JP2013210697A - 情報コード読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】形式情報が所定領域に記録されてなる情報コードを読み取る情報コード読取装置において、撮像時点で形式情報が正確に認識できない場合であっても迅速に且つ精度高く読み取りを行い得る構成を提供する。
【解決手段】情報コード読取装置1において、解読手段は、受光センサ23(撮像手段)によって撮像された情報コードのコード画像に基づき、形式情報記録領域に記録された形式情報を解読し、その解読された形式情報に基づいてデータ情報領域に記録されたデータを解読する。更に、解読手段は、形式情報記録領域に記録された形式情報の解読が失敗した場合に、その解読失敗時よりも前に形式情報記憶手段に記憶された読取済みの形式情報を当該情報コードの形式情報の一部又は全部として使用し、データ情報領域に記録されたデータを解読する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報コード読取装置に関するものである。
QRコード(登録商標)などの情報コードは、データ情報領域とは異なる所定領域に形式情報が記録された構成が一般的である。形式情報としては、例えば、型番、誤り訂正レベル、マスクパターンなどの情報が用いられており、この種の情報コードを読み取る読取装置は、読取初期段階で形式情報を取得し、読取対象がどのような形式の情報コードであるかを正確に把握した上でデータ情報領域の解読を行っている。なお、このような情報コード読取装置に関する技術としては例えば特許文献1のようなものが提供されている。
特開平8−180125号公報
ところで、上記情報コードは様々な環境で使用されることが想定され、表面状態や撮像状態なども様々であるため、このような情報コードを読み取ろうとしたときに、例えば形式情報が記録された領域が良好に撮像されず、形式情報を正確に把握できない場合がありうる。形式情報は、情報コードの読み取りに必須となる重要部分であり、情報コードのデータ情報領域を解読する場合には、形式情報に基づいてセル配置、マスクパターン、誤り訂正レベルなどの基本構成を特定した上で、その特定結果に従って解読を行うことになるため、このような情報が正確に取得できないと情報コードの解読は極めて困難になる。一方、形式情報が取得できない場合に、想定される形式情報の候補を順番に全て試行する方法も考えられるが、このような方法では、形式情報の特定処理や解読処理に相当時間がかかってしまい、迅速な読み取りを阻害してしまうことになる。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、形式情報が所定領域に記録されてなる情報コードを読み取る情報コード読取装置において、撮像時点で形式情報が正確に認識できない場合であっても迅速に且つ精度高く読み取りを行い得る構成を提供することを目的とする。
本発明は、形式情報が記録された形式情報記録領域と、データ及び誤り訂正符号が記録されたデータ情報領域とがコード領域内に設けられてなる情報コードを読み取る情報コード読取装置であって、
前記情報コードを撮像する撮像手段と、
前記撮像手段によって撮像された前記情報コードのコード画像に基づき、前記形式情報記録領域に記録された形式情報を解読し、その解読された形式情報に基づいて前記データ情報領域に記録されたデータを解読する解読手段と、
前記解読手段によって前記形式情報記録領域に記録された形式情報の解読が成功した場合に、その解読が成功した形式情報を読取済みの形式情報として記憶可能な形式情報記憶手段と、
を備え、
前記解読手段は、前記形式情報記録領域に記録された形式情報の解読が失敗した場合に、その解読失敗時よりも前に前記形式情報記憶手段に記憶された前記読取済みの形式情報を当該情報コードの形式情報の一部又は全部として使用し、前記データ情報領域に記録されたデータを解読することを特徴とする。
請求項1の発明では、解読手段は、形式情報記録領域に記録された形式情報の解読が失敗した場合に、その解読失敗時よりも前に形式情報記憶手段に記憶された読取済みの形式情報を当該情報コードの形式情報の一部又は全部として使用し、データ情報領域に記録されたデータを解読する。
この構成によれば、形式情報記録領域に記録された形式情報が汚れ等により解読できず、その結果としてデータ情報領域の解読できなくなるような事態が生じたとしても、次善の策としてある程度信頼性のある読み取り済みの形式情報を利用してデータ情報領域の解読を試みることができる。従って、形式情報の読み取り失敗時であってもデータ情報領域を読み取ることができる可能性が高まり、読み取り精度の向上を図ることができる。また、記憶された既存の読み取り済み形式情報を用いるため、失敗時に形式情報を置き換えて対応する処理を迅速に行うことができる。
