JP3569776B2 - コネクタの錠止離脱装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レセプタクルコネクタとプラグコネクタとが、カップリング回転部材の操作により嵌合離脱されるタイプのコネクタの錠止離脱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
まず、実公昭57−29257号公報に記載された第1の従来のコネクタの錠止離脱装置について図3を参照して説明する。
【0003】
コネクタ21のインシュレータ22の一方の端面22Aには、相手側コネクタ31のインシュレータ32が嵌入する孔22Bが設けられている。孔22Bには、インシュレータ22に保持された2本の雄コンタクト23が突出し、各雄コンタクト23は電線24に接続される。インシュレータ22の外周面には、円周方向溝22Dと軸方向溝22Eとから構成されるL字状溝22Cが設けられる。軸方向溝22Eはその一端が端面22Aに達して開口し、その両側壁のうち、円周方向溝22Dが設けられた側にある側壁は軸方向に対して小さい鋭角をなす傾斜を有する第1案内部22Fであり、他の側の側壁は軸方向に対して大きい鋭角をなしかつ全体が外側にふくらんだ弓形をなす第2案内部22Gである。
【0004】
相手側コネクタ31のインシュレータ32には、2本の雌コンタクト33が保持され、各雌コンタクト33は電線34に接続される。インシュレータ32の一方の端面32Aの側から孔22Bに嵌入すると、雌雄両コンタクト23,33は電気的に接続する。インシュレータ32の一方の端面32A側の約半分の外周面を、軟質弾性材製の環状のカップリング回転部材35が包囲する。カップリング回転部材35の一端側にフランジ35Aが形成され、フランジ35Aはインシュレータ32の中程に形成された溝32Bに回転可能に嵌め込まれる。インシュレータ32の他方の端面付近の外周面上に、一対のばね座32Cが設けられ、両ばね座32Cの間に凹部32Dが形成される。また、カップリング回転部材35の内周面にも一対のばね座35Bが設けられ、両ばね座35Bの間に凹部35Cが形成される。インシュレータ32に巻回されるコイルスプリング36の一端部36Aは、凹部32Dに固定され、他端部36Bは、凹部35Cに固定される。
【0005】
コネクタ21と相手側コネクタ31とを嵌合すると、(b)に示されるように、カップリング回転部材35の一方の端面32A側の内周面に形成された突起35DがL字状溝22Cの第1案内部22Fに当接して案内されるので、カップリング回転部材35は矢印A方向に回転する。このとき、カップリング回転部材35はコイルスプリング36の弾性力に抗して回転するため、カップリング回転部材35には矢印Aと反対方向の回転付勢力が貯えられる。両コネクタ21,31の嵌合が完了すると、(c)に示されるように、カップリング回転部材35はコイルスプリング36の付勢力によって矢印Aと反対方向に若干回転する。したがって、突起35DはL字状溝22Cの円周方向溝22Dへ進入するから、両コネクタ21,31は互いに離脱しないように錠止される。
【0006】
両コネクタ21,31を離脱する場合には、(c)の状態において、カップリング回転部材35をコイルスプリング36の付勢力に抗して矢印Aの方向に回転させると、(d)に示されるように、突起35DはL字状溝22Cの円周方向溝22Dから抜け出して第2案内部22Gに沿って移動する。したがって、両コネクタ21,31は離脱を開始する。結局、両コネクタ21,31の離脱に要する操作は、カップリング回転部材35の回転のみである。
【0007】
次に、第2の従来のコネクタの錠止離脱装置について図4を参照して説明する。
【0008】
コネクタは、レセプタクルコネクタ(図示せず)とプラグコネクタとから構成される。プラグコネクタの略円筒状のインシュレータ41には、一対のキー41Aが形成され、各キー41Aに対応して、円筒状のカップリング回転部材42にも一対のキー42Aが形成される。カップリング回転部材42に設けられた2本のピン(図3の突起35D参照)は、レセプタクルコネクタの2本の溝(図3のL字状溝22C参照)に挿入されるので、カップリング回転部材42を操作することにより、コネクタの嵌合離脱を行うことができる。
【0009】
