JP2016048654A - コネクタ組立体 - Google Patents

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泰介 長▲崎▼
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    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
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Abstract

【課題】簡単な操作でロック及びロック解除を行うことができるとともに、嵌合方向において低背構造としたリセプタクルコネクタ及びヘッダコネクタとからなるコネクタ組立体を提供する。
【解決手段】コネクタ組立体1におけるリセプタクルコネクタ10は、コネクタハウジング20の嵌合方向Mと直交する左右方向Xの外端部に固定されたロック部材50と、ロックサポート部材60とを備える。ヘッダコネクタ70は、ヘッダハウジング71の嵌合部73に対して左右方向Xの外側に設けられた弾性ロック部材74を備える。ロックサポート部材60は、嵌合方向M及び左右方向Xの双方に直交する前後方向Yに第1位置及び第2位置間を移動可能にコネクタハウジングに取り付けられており、第1位置ではロック部材非支持状態にあり、第2位置でロック部材50のロック部51の内側でロック部材50を支持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ケーブルを終端接続するリセプタクルコネクタと、リセプタクルコネクタと嵌合するヘッダコネクタとからなるコネクタ組立体に関する。
従来より、例えば、サーボモータなどのモータに外部電力供給用のヘッダコネクタが設置され、このコネクタにケーブルに接続されたリセプタクルコネクタが嵌合し、これによりモータに電力供給を行うようにした技術が開発されている。
ここで、ヘッダコネクタ及びリセプタクルコネクタのロック機構については、いわゆるプッシュ・ツイスト方式のロック機構が一般的に採用されている。プッシュ・ツイスト方式のロック機構を採用したコネクタの錠止離脱装置として、従来、例えば、特許文献1に示すものが知られている。
特許文献1に示すプッシュ・ツイスト方式のロック機構を採用したコネクタの錠止離脱装置においては、ヘッダコネクタのヘッダハウジングの外周面にコネクタの嵌合方向に延びるカム溝を形成している。一方、このヘッダコネクタと嵌合するリセプタクルコネクタは、前記ハウジングと嵌合するリセプタクルハウジングと、このリセプタクルハウジングに対して回転可能にリセプタクルハウジングを包囲するカップリング回転部材とを備えている。そして、リセプタクルハウジングには、コイルスプリングが巻回されている。このコイルスプリングの一端はリセプタクルハウジングの外周部に固定され、コイルスプリングの他端はカップリング回転部材の内周部に固定されている。
そして、ヘッダコネクタにリセプタクルコネクタを嵌合すると、カップリング回転部材の一方の端面側の内周面に設けられた突起がヘッダコネクタ側のカム溝に入り込む。そして、コイルスプリングの付勢力により、最終的にヘッダコネクタ側のカム溝にリセプタクルコネクタ側の突起が係止されて両コネクタは離脱しないようにロックされる。
また、ヘッダコネクタからリセプタクルコネクタを離脱する場合には、カップリング回転部材をコイルスプリングの付勢力に抗して回転させて、リセプタクルコネクタ側の突起をヘッダコネクタ側のカム溝から引き抜けばよい。
つまり、ヘッダコネクタへのリセプタクルコネクタのロックは、カップリング回転部材の突起をヘッダコネクタ側のカム溝に押し込むだけでよく、そのロック作業を簡単に行える。また、そのロック解除については、カップリング回転部材をコイルスプリングの付勢力に抗して回転させるだけでよく、そのロック解除作業も簡単に行うことができる。
特開2003−208945号公報
しかしながら、この従来の特許文献1に示したコネクタの錠止離脱装置にあっては、以下の問題点があった。
即ち、特許文献1に示したコネクタの錠止離脱装置の場合、ヘッダコネクタとリセプタクルコネクタとの嵌合方向に延びるカム溝をヘッダハウジングに形成すする。その一方、リセプタクルコネクタ側に当該嵌合方向に長さを要するコイルスプリングを設ける必要がある。このため、コネクタの錠止離脱装置において、両コネクタの嵌合方向の高さを低くすることができない、という問題点があった。
