JP2016050460A - 床構造 - Google Patents

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【課題】火災時における床スラブのデッキプレートから木質梁の心材への熱の伝達を抑制する。
【解決手段】木質梁の心材を取り囲む外周部に端部が載せられたデッキプレートと、前記デッキプレートの上にコンクリートを打設して形成された床スラブと、を有する床構造。
【選択図】図1

Description

本発明は、デッキプレートを用いて形成され、木質梁に支持された床スラブを有する床構造に関する。
鋼製のデッキプレートを底型枠として梁に架設し、このデッキプレート上に鉄筋を配筋した後にコンクリートを打設して床スラブを形成した床構造がある。例えば、特許文献1には、複数のウェブを有するデッキプレート上にコンクリートを打設して形成した床版が開示されている。
しかし、梁を木質とした場合、火災時においてデッキプレートが熱橋となり、デッキプレートから梁の心材へ熱が伝達され梁の心材が燃焼温度に達してしまうことが懸念される。
特開2003−239439号公報
本発明は係る事実を考慮し、火災時における床スラブのデッキプレートから木質梁の心材への熱の伝達を抑制することを課題とする。
第1態様の発明は、木質梁の心材を取り囲む外周部に端部が載せられたデッキプレートと、前記デッキプレートの上にコンクリートを打設して形成された床スラブと、を有する床構造である。
第1態様の発明では、木質梁の外周部にデッキプレートの端部が載せられているので、火災時におけるデッキプレートから心材への熱の伝達を抑制できる。これにより、心材の温度上昇を抑制し、心材が燃焼温度に達して燃焼するのを防ぐことができる。よって、火災時において、木質梁を構造部材として機能させ、木質梁により床スラブを支持した状態を維持することができる。
第2態様の発明は、第1態様の床構造において、前記デッキプレートの上面に接合され、前記デッキプレートから突出させた端部が前記心材に支持されたトラス鉄筋を有する。
第2態様の発明では、デッキプレート上へのコンクリート打設時における、コンクリート、デッキプレート、及びトラス鉄筋の重量は、主にトラス鉄筋を介して心材へ伝達され、これらの重量を心材によって主に負担することができる。
よって、デッキプレート上へのコンクリート打設時においてデッキプレートを支持できるだけの支持力が木質梁の外周部に期待できない場合においても、木質梁の心材によってデッキプレートを支持することができる。これにより、デッキプレートを支持するための支保工を設置する必要が無くなるので、床スラブの下階の工事動線を確保でき、床スラブの下階での工事工程の自由度を上げることができる。
また、火災時においてデッキプレートからトラス鉄筋に伝達された熱は、デッキプレート上に打設されたコンクリートによって吸収される。
よって、トラス鉄筋を介したデッキプレートから心材への熱の伝達を抑制できる。これにより、火災時における心材の温度上昇を抑制し、心材が燃焼温度に達して燃焼することを防ぐことができる。
第3態様の発明は、第1又は第2態様の床構造において、前記デッキプレートの端部の前記外周部への掛かり代を20mm以上とし、前記デッキプレートの端部から前記心材までの距離を30mm以上とする。
第3態様の発明では、デッキプレートの端部の外周部への掛かり代を20mm以上とすることにより、外周部にデッキプレートの端部を確実に載せることができる。
また、デッキプレートの端部から心材までの距離を30mm以上とすることにより、火災時におけるデッキプレートから外周部への熱の伝達によって外周部が燃焼した場合に、この外周部の燃焼が耐火時間内に心材へ達するのを防ぐことができる。
本発明は上記構成としたので、火災時における床スラブのデッキプレートから木質梁の心材への熱の伝達を抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係る床構造を示す正面断面図である。 本発明の第2実施形態に係る床構造を示す正面断面図である。 本発明の第2実施形態に係るトラス鉄筋が取り付けられたデッキプレートを示す斜視図である。
図を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。まず、本発明の第1実施形態に係る床構造について説明する。
図1の正面断面図に示すように、第1実施形態の床構造10は、鋼製のデッキプレート12と、床スラブ14とを有して構成されている。デッキプレート12は、木質梁としての木質の梁16に支持されている。
