JP2016048421A - 情報処理システム、情報処理装置、画面生成装置、表示制御装置およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、画面生成装置、表示制御装置およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】依頼人名の認識結果に対する不要な修正に掛かる手間を低減するとともに、誤って修正されたデータに基づいて取引が実行されてしまう可能性を低減する。【解決手段】振込依頼書の読取画像から依頼人名および引出口座情報の認識を行う認識部221と、引出口座情報と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名をホストコンピュータから取得する取得部222と、依頼人名に口座名義人名が含まれるか否かを判定して判定結果を得る判定部223と、を備える、窓口端末20と、判定結果に応じて依頼人名入力欄64、引出口座の店番入力欄65および引出口座の口座番号入力欄66の表示を異ならせたエントリ画面を生成する画面生成部322を備える、為替サーバ30と、を有する、情報処理システムが提供される。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、画面生成装置、表示制御装置およびプログラムに関する。
近日、金融機関には取引内容を記入するための帳票が用意されており、金融機関は、顧客により取引内容が記入された帳票に基づいて取引を実行することが可能である。例えば、帳票に記入された文字を金融機関の窓口端末が自動認識し、文字の認識結果および読取画像を含むエントリ画面を金融機関の集中センタのエントリ端末が表示し、入力者がエントリ画面において文字の認識結果の確認およびデータ入力などを行うことにより取引内容を確定する。内容が確定された取引は、金融機関のホストコンピュータにより実行される。
上記エントリ画面においては、項目ごとに、帳票の切出し画像と文字の認識結果が並べて表示されることが一般的である。例えば、エントリ画面においては、帳票の口座番号記入欄の切出し画像と、口座番号記入欄に記入された数字の認識結果とが並べて表示され得る。このため、例えば、入力者は、帳票の切出し画像と文字の認識結果を上下に見比べて文字の認識結果の正否を確認することが可能である。文字の認識結果が正常ではないと判断された場合などには、エントリ画面において文字の認識結果に対する修正がなされる。
しかし、文字の認識結果を誤って修正してしまう場合も起こり得る。かかる場合には、文字の認識結果に対する不要な修正に手間を掛けてしまう可能性がある。また、かかる場合には、誤って修正されたデータに基づいて取引が実行されてしまう可能性がある。そこで、帳票から認識された口座番号に対応する口座名義人名をデータベースから取得し、取得した口座名義人名と帳票から認識された氏名とが一致する場合には、認識された氏名に対する修正を不要とし、一致しない場合には、認識された氏名に対する修正を行わせる技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、帳票から認識された依頼人コードに対応する依頼人名をデータベースから取り出し、取り出した依頼人名と帳票から認識された依頼人名とが一致する場合には、依頼人名が正常に認識されたものとし、一致しない場合には、依頼人名を選択させる技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。さらに、入力者とベリファイ者との間で法人形態名の略称の表現が異なることに起因する処理時間の増大を、法人形態名の略称を変換する処理を行うことによって短縮する技術が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
特開昭62−274381号公報 特開平3−122783号公報 特開2001−34704号公報
しかしながら、依頼人は、あらかじめ登録されている口座名義人名と完全に一致する氏名を帳票に記入するとは限らない。例えば、依頼人は、受取人からの指示に基づいて、自分の氏名の前または後に所定の番号(例えば、受験番号、会員番号など)が付加された文字列を帳票に記入する場合も想定される。かかる場合には、依頼人名の認識結果に対する修正はなされなくてよいが、帳票に記入された依頼人名とあらかじめ登録されている口座名義人名とが一致しないために、依頼人名の認識結果に対する修正がなされてしまう可能性がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、依頼人名の認識結果に対する不要な修正に掛かる手間を低減するとともに、誤って修正されたデータに基づいて取引が実行されてしまう可能性を低減することが可能な、新規かつ改良された技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、帳票の読取画像から依頼人名および引出口座情報の認識を行う認識部と、前記引出口座情報と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名をホストコンピュータから取得する取得部と、前記依頼人名に前記口座名義人名が含まれるか否かを判定して判定結果を得る判定部と、を備える、情報処理装置と、前記判定結果に応じて依頼人名入力欄および引出口座情報入力欄の表示を異ならせたエントリ画面を生成する画面生成部を備える、画面生成装置と、前記エントリ画面を表示部に表示させる表示制御部を備える、表示制御装置と、を有する、情報処理システムが提供される。
前記判定部は、前記依頼人名に前記口座名義人名が完全一致する場合、または、前記依頼人名の一部に前記口座名義人名が一致する場合に、前記依頼人名に前記口座名義人名が含まれると判定してよい。
前記画面生成部は、前記依頼人名に前記口座名義人名が含まれる旨を前記判定結果が示す場合には、修正が不要である旨を依頼人名入力欄および引出口座情報入力欄に付してよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、帳票の読取画像から依頼人名および引出口座情報の認識を行う認識部と、前記引出口座情報と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名をホストコンピュータから取得する取得部と、前記依頼人名に前記口座名義人名が含まれるか否かを判定して判定結果を得る判定部と、を備える、情報処理装置と、前記判定結果に応じて依頼人名入力欄および引出口座情報入力欄の表示を異ならせたエントリ画面を生成する画面生成部を備える、画面生成装置と、を有する、情報処理システムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、帳票の読取画像から依頼人名および引出口座情報の認識を行い、前記引出口座情報と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名をホストコンピュータから取得し、前記依頼人名に前記口座名義人名が含まれるか否かを判定して判定結果を得る、情報処理装置から、前記判定結果を取得するデータ取得部と、前記判定結果に応じて依頼人名入力欄および引出口座情報入力欄の表示を異ならせたエントリ画面を生成する画面生成部と、を備える、画面生成装置と、前記エントリ画面を表示部に表示させる表示制御部を備える、表示制御装置と、を有する、情報処理システムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