JP2016054726A - 高耐候防草シート - Google Patents

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Abstract

【課題】耐候性、耐貫通性、施工性に優れ、さらに充分な遮光性を有する高耐候防草シートを提供する。
【解決手段】2重構造からなる高耐候防草シート1であって、表層2と裏層3とを結合させた接結部4および表層と裏層とを結合させない非接結部5を有する2重織編地からなり、前記接結部を点在させてあり、前記接結部の総面積率が全体の0.3〜20%であり、一つ当たりの面積が0.25〜100cmであり、間隔が1〜100cmであり、前記表層の220〜700nmの波長領域の透過率が5%以下である。
【選択図】図2

Description

本発明は、土壌の上に敷設し、農業分野や土木分野にて、雑草等の繁殖を抑えるために用いられる高耐候防草シートに関し、詳しくは、耐候性、耐貫通性、施工性に優れ、さらには充分な遮光性を有する高耐候防草シートに関する。
防草シートは、土壌への光を遮り雑草の繁殖を抑える防草効果を有しており、建物や街路樹の周囲の美観を維持するため、あるいは、果樹園や野菜園等の栽培地面に直接敷設して果樹や野菜の生育環境を整えるために用いられる。
従来、ビニールシートやゴム引きの織物シート等を土壌の上に敷設するといった手段がとられていたが、シートに透水性がなく水が地中に浸透せず、樹木の間に敷設した場合、土壌が乾燥するため樹木が枯死する問題があった。
このような問題を解決するために近年では、防草手段としては、透水性の観点から不織布、織物などの布帛を敷設するという手段がとられていた。
例えば、特許文献1には、織物による多重構造からなる防草シートが開示されている。しかしながら、多重構造であるため遮光性には優れているが、層同士を結合させる接結部が全面に設けられているため、シートを構成する全繊維が直接日射を受け、屋外で長期使用するとシート全体が劣化するおそれがあった。また、遮光性、透水性はあるものの、繊維間の隙間が大きく、貫通力の高いチガヤ、スギナなどにおいては、シート貫通を完全に抑えることができないおそれもあった。
また例えば、特許文献2には、改質アスファルト層と不織布を有する多層構造からなる防草シートが開示されている。しかしながら、改質アスファルト層を2層設けており耐貫通性は優れているが、シート自体が硬く、施工性に劣るおそれがあった。
特開2004−73146号公報 特開2009−138486号公報
本発明は、上記課題を解決するために、耐候性、耐貫通性、施工性に優れ、さらに充分な遮光性を有する防草シートを提供することを目的とする。
即ち、本発明は2重構造からなる高耐候防草シートであって、表層と裏層とを結合させた接結部および表層と裏層とを結合させない非接結部を有する2重織編地からなり、前記接結部を点在させてなる高耐候防草シートである。
ここで、前記接結部の総面積率が全体の0.3〜20%であることが好ましい。
また、前記接結部の1つ当たりの面積が0.25〜100.0cmであることが好ましい。
また、前記接結部の間隔が1〜100cmであることが好ましい。
また、前記表層は、220〜700nmの波長領域の透過率が5%以下であることが好ましい。
また、前記表層および裏層は、組織が綾織であることが好ましい。
また、前記高耐候防草シートは、保持強度が400N/2.54cm以上であることが好ましい。
また、前記高耐候防草シートは、貫通抵抗力が10N以上であることが好ましい。
本発明の高耐候防草シートは、耐候性、耐貫通性、施工性に優れ、さらに充分な遮光性を有する効果を奏する。
本発明に係る高耐候防草シートを模式的に示す平面図である。 図1のA−A´においての模式的に示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
本発明は、2重構造からなる高耐候防草シートであって、表層と裏層とを結合させる接結部および表層と裏層とを結合させない非接結部を有する2重織編地からなり、前記接結部を点在させてなる高耐候防草シートである。
本発明は例えば図1に示すように、両端部に結合帯6を設け、それ以外の部分に接結部4が点在しており、図2の断面図に示すように表層2と裏層3を接結部4により結合させた接結部4と、結合させていない非接結部5を設けてなる高耐候防草シート1である。
本明細書で用いる「接結部」とは、接結点の集合体であり、隣り合う接結点の間隔が1cm未満であれば、1つの接結部4とみなす。ここでいう接結点は、表層2と裏層3とを結合するために表裏層同士が織り又は編み込まれている箇所を示す。
また、接結部4の配置位置としては、特に限定されるものではなく、例えば、格子状、千鳥状、ランダム状などが挙げられる。なかでも、生産性、作業性の点で図1のような格子状が好ましい。