コネクタの組立方法を説明すると、図4(a)に示されるように、カップリング回転部材42にインシュレータ41を、各キー42Aに各キー41Aを合致させて挿入する。続いて、図4(b)に示されるように、インシュレータ41を90°右回転させると、各キー41Aが各キー42Aに係合するので、インシュレータ41はカップリング回転部材42から抜出できない状態に至る。図4(b)の右側に示される状態において、コイルスプリング43をカップリング回転部材42内に組み込み、図4(c)に示されるように、コイルスプリング43の一端部43Aをインシュレータ41の段部41Bに引っ掛けて固定し、他端部43Bをカップリング回転部材42の段部又は孔(図示せず)に引っ掛けて固定する。この状態では、コイルスプリング43にねじり力が僅かに働いている。ただし、カップリング回転部材42は、インシュレータ41に設けられたストッパ(図示せず)に当接するため、回転できない。
【0010】
プラグコネクタとレセプタクルコネクタとの嵌合離脱構造及びその操作は、前述した第1の従来のコネクタと基本的に同様であるので、説明を省略し、相違点を説明する。カップリング回転部材42を図4(c)において矢印▲1▼方向へ回転させると、コイルスプリング43がねじられ、その設定径43Dが▲2▼方向へ次第に縮小する。カップリング回転部材42の回転途中の約70゜〜80゜で、プラグコネクタとレセプタクルコネクタとが離脱する。結局、カップリング回転部材42が90゜回転すると、カップリング回転部材42がインシュレータ41から外れるという支障が生じる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
前述した第1の従来のコネクタでは、カップリング回転部材35のフランジ35Aがインシュレータ32の溝32Bに嵌め込まれているから、カップリング回転部材35がインシュレータ32から外れるという支障が生じない。しかし、その反面、コネクタの構造は、複雑である。
【0012】
また、第2の従来のコネクタでは、カップリング回転部材42が90゜回転すると、カップリング回転部材42がインシュレータ41から外れるという支障が生じる。
【0013】
そこで、本発明は、第2の従来のタイプのコネクタの欠点を改良し、カップリング回転部材の回転によって、カップリング回転部材がインシュレータから外れるという支障が生じることがなく、しかも、構造が簡素な、コネクタの錠止離脱装置を提供しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するため、次の手段を採用する。
【0015】
1.コネクタは、インシュレータと、相手側コネクタとの嵌合離脱を行い、かつ、前記インシュレータに保持されるカップリング回転部材と、コイルスプリングとを有し、前記コネクタのインシュレータと前記カップリング回転部材とは、所定の角度範囲内で係合及び非係合を行い、前記コイルスプリングの一端部は、前記コネクタのインシュレータに固定され、前記コイルスプリングの他端部は、前記カップリング回転部材に固定され、前記カップリング回転部材が操作される際、前記コイルスプリングの内周が縮小して前記コネクタのインシュレータの外周に巻き付くことにより、前記カップリング回転部材の回転角度が規制され、前記コネクタのインシュレータと前記カップリング回転部材との係合が維持されるコネクタの錠止離脱装置。
【0016】
2.前記コイルスプリングが複数巻きされている前記1記載のコネクタの錠止離脱装置。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態例のコネクタの錠止離脱装置について図1と図2を参照して説明する。
【0018】
コネクタは、レセプタクルコネクタ(図示せず)とプラグコネクタとから構成される。プラグコネクタの略円筒状のインシュレータ1には、一対のキー1Aが形成され、各キー1Aに対応して、円筒状のカップリング回転部材2にも一対のキー2Aが形成される。カップリング回転部材2に設けられた2本のピン(図3の突起35D参照)は、レセプタクルコネクタの2本の溝(図3のL字状溝22C参照)に挿入されるので、カップリング回転部材2を操作することにより、コネクタの嵌合離脱を行うことができる。
【0019】
コネクタの組立方法を説明すると、図1(a)に示されるように、インシュレータ1をカップリング回転部材2に、各キー1Aを各キー2Aに合致させて挿入すると、図1(b)の右側に示される状態に至る。続いて、インシュレータ1を90゜右回転させると、各キー1Aが各キー2Aに係合するので、インシュレータ1はカップリング回転部材2から抜出できない図1(b)の右側に示される状態に至る。この状態において、コイルスプリング3をカップリング回転部材2内に組み込み、図1(c)に示されるように、コイルスプリング3の一端部3Aをインシュレータ1の段部1Bに引っ掛けて固定し、他端部3Bをカップリング回転部材2の段部又は孔(図示せず)に引っ掛けて固定する。この状態では、コイルスプリング3にねじり力が僅かに働いている。ただし、カップリング回転部材2は、インシュレータ1に設けられたストッパ(図示せず)に当接するため、回転できない。カップリング回転部材2を図2(a)において、白抜矢印方向へ回転させると、コイルスプリング3の反力により、カップリング回転部材2に黒線矢印方向へ力(トルク)がかかる。