請求項2の発明では、解読手段は、形式情報記録領域に記録された形式情報の解読が失敗した場合に、既に解読が成功している読取済みの形式情報の内、直近で解読が成功した形式情報を当該情報コードの形式情報の一部又は全部として使用し、データ情報領域に記録されたデータを解読する。
情報コードを読み取る環境は、同種の情報コードが連続して読み取られる場合が多いため、このように直近で解読が成功した形式情報は、今回読み取られる情報コードの形式情報(即ち、解読が失敗した形式情報)と同一である可能性が高い。よって、より信頼性の高い直近(前回)の形式情報を利用すれば、データ情報領域の解読がより成功しやすくなる。
請求項3の発明では、形式情報記録領域に、形式情報と誤り訂正符号とが記録されており、解読手段は、形式情報記録領域に記録された誤り訂正符号に基づいて当該形式情報記録領域の誤りを訂正可能とされている。そして、形式情報記録領域に記録された形式情報の解読が失敗した場合に、形式情報記憶手段に記憶された読取済みの形式情報を当該情報コードの形式情報の一部又は全部として使用した上で当該形式情報記録領域に記録された誤り訂正符号に基づいて当該形式情報記録領域の誤り訂正処理を行い、その誤り訂正の結果得られた形式情報に基づいてデータ情報領域の解読を行う。
このように、形式情報記録領域の形式情報の解読が失敗した場合に、読み取り済みの形式情報に置き換えた上で誤り訂正を行えば、読み取り済みの形式情報の一部又は全部が正解(形式情報記録領域の対応情報と同一)だった場合に、残っている誤りの訂正が成功しやすくなる。
請求項4の発明では、形式情報は、情報コードの解読時において誤り訂正を行う際の誤り訂正レベルを特定する誤り訂正レベル情報を含んでいる。そして、解読手段は、形式情報記録領域の解読に記録された形式情報の解読が失敗した場合に、その解読失敗時よりも前に読み取りが成功したときの誤り訂正レベルに基づいてデータ情報領域に記録されたデータを解読する。
この構成によれば、形式情報記録領域に記録された誤り訂正レベルが読み取れない場合であっても正確な誤り訂正レベルをより迅速に取得しやすくなる。
請求項5の発明では、形式情報は、情報コードのマスクパターンを特定するマスクパターン情報を含んでいる。そして、解読手段は、形式情報記録領域に記録された形式情報の解読が失敗した場合に、その解読失敗時よりも前に読み取りが成功したときのマスクパターンに基づいてデータ情報領域に記録されたデータを解読する。
この構成によれば、形式情報記録領域に記録されたマスクパターン情報が読み取れない場合であっても正確なマスクパターンをより迅速に取得しやすくなる。
請求項6の発明では、形式情報は、情報コードの型番を特定する型番情報を含んでいる。そして、解読手段は、形式情報記録領域に記録された形式情報の解読が失敗した場合に、その解読失敗時よりも前に読み取りが成功したときの型番に基づいてデータ情報領域に記録されたデータを解読する。
この構成によれば、形式情報記録領域に記録された型番情報が読み取れない場合であっても正確な型番をより迅速に取得しやすくなる。
請求項7の発明では、形式情報の候補を記憶する候補記憶手段を備え、解読手段は、読取済みの形式情報を情報コードの形式情報の一部又は全部として使用してデータ情報領域に記録されたデータの解読を試みた場合において、更に解読が失敗した場合には、候補記録手段に記録された形式情報の候補を用いてデータ情報領域に記録されたデータを解読する。
この構成では、読み取り済みの形式情報を使っても解読できない場合には、更に次の策として登録された形式情報の候補を使用して解読を試みることができるため、データ情報領域の解読がより一層成功しやすくなる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る情報コード読取装置を概略的に例示するブロック図である。 図2は、図1の情報コード読取装置で行われる読取処理を例示するフローチャートである。 図3は、図1の情報コード読取装置の読取対象となる情報コードの形式情報記録領域の内容を概念的に説明する説明図である。 図4(A)は、図2の読取処理で撮像されたコード画像によって得られた形式情報記録領域の内容(撮像時の解読状態)を説明する説明図であり、図4(B)は、形式情報の解読失敗時に置換する形式情報の一例を示す説明図である。図4(C)は、図4(A)の情報の一部を図4(B)の情報に置き換えた状態を説明する説明図であり、図4(D)は、図4(C)の情報を基に誤り訂正を行った後の情報を説明する説明図である。 図5は、図2の読取処理で撮像されたコード画像によって得られた形式情報記録領域の内容(図4(A)の情報)の一部をメモリ内の形式情報に置き換える様子を概念的に説明する説明図である。 図6(A)は、図2の読取処理で撮像されたコード画像によって得られた形式情報記録領域の内容(図4(A)とは異なる別例)を説明する説明図であり、図6(B)は、置換する形式情報の一例(図4(B)とは異なる別例)を示す説明図である。図6(C)は、図6(A)の情報の一部を図6(B)の情報に置き換えた状態を説明する説明図であり、図6(D)は、図6(C)の情報を基に誤り訂正を行った後の情報を説明する説明図である。
