JP2016051204A - 光学情報読み取りシステムおよび情報コード撮像装置 - Google Patents

光学情報読み取りシステムおよび情報コード撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】比較照合元データの事前登録を不要にする光学情報読み取りシステムおよび情報コード撮像装置を提供する。
【解決手段】ホスト機器2からバーコードリーダ3へ読み取り要求信号を送信する際に、比較照合元データがホスト機器2からバーコードリーダ3へ送信される。この比較照合元データと、バーコードリーダ3が撮像したバーコード4から得られる対象データとがバーコードリーダ3において照合される。対象データが比較照合元データに合致した場合には、バーコードリーダ3からホスト機器2へOK信号が送信される。対象データが比較照合元データに合致しない場合には、バーコードリーダ3からホスト機器2へNG信号が送信される。比較照合元データをバーコードリーダ3に事前登録しておく必要がないため、煩雑な登録作業が不要になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、バーコードに代表される情報コードを読み取るための光学情報読み取りシステム、および、この光学情報読み取りシステムに備えられる情報コード撮像装置に係る。特に、本発明は、比較照合のための元データ(比較照合元データ)の送受信に関する。
従来、例えば特許文献1に開示されているように、一次元バーコードまたは二次元コード等の情報コードを製品等の表面に印刷し、または、情報コードを印刷したラベルを製品等に貼付し、情報コードリーダ(バーコードリーダ等の情報コード撮像装置)によって情報コードの光学パターンを読み取る光学情報読み取りシステムが知られている。この光学情報読み取りシステムでは、情報コードリーダで撮像した情報コードの光学パターンをデコードすることで、その製品等に固有のデータを取得する。
また、この光学情報読み取りシステムの機能の一つとして「比較照合機能」が挙げられる。この「比較照合機能」は、前記情報コードリーダで撮像した情報コードから得られるデータ(以下、対象データという)と、予め登録しておいたデータ(以下、比較照合元データという)とを比較照合することで、前記製品が所望のものであるか否かを判断する機能である。
図7は、従来の光学情報読み取りシステム100における比較照合機能を説明するための模式図である。光学情報読み取りシステム100は、ホスト機器200およびバーコードリーダ(情報コードリーダ)300を備えており、これらホスト機器200とバーコードリーダ300との間で情報の送受信が可能となっている。比較照合機能にあっては、バーコードリーダ300の記憶部(例えば揮発性メモリ)310に、複数の製品それぞれを特定するための比較照合元データが事前登録されている。この比較照合元データを事前登録する手法としては、ホスト機器200からバーコードリーダ300へ比較照合元データが送信され、これら比較照合元データがバーコードリーダ300の記憶部310に記憶される。または、バーコードリーダ300によって複数の製品それぞれのバーコード400が読み取られ、これらバーコード400に対応する比較照合元データがバーコードリーダ300の記憶部310に記憶される。
そして、光学情報読み取りシステム100の運用時には、バーコードリーダ300が撮像したバーコード400の光学パターンをデコードすることで得られた対象データと、予めバーコードリーダ300の記憶部310に記憶されている比較照合元データとをバーコードリーダ300において照合する。対象データが、何れかの比較照合元データに合致した場合には、比較照合結果として「OK判定」がなされ、その結果がホスト機器200に送信される。一方、対象データが、何れの比較照合元データにも合致しない場合には、比較照合結果として「NG判定」がなされ、その結果がホスト機器200に送信される。
特開2000−155797号公報
ところが、従来の光学情報読み取りシステムにおける比較照合機能を利用するにあたっては、バーコードリーダ300によるバーコード400の撮像を行う前に、予め複数の製品それぞれを特定するための比較照合元データをバーコードリーダ300の記憶部310に登録する作業(作業者による登録作業)が必要であり、この作業が煩雑であった。特に、少量多種の製品を扱う場合には、比較照合元データの登録数が多数に及び、これらデータの登録作業が非常に煩雑となっていた。
また、バーコードリーダ300の記憶部310の記憶容量は比較的小さいため、登録できる比較照合元データの数には限界があった。そこで、前記対象データと比較照合元データとの照合をホスト機器200において行うことが考えられる。しかしながら、これでは、バーコードリーダ300の記憶部310を有効に利用することができなくなる。