従って、本発明は上述の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、簡単な操作でロック及びロック解除を行うことができるとともに、嵌合方向において低背構造とした、ケーブルを終端接続するリセプタクルコネクタと、リセプタクルコネクタと嵌合するヘッダコネクタとからなるコネクタ組立体を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のある態様に係るコネクタ組立体は、ケーブルを終端接続するリセプタクルコネクタと、該リセプタクルコネクタと嵌合するヘッダコネクタとからなり、前記リセプタクルコネクタは、前記ケーブルに接続されたリセプタクルコンタクトを収容するコネクタハウジングと、該コネクタハウジングの嵌合方向と直交する左右方向の外端部に、ロック部が前記コネクタハウジングの外面に対して所定間隔離れた状態で固定されたロック部材と、前記コネクタハウジングに取り付けられたロックサポート部材とを備え、前記ヘッダコネクタは、前記リセプタクルコンタクトに接触するヘッダコンタクトと、該ヘッダコンタクトを取り付けるとともに前記コネクタハウジングと嵌合する嵌合部を有するヘッダハウジングと、該ヘッダハウジングの嵌合部に対して前記左右方向の外側に設けられ、前記左右方向の外方に撓んで前記ロック部材のロック部に係止する弾性ロック部材とを備え、前記ロックサポート部材は、前記嵌合方向及び前記左右方向の双方に直交する前後方向に第1位置及び第2位置間を移動可能にコネクタハウジングに取り付けられており、前記ロックサポート部材は、前記第1位置ではロック部材非支持状態にあり、前記第2位置で前記ロック部材のロック部の内側でロック部材を支持することを特徴としている。
本発明に係るコネクタ組立体によれば、リセプタクルコネクタは、コネクタハウジングの嵌合方向と直交する左右方向の外端部に、ロック部がコネクタハウジングの外面に対して所定間隔離れた状態で固定されたロック部材を備えている。一方、リセプタクルコネクタと嵌合するヘッダコネクタは、ヘッダハウジングの嵌合部に対して嵌合方向と直交する左右方向の外側に設けられ、前記左右方向の外方に撓んでロック部材のロック部に係止する弾性ロック部材を備えている。従って、リセプタクルコネクタとヘッダコネクタとの嵌合操作を行うだけでリセプタクルコネクタのロック部にヘッダコネクタの弾性ロック部材が係止され、両コネクタをロックすることができる。従って、簡単な操作で両コネクタをロックでき、リセプタクルコネクタをヘッダコネクタに対してねじ止め等によって固定する必要はない。また、両コネクタの嵌合解除操作の際に、弾性ロック部材のロック部に対する係止状態を解除するだけで、両コネクタのロック解除を行うことができる。このため、簡単な操作で両コネクタのロック解除を行うことができる。また、従来のように、両コネクタのロックにコイルスプリングやカム溝を必要とせず、ロック部は、コネクタハウジングの嵌合方向と直交する左右方向の外端部に固定されている。一方、弾性ロック部材は、ヘッダハウジングの嵌合部に対して嵌合方向と直交する左右方向の外側に設けられ、左右方向の外方に撓んでロック部材のロック部に係止する。このため、嵌合方向の高さを低くした低背構造のコネクタ組立体とすることができる。
そして、リセプタクルコネクタは、前記コネクタハウジングに取り付けられたロックサポート部材を備え、該ロックサポート部材は、前記嵌合方向及び前記左右方向の双方に直交する前後方向に第1位置及び第2位置間を移動可能にコネクタハウジングに取り付けられている。そして、前記ロックサポート部材は、前記第1位置ではロック部材非支持状態にあり、前記第2位置で前記ロック部材のロック部の内側でロック部材を支持する。このため、ロックサポート部材を第2位置に移動させると、ロックサポート部材がロック部材のロック部の内側でロック部材を支持する。これにより、ヘッダコネクタの弾性ロック部材がロック部材のロック部に係止した後に、ロック部材の内側への移動を規制することができ、ロックの堅牢性を高めることができる。
なお、ロックサポート部材は、前記嵌合方向及び前記左右方向の双方に直交する前後方向に移動可能にコネクタハウジングに取り付けられているから、嵌合方向の高さを低くした低背構造のコネクタ組立体とすることができる。
本発明に係るコネクタ組立体を示し、ロックサポート部材が第2位置にあるリセプタクルコネクタをヘッダコネクタに嵌合する前の状態の斜視図である。 図1に示す状態からリセプタクルコネクタをヘッダコネクタに嵌合した状態のコネクタ組立体の斜視図である。 図2に示す状態からロックサポート部材を第1位置に移動させた状態のコネクタ組立体の斜視図である。 図3に示す状態からリセプタクルコネクタをヘッダコネクタから嵌合解除した状態のコネクタ組立体の斜視図である。 ロックサポート部材が第2位置にあるリセプタクルコネクタをヘッダコネクタに嵌合した状態のコネクタ組立体を示し、(A)は平面図、(B)は(A)における5B−5B線に沿う断面図である。 図5のコネクタ組立体を示し、(A)は図5(A)における6A−6A線に沿う断面図、(B)は図5(B)における矢印6Bで示す部分の拡大図である。 