JP2016049000A - インホイールモータ駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インホイールモータ駆動装置のケーシング同士の突合せ面を横断して流れる流体通路の流量を増大させる。
【解決手段】インホイールモータ駆動装置は、第1突合せ面(72)を有しインホイールモータ駆動装置の外郭をなす壁状の第1ケーシング(22a)と、第1突合せ面に突き合わされる第2突合せ面を有する壁状の第2ケーシングと、第1ケーシングの壁厚内部および第2ケーシングの壁厚内部に形成されて、互いに突き合わされる第1突合せ面および第2突合せ面を横断する流体通路(55m)と、第1突合せ面および第2突合せ面の間に介在し、流体通路を囲繞する通路シール材(75)とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、インホイールモータ駆動装置のケーシングに関する。
車輪のロードホイール内空領域に配置されて当該車輪を駆動するインホイールモータ駆動装置として従来、例えば特開2010−172069号公報(特許文献1)に記載のインホイールモータ駆動装置が知られている。特許文献1のインホイールモータ駆動装置は図8の縦断面図に示すように円筒形状のモータ部120を有する。モータ部120のモータ筐体121は、円筒状のウォータージャケット165の両端面に、円板状のポンプケーシング122と、円板状のモータカバー123を突き合わせて固定したものである。
特許文献1のインホイールモータ駆動装置はさらに軸心給油方式の潤滑油回路を備え、インホイールモータ駆動装置の中心部を効果的に潤滑および冷却することができる。潤滑油回路の一部区間は、吸入油路151と、オイルポンプ152と、吐出油路153と、冷却油路155と、連絡油路156を順次接続してなる。このうち吸入油路151はポンプケーシング122の壁厚内部に形成され、冷却油路155はウォータージャケット165に設けられ、連絡油路156はモータカバー123の壁厚内部に形成される。吐出油路153の外径側開口157は冷却油路155の一方の端部開口158に突き合わされて接続する。同様に冷却油路155の他方の端部開口は連絡油路156の外径側開口に突き合わされて接続する。
特開2010−172069号公報
モータ筐体121を含めたインホイールモータ駆動装置のケーシングは、モータ部120の内部空間Lとモータ部120の外部とを遮断する。インホイールモータ駆動装置は路面に近い位置に配置され、砂、泥水等の異物が飛来することから、この飛来した異物が上述した突き合わせ箇所からモータ部120の内部空間Lに侵入しないよう考慮しなければならない。ところが上述した突き合わせ箇所で、ウォータージャケット165の両端面に、ポンプケーシング122の突合せ面およびモータカバー123の突合せ面を、全周に亘って隙間無く面接触させることは困難である。その理由は様々であるが、例えば、工業的に大量生産されるウォータージャケット165の両端面、ポンプケーシング122の突合せ面、およびモータカバー123の突合せ面の仕上精度が原因であったりする。あるいは、インホイールモータ駆動装置が運転中に振動し、温度変化することが原因であったりする。
特許文献1にはケーシングの接合構造が明確に示されていないものの、図7に示す参考例のように、外部と内部空間Lとを遮断するシール材124を、突合せ面125に円周方向に延びるように介在させればよいとも考えられる。
なお図7は、ポンプケーシング122を取り出しウォータージャケット165側からみた状態を示す図であり、ポンプケーシング122の外周縁には平坦な環状の突合せ面125が形成される。ポンプケーシング122がウォータージャケット165に突き合わされることによって、ポンプケーシング122の突合せ面125はウォータージャケット165の端面に面接触する。