さらに、バーコードリーダ300の記憶部310に多数の比較照合元データが登録されており、この記憶部310の記憶容量の残量が少ない状況で、現在、バーコードリーダ300に登録されている比較照合元データ以外のデータについて一時的に比較照合を行う場合には、現在、バーコードリーダ300に登録されている比較照合元データを、新たな(一時的に比較照合を行う)比較照合元データに置き換える必要がある。また、この新たな比較照合元データによる比較照合を行った後、その新たな比較照合元データを使用しない場合には、この比較照合元データの消去、および、本来の比較照合元データ(新たな比較照合元データに置き換えられていた本来の比較照合元データ)の再登録が必要になり、その作業も非常に煩雑であった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、前記の課題を解決できる光学情報読み取りシステムおよび情報コード撮像装置を提供することにある。
前記の目的を達成するために講じられた本発明の解決手段は、ホスト機器からの読み取り要求信号を受けた情報コード撮像装置が情報コードを撮像し、前記撮像した情報コードをデコードして得られた対象データと、比較照合元データとを照合することによって、前記対象データが前記比較照合元データと合致しているか否かを判断する光学情報読み取りシステムを前提とする。この光学情報読み取りシステムに対し、前記ホスト機器から前記情報コード撮像装置へ読み取り要求信号を送信する際に、前記比較照合元データが前記ホスト機器から前記情報コード撮像装置へ送信され、前記送信された比較照合元データと、前記情報コード撮像装置が撮像した情報コードから得られる対象データとが前記情報コード撮像装置において照合される構成としている。
この特定事項により、情報コード撮像装置により撮像した情報コードから得られる対象データに対する比較照合を行うに際しては、まず、ホスト機器から情報コード撮像装置へ読み取り要求信号が送信される。そして、この際、読み取り要求信号と共に、前記対象データと比較照合すべき比較照合元データもホスト機器から情報コード撮像装置へ送信される。この比較照合元データは、情報コード撮像装置によって撮像すべき情報コードに対応するデータであって、前記対象データ(撮像した情報コードをデコードして得られた対象データ)が比較照合元データに合致している場合には、撮像すべき情報コードが撮像されたと判断し、前記対象データが比較照合元データに合致していない場合には、撮像すべき情報コードとは異なる情報コードが撮像されたと判断するためのデータである。そして、情報コード撮像装置では、これら比較照合元データと前記対象データとを照合することで、この対象データが比較照合元データと合致したか否かを判断する。
このように、比較照合元データは、ホスト機器からの読み取り要求信号の送信と共に情報コード撮像装置に送信されるようになっている。このため、情報コード撮像装置によって情報コードの撮像を行う前に(ホスト機器から読み取り要求信号が送信される前に)、予め比較照合元データを情報コード撮像装置に登録しておくといった作業は必要ない。つまり、比較照合元データを事前登録しておくといった煩雑な作業が不要になる。
また、情報コード撮像装置に、比較照合元データを事前登録しておく必要がないことから、多種類の比較照合元データを扱う場合であっても、これら多種類の比較照合元データを情報コード撮像装置に事前登録しておく必要はない。このため、情報コード撮像装置の記憶容量が比較的小さくても、多種類の比較照合元データを扱うことが可能である。つまり、情報コード撮像装置の記憶容量が小さくても、多種類の比較照合元データを扱って対象データとの照合を行うことが可能である。
さらに、従来技術にあっては、情報コード撮像装置の記憶容量の残量が少ない状況で、現在、情報コード撮像装置に登録されている比較照合元データ以外のデータについて一時的に比較照合を行う場合には、現在、情報コード撮像装置に登録されている比較照合元データを、新たな(一時的に比較照合を行う)比較照合元データに置き換える必要があった。本解決手段では、情報コード撮像装置に、比較照合元データを事前登録しておく必要がないことから、この比較照合元データを置き換えるといった煩雑な作業は必要なくなる。また、比較照合元データを置き換える作業が必要ないために、置き換えた比較照合元データの消去および本来の比較照合元データ(新たな比較照合元データに置き換えられていた本来の比較照合元データ)の再登録といった従来技術において必要であった煩雑な作業も必要なくなる。
また、前記ホスト機器から前記情報コード撮像装置へ読み取り要求信号を送信する際に前記情報コード撮像装置へ送信される前記比較照合元データは、少なくとも1つの比較照合元データである。
この場合に、情報コード撮像装置へ送信される比較照合元データが単一のものである場合の比較照合機能の利用形態としては、情報コード撮像装置によって撮像すべき情報コードが1種類に特定されている場合である。
一方、情報コード撮像装置へ送信される比較照合元データが複数のものである場合の比較照合機能の利用形態としては、情報コード撮像装置によって撮像すべき情報コードが複数種類のうちの何れか一つであればよい場合である。