図5のコネクタ組立体を示し、(A)は正面図、(B)は(A)における7B−7B線に沿う断面図である。 図5に示す状態からロックサポート部材を第1位置に移動させた状態のコネクタ組立体を示し、(A)は平面図、(B)は(A)における8B−8B線に沿う断面図である。 図8のコネクタ組立体を示し、(A)は図8(A)における9A−9A線に沿う断面図、(B)は図8(B)における矢印9Bで示す部分の拡大図である。 図8のコネクタ組立体を示し、(A)は正面図、(B)は(A)における10B−10B線に沿う断面図である。 リセプタクルコネクタの分解斜視図である。 ヘッダコネクタの分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1には、ロックサポート部材60が第2位置にあるリセプタクルコネクタ10をヘッダコネクタ70に嵌合する前の状態のコネクタ組立体1が示されている。
ここで、コネクタ組立体1は、ケーブルCを終端接続するリセプタクルコネクタ10と、リセプタクルコネクタ10と嵌合するヘッダコネクタ70とからなっている。
リセプタクルコネクタ10は、コネクタハウジング20と、1対のロック部材50と、ロックサポート部材60とを備えている。
コネクタハウジング20は、図5(B)、図8(B)及び図11に示すように、コンタクトハウジング21と、このコンタクトハウジング21を収容するベースハウジング30とを備えている。
コンタクトハウジング21は、図11に示すように、略直方体形状に形成され、複数(本実施形態にあっては10個)のコンタクト収容室を22を2列状に形成している。コンタクトハウジング21は、合成樹脂を成形することによって形成される。コンタクトハウジング21の各コンタクト収容室22には、各リセプタクルコンタクト40を係止するためのハウジングランス23が設けられている。また、コンタクトハウジング21の両側壁には、コンタクトハウジング21をベースハウジング30内に収容した際に、ベースハウジング30に対してロックするための1対のロック突起24が設けられている。
各コンタクト収容室22には、ケーブルCの各電線(図示せず)に接続された各リセプタクルコンタクト40が収容される。各リセプタクルコンタクト40は、図11に示すように、略箱型のリセプタクル部41と芯線バレル及びインシュレーションバレルからなるバレル部42とを備えている。各リセプタクルコンタクト40は、導電性金属板を打ち抜き及び曲げ加工することによって形成される。各リセプタクルコンタクト40のバレル部42には各電線が圧着接続される。各電線を接続した各リセプタクルコンタクト40が各コンタクト収容室22に収容されたときに、コンタクト収容室22に設けられたハウジングランス23によって各リセプタクルコンタクト40が係止される。
また、ベースハウジング30は、図5(A),(B)及び図11に示すように、矢印Mで示す嵌合方向、嵌合方向に直交する矢印Xで示す左右方向及び嵌合方向及び左右方向に直交する矢印Yで示す前後方向に延びる略直方体形状に形成される。ベースハウジング30は、頂面30a、底面30b、前面30c、後面30d、右側面30e及び左側面30fを有し、合成樹脂を成形することによって形成される。このベースハウジング30には、図5(B)及び図7(B)に示すように、コンタクトハウジング収容空間31が形成されている。コンタクトハウジング収容空間31は、ベースハウジング30の嵌合方向下面(図5(B)における下面)に開口し、ベースハウジング30の嵌合方向上方に向けて延びている。
ベースハウジング30には、図10(B)及び図11に示すように、前面30c、右側面30e及び左側面30fにかけて凹むように形成されるコ字形のロックサポート部材用凹部38が設けられている。ベースハウジング30のロックサポート部材用凹部38の左側端部及び右側端部には、図10(B)に示すように、1対の貫通穴39がロックサポート部材用凹部38の両端部から延長するように形成されている。また、ベースハウジング30の前面30cの左右両端側上部には、1対の第1圧入固定穴35が形成されている。また、ベースハウジング30の右側面30e及び左側面30f側の貫通穴39の上側には、1対の第2固定穴36が形成されている。更に、ベースハウジング30の右側面30e及び左側面30f側の貫通穴39の下側には、1対の第3固定穴37が形成されている。第1圧入固定穴35には、後述するロック部材50の第1固定部52が圧入固定され、第2固定穴36には、ロック部材50の第2固定部53が固定され、第3固定穴37には、ロック部材50の第3固定部54が固定される。