[第1実施形態]
以下、本発明を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。
(全体構成)
まず、図1等を参照して本実施形態に係る情報コード読取装置の全体構成について説明する。図1に示すように、本実施形態に係る情報コード読取装置1は、情報コードQを読み取るコードリーダとして構成されるものであり、図示しないケースによって外郭が構成され、このケース内に各種電子部品が収容された構成をなしている。
この情報コード読取装置1は、主に、照明光源21、受光センサ23、フィルタ25、結像レンズ27等の光学系と、メモリ35、制御回路40、操作スイッチ42、液晶表示器46等のマイクロコンピュータ(以下「マイコン」という)系と、電源スイッチ41、電池49等の電源系と、から構成されている。なお、これらは、図略のプリント配線板に実装あるいはケース(図示略)内に内装されている。
光学系は、照明光源21、受光センサ23、フィルタ25、結像レンズ27等から構成されている。照明光源21は、照明光Lfを発光可能な照明光源として機能するもので、例えば、赤色のLEDとこのLEDの出射側に設けられる拡散レンズ、集光レンズ等とから構成されている。本実施形態では、受光センサ23を挟んだ両側に照明光源21が設けられており、ケースに形成された読取口(図示略)を介して読取対象物Rに向けて照明光Lfを照射可能に構成されている。この読取対象物Rとしては、例えば、樹脂材料、金属材料等の様々な対象が考えられ、このような読取対象物Rに情報コードQが印刷、ダイレクトマーキングなどによって形成されている。なお、以下の説明では、情報コードQとしてQRコード(登録商標)を例示するが、形式情報が所定領域に記録される情報コードであれば、AztecコードやHanXinコードなど、他の二次元コードに適用することができる。また、本発明では、QRコード(登録商標)等で用いられる形式情報の種類(誤り訂正レベル情報やマスクパターン情報)のみならず、QRコード(登録商標)等では形式情報とは別で扱われる型番情報等も「形式情報」の概念に含めている。
受光センサ23は、読取対象物Rや情報コードQに照射されて反射した反射光Lrを受光可能に構成されるもので、例えば、C−MOSやCCD等の固体撮像素子である受光素子を2次元に配列したエリアセンサが、これに相当する。この受光センサ23は、結像レンズ27を介して入射する入射光を受光面23aで受光可能に図略のプリント配線板に実装されている。なお、受光センサ23は、「撮像手段」の一例に相当する。
フィルタ25は、反射光Lrの波長相当以下の光の通過を許容し、当該波長相当を超える光の通過を遮断し得る光学的なローパスフィルタで、ケースに形成された読取口(図示略)と結像レンズ27との間に設けられている。これにより、反射光Lrの波長相当を超える不要な光が受光センサ23に入射することを抑制している。また、結像レンズ27は、例えば、鏡筒とこの鏡筒内に収容される複数の集光レンズとによって構成されており、本実施形態では、ケースに形成された読取口(図示略)に入射する反射光Lrを集光し、受光センサ23の受光面23aに情報コードQのコード画像を結像可能に構成されている。
マイコン系は、増幅回路31、A/D変換回路33、メモリ35、アドレス発生回路36、同期信号発生回路38、制御回路40、操作スイッチ42、LED43、ブザー44、液晶表示器46、通信インタフェース48等から構成されている。このマイコン系は、マイコン(情報処理装置)として機能し得る制御回路40及びメモリ35を中心として構成され、前述した光学系によって撮像された情報コードQの画像信号をハードウェア的およびソフトウェア的に信号処理し得るものである。
光学系の受光センサ23から出力される画像信号(アナログ信号)は、増幅回路31に入力されることで所定ゲインで増幅された後、A/D変換回路33に入力され、アナログ信号からディジタル信号に変換される。そして、ディジタル化された画像信号、つまり画像データ(画像情報)は、メモリ35に入力され、当該メモリ35の画像データ蓄積領域に蓄積される。同期信号発生回路38は、受光センサ23およびアドレス発生回路36に対する同期信号を発生可能に構成されており、またアドレス発生回路36は、この同期信号発生回路38から供給される同期信号に基づいて、メモリ35に格納される画像データの格納アドレスを発生可能に構成されている。