ところが本発明者は、かかるシール材124のみではインホイールモータ駆動装置にとって不十分であることを見出した。すなわち図7に示すように、突合せ面125には吐出油路153の外径側開口157が形成される。外径側開口157は冷却油路155の端部開口158と接続する(図8参照)。外径側開口157の外部側の外周部分には、シール材124が配置されているが、外径側開口157の内部空間L側の内周部分には、シール材124が配置されていない。つまり外径側開口157と内部空間Lの境界はシール材によって何ら仕切られていない。オイルポンプ152(図8参照)が高圧の潤滑油を吐出油路153に吐出すると、外径側開口157と端部開口158の接続箇所で潤滑油が突合せ面125に沿って滲み、外径側開口157から内部空間Lへ潤滑油が漏れ出す。そうすると冷却油路155よりも下流を流れる潤滑油が減少し、潤滑油回路の潤滑効率および冷却効率が低下する。
図7に示す参考例において、外径側開口157は環状のシール材124の内側に配置されているため、外径側開口157を流れる潤滑油は外径側開口157から外部に漏れ出すことは防止されており、外径側開口157から内部空間Lへ潤滑油が僅かに漏れ出しても内部空間Lは潤滑油が噴霧されている空間なので問題ないとも思われる。しかしながら、インホイールモータ駆動装置のモータは特に高回転で回転し、発熱量が多いため、潤滑効率および冷却効率の低下は好ましくない。一方、発明者らは車両が高速走行コーナリング時などでモーメント荷重を受けた場合、ケーシングが変形して突合せ面に隙間が生じ、外径側開口157から内部空間Lへ漏れ出す潤滑油が潤滑効率および冷却効率の低下に及ぼす影響があることを見出した。
本発明は、上述の実情に鑑み、インホイールモータ駆動装置のケーシング同士の突合せ面において、突合せ面を横切る流体通路の漏れ流量を減少させ、流体通路の流量を増大させることを目的とする。
この目的のため本発明によるインホイールモータ駆動装置は、第1突合せ面を有しインホイールモータ駆動装置の外郭をなす壁状の第1ケーシングと、第1突合せ面に突き合わされる第2突合せ面を有する壁状の第2ケーシングと、第1ケーシングの壁厚内部に形成された第1流体通路と、第2ケーシングの壁厚内部に形成された第2流体通路とを備え、互いに突き合わされる第1突合せ面および第2突合せ面でこれらの第1流体通路と第2流体通路とを接続し、これらの第1突合せ面および第2突合せ面の間に介在して接続された流体通路を囲繞する通路シール材とを備える。
かかる本発明によれば、第1突合せ面および第2突合せ面の間に介在する通路シール材が、流体通路を囲繞することから、流体通路を流れる流体が第1突合せ面および第2突合せ面の間から漏れ出ることがない。なお第1ケーシングおよび第2ケーシングの形状・位置は特に限定されない。例えば第1ケーシングおよび第2ケーシングは円筒形状であってもよいし、あるいは第1ケーシングは円筒形状で第2ケーシングは円板形状であってもよい。第2ケーシングは、モータ部と減速部の境界をなす仕切り壁であってもよい。また流体通路の配置・断面形状も特に限定されない。また流体通路を流れる流体は、液体の潤滑油であってもよいし、あるいは他の流体であってもよい。
本発明の一実施形態として、第1突合せ面および第2突合せ面の間に介在し、突合せ面の外縁に沿って延びる内部シール材をさらに備え、内部シール材は通路シール材よりも外径側に配置される。かかる実施形態によれば、外部空間と内部空間の境界に沿って延びる内部シール材が、通路シール材よりも外部空間側にあることから、外部空間と流体通路との境界には、内部シール材および通路シール材が二重に介在する。したがって、流体通路に関するシール構造の信頼性がさらに向上する。他の実施形態として、内部シール材が通路シール材よりも内部空間側にあってもよい。
流体通路を流れる流体は特に限定されないが、好ましくは流体通路は、インホイールモータ駆動装置に設けられた潤滑油回路の一部であるとよい。かかる実施形態によれば潤滑油が潤滑油回路の途中で漏れ出ることを防止する。したがって必要な流量の潤滑油を潤滑対象に供給することができ、潤滑油回路の潤滑効率を確保することができる。他の実施形態として、流体通路には冷媒が流れる構成であってもよい。