また、ベースハウジング30の後壁には、図10(B)に示すように、ケーブルC(図1参照)を導入するためのケーブル用開口32が形成されるとともに、そのケーブル用開口32を囲む円筒部33が後方に向けて突出形成されている。そして、円筒部33の外周には、ねじ部34が形成されている。そして、図10(B)及び図11に示すように、円筒部33の内周側には大径部及び小径部を有する円筒状の防水ゴム43の小径部が挿入される。円筒部33の外周側のねじ部34には防水ゴム締付部材44のねじ部45が螺合するようになっている。防水ゴム43の内径は、ケーブル用開口32の直径とほぼ同一径となっている。ケーブルCの取付けに際しては、図示はしないがケーブルCの先端を防水ゴム43の内側貫通穴を通してケーブル用開口32内に位置するように挿入する。そして、防水ゴム締付部材44の円筒部33に対する螺合を進めることにより、防水ゴム43がケーブルCをケーブルCの外周側から締め付ける。これにより、防水ゴム43とケーブルCとの間がシールされる。
また、1対のロック部材50は、図1、図5(B)及び図11に示すように、ベースハウジング30の嵌合方向と直交する矢印Xで示す左右方向の両外端部に設置される。各ロック部材50は、図11に示すように、嵌合方向に延びる矩形板状のロック部51を備え、金属板を打ち抜き及び曲げ加工することによって形成される。このロック部51の嵌合方向下方側には、後述する弾性ロック部材74が係止される係止用開口51aが形成されている。そして、ロック部51の前縁上端には、ベースハウジング30の第1圧入固定穴35に圧入固定される第1固定部52が設けられている。第1固定部52は、ロック部51の前縁上端から一旦前側に延びてから左右方向内方に延び、そして後方に向けて延びるように形成されている。また、ロック部51の後縁上端には、ベースハウジング30の第2固定穴36に固定される第2固定部53が設けられている。第2固定部53は、ロック部51の後縁上端から後方に向けて延びている。更に、ロック部51の後縁下端には、ベースハウジング30の第3固定穴37に固定される第3固定部54が設けられている。第3固定部54は、ロック部51の後縁下端から一旦左右方向内方に延びつつ後方に向けて延びている。
各ロック部材50は、図10(B)に示すように、ベースハウジング30に固定された際には、ロック部51がベースハウジング30の外面38aに対して所定間隔離れた状態で固定される。ここで、ベースハウジング30の外面38aは、ロックサポート部材用凹部38の左側面30f側及び右側面30e側の底面である。請求項1で規定している「コネクタハウジングの外面」も、同様に、ロックサポート部材用凹部38の左側面30f側及び右側面30e側の底面である。
また、ロックサポート部材60は、図1乃至図12に示すように、ベースハウジング30に取り付けられる。このロックサポート部材60は、矢印Mで示す嵌合方向及び矢印Xで示す左右方向の双方に直交する矢印Yで示す前後方向に第1位置及び第2位置間を移動可能にベースハウジング30に取り付けられている。ロックサポート部材60が第1位置にある状態は、図3、図4、及び図8乃至図10に示されており、後述するロックサポート部材60の連結板部61がベースハウジング30のロックサポート部材用凹部38から前方に飛び出ている状態である。また、ロックサポート部材60が第2位置にある状態は、図1、図2、及び図5乃至図7に示されており、後述するロックサポート部材60の連結板部61がベースハウジング30のロックサポート部材用凹部38に収容された状態である。
このロックサポート部材60は、第1位置でロック部材50の非支持状態にあり、第2位置でロック部材50のロック部51の内側でロック部材50を支持する。
つまり、ロックサポート部材60は、前側から後側に向けて移動した際に第1位置から第2位置に移動するよう構成され、左右方向に延びる連結板部61を備えている。そして、ロックサポート部材60は、連結板部61の左右方向の両外端部に1対のサポート板部62を備え、合成樹脂を成形することによって一体に形成されている。各サポート板部62は、連結板部61の左右方向の各外端部から後述する把持部66を介して後方に向けて延び、ベースハウジング30の外面38aとロック部材50の内面51b(図6(B)及び図9(B)参照)との間に入り込む。そして、各サポート板部62は、図9(B)及び図11に示すように、後側に第1位置でロック部51の内面51bとの間に所定の隙間を形成する薄肉板部63を備えている。ロックサポート部材60が第1位置にあるときに、薄肉板部63とロック部51の内面51bとの間に所定の隙間を形成することにより、ロック部材50の非支持状態となる。また、各サポート板部62は、図6(B)及び図11に示すように、薄肉板部63の前側に第2位置でロック部51の内面51bに当接してロック部材50を支持する厚肉板部64を備えている。ロックサポート部材60が第2位置にあるときに、厚肉板部64がロック部51の内面51bに当接することにより、ロック部材50を支持することになる。
