JP2001043288A - 光学的文字読み取り式帳票処理システム - Google Patents

光学的文字読み取り式帳票処理システム

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JP2001043288A
JP2001043288A JP21453699A JP21453699A JP2001043288A JP 2001043288 A JP2001043288 A JP 2001043288A JP 21453699 A JP21453699 A JP 21453699A JP 21453699 A JP21453699 A JP 21453699A JP 2001043288 A JP2001043288 A JP 2001043288A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 営業店のOCRは、定型帳票を光学的に
読み取って得たイメージデータに含まれる文字を認識し
て、コード化したデータを得る。クライアントは、定型
帳票のイメージデータとコード化したデータとを、ネッ
トワークを介して集中センタに送信する。集中センタで
は、定型帳票のイメージデータと前記コード化したデー
タの内容を修正/検証する。営業店のプリンタは、定型
帳票を印刷して発行する。登録マスタファイルには、前
記営業店において、前記定型帳票のイメージデータと前
記コード化したデータの内容の一部を修正/検証するた
めの情報が登録されている。 【効果】 定型帳票を営業店で発行するので、発行コス
トが削減できる。修正/検証処理の一部を営業店側で負
担できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関の為替デ
ータ処理等に広く利用されている光学的文字読み取り式
帳票処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、金融機関における為替処理で
は、顧客が営業店で作成した振込依頼書を光学的文字読
み取り装置(OCR)で読み取り、そのイメージデータ
とイメージデータ中に含まれる文字を認識してコード化
したデータを取得する。これらのデータは、為替処理を
集中管理する集中センタに送られる。集中センタでは、
コード化データと振込依頼書のイメージデータとを比較
して、コード化データの内容を修正し検証する。こうし
て得られた結果はホストコンピュータに転送され、銀行
内あるいは銀行間の為替による送金処理が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には、次のような解決すべき課題があっ
た。顧客が、営業店において記入する振込依頼書は定型
化されており、そのデータは集中センタに保管されてい
る。集中センタは、必要に応じて必要な部数を印刷し、
各営業店に配布する。また、各営業店で取得した依頼人
に関するデータは、集中センタの登録マスタファイルに
登録され、営業店から集中センタに送られたコード化デ
ータの修正や検証に利用される。営業店は、顧客に関す
る情報に変更等があったときには、その旨を集中センタ
に通知し、集中センタは、これらの情報を集中管理す
る。
【0004】しかしながら、集中センタから各営業店に
配布する振込依頼書等の定型帳票は、営業店毎にその消
費量が異なる。従って、集中センタには、各営業店に過
不足なく定型帳票を配布するための管理が要求される。
また、各営業店は、常に定型帳票の残量を監視し、必要
に応じて集中センタに補充を要求するように管理をする
必要がある。こうした定型帳票は不足させるわけにはい
かない。しかし、余分にストックしておいても、定型帳
票のデザインに変更等があれば、大量の廃棄帳票が発生
する。また、あまり頻繁に補充等を行うと、輸送費もか
かるという問題があった。
【0005】更に、顧客に関する情報は営業店側で取得
するが、変更等の通知を集中センタに発信してから登録
マスタファイルが実際に修正されるまでに、ある程度の
タイムラグが生じるという問題もあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉定型帳票を光学的に読み取って得たイメージ
データに含まれる文字を認識して、コード化したデータ
を得る光学的文字読み取り装置と、上記定型帳票のイメ
ージデータと上記コード化したデータとを、ネットワー