このように本発明によれば、ケーシング同士の突合せ面で流体通路から流体が漏れることを防止することができる。したがって流体を流す構造、例えば軸心潤滑方式の潤滑油回路、において効率の向上を図ることができる。
本発明の一実施形態になるインホイールモータ駆動装置を示す縦断面図である。 図1のII−IIにおける横断面図である。 同実施形態のケーシング突合せ面を示す図である。 同実施形態の通路シール材を示す拡大図である。 比較例のケーシング突合せ面を示す図である。 同実施形態と比較例の封止性能を対比する図である。 参考例のケーシング突合せ面を示す図である。 従来のインホイールモータ駆動装置を示す縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態になるインホイールモータ駆動装置を示す縦断面図である。図2は図1のII−IIにおける横断面図である。図3は同実施形態のケーシング突合せ面を示す図であり、軸線方向にみた状態を示す。図4は、同実施形態の通路シール材を示す拡大図である。インホイールモータ駆動装置21は、駆動力を発生させるモータ部Aと、モータ部Aの回転を減速して出力する減速部Bと、減速部Bからの出力を駆動輪に伝える車輪ハブ軸受部Cとを備える。これらモータ部A、減速部B、および車輪ハブ軸受部Cはこの順序で直列に同軸配置される。
モータ部Aはモータ部の外郭を形成するモータケーシング22a、ポンプケーシング22p、およびモータカバー22tを有し、減速部Bは減速部の外郭を形成する減速部ケーシング22bを有する。これらモータケーシング22a、ポンプケーシング22p、モータカバー22t、および減速部ケーシング22bは、ボルト等により、あるいは一体形成により、相互に結合して1個のケーシング22を構成する。そしてケーシング22には、車輪ハブ軸受部Cの外輪部材33aが取付固定される。インホイールモータ駆動装置21は、例えば電気自動車のホイールハウジング内に取り付けられる。この電気自動車は乗用自動車であり、一般的なエンジン自動車と同様に公道を走行可能である。
モータ部Aは、円筒形状のモータケーシング22a内周に固定されるステータ23と、ステータ23の内側に径方向に開いた隙間を介して対面する位置に配置されるロータ24と、ロータ24の内側に連結固定されてロータ24と一体回転するモータ回転軸35とを備えるラジアルギャップモータである。あるいは図示はしなかったが、モータ部Aはアキシャルギャップモータであってもよい。
モータケーシング22aは、モータ回転軸35の軸線Oを中心とし、この軸線方向に延びる。ケーシング22の一部であるポンプケーシング22pは、略円板形状の隔壁であって、モータケーシング22aの一方端に一体形成され、モータ部Aの軸線O方向一方端で減速部Bとの境界を形成するとともに、転がり軸受37を介してモータ回転軸35の一方端部を回転自在に支持する。さらにポンプケーシング22pの壁厚内部には、潤滑油回路の吸入油路52、オイルポンプ51、および吐出油路54が形成される。潤滑油回路については後述する。ケーシング22の一部であるモータカバー22tは、略円板形状であって、モータケーシング22aの他方端に突き合わされて固定され、モータ部Aの軸線O方向他方端でモータ部Aの端面を形成するとともに、転がり軸受36を介してモータ回転軸35の他方端部を回転自在に支持する。モータカバー22tはモータ部Aの端部であるとともに、インホイールモータ駆動装置21の端部でもある。
図3は、モータケーシング22aからモータカバー22tを取り外し軸線O方向にモータケーシング22aをみた状態を示す図である。なお図3では、ロータ24、ステータ23、モータ回転軸35等、モータ部A内部の部材を省略している。モータケーシング22aの端面72は、環状の平坦面であって、複数のねじ孔72hと、円弧溝72fと、環状溝72gと、端部開口55mが形成される。
