JP2016050760A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫 Download PDF

Info

Publication number
JP2016050760A
JP2016050760A JP2015134016A JP2015134016A JP2016050760A JP 2016050760 A JP2016050760 A JP 2016050760A JP 2015134016 A JP2015134016 A JP 2015134016A JP 2015134016 A JP2015134016 A JP 2015134016A JP 2016050760 A JP2016050760 A JP 2016050760A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
refrigerator
glass plate
outer peripheral
edge frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015134016A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6557859B2 (ja
JP2016050760A5 (ja
Inventor
山口 太郎
Taro Yamaguchi
太郎 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2015134016A priority Critical patent/JP6557859B2/ja
Publication of JP2016050760A publication Critical patent/JP2016050760A/ja
Publication of JP2016050760A5 publication Critical patent/JP2016050760A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6557859B2 publication Critical patent/JP6557859B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/02Doors; Covers
    • F25D23/028Details
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/18Aesthetic features

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

【課題】複数の扉を備えた冷蔵庫に関し、その扉前面の意匠性を高いものとした冷蔵庫を提供する。
【解決手段】断熱性能を有する冷蔵庫本体と、冷蔵庫本体内に設けた複数の貯蔵室と、貯蔵室の開口部をそれぞれ開閉可能とする複数の断熱扉とを備え、断熱扉は、内フレームと縁枠24と着色層28付きのガラス板25とウレタンとで形成し、ガラス板25の外周部はガラス板挿入部で覆うことなく外周側面の少なくとも一部を露出させるとともに、ガラス板25の外周部の少なくとも一部にC面27を形成した。
【選択図】図7