メモリ35は、半導体メモリ装置で、例えばRAM(DRAM、SRAM等)やROM(EPROM、EEPROM等)がこれに相当する。このメモリ35のうちのRAMには、前述した画像データ蓄積領域のほかに、制御回路40が算術演算や論理演算等の各処理時に利用する作業領域や読取条件テーブルも確保可能に構成されている。またROMには、後述する読取処理等を実行可能な所定プログラムやその他、照明光源21、受光センサ23等の各ハードウェアを制御可能なシステムプログラム等が予め格納されている。
制御回路40は、情報コード読取装置1全体を制御可能なマイコンで、CPU、システムバス、入出力インタフェース等からなるものであり、情報処理機能を有している。この制御回路40には、内蔵された入出力インタフェースを介して種々の入出力装置(周辺装置)が接続されており、本実施形態の場合、電源スイッチ41、操作スイッチ42、LED43、ブザー44、液晶表示器46、通信インタフェース48等が接続されている。また、通信インタフェース48には、情報コード読取装置1の上位システムに相当するホストコンピュータHSTなどを接続できるようになっている。
電源系は、電源スイッチ41、電池49等により構成されており、制御回路40により管理される電源スイッチ41のオンオフによって、上述した各装置や各回路に、電池49から供給される駆動電圧の導通や遮断が制御されている。なお、電池49は、所定の直流電圧を発生可能な2次電池で、例えば、リチウムイオン電池等がこれに相当する。
(読取処理)
次に、図1の情報コード読取装置で行われる読取処理について説明する。
図2に示す読み取り処理は、例えばユーザによる所定操作(例えば操作スイッチ42の押圧操作等)や電源投入などをトリガとして実行されるものであり、処理開始に伴い情報コードQの撮像を行う(S1)。S1の撮像で取り込まれた画像データ(コード画像を含むデータ)は、メモリ35に記憶される。
そして、S1で得られた画像データの中から情報コードQのコード画像の外形を検出する(S2)。そして、その特定された外形内において各モジュール(セル)の位置を特定すると共に、明色モジュール(白モジュール)と暗色モジュール(黒モジュール)の認識を行う(S3)。なお、S2、S3の処理は、公知の様々な方法を用いて行うことができ、モジュール位置(セル位置)を特定でき明暗が判別できる方法であれば公知のいずれの方法を適用してもよい。
S3の処理により各モジュール位置(各セル位置)及び各モジュールの明暗が判別された後には、形式情報の復号を行う(S4)。例えば、QRコード(登録商標)などでは位置検出パターン(ファインダパターン)の領域や形式情報の領域(形式情報記録領域)が予め規定されており、位置検出パターン(ファインダパターン)の領域及び外形が特定できれば形式情報の領域(形式情報記録領域)も特定できることになる。従って、S4では、このように特定された形式情報記録領域の解読(復号)を試みる。そして、S4で復号が成功した場合には、S5にてYesに進む。S5にてYesに進む場合には形式情報記録領域に記録された形式情報が正確に読み取られたと推定できる。
一方、S5で形式情報記録領域の解読(復号)が失敗したと判断された場合(即ち、形式情報記録領域の復号を試みたとき、後述する形式情報記録領域内の誤り訂正符号を使っても誤り訂正ができずに形式情報記録領域が復号できなかった場合)には、S5にてNoに進み、S6にて置換処理を行う。
ここで、読取対象となる情報コードの構成(特に形式情報記録領域の記録内容)について説明する。QRコード等として構成される情報コードQは、形式情報が記録された形式情報記録領域と、データ及び誤り訂正符号が記録されたデータ情報領域とがコード領域内に設けられ、更に位置検出パターン(ファインダパターン)等の規定の特徴パターンが設けられている。例えば、QRコード(登録商標)などでは、図3にて概念的に示すように多数のビットのコードとして形式情報記録領域が記録されており、図3の例では、B01、B02が誤り訂正レベル情報(情報コードのデータ情報領域解読時での誤り訂正を行う際の誤り訂正レベルを特定する情報)となっている。従って、後述するS14の誤り訂正処理では、このB01、B02の誤り訂正レベル情報で特定される誤り訂正レベルを基に公知の方法で誤り訂正を行うことになる。また、B03〜B05がマスクパターン情報(データ情報領域に処理されるマスクパターンを特定する情報)となっている。従って、後述するS11の処理では、このB03〜B05で特定されるマスクパターン情報に基づいて公知の方法でマスクを解除することになる。また、B06〜B15が誤り訂正符号を記録した誤り訂正用データ部となっている。なお、図3のB01〜B05の情報が形式情報記録領域に記録された形式情報に相当し、B06〜B15の情報が形式情報記録領域に付された誤り訂正符号に相当する。