また、ロックサポート部材60は、図6(A)、図9(A)及び図11に示すように、薄肉板部63から後方に向けて延びる上下1対の係止アーム65を備えている。各係止アーム65の後端縁には第1係止突起65aが設けられ、各係止アーム65の第1係止突起65aよりも前側には第1係止突起65aと所定間隔離れた位置に第2係止突起65bが設けられている。そして、ロックサポート部材60は、図9(A)に示すように、各係止アーム65の第1係止突起65aと第2係止突起65bとの間にベースハウジング30の係止突部46が位置するときに第1位置に位置する。また、ロックサポート部材60は、図6(A)に示すように、各係止アーム65の第2係止突起65bよりも前側にベースハウジング30の係止突部46が位置するときに第2位置に位置する。
なお、ロックサポート部材60は、図5(B)及び図11に示すように、厚肉板部64の内側に案内突部67を備えている。この案内突部67は、図5(B)に示すように、ベースハウジング30の外面38aに前後方向に延びるように形成された案内溝38bに入り込み、ロックサポート部材60の前後方向の移動を案内する。
また、ロックサポート部材60は、図11に示すように、連結板部61の左右方向の両外端部と1対のサポート板部62との間に外面にセレーション66aを形成した左右1対の把持部66を設けている。
次に、ヘッダコネクタ70は、図1及び図12に示すように、複数(本実施形態にあっては10個)のヘッダコンタクト80と、これらヘッダコンタクト80を取り付けたヘッダハウジング71とを備えている。
各ヘッダコンタクト80は、角ピン状あるいはタブ状に形成された雄型コンタクトであり、導電性金属板を打ち抜き及び曲げ加工することによって形成される。複数のヘッダコンタクト80は、リセプタクルコネクタ10がヘッダコネクタ70に嵌合された際に、図示はしないがリセプタクルコンタクト40のリセプタクル部41に受容接触される。
また、ヘッダハウジング71は、モータの筐体100に取り付けられる長方形板状のハウジング基部72を備え、合成樹脂を成形することによって形成される。ハウジング基部72には、図12に示すように、四隅部に4個のねじ用貫通穴72bが形成される。ハウジング基部72は、図1に示すように、4個の取付ねじ75によりモータの筐体100に取り付けられる。ハウジング基部72の中央部には、複数のヘッダコンタクト80が左右方向に沿って2列状に取り付けられ、それら複数のヘッダコンタクト80の周囲を覆うように、ハウジング基部72の上面から嵌合部73が突出形成されている。この嵌合部73の内側には、図5(B)及び図8(B)に示すように、リセプタクルコネクタ10のコンタクトハウジング21が嵌合し、嵌合部73の外側にはベースハウジング30が嵌合する。
そして、ヘッダハウジング71のハウジング基部72には、図1に示すように、嵌合部73に対して嵌合方向と直交する矢印Xで示す左右方向の両外側に1対の弾性ロック部材74が設けられている。各弾性ロック部材74は、ハウジング基部72の上面から上方に突出するように形成され、その先端内側には、図6(B)及び図9(B)に示すように、係止突起74aが設けられている。各弾性ロック部材74は、リセプタクルコネクタ10がヘッダコネクタ70に嵌合した際に、ロック部51によって左右方向の外方に撓み、係止突起74aがロック部51の係止用開口51aに係止する。
また、嵌合部73の外周には、図5(B)、図8(B)及び図12に示すように、第1シール用環状溝73aが形成されている。この第1シール用環状溝73aには、嵌合部73とベースハウジング30との間をシールする環状の第1シール部材91が配置されている。
更に、ハウジング基部72の下面には、図5(B)及び図8(B)に示すように、第2シール用環状溝72aが形成されている。この第2シール用環状溝72aには、ハウジング基部72の下面と筐体100との間をシールする環状の第2シール部材92が配置されている。
次に、リセプタクルコネクタ10の組立方法、組み立てられたリセプタクルコネクタ10のヘッダコネクタ70への嵌合方法、及びリセプタクルコネクタ10のヘッダコネクタ70からの嵌合解除方法について、図1乃至図10を参照して説明する。
先ず、リセプタクルコネクタ10の組立に際しては、ケーブルCの先端を防水ゴム締付部材44及び防水ゴム43の内側貫通穴に通し、ロック部材50及びロックサポート部材60を取り付けたベースハウジング30内にケーブル用開口32を介して挿入する。
次いで、ケーブルCの各電線を各リセプタクルコンタクト40のバレル部42で圧着接続する。
その後、各リセプタクルコンタクト40をコンタクトハウジング21の各コンタクト収容室22内に収容する。これにより、各リセプタクルコンタクト40がコンタクトハウジング21のハウジングランス23に係止され各リセプタクルコンタクト40がコンタクトハウジング21に固定される。
そして、コンタクトハウジング21をベースハウジング30の開口側からコンタクトハウジング収容空間31内に挿入する。