ねじ孔72hは、周方向所定間隔に複数配置され、モータカバー22tをモータケーシング22aに固定するボルト73(図1)と螺合する。円弧溝72fは、環状の端面72の全周に亘って延び、軸線Oと中心とする円弧を描く。また円弧溝72fの大部分は、モータケーシング22aの外壁面寄りではなく、内壁面寄りに設けられ、ねじ孔72hよりもモータケーシング22aの内径側に配置される。ただし円弧溝72fの一部(以下、小円弧部分72iという)はモータケーシング22aの外壁面寄りに配置される。小円弧部分72iは端部開口55mを中心としてC字状に延びて、端部開口55mよりもモータケーシング22aの外径側に配置される。
円弧溝72fには、内部空間Lを外部から遮断する内部シール材74が配置される。内部シール材74は、モータケーシング22aの全周に亘って延びている。つまり内部シール材74は、モータケーシング22aの外部と内部空間Lの境界に沿って延びている。
環状溝72gは、小円弧部分72iと端部開口55mの間に配置され、端部開口55mを囲繞する。また環状溝72gは、小円弧部分72iよりもモータケーシング22aの内径側に配置される。
環状溝72gには通路シール材75が配置される。環状の通路シール材75は、端部開口55mを囲繞する。つまり通路シール材75は、端部開口55mの外径側に端部開口55mを全周に亘って囲み内部空間Lを分断する。さらに、通路シール材75のモータケーシング22aの外径側に小円弧部72iに配置された内部シール74で外部を分断している。また通路シール材75は図1に示すように、モーメント荷重によりケーシングの変形が生じても冷却油路55と連絡油路56の接続箇所から潤滑油の漏れが生じないように密封し、冷却油路55と連絡油路56を接続する。
モータカバー22tの外縁には突合せ面76(図1)が形成される。突合せ面76は環状の平坦面である。
モータケーシング22aにモータカバー22tを連結する際は、突合せ面になる端面72に内部シール材74および通路シール材75を予め設けておき、モータケーシング22aの端面72にモータカバー22tの突合せ面76を突き合わせ、モータカバー22tの外縁に周方向所定間隔に形成される貫通孔にボルト73を通してねじ孔72hに螺合させると、突合せ面76は端面72に突き合わされた状態で固定される。また冷却油路55の端部開口55mは連絡油路56の外径側開口56mと接続する。
内部シール材74は例えばゴム製のOリングである。あるいは内部シール材74は液状ガスケット(液状樹脂)であってもよい。この場合、液状ガスケットを突合せ面になる端面72に塗布して突合せ面76を突き合わせ、液状ガスケットが硬化するまで待つとよい。通路シール材75は例えばゴム製のOリングである。
説明を図1に戻すと、モータ回転軸35の一端は、減速部Bの内部に回転自在に設けられた減速部入力軸25と結合する。この結合はスプライン嵌合であり、管状に形成されたモータ回転軸35の端部開口に、先細に形成された減速部入力軸25が挿入係合される。
減速部Bは、サイクロイド減速機であって、モータ部Aの軸線O方向一方側に同軸配置され、円筒形状の減速部ケーシング22bと、減速部ケーシング22bの内周面に取り付け固定される外ピン保持部45と、軸線Oに沿って延びる減速部入力軸25と、減速部入力軸25に形成された一対の偏心部25a,25bと、それぞれの偏心部25a,25bに回転自在に保持される公転部材としての一対の曲線板26a,26bと、曲線板26a,26bの外周部に係合する外周係合部材としての複数の外ピン27と、軸線Oに沿って延びる減速部出力軸28と、減速部出力軸28と結合し、曲線板26a,26bの自転運動を取り出す内側係合部材としての複数の内ピン31と、一対の曲線板26a,26b間の隙間に取り付けられてこれら曲線板26a,26bの端面に当接して曲線板の傾きを防止するセンターカラー29と、複数の内ピン31の端部同士を固定する補強部材61とを有する。
