JP2016048091A - 回転伝達装置 - Google Patents

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修靖 三輪
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Abstract

【課題】 回転方向の衝撃、ラジアル方向のずれ及びスラスト方向のガタを単一の弾性部材で吸収でき、組付け作業が容易になり、コスト低減及び装置の小型化が実現できる回転伝達装置を提供する。
【解決手段】回転伝達装置において、連結機構が第1回転体と第2回転体との間に配置される弾性部材を備え、弾性部材は、第1突部及び第2突部の内周に当接する本体部と、本体部から外径方向に延在し、第1突部と第2突部の間に嵌合する凸部と、本体部の内径側に設けられたスラスト受け部とを一体的に備えている。
【選択図】図4

Description

本発明は、モータの回転軸と、ウォームホイールと組み合わされて減速機構を構成するウォームの軸部とが一体的に回転するように連結される回転伝達装置に関する。
従来、このような回転伝達装置では、ラジアル方向のずれやスラスト方向のガタを抑える対策が取られていた。例えば特許文献1乃至3に記載されたものが知られている。
特許文献1では、ウォームシャフトとアーマチャシャフトとの間に弾性体を挿入し、弾性体によってスラスト方向のガタを抑えている。また、特許文献2ではウォームシャフトとアーマチャシャフトの連結部に弾性体を挿入することで、ラジアル方向の衝撃吸収を施している。更に、特許文献3ではアーマチャ、ウォームシャフトのスラストガタを抑えるため、端部より樹脂を注入している。
特開2009−273331号公報 特開2002−364713号公報 特開2001−339903号公報
しかしながら、上記特許文献に開示の回転伝達装置には以下の問題がある。先ず、特許文献1においては、狭い凹部に挿入される弾性体は凸形状のアーマチャシャフトによってつぶされて変形する。弾性体の変形後の逃げ場(スキマ)が少ないため、弾性体のスラスト荷重の増加率が大きく、シャフトの回転摺動抵抗へ影響が出てしまう。また、スラストガタ詰めのための寸法吸収量が少ないという問題もある。
更に、ウォームシャフトとアーマチャシャフトの正転・逆転時にシャフト連結部にて回転方向スキマ内で衝突音(異音)が発生することや、衝突による磨耗によって寿命が低下する恐れがある。仮に弾性体がスラスト変形によって回転方向のスキマまで入り込んでいたとしても、弾性体の厚みが少ないため弾性体が破断するなど寿命面で問題がある。
一方で、特許文献2では、アーマチャシャフトとウォームシャフトの連結部に弾性体を挿入することで回転方向の衝撃、ラジアル方向のずれを吸収できるが、スラスト方向のガタを抑えるための手段が別途必要となる。また、特許文献3では、樹脂を注入することによりスラスト方向のガタを抑えることができるが、アーマチャシャフトとウォームシャフトが別体のときには連結部に衝撃吸収機構を追加する必要がある。
本発明の目的は、回転方向の衝撃、ラジアル方向のずれ及びスラスト方向のガタを単一の弾性部材で吸収でき、組付け作業が容易になり、コスト低減及び装置の小型化が実現できる回転伝達装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の回転伝達装置は、
回転軸を有するモータと、前記回転軸と同軸の軸部を有するウォームと、該ウォームと組み合わされて減速機構を構成するウォームホイールと、前記回転軸及び前記軸部を連結する連結機構と、前記ウォームホイールを回転自在に支持するとともに前記軸部を回転自在に且つスラスト方向への移動を係止可能に支持するハウジングとを備える回転伝達装置において、
前記連結機構は、
前記回転軸と一体的に回転するように連結され、該回転軸の軸線と平行に前記軸部側に突設された第1突部を有する第1回転体と、