、帳票の読取画像から依頼人名および引出口座情報の認識を行う認識部と、前記引出口座情報と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名をホストコンピュータから取得する取得部と、前記依頼人名に前記口座名義人名が含まれるか否かを判定して判定結果を得る判定部と、を備え、前記判定結果に応じて依頼人名入力欄および引出口座情報入力欄の表示を異ならせたエントリ画面が生成される、情報処理装置が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、帳票の読取画像から依頼人名および引出口座情報の認識が行われ、前記引出口座情報と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名をホストコンピュータから取得され、前記依頼人名に前記口座名義人名が含まれるか否かが判定されて得られた判定結果を取得するデータ取得部と、前記判定結果に応じて依頼人名入力欄および引出口座情報入力欄の表示を異ならせたエントリ画面を生成する画面生成部と、を備える、画面生成装置が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、帳票の読取画像から依頼人名および引出口座情報の認識が行われ、前記引出口座情報と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名をホストコンピュータから取得され、前記依頼人名に前記口座名義人名が含まれるか否かが判定されて得られた判定結果に応じて生成された、依頼人名入力欄および引出口座情報入力欄の表示を異ならせたエントリ画面を取得するデータ取得部と、前記エントリ画面を表示部に表示させる表示制御部と、を備える、表示制御装置が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、帳票の読取画像から依頼人名および引出口座情報の認識を行う認識部と、前記引出口座情報と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名をホストコンピュータから取得する取得部と、前記依頼人名に前記口座名義人名が含まれるか否かを判定して判定結果を得る判定部と、を備え、前記判定結果に応じて依頼人名入力欄および引出口座情報入力欄の表示を異ならせたエントリ画面が生成される情報処理装置として機能させるためのプログラムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、帳票の読取画像から依頼人名および引出口座情報の認識が行われ、前記引出口座情報と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名をホストコンピュータから取得され、前記依頼人名に前記口座名義人名が含まれるか否かが判定されて得られた判定結果を取得するデータ取得部と、前記判定結果に応じて依頼人名入力欄および引出口座情報入力欄の表示を異ならせたエントリ画面を生成する画面生成部と、を備える画面生成装置として機能させるためのプログラムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、帳票の読取画像から依頼人名および引出口座情報の認識が行われ、前記引出口座情報と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名をホストコンピュータから取得され、前記依頼人名に前記口座名義人名が含まれるか否かが判定されて得られた判定結果に応じて生成された、依頼人名入力欄および引出口座情報入力欄の表示を異ならせたエントリ画面を取得するデータ取得部と、前記エントリ画面を表示部に表示させる表示制御部と、を備える表示制御装置として機能させるためのプログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、依頼人名の認識結果に対する不要な修正に掛かる手間を低減するとともに、誤って修正されたデータに基づいて取引が実行されてしまう可能性を低減することが可能である。
本発明の実施形態に係る情報処理システムの基本構成例を示したブロック図である。 振込依頼書の具体例を示した説明図である。 エントリ画面の具体例を示した説明図である。 窓口端末(情報処理装置)の機能構成例を示したブロック図である。 為替サーバ(画面生成装置)の機能構成例を示したブロック図である。 エントリ端末(表示制御装置)の機能構成例を示したブロック図である。 振込依頼書に記入された依頼人名と完全一致する口座名義人名が登録されている場合における情報処理システムの動作例を説明するための図である。 振込依頼書に記入された依頼人名の後方部分と一致する口座名義人名が登録されている場合における情報処理システムの動作例を説明するための図である。 振込依頼書に記入された依頼人名に含まれる口座名義人名が登録されていない場合における情報処理システムの動作例を説明するための図である。 依頼人名の文字認識を失敗し、かつ、引出口座情報の文字認識を成功した場合における情報処理システムの動作例を説明するための図である。 情報処理システムの動作の流れを示したシーケンス図である。 窓口端末、為替サーバおよびエントリ端末の詳細な動作の流れを示したフローチャートである。 窓口端末のハードウェア構成を示したブロック図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.情報処理システムの基本構成>
本発明の実施形態に係る情報処理システムは、例えば、金融機関における帳票処理に適用され得る。以下、図1を参照し、本発明の実施形態に係る情報処理システムの基本構成について、本発明の実施形態が金融機関における帳票処理に適用される場面を想定して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理システムの基本構成を示した説明図である。図1に示したように、本発明の実施形態に係る情報処理システムは、ネットワーク12と、金融機関の営業店に配置されたスキャナ18および窓口端末(情報処理装置)20と、営業店とネットワーク12を介して接続される集中センタに配置された集配信サーバ16、為替サーバ(画面生成装置)30、エントリ端末(表示制御装置)40、ベリファイ端末42および承認端末44と、ネットワーク12に接続されるホストコンピュータ26とを有する。
(ネットワーク)
ネットワーク12は、ネットワーク12に接続されている装置から送信される情報の有線、または無線の伝送路である。例えば、ネットワーク12は、インターネット、電話回線網、衛星通信網などの公衆回線網や、Ethernet(登録商標)を含む各種のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを含んでもよい。また、ネットワーク12は、IP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)などの専用回線網を含んでもよい。
(スキャナ)
スキャナ18は、営業店に用意された帳票であって、顧客によって取引内容が記入された帳票を光学的に読み取ることにより、読取画像を取得する。金融機関の帳票としては、例えば、振込依頼書、振替依頼書、入金依頼書、出金依頼書などが挙げられる。ここで、以下の説明においては、帳票として振込依頼書を例に挙げて主に説明することにする。しかし、本発明の実施形態は、振込依頼書以外の帳票にも適用され得る。以下、図2を参照して、振込依頼書の構成の具体例を説明する。