減速部入力軸25は、モータ回転軸35の軸線Oに沿って延び、その両端部のうちモータ部Aに近い側にある減速部入力軸25の端部がモータ回転軸35の一端と結合する。モータ部Aから遠い側にある減速部入力軸25の端部は、転がり軸受39を介して、後述する減速部出力軸28の端部に回転自在に支持される。減速部入力軸25の外周には、一対の偏心部25a,25bが軸線Oから偏心して形成される。減速部入力軸25は、偏心部25a,25bよりもモータ部Aに近い側で、転がり軸受38によって回転自在に支持される。
各偏心部25a,25bは、円板形状であり、軸線Oから偏心して減速部入力軸25に設けられる。また偏心部25a,25bは、2個で一対をなし、軸線O方向に離隔して配置され、偏心運動による遠心力で発生する振動を互いに打ち消し合うために、周方向180°位相を変えて設けられている。モータ回転軸35および減速部入力軸25は、モータ部Aの駆動力を減速部Bに伝達するモータ側回転部材を構成し、共に一体回転する。
図2を参照して、曲線板26bは円板形状であり、その外周部を波形に形成される。具体的には曲線板26bの外周部は、エピトロコイド等のトロコイド系曲線で構成されて径方向に窪んだ複数の曲線凹部であり、外ピン27と噛合する。また曲線板26bは、一方側端面から他方側端面に貫通する複数の貫通孔30a,30bを有する。貫通孔30aは、曲線板26bの自転軸心Xを中心とする円周上に等間隔に複数個設けられており、内ピン31を受入れる。また、貫通孔30bは、曲線板26bの自転軸心Xに設けられており、曲線板26bの内周になる。曲線板26bは、偏心部25bの外周に相対回転可能に取り付けられる。内ピン31は、針状ころ軸受を含み、内ピン本体31aと、複数の針状ころ31bと、軸受外輪31cを有する。内ピン本体31aは軸受外輪31cを貫通し、針状ころ31bは内ピン本体31aおよび軸受外輪31c間の環状空間に配置される。軸受外輪31cの外周面は、貫通孔31aの孔壁面と転がり接触する。
曲線板26bは、転がり軸受41によって偏心部25bに対して回転自在に支持されている。理解を容易にするため図2では転がり軸受41の周方向一部を破断して示す。この転がり軸受41は、外径面に内側軌道面42aを有する環状の内輪部材42と、内側軌道面42aと外側軌道面になる貫通孔30bの孔壁面との間に配置される複数のころ44と、周方向で隣り合うころ44の間隔を保持する保持器(図示省略)とを備える円筒ころ軸受である。あるいは深溝玉軸受であってもよい。内輪部材42の内径面は偏心部25bの外径面に嵌合する。内輪部材42は内側軌道面42aに位置し径方向に貫通する孔43および内側軌道面42aを挟んで向かい合う一対の鍔部をさらに有する。孔43は、偏心部25b内部を軸線O直角方向に延びる分岐油路58bと接続する。曲線板26aについても同様である。
外ピン27は、モータ側回転部材の軸線Oを中心とする円周軌道上に等間隔に複数設けられ(図2参照)、軸線Oと平行に延びる。そして、2個で一対の曲線板26a,26bが軸線Oを中心として公転運動すると、曲線板26a,26b外周の曲線凹部と外ピン27とが係合して、曲線板26a,26bに自転運動を生じさせる。
なお、減速部ケーシング22b内部に配設された外ピン27は、減速部ケーシング22bの内壁面に直接連結固定されていてもよいが、好ましくは減速部ケーシング22bの内壁面に取付固定されている外ピン保持部45に保持されている。より具体的には、図13に示すように、外ピン27の軸線方向両端部を外ピン保持部45に取り付けられた針状ころ軸受27a(転がり軸受)によって回転自在に支持されている。このように、外ピン27を転がり軸受を介して外ピン保持部45に転がり回転自在に取り付けることにより、曲線板26a,26bとの係合による接触抵抗を低減することができる。
図1に示すように減速部出力軸28は、モータ部A側の端部に大径フランジ部28bを、車輪ハブ軸受部C側に軸部28dを有する。大径フランジ部28bと軸部28dとの接続箇所には小径フランジ部28cが形成される。大径フランジ部28bの中心には減速部入力軸25の一端を受け入れる円形凹部34が形成され、円形凹部34の内周面に転がり軸受39が配置される。
