JP2006235769A - オンラインシステムおよび現金自動取引装置の操作手順の事前登録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 現金自動取引装置の操作手順を事前に登録することにより、現金自動取引装置を直接操作しての取引1件当りの操作時間を短縮する。
【解決手段】 ホストシステムが、端末装置から要求されたATM取引登録に対して、利用者対応に、前記利用者の現金自動取引装置の操作手順を操作登録部に記憶し、かつ前記現金自動取引装置の操作手順を記憶する毎に、前記端末装置に登録番号を発行し、利用者が、前記現金自動取引装置を介して、前記ホストシステムから通知された前記登録番号を、前記ホストシステムに通知し、ホストシステムが、前記操作登録部に予め登録されている、前記現金自動取引装置を介して利用者から通知された登録番号に対応する操作手順に従って、前記現金自動取引装置の取引制御を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、オンラインシステムおよび現金自動取引装置(Automatic Teller Machine;以下、ATMという)の操作手順の事前登録方法に係り、特に、事前に、ホストシステムにATMで行う入出金等の取引操作を登録し、後日ATMで操作する時間を短縮する方法に関する。
従来、ATMにおける取引の登録と再利用のオンライン操作方法としては、一般に下記特許文献1に記載されている方法が知られている。
この特許文献1に記載されている方法によれば、ATM利用者が振込みの取引を予め登録するには、銀行まで足を運び、振込依頼人情報として、振込依頼人氏名・振込依頼人金融機関コード・振込依頼人店舗コード・振込依頼人口座番号・振込依頼人電話番号、および振込先情報として、振込先金融機関コード・振込先店舗コード・振込先口座番号・受取人氏名・受取人電話番号の登録を銀行に依頼しなければならない。
なお、本願発明に関連する先行技術文献としては以下のものがある。
特開平7−311806号公報(振込先照会機能付自動振込装置)
特許文献1に記載されている方法で、ATM利用者本人が、自らの操作で銀行システムに登録できるのはATMで振込を行った直後に行う当該取引の振込先情報登録のみであり、ATMを利用する前に、ATM利用者自身が、振込依頼人情報と振込先情報を登録することや、自宅など銀行以外の場所からの前記振込情報の登録を行うことはできない。
また、特許文献1に記載されている方法では、ATM利用時にキャッシュカードの使用を前提にしており、キャッシュカードの持ち歩きは、盗難や紛失などのリスクが伴う。
また、初回の振込み取引では、すべての取引手順をATMに表示された指示に従って操作しなければならず、この一連の操作がATMを長時間占有する主たる原因であった。
このように初めての振込み取引や入金・出金取引等では、ATMの前ですべての取引手順どおりに操作しなければならないことが、取引1件当りの処理時間が長くしており、ATMの順番待ちの行列が出来る原因であった。
金融機関側では待ち行列を短くするには、ATMの台数を増やす手段しかなく、投資コストが収益を圧迫する要因の1つになるという問題もあった。
本発明は、前記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、現金自動取引装置の操作手順を事前に登録することにより、現金自動取引装置を直接操作しての取引1件当りの操作時間を短縮することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかにする。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。
前述の目的を達成するために、本発明は、金融機関のホストシステムと、現金自動取引装置と、利用者が使用する端末装置とがネットワークを介して接続されたオンラインシステムにおいて、前記ホストシステムが、前記端末装置から要求されたATM取引登録に対して、利用者対応に、前記利用者の現金自動取引装置の操作手順(キー入力順序)を操作登録部に記憶し、かつ前記現金自動取引装置の操作手順を記憶する毎に、前記端末装置に登録番号を発行し、利用者が、前記現金自動取引装置を介して、前記ホストシステムから通知された前記登録番号を、前記ホストシステムに通知し、前記ホストシステムが、前記操作登録部に予め登録されている、前記現金自動取引装置を介して利用者から通知された登録番号に対応する操作手順に従って、前記現金自動取引装置の取引制御を行う。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである。