図2は、振込依頼書の具体例を示した説明図である。図2に示したように、振込依頼書は、「お振込先」の記入欄、「お受取人」の記入欄、「金額」の記入欄および「ご依頼人」の記入欄、「お引出口座」の記入欄などを含む。例えば、「お振込先」の記入欄は、振込先金融機関名および支店名の記入欄を含み、「お受取人」の記入欄は、受取人名および受取人の口座番号の記入欄を含み、「ご依頼人」の記入欄は依頼人名の記入欄を含む。
また、図2に示した例では、依頼人名は、カナ名および漢字名を含んでいる。以下の説明においては、依頼人名として依頼人のカナ名を主に用いるが、依頼人名は、カナ名以外であってもよい。例えば、依頼人名は、漢字名であってもよいし、平仮名による名前であってもよいし、アルファベットによる名前であってもよい。
「お引出口座」は、引出口座の口座情報の記入欄(引出口座の店番記入欄52および引出口座の口座番号記入欄53)などを含む。なお、本明細書においては、口座を識別するための口座情報として、店番および口座番号の組み合わせを主に用いるが、他の口座情報が用いられてもよい。
また、図2に示したように、振込依頼書の各記入欄には、枠線および文字枠が形成されるが、スキャナ18による読み取り後の読取画像においては、各記入欄の枠線および文字枠は含まれず、顧客により振込依頼書に記入された文字が含まれてもよい。振込依頼書の読取画像には、スキャナ18によって振込依頼書ごとに通し番号が付されてもよい。また、図2に示した振込依頼書の構成は一例に過ぎず、他の構成を有する振込依頼書を本発明の実施形態に適用することも可能である。
(窓口端末)
窓口端末20は、営業店のオペレータによって利用される情報処理装置である。窓口端末20は、スキャナ18から読取画像を受信し、読取画像に含まれる文字を自動認識する。そして、窓口端末20は、読取画像および認識結果を集中センタの集配信サーバ16にネットワーク12を介して送信する。なお、窓口端末20は、読取画像として、振込依頼書の全体画像、および振込依頼書の各記入欄に相当する領域を切り出して得られる切出し画像を送信してもよい。例えば、窓口端末20は、図2に示した振込依頼書の全体画像および図2に示した引出口座の店番記入欄52を切り出して得られる切出し画像を送信してもよい。
(集配信サーバ)
集配信サーバ16は、営業店と集中センタ内の装置との通信を中継する。例えば、集配信サーバ16は、窓口端末20から送信された読取画像および文字の認識結果などを受信し、読取画像および文字の認識結果などを為替サーバ30に送信する。
(為替サーバ)
為替サーバ30は、集配信サーバ16から受信される読取画像および文字の認識結果などに基づき、エントリ端末40において表示するためのエントリ画面を生成する画面生成装置である。例えば、為替サーバ30は、振込依頼書の各記入欄に対応する切出し画像、および各記入欄に記入された文字の認識結果を並べて配置することにより、エントリ画面を生成する。以下、図3を参照してエントリ画面についてより具体的に説明する。
図3は、エントリ画面の具体例を示した説明図である。図3に示したように、エントリ画面においては、振込依頼書の各記入欄に対応する切出し画像と、各記入欄に記入された文字の認識結果とが上下に並べて配置される。
例えば、図3に示したように、依頼人名の切出し画像61の下にある依頼人名入力欄64に、依頼人名の認識結果が配置され、引出口座の店番の切出し画像62の下にある引出口座の店番入力欄65に、引出口座の店番の認識結果が配置され、引出口座の口座番号の切出し画像63の下にある引出口座の口座番号入力欄66に、引出口座の口座番号の認識結果が配置される。
このようにして、文字の認識結果は、為替サーバ30によってエントリ画面の対応する入力欄に配置される。生成されたエントリ画面は、為替サーバ30からエントリ端末40に送信される。
(エントリ端末)
エントリ端末40は、入力者が振込依頼書の各記入欄に記入された文字のエントリ作業を行うために用いられる表示制御装置である。エントリ端末40は、為替サーバ30から受信されるエントリ画面を表示させ、入力者による確認操作およびエントリ画面へのデータ入力などを支援する。入力者は、新しくデータを入力欄に入力してもよいし、為替サーバ30によって配置された文字の認識結果を修正してもよい。
入力者によるエントリ作業が完了すると、エントリ端末40はエントリ画面への入力データをベリファイ端末42に送信する。入力データには、入力者によって新しく入力されたデータ、為替サーバ30によって配置された文字の認識結果、入力者によって修正が施された文字の認識結果などが含まれてよい。なお、本明細書においては、エントリ端末40からベリファイ端末42に入力データが送信される例を説明するが、エントリ端末40から直接的にホストコンピュータ26に入力データが送信されてもよい。
(ベリファイ端末)
ベリファイ端末42は、ベリファイ者が入力データのベリファイ作業を行うために用いられる端末である。ベリファイ端末42は、エントリ端末40から受信される入力データに基づいてベリファイ画面を生成し、生成したベリファイ画面を表示させ、ベリファイ者による確認操作またはデータ補正などを支援する。
例えば、ベリファイ者によるベリファイ作業が完了すると、ベリファイ端末42は、入力データと補正後のデータとが不一致の場合には、入力データおよび補正後のデータを承認端末44に送信してよい。また、ベリファイ端末42は、入力データと補正後のデータとが一致する場合であっても、振込金額が所定の金額よりも高い場合には、ベリファイ端末42は、入力データまたは補正後のデータを承認端末44に送信してよい。その他の場合には、ベリファイ端末42は、入力データを取引内容として確定し、確定した取引内容をホストコンピュータ26に送信してよい。
(承認端末)
承認端末44は、承認者が承認作業を行うために用いられる端末である。承認端末44は、ベリファイ端末42から受信されるデータに基づいて承認画面を生成し、生成した承認画面を表示させ、承認者による承認操作を支援する。例えば、承認者による承認操作が完了すると、承認端末44は、承認されたデータを確定した取引内容としてホストコンピュータ26に送信してよい。
(ホストコンピュータ)
ホストコンピュータ26は、ベリファイ端末42または承認端末44から受信された取引内容に基づいて取引を実行する。なお、ホストコンピュータ26は、エントリ端末40から直接的に受信された入力データに基づいて取引を実行してもよい。また、図1に示した例では、ホストコンピュータ26が営業店および集中センタの外部に配置されているが、ホストコンピュータ26の位置は限定されない。例えば、ホストコンピュータ26は、集中センタの内部に配置されていてもよいし、営業店の内部に配置されていてもよい。
(背景)
図3に示したようなエントリ画面がエントリ端末40によって表示されている状態において、文字の認識結果が正常ではないと判断された場合などには、エントリ画面において文字の認識結果に対する修正がなされる。しかし、文字の認識結果を誤って修正してしまう場合も起こり得る。かかる場合には、文字の認識結果に対する不要な修正に手間を掛けてしまう可能性がある。また、かかる場合には、誤って修正されたデータに基づいて取引が実行されてしまう可能性がある。
そこで、振込依頼書から認識された引出口座の口座情報に対応するあらかじめ登録された口座名義人名をデータベースから取得し、取得した口座名義人名と振込依頼書から認識された依頼人名とが一致する場合には、認識された依頼人名に対する修正を不要とし、一致しない場合には、認識された依頼人名に対する修正を行わせることが想定される。