前記軸部と一体的に回転するように連結され、前記第1回転体の軸線を中心とする周方向で前記第1突部に当接又は近接するように前記軸部の軸線と平行に前記回転軸側に突設された第2突部を有する第2回転体と、
前記第1回転体と前記第2回転体との間に配置される弾性部材とを備え、
前記弾性部材は、前記第1突部及び前記第2突部の内周に当接する本体部と、前記本体部から外径方向に延在し、前記第1突部と前記第2突部の間に嵌合する凸部と、前記本体部の内径側に設けられたスラスト受け部とを一体的に備えている。
上記目的を達成するため、本発明の弾性部材は、
回転軸と一体的に回転するように連結され、第1突部を有する第1回転体と、軸部と一体的に回転するように連結され、前記第1回転体の軸線を中心とする周方向で前記第1突部に当接又は近接するように前記軸部の軸線と平行に前記回転軸側に突設された第2突部を有する第2回転体との間に配置された弾性部材であって、
前記弾性部材は、前記第1突部及び前記第2突部の内周に当接する本体部と、前記本体部から外径方向に延在し、前記第1突部と前記第2突部の間に嵌合する凸部と、前記本体部の内径側に設けられたスラスト受け部とを一体的に備えている。
本発明によれば、以下の効果が得られる。回転方向の衝撃、ラジアル方向のずれ及びスラストガタを単一の部材で吸収できるため、必要部品の点数が削減でき、組付け作業が容易になりコストが低減できる。その結果、回転伝達装置のサイズの低減にも貢献できる。
実施態様のようにドーム形状にすることにより弾性部材の変形後の逃げ場を設けることで、特許文献1のような狭いスキマでの圧縮変形でなく、弾性体が自由に変形しながら圧縮、引張り作用をするため、スラスト荷重の変化が小さくシャフトの回転摺動抵抗へ影響しない。またそれによってスラストガタの寸法許容量も大幅に大きくなる。
弾性部材のスラスト方向の変形量に制限をかけることでゴムの寿命とウォームシャフトの移動量(ギヤ噛合い部の移動量)を規制する。ジョイントの回転力連結部のスラスト長さで規制量を調整する。
弾性部材のスラスト方向、回転方向、ラジアル方向がそれぞれ影響しないように設定することで必要機能を独立に設定することができ、弾性部材への負担が分散されるため、弾性部材の寿命を確保しつつ最低限の使用サイズによりジョイントの小型化、しいてはアクチュエータの小型化へ貢献できる。
本発明の一実施態様にかかる回転伝達装置の側面図である。 図1のA−A線に沿って示す回転伝達装置の軸方向断面図である。 本発明の一実施態様にかかる回転伝達装置の主要部の軸方向断面図である。 図3に示す、主要部の分解斜視図である。 本発明の一実施態様の弾性部材を示しており、図5(a)は正面図、図5(b)は図5(a)のB−B線に沿った軸方向断面図である。 変形例による弾性部材を示す斜視図である。 弾性部材が変形したときの応力シミュレーション結果を示す模式断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の各実施態様を説明する。図面において同一部分は同一符号で示してある。
図1乃至図5を参照して、本発明の一実施態様を説明する。図1は、本発明の一実施態様にかかる回転伝達装置の側面図である。本実施態様の回転伝達装置(アクチュエータ)50は、回転軸11a(図2参照)を有するモータ11と、回転軸11aと同軸の軸部12a(図2参照)を有するウォーム12と、ウォーム12に噛合するウォームホイール23と、回転軸11a及び軸部12aを連結する連結機構20(図2参照)と、ハウジング16とを備えている。モータ11は例えばブラシレスDCモータである。
図2は、図1のA−A線に沿って示す回転伝達装置50の軸方向断面図である。ウォーム12及びウォームホイール23は、減速機構を構成するもので、例えば樹脂材からなるハウジング16に収容されている。ハウジング16は、ウォーム12の軸線に沿って中心線の延びるほぼ円筒状のウォーム収容部18を有する。このウォーム収容部18は、軸線方向の一端が閉塞され、軸方向の他端(モータ11側の端部)で開放されている。