Description

本発明は冷蔵庫に関し、特に冷蔵庫の扉構成に関するものである。
一般にこの種の冷蔵庫は、断熱性を有する冷蔵庫本体内に冷蔵室、冷凍室、冷凍室等を設け、これら各冷蔵室、冷凍室、冷凍室等は扉によって開閉可能に構成してある。
上記扉は、冷蔵庫本体の前面となる前板と、冷蔵室、冷凍室、冷凍室等の内面となる内フレームと、これら前板と内フレームとを一体に連結する枠体と、の間にウレタンを充填発泡させて冷蔵庫本体と同様断熱性を有するように構成してある。
このような冷蔵庫にあって、その扉の前板は冷蔵庫全体の見栄え、すなわち意匠に大きな影響を与え、その仕上がりは冷蔵庫全体の品位を大きく左右する。
そこでこの扉の意匠性を向上させるべく扉の前板をガラス板で構成したものが見られる(例えば、特許文献1参照)。
図21は上記特許文献1で提案された扉を示し、その前板101は模様等の着色層102をシルク印刷によって形成した着色ガラス板103で構成してあり、当該着色ガラス板103と内フレーム104と枠体105との間にウレタン106を充填発泡させて構成してある。
特許第3140110号公報
しかしながら、上記従来の冷蔵庫では、着色層102の手前に着色ガラス板103の透明層が位置するため、着色の色に深みが加わって質感が増し、金属製あるいは樹脂製の塗装前板に比べるとその意匠性が向上する利点がある一方、枠体105に着色ガラス板挿入部107を設け、この着色ガラス板挿入部107に前記着色ガラス板103の外周部をはめ込んでいたため、この着色ガラス板挿入部107が着色ガラス板103の前面周囲に露出し、着色ガラス板103を用いて向上させた意匠性を損なうという課題があった。
特に扉が複数備わっている場合は、各扉の外周部の着色ガラス板挿入部107や把手枠109の露出箇所が多いため、扉面全体が当該着色ガラス板挿入部107や把手枠107の突出によって、意匠性を大きく損なうものであった。
本発明はこのような点に鑑みてなしたもので、複数の扉を備えた冷蔵庫であってもその扉前面の意匠性を高いものとした冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、断熱性能を有する冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体内に設けた複数の貯蔵室と、前記貯蔵室の開口部をそれぞれ開閉可能とする複数の断熱扉とを備え、前記断熱扉は、内フレームと縁枠と着色層付きの透明前板と発泡断熱材とで形成し、前記透明前板の外周部は透明前板挿入部で覆うことなく外周側面
の少なくとも一部を露出させるとともに、前記透明前板の外周部の少なくとも一部にC面を形成したものである。
これにより、透明前板の外周部の意匠性を高めることができる。
本発明の冷蔵庫は、透明前板の外周部は透明前板挿入部で覆うことなく外周側面の少なくとも一部を露出させるとともに、前記透明前板の外周部の少なくとも一部にC面を形成したことにより、高い意匠性の扉を備えた冷蔵庫を提供することができる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の概観斜視図 同実施の形態における冷蔵庫の模式断面図 同実施の形態における冷蔵庫の正面図 同実施の形態における冷蔵庫の冷蔵室右扉の斜視図 同実施の形態における冷蔵庫の冷蔵室右扉の分解斜視図 図4のA−A断面図 図6のB部拡大図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の正面図 同実施の形態における冷蔵庫の冷蔵室右扉の斜視図 図9のC−C断面図 冷蔵室右扉の開放側の要部拡大図 冷蔵室右扉のヒンジ側の要部拡大図 同実施の形態における冷蔵庫の冷蔵室右扉に用いる補強部材の斜視図 図8のJ−J断面図 図14のD部拡大図 図14のE部拡大図 図14のF部拡大図 図14のG部拡大図 図14のH部拡大図 本発明の実施の形態3における冷蔵庫の冷蔵室右扉の要部拡大断面図 従来の冷蔵庫の扉の要部断面図
請求項1に記載の発明は、断熱性能を有する冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体内に設けた複数の貯蔵室と、前記貯蔵室の開口部をそれぞれ開閉可能とする複数の断熱扉とを備え、前記断熱扉は、内フレームと縁枠と着色層付きの透明前板と発泡断熱材とで形成し、前記透明前板の外周部は透明前板挿入部で覆うことなく外周側面の少なくとも一部を露出させるとともに、前記透明前板の外周部の少なくとも一部にC面を形成したものであり、意匠性の高い扉を備えた冷蔵庫を提供することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記C面の幅寸法は前記透明前板の板厚寸法よりも大きく設定したものであり、C面の幅を所定寸法以上確保することで、C面の存在感を高めることができ、冷蔵庫全体の意匠性をさらに高めることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記透明前板の外周側面を前記縁枠の端面より内側に配置させたものであり、組立工程時、あるいはサービス対応時に透明前板の外周部に接触する機会を低減でき、扉の破損等を防止することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記C面は前記複数の断熱扉が対向しない外周部に形成したものであり、冷蔵庫全体の外周部のトータル的な意匠性を向上することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、前記断熱扉の左右側面内部に補強部材を備え、前記補強部材は左右で兼用したものであり、低コスト化を図ることができるとともに、ヒンジ式扉の信頼性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の概観斜視図、図2は同実施の形態における冷蔵庫の模式断面図、図3は同実施の形態における冷蔵庫の正面図、図4は同実施の形態における冷蔵庫の冷蔵室右扉の斜視図、図5は同実施の形態における冷蔵庫の冷蔵室右扉の分解斜視図、図6は図4のA−A断面図、図7は図6のB部拡大図である。
図1から図3において、冷蔵庫本体1は、前方に開口する金属製(例えば鉄板)の外箱2と、硬質樹脂製(例えばABS)の内箱3と、これら外箱2と内箱3との間に発泡充填した硬質の発泡ウレタン4からなる。上記冷蔵庫本体1はその内部に複数の貯蔵室を仕切形成してある。この貯蔵室は、冷蔵庫本体1の上部から、冷蔵室5、冷蔵室5の下に位置する切替室6及び切替室6に並設した製氷室7、切替室6及び製氷室7の下部に位置する冷凍室8と、冷凍室8の下部に位置する野菜室9となっている。また、前記冷蔵室5の前面は、観音開き式の断熱扉である冷蔵室左扉10a、冷蔵室右扉10b、により開閉自由に閉塞し、切替室6及び製氷室7と冷凍室8と野菜室9の前面部には、それぞれ引き出し式の製氷室扉11、切替室扉12、冷凍室扉13、野菜室扉14によって開閉自由に閉塞してある。
冷蔵庫本体1の背面には冷却室16があり、冷気を生成する冷却器17と、冷気を各室に供給する送風ファン18とが設けてある。また、上記冷蔵庫本体1の本体天面奥部には圧縮機19が設けてあり、コンデンサ(図示せず)と、放熱用の放熱パイプ20と、キャピラリーチューブ21と、前記した冷却器17とを順次環状に接続してなる冷凍サイクルに冷媒を封入し、冷却運転を行うように構成してある。
ここで、上記冷蔵室左扉10a、冷蔵室右扉10b、製氷室扉11、切替室扉12、冷凍室扉13、野菜室扉14は、冷蔵庫本体1と同様硬質のウレタンを発泡充填して断熱性を持たせてあり、更に意匠性を向上させるべくその前面をガラス板等の透明前板で構成してある。
次に、冷蔵室右扉10bを例に、その構成について図4から図7を用いて詳細に説明する。