しかし、依頼人は、あらかじめ登録されている口座名義人と完全に一致する依頼人名を振込依頼書に記入するとは限らない。例えば、依頼人は、受取人からの指示に基づいて、自分の氏名の前または後に所定の番号(例えば、受験番号、会員番号など)が付加された文字列を振込依頼書に記入する場合も想定される。かかる場合には、依頼人名の認識結果に対する修正はなされなくてよいが、振込依頼書に記入された依頼人名とあらかじめ登録されている口座名義人とが一致しないために、依頼人名の認識結果に対する修正がなされてしまう可能性がある。
そこで、上記事情を一着眼点にして本発明の実施形態を創作するに至った。本発明の実施形態によれば、依頼人名の認識結果に対する不要な修正に掛かる手間を低減するとともに、誤って修正されたデータに基づいて取引が実行されてしまう可能性を低減することが可能である。以下、このような本発明の実施形態について詳細に説明する。
<2.実施形態>
(窓口端末の構成)
図4は、本発明の実施形態に係る窓口端末20の機能構成例を示したブロック図である。図4に示したように、本発明の実施形態に係る窓口端末20は、制御部220、記憶部230、通信部240、表示部250および操作部260を有する。
−制御部−
制御部220は、窓口端末20の動作全般を制御する。例えば、制御部220は、図4に示したように、認識部221、取得部222および判定部223を有する。
認識部221は、スキャナ18から入力された読取画像に対して文字認識を行って文字認識の結果を得る。例えば、認識部221は、読取画像のうち、依頼人名記入欄51、引出口座の口座情報の記入欄(引出口座の店番記入欄52および引出口座の口座番号記入欄53)に相当する領域から、依頼人名および引出口座情報を認識する。
取得部222は、ホストコンピュータ26にあらかじめ登録されている情報(口座名義人名と口座情報とが関連付けられた情報)を参照して、引出口座情報と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名を、ネットワーク12および通信部240を介してホストコンピュータ26から取得する。
判定部223は、認識部221によって認識された依頼人名にホストコンピュータ26から取得された口座名義人名が含まれるか否かを判定して判定結果を得る。例えば、判定部223は、依頼人名に口座名義人名が完全一致する場合、または、依頼人名の一部に口座名義人名が一致する場合に、依頼人名に口座名義人名が含まれると判定してよい。依頼人名に口座名義人名が完全一致する場合および依頼人名の一部に口座名義人名が一致する場合それぞれについては後に詳細に説明する。
−表示部−
表示部250は、制御部220によって生成された画面を表示する。例えば、表示部250は、スキャナ18から読取画像を入力するための操作をオペレータに行わせる画面を表示してよい。また、表示部250は、読取画像、文字の認識結果および判定結果を為替サーバ30に送信するための操作をオペレータに行わせる画面を表示してよい。
−操作部−
操作部260は、オペレータが窓口端末20に情報や指示を入力するための構成である。例えば、オペレータは、操作部260を操作することにより、表示部250によって表示された各種の画面における確認操作やデータ入力を行うことができる。
−通信部−
通信部240は、ネットワーク12を介して集中センタおよびホストコンピュータ26と通信するためのインタフェースである。例えば、通信部240は、振込依頼書の全体画像および振込依頼書の各記入欄の切出し画像を含む読取画像、認識部221による文字の認識結果、判定部223による判定結果などを、集中センタの集配信サーバ16に送信する。集配信サーバ16に送信された読取画像、認識結果および判定結果は、集配信サーバ16によって為替サーバ30に送信される。
−記憶部−
記憶部230は、窓口端末20の動作に用いられる各種情報を記憶する。例えば、記憶部230は、スキャナ18から入力された読取画像などを記憶する。
(為替サーバの構成)
図5は、本発明の実施形態に係る為替サーバ30の機能構成例を示したブロック図である。図5に示したように、本発明の実施形態に係る為替サーバ30は、制御部320、記憶部330および通信部340を有する。
−通信部−
通信部340は、他の装置と通信を行うためのインタフェースである。例えば、通信部340は、集配信サーバ16から読取画像、認識結果および判定結果などを受信し、制御部320に出力する。また、通信部340は、制御部320により生成されるエントリ画面をエントリ端末40に送信する。
−記憶部−
記憶部330は、為替サーバ30の動作に用いられる各種情報を記憶する。例えば、記憶部330は、通信部340によって受信された読取画像、認識結果および判定結果などを記憶する。
−制御部−
制御部320は、為替サーバ30の動作全般を制御する。例えば、制御部320は、図5に示したように、データ取得部321、画面生成部322およびデータ提供部323を有する。
データ取得部321は、通信部340によって受信された読取画像、認識結果および判定結果などを取得する。データ取得部321によって取得された読取画像、認識結果および判定結果などは、画面生成部322に出力される。
画面生成部322は、判定結果に応じて、依頼人名入力欄64、引出口座の店番入力欄65および引出口座の口座番号入力欄66の表示を異ならせたエントリ画面を生成する。すなわち、画面生成部322は、依頼人名に口座名義人名が含まれる旨を判定結果が示すか否かによって、依頼人名入力欄64、引出口座の店番入力欄65および引出口座の口座番号入力欄66の表示を異ならせたエントリ画面を生成する。
かかる構成によれば、依頼人名に口座名義人名が含まれるか否かを、依頼人名入力欄64、引出口座の店番入力欄65および引出口座の口座番号入力欄66を見れば判断することができる。そのため、依頼人名に口座名義人名が含まれる場合に、依頼人名の認識結果に対する不要な修正を行ってしまう可能性を低減するとともに、誤って修正されたデータに基づいて取引が実行されてしまう可能性を低減することが可能となる。
データ提供部323は、画面生成部322によって生成されたエントリ画面を、通信部340およびネットワーク12を介してエントリ端末40に提供する。
(エントリ端末の構成)
図6は、本発明の実施形態に係るエントリ端末40の機能構成例を示したブロック図である。図6に示したように、本発明の実施形態に係るエントリ端末40は、操作部410、制御部420、記憶部430、通信部440および表示部450を有する。
−制御部−
制御部420は、エントリ端末40の動作全般を制御する。例えば、制御部420は、図6に示したように、データ取得部421、表示制御部422およびデータ提供部423を有する。
データ取得部421は、為替サーバ30から通信部440によって受信されたエントリ画面を取得する。データ取得部421によって取得されたエントリ画面は、表示制御部422に出力される。
表示制御部422は、データ取得部421によって出力されたエントリ画面を表示部450に表示させる。エントリ画面の表示によって、入力者による確認操作またはデータ入力などが支援される。
データ提供部423は、入力者によるエントリ作業が完了すると、入力データを、通信部340およびネットワーク12を介してベリファイ端末42に提供する。
−表示部−
表示部450は、データ取得部421によって取得されたエントリ画面を、表示制御部422による制御に従って表示する。