前記情報コード撮像装置の具体的な構成の一例としては、予め比較照合元データが記憶された事前登録データ記憶部と、前記ホスト機器から前記情報コード撮像装置へ読み取り要求信号を送信する際に送信される前記比較照合元データが記憶される逐次入力データ記憶部とを備えており、前記逐次入力データ記憶部に記憶された前記比較照合元データが、前記情報コード撮像装置が撮像した情報コードから得られる対象データと照合された後に、前記逐次入力データ記憶部から消去される構成が挙げられる。
この構成によれば、情報コード撮像装置に比較照合元データを事前登録しておくことによる従来の比較照合機能と、前述したように読み取り要求信号と共に比較照合元データを情報コード撮像装置へ送信することによる比較照合機能とを併用することができる。例えば、恒常的に使用する比較照合元データについては情報コード撮像装置に事前登録しておき、一時的に使用する比較照合元データについては読み取り要求信号と共に情報コード撮像装置へ送信するといった利用形態を実現することができる。また、逐次入力データ記憶部に記憶された比較照合元データは照合が行われた後に消去されるようになっているので、情報コード撮像装置の記憶容量が圧迫されるといったことはなく、この記憶容量の有効利用を図ることができる。
このように、事前登録データ記憶部と逐次入力データ記憶部とを備えさせた場合のシステムの利用形態の一例としては、前記事前登録データ記憶部に記憶されている比較照合元データと、前記逐次入力データ記憶部に記憶された比較照合元データとが組み合わされて、前記情報コード撮像装置が撮像した情報コードから得られる対象データと照合される構成が挙げられる。
これによれば、各比較照合元データが組み合わされることで、様々な照合パターンに対応することが可能になる。例えば、照合対象となる品種の段取り替えに際し、この品種に対応する比較照合元データを逐次入力データ記憶部に記憶させるようにすることで、段取り替えの容易化を図ることができる。
また、前述した光学情報読み取りシステムに備えられる情報コード撮像装置も本発明の技術的思想の範疇である。つまり、前記ホスト機器から、前記読み取り要求信号を受信する際に前記比較照合元データを受信し、前記受信した比較照合元データと、前記撮像した情報コードから得られる対象データとを照合するよう構成された情報コード撮像装置である。
本発明では、ホスト機器から情報コード撮像装置へ読み取り要求信号を送信する際に、比較照合元データが情報コード撮像装置へ送信されるようになっている。このため、情報コード撮像装置によって情報コードの撮像を行う前に、比較照合元データを情報コード撮像装置に事前登録しておくといった煩雑な作業が不要になる。また、情報コード撮像装置の記憶容量が小さくても、多種類の比較照合元データを扱って対象データとの照合を行うことが可能である。
実施形態に係る光学情報読み取りシステムにおけるデータの送受信を説明するための模式図である。 バーコードリーダの構成を示すブロック図である。 バーコードリーダにおけるデータの比較照合動作の手順を示すフローチャート図である。 変形例1における図1相当図である。 変形例2における図1相当図である。 変形例2における比較照合元データの組み合わせパターンを説明するための図である。 従来の光学情報読み取りシステムにおける比較照合機能を説明するための模式図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、バーコード(一次元の情報コード)を読み取る光学情報読み取りシステムに本発明を適用した場合について説明する。
図1は、本実施形態に係る光学情報読み取りシステム1におけるデータの送受信を説明するための模式図である。
この図1に示すように、光学情報読み取りシステム1は、ホスト機器2およびバーコードリーダ(情報コード撮像装置)3を備えており、これらホスト機器2とバーコードリーダ3との間で情報(信号やデータ)の送受信が可能となっている。
−ホスト機器−
ホスト機器2は、パーソナルコンピュータ等で成り、光学情報読み取りシステム1の全体の管理および制御を行っている。具体的に、このホスト機器2は、バーコードリーダ3へ読み取り要求信号を送信したり、バーコードリーダ3からのデータ(後述する比較照合を行った結果の情報等)を受信するものである。例えば、ホスト機器2からバーコードリーダ3へ読み取り要求信号が送信されると、バーコードリーダ3は、後述するバーコード撮像動作を開始する。
−バーコードリーダ−
本実施形態に係るバーコードリーダ3は、「比較照合機能」を備えている。この「比較照合機能」とは、前記バーコードリーダ3で撮像したバーコード4の光学パターンをデコードすることで得られるデータ(以下、対象データという)と、比較照合元データとを比較照合することによって、そのバーコード4が印刷または貼付されている製品が所望のものであるか否かを判断する機能である。
この比較照合元データは、バーコードリーダ3によって撮像すべきバーコード4に対応するデータであって、前記対象データ(撮像したバーコード4をデコードして得られた対象データ)が比較照合元データに合致している場合には、撮像すべきバーコード4が撮像されたと判断し、前記対象データが比較照合元データに合致していない場合には、撮像すべきバーコード4とは異なるバーコードが撮像されたと判断できるようにするためのデータである。