図4から図7において、冷蔵庫本体1の内側に位置することになる内フレーム23は、例えばABS樹脂で形成してある。前記内フレーム23の周端面に結合固定した縁枠24は、ABS樹脂で形成してある。前記内フレーム23を覆うようにその縁枠24に積層配置したガラス板等の透明前板25(以下、ガラス板25と呼ぶ)は、本実施の形態では光沢のある強化ガラス板、あるいは強化処理ガラス板を用いている。
ガラス板25の裏面(内フレーム23側)には、例えばヘアーラインのような金属調模
様からなる着色層28を備えている。なお、着色層28は、ガラス板25の裏面に塗装で形成した塗装方式でも良いし、絵模様を施した樹脂フィルムを、接着剤を介して貼り付ける樹脂フィルム方式でも良い。
ガラス板25の周縁部は縁枠24のフランジ部30に備えた接着材、例えば両面テープ26で接着保持されている。
そして、ガラス板25の着色層28側の面と内フレーム23と縁枠24との間の空間に充填発泡させた硬質のウレタン29は、発泡によって内フレーム23及び縁枠24とともに前記ガラス板25内面の着色層28に接着し、ウレタン29を介してガラス板25を接着保持している。
すなわち、ガラス板25は両面テープ26とウレタン29の両者でガラス板25を接着保持している。
なお、ガラス板25は必ずしもウレタン29と接着する必要はなく、少なくともガラス板25を内フレーム23に固着する仕様であればよい。
ここで、図7に示すように、縁枠24は従来例で説明したような着色ガラス板挿入部を有しておらず、ガラス板25はその外周部の一部をそのまま露出させた構成としてある。
具体的には、ガラス板25の外周側面25aは、縁枠24のフランジ部30より前方に突出した縁枠前端部24aに対向して配置し、ガラス板25の外周側面25aの一部を露出して配置した構成としている。
したがって、ガラス板25の外周側面25aは、一部を露出して配置されるとともに、縁枠24の縁枠側面24cより内側に位置して配置されることになる。
また、ガラス板25の外周部の少なくとも一部にC面27が形成されている。そして、C面27の幅寸法W1はガラス板25の板厚寸法T1よりも大きく設定されている。本実施の形態では、ガラス板25の板厚T1=3.2mm、C面27の幅W1=14mmとしている。
また、ガラス板25のC面27端部(外周部)の板厚寸法をT2とすると、T2はT1の半分以上の板厚を確保している(T2>T1/2)。本実施の形態ではT2=1.7mmとしている。
また、ガラス板25のC面27の端部から外周側面25aにつながる部分は端面保護のために曲面であるR部25bを形成している。
また、縁枠24の縁枠前端部24aから縁枠24の側面部にかけて縁枠傾斜面24bを形成している。
そして、縁枠傾斜面24bの前方延長面より前方に突出しないように、ガラス板25の外周側面25aの前端部を位置させている。
また、縁枠24のフランジ部30の内側端部は、ガラス板25のC面27のC面内側端部27bより内側(中央部側)に位置している。すなわち、C面27の幅W1よりフランジ部30の幅W2を大きく設定している。
また、縁枠24の強度を高めるために、縁枠24の内面に連続して設けた第2フランジ部31と第3フランジ部32との間に断面コの字状の補強部材33を配置している。
そして、観音開き式の冷蔵室左扉10aでは上側と左側の周縁部にC面27を形成している。観音開き式の冷蔵室右扉10bでは上側と右側の周縁部にC面27を形成している。製氷室扉11では左側の周縁部にC面27を形成している。切替室扉12では右側の周縁部にC面27を形成している。冷凍室扉13と野菜室扉14では左側と右側の周縁部にC面27を形成している。
すなわち、図3の冷蔵庫全体の正面図において、上下左右に複数の扉を備えた冷蔵庫の左側と右側と上側の周縁部で複数の扉に跨ってC面27を形成している。
なお、各扉のガラス板25のC面27を形成していない外周側面と縁枠24との配置についても、C面27の有無の差だけで、ガラス板25の外周側面は、一部を露出して配置されるとともに、縁枠24の縁枠側面24cより内側に位置して配置されている。
また、冷凍室扉13、野菜室扉14の各引出式扉の上部には扉を前方に引き出すための手掛け部として、縁枠24の上辺には下方に向けて凹部が形成されている。そして、縁枠24の前記凹部の左右端部の立ち上がり部の幅は、ガラス板25の左右周縁部に形成したC面27の幅W1と略同一寸法としている。
また、製氷室扉11、切替室扉12の各引出式扉の下部には扉を前方に引き出すための手掛け部として、縁枠24の下辺には上方に向けて凹部が形成されている。
上記構成により、冷蔵室右扉10bのガラス板25は縁枠24のフランジ部30に備えた両面テープ26と、充填発泡されたウレタン29の両者で強固に接着保持される。
また、縁枠24は従来例で説明したような着色ガラス板挿入部を有しておらず、ガラス板25の外周側面25aは、縁枠24のフランジ部30より前方に突出した縁枠前端部24aに対向して配置し、ガラス板25の外周側面25aの一部を露出して配置した構成とすることで、ガラス板25の外周側面25aは、一部を露出して配置されるとともに、縁枠24の縁枠側面24cより内側に位置して配置されるので、従来のようなガラス板挿入部があるもののように意匠性を損なうことがなく、全面フラット感のあるすっきりとした外観にすることができる。また、ガラス板挿入部とガラス板との間の境界部にほこりや塵埃等が付着堆積してこれが線状に目立ってくることもなく、長期間に亘って初期の高い意匠性をそのまま維持することができる。
また、ガラス板25の外周部の少なくとも一部にC面27が形成されているので、ガラス板25がクリスタルカットガラスのような高級感を奏して、意匠性の高い扉を備えた冷蔵庫を提供することができる。
また、C面27の幅寸法W1はガラス板25の板厚寸法T1よりも大きく設定されているので、品質、コストのバランスを保った上で、C面27の存在感を十分確保でき、ガラス板25がクリスタルカットガラスのような高級感を奏した意匠性の高い扉を提供することができる。
ここで、C面27の幅W1には適切な寸法がある。その理由は、フラットなガラス板25の端部を機械的に切削することでC面27は形成されるので、所定寸法以上のC面27を形成しようとすると、切削部の角度が緩く、製造上のバラツキで、ガラス板25のフラット部とC面27との境界部が波打ったりして直線性を確保できない。一方、所定寸法以
下のC面27を形成した場合、C面27の存在感を表現できず、意匠的な訴求が損なわれる。品質、コストのバランス面から本実施の形態ではW1を14mmとしたが、W1はガラス板25の板厚T1以上板厚T1の8倍以下が望ましい。また、C面27の角度はフラット面に対して、5度以上が望ましい。
また、ガラス板25の板厚T1に対して、ガラス板25のC面27端部(外周部)の板厚T2はT1の半分以上の板厚を確保しているので、C面27端部(外周部)の強度、割れ等の不具合を防止することができる。
また、ガラス板25のC面27の端部から外周側面25aにつながる部分は端面保護のために曲面であるR部25bを形成しているので、C面27端部(外周部)の強度、割れ等の不具合を防止することができる。
また、縁枠24の縁枠前端部24aから縁枠24の側面部にかけて縁枠傾斜面24bを形成しているので、C面27を形成しているC面傾斜面27aとの一体感が高まり、さらに扉面の意匠性を高めることができる。また、冷蔵室右扉10bはヒンジ式の回転扉で、回転軸側に縁枠傾斜面24bを形成しているので、扉開閉したときの冷蔵庫本体と縁枠24との間隔を広く保つことができる。したがって、使用者の安全性を高めることができる。
また、縁枠傾斜面24bの前方延長面より前方に突出しないように、ガラス板25の外周側面25aの前端部を位置させているので、外方から物が縁枠に接触したとしても、ガラス板25の外周側面25aの前端部に物が接触する機会を低減することができ、C面27端部(外周部)の強度、割れ等の不具合を防止することができる。