クを介して帳票の集中管理をする集中センタに転送する
クライアントと、上記定型帳票を印刷して発行するプリ
ンタと、上記定型帳票印刷用データを記憶した登録マス
タファイルとを備えたことを特徴とする光学的文字読み
取り式帳票処理システム。
【0007】〈構成2〉構成1に記載の光学的文字読み
取り式帳票処理システムにおいて、定型帳票は、金融機
関の営業店で発行される振込依頼書であって、集中セン
タには、上記定型帳票のイメージデータと上記コード化
したデータの内容を修正/検証する修正/検証部が設け
られ、登録マスタファイルには、上記営業店において、
上記定型帳票のイメージデータと上記コード化したデー
タの内容の一部を修正/検証するための情報が登録され
ていることを特徴とする光学的文字読み取り式帳票処理
システム。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。図1は、具体例1の帳票処理シス
テムのブロック図である。図に示すように、このシステ
ムは、多数の営業店10が集中センタ20とネットワー
ク30を介して接続されたものである。営業店10は、
後で説明するような定型帳票1を光学的に読み取ってイ
メージデータに含まれる文字を認識する光学的文字読み
取り装置(OCR)12を備える。更に、営業店10に
は、OCRクライアント11、プリンタ13、登録マス
タファイル15等が備えられている。
【0009】ネットワーク30は、例えばよく知られた
ISDN等の、データ通信が可能なネットワークであ
る。集中センタ20は、LAN(ローカルエリアネット
ワーク)21によって相互に接続されたファイルサーバ
22、修正クライアント25、検証クライアント26及
び通信ゲートウェイ(GW)27等を備えている。ファ
イルサーバ22には、営業店10から受信したデータを
格納するための記憶装置23が設けられている。また、
ここでは、修正クライアント25と検証クライアント2
6を修正/検証部24と呼ぶことにする。
【0010】営業店10は、定型帳票1から取得したイ
メージデータとOCR12によって取得したコード化デ
ータとを集中センタ20に送信することによって為替処
理等を実行する。定型帳票の例は、後で図3を用いて説
明する。OCR12は、従来よりよく知られたスキャナ
等を備えた光学的文字読み取り装置である。OCRクラ
イアント11は、ワークステーションやパーソナルコン
ピュータ等により構成され、プリンタ13は、ここでは
OCRクライアント11の制御によって定型帳票1を印
刷するために使用される。
【0011】登録マスタファイル15は、後で説明する
ように、振込処理の依頼者に関する情報を記憶した記憶
装置である。これによって、営業店10の側で定型帳票
1のイメージデータとコード化したデータの内容の一部
を修正、検証することが可能になる。集中センタ20の
ファイルサーバ22に設けられた記憶装置23は、各営
業店10から転送された定型帳票のイメージデータ3と
コード化データ4とを一時記憶するための記憶装置から
成る。
【0012】修正クライアント25は、定型帳票のイメ
ージデータ3とコード化データ4とをディスプレイに表
示する。図示しないオペレータは、そのディスプレイを
見ながら、コード化データの内容に誤りがあるかどうか
を点検し、修正処理をする。修正クライアント25は、
こうした処理のためのワークステーションやパーソナル
コンピュータから構成される。検証クライアント26
は、修正済みのコード化データ4の内容を検証する処理
を行うためのワークステーションやパーソナルコンピュ
ータから構成される。
【0013】通信GW27は、検証終了後のコード化デ
ータを為替処理用のデータとしてホストコンピュータ4
0に送信するための通信制御を行う部分である。ホスト
コンピュータ40は、銀行内部のデータを集中管理する
部分で、例えば全銀システムと接続され、為替による送
金処理等を実行する部分である。
【0014】図2には、システムの具体的な外観説明図
を示す。上記のようなシステムは、例えばこの図に示す
ような装置からそれぞれ構成される。営業店10は、ネ
ットワーク30にルータ16を介して接続された、OC
Rクライアント11と、OCR12、プリンタ13等を
備える。ここでは、図1に示した登録マスタファイルは
図示していない。OCRクライアント11の内部に設け
られたHDD(ハードディスク)等の大容量記憶装置中
に、上記登録マスタファイルが記憶されるものとする。