なお、形式情報としては、マスクパターン情報や誤り訂正レベル情報以外に型番情報などが含まれていてもよい。例えば、QRコードは複数の型番が存在し、各型番毎に行数、列数、特定パターンのサイズや位置などが特定されるようになっている。従ってこのような型番情報を形式情報内に含ませておけば、形式情報が解読されたときにどの型番のコードかを特定でき、特定された型番であることを前提として解読を行うことができる。本実施形態では、このような型番情報及び対応する誤り訂正符号が記録された型番情報記録領域も「形式情報記録領域」の一例に相当する。この型番情報記録領域は、具体的には、図3と同様のデータ構成、例えば6ビットのデータ(型番データ)及び12ビットの誤り訂正符号が記録される領域としてコード領域内の規定に位置に設けられている。
本明細書では、このように、誤り訂正レベル情報、マスクパターン情報、型番情報等を「形式情報」の概念に含めている。
このような構成を前提として、S6の処理では、B01〜B05の形式情報の解読ができなかった場合に、解読が失敗したB01〜B05の形式情報を、前回の読み取り成功時に用いられた形式情報に置き換えて形式情報を合成し(S6)、置換後の合成データから形式情報の復号を試みる。本実施形態では、図5にて概念的に示すように、メモリ35内に情報コードの読み取り成功時に用いられた形式情報が記憶されており、図5の例では、過去に読み取りが成功したときの形式情報(読取済みの形式情報)を複数種類記憶している。なお、このような読取済みの形式情報は、例えばその形式情報で読み取られた最も新しい日時と対応付けて記憶されており、メモリ35内に記憶される読取済みの形式情報の中で前回の情報(即ち、直近の情報)がどれであるかを特定できるようになっている。
例えば、撮像時のコード画像の記録内容が図4(A)のようなデータである場合において、S5で形式情報の復号が失敗したと判断された場合、S6では、図4(A)における形式情報の部分E0を、図5のようにメモリ35に記憶されている読取済みの形式情報の内の前回のもの(前回の形式情報E1)に置き換える。図4(C)はその置き換え結果を概念的に示すものである。そして、S7では、図4(C)のように合成されたデータに対し、B06〜B15の誤り訂正符号を用いて誤り訂正を行い、図4(D)のように誤り訂正された最終データを得る。この図4の例では、図4(A)においてデータが誤っている部分を濃い網掛け(B02、B08、B12、B15)で示しており、図4(A)の段階ではデータ全体F1の誤り数が誤り訂正で訂正できる割合を超えているためS4での復号が失敗し、S5で復号失敗と判断されることになる。しかしながら、置換する前回の形式情報E1が正解の情報ならば、これを置換した図4(C)のデータではB02の誤りが訂正されることになり、図4(C)のデータ全体F2では、図4(A)のときよりも誤り数が減少することになる。この減少後の誤り数が図4(C)のB06〜B15で訂正できる割合であれば、図4(D)のように訂正されることになり、最終的に正解のデータを得ることができ、復号が成功する。この場合、S8ではYesに進むことになり以降の処理では復号された形式情報を用いる。
また、図6のようなデータの場合にも効果を発揮する。例えば、撮像時のコード画像における形式情報記録領域の記録内容が図6(A)のようなデータである場合においてS5で形式情報の復号が失敗したと判断された場合、S6では、図6(A)における形式情報の部分E0を、メモリ35に記憶されている読取済みの形式情報の内の前回のもの(前回の形式情報E1)に置き換える。なお、ここでは前回の形式情報E1が図6(B)のようなデータであり、前回の形式情報は一部(B03の部分)が間違っているがその他は正解であるとする。この場合、図6(A)の形式情報E0を図6(B)の形式情報E1に置き換えたときに図6(C)のような置換結果が得られる。そして、S7では、図6(C)のように合成されたデータに対し、B06〜B15の誤り訂正符号を用いて誤り訂正を行い、図6(D)のように誤り訂正された最終データを得る。
この図6の例では、図6(A)においてデータが誤っている部分を濃い網掛け(B04、B05、B08、B12)で示しており、図6(A)の段階ではデータ全体の誤り数が誤り訂正で訂正できる割合を超えているためS4での復号が失敗し、S5で復号失敗と判断されることになる。そして、S6で置換する前回の形式情報E1は、B03が間違っているが他は正解であるため、これを置換して合成した図6(C)の合成データでは、B03の誤りが増えてしまうがB04、B05の誤りが訂正されることになり、図6(C)のデータ全体としては、図6(A)のときよりも誤り数が減少することになる。この減少後の誤り数が図6(C)のB06〜B15で訂正できる割合であれば、図6(D)のように訂正されることになり、最終的に正解のデータを得ることができ、復号が成功する。この場合、S8でYesに進むことになり、以降の処理では成功した形式情報E1’を用いることになる。