また、縁枠24のフランジ部30の内側端部は、ガラス板25のC面27のC面内側端部27bより内側(中央部側)に位置している、すなわち、C面27の幅W1よりフランジ部30の幅W2を大きく設定しているので、ウレタン29を充填発泡するときのウレタン冶具のガラス板25側の受け面(ガラス板25のフラットな面)とフランジ部30との間には隙間(空間)がなく、充填発泡時の圧力によるフランジ部30の変形も発生しにくい。したがって、フランジ部30の変形による不具合、たとえば、ガラス板25の残留応力ひずみの発生や、ウレタン充填発泡後のウレタン収縮によるガラス板25とウレタン29との接着強度の低下(はがれ易さ)、あるいは、ガラス板25と両面テープ26との接着強度の低下(はがれ易さ)を低減することができる。
また、縁枠24の強度を高めるために、縁枠24の内面に連続して設けた第2フランジ部31と第3フランジ部32との間に断面コの字状の補強部材33を配置しているので、縁枠24の変形を防止でき、扉体のウレタン充填発泡後の品質を高めることができる。
また、上下左右に複数の扉を備えた冷蔵庫本体1の左側と右側と上側の周縁部で複数の扉に跨ってC面27を形成しているので、冷蔵庫全体の外周部のトータル的な意匠性を向上することができる。
すなわち、観音開き式の断熱扉である冷蔵室左扉10aと冷蔵室右扉10bの対向面にはC面27を設けていないので、観音開き式扉の一体感が向上する。同様に、製氷室扉11と切替室扉12の隣接面にもC面27を設けていないので、左右に隣接する扉同士の一体感が向上する。
また、各扉のガラス板25のC面27を形成していない外周側面と縁枠24との配置についても、C面27の有無の差だけで、ガラス板25の外周側面は、一部を露出して配置
されるとともに、縁枠24の縁枠側面24cより内側に位置して配置されているので、すべての扉において、全面フラット感のあるすっきりとした外観にすることができるとともに、ガラス板挿入部とガラス板との間の境界部にほこりや塵埃等が付着堆積してこれが線状に目立ってくることもなく、長期間に亘って初期の高い意匠性をそのまま維持することができる。
また、冷凍室扉13と野菜室扉14では左側と右側の周縁部にC面27を形成しているので、冷凍室扉13、野菜室扉14の各引出式扉の上部に形成した手掛け部に隣接するガラス板25の周縁部にはC面がない。したがって、C面形成による相対的なガラス板25の強度低下も防止できることになり、使用者の相対的な安全性を向上することができる。
また、冷凍室扉13と野菜室扉14では左側と右側の周縁部にC面27を形成しているので、冷凍室扉13、野菜室扉14の各引出式扉のガラス板25の下部周縁部にはC面がない。したがって、ガラス板25の荷重を受ける下部周縁部のC面形成による相対的なガラス板25の強度低下も防止できることになり、冷凍室扉13、野菜室扉14の信頼性を相対的に高めることができる。
なお、本実施の形態では、上下左右に複数の扉を備えた冷蔵庫本体1の左側と右側と上側の周縁部で複数の扉に跨ってC面27を形成したもので説明したが、各扉の全周に亘ってC面27を形成しても良い。この場合、すべての扉に対して、ガラス板25がクリスタルカットガラスのような高級感を奏して、意匠性の高い扉を提供することができる。
また、上下左右に複数の扉を備えた冷蔵庫本体1の左側と右側の周縁部のみ複数の扉に跨ってC面27を形成しても良い。この場合、一体化した冷蔵庫の両側面のクリスタルカットガラス感を強調することができ、意匠性の高い冷蔵庫を提供することができる。
(実施の形態2)
図8は本発明の実施の形態2における冷蔵庫の正面図、図9は同実施の形態における冷蔵庫の冷蔵室右扉の斜視図、図10は図9のC−C断面図、図11は冷蔵室右扉の開放側の要部拡大図、図12は冷蔵室右扉のヒンジ側の要部拡大図、図13は同実施の形態における冷蔵庫の冷蔵室右扉に用いる補強部材の斜視図、図14は図8のJ−J断面図、図15は図14のD部拡大図、図16は図14のE部拡大図、図17は図14のF部拡大図、図18は図14のG部拡大図、図19は図14のH部拡大図である。なお、実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
図8において、上下左右に複数の扉を備えた冷蔵庫本体1の左側と右側と上側と下側の周縁部で複数の扉に跨って、ガラス板25の板厚よりも大きい寸法幅のC面27を形成しているので、冷蔵庫全体の外周部のトータル的な意匠性を向上することができる。
すなわち、観音開き式の断熱扉である冷蔵室左扉10aと冷蔵室右扉10bの対向面には、ガラス板25の板厚よりも大きい寸法幅のC面27を設けていないので、観音開き式扉の一体感が向上する。同様に、製氷室扉11と切替室扉12の隣接面にもガラス板25の板厚よりも大きい寸法幅のC面27を設けていないので、左右に隣接する扉同士の一体感が向上する。
また、冷凍室扉13と野菜室扉14では左側と右側の周縁部にガラス板25の板厚よりも大きい寸法幅のC面27を形成し、冷凍室扉13、野菜室扉14の各引出式扉の上部に形成した手掛け部に隣接するガラス板25の周縁部にはガラス板25の板厚よりも大きい寸法幅のC面がない。したがって、ガラス板25の板厚よりも大きい寸法幅のC面形成に
よる相対的なガラス板25の強度低下も防止できることになり、使用者の相対的な安全性を向上することができる。
また、図9から図12に示すように、冷蔵室左扉10aの水平方向において、ヒンジ部50を有する側のガラス板25の端部にガラス板25の板厚よりも大きい寸法幅のC面27を設けている。そして、C面27に繋がる外周側面25aは縁枠突出部24dに覆われているとともに、外周側面25aの前端部は縁枠突出前端部24eより後方に位置している。
これにより、使用者がガラス板25のC面27の端部近傍に食品等が接触した場合でも、の前端部は縁枠突出前端部24eより後方に位置しているので、C面27に繋がる外周側面25aに食品等が直接接触する機会を低減することができ、外周側面25aの前端部の破損等の不具合を低減することができる。
また、縁枠24の縁枠突出前端部24eはガラス板25のC面27のない前面Kより後方に位置している。これにより、縁枠突出前端部24eの存在感を押さえ、C面27によりガラス板25がクリスタルカットガラスのような高級感を奏した意匠性の高い扉を提供することができる。
また、冷蔵室左扉10aの水平方向において、ヒンジ部50とは逆の開放側のガラス板25の端部はガラス板25の板厚よりも小さい寸法幅のC面27cを設けている。
これにより、観音開き式の断熱扉である冷蔵室左扉10aと冷蔵室右扉10bの対向面の端部には、ガラス板25の板厚よりも小さい寸法幅のC面27cのみを備えているので、左右方向で隣接、対向する冷蔵室左扉10aと冷蔵室右扉10bの反ヒンジ側同士の一体感が向上する。
また、ガラス板25の外周側面25cの一部は縁枠24の縁枠突出部24fに覆われるとともに、外周側面25cの一部は露出させており、縁枠突出前端部24gはガラス板25のC面27cより後方、あるいはC面27cの後部と略同一に位置している。
これにより、冷蔵室左扉10aと冷蔵室右扉10bの反ヒンジ側の対向する端部の意匠性と清掃性を高めることができる。
また、ガラス板25の前面と縁枠突出前端部24gとの寸法をT3とし、T3はガラス板25の板厚の1/2より小さく設定している。
これにより、冷蔵室左扉10aと冷蔵室右扉10bの反ヒンジ側の対向する端部の保護と意匠性を両立させることができる。
また、図14から図19において、図15(D部)に示すように、冷蔵室左扉10aと冷蔵室右扉10bのガラス板25の上端部は、ガラス板25の板厚よりも大きい寸法幅のC面27を形成している。
また、図16(E部)に示すように、冷蔵室左扉10aと冷蔵室右扉10bのガラス板25の下端部は、ガラス板25の板厚よりも小さい寸法幅のC面27cのみを備え、ガラス板25の外周側面の一部は露出させている。また、冷蔵室左扉10aと冷蔵室右扉10bのガラス板25の下端部と対向する製氷室扉11あるいは切替室扉12のガラス板25の上端部は、ガラス板25の板厚よりも小さい寸法幅のC面27cのみを備え、ガラス板25の外周側面の一部は露出させている。