また、接結部4の形状としては、特に限定されるものではなく、例えば、四角形、三角形、円形、楕円形、星形などが挙げられる。なかでも生産性の点で図1のような四角形が好ましい。
また、高耐候防草シート1は、短手方向の両端部の表層2と裏層3とを結合させた、結合帯6を設けることが好ましい。結合帯6を設けることで、施工時に安定した作業が可能となり、施工後のシートに風などで起こる捲れ、バタつきを軽減することができる。結合帯6としては、接結、熱融着、接着剤、縫製などによる結合が挙げられる。なお、結合帯6を接結により設けた場合、結合帯6は本発明の接結部4に含まれない。
本発明の透耐候防草シート1は、2重構造の表層2と裏層3に接結部4と非接結部5を有する構造である。非接結部5おいては表層2と裏層3が分離し、重ねた2層の織編地となるため、遮光性を容易に得ることができる。また、植物が2層の織編地を貫通することは一単層よりも困難となり、耐貫通性も向上する。さらに、表層2により日射の影響から裏層3を保護し、シート全体として強度を保持し、耐候性を維持することができる。
また、接結部4を点在させることで、表層2と裏層3とのズレ、たるみを軽減でき優れた施工性を得るとともに、裏層3の繊維の強度劣化を結節部4のみで抑えることが可能となる。さらに、接結部4は、施工時の寸法の目安とすることができ、作業性が向上する。
接結部4の1つ当たりの面積が0.25〜100.0cmであることが好ましい。0.25cm以上であれば、表層2と裏層3のズレや外部からの力により接結部4の繊維が破断されることを防止できる。また、面積が100.0cm以下であれば、表層2と裏層3の結合を維持しながら、シートの耐候性を維持することができる。
また、接結部4の総面積率が全体の0.3〜20%であることが好ましい。0.3%以上であれば、表層2と裏層3の分離を抑え、さらには施工中のシワ、たわみも軽減できる。また、20%以下であると裏層3の繊維の劣化する面積を小さくすることができ、耐候性を維持することができる。本発明における総面積率とは、高耐候防草シート1のタテ100cm×ヨコ100cmおける接結部4の総面積の割合を示す。任意に選ばれた5ヶ所で総面積率を測定し、それぞれの総面積率から平均値を算出する。
また、接結部4の間隔、すなわち、隣り合う接結部4同士の最短距離が1〜100cmであることが好ましい。より好ましくは3〜70cmである。1cm以上であれば、隣り合う接結部4の劣化の影響を受けることなく耐候性を維持することができる。また、100cm以下であれば、施工時のシワ、たわみなどの発生を抑制でき、施工性が向上する。さらに風などの外部からの力により接結部4の破断、裂けを軽減することもできる。
本発明の表層2および裏層3で使用される繊維種としては、ポリエステル、ポリアミド、ポリプロピレン等の合成繊維が強度や耐候性が良好である点で好ましく例示できる。
また、使用される糸の構成としては、総繊度77〜330dtexでかつ単糸繊度1.0〜5.0dtexが製織性良好であることから好ましい。この範囲であれば、柔軟性に優れ、施工性、作業性が向上する。
また、原着糸を使用してもよく、黒、グレー、茶、青、緑などの原着糸が挙げられる。なかでも、遮光性により優れる点で黒色の原着糸が好ましい。
また、さらに必要に応じて、前記繊維に耐候剤を含有させ、シートの耐候性を向上させることが好ましい。含有させる耐候剤としては、ベンゾトリアゾール系、ベンゾフェノン系などの紫外線吸収剤が挙げられる。また、本発明においては、耐候剤以外にも難燃剤、除草剤、防かび剤、防虫剤などを含有させてもよい。
本発明は、図2に示すように、表層2および裏層3の2重織編地からなる。2重織編地の種類としては特に限定されず、経2重織物、緯2重織物および経緯2重織物などの2重織地や、ダブルデンビーおよびダブルラッセルなどの2重経編地、ダブルジャージーなどの2重緯編地などが使用できる。なかでも、耐貫通性、遮光性の観点から経緯2重織物が好ましい。
また、表層2および裏層3の織編構成の組織としては特に限定されず、平織、綾織、朱子織などの織組織や、平編、ゴム編、パール編などの緯編組織、トリコット、ラッセルなどの経編組織、あるいはそれらの併用あるいはそれらの変形組織などがあり要求特性に応じ適宜選定すればよい。又、糸使い、密度などもシート要求特性に応じ適宜選定すればよい。なかでも、耐貫通性と遮光性の両立の観点から綾織が好ましい。
表層2は、裏層3の保護層となっており、紫外線の入射を遮ることで裏層3の劣化を防ぐことができる。表層2は、220〜700nmの波長領域の透過率が5%以下であることが好ましく、さらに好ましくは2%以下である。透過率が5%以下であれば、表層2が紫外線の入射を抑えることで、裏層3への紫外線の影響が少なくシート全体の強度劣化を防ぐことができる。