−操作部−
操作部410は、入力者がエントリ端末40に情報や指示を入力するための構成である。例えば、入力者は、操作部410を操作することにより、表示部450によって表示されたエントリ画面における確認操作やデータ入力を行うことができる。
−通信部−
通信部440は、ネットワーク12を介して集中センタおよびホストコンピュータ26と通信するためのインタフェースである。例えば、通信部440は、入力者によるエントリ作業が完了すると、エントリ画面への入力データを、ネットワーク12を介してベリファイ端末42に送信する。
−記憶部−
記憶部430は、エントリ端末40の動作に用いられる各種情報を記憶する。例えば、記憶部430は、為替サーバ30から受信されたエントリ画面などを記憶する。
(情報処理システムの動作)
以上、本発明の実施形態に係る情報処理システムの構成を説明した。続いて、図7〜図12を参照し、本発明の実施形態に係る情報処理システムの動作を説明する。まず、図7を参照しながら、依頼人名に口座名義人名が完全一致する場合を詳細に説明する。図7は、振込依頼書に記入された依頼人名と完全一致する口座名義人名が登録されている場合における情報処理システムの動作例を説明するための図である。
図7に示すように、ホストコンピュータ26には、口座名義人名と口座情報とが関連付けられた情報が登録されている。より具体的には、口座名義人名「オキ タロウ」と口座情報「(店番)123、(口座番号)1234567」とが関連付けられた情報と、口座名義人名「オキ ハナコ」と口座情報「(店番)123、(口座番号)2345678」とが関連付けられた情報とがホストコンピュータ26に登録されている。
かかる状況において、窓口端末20の認識部221によって、依頼人名記入欄51から「オキ タロウ」が認識され、引出口座の店番記入欄52から「(店番号)123」が認識され、引出口座の口座番号記入欄53から「(口座番号)1234567」が認識されたとする。すると、窓口端末20の取得部222は、引出口座情報「(店番号)123、(口座番号)1234567」と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名「オキ タロウ」を、ネットワーク12および通信部240を介してホストコンピュータ26から取得する。
ここで、認識部221によって認識された依頼人名「オキ タロウ」とホストコンピュータ26から取得された口座名義人名「オキ タロウ」とは完全一致する。したがって、判定部223は、認識部221によって認識された依頼人名「オキ タロウ」にホストコンピュータ26から取得された口座名義人名「オキ タロウ」が含まれると判定する。
かかる判定結果に従って、為替サーバ30の画面生成部322は、修正が不要である旨を依頼人名入力欄64、引出口座の店番入力欄65および引出口座の口座番号入力欄66に付してよい。修正が不要である旨はどのように表現されてもよい。例えば、修正が不要である旨は、図7に示すように着色によって表現されてもよいし、何らかのマークによって表現されてもよい。また、修正が不要である旨が付された入力欄には、入力者による修正ができないようにされてよい。
図7に示した例によれば、依頼人名に口座名義人名が含まれることを、依頼人名入力欄64、引出口座の店番入力欄65および引出口座の口座番号入力欄66を見れば判断することができる。そのため、依頼人名に口座名義人名が完全一致する場合に、依頼人名の認識結果に対する不要な修正を行ってしまう可能性を低減するとともに、誤って修正されたデータに基づいて取引が実行されてしまう可能性を低減することが可能となる。
続いて、図8を参照しながら、依頼人名の一部に口座名義人名が一致する場合を詳細に説明する。ここでは、振込依頼書に記入された依頼人名の後方部分と一致する口座名義人名が登録されている場合を例として説明する。図8は、振込依頼書に記入された依頼人名の後方部分と一致する口座名義人名が登録されている場合における情報処理システムの動作例を説明するための図である。
図8に示すように、ホストコンピュータ26には、口座名義人名と口座情報とが関連付けられた情報が登録されている。より具体的には、図7に示した例と同様に、口座名義人名「オキ タロウ」と口座情報「(店番)123、(口座番号)1234567」とが関連付けられた情報と、口座名義人名「オキ ハナコ」と口座情報「(店番)123、(口座番号)2345678」とが関連付けられた情報とがホストコンピュータ26に登録されている。
かかる状況において、窓口端末20の認識部221によって、依頼人名記入欄51から「364 オキ タロウ」が認識され、引出口座の店番記入欄52から「(店番号)123」が認識され、引出口座の口座番号記入欄53から「(口座番号)1234567」が認識されたとする。すると、窓口端末20の取得部222は、引出口座情報「(店番号)123、(口座番号)1234567」と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名「オキ タロウ」を、ネットワーク12および通信部240を介してホストコンピュータ26から取得する。
ここで、認識部221によって認識された依頼人名「364 オキ タロウ」の後方部分である「オキ タロウ」とホストコンピュータ26から取得された口座名義人名「オキ タロウ」とは一致する。したがって、判定部223は、認識部221によって認識された依頼人名「364 オキ タロウ」にホストコンピュータ26から取得された口座名義人名「オキ タロウ」が含まれると判定する。
かかる判定結果に従って、為替サーバ30の画面生成部322は、図7に示した例と同様に、修正が不要である旨を依頼人名入力欄64、引出口座の店番入力欄65および引出口座の口座番号入力欄66に付してよい。
図8に示した例によれば、依頼人名に口座名義人名が含まれることを、依頼人名入力欄64、引出口座の店番入力欄65および引出口座の口座番号入力欄66を見れば判断することができる。そのため、依頼人名に口座名義人名の後方部分が一致する場合に、依頼人名の認識結果に対する不要な修正を行ってしまう可能性を低減するとともに、誤って修正されたデータに基づいて取引が実行されてしまう可能性を低減することが可能となる。
なお、ここでは、依頼人名の後方部分と口座名義人名とが一致する場合を説明した。しかし、例えば、依頼人は、受取人からの指示に基づいて、自分の氏名の前に所定の番号(例えば、受験番号、会員番号など)が付加された文字列を振込依頼書に記入する場合も想定される。したがって、口座名義人名と一致するのが依頼人名のどの部分であるかは問われない。
続いて、図9を参照しながら、依頼人名に口座名義人名が含まれない場合を詳細に説明する。図9は、振込依頼書に記入された依頼人名に含まれる口座名義人名が登録されていない場合における情報処理システムの動作例を説明するための図である。
図9に示すように、ホストコンピュータ26には、口座名義人名と口座情報とが関連付けられた情報が登録されている。より具体的には、図7および図8に示した例とは異なり、口座名義人名「オキ ジロウ」と口座情報「(店番)123、(口座番号)1234567」とが関連付けられた情報と、口座名義人名「オキ ハナコ」と口座情報「(店番)123、(口座番号)2345678」とが関連付けられた情報とがホストコンピュータ26に登録されている。