ウォーム12は、ウォーム収容部18内において軸方向の両端でブッシュ6及び7で回転可能に支持されている。ウォーム12の軸部12aは、ウォーム収容部18の軸方向の閉塞端部に対向する先端面がボール19を介して閉塞端部に当接することで、モータ11の回転軸11aから離隔するスラスト方向への移動が係止されている。
図4に示すように、回転伝達機構50は、回転軸11aと軸部12aとを連結する連結機構20を備えており、連結機構20は、回転軸11aと一体的に回転するように連結され、回転軸11aの軸線と平行に軸部12aに向かって突設された第1突部13aを有する第1回転体13と、軸部12aと一体的に回転するように連結され、第1回転体13の軸線を中心とする周方向で第1突部13aに当接または近接するように軸部12aの軸線と平行に回転軸11aに向かって突設された第2突部15aを有する第2回転体15とを備えている。
また、図2に示すように、第1回転体13の軸部の外周には永久磁石21が一体的に嵌着されている。一体固定とすることで、モータ11の回転軸11aと第1回転体13との連結に必要な長さを確保しながら、センサ用の永久磁石21のスペースも確保し、アクチュエータの小型化に貢献できる。この永久磁石21は、その軸線を中心とする周方向に複数の磁極が形成されており、永久磁石21に対向してハウジング16に保持された磁気センサ(例えばホール素子など)と協働して回転軸11aの回転状態(例えば回転速度、回転方向など)を検出することができる。
図2乃至図4に示すように、連結機構20は第1回転体13と第2回転体15との間に介装される弾性部材14とを備えている。弾性部材14は、第1突部13a及び第2突部15aの内周に当接するほぼ円筒形の本体部14aと、本体部14aから外径方向に延在し、第1突部13aと第2突部15aとの間に嵌合する凸部14bと、本体部14aの内径側に設けられたドーム型のスラスト受け部14cとを一体的に備えている。
弾性部材14にドーム形状のスラスト受け部14cを設けることで弾性部材の変形後の逃げ場を設けることができる。従来のように狭いスキマでの圧縮変形でなく、弾性体が自由に変形しながら圧縮、引張り作用をするため、スラスト荷重の変化が小さく回転軸及び軸部の回転摺動抵抗へ影響しない。それによってスラストガタの寸法許容量も大幅に大きくなる。
弾性部材14は、例えばニトリルゴム(NBR)などのゴム材から構成されている。ここで図5を参照して、本発明の一実施態様の弾性部材14の詳細について説明する。尚、図5は、弾性部材14の変形前の状態を示している。図5(a)に示すように、凸部14bは、本体部14aの周方向等配に4箇所設けられている。
また、図5(b)から分かるように、スラスト受け部14cは、基部では円筒形、先端部では半球状のドーム型の形状を有する。スラスト受け部14cの内部は空洞となっており、空間25が形成されている。スラスト受け部14cの先端部14eは、弾性部材14の軸方向端面14dから突出量Hで突出している。この突出量Hは、弾性部材14のスラスト方向の変形量が一定量を越えると、第1突部13aが第2回転体15と、第2突部15aが第1回転体13に当接して連結し弾性部材14の変形量に制限をかけるように設定されている。
スラスト受け部14cの基部14fは、本体部14aとの間に間隙Sを画成している。この間隙Sは、後述するように弾性部材14、特にスラスト受け部14cが変形した場合でも、維持される。第1突部13aが第2回転体と、第2突部15aが第1回転体13にスラスト方向で当接するまでの間、弾性部材14のスラスト方向に対応するドーム型のスラスト受け部14cは、変形した場合でも本体部14a及び凸部14bに対して接触しない大きさとなっている。
図3は、本発明の一実施態様にかかる回転伝達装置50の主要部の軸方向断面図である。図3は、弾性部材14、特にスラスト受け部14cが変形してスラスト力を受けている状態を示している。図3の状態では、第1回転体13の軸方向端面と第2の回転体15の第1突部15aの先端との間に間隙Gが画成されている。この間隙Gは、ウォーム12の可動量を調整して、弾性部材14の変形量を制限するためのものである。弾性部材14が一定の変形量を超えて変形した場合、第1突部13aが第2回転体15と、第2突部15aが第1回転体13に当接することで、弾性部材14がそれ以上変形しないように防止できる。