本発明によれば、現金自動取引装置を操作して現金の入出金等を行う現金自動取引装置の利用者が、現金自動取引装置から遠く離れた自宅等の場所で、端末装置(例えば、パーソナルコンピュータ)等から金融機関のホストシステムに、現金自動取引装置の取引操作手順を事前登録しておき、現金自動取引装置を操作するときには、既に登録済み取引を呼び出すことで、操作の簡略化と操作時間の短縮を実現することが可能となる。
また、キャッシュカードを使用せずに取引するので、キャッシュカードの紛失や盗難等の事故を防止することも可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明の現金自動取引装置の操作手順の事前登録方法を実現するためのシステム全体の概略構成を示すブロック図である。
同図において、100は現金自動取引装置(Automatic Teller Machine;以下、ATMという)、120は金融機関のホストシステム、130は端末装置(例えば、Webブラウザ搭載のパーソナルコンピュータ(PC)や、携帯情報端末)である。
110は、金融機関のホストシステム120とATM100を結ぶ通信回線、111は金融機関のホストシステム120と利用者の端末装置130を結ぶインターネット網である。
ATM100は、ディスプレイ101、通帳の読取/書込を行う通帳出入口部102、カードの読取/書込を行うためのカード出入口部103、各種データを入力するためのキーボード部104、および携帯情報端末との無線接続部105を有する。
金融機関のホストシステム120は、ATM100とATM取引の業務を実行するアプリケーション部121、金融機関のWebシステム122、Web認証システム123、端末装置130を介してATM取引の業務を実行するアプリケーション部124、口座情報のデータベースを格納する補助記憶装置部125、および事前登録の取引内容を記録するデータベース部126を有する。
図2は、図1に示すデータベース部126の内容を示す図である。
同図において、201は事前登録の取引内容を記録する取引事前登録データベースであり、211、212、213は取引事前登録データベース201に登録された取引情報の例を示す。
211は30000円の現金入金、212は振込先口座へ20000円の振込み、213は10000円の現金出金の例である。
214の登録番号は、事前登録する取引内容が業務アプリケーションによって採番され、発行した番号であり、本登録番号は、ATM100を使用して登録取引を呼び出すキー情報である。
215の日時は、取引情報や登録番号等を取引事前登録データベースへ書込む日付・時刻である。
212の記録情報の振込先口座情報には、振込先の銀行コード・振込先の支店コード・振込先の口座種別・振込先の口座番号・振込先の口座名義人名が含まれる。
本実施例では、実際のATM100の操作手順を、事前にホストシステム120に登録することにより、ATM100での操作に掛かる操作時間の短縮を図るものである。
図3は、本実施例において、利用者が端末装置130を使用して、ATM取引の事前登録する際の処理手順を示すフローチャートである。
始めに、利用者が、端末装置130を使用して、金融機関(例えば、銀行)のホストシステム120のWebシステム122の「取引登録」にアクセスする(ステップ301)。
当該アクセスに基づき、金融機関のホストシステム120のWebシステム122は、ログイン要求画面を表示するためのデータを端末装置130に送信し、端末装置130のディスプレイにログイン要求画面が表示される(ステップ302)。
利用者は、ログイン要求画面に口座番号と暗証番号を入力し、金融機関のホストシステム120のWebシステム122に通知する(ステップ303)。
金融機関のホストシステム120のWebシステム122は、利用者の本人確認を行う(ステップ304)。この本人確認は、通知された口座番号と暗証番号とが、金融機関に登録済みの情報と一致するか否かで行う。
次に、本人確認結果により、正しい利用者か否かを判定し(ステップ305)、ステップ305で、正しい利用者として認められない場合(入力した口座番号と暗証番号が銀行に登録済みのものと不一致の場合)に、利用者の端末装置130のディスプレイにエラーメッセージを表示するためのデータを送信し(ステップ306)、ステップ303に戻り、前述のログイン処理を繰り返す。
ステップ305で、正しい利用者として認められた場合には、金融機関のホストシステム120のWebシステム122は、端末装置130に、事前登録すべき取引の入力を要求する画面を表示するためデータを送信し、それにより、利用者の端末装置130のディスプレイに、事前登録すべき取引の入力を要求する画面が表示される(ステップ307)。
利用者は、端末装置130のディスプレイに表示されるが画面の指示に従って取引を入力する(ステップ308)。
金融機関のホストシステム120のWebシステム122は、端末装置130からの入力データが正しい取引であるか否かを判断する(ステップ309)。この判断には、出金や口座からの振込みの場合、残高不足にならないことの判断も含まれる。