なお、上述の具体例ではマスクパターン情報及び誤り訂正レベル情報を形式情報として復号する例を示したが、型番情報についてもS4で解読が失敗した場合には同様の方法でS6〜S9にて復号することができる。また、S6で前回の形式情報を置換した上でS7で復号を試みたときに復号が失敗した場合、S8にてNoに進む。この場合、誤り訂正できない数の誤りが生じている可能性が高く、以降の処理では、次善の策として、S6で置換に用いた前回の形式情報を用いるように設定する(S9)。
S5、S8、S9でYesに進む場合には、上述の形式情報の復号で得られた型番に決定し、上述の形式情報の復号で得られたマスクパターン情報に基づいてマスクの解除を行う(S11)。マスクパターンは、例えばN種類のマスクパターンが予め定められ、マスクパターン情報はいずれかの種類を特定する番号であるため、形式情報の復号で得られたマスクパターン情報(番号)に基づき、当該番号で特定されるマスクパターンを前提とするマスク解除処理を行う。
S11の後には、公知の方法でデータ情報領域(データ及びこれに対応する誤り訂正符号が付された領域)の解読(復元)を試みる(S12)。そして、データ情報領域の記録内容(記録されたデータ内容及び誤り訂正符号内容)に基づいて公知の誤り訂正方式で誤りの検出を行い、誤りがなければS13にてNoに進み、誤りがあればS13にてYesに進む。データ情報領域に誤りがある場合にはS4又はS6〜S9のいずれかで特定された形式情報に含まれる誤り訂正レベルに従って公知の方法で誤り訂正処理を行い(S14)、訂正が成功した場合にはS15にてYesに進む。なお、訂正が失敗した場合にはS15にてNoに進み当該処理を終了する。S13でNoに進む場合、又はS15でYesに進む場合にはデータコード語(データ情報領域のデータ)の解読(復元)を行い、この解読に用いられたマスクパターン情報、誤り訂正レベル、型番情報を新たな「読取済みの形式情報」としてメモリ35に記憶する。このS17の終了時点では、S17で記憶したマスクパターン情報、誤り訂正レベル、型番情報が「前回の形式情報」となる。そして、S16での解読結果を出力する。
本実施形態では、図2の処理を実行する制御回路40が「解読手段」の一例に相当し、受光センサ23(撮像手段)によって撮像された情報コードQのコード画像に基づき、形式情報記録領域に記録された形式情報を解読し、その解読された形式情報に基づいてデータ情報領域に記録されたデータを解読するように機能する。具体的には、情報コードQの形式情報記録領域に記録された形式情報の解読が失敗した場合に、その解読失敗時よりも前にメモリ35(形式情報記憶手段)に記憶された読取済みの形式情報(例えば、直近で成功した前回の形式情報)を当該情報コードQの形式情報の一部又は全部として使用し、データ情報領域に記録されたデータを解読する。
また、上述のように、解読手段に相当する制御回路40は、形式情報記録領域に記録された誤り訂正符号に基づいて当該形式情報記録領域の誤りを訂正可能とされている。そして、形式情報記録領域に記録された形式情報の解読が失敗した場合に、メモリ35(形式情報記憶手段)に記憶された読取済みの形式情報を当該情報コードの形式情報の一部又は全部として使用した上で当該形式情報記録領域に記録された誤り訂正符号に基づいて当該形式情報記録領域の誤り訂正処理を行い(図4(C)(D)、図6(C)(D)参照)、その誤り訂正の結果得られた形式情報に基づいてデータ情報領域の解読を行っている。
また、本実施形態では、メモリ35が形式情報記憶手段の一例に相当し、解読手段によって形式情報記録領域に記録された形式情報の解読が成功した場合に、その解読が成功した形式情報を読取済みの形式情報として記憶するように機能する。
なお、上述の例では、S7にて復号が失敗した場合にS9の処理にて前回の形式情報を設定しているが、S9の処理を変更し、前回の形式情報で復号が失敗した場合には、候補となるマスクパターン情報及び誤り訂正レベルの組み合わせを順次変更してS7と同様の復号処理を行い、いずれかの組み合わせで復号が成功した場合にはS10以降の処理においてその成功した組み合わせの形式情報を用いるようにしてもよい。例えば、マスクパターン情報がM種類存在し、誤り訂正レベルがN種類存在する場合、S8で復号が失敗した場合、S9の処理では、そのM×Nの組み合わせの内の残りの組み合わせ(S4、S7で用いられていない形式情報の組み合わせ)について順次変更してS7と同様の復号処理を行い、いずれかの組み合わせで復号が成功した場合にはS10以降の処理においてその成功した組み合わせの形式情報を用いるようにすればよい。
或いは、このようにせず、前回の形式情報を用いてS6以降の処理を行った場合においてS15で訂正が失敗した場合に、上述のM×Nの組み合わせの内の残りの組み合わせ(S4、S7で用いられていない形式情報の組み合わせ)に変更してS11以降の処理を行い、S15で失敗と判断される毎にS11に戻り、組み合わせを変更するようにしてもよい。