更に、防水ゴム締付部材44の円筒部33に対する螺合を進めることで防水ゴム43がケーブルCをケーブルCの外周側から締め付ける。これにより、防水ゴム43とケーブルCとの間をシールした状態でケーブルCがリセプタクルコネクタ10に終端接続される。これにより、リセプタクルコネクタ10の組立てが完了する。
ここで、リセプタクルコンタクト40を収容するコンタクトハウジング21をベースハウジング30と別体で構成してあるから、電線を接続した各リセプタクルコンタクト40をコネクタハウジング20に容易に取り付けることができる。
次に、組み立てられたリセプタクルコネクタ10をヘッダコネクタ70に嵌合するに際しては、ロックサポート部材60前側から後側に移動させて図1に示す第2位置に位置させる。ロックサポート部材60が第2位置にあるときには、図6(A)に示すように、各係止アーム65の第2係止突起65bよりも前側にベースハウジング30の係止突部46が位置する。また、ロックサポート部材60が第2位置にあるときには、図6(B)及び図7(B)に示すように、ロックサポート部材60の厚肉板部64がロック部51の内面51bに当接し、ロック部材50を支持している。
そして、リセプタクルコネクタ10を、図2及び図5乃至図7に示すように、矢印Mで示す嵌合方向に沿って下方に移動させ、ヘッダコネクタ70の嵌合部73にコンタクトハウジング21及びベースハウジング30を嵌合する。これにより、リセプタクルコンタクト40がヘッダコンタクト80に接触し、ケーブルCとヘッダコンタクト80とが電気的に接続する。
ここで、リセプタクルコネクタ10をヘッダコネクタ70に嵌合すると、リセプタクルコネクタ10に設けられたロック部材50のロック部51にヘッダコネクタ70の弾性ロック部材74が係止され、両コネクタ70がロックされる。具体的には、リセプタクルコネクタ10がヘッダコネクタ70に嵌合した際に、各弾性ロック部材74がロック部51によって左右方向の外方に撓み、ロック部51が内方に撓む。そして、各弾性ロック部材74の係止突起74aがロック部51の係止用開口51aに係止し、両コネクタ10,70がロックされる。
このように、リセプタクルコネクタ10及びヘッダコネクタ70を嵌合操作するだけで両コネクタ10,70をロックすることができるので、簡単な操作で両コネクタ10,70をロックでき、リセプタクルコネクタ10をヘッダコネクタ70に対してねじ止め等によって固定する必要はない。
また、リセプタクルコネクタ10及びヘッダコネクタ70がロックされている状態では、前述したように、ロックサポート部材60は第2位置にあり、ロックサポート部材60がロック部材50のロック部51の内側でロック部材50を支持している。このため、ヘッダコネクタ70の弾性ロック部材74がロック部材50のロック部51に係止した後に、ロック部材50の内側への移動を規制することができ、ロックの堅牢性を高めることができる。
また、リセプタクルコネクタ10及びヘッダコネクタ70の嵌合時には、嵌合部73の外周に配置された環状の第1シール部材91がベースハウジング30により左右方向の内方に圧縮される。これにより、ベースハウジング30と嵌合部73との間がシールされる。そして、第1シール部材91が左右方向に圧縮されることにより、その反力でベースハウジング30を有するリセプタクルコネクタ10を前記左右方向の外方に付勢し、ロック部材50及び弾性ロック部材74の係止力が強化される。
そして、リセプタクルコネクタ10をヘッダコネクタ70から嵌合解除する際には、図3に示すように、ロックサポート部材60後側から前側に移動させて第1位置に位置させる。ロックサポート部材60が第1位置にあるときには、図9(A)に示すように、各係止アーム65の第1係止突起65aと第2係止突起65bとの間にベースハウジング30の係止突部46が位置している。このため、ロックサポート部材60がベースハウジング30から離脱されるような外力がロックサポート部材60に作用しても、ロックサポート部材60は第1位置から移動しない。また、ロックサポート部材60が第1位置にあるときには、図9(B)及び図10(B)に示すように、ロックサポート部材60の薄肉板部63及び係止アーム65がロック部51の内面51bとの間に所定の隙間を形成している。
そして、リセプタクルコネクタ10に設けられた1対のロック部材50のロック部51を左右方向の外側から内方に向けて押圧し、各弾性ロック部材74の係止突起74aをロック部51の係止用開口51aから外す。ここで、薄肉板部63及び係止アーム65がロック部51の内面51bとの間に所定の隙間を形成しているから、ロック部51の内方への移動が可能となっている。ロックサポート部材60が第2位置にあるときには、前述したように、厚肉板部64がロック部51の内面51bに当接し、ロック部材50を支持している。このため、ロック部51は内方へ移動することができない。