図3に示すように、弾性部材14の周囲には、前述の空間25と空間26が画成されている。空間26は、弾性部材14の本体部14a、スラスト受け部14c、第1回転体13に囲まれている。空間25及び空間26は、弾性部材14が自由に変形できるように設けられている。特に、空間26はスラスト受け部14cの変形領域に近いため、より有効に機能する。
次に、本実施形態の動作について説明する。モータ11の駆動によって第1回転体13が一方向に回転すると、その回転は第1突部13a、弾性部材14の凸部14b、第2突部15aを介して第2回転体15へと伝達される。第2回転体15が回転すると、軸部12aが回転し、これによってウォーム12が回転する。ウォーム12の回転はそれと噛合しているウォームホイール23に伝達される。これによって第1回転体13の回転が第2回転体15に伝達される。
回転伝達時における弾性部材14の機能について説明する。第1突部13aと第2突部15aの内周面に弾性部材14の本体部14aの外周面が密嵌しているため、回転伝達時に生じるラジアル方向の位置ずれを吸収できる。次に、回転伝達時に生じる回転方向の衝撃は、第1突部13aと第2突部15aとの間に嵌合する弾性部材14の凸部14bによって吸収される。更に、スラスト方向のガタはスラスト受け部14cによって吸収できる。
以上のように、単一部材である弾性部材14のスラスト方向、回転方向、ラジアル方向がそれぞれ影響しないように設定することで必要機能を独立に設定することができる。これによって、弾性部材14への負担が分散されるため、弾性部材14の寿命を確保しつつ最低限の使用サイズとすることによりジョイントの小型化、しいてはアクチュエータの小型化が実現できる。
次に図6に示す弾性部材14の変形例を説明する。上述の一実施態様では、弾性部材14のスラスト受け部14cは、閉じたドーム形状を備えているが、図6に示す変形例では、ドーム形状の先端で開口した開口部14gが設けられている。変形例の弾性部材14においても、開口部14gの環状の周縁は、弾性部材14の軸方向端面14dから突出量Hで突出している。
変形例の弾性部材14によれば、弾性部材14の軽量化、材料の削減などが可能である。また、第1回転体13の軸方向端面に対する当接性が改善されるなどの効果が得られる。
図7は、弾性部材が変形したときの応力シミュレーション結果を示す模式断面図である。モータ11側の第1回転体13によって矢印方向からスラスト力が加えられると、弾性部材14のスラスト受け部14cは、破線で示す初期状態から変形して、図7に示すように先端部が潰れる。また、弾性部材14の円筒形の基部14fの一部も外径側に変形する。
もっとも応力が高い領域30は、スラスト受け部14cのドーム形状部分に集中し、基部14fにはそれほど高い応力がかかっていない。一点鎖線14c′はスラスト受け部14cの初期状態を示している。スラスト受け部14cのドーム形状部分で大部分の応力を受けるため、基部14fの変形が僅かである。このため、本体部14aと基部14fとの間の間隙Sは、ほぼ初期状態のまま維持される。従って、他要素との接触がないため、弾性部材14が変形した後も、本体部14a、凸部14b、スラスト受け部14cはそれぞれ独立した機能を十分に果たすことができる。
以上説明した本発明は上記実施態様に限定されるものではなく、以下のような変更が可能である。第1突部13a及び第2突部15aはそれぞれ周方向に2箇所設けられているが、これは3箇所またはそれ以上設けることも可能である。同様に、弾性部材14の凸部14bの数も変更可能であり、実施態様のように4個でなく、3個あるいは4個より多く設けることもできる。