本発明の高耐候防草シート1は、遮光率が95%以上であることが好ましく、さらに好ましくは98%以上である。遮光率が95%以上であれば、シートの施工された地面の雑草の成長を阻害し、防草効果が向上する。なお、遮光率は非接結部5にて測定する。
本発明の高耐候防草シート1は、透水係数が1.0×10−3cm/sec以上であることが好ましい。透水係数が1.0×10−3cm/sec以上であれば、シート下の土壌の乾燥を防ぎ、雨水などの水を速やかに地中へ浸透させることができる。なお、透水係数は非接結部5にて測定する。
本発明の高耐候防草シート1は、引張強度がタテ1000N/2.54cm、ヨコ800N/2.54cm以上であることが好ましい。この強度を満たしていれば、シート施工時の破れを防ぐことができる。なお、引張強度は非接結部5にて測定する。
本発明の高耐候防草シート1は、耐候処理後の保持強度が400N/2.54cm以上であることが好ましい。この範囲であれば、屋外で長期間使用してもシートに裂け、破れを軽減することができる。本発明における保持強度とは、超促進耐候性試験機を使用し、温度60±3℃で積算紫外線エネルギー量が1,300MJ/m(実曝5年相当)となるように設定し、この条件にて紫外線照射後の引張強度のことを示す。なお、保持強度は非接結部5にて測定する。
本発明の高耐候防草シート1は、貫通抵抗力が10N以上であることが好ましい。10N以上であれば、貫通力の高い雑草の新芽などによるシートの貫通を抑性することができる。尚、本発明における貫通抵抗力とは、ASTM D 4833(ジオテキスタイル(土木用繊維材料)の貫通強度)の測定方法に準拠し、測定治具については、貫通力の高い雑草の一つであるチガヤの新芽を想定して作成した直径2mmΦ、長さ4cmの鉄製円柱を研磨し、先端3cm部分を円錐とした針(以下、チガヤ針とする)の貫通抵抗力で評価する。なお、貫通抵抗力は非接結部5にて測定する。
以下の実施例によって、本発明の高耐候防草シートを具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
1.透過率
各シートの表層において、分光光度計((株)島津製作所製 紫外・可視・近赤外分光光度計UV−3600)を使用し、220〜700nmの波長領域の透過率を測定した。そして、5%以下であれば、透過性がないと判断した。比較例1は、表層と裏層とが分離していないため測定できなかった。
2.貫通抵抗力
各シートの非接結部を、ASTM D 4833(ジオテキスタイル(土木用繊維材料)の貫通強度)の測定方法に準じて測定した。貫通治具については、チガヤ針を使用した。比較例1は、全面に接結部を設けているため、接結部で測定を行った。貫通抵抗力は、得られた抵抗力の最大値3点の平均値である。そして、10N以上であれば、貫通抵抗があると判断した。
3.遮光率
各シートの非接結部を、JIS L 1055 A法(カーテンの遮光性試験方法 試験片装着前照度100000 lx)に準じて測定した。比較例1は、全面に接結部を設けているため、接結部で測定を行った。そして、95%以上であれば、遮光性があると判断した。
4.引張強度
各シートの非接結部を、JIS L 1096 A法(一般織物の試験方法)に準じて測定した。比較例1は、全面に接結部を設けているため、接結部で測定した。そして、タテ1000N/2.54cm以上,ヨコ800N/2.54cm以上であれば、強度ありと判断した。
5.保持強度
『EYE SUPER UV TESTER』岩崎電気(株)製を使用し、温度60±3℃で積算紫外線エネルギー量が1,300MJ/m(実曝5年相当)となるように設定し、この条件にて照射後での各シートの非接結部をJIS L 1096 A法(一般織物の試験方法)に準じて引張強度を測定した。比較例1は、全面に接結部を設けているため、接結部で測定を行った。そして、400N/2.54cm以上であれば耐候性ありと判断した。
6.透水係数
JIS A 1218(土の透水試験法)に準じて測定した。比較例1は、全面に接結部を設けているため、接結部で測定を行った。そして、透水係数が1.0×10−3cm/sec以上であれば、実際の使用上において問題とならず、透水性があると判断した。
7.耐候性
タテ70cm×ヨコ30cmの少なくとも1つ接結部4を設けた各シートをJIS B 7751(紫外線カーボンアーク灯式の耐候性試験機)に規定される方法に準じて20日間(5年相当)継続して処理を行った。処理後のシートを平らな土壌に施工したのち、任意に選ばれた10人にシートの上をタテ方向に50往復歩いてしてもらいシート状態を確認した。
[評価基準]