かかる状況において、窓口端末20の認識部221によって、依頼人名記入欄51から「オキ タロウ」が認識され、引出口座の店番記入欄52から「(店番号)123」が認識され、引出口座の口座番号記入欄53から「(口座番号)1234567」が認識されたとする。すると、窓口端末20の取得部222は、引出口座情報「(店番号)123、(口座番号)1234567」と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名「オキ ジロウ」を、ネットワーク12および通信部240を介してホストコンピュータ26から取得する。
ここで、認識部221によって認識された依頼人名「オキ タロウ」にホストコンピュータ26から取得された口座名義人名「オキ ジロウ」は含まれていない。したがって、判定部223は、認識部221によって認識された依頼人名「オキ タロウ」にホストコンピュータ26から取得された口座名義人名「オキ ジロウ」が含まれていないと判定する。
かかる判定結果に従って、為替サーバ30の画面生成部322は、図7および図8に示した例とは異なり、修正が不要である旨を依頼人名入力欄64、引出口座の店番入力欄65および引出口座の口座番号入力欄66に付さなくてよい。なお、為替サーバ30の画面生成部322は、ホストコンピュータ26から取得された口座名義人名「オキ ジロウ」を依頼人名入力欄64に配置するのがよい。ホストコンピュータ26から取得された口座名義人名がより信頼性が高いことが想定されるからである。
ここで、引出口座は数字によって記入されるのが一般的であるため、引出口座は依頼人名よりも正常に認識されやすい。続いて、図10を参照しながら、依頼人名の文字認識を失敗し、かつ、引出口座情報の文字認識を成功した場合を詳細に説明する。図10は、依頼人名の文字認識を失敗し、かつ、引出口座情報の文字認識を成功した場合における情報処理システムの動作例を説明するための図である。
図10に示すように、ホストコンピュータ26には、口座名義人名と口座情報とが関連付けられた情報が登録されている。より具体的には、図7および図8に示した例と同様に、口座名義人名「オキ タロウ」と口座情報「(店番)123、(口座番号)1234567」とが関連付けられた情報と、口座名義人名「オキ ハナコ」と口座情報「(店番)123、(口座番号)2345678」とが関連付けられた情報とがホストコンピュータ26に登録されている。
かかる状況において、窓口端末20の認識部221によって、依頼人名記入欄51から正常に認識されなかった文字が存在し、引出口座の店番記入欄52から「(店番号)123」が認識され、引出口座の口座番号記入欄53から「(口座番号)1234567」が認識されたとする。すると、窓口端末20の取得部222は、引出口座情報「(店番号)123、(口座番号)1234567」と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名「オキ タロウ」を、ネットワーク12および通信部240を介してホストコンピュータ26から取得する。
ここで、認識部221によって依頼人名の文字認識が失敗したため、為替サーバ30の画面生成部322は、ホストコンピュータ26から取得された口座名義人名「オキ タロウ」を依頼人名入力欄64に配置するのがよい。ホストコンピュータ26から取得された口座名義人名は信頼性が高いことが想定されるからである。なお、為替サーバ30の画面生成部322は、図7および図8に示した例とは異なり、修正が不要である旨を依頼人名入力欄64、引出口座の店番入力欄65および引出口座の口座番号入力欄66に付さなくてよい。
続いて、シーケンス図を参照しながら、本発明の実施形態に係る情報処理システムの動作を説明する。図11は、本発明の実施形態に係る情報処理システムの動作の流れを示したシーケンス図である。図11に示したように、まず、スキャナ18が帳票を光学的に読取ることにより読取画像を取得し(S1)、読取画像を窓口端末20に送信すると(S2)、窓口端末20の認識部221が、読取画像の各記入欄に含まれる文字を自動認識し、文字の認識結果を取得する。
続いて、窓口端末20の取得部222が、認識された引出口座情報と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名を、ホストコンピュータ26から取得する。窓口端末20の判定部223は、認識された依頼人名にホストコンピュータ26から取得された口座名義人名が含まれるか否かを判定して判定結果を得る(S4)。そして、窓口端末20の通信部240が、読取画像、認識結果および判定結果を集配信サーバ16に送信し(S5)、集配信サーバ16が、読取画像、認識結果および判定結果を為替サーバ30に送信する(S6)。
為替サーバ30の通信部340が、集配信サーバ16から読取画像、認識結果および判定結果を受信すると、為替サーバ30の記憶部330が、読取画像、認識結果および判定結果を記憶する。そして、為替サーバ30の画面生成部322が、読取画像に含まれる切出し画像と認識結果とが配置されたエントリ画面を生成する(S7)。このとき、画面生成部322は、判定結果に応じて依頼人名入力欄64および引出口座情報入力欄(引出口座の店番入力欄65および引出口座の口座番号入力欄66)の表示を異ならせる。
画面生成部322により生成されたエントリ画面は、為替サーバ30の通信部340からエントリ端末40に送信される(S8)。その後、エントリ端末40の表示部450は、為替サーバ30から受信したエントリ画面を表示し(S9)、エントリ端末40のオペレータが、エントリ画面上で確認操作やデータ入力などのエントリ作業を行う(S9)。オペレータによるエントリ作業を経て取引内容が確定すると、確定した取引内容に基づいて、ホストコンピュータ26によって取引が実行される。
図12は、窓口端末20、為替サーバ30およびエントリ端末40の詳細な動作の流れを示したフローチャートである。まず、窓口端末20においては、認識部221が、振込依頼書から依頼人名および引出口座情報を認識し(S11)、取得部222が、認識された引出口座情報を、通信部240を介してホストコンピュータ26に送信する(S12)。引出口座情報に一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名がホストコンピュータ26から受信されない場合には(S13において「NO」)、為替サーバ30の画面生成部322は、認識された依頼人名をエントリ画面の依頼人名入力欄64に配置し(S23)、S25に進む。
一方、引出口座情報に一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名がホストコンピュータ26から受信された場合には(S13において「YES」)、窓口端末20の判定部223が、認識された依頼人名に受信された口座名義人名が含まれるか否かを判定する(S14)。窓口端末20の判定部223が、認識された依頼人名に受信された口座名義人名が含まれないと判定した場合には(S14において「NO」)、受信された口座名義人名をエントリ画面の依頼人名入力欄64に配置し(S21)、S25に進む。
一方、窓口端末20の判定部223が、認識された依頼人名に受信された口座名義人名が含まれると判定した場合には(S14において「YES」)、依頼人名入力欄64および引出口座情報入力欄(引出口座の店番入力欄65および引出口座の口座番号入力欄66)にプロテクト表示(上記した例では、修正が不要である旨)を付加し(S24)、S25に進む。続いて、画面生成部322は、エントリ画面の他の欄にデータを配置し(S25)、エントリ端末40の表示制御部422は、エントリ画面を表示部450に表示させる(S31)。