梁16は、荷重を支持する心材としての木製の梁心部18と、梁心部18を取り囲むように梁心部18の下面と側面に配置された外周部20とを備えている。外周部20は、梁心部18の外周を取り囲む燃え止まり層22と、燃え止まり層22の外周を取り囲む木製の燃え代層24とを有して構成されている。デッキプレート12は、梁16を構成する外周部20の燃え代層24に端部26が載せられて梁16に支持されている。デッキプレート12の端部26は、ビス28によって燃え代層24に固定されている。デッキプレート12の端部26の下面と、燃え代層24の上面との間の隙間を小さく(例えば、3mm以下に)すれば、デッキプレート12の端部26の下面と、燃え代層24の上面との間からの熱の進入を抑制できるので好ましい。デッキプレート12の端部26の下面と、燃え代層24の上面とを密着させるのがより好ましい。
床スラブ14は、デッキプレート12の上に鉄筋30を配筋した後にデッキプレート12の上にコンクリートUを現場打ちし、このコンクリートUに鉄筋30を埋設することによって形成されている。デッキプレート12には、フラットデッキプレートが用いられている。フラットデッキプレートは、上面が平坦で下面にリブが設けられた薄鋼板製の端部閉塞型デッキプレートであり、床スラブを形成するためのコンクリート打設時において底型枠としての役割を果たす。
また、床構造10では、デッキプレート12の端部26の外周部20への掛かり代Lを20mm以上とし、デッキプレート12の端部26から梁心部18までの距離Lを30mm以上としている。
なお、梁16の外周部20とは、梁において荷重を支持する心材(構造設計上の荷重を負担する部分)の外周に設けられている層の部分を意味し、例えば、梁が同一種類の木材によって形成されている場合には、この梁において荷重を支持する芯の部分の外周に設けられ、火災時に消失してしまうことを想定している部分が外周部となる。
梁心部18及び燃え代層24は、木材によって形成されていればよい。例えば、梁心部18及び燃え代層24は、米松、唐松、檜、杉、あすなろ等の一般の木造建築に用いられる木材(以下、「一般木材」とする)によって形成してもよいし、これらの一般木材を板状や角柱状等の製材に加工し、この製材を複数集成し製材同士を接着剤により接着して一体化した、所謂、集成材であってもよい。図1には、一般木材からなる製材を複数集成し製材同士を接着剤により接着して一体化した集成材によって、梁心部18及び燃え代層24を形成した例が示されている。
また、燃え止まり層22は、火炎及び熱の進入を抑えて燃え止まり効果を発揮できる層であればよい。例えば、燃え止まり層22は、難燃性を有する層や熱の吸収が可能な層であればよい。
難燃性を有する層としては、木材に難燃薬剤を注入して不燃化処理した難燃薬剤注入層が挙げられる。熱の吸収が可能な層は、一般木材よりも熱容量が大きな材料、一般木材よりも断熱性が高い材料、又は一般木材よりも熱慣性が高い材料によって形成してもよいし、これらの材料と一般木材とを組み合わせて形成してもよい。図1には、一般木材よりも熱容量が大きな材料であるモルタルによって形成された板部材32と、一般木材からなる木部34とを交互に配置して、燃え止まり層22を形成している例が示されている。板部材32は、ビス36によって梁心部18に固定されている。
一般木材よりも熱容量が大きな材料としては、モルタル、石材、ガラス、繊維補強セメント、石膏等の無機質材料、各種の金属材料などが挙げられる。一般木材よりも断熱性が高い材料としては、けい酸カルシウム板、ロックウール、グラスウールなどが挙げられる。一般木材よりも熱慣性が高い材料としては、セランガンバツ、ジャラ、ボンゴシ等の木材が挙げられる。
次に、本発明の第1実施形態に係る床構造の作用と効果について説明する。
第1実施形態の床構造10では、図1に示すように、梁16において、火災が発生したときに火炎が燃え代層24に着火し、燃え代層24が燃焼する。そして、燃焼した燃え代層24は炭化する。これにより、梁16の外部から梁心部18への熱伝達を炭化した燃え代層24が抑制し、梁16の外部から梁心部18へ伝達される熱を燃え止まり層22が吸収するので、火災時、又は火災時と火災終了後における梁心部18の温度上昇を抑制し、梁心部18を燃焼温度(例えば、260°C)未満に抑えて梁心部18を燃焼させずに燃え止まらせることができる。よって、火災時の所定時間の間、又は火災時と火災終了後において、梁心部18によって床スラブ14を支持することができる。