これにより、冷蔵室左扉10aと冷蔵室右扉10bのガラス板25の下端部と対向する製氷室扉11あるいは切替室扉12のガラス板25の上端部の一体的な意匠性向上と清掃性を高めることができる。
また、図17(F部)に示すように、製氷室扉11あるいは切替室扉12のガラス板25の下端部は、ガラス板25の板厚よりも小さい寸法幅のC面27cのみを備え、ガラス板25の外周側面の一部は露出させている。また、製氷室扉11あるいは切替室扉12のガラス板25の下端部と対向する冷凍室扉13のガラス板25の上端部は、ガラス板25の板厚よりも小さい寸法幅のC面27cのみを備え、ガラス板25の外周側面の一部は露出させている。
これにより、製氷室扉11あるいは切替室扉12のガラス板25の下端部と対向する冷凍室扉13のガラス板25の上端部の一体的な意匠性向上と清掃性を高めることができる。
なお、製氷室扉11あるいは切替室扉12の下部には使用者が製氷室扉11あるいは切替室扉12を前方に引き出すための手掛け部40を備えている。同様に、冷凍室扉13の上部には使用者が冷凍室扉13を前方に引き出すための手掛け部40を備えている。
また、図18(G部)に示すように、冷凍室扉13のガラス板25の下端部は、ガラス板25の板厚よりも小さい寸法幅のC面27cのみを備え、ガラス板25の外周側面の一部は露出させている。また、冷凍室扉13のガラス板25の下端部と対向する野菜室扉14のガラス板25の上端部は、ガラス板25の板厚よりも小さい寸法幅のC面27cのみを備え、ガラス板25の外周側面の一部は露出させている。
これにより、冷凍室扉13のガラス板25の下端部と対向する野菜室扉14のガラス板25の上端部の一体的な意匠性向上と清掃性を高めることができる。
なお、野菜室扉14の上部には使用者が野菜室扉14を前方に引き出すための手掛け部40を備えている。
また、図19(H部)に示すように、野菜室扉14のガラス板25の下端部は、ガラス板25の板厚よりも大きい寸法幅のC面27を形成している。
なお、野菜室扉14の下方の冷蔵庫本体下部には使用者が冷蔵庫の設置を安定させるアジャスタ41を備えている。
以上、説明したように、本実施の形態では、上下左右に複数の扉を備えた冷蔵庫本体1の左側と右側と上側と下側の周縁部で複数の扉に跨って、ガラス板25の板厚よりも大きい寸法幅のC面27を形成しているので、冷蔵庫全体の外周部のトータル的な意匠性を向上することができる。そして、上下左右に配置された複数の扉のそれぞれ対向する部分のガラス板端部にはガラス板25の板厚よりも小さい寸法幅のC面27cのみを備えているので、冷蔵庫前面周縁のC面27によりガラス板25がクリスタルカットガラスのような高級感を奏した意匠性の高い扉を提供することができる。
さらに、C面27に繋がる外周側面25aは縁枠突出部24dに覆われているとともに、外周側面25aの前端部は縁枠突出前端部24eより後方に位置していることにより、使用者がガラス板25のC面27の端部近傍に食品等が接触した場合でも、の前端部は縁枠突出前端部24eより後方に位置しているので、C面27に繋がる外周側面25aに食
品等が直接接触する機会を低減することができ、外周側面25aの前端部の破損等の不具合を低減することができる。
なお、本実施の形態では、上方より、冷蔵室5、冷蔵室5の下に位置する切替室6及び切替室6に並設した製氷室7、切替室6及び製氷室7の下部に位置する冷凍室8と、冷凍室8の下部に位置する野菜室9を備えた冷蔵庫で説明したが、このレイアウトに限定されるものではなく、複数の貯蔵室、および各貯蔵室の前面に備えた扉を有するものであれば、上記技術思想は同様に実施可能であり、同様な作用効果を奏することはもちろんである。
次に、冷蔵室左扉10aと冷蔵室右扉10bの縁枠24に隣接して扉内の左右側部に配置され扉の強度を高める補強部材33について説明する。
図10に示すように、冷蔵室左扉10aと冷蔵室右扉10bの縁枠24に隣接して扉内の左右側部に配置され扉の強度を高める断面コの字状の補強部材33は、同一仕様のものを兼用化している。そして、補強部材33の断面コの字状の両側フランジ33a,33bは異なる長さであり、ヒンジ部50側の補強部材33の長い方のフランジ33aはヒンジ部50近傍に位置し、フランジ33bは庫内側の縁枠24に接して配置される。そして、ヒンジ部50の反対側(開放側)の補強部材33の長い方のフランジ33aは縁枠24のガラス板25側のフランジ部30に接して配置され、内部に発泡断熱材が充填される。
これにより、補強部材33は、同一仕様のものを兼用化しているので、低コスト化を図ることができるとともに、ヒンジ部50側の補強部材33の長い方のフランジ33aはヒンジ部50近傍に位置しているので、冷蔵室左扉10aと冷蔵室右扉10bの開放時の回転モーメントによるヒンジ部50近傍の強度を効率的に高めることができ、ヒンジ式扉の信頼性を高めることができる。
なお、冷蔵室左扉10aと冷蔵室右扉10bの強度をさらに高めるために、内部に鉄板等を入れて内部に発泡断熱材を充填してもよい。
(実施の形態3)
図20は本発明の実施の形態3における冷蔵庫の冷蔵室右扉の要部拡大断面図である。なお、実施の形態1、2と同一構成については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図において、ガラス板25の端部にはガラス板25の板厚よりも大きい寸法幅のC面27を形成している。そして、C面27のC面傾斜面27aの先端部は、縁枠24のフランジ部30と縁枠前端部42とで形成された挿入部43に挿入され固定される。
縁枠前端部42の前端面Mはガラス板25の前面Lより後方に位置し、C面傾斜面27aの先端面Nより前方に位置している。
縁枠前端部42はガラス板25に向かって徐々に肉厚を小さくしている。そして、縁枠24のフランジ部30と縁枠前端部42とで形成された挿入部43は溝幅を略並行に形成し、C面傾斜面27aの先端部を挿入部43に、縁枠前端部42の先端を押し広げながら挿入され固定される。
これにより、縁枠前端部42とC面27のC面傾斜面27aとは、ほぼ隙間なく配置され、埃等が隙間に入り込むことを低減することができる。
さらに、C面27のC面傾斜面27aの端部を縁枠前端部42で覆うことができ、食品
等の接触による不具合も低減することができる。
なお、縁枠24のフランジ部30と縁枠前端部42とで形成された挿入部43の寸法(奥行)はガラス板25の板厚以下にすることが望ましい。これにより、C面27により奏するガラス板25のクリスタルカットガラスのような高級感を損なうことなく意匠性と信頼性を高めることができる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、透明前板の外周部の少なくとも一部にC面を形成したことにより、高い意匠性の扉を提供することができるので、透明前板を有する断熱扉を備えたあらゆる冷熱機器の用途にも適用できる。
1 冷蔵庫本体
2 外箱
3 内箱
4 発泡ウレタン
5 冷蔵室
6 切替室
7 製氷室
8 冷凍室
9 野菜室
10a 冷蔵室左扉
10b 冷蔵室右扉
11 製氷室扉
12 切替室扉
13 冷凍室扉
14 野菜室扉
16 冷却室
17 冷却器
18 送風ファン
19 圧縮機
20 放熱パイプ
21 キャピラリーチューブ
23 内フレーム
24 縁枠
24a 縁枠前端部
24b 縁枠傾斜面
24c 縁枠側面
24d 縁枠突出部
24e 縁枠突出前端部
24f 縁枠突出部
24g 縁枠突出前端部
25 ガラス板
25a 外周側面
25b R部
25c 外周側面
26 両面テープ
27 C面
27a C面傾斜面
27b C面内側端部
27c C面
28 着色層
29 ウレタン
30 フランジ部
31 第2フランジ部
32 第3フランジ部
33 補強部材
40 手掛け部
41 アジャスタ
42 縁枠前端部
43 挿入部
50 ヒンジ部