そして、この比較照合機能により得られた比較照合の結果は、バーコードリーダ3からホスト機器2へ送信されるようになっている。
ここで、バーコードリーダ3の構成について説明する。図2は、バーコードリーダ3の構成を示すブロック図である(ホスト機器2については破線で示している)。この図2に示すように、バーコードリーダ3は、投光系5、受光系6、信号処理系7を備えている。
投光系5は、LED(Light Emitting Diode;光源)51,51からの光を投光レンズ52,52を経てバーコード4に投射するものである。この投光系5は、バーコード4の位置を想定した仮想の投光平面において左右方向(図2における上下方向)に長く、上下方向(図2における紙面に直交する方向)に幅の狭い帯状の光Lfを投射するようになっている。
バーコード4は、例えば印刷やダイレクトマーキングなどによって対象物に表示された白黒の縞模様からなる。この縞模様の並ぶバーコード4の長手方向を含むように、前記投射光Lfの投射される範囲は左右方向に所定の長さ(例えば100mmくらい)以上とされ、上下方向には10mmくらいの帯状となっている。
また、本実施形態に係るバーコードリーダ3の投光系5は、左右両側に1つずつ、LED51,51および投光レンズ52,52が配設されている。LED51,51は、表面実装タイプのもので、投光系の電気回路の基板(図示せず)に実装されている。
受光系6は、例えば、C−MOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)やCCD(Charge-Coupled Device)等の固体撮像素子を一次元に配列したラインセンサ61を備えており、バーコード4からの反射光Lrが、窓部材62を通過して受光レンズ63によって集光されて、ラインセンサ61の受光面にバーコード4の像を結像させる。こうしてラインセンサ61の受光面に結像したバーコード4の像の明暗に対応して、ラインセンサ61から電気信号が出力される。前記窓部材62は、透明な帯状の樹脂板で、波長の短い光をカットする光学的なフィルタとして機能する。
前記ラインセンサ61と受光レンズ63との間には、IRカットフィルタ64が配設されている。IRカットフィルタ64は主に赤外光をカットする光学的なフィルタであり、前述した窓部材62と共働して、反射光Lrから不要な波長の光(ノイズ)を除去することができる。これによりバーコード情報の読み取り精度が向上する。また、受光レンズ63の手前(光路の上流側)にはバーコード4からの反射光Lrを絞る絞り部65が設けられている。
信号処理系7は、前記ラインセンサ61の受光面に結像したバーコード4の像(縞模様の明暗)に応じて、ラインセンサ61から出力される電気信号を受け、バーコード情報を読み取る。具体的に、この信号処理系7は、増幅回路71、A/D変換部72、制御部73、メモリ74、および通信インタフェース75を備えており、ラインセンサ61からの出力信号をハードウェア的およびソフトウェア的に信号処理するものである。
本実施形態では、図示しないメイン基板上に実装されているマイクロプロセッサによって、前記A/D変換部72および制御部73が構成されており、ラインセンサ61からの出力信号(アナログ信号)は、増幅回路71によって増幅された後にマイクロプロセッサに入力されて、内蔵のA/D変換部72によってデジタル信号に変換される。そして、この信号は、制御部73においてソフトウェア処理によって2値化される。
制御部73は、主にCPU、システムバス、入出力インタフェース等からなり、バーコードリーダ3全体を制御する機能を有する。すなわち、制御部73は、メモリ74に格納されている所定のプログラムを実行することにより、LED51,51の駆動回路に制御指令を送り、所定のタイミングでLED51,51を発光させるとともに、これに同期して増幅回路71にラインセンサ61の出力信号を受け入れ、前記のような処理を行う。
また、本実施形態では制御部73は、マイクロプロセッサ内蔵のA/D変換部72を複数チャンネル使用し、例えば2つのチャンネルを並行して動作させることにより、デジタル信号への変換速度を向上させている。
以下、本実施形態の特徴について説明する。図1に示すように、本実施形態に係る光学情報読み取りシステム1は、ホスト機器2からバーコードリーダ3へ読み取り要求信号を送信する際に、比較照合元データがホスト機器2からバーコードリーダ3へ送信され、この送信された比較照合元データがバーコードリーダ3のメモリ74(図2)に記憶される。また、バーコードリーダ3が撮像したバーコード4から得られる対象データと、前記比較照合元データとがバーコードリーダ3において照合される。そして、対象データが比較照合元データに合致した場合には、比較照合結果として「OK判定」がなされ、その結果がホスト機器2に送信される。また、この「OK判定」の結果と共に、前記合致したデータ(一致登録データ番号)もホスト機器2に送信される。一方、対象データが比較照合元データに合致しない場合には、比較照合結果として「NG判定」がなされ、その結果がホスト機器2に送信される。これら比較照合結果はホスト機器2の画面上に表示される。以下、この比較照合を行うためのバーコードリーダ3の構成について具体的に説明する。