【0015】集中センタ20は、ネットワーク30に接
続されたマルチルータ17を介して接続されたLAN2
1を備える。このLAN21にファイルサーバ22、修
正クライアント25、検証クライアント26及びプリン
タ28等が接続されている。また、LAN21には通信
GW27が接続され、ホストコンピュータ40とデータ
送受信を行うよう構成されている。これらの各装置の外
観構成自体は従来のシステムと変わるところはない。
【0016】本発明では、特に営業店10の側におい
て、図1に示した登録マスタファイル15中に依頼人に
関する各種の情報を記憶し管理する機能や、あるいはO
CRクライアント11が定型帳票1をプリンタ13を用
いて随時任意のタイミングで印刷をする機能、更にこの
定型帳票1を光学的に読み取って得たイメージデータと
コード化したデータとの検証を一部OCRクライアント
11側で行うといった機能が特徴になっている。
【0017】図3に、定型帳票の外観説明図を示す。本
発明の実施に適する定型帳票はどのような構成でもよ
い。ここでは、例えば振込依頼のための定型帳票1を例
示した。ここには、振込を依頼する依頼人やその依頼人
の口座番号、更に受取人の顧客コード、振込金額等の事
項が記入される。この定型帳票1の依頼人が記入すべき
部分以外の台紙部分は、図1に示したOCRクライアン
ト11がそのデータを保持しており、任意のタイミング
でプリンタ13を用いて印刷できるようにしておく。
【0018】即ち、従来は、図1に示した集中センタ2
0において、このような定型帳票を印刷し、輸送によっ
て営業店に配布されていた。しかしながら、この発明で
は、従来集中センタ20が保持し管理していた定型帳票
を印刷するためのデータをOCRクライアント11が取
得しておく。そして、営業店側の判断で自発的に任意の
タイミングでプリンタ13を用いて定型帳票1を印刷す
るようにする。これは、窓口に訪問した依頼者に対する
タイムリーな定型帳票の発行を目的としたものである。
同時に、集中センタ20において、定型帳票を印刷し、
各営業店に郵送するといった負荷を軽減することを目的
にする。営業店側でも無用な帳票のストックが不要にな
る。
【0019】図4は、帳票処理動作手順説明図を示す。
この図を用いて、上記のようなシステムにおける帳票処
理動作を説明する。まず、営業店10において、依頼者
の来る前あるいは依頼者が来たとき、OCRクライアン
ト11がプリンタ13を用いて定型帳票1を印刷する。
依頼者は、この定型帳票1に図3を用いて説明したよう
な必要事項を記入し、営業店に提出する。営業店のオペ
レータはOCR12にその定型帳票1をセットする。こ
のとき、図4に示す為替業務メニュー33をOCRクラ
イアント11に表示させる。
【0020】ここで、オペレータがOCR読取開始とい
う項目を選択し、完了キーを押下すると、OCR読取開
始画面34が表示される(ステップS1)。オペレータ
が読取ボタン6を押すと、OCR12による定型帳票1
の読み取りが開始され、該当するイメージデータが取得
される。なお、必要に応じてキャンセルボタン7によっ
てその処理をキャンセルすることもできる。読み取りが
終了すると、再び為替業務メニュー画面33が表示され
る(ステップS2)。次に、オペレータは、登録式コー
ド確定処理を選択する。これによって、登録式コード確
定画面9が表示される(ステップS3)。
【0021】図5には、図1に示したOCRクライアン
ト11での登録式コード確定処理を説明する説明図を図
示した。図1に示した例では、営業店10の登録マスタ
ファイル15に、例えば依頼人名、科目と口座番号、銀
行名と支店名、受取人名等のデータを保存しておく。こ
の発明で、営業店10に登録マスタファイル15を保存
するようにしたのは、次の理由による。
【0022】依頼人に関する情報は、営業店10に依頼
人が訪問したときに取得される。例えば、依頼人の名
称、その他各種の変更事項がある場合にも、営業店10
の窓口において、この情報が取得される。従って、営業
店10で直ちに登録マスタファイル15を修正し変更で
きるようにしておけば、登録マスタファイル15の管理
がスピーディになる。
【0023】従来は、多数の営業店で収集した依頼者に
関するデータを集中センタ20に集めて管理するように
していた。この場合、各営業店は、常に集中センタ20
に必要なデータの内容の問い合わせ等を行い、依頼人に