○ 破れ、裂けが見られない。
△ 破れ、裂けが少し見られ、土壌が僅かに露出している。
× 破れ、裂けが見られ、土壌が大きく露出している。
8.耐貫通性
チガヤなどの貫通力の高い雑草が群植されている土壌の上にタテ200cm×ヨコ100cmの各シートを3ヵ月間、実曝評価を行い、シート状態を目視で確認した。
[評価基準]
○ 雑草がシートを貫通していない。
△ 1〜3本の雑草がシートを貫通している。
× 4本以上の雑草がシートを貫通している。
9.施工性
中央に高さ20cm×タテ60cm×ヨコ60cmとなるよう土を盛り上げたタテ300cm×ヨコ300cmの土壌に各シートを施工する際の、シワ、たるみなどのシート状態を確認した。
[評価基準]
段差でのシートの土壌追従性と、施工性を目視にて確認した。
○ シワ、たわみがなく、施工性が良好である。
△ ほとんどシワ、たわみなく、施工性がやや良好である。
× シワ、たわみが発生し、施工性が不良である。
以下に述べる実施例、比較例はエアージェット織機(豊田自動織機社製)により織成し、上記測定方法に従って、各特性を評価した。
〔実施例1〕
タテ糸にポリエステル 黒原着加工糸 167dtex/36f(NAN YA PLASTICS CORPORATION製(以下、NAN YA製))、ヨコ糸にポリエステル 黒原着加工糸 167dtex/36f(NAN YA製)を用いて、綾織の経緯2重織物を形成し、結合帯として短手方向の両端1.5cmに連続的に接結させ、袋状に織成した。また、両端以外に点在させる接結部の形状がタテ3cm×ヨコ3cmの四角形、一つ当たりの面積が9.0cm、総面積率が0.5%、間隔を50cmとし、格子状に設けた。なお、表層の透過率は1.0%であった。
〔実施例2〕
接結部の形状がタテ4cm×ヨコ4cmの四角形、一つ当たりの面積が16.0cm、総面積率が17.6%、間隔が10cmとなるように設けた以外は実施例1と同様に織成した。
〔実施例3〕
接結部の間隔が100cm、総面積率が0.3%となるように接結部を設けた以外は、実施例1と同様に織成した。
〔実施例4〕
接結部の間隔が10cm、一つ当たりの面積が0.25cm、総面積率が0.3%となるように接結部を設けた以外は、実施例1と同様に織成した。
〔実施例5〕
接結部の間隔が25cm、一つ当たりの面積が100.0cm、総面積率が20.0%となるように接結部を設けた以外は、実施例1と同様に織成した。
〔実施例6〕
表層の透過率が5.0%になるように織成した以外は、実施例1と同様に織成した。
〔実施例7〕
シートの織組織を平織の経緯2重織とし、表層の透過率が3.0%になるように織成した以外は実施例1と同様に織成した。
〔比較例1〕
タテ糸にポリエステル 黒原着加工糸 84dtex/36f(NAN YA製)、ヨコ糸にポリエステル 黒原着加工糸 167dtex/36f(NAN YA製)を用いて、朱子織の経緯2重織物(密度:経309本/2.54cm、緯100本/2.54cm)を形成し、全面に接結部を設けるように織成した。
1 高耐候防草シート
2 表層
3 裏層
4 接結部
5 非接結部
6 結合帯

Claims (8)

  1. 2重構造からなる高耐候防草シートであって、表層と裏層とを結合させた接結部および表層と裏層とを結合させない非接結部を有する2重織編地からなり、前記接結部を点在させてなる高耐候防草シート。
  2. 前記接結部の総面積率が全体の0.3〜20%であることを特徴とする請求項1に記載の高耐候防草シート。
  3. 前記接結部の1つ当たりの面積が0.25〜100.0cmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の高耐候防草シート。
  4. 前記接結部の間隔が1〜100cmであることを特徴とする請求項1乃至3に記載の高耐候防草シート。
  5. 前記表層は、220〜700nmの波長領域の透過率が5%以下であることを特徴とする請求項1乃至4に記載の高耐候防草シート。
  6. 前記表層および裏層は、組織が綾織であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の高耐候防草シート。
  7. 前記高耐候防草シートは、保持強度が400N/2.54cm以上であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の高耐候防草シート。
  8. 前記高耐候防草シートは、貫通抵抗が10N以上であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の高耐候防草シート。
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