ステップ309で、正しい取引でないと判断された場合、利用者の端末装置130にエラーメッセージを表示するためのデータを送信し(ステップ310)、ステップ307に戻り、再入力を求める。
ステップ309で、正しい取引であると判断された場合、取引事前登録データベース201に登録する登録番号を採番し(ステップ311)、取引事前登録データベース201に登録する日時・時刻を取得する(ステップ312)。
次に、登録番号、日時・時刻と事前登録のために入力した取引等を取引事前登録データベース201のレコード形式に合せて編集し、取引事前登録データベース201に記憶する(ステップ313)。
次に、金融機関のホストシステム120のWebシステム122は、登録番号を、利用者の端末装置130へ送信する(ステップ314)。
利用者の端末装置130が、携帯情報端末には、登録番号を端末内に記憶する(ステップ315)。
この記憶された登録番号は、ATM100を使用する際に、ATMと携帯情報端末の無線アクセス機能を利用して銀行システムへ入力される。
図6は、本実施例において、利用者が端末装置130を使用して、ATM取引の事前登録を行う際に、端末装置130のディスプレイに表示される画面例を示す図である。
601は、利用者が、金融機関のホストシステム120のWebシステム122にアクセスしたときに、端末装置130のディスプレイに表示される取引選択画面の例であり、利用者は、この画面から「取引登録」を選択する。
602は、「取引登録」を選択したときに、端末装置130のディスプレイに表示されるログイン要求画面の例であり、利用者は、この画面から口座番号と暗証番号を入力する。
603は、端末装置130のディスプレイに表示される、事前登録すべき取引の情報を要求する画面の例であり、利用者は、この画面から入金取引、出金取引や振込などの取引の選択と、取引に必要な金額等の情報の入力、および指定の取引を金融機関システムに登録しておく期限の日付を入力する。
振込の登録では、入力項目が入出金取引とは異なるので振込用の画面になる。図6は、入金の取引を登録する画面の例である。
604は、端末装置130のディスプレイに表示される、利用者へ登録番号を通知する画面の例であり、この画面では、登録した取引に必要な金額等の情報も表示される。
図4は、本発明の実施例において、利用者が端末装置130を使用して、ATM取引の事前登録の取引内容を訂正する際の処理手順を示すフローチャートである。
始めに、利用者が、金融機関のホストシステム120のWebシステム122の「取引訂正」にアクセスする(ステップ401)。
当該アクセスに基づき、金融機関のホストシステム120のWebシステム122は、ログイン要求画面を表示するためのデータを端末装置130に送信し、端末装置130のディスプレイにログイン要求画面が表示される(ステップ402)。
利用者は、ログイン要求画面に口座番号と暗証番号を入力し、金融機関のホストシステム120のWebシステム122に通知する(ステップ403)。
金融機関のホストシステム120のWebシステム122は、利用者の本人確認を行う(ステップ404)。この本人確認は、通知された口座番号と暗証番号とが、金融機関に登録済みの情報と一致するか否かで行う。
次に、本人確認結果により、正しい利用者か否かを判定し(ステップ405)、ステップ405で、正しい利用者として認められない場合(入力した口座番号と暗証番号が銀行に登録済みのものと不一致の場合)に、利用者の端末装置130のディスプレイにエラーメッセージを表示するためのデータを送信し(ステップ406)、ステップ403に戻り、前述のログイン処理を繰り返す。
ステップ405で、正しい利用者として認められた場合には、金融機関のホストシステム120のWebシステム122は、端末装置130に、事前登録されている取引内容を表示するためデータを送信し、それにより、利用者の端末装置130のディスプレイに、事前登録されている取引内容が表示される(ステップ407)。
利用者は、端末装置130のディスプレイに表示された取引内容から、変更または削除する取引内容を選択する(ステップ408)。
金融機関のホストシステム120のWebシステム122は、利用者が選択した処理が、取引の変更なのか取引の削除なのかを判定し(ステップ409)、利用者が選択した処理が取引の変更の場合、端末装置130のディスプレイに表示された取引内容を、利用者が訂正して、金融機関のホストシステム120のWebシステム122に送信する(ステップ410)。
金融機関のホストシステム120のWebシステム122は、取引事前登録データベース201に登録する日時・時刻を取得し(ステップ411)、登録番号、日時・時刻と事前登録取引を訂正(変更または削除)し、取引事前登録データベース201のレコード形式に合せて編集し、取引事前登録データベース201に記憶する(ステップ412)。