図1に示すように、前記バーコードリーダ3の制御部73は、比較照合元データ格納司令部76、比較照合元データ読み出し部77、比較部78、および、比較結果送信部79を備えている。
比較照合元データ格納司令部76は、前記比較照合元データがホスト機器2から送信された際に、この比較照合元データをメモリ74に格納する。つまり、前記ホスト機器2から通信インタフェース75を介して、前記読み取り要求信号と共に比較照合元データが送信された際、この比較照合元データは、比較照合元データ格納司令部76の動作によってメモリ74に格納されることになる。
比較照合元データ読み出し部77は、前記読み取り要求信号に従って、バーコードリーダ3がバーコード4を撮像し、そのバーコード4の光学パターンをデコードすることで対象データが得られた際に、前記メモリ74に格納されている比較照合元データ(前記読み取り要求信号と共に送信されてメモリ74に格納されている比較照合元データ)を読み出す。
比較部78は、前記メモリ74から読み出された比較照合元データと、バーコード4の光学パターンから得られた対象データとを比較する。比較照合元データおよび対象データは例えば数字で表され、比較部78は、これらデータの数字が完全一致したか否かといった比較動作を実行する。この比較において、対象データが比較照合元データに合致した場合には、比較部78は、比較照合結果として「OK判定」を行い、このOK判定信号を出力する。また、このOK判定信号の出力と共に、比較部78は、前記合致したデータ(一致登録データ番号)も出力する。一方、比較部78は、前記比較において、対象データが比較照合元データに合致しない場合には、比較照合結果として「NG判定」を行い、このNG判定信号を出力する。
比較結果送信部79は、前記比較部78から出力された比較結果を通信インタフェース75を介してホスト機器2に送信する。つまり、対象データが比較照合元データに合致した場合には、前記OK判定信号および一致登録データ番号が比較結果送信部79によってホスト機器2に送信される。一方、対象データが比較照合元データに合致しない場合には、前記NG判定信号が比較結果送信部79によってホスト機器2に送信される。
−比較照合動作−
次に、前記バーコードリーダ3におけるデータの比較照合動作について説明する。図3は、このバーコードリーダ3におけるデータの比較照合動作の手順を示すフローチャートである。このフローチャートに示す動作は、光学情報読み取りシステム1の電源がONされている状態で前記制御部73において所定時間毎に繰り返して実行される。
まず、ステップST1において、ホスト機器2からの読み取り要求信号を受信したか否かを判定する。この読み取り要求信号は、例えば作業者がホスト機器2を操作することによってホスト機器2からバーコードリーダ3に送信される。また、その他の条件に応じて読み取り要求信号が送信されるようになっていてもよい。
読み取り要求信号を受信していない場合には、未だバーコード4を読み取るタイミングではないとしてリターンされる。一方、読み取り要求信号を受信した場合には、ステップST1でYES判定され、ステップST2に移って、前記読み取り要求信号と共にホスト機器2から送信された比較照合元データをバーコードリーダ3が受信し、この受信した比較照合元データを一時的にメモリ74に記憶させる。この読み取り要求信号と共に送信される比較照合元データは、例えば作業者がホスト機器2を操作することによって選択されたものである。また、その他の手法によって比較照合元データが選択されるようになっていてもよい。このメモリ74への比較照合元データの記憶動作は、前記比較照合元データ格納司令部76によって実行される。
ステップST3では、バーコード4の読み取り動作を実行する。つまり、前記LED51,51の駆動回路に制御指令を送信して撮像動作を実行すると共に、バーコードリーダ3で撮像したバーコード4の光学パターンをデコードすることで、その製品に固有のデータ(対象データ)を取得する。
ステップST4では、前記対象データと前記比較照合元データとを比較する。つまり、前記メモリ74に格納されている比較照合元データを読み出すと共に、この比較照合元データと前記対象データとを比較する。前記比較照合元データの読み出しは、前記比較照合元データ読み出し部77によって実行される。また、対象データと比較照合元データとの比較は、前記比較部78によって実行される。
この比較動作において、比較照合元データと対象データとが合致した場合には、ステップST5でYES判定されてステップST6に移る。このステップST6では、OK信号(OK判定の信号)および一致登録データ番号がホスト機器2に向けて送信される。一方、比較照合元データと対象データとが合致していない場合には、ステップST5でNO判定されてステップST7に移る。このステップST7では、NG信号(NG判定の信号)がホスト機器2に向けて送信される。これら信号の送信は、前記比較結果送信部79によって実行される。