以上、本発明の実施形態に係る情報処理システムの動作を説明した。
<3.ハードウェア構成>
以上において説明した各種の情報処理は、例えば、ソフトウェアと、以下に説明するハードウェアとの協働により実現される。
図13は、窓口端末20のハードウェア構成を示したブロック図である。窓口端末20は、CPU(Central Processing Unit)201と、ROM(Read Only Memory)202と、RAM(Random Access Memory)203と、ホストバス204と、を備える。また、窓口端末20は、ブリッジ205と、外部バス206と、インタフェース207と、入力装置208と、表示装置209と、音声出力装置210と、ストレージ装置(HDD)211と、ドライブ212と、ネットワークインタフェース215とを備える。
CPU201は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従って窓口端末20内の動作全般を制御する。また、CPU201は、マイクロプロセッサであってもよい。ROM202は、CPU201が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM203は、CPU201の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス204により相互に接続されている。これらCPU201およびRAM203などが、上述した制御部の機能を実現する。
ホストバス204は、ブリッジ205を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス206に接続されている。なお、必ずしもホストバス204、ブリッジ205および外部バス206を分離構成する必要はなく、1つのバスにこれらの機能を実装してもよい。
入力装置208は、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイクロフォン、スイッチおよびレバーなどユーザが情報を入力するための入力手段と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU201に出力する入力制御回路などから構成されている。窓口端末20のユーザは、該入力装置208を操作することにより、窓口端末20に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。なお、当該入力装置208は、例えば図4を参照して説明した操作部260に対応する。
表示装置209は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置およびランプなどの表示装置を含み、図4を参照して説明した表示部250に対応する。また、音声出力装置210は、スピーカおよびヘッドホンなどの音声出力装置を含む。
ストレージ装置211は、本実施形態にかかる記憶部の一例として構成されたデータ格納用の装置である。ストレージ装置211は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含んでもよい。ストレージ装置211は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)で構成される。このストレージ装置211は、ハードディスクを駆動し、CPU201が実行するプログラムや各種データを格納する。
ドライブ212は、記憶媒体用リーダライタであり、窓口端末20に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ212は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記憶媒体24に記録されている情報を読み出して、RAM203に出力する。また、ドライブ212は、リムーバブル記憶媒体24に情報を書き込むこともできる。
ネットワークインタフェース215は、例えば、ネットワーク12に接続するための通信デバイス等で構成された通信インタフェースである。また、ネットワークインタフェース215は、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置であっても、有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
なお、上記では、窓口端末20のハードウェア構成を説明したが、為替サーバ30およびエントリ端末40のハードウェアも窓口端末20のハードウェアと同様に構成することが可能である。
<4.むすび>
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、振込依頼書の読取画像から依頼人名および引出口座情報の認識を行う認識部221と、引出口座情報と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名をホストコンピュータから取得する取得部222と、依頼人名に口座名義人名が含まれるか否かを判定して判定結果を得る判定部223と、を備える、窓口端末20と、判定結果に応じて依頼人名入力欄64、引出口座の店番入力欄65および引出口座の口座番号入力欄66の表示を異ならせたエントリ画面を生成する画面生成部322を備える、為替サーバ30と、を有する、情報処理システムが提供される。
かかる構成によれば、依頼人名に口座名義人名が含まれるか否かを、依頼人名入力欄64、引出口座の店番入力欄65および引出口座の口座番号入力欄66を見れば判断することができる。そのため、依頼人名に口座名義人名が含まれる場合に、依頼人名の認識結果に対する不要な修正を行ってしまう可能性を低減するとともに、誤って修正されたデータに基づいて取引が実行されてしまう可能性を低減することが可能となる。
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記では口座番号などの各記入欄が横書きである例を説明したが、各記入欄は縦書きであってもよい。この場合、エントリ画面において切出し画像と文字の認識結果が左右に並べられて表示されてもよい。また、この場合には、入力者は、振込依頼書の切出し画像と文字の認識結果を左右に見比べて文字の認識結果の正否を確認することが可能である。
また、上記では、振込依頼書の読取画像から認識された引出口座情報に基づいて取引が実行される例を説明したが、取引は現金によって実行されてもよい。例えば、窓口端末20の認識部221によって、引出口座の口座情報の記入欄(引出口座の店番記入欄52および引出口座の口座番号記入欄53)から文字が認識されなかった場合に、制御部220は、現金による取引が実行されるように制御してもよい。
また、上記では、金融機関の顧客により記入された帳票に対する処理を行う場合に本発明の実施形態が適用される例を説明したが、本発明の実施形態が適用される例は、かかる例に限定されない。例えば、記入者によって記入された記入者名および口座情報を用いて何らかの処理が実行される他の例に対しても、記入された記入者名を上記した依頼人名に置き換え、記入された口座情報を上記した引出口座情報に置き換えることによって、本発明の実施形態が適用され得る。
また、本明細書の情報処理システムの処理における各ステップは、必ずしもシーケンス図として記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。例えば、情報処理システムの処理における各ステップは、シーケンス図として記載した順序と異なる順序で処理されても、並列的に処理されてもよい。