この場合、マスクパターン情報の種類(M種類)及び誤り訂正レベルの種類(N種類)を記憶するメモリ35が形式情報の候補を記憶する候補記憶手段に相当する。そして、解読手段に相当する制御回路40は、読取済みの形式情報を情報コードの形式情報の一部又は全部として使用してデータ情報領域に記録されたデータの解読を試みた場合において、更に解読が失敗した場合には、候補記録手段に記録された形式情報の候補を用いてデータ情報領域に記録されたデータを解読するように機能する。
(第1実施形態の主な効果)
本実施形態の構成によれば、形式情報記録領域に記録された形式情報が汚れ等により解読できず、その結果としてデータ情報領域の解読できなくなるような事態が生じたとしても、次善の策としてある程度信頼性のある読み取り済みの形式情報を利用してデータ情報領域の解読を試みることができる。従って、形式情報の読み取り失敗時であってもデータ情報領域を読み取ることができる可能性が高まり、読み取り精度の向上を図ることができる。また、記憶された既存の読み取り済み形式情報を用いるため、失敗時に形式情報を置き換えて対応する処理を迅速に行うことができる。
また、本実施形態では、解読手段は、形式情報記録領域に記録された形式情報の解読が失敗した場合に、既に解読が成功している読取済みの形式情報の内、直近で解読が成功した形式情報を当該情報コードの形式情報の一部又は全部として使用し、データ情報領域に記録されたデータを解読する。
情報コードを読み取る環境は、同種の情報コードが連続して読み取られる場合が多いため、このように直近で解読が成功した形式情報は、今回読み取られる情報コードの形式情報(即ち、解読が失敗した形式情報)と同一である可能性が高い。よって、より信頼性の高い直近(前回)の形式情報を利用すれば、データ情報領域の解読がより成功しやすくなる。
また、本実施形態では、形式情報記録領域に、形式情報と誤り訂正符号とが記録されており、解読手段は、形式情報記録領域に記録された誤り訂正符号に基づいて当該形式情報記録領域の誤りを訂正可能とされている。そして、形式情報記録領域に記録された形式情報の解読が失敗した場合に、形式情報記憶手段に記憶された読取済みの形式情報を当該情報コードの形式情報の一部又は全部として使用した上で当該形式情報記録領域に記録された誤り訂正符号に基づいて当該形式情報記録領域の誤り訂正処理を行い、その誤り訂正の結果得られた形式情報に基づいてデータ情報領域の解読を行っている。
このように、形式情報記録領域の形式情報の解読が失敗した場合に、読み取り済みの形式情報に置き換えた上で誤り訂正を行えば、読み取り済みの形式情報の一部又は全部が正解(形式情報記録領域の対応情報と同一)だった場合に、残っている誤りの訂正が成功しやすくなる。
[他の実施形態]
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
上記実施形態では、メモリ35内に過去に読み取り成功した形式情報を複数種類記憶しておく例を示したが、最も直近で成功した形式情報のみを記録しておいてもよい。この場合、S15での解読失敗時には、そのままデコード失敗としてもよく、形式情報の候補リストを順次試行してもよい。
上記実施形態では、解読が失敗した場合にB01〜B05の情報を前回の当該情報に置き換えていたが、解読が失敗したB01〜B05の一部のみを前回の情報に置き換えてもよい。
上記実施形態では、S8にて復号が失敗したと判断された場合に前回の形式情報を用いるように設定したがS8で復号が失敗した場合に前々回の形式情報を用いて再度S6での合成処理を行いS7での復号を試みてもよい。即ち、メモリ35に記憶されている過去の形式情報の中から新しい順に置換してS6、S7の処理を行い、復号が成功したものをS10以降の処理で用いるようにしてもよい。前回の形式情報の復号が失敗する可能性もあるが新しい形式情報のほうが成功の可能性が高いため、上記方法を用いるとより有効である。
上記実施形態では、前回の形式情報を用いてS6、S7以降の処理を行った場合においてS15で訂正が失敗した場合には読取処理を終了していたが、前回の形式情報を用いてS6以降の処理を行った場合において、S15で訂正が失敗した場合には、前々回の形式情報を用いて再度S6以降の処理を行うようにしてもよい。即ち、S15でNoとなる毎にS6に戻り、メモリ35に記憶されている過去の形式情報の中から新しい順に置換してS6以降の処理を行ってもよい。
1…情報コード読取装置
23…受光センサ(撮像手段)
35…メモリ(形式情報記憶手段、候補記憶手段)
40…制御回路(解読手段)
Q…情報コード

Claims (7)

  1. 形式情報が記録された形式情報記録領域と、データ及び誤り訂正符号が記録されたデータ情報領域とがコード領域内に設けられてなる情報コードを読み取る情報コード読取装置であって、