【0020】
プラグコネクタとレセプタクルコネクタとの嵌合離脱構造及びその操作は、前述した第1の従来のコネクタと基本的に同様であるので、説明を省略し、相違点を説明する。カップリング回転部材2を図2(b)において矢印▲1▼方向へ回転させると、コイルスプリング3がねじられ、その設定径3Dが▲2▼方向へ次第に縮小する。カップリング回転部材2の回転途中の約70゜〜80゜で、プラグコネクタとレセプタクルコネクタとが離脱する。結局、カップリング回転部材2が90゜付近(一例として85゜)まで回転すると、設定径3Dのコイルスプリング3の内周がインシュレータ1の外径1Dの外周に巻き付いて圧接する。すなわち、各キー2Aが各キー1Aに合致する以前に、カップリング回転部材2がインシュレータ1に対して回転することを阻止される。したがって、カップリング回転部材2がインシュレータ1から外れるという支障は、生じない。
【0021】
本実施の形態例においては、コイルスプリング3の長さを調整することにより、カップリング回転部材2がインシュレータ1に対して回転できる角度を設定することができる。また、コイルスプリング3が複数巻きされていれば、カップリング回転部材2の回転の阻止が一層十分に行われる。
【0022】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、次の効果を奏することができる。
【0023】
1.コネクタの離脱に際して、カップリング回転部材がコネクタから外れることを防止できる。
【0024】
2.コイルスプリングの長さを調整することにより、カップリング回転部材のコネクタに対する回転角度を設定できるので、便利である。
【0025】
3.従来の技術と対比して、部品点数と組立分解方法に変化がないので、コネクタの改造が簡易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態例のコネクタの錠止離脱装置におけるプラグコネクタの諸図であり、(a)は分解図、(b)はインシュレータのキーとカップリング回転部材のキーとの係合前及び係合後の状態の正面図、(c)はコイルスプリングがインシュレータとカップリング回転部材とに組み込まれた状態の拡大正面図を、それぞれ示す。
【図2】(a)は同プラグコネクタにおいて、カップリング回転部材が回転するとき、コイルスプリングに生じる力の状態を示す拡大正面図、(b)は同プラグコネクタにおいて、カップリング回転部材が回転するときのコイルスプリングの作用を示す拡大正面図である。
【図3】第1の従来のコネクタの錠止離脱装置の諸図であり、(a)は嵌合前の全体の斜視図(ただし、一部は断面図)、(b)は嵌合途中の要部の断面図、(c)は嵌合完了後の要部の断面図、(d)は離脱途中の要部の断面図を、それぞれ示す。
【図4】第2の従来のコネクタの錠止離脱装置におけるプラグコネクタの諸図であり、(a)は分解図、(b)はインシュレータのキーとカップリング回転部材のキーとの係合前及び係合後の状態の正面図、(c)はカップリング回転部材が回転するときのコイルスプリングの作用を示す拡大正面図である。
【符号の説明】
1 インシュレータ
1A キー
1B 段部
1D 外径
2 カップリング回転部材
2A キー
3 コイルスプリング
3A 一端部
3B 他端部
3D 設定径
Claims (2)
- コネクタは、インシュレータと、相手側コネクタとの嵌合離脱を行い、かつ、前記インシュレータに保持されるカップリング回転部材と、コイルスプリングとを有し、
前記コネクタのインシュレータと前記カップリング回転部材とは、所定の角度範囲内で係合及び非係合を行い、
前記コイルスプリングの一端部は、前記コネクタのインシュレータに固定され、前記コイルスプリングの他端部は、前記カップリング回転部材に固定され、
前記カップリング回転部材が操作される際、前記コイルスプリングの内周が縮小して前記コネクタのインシュレータの外周に巻き付くことにより、前記カップリング回転部材の回転角度が規制され、前記コネクタのインシュレータと前記カップリング回転部材との係合が維持されることを特徴とするコネクタの錠止離脱装置。 - 前記コイルスプリングが複数巻きされていることを特徴とする請求項1記載のコネクタの錠止離脱装置。
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