大径フランジ部28bの外縁部には、減速部出力軸28の軸線Oを中心とする円周上の等間隔に内ピン31の一端部を固定する穴が形成されている。軸部28dの外周面には、車輪ハブ軸受部Cの車輪ハブ32が連結固定されている。
図1に示すように、大径フランジ部28bから離れた側にある内ピン31の他端部には、補強部材61が設けられている。補強部材61は、減速部B内部で複数の内ピン31先端と結合固定するフランジ形状の大径円板部61bと、大径円板部61bに隣接して同軸に形成され、大径円板部61bよりも小径の小径円板部61cと、小径円板部61cの内周縁からモータ部Aへ延びるさらに小径の円筒部61dとを含む。大径円板部61bは軸線Oを中心とし、小径円板部61cは大径円板部61bよりもモータ部A寄りに配置され、円筒部61dは小径円板部61cからモータ部Aに向かって軸線Oに沿って延びる。
2枚の曲線板26a、26bから一部の内ピン31に負荷される荷重は補強部材61の大径円板部61bおよび減速部出力軸28の大径フランジ部28bを介して全ての内ピン31によって支持されるため、各内ピン31に作用する応力を低減させ耐久性を向上させることができる。円筒部61dの先端は、オイルポンプ51に差し込まれて、オイルポンプ51を駆動する(図1参照)。小径円板部61cの内周面には転がり軸受38が取り付けられ、転がり軸受38は減速部入力軸25を回転自在に支持する。
補強部材61は、内ピン31を介して減速部出力軸28と連結することから、減速部出力軸28と一体に回転する。減速部出力軸28、補強部材61、および車輪ハブ32は、図1に示すように、減速部Bの駆動力を駆動輪(ボルト32cと連結する図示しない駆動輪)に伝達する車輪側回転部材を構成する。
外ピン保持部45の両端部には金属製の転がり軸受62,64が配置される。転がり軸受62,64は車輪側回転部材を回転自在に支持する。転がり軸受62はモータ部Aに近い側に配置され、転がり軸受64は車輪ハブ軸受部Cに近い側に配置される。
オイルポンプ51は、ポンプケーシング22pの壁厚内部に設けられた吸入油路52および吐出油路54と接続し、減速部Bの下部に設けられたオイルタンク53から吸入油路52を経て潤滑油を吸い込み、吐出油路54から高圧の潤滑油を吐き出す。吐出油路54は、モータケーシング22aの壁厚内部に設けられて潤滑油を冷却する冷却油路55と、モータカバー22tの壁厚内部に設けられた連絡油路56と、管状のモータ回転軸35および減速部入力軸25の内部に設けられて軸線Oに沿って延びる軸線油路57と、軸線Oから偏心部25a内を径方向外側に向かって延びる分岐油路58aおよび偏心部25b内を同様に延びる分岐油路58bと、偏心部25a,25bの外周にそれぞれ嵌合する内輪部材42に穿設された孔43(図2参照)と順次接続する。また軸線油路57の先端には、円形凹部34と接続する開口58cが設けられる。
そしてオイルポンプ51から吐出した潤滑油は、これら油路54,55,56,57,58a(58b)、開口58c、および孔43を順次流れて、減速部B内部(転がり軸受38,39,41,62,64、曲線板26a,26b、内ピン31、および外ピン27等)を潤滑および冷却する。潤滑後の潤滑油は落下してオイルタンク53に集まる。そしてオイルポンプ51によって再び吸入されて、インホイールモータ駆動装置21の内部を循環する。このように本実施形態のインホイールモータ駆動装置21は、軸心給油方式の潤滑油回路を備え、減速部入力軸25から潤滑油を噴射する。そして潤滑油は、減速部入力軸25から径方向外側に流れて減速部Bを潤滑および冷却する。
また潤滑油は、軸線油路57から分岐して、ロータ24に形成されたロータ油路59を流れ、モータ部A内部を冷却するとともに、転がり軸受36,37を潤滑する。潤滑後の潤滑油は、モータ部Aの内部空間Lの中を落下してオイルタンク53に集まる。