    前記情報コードを撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段によって撮像された前記情報コードのコード画像に基づき、前記形式情報記録領域に記録された形式情報を解読し、その解読された形式情報に基づいて前記データ情報領域に記録されたデータを解読する解読手段と、
    前記解読手段によって前記形式情報記録領域に記録された形式情報の解読が成功した場合に、その解読が成功した形式情報を読取済みの形式情報として記憶可能な形式情報記憶手段と、
    を備え、
    前記解読手段は、前記形式情報記録領域に記録された形式情報の解読が失敗した場合に、その解読失敗時よりも前に前記形式情報記憶手段に記憶された前記読取済みの形式情報を当該情報コードの形式情報の一部又は全部として使用し、前記データ情報領域に記録されたデータを解読することを特徴とする情報コード読取装置。
  2. 前記解読手段は、前記形式情報記録領域に記録された前記形式情報の解読が失敗した場合に、既に解読が成功している前記読取済みの形式情報の内、直近で解読が成功した形式情報を当該情報コードの形式情報の一部又は全部として使用し、前記データ情報領域に記録されたデータを解読することを特徴とする請求項1に記載の情報コード読取装置。
  3. 前記形式情報記録領域には、前記形式情報と誤り訂正符号とが記録されており、
    前記解読手段は、前記形式情報記録領域に記録された誤り訂正符号に基づいて当該形式情報記録領域の誤りを訂正可能とされており、前記形式情報記録領域に記録された形式情報の解読が失敗した場合に、前記形式情報記憶手段に記憶された前記読取済みの形式情報を当該情報コードの形式情報の一部又は全部として使用した上で当該形式情報記録領域に記録された誤り訂正符号に基づいて当該形式情報記録領域の誤り訂正処理を行い、その誤り訂正の結果得られた形式情報に基づいて前記データ情報領域の解読を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報コード読取装置。
  4. 前記形式情報は、前記情報コードの解読時において誤り訂正を行う際の誤り訂正レベルを特定する誤り訂正レベル情報を含んでおり、
    前記解読手段は、前記形式情報記録領域の解読に記録された形式情報の解読が失敗した場合に、その解読失敗時よりも前に読み取りが成功したときの誤り訂正レベルに基づいて前記データ情報領域に記録されたデータを解読することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の情報コード読取装置。
  5. 前記形式情報は、前記情報コードのマスクパターンを特定するマスクパターン情報を含んでおり、
    前記解読手段は、前記形式情報記録領域に記録された形式情報の解読が失敗した場合に、その解読失敗時よりも前に読み取りが成功したときのマスクパターンに基づいて前記データ情報領域に記録されたデータを解読することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の情報コード読取装置。
  6. 前記形式情報は、前記情報コードの型番を特定する型番情報を含んでおり、
    前記解読手段は、前記形式情報記録領域に記録された形式情報の解読が失敗した場合に、その解読失敗時よりも前に読み取りが成功したときの型番に基づいて前記データ情報領域に記録されたデータを解読することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の情報コード読取装置。
  7. 前記形式情報の候補を記憶する候補記憶手段を備え、
    前記解読手段は、前記読取済みの形式情報を前記情報コードの形式情報の一部又は全部として使用して前記データ情報領域に記録されたデータの解読を試みた場合において、更に解読が失敗した場合には、前記候補記録手段に記録された前記形式情報の候補を用いて前記データ情報領域に記録されたデータを解読することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の情報コード読取装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017021742A (ja) * 2015-07-15 2017-01-26 株式会社デンソーウェーブ 情報読取装置および情報読取システム
JP2021064017A (ja) * 2019-10-10 2021-04-22 株式会社デンソーウェーブ 情報コード、情報コード読取システム及び情報コード生成方法

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