利用者が選択した処理が取引の削除の場合、端末装置130のディスプレイに表示された取引内容に削除指示マークを与え、金融機関のホストシステム120のWebシステム122に削除要求を送信する(ステップ413)。
金融機関のホストシステム120のWebシステム122は、利用者の要求に基づいて処理した結果のメッセージを、利用者の端末装置130のディスプレイに表示するためのデータを送信し、これにより、利用者の端末装置130のディスプレイに、利用者の要求に基づいて処理した結果のメッセージが表示される。
図7は、本実施例において、利用者が端末装置130を使用して、ATM取引の事前登録の取引内容を訂正する際に、端末装置130のディスプレイに表示される画面例を示す図である。
701は、利用者が、金融機関のホストシステム120のWebシステム122にアクセスしたときに、端末装置130のディスプレイに表示される取引選択画面の例であり、利用者は、この画面から「取引訂正」を選択する。
702は、「取引訂正」を選択したときに、端末装置130のディスプレイに表示されるログイン要求画面の例であり、利用者は、この画面から口座番号と暗証番号を入力する。
703は、端末装置130のディスプレイに、事前登録してある取引内容の情報を表示した後、訂正の入力を行った画面の例であり、この例では、入金取引の金額を変更している。振込の変更では、表示項目、入力項目が入出金取引とは異なるので振込用の画面になる。
704は、端末装置130のディスプレイに表示される、利用者へ登録番号を通知する画面の例であり、この画面では、登録した取引に必要な金額等の情報も表示される。
図5は、本実施例において、ATM取引の業務を実行する際の処理手順を示すフローチャートである。
利用者が、ATM100のディスプレイに表示される、初期メニュー画面の取引案内から「登録済取引」を選択する(ステップ501)。
図8に示すように、本実施例では、ATM100のディスプレイに表示される、初期メニュー画面の取引案内画面に「登録済取引」が追加されている。
次に、ATM100がディスプレイ上の画面を介して「登録番号」の入力を利用者に求め(ステップ502)、「登録番号」の入力を、ATM100のキーボード104から行うか、無線アクセス機能付き携帯情報端末から行うかを、利用者に判断させる(ステップ503)。
キーボードの場合は、利用者がATM100のキーボードから「登録番号」を入力し(ステップ504)、携帯情報端末の場合は、利用者が、ATM100と携帯情報端末との無線アクセス機能を使用し、前もって携帯情報端末に記憶した「登録番号」を、ATM100に送信する(ステップ505)。
入力された「登録番号」を、金融機関のホストシステム120へ送信し、金融機関のホストシステム120において、実際に登録済みであるか否かを判断する(ステップ506)。
入力された「登録番号」が、金融機関のホストシステム120のWebシステム122で発行した未処理の「登録番号」でない場合、ATM100のディスプレイに登録番号エラーのメッセージを表示し(ステップ507)、ステップ502に戻り、再入力を求める。
入力された「登録番号」が正しい場合、ATM100のディスプレイに表示される画面を介して、「暗証番号」入力を利用者に求める(ステップ508)。
利用者が、ATM100のキーボード104から、「暗証番号」を入力すると(ステップ509)、入力された「暗証番号」を金融機関のホストシステム120へ送信し、金融機関のホストシステム120で実際に登録済みか否かを判断する(ステップ510)。
入力された「暗証番号」が、金融機関のホストシステム120に未登録の場合、ATM100のディスプレイに、暗証番号エラーのメッセージを送出し(ステップ511)、ステップ509に戻り、再入力を求める。
入力された「暗証番号」が正しい場合、利用者が、入金取引や、出金取引を行う(ステップ512)。例えば、現金振込取引では現金をATM100に投入し、出金取引では、現金をATM100から受領する。
金融機関のホストシステム120は、入出金等の取引を成立させ、取引事前登録データベース201の当該取引を処理済みとする(ステップ513)。
以上説明したように、本実施例では、金融機関のホストシステム120と、ATM100および一般利用者の端末装置130が、ネットワーク(例えば、インターネット111など)を介して接続されたオンラインシステムにおいて、ホストシステム120に、利用者の端末装置130から要求された、「ATM取引登録」(図6の601)に対して、利用者対応に、利用者のATM操作手順(キー入力順序)を記憶する操作登録部(取引事前登録データベース201)を設け、かつ、ATM操作手順の登録を受付けた都度、利用者の端末装置130に、登録番号(図6の604)を発行し、一方、ATM100の取引操作画面(図8の801)の取引メニューに「登録済取引」を設け、利用者がATM100において、取引メニューの「登録済取引」を選択するとともに、当該登録番号を入力し、ホストシステム120へ連絡することにより、ホストシステム120の操作登録部に予め登録されている操作手順に従って、ホストシステム120がATM取引を制御する。