Claims (5)

  1. 断熱性能を有する冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体内に設けた複数の貯蔵室と、前記貯蔵室の開口部をそれぞれ開閉可能とする複数の断熱扉とを備え、前記断熱扉は、内フレームと縁枠と着色層付きの透明前板と発泡断熱材とで形成し、前記透明前板の外周部は透明前板挿入部で覆うことなく外周側面の少なくとも一部を露出させるとともに、前記透明前板の外周部の少なくとも一部にC面を形成したことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記C面の幅寸法は前記透明前板の板厚寸法よりも大きく設定したことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記透明前板の外周側面を前記縁枠の端面より内側に配置させたことを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記C面は前記複数の断熱扉が対向しない外周部に形成したことを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
  5. 前記断熱扉の左右側面内部に補強部材を備え、前記補強部材は左右で兼用したことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
JP2015134016A 2014-08-29 2015-07-03 冷蔵庫 Expired - Fee Related JP6557859B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015134016A JP6557859B2 (ja) 2014-08-29 2015-07-03 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014175259 2014-08-29
JP2014175259 2014-08-29
JP2015134016A JP6557859B2 (ja) 2014-08-29 2015-07-03 冷蔵庫

Related Child Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015229235A Division JP5998358B2 (ja) 2014-08-29 2015-11-25 冷蔵庫
JP2015229237A Division JP5998360B2 (ja) 2014-08-29 2015-11-25 冷蔵庫
JP2015229236A Division JP5998359B2 (ja) 2014-08-29 2015-11-25 冷蔵庫

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016050760A true JP2016050760A (ja) 2016-04-11
JP2016050760A5 JP2016050760A5 (ja) 2018-08-02
JP6557859B2 JP6557859B2 (ja) 2019-08-14