このようにしてホスト機器2に向けて信号(OK信号またはNG信号)を送信した後、ステップST8に移り、前記メモリ74に記憶されていた比較照合元データを削除する。
以上の動作が、ホスト機器2からの読み取り要求信号が送信される度に実行されることになる。
本実施形態に係る光学情報読み取りシステム1の具体的な利用形態の一例としては、医療用の血液検査装置への適用が挙げられる。具体的には、ある血液検査を行うための試薬を選択する場合に、複数の試薬の容器(例えば瓶)それぞれに個別のバーコード4を予め貼付しておく。そして、ある血液検査を行う際に、その血液検査に使用すべき試薬(目的とする試薬)に対応するバーコード4のデータを比較照合元データとしてバーコードリーダ3に送信して、その比較照合元データをバーコードリーダ3のメモリ74に記憶させる。そして、検査者が、血液検査装置にセットされた血液中に注入しようとする試薬の容器に貼付されているバーコード4をバーコードリーダ3によって読み取ることで、この読み取ったバーコード4から得られる対象データが前記比較照合元データと合致しているか否かを判断する。そして、比較照合結果がOK判定であった場合には、その試薬を使用することで目的とする血液検査が適正に行われることが確認される。一方、比較照合結果がNG判定であった場合には、検査者が持っている試薬は目的とする血液検査を行うための試薬ではないことが判る。なお、光学情報読み取りシステム1の適用例としては前述したものには限定されない。
以上説明したように、本実施形態では、ホスト機器2からバーコードリーダ3へ読み取り要求信号を送信する際に、比較照合元データがホスト機器2からバーコードリーダ3へ送信され、この比較照合元データと対象データとをバーコードリーダ3において照合するようになっている。このため、バーコードリーダ3によってバーコード4の撮像を行う前に(ホスト機器2から読み取り要求信号が送信される前に)、予め比較照合元データをバーコードリーダ3に登録しておくといった作業は必要ない。つまり、比較照合元データを事前登録しておくといった煩雑な作業が不要になる。
また、バーコードリーダ3に、比較照合元データを事前登録しておく必要がないことから、多種類の比較照合元データを扱う場合であっても、これら多種類の比較照合元データをバーコードリーダ3に事前登録しておく必要はない。このため、バーコードリーダ3のメモリ74の記憶容量が比較的小さくても、多種類の比較照合元データを扱うことが可能である。つまり、バーコードリーダ3のメモリ74の記憶容量が小さくても、多種類の比較照合元データを扱って対象データとの照合を行うことが可能である。
さらに、従来技術にあっては、バーコードリーダのメモリの記憶容量の残量が少ない状況で、現在、バーコードリーダに登録されている比較照合元データ以外のデータについて一時的に比較照合を行う場合には、現在、バーコードリーダに登録されている比較照合元データを、新たな(一時的に比較照合を行う)比較照合元データに置き換える必要があった。本実施形態では、バーコードリーダ3に、比較照合元データを事前登録しておく必要がないことから、この比較照合元データを置き換えるといった煩雑な作業は必要なくなる。また、比較照合元データを置き換える作業が必要ないために、置き換えた比較照合元データの消去および本来の比較照合元データ(新たな比較照合元データに置き換えられていた本来の比較照合元データ)の再登録といった従来技術において必要であった煩雑な作業も必要なくなる。
(変形例1)
次に、変形例1について説明する。前記実施形態では、ホスト機器2からバーコードリーダ3へ読み取り要求信号と共に送信される比較照合元データは1つのデータのみであった。本変形例では、ホスト機器2からバーコードリーダ3へ読み取り要求信号と共に複数の比較照合元データが送信される構成となっている。
図4は、本変形例における図1相当図(光学情報読み取りシステム1におけるデータの送受信を説明するための模式図)である。
この図4に示すように、読み取り要求信号と共に複数の比較照合元データ(図4に示すものでは「12345678」および「12345789」の比較照合元データ)がバーコードリーダ3へ送信され、これら比較照合元データがバーコードリーダ3のメモリ74に格納されるようになっている(前記比較照合元データ格納司令部76の動作)。
そして、対象データの比較照合を行う際には、これら複数の比較照合元データがメモリ74から読み出されて(前記比較照合元データ読み出し部77の動作)、対象データと複数の比較照合元データとを照合する(前記比較部78の動作)。対象データが、何れかの比較照合元データに合致した場合には、比較照合結果として「OK判定」がなされ、その結果がホスト機器2に送信される。また、この「OK判定」の結果と共に、前記合致したデータ(一致登録データ番号)もホスト機器2に送信される。一方、対象データが、何れの比較照合元データにも合致しない場合には、比較照合結果として「NG判定」がなされ、その結果がホスト機器2に送信される(前記比較結果送信部79の動作)。