また、第1実施形態の床構造10では、図1に示すように、梁16の外周部20にデッキプレート12の端部26が載せられているので、火災時におけるデッキプレート12から梁心部18への熱の伝達を抑制できる。これにより、梁心部18の温度上昇を抑制し、梁心部18が燃焼温度(例えば、260°C)に達して燃焼するのを防ぐことができる。よって、火災時において、木質の梁16を構造部材として機能させ、梁16により床スラブ14を支持した状態を維持することができる。
さらに、第1実施形態の床構造10では、図1に示すように、デッキプレート12の端部26の外周部20への掛かり代Lを20mm以上とすることにより、外周部20にデッキプレート12の端部26を確実に載せることができる。
また、第1実施形態の床構造10では、図1に示すように、デッキプレート12の端部26から梁心部18までの距離Lを30mm以上とすることにより、火災時におけるデッキプレート12から外周部20への熱の伝達によって外周部20が燃焼した場合に、この外周部20の燃焼が耐火時間内に梁心部18へ達するのを防ぐことができる。
以上、本発明の第1実施形態について説明した。
なお、第1実施形態では、図1に示すように、デッキプレート12を、フラットデッキプレートとした例を示したが、デッキプレート12は、鋼製の底型枠の役割りを果たすものであれば、他の形状のものであってもよい。例えば、デッキプレート12は、エンボスや溝等が設けられた鋼製のプレートであってもよい。
次に、本発明の第2実施形態に係る床構造について説明する。本発明の第2実施形態の説明において、第1実施形態と同じ構成のものは、同符号を付すると共に、適宜省略して説明する。
図2の正面断面図に示すように、第2実施形態の床構造38は、鋼製のデッキプレート40と、床スラブ42とを有して構成されている。デッキプレート40は、梁16を構成する外周部20の燃え代層24に端部44が載せられて梁16に支持されている。デッキプレート40の端部44は、ビス28によって燃え代層24に固定されている。デッキプレート40の端部44の下面と、燃え代層24の上面との間の隙間を小さく(例えば、3mm以下に)すれば、デッキプレート40の端部44の下面と、燃え代層24の上面との間からの熱の進入を抑制できるので好ましい。デッキプレート40の端部44の下面と、燃え代層24の上面とを密着させるのがより好ましい。
図3の斜視図に示すように、デッキプレート40には、トラス鉄筋付きデッキプレートが用いられている。トラス鉄筋付きデッキプレートは、上面にトラス鉄筋46が接合されて取り付けられた鋼製の平プレートによって構成されており、床スラブを形成するためのコンクリート打設時において底型枠としての役割を果たす。
図2に示すように、床スラブ42は、デッキプレート40の上にコンクリートUを現場打ちし、このコンクリートUにトラス鉄筋46を埋設することによって形成されている。
また、床構造38では、デッキプレート40の端部44の外周部20への掛かり代Lを20mm以上とし、デッキプレート40の端部44から梁心部18までの距離Lを30mm以上としている。
図2、及び図3に示すように、トラス鉄筋46は、デッキプレート40からトラス鉄筋46の端部が突出するようにして設けられており、トラス鉄筋46の端部に設けられた脚部材48を介して梁心部18に支持されている。脚部材48の下端部50は、スペーサ―等を用いて梁心部18に確実に固定するのが好ましい。また、図2に示すように、トラス鉄筋46の上端筋52の端部同士は、上端連結筋54によって繋がれている。
デッキプレート40は、例えば、既製のトラス鉄筋付きデッキプレートを利用し、このトラス鉄筋付きデッキプレートの端部を切断することによって製作することができる。このようにすれば、トラス鉄筋付きデッキプレートの製作手間を低減することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る床構造の作用と効果について説明する。
第2実施形態の床構造38では、図2に示すように、梁16において、火災が発生したときに火炎が燃え代層24に着火し、燃え代層24が燃焼する。そして、燃焼した燃え代層24は炭化する。これにより、梁16の外部から梁心部18への熱伝達を炭化した燃え代層24が抑制し、梁16の外部から梁心部18へ伝達される熱を燃え止まり層22が吸収するので、火災時、又は火災時と火災終了後における梁心部18の温度上昇を抑制し、梁心部18を燃焼温度(例えば、260°C)未満に抑えて梁心部18を燃焼させずに燃え止まらせることができる。よって、火災時の所定時間の間、又は火災時と火災終了後において、梁心部18によって床スラブ42を支持することができる。