関する情報の変更等を集中センタ20に通知するといっ
た処理が必要になる。しかしながら、この場合、集中セ
ンタ側に負荷がかかり、更にデータの修正変更等にタイ
ムラグが生じる。
【0024】本発明では、営業店側に登録マスタファイ
ル15を備え、各営業店が、それぞれ個別に自己の担当
する依頼者のための情報を蓄積する。例えば、その依頼
者が別の営業店を訪問して振込依頼を行うような場合に
は、該当する営業店に必要な情報を問い合わせるといっ
たいわゆる分散システムを採用する。従って、基本的
に、全ての営業店において、それぞれ各営業店を訪れる
依頼者のための登録マスタファイルを準備するといった
構成にする。
【0025】また、この例では、こうした登録マスタフ
ァイル15を営業店10に設けておくことによって、集
中センタの修正/検証部24において行うべき業務の一
部を分担することができる。図5に示した登録式コード
確定画面9は、この処理を行うための画面である。
【0026】即ち、ここには帳票を読み取って得たイメ
ージと、そのイメージを文字認識した結果とを並べて表
示している。表示項目は依頼人コード、受取人コードで
ある。これらは登録マスタファイル15を参照すること
により、修正し検証することができるからである。しか
も、何らかの誤りが発見されれば、営業店の窓口に訪れ
た依頼者に直接問い合わせ、直ちに修正処理を行うこと
ができる。従って、全ての修正検証処理を集中センタに
依頼する場合に比べてより現実的で効率的な方法とする
ことができる。
【0027】この登録式コード確定画面9は、図4に示
した、修正と検証画面8と同様の形式である。例えばコ
ード化データをキーとして登録マスタファイル15を参
照し、該当する依頼人が存在するかどうかという処理も
合わせて実行される。図に示す受取人コードを表示する
部分では、左側の欄には、該当する受取人コードが存在
したかどうかを表示する。存在した場合には“1”、存
在しない場合には“0”という表示を行う。これらによ
って、OCRクライアント11を操作するオペレータ
は、依頼人コードと受取人コードの修正と検証を行い、
その内容を確定することができる。
【0028】こうした処理を完了すると、図4に示すス
テップS4で、再び為替業務メニュー画面33の表示に
進む。そしてOCRデータ一括転送という処理を選択す
る。これによって、ステップS5で、定型帳票のイメー
ジデータと一部修正検証済みのコード化データが集中セ
ンタ20に転送される。
【0029】集中センタ20の修正クライアント25や
検証クライアント26には、図4に示すような修正と検
証画面8が表示される(ステップS6)。ここには、定
型帳票のイメージデータ中に含まれる依頼人コード、依
頼人名、口座番号、銀行名等のイメージと、転送された
コード化データとが並べて表示される。これを修正オペ
レータや検証オペレータが処理することによって、振込
依頼書の内容が確定される。
【0030】集中センタの修正と検証画面8において、
完了キーが押されると、確定したコード化データがホス
トコンピュータ40に転送される(ステップS7)。
【0031】図6に、登録マスタファイルのメンテナン
ス説明図を示す。上記のような登録マスタファイルのメ
ンテナンスは、例えばこの図に示すよう実行される。ま
ず、依頼人の新規登録では、依頼人のコードを新たに登
録し、その結果をモニタに出力する。また、依頼人の訂
正の場合には、該当する依頼人のコード等を表示し、そ
の内容を訂正してモニタ表示する。依頼人の削除につい
ても、同様にモニタ表示等で確認を行う。依頼人の照会
は、依頼人のコードを指定することによってその登録マ
スタファイルの内容の表示や印刷をする。
【0032】受取人の新規登録、受取人の訂正、受取人
の削除、受取人の照会は、依頼人の場合と同様の手順で
実行される。使用状況照会を行う場合には、現在どれだ
けの依頼人が登録されているかといった状態がOCRク
ライアント11のディスプレイに表示される。また、金
融機関名変更等の処理においては、登録マスタファイル
15に記憶された送金対象となる金融機関の名称等を変
更する処理が可能になる。振込依頼書発行は、登録マス
タファイル中に記憶された振込依頼書のイメージデータ
をOCRクライアント11に転送し、定型帳票1をプリ
ンタ13を用いて印刷する処理である。
【0033】登録マスタB−UP/復旧処理は、フロッ
ピーディスクに登録マスタのバックアップ用データを取
得するための処理である。もちろん、このフロッピーデ