このように、複数の比較照合元データのうちの何れか一つに対象データが合致するか否かといった判定を行う場合にも本発明は適用が可能である。
(変形例2)
次に、変形例2について説明する。前記実施形態では、バーコードリーダ3のメモリ74に比較照合元データを事前登録させない構成としていた。つまり、ホスト機器2からの読み取り要求信号を受信していない状態では、バーコードリーダ3のメモリ74には比較照合元データは記憶されていないものとしていた。本変形例では、予めバーコードリーダ3のメモリ74に比較照合元データ(事前登録データとしての比較照合元データ)を記憶させたものとしている。以下、具体的に説明する。
図5は、本変形例における図1相当図(光学情報読み取りシステム1におけるデータの送受信を説明するための模式図)である。
この図5に示すように、バーコードリーダ3のメモリ74には、予め比較照合元データ(図5に示すものでは「12345679」および「1234567A」の比較照合元データ)が記憶された事前登録データ記憶部74aと、ホスト機器2からバーコードリーダ3へ読み取り要求信号を送信する際に送信される比較照合元データ(図5に示すものでは「12345678」の比較照合元データ)が記憶される逐次入力データ記憶部74bとを備えている。
本変形例では、逐次入力データ記憶部74bに記憶された比較照合元データが、バーコードリーダ3が撮像した情報コードから得られる対象データと照合された後には、この逐次入力データ記憶部74bから前記比較照合元データが消去されるようになっている。なお、事前登録データ記憶部74aに記憶された比較照合元データが消去されることはない。
このように事前登録データ記憶部74aおよび逐次入力データ記憶部74bを備えさせた場合における比較照合元データと対象データとの照合形態としては、事前登録データ記憶部74aに記憶されている比較照合元データと、逐次入力データ記憶部74bに記憶された比較照合元データとが組み合わされて、前記対象データと照合される。
例えば、事前登録データ記憶部74aに記憶されている全ての比較照合元データ、および、逐次入力データ記憶部74bに記憶された全ての比較照合元データが組み合わされ、これら比較照合元データと対象データとが照合される。つまり、これら全ての比較照合元データのうちの何れかの比較照合元データに対象データが合致した場合には、比較照合結果として「OK判定」がなされ、その結果がホスト機器2に送信されることになる。
また、事前登録データ記憶部74aに記憶されている全ての比較照合元データ、および、逐次入力データ記憶部74bに記憶された複数の比較照合元データのうち選択された比較照合元データとが組み合わされ、これら比較照合元データと対象データとが照合されるようになっていてもよい。
例えば、図6に示すように、事前登録データ記憶部74aに3個の比較照合元データ(図6に示すものでは「1234567A」、「1234567B」および「1234567C」の比較照合元データ)が予め記憶されており、逐次入力データ記憶部74bにも3個の比較照合元データ(図6に示すものでは「1234567D」、「1234567E」および「1234567F」の比較照合元データ)が記憶された場合に、事前登録データ記憶部74aに記憶されている3個の比較照合元データと、逐次入力データ記憶部74bに記憶された3個の比較照合元データのうちから選択された1個の比較照合元データとが組み合わされ、これら4個の比較照合元データと、対象データとが照合される。つまり、これら4個の比較照合元データのうちの何れかの比較照合元データに対象データが合致した場合には、比較照合結果として「OK判定」がなされ、その結果がホスト機器2に送信されることになる。この場合に組み合わされる比較照合元データは、前記比較照合元データ読み出し部77によって適宜選択されるようになっている。具体的な比較照合元データの組み合わせのパターンとしては、図6に示すように、「1234567A」、「1234567B」、「1234567C」および「1234567D」が組み合わされる第1のパターン、「1234567A」、「1234567B」、「1234567C」および「1234567E」が組み合わされる第2のパターン、「1234567A」、「1234567B」、「1234567C」および「1234567F」が組み合わされる第3のパターンが挙げられる。これらに限らず、他の組み合わせパターンであってもよい。なお、各データ記憶部74a,74bに記憶される比較照合元データの個数は前述したものには限定されない。
本変形例の構成によれば、バーコードリーダ3に比較照合元データを事前登録しておくことによる従来の比較照合機能と、前述したように読み取り要求信号と共に比較照合元データをバーコードリーダ3へ送信することによる比較照合機能とを併用することができる。例えば、恒常的に使用する比較照合元データについてはバーコードリーダ3に事前登録しておき、一時的に使用する比較照合元データについては読み取り要求信号と共にバーコードリーダ3へ送信するといった利用形態を実現することができる。また、逐次入力データ記憶部74bに記憶された比較照合元データは照合が行われた後に消去されるようになっているので、バーコードリーダ3のメモリ74の記憶容量が圧迫されるといったことはなく、この記憶容量の有効利用を図ることができる。