Family

ID=55399115

Family Applications (4)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015134016A Expired - Fee Related JP6557859B2 (ja) 2014-08-29 2015-07-03 冷蔵庫
JP2015229236A Expired - Fee Related JP5998359B2 (ja) 2014-08-29 2015-11-25 冷蔵庫
JP2015229237A Expired - Fee Related JP5998360B2 (ja) 2014-08-29 2015-11-25 冷蔵庫
JP2015229235A Expired - Fee Related JP5998358B2 (ja) 2014-08-29 2015-11-25 冷蔵庫

Family Applications After (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015229236A Expired - Fee Related JP5998359B2 (ja) 2014-08-29 2015-11-25 冷蔵庫
JP2015229237A Expired - Fee Related JP5998360B2 (ja) 2014-08-29 2015-11-25 冷蔵庫
JP2015229235A Expired - Fee Related JP5998358B2 (ja) 2014-08-29 2015-11-25 冷蔵庫

Country Status (4)

Country Link
JP (4) JP6557859B2 (ja)
CN (1) CN206695488U (ja)
DE (1) DE212015000209U1 (ja)
WO (1) WO2016031199A1 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109028701A (zh) * 2017-06-12 2018-12-18 东芝生活电器株式会社 冰箱以及面板构件
JP2019002680A (ja) * 2018-09-11 2019-01-10 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
JP2019186130A (ja) * 2018-04-13 2019-10-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 誘導加熱調理器
JP2020118338A (ja) * 2019-01-23 2020-08-06 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 冷蔵庫
JP2020118337A (ja) * 2019-01-23 2020-08-06 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 冷蔵庫
CN112923636A (zh) * 2019-04-15 2021-06-08 三星电子株式会社 冰箱
JP2021113680A (ja) * 2016-09-07 2021-08-05 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
JP2022075899A (ja) * 2019-01-23 2022-05-18 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 冷蔵庫
US11402147B2 (en) 2019-04-15 2022-08-02 Samsung Electronic Co., Ltd. Refrigerator
US11428457B2 (en) 2020-04-08 2022-08-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Refrigerator
US11480384B2 (en) 2019-08-20 2022-10-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Refrigerator and home appliance

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6557859B2 (ja) * 2014-08-29 2019-08-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷蔵庫
JP6653553B2 (ja) * 2015-11-11 2020-02-26 シャープ株式会社 冷蔵庫
CN105910375B (zh) * 2016-04-29 2018-08-28 合肥华凌股份有限公司 门框结构及制冷设备
KR102273092B1 (ko) * 2016-12-12 2021-07-06 엘지전자 주식회사 냉장고
AU2016432112B2 (en) * 2016-12-16 2019-07-25 Mitsubishi Electric Corporation Refrigerator
CN108931100A (zh) * 2017-05-26 2018-12-04 东芝生活电器株式会社 冰箱
CN109708379B (zh) * 2017-10-26 2020-10-30 日立环球生活方案株式会社 冰箱
JP6707066B2 (ja) * 2017-10-26 2020-06-10 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 冷蔵庫
CN111380309A (zh) * 2018-12-29 2020-07-07 博西华电器(江苏)有限公司 用于冰箱的门以及冰箱
JP7406963B2 (ja) * 2019-11-27 2023-12-28 シャープ株式会社 冷蔵庫扉および冷蔵庫
JP7409891B2 (ja) * 2020-01-31 2024-01-09 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
JP7493982B2 (ja) * 2020-04-03 2024-06-03 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫用扉
JP7555723B2 (ja) * 2020-04-03 2024-09-25 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫用扉および冷蔵庫
CN113668195A (zh) * 2020-05-13 2021-11-19 夏普株式会社 洗衣机
KR20210156172A (ko) * 2020-06-17 2021-12-24 엘지전자 주식회사 냉장고
KR20220001781A (ko) 2020-06-30 2022-01-06 엘지전자 주식회사 냉장고
WO2022065287A1 (ja) * 2020-09-23 2022-03-31 シャープ株式会社 洗濯機
JP2021089138A (ja) * 2021-03-03 2021-06-10 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05126461A (ja) * 1991-11-07 1993-05-21 Matsushita Refrig Co Ltd 断熱扉
CN2811887Y (zh) * 2004-10-14 2006-08-30 河南新飞电器有限公司 新型玻璃门装配结构
CN102213531A (zh) * 2011-05-30 2011-10-12 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 冰箱门及其制造方法和具有该冰箱门的冰箱
KR20120085227A (ko) * 2012-06-20 2012-07-31 삼성전자주식회사 냉장고 및 냉장고의 제조 방법
US20130119847A1 (en) * 2011-11-14 2013-05-16 Woonkyu Seo Refrigerator
JP2013160389A (ja) * 2012-02-01 2013-08-19 Sharp Corp 冷蔵庫の扉、およびこれを用いた冷蔵庫
JP2013170721A (ja) * 2012-02-20 2013-09-02 Sharp Corp 冷蔵庫の扉の製造方法、冷蔵庫の扉、および冷蔵庫
CN203323479U (zh) * 2013-05-06 2013-12-04 合肥雪祺电气有限公司 一种嵌入式冰箱门半包边结构
JP2014040932A (ja) * 2012-08-21 2014-03-06 Sharp Corp 冷蔵庫
JP2014043998A (ja) * 2012-08-27 2014-03-13 Toshiba Corp 冷蔵庫
JP2014055770A (ja) * 2013-12-25 2014-03-27 Panasonic Corp 冷蔵庫
JP2014066442A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Toshiba Corp 恒温庫の扉
CN203605608U (zh) * 2013-11-11 2014-05-21 合肥华凌股份有限公司 门体和具有它的冷柜
JP5998360B2 (ja) * 2014-08-29 2016-09-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷蔵庫

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0438228Y2 (ja) * 1985-02-06 1992-09-08
JPH01184383A (ja) * 1988-01-19 1989-07-24 Matsushita Refrig Co Ltd 冷蔵庫等の扉
JP3140110B2 (ja) 1991-11-13 2001-03-05 松下冷機株式会社 冷蔵庫の扉体
KR20110042786A (ko) * 2009-10-20 2011-04-27 삼성전자주식회사 냉장고 및 냉장고의 제조 방법