車輪ハブ軸受部Cは、内輪33c、回転軸としての車輪ハブ32、転動体33、外輪部材33aを有する転がり軸受である。車輪ハブ32は図1に示すように減速部出力軸28の軸線O方向一方側に同軸配置され、減速部出力軸28に連結固定される。外輪部材33aは減速部ケーシング22bの一端にボルト33bで固定され、内輪33cは車輪ハブ32の外周面に嵌合固定される。車輪ハブ軸受部Cは多数の転動体33を2列に有する複列アンギュラ玉軸受であって、第1列の転動体33が減速部Bに近い側で、外輪部材33aおよび内輪33c間に配置され、第2列の転動体33が減速部Bから遠い側で、外輪部材33aおよび車輪ハブ32間に配置される。
車輪ハブ32は、円筒形状の中空部32aと、中空部32aの一端から外径方向に突出する車輪取付けフランジ部32bとを有する。中空部32aの中央孔には軸部28dが嵌合する。また中空部32aの外周面には第2列の転動体33と転がり接触する内側軌道面が形成される。車輪取付けフランジ部32bにはボルト32cによって図示しない駆動輪のロードホイールが連結固定される。
上記構成のインホイールモータ駆動装置21の作動原理を詳しく説明する。
モータ部Aは、例えば、ステータ23のコイルに交流電流を供給することによって、永久磁石または磁性体によって構成されるロータ24が回転する。これにより、ロータ24に接続されたモータ回転軸35が回転すると、曲線板26a,26bはモータ側回転部材の軸線Oを中心として公転運動する。このとき、外ピン27が、曲線板26a,26bの外周に形成された曲線凹部と転がりながら接触しつつ係合して、曲線板26a,26bをモータ側回転部材の回転とは逆向きに自転運動させる。
各貫通孔30aに挿通される内ピン31は、貫通孔30aの内径よりも十分に細く、曲線板26a,26bの自転運動に伴って貫通孔30aの孔壁面と当接する(図2参照)。これにより、曲線板26a,26bの公転運動が内ピン31に伝わらず、曲線板26a,26bの自転運動のみが減速部出力軸28を介して車輪ハブ軸受部Cに伝達される。なお内ピン31の軸受外輪31cは、貫通孔30aの孔壁面に沿って転がる。このとき、軸受外輪31cの一部が貫通孔30aの孔壁面と接触しつつ軸受外輪31cの残部が貫通孔30aの孔壁面と非接触となる。そして軸受外輪31cは、貫通孔30aの孔壁面と接触状態と非接触状態を繰り返しながら転がり接触する。
このとき、軸線Oと同軸に配置された減速部出力軸28は、減速部Bの出力軸として曲線板26a,26bの自転を取り出す。これにより、減速部入力軸25の回転が減速部Bによって減速されて減速部出力軸28に伝達されるので、低トルク、高回転型のモータ部Aを採用した場合でも、駆動輪に必要なトルクを伝達することが可能となる。
なお、上記構成の減速部Bの減速比は、外ピン27の数をZ、曲線板26a,26bの波形の数をZとすると、(Z−Z)/Zで算出される。図2に示す実施形態では、Z=12、Z=11であるので、減速比は1/11と、非常に大きな減速比を得ることができる。このように、多段構成とすることなく大きな減速比を得ることができる減速部Bを採用することにより、コンパクトで高減速比のインホイールモータ駆動装置21を得ることができる。本実施形態に係るインホイールモータ駆動装置21を電気自動車に採用することにより、バネ下重量を抑えることができる。その結果、走行安定性に優れた電気自動車を得ることができる。
ところで本実施形態のインホイールモータ駆動装置21は、突合せ面76を有しインホイールモータ駆動装置21の外郭をなす壁状のモータカバー22tと、突合せ面76に突き合わされる突合せ面になる端面72を有しインホイールモータ駆動装置21の外郭をなす壁状のモータケーシング22aと、モータカバー22tの壁厚内部およびモータケーシング22aの壁厚内部に形成されて、互いに突き合わされるこれら突合せ面76および端面72を横断する流体通路である冷却油路55および連絡油路56と、モータカバー22tおよびモータケーシング22aの間に介在し、流体通路を囲繞する通路シール材75とを備える。これにより冷却油路55と連絡油路56の接続箇所は通路シール材75で封止され、冷却油路55から連絡油路56へ流れる潤滑油は、端面72および突合せ面76を横切って流れても、これら端面72および突合せ面76間に漏れ出ることがない。したがって軸心給油方式の潤滑油回路において、潤滑効率および冷却効率が従来よりも向上する。