ィスクを用いた復旧処理も可能である。データ圧縮は、
登録マスタのバックアップ等のためのデータ圧縮を行う
処理である。結合処理は、ある依頼人の全ての受取人の
データを別の依頼人のデータに付け加えるといった処理
を行う。ソート処理は、指定された受取人のデータを仮
名でソートするといった処理である。
【0034】上記いずれの処理も、登録マスタを保守管
理する上で営業店側で実行できるようにすれば便利であ
る。また、これを営業店側で行い、集中センタの負荷を
軽減することができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、営業店側で定型帳票を印
刷して発行するプリンタを設けるようにし、定型帳票の
発行管理を営業店側で行うようにすれば、集中センタか
らの定型帳票配送処理等の負荷を軽減し、輸送費の節約
等を図ることができる。また、必要数のみ印刷発行する
ので、例えば定型帳票の形式が変更されたような場合に
も、大量の無駄な印刷済み帳票が残るおそれが少ない。
【0036】更に、上記のように、営業店側に登録マス
タファイルを設け、営業店のOCRクライアント11に
おいて、登録マスタファイル中の情報を利用し、コード
化したデータの内容の一部の修正検証を行うようにすれ
ば、集中センタ側での修正検証負荷が軽減される。しか
も、登録マスタファイルに登録されたデータは、依頼者
に直接問い合わせ、修正変更等をするものが多いため、
営業店側で行うことによって、その作業効率を高めるこ
とができる。
【0037】更に、各営業店の登録マスタファイルを他
の営業店から参照できるようにすれば、依頼者は訪問す
るべき営業店を意識することなく、どの営業店において
も同様の定型帳票を用いた振込依頼等が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】帳票処理システムのブロック図である。
【図2】システムの具体的な外観説明図である。
【図3】定型帳票の外観説明図である。
【図4】帳票処理動作手順説明図である。
【図5】OCRクライアントでの処理説明図である。
【図6】登録マスタファイルのメンテナンス説明図であ
る。
【符号の説明】
1 定型帳票 3 定型帳票のイメージデータ 4 コード化データ 10 営業店 11 OCRクライアント 12 光学的文字読み取り装置(OCR) 13 プリンタ 15 登録マスタファイル 20 集中センタ 24 修正/検証部 30 ネットワーク 40 ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横幕 達哉 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 Fターム(参考) 5B055 CB09 CB11 EE12 EE27 FB04 LL02 LL11 LL15 MM14 5B064 AA01 BA01 EA05 FA18

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定型帳票を光学的に読み取って得たイメ
    ージデータに含まれる文字を認識して、コード化したデ
    ータを得る光学的文字読み取り装置と、 前記定型帳票のイメージデータと前記コード化したデー
    タとを、ネットワークを介して帳票の集中管理をする集
    中センタに転送するクライアントと、 前記定型帳票を印刷して発行するプリンタと、 前記定型帳票印刷用データを記憶した登録マスタファイ
    ルとを備えたことを特徴とする光学的文字読み取り式帳
    票処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光学的文字読み取り式
    帳票処理システムにおいて、 定型帳票は、金融機関の営業店で発行される振込依頼書
    であって、 集中センタには、前記定型帳票のイメージデータと前記
    コード化したデータの内容を修正/検証する修正/検証
    部が設けられ、 登録マスタファイルには、前記営業店において、前記定
    型帳票のイメージデータと前記コード化したデータの内
    容の一部を修正/検証するための情報が登録されている
    ことを特徴とする光学的文字読み取り式帳票処理システ
    ム。
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