そして、各弾性ロック部材74のロック部51に対する係止状態を解除しつつ、リセプタクルコネクタ10を、図4に示すように、矢印Mで示す嵌合方向に沿って上方に移動させる。これにより、ヘッダコネクタ70の嵌合部73に対するコンタクトハウジング21及びベースハウジング30の嵌合状態が解除される。これにより、リセプタクルコンタクト40がヘッダコンタクト80から離れ、ケーブルCとヘッダコンタクト80との接続状態が解除される。
ここで、リセプタクルコネクタ10をヘッダコネクタ70から嵌合解除する際に、弾性ロック部材74のロック部51に対する係止状態を解除するだけで、両コネクタ10,70のロックが解除される。このため、簡単な操作で両コネクタ10,70のロック解除を行うことができる。
また、本実施形態のコネクタ組立体1においては、従来のように、両コネクタ10,70のロックにコイルスプリングやカム溝を必要とせず、ロック部材50は、ベースハウジング30の嵌合方向と直交する左右方向の外端部に固定されている。一方、弾性ロック部材74は、ヘッダハウジング71の嵌合部73に対して嵌合方向と直交する左右方向の外側に設けられ、左右方向の外方に撓んでロック部材50のロック部51に係止する。このため、嵌合方向の高さを低くした低背構造のコネクタ組立体1とすることができる。
また、ロックサポート部材60は、嵌合方向及び左右方向の双方に直交する前後方向に移動可能にベースハウジング30に取り付けられているから、嵌合方向の高さを低くした低背構造のコネクタ組立体1とすることができる。
また、ロックサポート部材60は、ベースハウジング30の外面38aとロック部51の内面51bとの間に入り込むサポート板部62を備えている。そして、サポート板部62は、後側に第1位置でロック部51の内面51bとの間に所定の隙間を形成する薄肉板部63を備え、薄肉板部63の前側に第2位置でロック部51の内面51bに当接してロック部材50を支持する厚肉板部64を備える。これにより、第1位置でロック部材50を非支持状態とし、第2位置でロック部材50のロック部51の内側でロック部材50を支持するロックサポート部材60を簡単な構成で実現することができる。
更に、ロックサポート部材60は、サポート板部62を構成する薄肉板部63から後方に向けて延びる上下1対の係止アーム65を備えている。そして、各係止アーム65の後端縁には第1係止突起65aが設けられ、各係止アーム65の第1係止突起65aよりも前側には第2係止突起65bが設けられている。そして、ロックサポート部材60は、各係止アーム65の第1係止突起65aと第2係止突起65bとの間にベースハウジング30の係止突部46が位置するときに第1位置に位置する。また、ロックサポート部材60は、各係止アーム65の第2係止突起65bよりも前側に係止突部46が位置するときに第2位置に位置する。このため、ロックサポート部材60を第1位置及び第2位置に確実に位置させることができる。
また、ロックサポート部材60は、連結板部61の左右方向の両外端部と1対のサポート板部62との間に外面にセレーション66aを形成した左右1対の把持部66を設けている。このため、ロックサポート部材60を第1位置から第2位置へ移動させるとき及び第2位置から第1位置へ移動させるときに、作業者が把持部66を把持してロックサポート部材60を容易に移動させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されずに、種々の変更、改良を行うことができる。
例えば、コネクタハウジング20をリセプタクルコンタクト40を収容したコンタクトハウジング21とベースハウジング30とで構成したが、コンタクトハウジング21及びベースハウジング30を一体としてリセプタクルコンタクト40を収容するようにしてもよい。
また、ロック部材50は、1対設ける必要は必ずしもなく、ベースハウジング30(コネクタハウジング20)の左右方向の外端部に1個設けてもよい。これに対応して、弾性ロック部材は、1対設ける必要は必ずしもなく、ヘッダハウジング71の嵌合部73に対して左右方向の外側に1個設けてもよい。
また、ヘッダコネクタ70は、モータの筐体100に取り付けられる場合に限られない。
1 コネクタ組立体
10 リセプタクルコネクタ
20 コネクタハウジング
21 コンタクトハウジング
30 ベースハウジング
38a ベースハウジングの外面(コネクタハウジングの外面)
40 リセプタクルコンタクト
50 ロック部材
51 ロック部
60 ロックサポート部材
62 サポート板部
63 薄肉板部
64 厚肉板部
65 係止アーム
65a 第1係止突起
65b 第2係止突起
66 把持部
66a セレーション
70 ヘッダコネクタ
71 ヘッダハウジング
73 嵌合部
74 弾性ロック部材
80 ヘッダコンタクト
91 第1シール部材(シール部材)
C ケーブル
M 嵌合方向
X 左右方向
Y 前後方向