また、窓口端末20、為替サーバ30およびエントリ端末40に内蔵されるCPU201、ROM202およびRAM203などのハードウェアに、上述した窓口端末20、為替サーバ30およびエントリ端末40の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供される。
12 ネットワーク
16 集配信サーバ
18 スキャナ
20 窓口端末
220 制御部
221 認識部
222 取得部
223 判定部
230 記憶部
240 通信部
250 表示部
260 操作部
26 ホストコンピュータ
30 為替サーバ
320 制御部
321 データ取得部
322 画面生成部
323 データ提供部
330 記憶部
340 通信部
40 エントリ端末
410 操作部
420 制御部
421 データ取得部
422 表示制御部
423 データ提供部
430 記憶部
440 通信部
450 表示部
42 ベリファイ端末
44 承認端末
51 依頼人名記入欄
52 店番記入欄
53 口座番号記入欄
64 依頼人名入力欄
65 店番入力欄
66 口座番号入力欄

Claims (11)

  1. 帳票の読取画像から依頼人名および引出口座情報の認識を行う認識部と、
    前記引出口座情報と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名をホストコンピュータから取得する取得部と、
    前記依頼人名に前記口座名義人名が含まれるか否かを判定して判定結果を得る判定部と、を備える、情報処理装置と、
    前記判定結果に応じて依頼人名入力欄および引出口座情報入力欄の表示を異ならせたエントリ画面を生成する画面生成部を備える、画面生成装置と、
    前記エントリ画面を表示部に表示させる表示制御部を備える、表示制御装置と、
    を有する、情報処理システム。
  2. 前記判定部は、前記依頼人名に前記口座名義人名が完全一致する場合、または、前記依頼人名の一部に前記口座名義人名が一致する場合に、前記依頼人名に前記口座名義人名が含まれると判定する、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記画面生成部は、前記依頼人名に前記口座名義人名が含まれる旨を前記判定結果が示す場合には、修正が不要である旨を依頼人名入力欄および引出口座情報入力欄に付する、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 帳票の読取画像から依頼人名および引出口座情報の認識を行う認識部と、
    前記引出口座情報と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名をホストコンピュータから取得する取得部と、
    前記依頼人名に前記口座名義人名が含まれるか否かを判定して判定結果を得る判定部と、を備える、情報処理装置と、
    前記判定結果に応じて依頼人名入力欄および引出口座情報入力欄の表示を異ならせたエントリ画面を生成する画面生成部を備える、画面生成装置と、
    を有する、情報処理システム。
  5. 帳票の読取画像から依頼人名および引出口座情報の認識を行い、前記引出口座情報と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名をホストコンピュータから取得し、前記依頼人名に前記口座名義人名が含まれるか否かを判定して判定結果を得る、情報処理装置から、前記判定結果を取得するデータ取得部と、
    前記判定結果に応じて依頼人名入力欄および引出口座情報入力欄の表示を異ならせたエントリ画面を生成する画面生成部と、
    を備える、画面生成装置と、
    前記エントリ画面を表示部に表示させる表示制御部を備える、表示制御装置と、
    を有する、情報処理システム。
  6. 帳票の読取画像から依頼人名および引出口座情報の認識を行う認識部と、
    前記引出口座情報と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名をホストコンピュータから取得する取得部と、
    前記依頼人名に前記口座名義人名が含まれるか否かを判定して判定結果を得る判定部と、を備え、
    前記判定結果に応じて依頼人名入力欄および引出口座情報入力欄の表示を異ならせたエントリ画面が生成される、情報処理装置。
  7. 帳票の読取画像から依頼人名および引出口座情報の認識が行われ、前記引出口座情報と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名をホストコンピュータから取得され、前記依頼人名に前記口座名義人名が含まれるか否かが判定されて得られた判定結果を取得するデータ取得部と、
    前記判定結果に応じて依頼人名入力欄および引出口座情報入力欄の表示を異ならせたエントリ画面を生成する画面生成部と、
    を備える、画面生成装置。
  8. 帳票の読取画像から依頼人名および引出口座情報の認識が行われ、前記引出口座情報と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名をホストコンピュータから取得され、前記依頼人名に前記口座名義人名が含まれるか否かが判定されて得られた判定結果に応じて生成された、依頼人名入力欄および引出口座情報入力欄の表示を異ならせたエントリ画面を取得するデータ取得部と、
    前記エントリ画面を表示部に表示させる表示制御部と、
    を備える、表示制御装置。
  9. コンピュータを、
    帳票の読取画像から依頼人名および引出口座情報の認識を行う認識部と、
    前記引出口座情報と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名をホストコンピュータから取得する取得部と、
    前記依頼人名に前記口座名義人名が含まれるか否かを判定して判定結果を得る判定部と、を備え、
    前記判定結果に応じて依頼人名入力欄および引出口座情報入力欄の表示を異ならせたエントリ画面が生成される情報処理装置として機能させるためのプログラム。
  10. コンピュータを、
    帳票の読取画像から依頼人名および引出口座情報の認識が行われ、前記引出口座情報と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名をホストコンピュータから取得され、前記依頼人名に前記口座名義人名が含まれるか否かが判定されて得られた判定結果を取得するデータ取得部と、
    前記判定結果に応じて依頼人名入力欄および引出口座情報入力欄の表示を異ならせたエントリ画面を生成する画面生成部と、
    を備える画面生成装置として機能させるためのプログラム。
  11. コンピュータを、
    帳票の読取画像から依頼人名および引出口座情報の認識が行われ、前記引出口座情報と一致する口座情報に関連付けられた口座名義人名をホストコンピュータから取得され、前記依頼人名に前記口座名義人名が含まれるか否かが判定されて得られた判定結果に応じて生成された、依頼人名入力欄および引出口座情報入力欄の表示を異ならせたエントリ画面を取得するデータ取得部と、
    前記エントリ画面を表示部に表示させる表示制御部と、
    を備える表示制御装置として機能させるためのプログラム。
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