このように、本実施例では、ATM100を操作して現金の入出金等を行うATM利用者が、ATM100から遠く離れた自宅等の場所で、PC等から金融機関のホストシステム120にATM取引を事前登録しておき、ATM100を操作するときには、登録済み取引を呼び出すことで、操作の簡略化と操作時間の短縮を実現することができる。
また、キャッシュカードを使用せずに取引するので、キャッシュカードの紛失や盗難等の事故を防止することも可能である。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
図1は、本発明の現金自動取引装置の操作手順の事前登録方法を実現するためのシステム全体の概略構成を示すブロック図である。 図1に示すデータベース部の内容を示す図である。 本発明の実施例において、利用者が端末装置を使用して、ATM取引の事前登録を行う際の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例において、利用者が端末装置を使用して、ATM取引の事前登録の取引内容を訂正する際の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例において、ATM取引の業務を実行する際の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例において、利用者が端末装置を使用して、ATM取引の事前登録を行う際の端末装置の遷移画面例を示す図である。 本発明の実施例において、利用者が端末装置を使用して、ATM取引の事前登録の取引内容を訂正する際の端末装置の遷移画面例を示す図である。 本発明の実施例において、現金自動取引装置の表示画面上の取引選択画面例を示す図である。
符号の説明
100 現金自動取引装置
101 表示部
102 通帳の読取/書込を行う通帳出入口部
103 カードの読取/書込を行うためのカード出入口部
104 各種データを入力するためのキーボード部
105 携帯情報端末との無線接続部
110 金融機関のホストシステムとATMを結ぶ通信回線
111 金融機関のホストシステムと利用者の端末装置を結ぶインターネット網
120 金融機関のホストシステム
121 ATM取引の業務を実行するアプリケーション部
122 金融機関のWebシステム
123 Web認証システム
124 アプリケーション部
125 口座情報のデータベースを格納する補助記憶装置部
126 事前登録の取引内容を記録するデータベース部
130 端末装置(Webブラウザ搭載のPCや携帯情報端末)
201 事前登録の取引内容を記録する取引事前登録データベース


Claims (2)

  1. 金融機関のホストシステムと、現金自動取引装置と、利用者が使用する端末装置とがネットワークを介して接続されたオンラインシステムであって、
    前記ホストシステムは、前記端末装置から要求されたATM取引登録に対して、利用者対応に、前記利用者の現金自動取引装置の操作手順を記憶する操作登録部と、
    前記現金自動取引装置の操作手順を記憶する毎に、前記端末装置に登録番号を発行する手段と、
    前記操作登録部に予め登録されている、前記現金自動取引装置を介して利用者から通知された前記登録番号に対応する操作手順に従って、前記現金自動取引装置の取引制御を行う手段とを備えることを特徴とするオンラインシステム。
  2. 金融機関のホストシステムと、現金自動取引装置と、利用者が使用する端末装置とがネットワークを介して接続されたオンラインシステムにおける現金自動取引装置の操作手順の事前登録方法であって、
    前記ホストシステムが、前記端末装置から要求されたATM取引登録に対して、利用者対応に、前記利用者の現金自動取引装置の操作手順を操作登録部に記憶し、かつ前記現金自動取引装置の操作手順を記憶する毎に、前記端末装置に登録番号を発行するステップと、
    利用者が、前記現金自動取引装置を介して、前記ホストシステムから通知された前記登録番号を、前記ホストシステムに通知するステップと、
    前記ホストシステムが、前記操作登録部に予め登録されている、前記現金自動取引装置を介して利用者から通知された登録番号に対応する操作手順に従って、前記現金自動取引装置の取引制御を行うステップとを備えることを特徴とする現金自動取引装置の操作手順の事前登録方法。
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