また、弾性部材14のスラスト受け部14cの先端部は、半球状のドーム型であるが、円錐台のような形状にすることも可能である。円錐台の形状にすることで、空間26をより大きくとることが可能となり、変形時の逃げを確保しやすくなる。弾性部材の変形時の逃げを確保できるものであれば、その他の形状も可能である。
11 モータ
11a 回転軸
12 ウォーム
12a 軸部
13 第1回転体
13a 第1突部
14 弾性部材
14a 本体部
14b 凸部
14c スラスト受け部
14f 基部
15 第2回転体
15a 第2突部
16 ハウジング
20 連結機構
23 ウォームホイール
50 回転伝達装置

Claims (10)

  1. 回転軸を有するモータと、前記回転軸と同軸の軸部を有するウォームと、該ウォームと組み合わされて減速機構を構成するウォームホイールと、前記回転軸及び前記軸部を連結する連結機構と、前記ウォームホイールを回転自在に支持するとともに前記軸部を回転自在に且つスラスト方向への移動を係止可能に支持するハウジングとを備える回転伝達装置において、
    前記連結機構は、
    前記回転軸と一体的に回転するように連結され、該回転軸の軸線と平行に前記軸部側に突設された第1突部を有する第1回転体と、
    前記軸部と一体的に回転するように連結され、前記第1回転体の軸線を中心とする周方向で前記第1突部に当接又は近接するように前記軸部の軸線と平行に前記回転軸側に突設された第2突部を有する第2回転体と、
    前記第1回転体と前記第2回転体との間に配置される弾性部材とを備え、
    前記弾性部材は、前記第1突部及び前記第2突部の内周に当接する本体部と、前記本体部から外径方向に延在し、前記第1突部と前記第2突部の間に嵌合する凸部と、前記本体部の内径側に設けられたスラスト受け部とを一体的に備えている、回転伝達装置。
  2. 前記スラスト受け部は、先端部がドーム形状を有し、内部に空間が画成されている、請求項1に記載の回転伝達装置。
  3. 前記弾性部材の前記本体部はほぼ円筒形であり、前記スラスト受け部はほぼ円筒形の基部を備え、前記本体部と前記基部との間には所定の間隙が画成されている、請求項1または2に記載の回転伝達装置。
  4. 前記スラスト受け部の前記先端部は、前記本体部の軸方向端面より軸方向に突出している、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の回転伝達装置。
  5. 前記スラスト受け部の前記基部と前記本体部との間に間隙が画成され、前記弾性部材が変形した場合でも前記間隙が維持される、請求項3に記載の回転伝達装置。
  6. 回転軸と一体的に回転するように連結され、第1突部を有する第1回転体と、軸部と一体的に回転するように連結され、前記第1回転体の軸線を中心とする周方向で前記第1突部に当接又は近接するように前記軸部の軸線と平行に前記回転軸側に突設された第2突部を有する第2回転体との間に配置された弾性部材であって、
    前記弾性部材は、前記第1突部及び前記第2突部の内周に当接する本体部と、前記本体部から外径方向に延在し、前記第1突部と前記第2突部の間に嵌合する凸部と、前記本体部の内径側に設けられたスラスト受け部とを一体的に備えている、弾性部材。
  7. 前記スラスト受け部は、先端部がドーム形状を有し、内部に空間が画成されている、請求項6に記載の弾性部材。
  8. 前記弾性部材の前記本体部はほぼ円筒形であり、前記スラスト受け部はほぼ円筒形の基部を備え、前記本体部と前記基部との間には所定の間隙が画成されている、請求項6または7に記載の弾性部材。
  9. 前記スラスト受け部の前記先端部は、前記本体部の軸方向端面より軸方向に突出している、請求項6乃至8のいずれか1項に記載の弾性部材。
  10. 前記スラスト受け部の前記基部と前記本体部との間に間隙が画成され、前記弾性部材が変形した場合でも前記間隙が維持される、請求項8に記載の弾性部材。
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