また、第2実施形態の床構造38では、図2に示すように、梁16の外周部20にデッキプレート40の端部44が載せられているので、火災時におけるデッキプレート40から梁心部18への熱の伝達を抑制できる。これにより、梁心部18の温度上昇を抑制し、梁心部18が燃焼温度(例えば、260°C)に達して燃焼するのを防ぐことができる。よって、火災時において、木質の梁16を構造部材として機能させ、梁16により床スラブ42を支持した状態を維持することができる。
さらに、第2実施形態の床構造38では、図2に示すように、デッキプレート40の端部44の外周部20への掛かり代Lを20mm以上とすることにより、外周部20にデッキプレート40の端部44を確実に載せることができる。
また、第2実施形態の床構造38では、図2に示すように、デッキプレート40の端部44から梁心部18までの距離Lを30mm以上とすることにより、火災時におけるデッキプレート40から外周部20への熱の伝達によって外周部20が燃焼した場合に、この外周部20の燃焼が耐火時間内に梁心部18へ達するのを防ぐことができる。
さらに、第2実施形態の床構造38では、図2に示すように、デッキプレート40上へのコンクリート打設時において、すなわち、打設したコンクリートUが硬化して梁16上の床スラブ42が所定の強度を発揮し、梁16上に床スラブ42を支持可能な床スラブ42の固定度が得られるまでは、コンクリートU、デッキプレート40、及びトラス鉄筋46の重量は、主にトラス鉄筋46を介して梁心部18へ伝達され、これらの重量を梁心部18によって主に負担することができる。
よって、デッキプレート40上へのコンクリート打設時においてデッキプレート40を支持できるだけの支持力が梁16の外周部20に期待できない場合においても、梁16の梁心部18によってデッキプレート40を支持することができる。これにより、デッキプレート40を支持するための支保工を設置する必要が無くなるので、床スラブ42の下階の工事動線を確保でき、床スラブ42の下階での工事工程の自由度を上げることができる。
また、第2実施形態の床構造38では、図2に示すように、火災時においてデッキプレート40からトラス鉄筋46に伝達された熱は、デッキプレート40上に打設されたコンクリートUによって吸収される。
よって、トラス鉄筋46を介したデッキプレート40から梁心部18への熱の伝達を抑制できる。これにより、火災時における梁心部18の温度上昇を抑制し、梁心部18が燃焼温度に達して燃焼することを防ぐことができる。
さらに、第2実施形態の床構造38では、図2及び図3に示すように、デッキプレート40の上面にトラス鉄筋46が取り付けられているので、例えば、デッキプレート40を梁16の梁長方向へ傾斜させて床スラブ42を施工する場合、コンクリート打設時において、コンクリートの流れ止めとしてトラス鉄筋46を機能させることができる。
以上、本発明の第2実施形態について説明した。
なお、第2実施形態では、図2及び図3に示すように、デッキプレート40を、鋼製の平プレートとした例を示したが、デッキプレート40は、上面にトラス鉄筋が取り付けられ、且つ鋼製の底型枠の役割りを果たすものであれば、他の形状のものであってもよい。
以上、本発明の第1及び第2実施形態について説明した。
なお、第1及び第2実施形態では、図1及び図2に示すように、梁16を、梁心部18、燃え止まり層22、及び燃え代層24を有して構成した例を示したが、梁16は、梁心部18に相当する部分(構造設計上の荷重を負担する部分)を有する木質の部材であればよい。
以上、本発明の第1及び第2実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものでなく、本発明の第1及び第2実施形態を組み合わせて用いてもよいし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10、38 床構造
12、40 デッキプレート
14、42 床スラブ
16 梁(木質梁)
18 梁心部(心材)
20 外周部
26、44 端部
46 トラス鉄筋
U コンクリート
掛かり代
距離

Claims (3)

  1. 木質梁の心材を取り囲む外周部に端部が載せられたデッキプレートと、
    前記デッキプレートの上にコンクリートを打設して形成された床スラブと、
    を有する床構造。
  2. 前記デッキプレートの上面に接合され、前記デッキプレートから突出させた端部が前記心材に支持されたトラス鉄筋を有する請求項1に記載の床構造。
  3. 前記デッキプレートの端部の前記外周部への掛かり代を20mm以上とし、前記デッキプレートの端部から前記心材までの距離を30mm以上とする請求項1又は2に記載の床構造。
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