また、事前登録データ記憶部74aに記憶されている比較照合元データと、逐次入力データ記憶部74bに記憶される比較照合元データとが組み合わされることで、図6を用いて説明したように様々な照合パターンに対応することが可能である。例えば、照合対象となる品種の段取り替えに際し、この品種に対応する比較照合元データを逐次入力データ記憶部74bに記憶させるようにすることで、段取り替えの容易化を図ることができる。
−他の実施形態−
以上説明した実施形態および各変形例は、バーコード(一次元の情報コード)を読み取る光学情報読み取りシステム1に本発明を適用した場合について説明した。本発明はこれに限らず、QRコード(登録商標)等の二次元コードを読み取る光学情報読み取りシステムに対しても適用が可能である。
また、前記実施形態および各変形例では、対象データと比較照合元データとの比較照合結果をホスト機器2に送信する構成としていた。本発明は、これに限らず、比較照合結果をバーコードリーダ3によって認識できるようにしてもよい。例えば、バーコードリーダ3に表示画面を備えさせ、比較照合結果をこの表示画面上に表示させる構成としてもよい。また、バーコードリーダ3からの音声によって比較照合結果を認識できるようにしてもよい。
また、前記実施形態および各変形例では、信号処理系7において、ラインセンサ61から出力されるアナログ信号をマイクロプロセッサに内蔵のA/D変換部72によってデジタル信号に変換しているが、これに限らず、A/D変換部72をマイクロプロセッサとは別の部品によって構成することもできる。
本発明は、バーコードリーダの撮像によって得られたバーコードの対象データと、比較照合元データとを比較照合する比較照合機能を備えた光学情報読み取りシステムに適用可能である。
1 光学情報読み取りシステム
2 ホスト機器
3 バーコードリーダ(情報コード撮像装置)
4 バーコード(情報コード)
7 信号処理系
74 メモリ
74a 事前登録データ記憶部
74b 逐次入力データ記憶部
76 比較照合元データ格納司令部
77 比較照合元データ読み出し部
78 比較部
79 比較結果送信部

Claims (5)

  1. ホスト機器からの読み取り要求信号を受けた情報コード撮像装置が情報コードを撮像し、前記撮像した情報コードをデコードして得られた対象データと、比較照合元データとを照合することによって、前記対象データが前記比較照合元データと合致しているか否かを判断する光学情報読み取りシステムにおいて、
    前記ホスト機器から前記情報コード撮像装置へ読み取り要求信号を送信する際に、前記比較照合元データが前記ホスト機器から前記情報コード撮像装置へ送信され、前記送信された比較照合元データと、前記情報コード撮像装置が撮像した情報コードから得られる対象データとが前記情報コード撮像装置において照合される構成となっていることを特徴とする光学情報読み取りシステム。
  2. 請求項1に記載の光学情報読み取りシステムにおいて、
    前記ホスト機器から前記情報コード撮像装置へ読み取り要求信号を送信する際に前記情報コード撮像装置へ送信される前記比較照合元データは、少なくとも1つの比較照合元データであることを特徴とする光学情報読み取りシステム。
  3. 請求項1または2に記載の光学情報読み取りシステムにおいて、
    前記情報コード撮像装置には、予め比較照合元データが記憶された事前登録データ記憶部と、前記ホスト機器から前記情報コード撮像装置へ読み取り要求信号を送信する際に送信される前記比較照合元データが記憶される逐次入力データ記憶部とを備えており、
    前記逐次入力データ記憶部に記憶された前記比較照合元データは、前記情報コード撮像装置が撮像した情報コードから得られる対象データと照合された後に、前記逐次入力データ記憶部から消去されるよう構成されていることを特徴とする光学情報読み取りシステム。
  4. 請求項3に記載の光学情報読み取りシステムにおいて、
    前記事前登録データ記憶部に記憶されている比較照合元データと、前記逐次入力データ記憶部に記憶された比較照合元データとが組み合わされて、前記情報コード撮像装置が撮像した情報コードから得られる対象データと照合される構成となっていることを特徴とする光学情報読み取りシステム。
  5. 請求項1〜4のうち何れか一つに記載の光学情報読み取りシステムに備えられる情報コード撮像装置であって、前記ホスト機器から、前記読み取り要求信号を受信する際に前記比較照合元データを受信し、前記受信した比較照合元データと、前記撮像した情報コードから得られる対象データとを照合するよう構成されていることを特徴とする情報コード撮像装置。
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