚検査系(クロスシリンダ光学系)、アライメント系、ケラト系等を有している。
メインコントローラ16は、図4に示すように、記憶部や内部メモリ等の周辺機器16aを有し、この周辺機器16aに記憶したプログラムに基づいて、眼科装置10の動作を統括的に制御する。
図5は、実施例1の眼科装置において、乱視軸テストチャートの第1視標を示す説明図であり、図6は乱視軸テストチャートの第2視標を示す説明図である。以下、図5及び図6に基づき、実施例1の乱視軸テストチャートの詳細構成を説明する。
実施例1の眼科装置10において自覚検査を行うには、まず、メインコントローラ16は、ディスプレイDを点灯させ、このディスプレイDに測定内容に応じた視標を表示させる。なお、自覚検査用の視標としては、乱視軸検査用の乱視軸テストチャートの他に、例えばランドルト環や数字等の視力表、レッドグリーンテスト用のレッドグリーンチャート、立体視テスト用の立体視テストチャート、斜位検査用の斜位テストチャート、不等像視テスト用のチャート等がある。
実施例1の眼科装置10では上述のように自覚検査を実施するが、乱視軸角度を自覚検査によって取得する場合には、ディスプレイDに乱視軸検査用の乱視軸テストチャートを表示させる。
メインコントローラ16では、乱視軸角度を検査する自覚検査の初期段階で第1視標S1を表示させる。そして、この第1視標S1を用いた自覚検査によって乱視軸角度の大まかな角度値を取得した後、ディスプレイDに表示された視標を第1視標S1から第2視標S2に切り替え、自覚検査の第2段階で第2視標S2を表示させる。
つまり、このメインコントローラ16では、自覚検査の進展に伴って、ディスプレイDに表示される視標を切り替える。しかも、第1視標S1及び第2視標S2は、任意の画像を表示可能なディスプレイDによって表示されるので、容易に切り替えることができる。
実施例1の眼科装置10では、乱視軸検査用の乱視軸テストチャートを表示させるディスプレイDを測定ヘッド20の測定ヘッドハウジング20aの外部に配置している。そのため、ディスプレイDの位置や向きの修正や、メンテナンスを容易に行うことができる。
そのため、実施例1の眼科装置10において自覚検査を行う際、測定ヘッド20の位置や被検者の姿勢を変更することなく実施できる。これにより、他覚測定と自覚検査を速やかに切り替えて実施することができると共に、測定ヘッド20の位置を変える(ずらす)ためのスペースが不要になり、狭いスペースであっても眼科装置10を設定することが可能になる。
実施例2は、乱視テストチャートである第1視標を、視標表示領域内に線対称に配置された一対の放物線からなる第1放物線チャートとし、第2視標を、第1視標を用いて生成した乱視度数を取得させる視標である第2放物線チャートとする例である。以下、図6及び図7に基づいて、実施例2の乱視テストチャートの詳細構成を説明する。
ここで、水平直線L1は、視標表示領域Aの中心位置Oを通り、視標表示領域A内で水平方向に延びる直線である。また、一対の放物線50a,50bは、視標表示領域Aの中心位置Oを通り水平直線Lに直交する直交直線L2を対称線とする線対称の一対の放物線である。
つまり、この第2視標S2Aを構成する第2放物線チャート51は、第1視標S1Aを用いて取得した角度値を基準として生成されるものであり、この第1視標S1Aを用いた検査の結果に応じて変形する。
そして、矯正凹円柱レンズの「軸」を固定すると共に「度」を変更した上で、再度同じ操作を繰り返して矯正凹円柱レンズの度を決定する。
そのため、検査の進展に応じてディスプレイ22aの表示を切り替え、被検眼の乱視状態を精度よく把握することができる。特に、この実施例2では、第2視標S2Aが乱視度数を取得させる視標であることから、被検眼の乱視軸角度を精度よく取得することができる。
しかしながら、これに限定されず、第1視標が被検眼の乱視軸の角度を取得する視標であり、第2視標が、この第1視標を用いて取得した乱視軸の角度値を基準として生成された視標であればよい。また、第2視標によって取得する被検眼の特性は、乱視軸角度であってもよいし、乱視度数であってもよいし、それ以外の眼特性であってもよい。
16 メインコントローラ(表示コントローラ)
20 測定ヘッド
20L 左眼用測定ヘッド
20R 右眼用測定ヘッド
20a 測定ヘッドハウジング
20b 測定ヘッド駆動機構
21L 左眼用測定光学系
21R 右眼用測定光学系
22 視標投影系
22a ディスプレイ
S1 第1視標
S2 第2視標
30 第1放射状チャート
31 放射状線
32 目盛り
40 第2放射状チャート
41 放射状線
42 目盛り
A 視標表示領域
B 円形領域
Claims (5)
- 被検眼の情報を取得するための測定光学系が内蔵された測定ヘッドハウジングの外部であって前記被検眼の視線上に設けられたディスプレイと、前記ディスプレイの表示内容を制御する表示コントローラと、を備え、
前記表示コントローラは、前記ディスプレイに前記被検眼の乱視軸の角度を取得させる第1視標と、前記第1視標を用いて取得した角度値を基準として生成された前記被検眼の乱視度数を取得させる第2視標と、を切り替えて表示させ、
前記第2視標は、前記第1視標及び前記第2視標を表示する視標表示領域内に配置され、前記第1視標を用いて取得した乱視軸の角度を示す放物線チャートを所定角度回転させた第2放物線チャートとする
ことを特徴とする眼科装置。 - 請求項1に記載された眼科装置において、
前記第1視標は、前記視標表示領域内に線対称に配置された一対の放物線からなる第1放物線チャートとする
ことを特徴とする眼科装置。 - 請求項1又は請求項2に記載された眼科装置において、
前記第2放物線チャートは、回転角度が異なる複数の放物線チャートを有する
ことを特徴とする眼科装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載された眼科装置において、
前記測定ヘッドハウジングは、前記測定光学系から照射された光軸を前記被検眼に向ける偏向部材を外側面に有し、
前記ディスプレイは、前記偏向部材を通して視認可能な位置に設けられている
ことを特徴とする眼科装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載された眼科装置において、
前記表示コントローラは、前記被検眼に応じて前記第1視標及び前記第2視標の表示状態を調整する
ことを特徴とする眼科装置。
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