また本実施形態のインホイールモータ駆動装置21は、突合せ面76および端面72の間に介在し、インホイールモータ駆動装置21の外部と内部空間Lの境界に沿って延びる内部シール材74をさらに備える。内部シール材74は通路シール材75よりも外径側に配置される。これにより、冷却油路55と連絡油路56の接続箇所の封止性能を益々高めることができる。
このように本実施形態は、ケーシングの突合せ面において流体通路の封止性能を高めることができる。本実施形態の理解を助けるため、通路シール材75が設けられていない比較例につき説明する。図5は比較例の突合せ面およびシール材を軸線O方向にみた状態を示す図である。本実施形態と同じ部材については同じ符号を付して説明を省略する。本実施形態と比較例の相違点は、通路シール材75の有無のみである。
図6は、本実施形態と比較例を対比する図である。図6の横軸はオイルポンプ51の回転数を表し、図6の縦軸は連絡油路56を流れる潤滑油の流量を表す。互いに突き合わされた端面72および突合せ面76を横断して連絡油路56を流れる潤滑油流量は、全てのポンプ回転数範囲において、本実施形態が比較例を上回っている。この理由として、本実施形態の通路シール材75が、端部開口55mと外径側開口56mの接続箇所における封止性能を向上させたと考えられる。したがって本実施形態によれば、モータ部Aの内部空間Lおよび減速部Bの内部空間に必要な流量の潤滑油を効率良く供給することが可能となり、潤滑効率および冷却効率が従来よりも向上する。
以上、図面を参照してこの発明の実施の形態を説明したが、この発明は、図示した実施の形態のものに限定されない。図示した実施の形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明になるインホイールモータ駆動装置は、電気自動車およびハイブリッド車両において有利に利用される。
21 インホイールモータ駆動装置、 22 ケーシング、
22a モータケーシング、 22b 減速部ケーシング、
22p ポンプケーシング、 22t モータカバー、
32 車輪ハブ、 51 オイルポンプ、 52 吸入油路、
53 オイルタンク、 54 吐出油路、 55 冷却油路、
55m 端部開口、 56 連絡油路、 56m 外径側開口、
57 軸線油路、 58a,58b 分岐油路、 58c 開口、
59 ロータ油路、 72 端面、 72f 円弧溝、
72g 環状溝、 72h ねじ孔、 72i 小円弧部分、
73 ボルト、 74 内部シール材、 75 通路シール材、
76 突合せ面、 A モータ部、 B 減速部、
C 車輪ハブ軸受部、 L 内部空間、 O 軸線。

Claims (3)

  1. 第1突合せ面を有しインホイールモータ駆動装置の外郭をなす壁状の第1ケーシングと、
    前記第1突合せ面に突き合わされる第2突合せ面を有する壁状の第2ケーシングと、
    前記第1ケーシングの壁厚内部に形成された第1流体通路と、
    前記第2ケーシングの壁厚内部に形成され、互いに突き合わされる前記第1突合せ面および前記第2突合せ面で前記第1流体通路と接続する前記第2流体通路と、
    前記第1突合せ面および前記第2突合せ面の間に介在し、前記接続された前記流体通路を囲繞する通路シール材とを備える、インホイールモータ駆動装置。
  2. 前記第1突合せ面および前記第2突合せ面の間に介在し、突合せ面の外縁に沿って延びる内部シール材をさらに備え、
    前記内部シール材は前記通路シール材よりも外径側に配置される、請求項1に記載のインホイールモータ駆動装置。
  3. 前記流体通路は、前記インホイールモータ駆動装置に設けられた潤滑油回路の一部である、請求項1または2に記載のインホイールモータ駆動装置。
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