Claims (8)

  1. ケーブルを終端接続するリセプタクルコネクタと、該リセプタクルコネクタと嵌合するヘッダコネクタとからなり、
    前記リセプタクルコネクタは、前記ケーブルに接続されたリセプタクルコンタクトを収容するコネクタハウジングと、該コネクタハウジングの嵌合方向と直交する左右方向の外端部に、ロック部が前記コネクタハウジングの外面に対して所定間隔離れた状態で固定されたロック部材と、前記コネクタハウジングに取り付けられたロックサポート部材とを備え、
    前記ヘッダコネクタは、前記リセプタクルコンタクトに接触するヘッダコンタクトと、該ヘッダコンタクトを取り付けるとともに前記コネクタハウジングと嵌合する嵌合部を有するヘッダハウジングと、該ヘッダハウジングの嵌合部に対して前記左右方向の外側に設けられ、前記左右方向の外方に撓んで前記ロック部材のロック部に係止する弾性ロック部材とを備え、
    前記ロックサポート部材は、前記嵌合方向及び前記左右方向の双方に直交する前後方向に第1位置及び第2位置間を移動可能にコネクタハウジングに取り付けられており、前記ロックサポート部材は、前記第1位置でロック部材非支持状態にあり、前記第2位置で前記ロック部材のロック部の内側でロック部材を支持することを特徴とするコネクタ組立体。
  2. 前記リセプタクルコネクタ及び前記ヘッダコネクタは、前記ロックサポート部材が前記第2位置にあって前記ロック部材を支持しているときに嵌合し、前記ロックサポート部材が前記第1位置にあってロック部材非支持状態にあるときに嵌合解除されることを特徴とする請求項1記載のコネクタ組立体。
  3. 前記ロックサポート部材は、前側から後側に移動した際に前記第1位置から前記第2位置に移動するものであるとともに、前記コネクタハウジングの外面と前記ロック部材の内面との間に入り込む前後方向に延びるサポート板部を備え、
    該サポート板部は、後側に前記第1位置で前記ロック部の内面との間に所定の隙間を形成する薄肉板部を備え、該薄肉板部の前側に前記第2位置で前記ロック部の内面に当接して前記ロック部材を支持する厚肉板部を備えることを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ組立体。
  4. 前記ロックサポート部材は、前記サポート板部を構成する前記薄肉板部から後方に向けて延びる上下1対の係止アームを備え、各係止アームの後端縁には第1係止突起が設けられ、各係止アームの前記第1係止突起よりも前側には第2係止突起が設けられており、前記ロックサポート部材は、各係止アームの前記第1係止突起と前記第2係止突起との間に前記コネクタハウジングの係止突部が位置するときに前記第1位置に位置し、各係止アームの前記第2係止突起よりも前側に前記コネクタハウジングの前記係止突部が位置するときに前記第2位置に位置することを特徴とする請求項3記載のコネクタ組立体。
  5. 前記ロック部材は、前記コネクタハウジングの前記左右方向の両外端部に1対設けられており、前記弾性ロック部材は、前記ヘッダハウジングの嵌合部に対して前記左右方向の両外側に1対設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ組立体。
  6. 前記ロックサポート部材は、前側から後側に向けて移動した際に前記第1位置から第2位置に移動するものであるとともに、前記左右方向に延びる連結板部の左右方向の両外端部に、該両外端部から後方に向けて延び、前記コネクタハウジングの外面と前記ロック部の内面との間に入り込む1対のサポート板部を備え、
    各サポート板部は、後側に前記第1位置で前記ロック部の内面との間に所定の隙間を形成する薄肉板部を備え、該薄肉板部の前側に前記第2位置で前記ロック部の内面に当接して前記ロック部材を支持する厚肉板部を備えていることを特徴とする請求項5記載のコネクタ組立体。
  7. 前記ロックサポート部材は、各サポート板部を構成する各薄肉板部から後方に向けて延びる上下1対の係止アームを備え、各係止アームの後端縁には第1係止突起が設けられ、各係止アームの前記第1係止突起よりも前側には前記第2係止突起が設けられており、前記ロックサポート部材は、各係止アームの前記第1係止突起と前記委第2係止突起との間に前記コネクタハウジングの係止突部が位置するときに前記第1位置に位置し、各係止アームの前記第2係止突起よりも前側に前記コネクタハウジングの係止突部が位置するときに前記第2位置に位置することを特徴とする請求項6記載のコネクタ組立体。
  8. 前記ロックサポート部材は、前記連結板部の左右方向の両外端部と前記1対のサポート板部との間に外面にセレーションを形成した左右1対の把持部を設けていることを特徴とする請求項6又は7記載のコネクタ組立体。
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