Patent Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05126461A (ja) * 1991-11-07 1993-05-21 Matsushita Refrig Co Ltd 断熱扉
CN2811887Y (zh) * 2004-10-14 2006-08-30 河南新飞电器有限公司 新型玻璃门装配结构
CN102213531A (zh) * 2011-05-30 2011-10-12 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 冰箱门及其制造方法和具有该冰箱门的冰箱
US20130119847A1 (en) * 2011-11-14 2013-05-16 Woonkyu Seo Refrigerator
JP2013160389A (ja) * 2012-02-01 2013-08-19 Sharp Corp 冷蔵庫の扉、およびこれを用いた冷蔵庫
JP2013170721A (ja) * 2012-02-20 2013-09-02 Sharp Corp 冷蔵庫の扉の製造方法、冷蔵庫の扉、および冷蔵庫
KR20120085227A (ko) * 2012-06-20 2012-07-31 삼성전자주식회사 냉장고 및 냉장고의 제조 방법
JP2014040932A (ja) * 2012-08-21 2014-03-06 Sharp Corp 冷蔵庫
JP2014043998A (ja) * 2012-08-27 2014-03-13 Toshiba Corp 冷蔵庫
JP2014066442A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Toshiba Corp 恒温庫の扉
CN203323479U (zh) * 2013-05-06 2013-12-04 合肥雪祺电气有限公司 一种嵌入式冰箱门半包边结构
CN203605608U (zh) * 2013-11-11 2014-05-21 合肥华凌股份有限公司 门体和具有它的冷柜
JP2014055770A (ja) * 2013-12-25 2014-03-27 Panasonic Corp 冷蔵庫
JP5998360B2 (ja) * 2014-08-29 2016-09-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷蔵庫
JP5998358B2 (ja) * 2014-08-29 2016-09-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷蔵庫
JP5998359B2 (ja) * 2014-08-29 2016-09-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷蔵庫

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7290686B2 (ja) 2016-09-07 2023-06-13 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
JP2021113680A (ja) * 2016-09-07 2021-08-05 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
CN109028701A (zh) * 2017-06-12 2018-12-18 东芝生活电器株式会社 冰箱以及面板构件
JP2019002584A (ja) * 2017-06-12 2019-01-10 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫、パネル部材
JP2019186130A (ja) * 2018-04-13 2019-10-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 誘導加熱調理器
CN110381621A (zh) * 2018-04-13 2019-10-25 松下知识产权经营株式会社 感应加热烹调器
CN110381621B (zh) * 2018-04-13 2023-10-31 松下知识产权经营株式会社 感应加热烹调器
JP7142319B2 (ja) 2018-04-13 2022-09-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 誘導加熱調理器
JP2019002680A (ja) * 2018-09-11 2019-01-10 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
JP2022075899A (ja) * 2019-01-23 2022-05-18 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 冷蔵庫
JP2020118338A (ja) * 2019-01-23 2020-08-06 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 冷蔵庫
JP7046851B2 (ja) 2019-01-23 2022-04-04 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 冷蔵庫
JP2020118337A (ja) * 2019-01-23 2020-08-06 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 冷蔵庫
JP7289384B2 (ja) 2019-01-23 2023-06-09 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 冷蔵庫
CN112923636B (zh) * 2019-04-15 2023-04-14 三星电子株式会社 冰箱
CN112923636A (zh) * 2019-04-15 2021-06-08 三星电子株式会社 冰箱
US11768027B2 (en) 2019-04-15 2023-09-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Refrigerator
US11402147B2 (en) 2019-04-15 2022-08-02 Samsung Electronic Co., Ltd. Refrigerator
US11815304B2 (en) 2019-04-15 2023-11-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Refrigerator
US11480384B2 (en) 2019-08-20 2022-10-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Refrigerator and home appliance
US11867450B2 (en) 2019-08-20 2024-01-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Refrigerator and home appliance
US11428457B2 (en) 2020-04-08 2022-08-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Refrigerator
US11940203B2 (en) 2020-04-08 2024-03-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Refrigerator

Also Published As

Publication number Publication date
WO2016031199A1 (ja) 2016-03-03
JP2016050765A (ja) 2016-04-11
JP2016050766A (ja) 2016-04-11
JP5998359B2 (ja) 2016-09-28
CN206695488U (zh) 2017-12-01
DE212015000209U1 (de) 2017-03-31
JP5998358B2 (ja) 2016-09-28
JP5998360B2 (ja) 2016-09-28
JP2016050767A (ja) 2016-04-11
JP6557859B2 (ja) 2019-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5998358B2 (ja) 冷蔵庫
TWI392841B (zh) refrigerator
JP6167277B2 (ja) 冷蔵庫
JP6091762B2 (ja) 冷蔵庫
JP2016038142A (ja) 冷蔵庫用扉
JP6854106B2 (ja) 冷蔵庫
JP6191004B2 (ja) 冷蔵庫
JP5633628B2 (ja) 冷蔵庫
JP6078794B2 (ja) 冷蔵庫
JP5696294B2 (ja) 冷蔵庫
JP6340549B2 (ja) 冷蔵庫
JP6609791B2 (ja) 冷蔵庫の扉及び冷蔵庫
JP5633629B2 (ja) 冷蔵庫
JP5605410B2 (ja) 冷蔵庫
JP6719646B2 (ja) 冷蔵庫
JP5633626B2 (ja) 冷蔵庫
JP5633627B2 (ja) 冷蔵庫
JP6268368B2 (ja) 冷蔵庫
JP6113610B2 (ja) 冷蔵庫
JP2016001063A (ja) 冷蔵庫
JP6435522B2 (ja) 冷蔵庫
JP2016038143A (ja) 冷蔵庫用扉
JP5793654B2 (ja) 冷蔵庫
JP6515331B2 (ja) 冷蔵庫
WO2014087585A1 (ja) 冷蔵庫

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20160523

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180619

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180619

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20190116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190604

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190617

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6557859

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees