JP2019052675A - トルク伝達用継手およびその組立方法、電動式パワーステアリング装置 - Google Patents

トルク伝達用継手およびその組立方法、電動式パワーステアリング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019052675A
JP2019052675A JP2017176388A JP2017176388A JP2019052675A JP 2019052675 A JP2019052675 A JP 2019052675A JP 2017176388 A JP2017176388 A JP 2017176388A JP 2017176388 A JP2017176388 A JP 2017176388A JP 2019052675 A JP2019052675 A JP 2019052675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic
worm
transmission member
axial direction
elastic member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017176388A
Other languages
English (en)
Inventor
哲英 藤田
Tetsuei Fujita
哲英 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2017176388A priority Critical patent/JP2019052675A/ja
Publication of JP2019052675A publication Critical patent/JP2019052675A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/50Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
    • F16D3/54Couplings comprising a chain or strip surrounding two wheels arranged side by side and provided with teeth or the equivalent
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/50Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
    • F16D3/72Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members with axially-spaced attachments to the coupling parts
    • F16D3/74Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members with axially-spaced attachments to the coupling parts the intermediate member or members being made of rubber or other rubber-like flexible material
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/50Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
    • F16D3/64Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic elements arranged between substantially-radial walls of both coupling parts
    • F16D3/68Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic elements arranged between substantially-radial walls of both coupling parts the elements being made of rubber or similar material

Abstract

【課題】駆動軸の回転方向を反転させる際に、異音の発生を抑えることができる構造を提供する。【解決手段】中間伝達部材17の軸方向両側部に、1対の弾性部材18を組み付ける。1対の弾性部材18に対し、1対の端部伝達部材19を係合させると共に、中間伝達部材117に対し、1対の端部伝達部材19を周方向隙間を介在させた状態で係合させる。中間伝達部材17は、軸方向両側部の内周面に係止溝26を有している。弾性部材18は、円すい筒状に構成され、かつ、径方向内端部が径方向外端部よりも軸方向内側に位置する姿勢で、径方向外端部が係止溝26に係止されている。【選択図】図2

Description

本発明は、各種機械装置に組み込んで駆動軸と被駆動軸との間でトルクを伝達するためのトルク伝達用継手、および、電動式パワーステアリング装置に関する。
図18および図19は、特開2004−306898号公報などに記載されて従来から知られている電動式パワーステアリング装置の1例を示している。後端部にステアリングホイール1を取り付けられたステアリングシャフト2の前端部は、ハウジング3内に回転自在に支持されており、このステアリングシャフト2により回転駆動される部分にウォームホイール4が固定されている。ウォームホイール4と噛合するウォーム歯5をウォーム軸6の軸方向中間部に有し、電動モータ7により回転駆動されるウォーム8の軸方向両端部は、深溝型玉軸受などの1対の転がり軸受9a、9bにより、ハウジング3内に回転自在に支持されている。ウォーム軸6の先端部で転がり軸受9aよりも突出した部分には、押圧駒10が外嵌されており、この押圧駒10とハウジング3との間に、コイルばね11などの弾性部材が設けられている。コイルばね11は、押圧駒10を介して、ウォーム軸6のウォーム歯5を、ウォームホイール4に向け付勢している。このような構成により、ウォーム歯5とウォームホイール4との間のバックラッシュが抑えられ、歯打ち音の発生が抑えられている。
従来の電動式パワーステアリング装置では、ウォーム歯5とウォームホイール4との噛合部で歯打ち音が発生することを抑えられるが、電動モータ7の出力軸12の先端部とウォーム軸6の基端部との結合部で発生する異音を抑える面から、改良の余地がある。この点について、以下に説明する。
従来の電動式パワーステアリング装置では、電動モータ7の出力軸12の先端部とウォーム軸6の基端部とをトルクの伝達を可能に結合するために、ウォーム軸6の基端部に設けられたスプライン孔13と、出力軸12の先端部に設けられたスプライン軸部14とをスプライン係合させている。スプライン軸部14とスプライン孔13とが、周方向隙間をゼロにした状態、すなわち、バックラッシュが存在しない状態でスプライン係合していれば、出力軸12の先端部とウォーム軸6の基端部とのスプライン係合部で、異音が発生することはない。しかしながら、実際には、スプライン係合部にはバックラッシュが存在している。特に、ウォーム歯5とウォームホイール4との間のバックラッシュを抑える構造では、ウォーム軸6を揺動変位させる必要上、スプライン係合部のバックラッシュを完全になくすことができない。このため、このようなバックラッシュの存在に基づく異音の発生を抑える面から、改良の余地がある。
一方、特開2012−131249号公報には、電動モータの出力軸とウォーム軸とを、金属製で円柱状の動力伝達部材を介して結合することにより、ウォーム軸の揺動変位を円滑に行わせることができる構造が記載されている。ただし、このような構造でも、ウォーム軸を揺動変位させるために、動力伝達部材の両端部に設けられたスプライン軸部と、ウォーム軸および電動モータの出力軸のそれぞれの端部に設けられたスプライン孔とのスプライン係合部には、それぞれバックラッシュが存在している。このため、このようなバックラッシュの存在に基づく異音の発生を抑える面から、改良の余地がある。
特開2004−306898号公報 特開2012−131249号公報
本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、駆動軸の回転方向を反転させる際に、異音の発生を抑えることができるトルク伝達用継手を提供することである。
本発明のトルク伝達用継手は、中間伝達部材と、1対の弾性部材と、1対の端部伝達部材とを備えている。
前記中間伝達部材は、径方向片側部に凹部と凸部とを周方向に関して交互に配置して成る中間凹凸部を有する。
前記1対の弾性部材は、前記中間伝達部材の軸方向両側部に1つずつ組み付けられている。
前記1対の端部伝達部材は、前記中間伝達部材の軸方向両側部に1つずつ配置され、それぞれの径方向他側部に凹部と凸部とを周方向に関して交互に配置して成る端部凹凸部を有し、かつ、それぞれの端部凹凸部を構成する凸部を前記各弾性部材に係合させると共に、それぞれの端部凹凸部を構成する凸部を前記中間凹凸部を構成する凹部に周方向隙間を介在させた状態で係合させている。
また、前記中間伝達部材の軸方向両側部の径方向片側の周面のそれぞれに係止溝が設けられている。
また、前記1対の弾性部材のそれぞれは、円すい筒状に構成されたものであり、径方向片端部が径方向他端部よりも軸方向内側に位置する姿勢で、径方向他端部が前記係止溝に係止されている。
本発明のトルク伝達用継手では、たとえば、前記各弾性部材の内部に金属製の芯材が埋め込まれている構成を採用することができる。
本発明のトルク伝達用継手では、たとえば、前記各弾性部材は、中心軸に直交する仮想平面に対する傾斜角度が変化する態様の弾性変形が生じた状態で、軸方向内側面が前記中間伝達部材の軸方向側面に弾性的に接触している構成を採用することができる。
本発明のトルク伝達用継手では、たとえば、次のような構成を採用することができる。
すなわち、前記各弾性部材は、中心軸に直交する仮想平面に対する傾斜角度が変化する態様の弾性変形を生じさせることに基づいて、自由状態での径方向片端部と径方向他端部との軸方向に関する互いの位置関係を反転させることが可能である。
本発明のトルク伝達用継手の組立方法は、このようなトルク伝達用継手を組み立てるべく、前記中間伝達部材に対して前記弾性部材を組み付ける際に、前記弾性部材の径方向片端部を径方向他端部よりも軸方向外側に位置させた状態で、前記弾性部材を前記中間伝達部材の径方向片側に軸方向外側から押し込むことにより、前記弾性部材の径方向他端部を前記係止溝に係止した後、前記弾性部材を弾性変形させることに基づいて、前記弾性部材の姿勢を、径方向片端部が径方向他端部よりも軸方向内側に位置する姿勢に変化させる。
本発明の電動式パワーステアリング装置は、ハウジングと、ウォームホイールと、ウォームと、電動モータと、トルク伝達用継手とを備えている。
前記ウォームホイールは、前記ハウジングに対し回転可能に支持されている。
前記ウォームは、ウォーム軸と、該ウォーム軸の外周面に設けられたウォーム歯とを有し、該ウォーム歯を前記ウォームホイールに噛合させた状態で、前記ハウジングに対し回転可能に支持されている。
前記電動モータは、前記ウォームを回転駆動するための出力軸を有している。
前記トルク伝達用継手は、前記電動モータの出力軸と前記ウォーム軸とをトルク伝達を可能に接続している。
特に、本発明の電動式パワーステアリング装置では、前記トルク伝達用継手が、本発明のトルク伝達用継手であり、前記1対の端部伝達部材のうちの何れか一方の端部伝達部材が前記電動モータの出力軸の先端部に固定または一体成形され、かつ、前記1対の端部伝達部材のうちの他方の端部伝達部材が前記ウォーム軸の基端部に固定または一体成形されている。
本発明の電動式パワーステアリング装置では、前記ウォームが前記電動モータの出力軸に対して揺動可能であり、かつ、前記ウォーム軸の先端部と前記ハウジングとの間に、前記ウォームを前記ウォームホイールに向けて付勢する付勢機構を有する構成を採用することができる。
本発明によれば、1対の端部伝達部材のうち、駆動側の端部伝達部材の回転方向を反転させる際に、異音の発生を抑えることができる。
図1は、本発明の実施の形態の第1例に関する、図19と同様の図である。 図2は、一部を省略して示す、図1のA部拡大図である。 図3は、本発明の実施の形態の第1例に関する、トルク伝達用継手の斜視図である。 図4は、本発明の実施の形態の第1例に関する、トルク伝達用継手を部分的に分解して示す斜視図である。 図5は、本発明の実施の形態の第1例に関する、トルク伝達用継手の全体を分解して示す斜視図である。 図6は、本発明の実施の形態の第1例に関する、トルク伝達用継手を径方向外側から見た図である。 図7は、図6の右方から見た図である。 図8は、図7のB−B断面図である。 図9は、図8のC−C断面図またはD−D断面図である。 図10は、図8のE−E断面図またはF−F断面図である。 図11は、中間伝達部材および端部伝達部材のみを取り出して示す、図7のB−B断面図である。 図12は、中間伝達部材に対して弾性部材を組み付ける作業を工程順に示す断面図である。具体的には、図12(a)は、組み付けの直前状態を示しており、図12(b)は、組み付けの途中状態を示しており、図12(c)は、組み付けの完了状態を示している。 図13は、中間伝達部材に対して弾性部材を組み付ける作業を工程順に示す斜視図である。具体的には、図13(a)は、組み付けの途中状態を示しており、図13(b)は、組み付けの完了状態を示している。 図14は、本発明の実施の形態の第1例に関する、中間伝達部材を示す図である。具体的には、図14(a)は、図14(b)のG−G断面図であり、図14(b)は、図14(a)の右方から見た図である。 図15は、本発明の実施の形態の第1例に関する、弾性部材を示す図である。具体的には、図15(a)は、図15(b)のH−H断面図であり、図15(b)は、図15(a)の右方から見た図である。 図16(a)および図16(b)は、スナップアクションによって相互に反転可能な、弾性部材の自由状態での姿勢を示す断面図である。 図17は、本発明の実施の形態の第1例に関する、端部伝達部材を示す図である。具体的には、図17(a)は、図17(b)の左方から見た図であり、図17(b)は、図17(a)のI−I断面図である。 図18は、電動式パワーステアリング装置の従来構造の1例を示す部分切断側面図である。 図19は、図18の拡大J−J断面図である。
[実施の形態の第1例]
実施の形態の第1例について、図1〜図17を用いて説明する。
本例の電動式パワーステアリング装置は、前述の図18および図19に示した従来構造と同様、後端部にステアリングホイール1を取り付けられたステアリングシャフト2の前端部が、ハウジング3内に回転可能に支持されており、このステアリングシャフト2により回転駆動される部分にウォームホイール4が固定されている。ウォームホイール4と噛合するウォーム歯5をウォーム軸6aの軸方向中間部に有し、電動モータ7により回転駆動されるウォーム8の軸方向両端部は、深溝玉軸受などの1対の転がり軸受9a、9bにより、ハウジング3内に回転可能に支持されている。
ウォーム軸6aの先端部に外嵌された転がり軸受9aと、ハウジング3との間には、コイルばね、板ばねなどの弾性体を含んで構成される付勢機構15が設けられている。付勢機構15により、ウォーム軸6aのウォーム歯5を、ウォームホイール4に向け、弾性体の弾力に基づいて押圧、すなわち、付勢している。このような構成により、ウォーム歯5とウォームホイール4との間のバックラッシュが抑えられ、歯打ち音の発生が抑えられている。
本例では、軸方向に関して互いに直列に配置された、駆動軸となる電動モータ7の出力軸12aの先端部と、被駆動軸となるウォーム軸6aの基端部とが、トルク伝達用継手16を介してトルクの伝達を可能に結合されている。
トルク伝達用継手16は、中間伝達部材17と、1対の弾性部材18と、1対の端部伝達部材19とを備える。なお、以下の説明において、トルク伝達用継手16を構成する各部材の軸方向の内外は、トルク伝達用継手16を組み立てた状態での、トルク伝達用継手16の軸方向中央部を基準とする。すなわち、トルク伝達用継手16の軸方向中央側が軸方向内側であり、トルク伝達用継手16の軸方向両側が軸方向外側となる。
中間伝達部材17は、図14に示すように、たとえば、布でゴムを強化したベルト材料や、必要に応じて強化繊維を混入した合成樹脂(PPS、PEEK、ポリアミドなど)や、鉄合金、銅合金、アルミニウム合金などの金属により、射出成形、鋳造、鍛造、焼結、切削などの方法によって、全体を円環状に造られている。
中間伝達部材17は、軸方向中間部に円環状の本体部20を有する。本体部20の内周面には、凹部24と凸部25とを周方向に関して交互に配置して成る中間凹凸部23が設けられている。
また、中間伝達部材17は、本体部20の軸方向両側面の径方向外端部から軸方向に突出するように設けられた1対の筒部21を有している。筒部21の内周面には、全周に亙る係止溝26が設けられている。また、筒部21のうちで、係止溝26の軸方向外側に隣接する部分は、内向フランジ状の鉤部28になっている。鉤部28の軸方向外側面は、径方向内側に向かう程軸方向内側に向かう方向に傾斜した案内面部28aになっている。また、本体部20の軸方向両側面のうちで筒部21よりも径方向内側に位置する部分は、径方向内側に向かう程軸方向内側に向かう方向に傾斜した傾斜側面部27になっている。
また、中間伝達部材17は、本体部20の軸方向両側面(傾斜側面部27)のうち、中間凹凸部23を構成する凸部25の周方向中央部に対応する部分から軸方向に突出するように設けられた歯部22を有している。これらの歯部22は、軸方向から見た形状が、本体部20の放射方向に伸長する略矩形である。なお、図示の例では、歯部22は、本体部20の軸方向両側面の径方向反対側となる2箇所に設けられている。ただし、本発明を実施する場合、本体部20の軸方向両側面に設ける歯部22の個数および円周方向に関する配置の位相は、特に問わない。
1対の弾性部材18は、中間伝達部材17の軸方向両側部に1つずつ組み付けられている。これらの弾性部材18は、図15に示すように、中間伝達部材17よりも剛性が低い、ゴム(NBR、HNBRなど)、エラストマー(ポリウレタン、シリコンなど)などの弾性材により、頂角が大きい円すい筒状に造られている。なお、本例では、1対の弾性部材18は、互いに同形および同大に造られている。
弾性部材18は、周方向に関して中間凹凸部23を構成する凹部24と同位相となる複数箇所に、弾性スリット29を有している。弾性スリット29は、弾性部材18の放射方向に伸長し、かつ、弾性部材18の内周縁に開口している。また、弾性部材18は、周方向に関して中間伝達部材17の歯部22と同位相となる複数箇所に、スリット状の除肉部30を有している。除肉部30も、弾性部材18の放射方向に伸長し、かつ、弾性部材18の内周縁に開口している。
弾性部材18の内部には、金属製の芯材31が埋め込まれている。芯材31は、弾性部材18と同方向に同角度だけ傾斜した、頂角が大きい円すい筒状に造られている。芯材31は、弾性部材18の弾性スリット29および除肉部30と整合する周方向複数箇所に、弾性スリット29および除肉部30よりも一回り大きく、かつ、内周縁に開口した、大型スリット32a、32bを有している。
このような弾性部材18(芯材31)は、中心軸に直交する仮想平面に対する傾斜角度を変化させる態様の弾性変形、すなわち、径方向内端部と径方向外端部とを軸方向に相対変位させる態様の弾性変形を生じさせることに基づいて、自由状態での姿勢を、図16(a)に示した姿勢と図16(b)に示した姿勢とのうち、何れか一方の姿勢から他方の姿勢に反転させる機能(スナップアクション機能)を有する。
すなわち、弾性部材18(芯材31)は、上述のような態様の弾性変形を生じさせることに基づいて、径方向内端部と径方向外端部との軸方向に関する互いの位置関係を反転させること、すなわち、中心軸に直交する仮想平面に対する傾斜方向を反転させることが可能である。そして、弾性部材18(芯材31)は、このような反転動作に基づいて、自由状態での姿勢を、図16(a)に示すように、径方向内端部が径方向外端部よりも軸方向片側に位置する姿勢と、図16(b)に示すように、径方向内端部が径方向外端部よりも軸方向他側に位置する姿勢とに、適宜切り換えることが可能である。また、弾性部材18(芯材31)は、上述のような態様の弾性変形が生じている状態で、径方向内端部が径方向外端部よりも軸方向片側に位置している場合には、径方向内端部が径方向外端部に対して軸方向片側に変位する方向、すなわち、図16(a)に示す自由状態での姿勢に復元する方向の弾性復元力を発生し、また、径方向内端部が径方向外端部よりも軸方向他側に位置している場合には、径方向内端部が径方向外端部に対して軸方向他側に変位する方向、すなわち、図16(b)に示す自由状態での姿勢に復元する方向の弾性復元力を発生する。
また、弾性部材18(芯材31)は、図16(a)および図16(b)に示す自由状態において、自身の中心軸に直交する仮想平面に対する傾斜角度θAが、中間伝達部材17の中心軸に直交する仮想平面に対する傾斜側面部27の傾斜角度θB(図14参照)よりも大きくなっている(θA>θB)。
1対の弾性部材18は、たとえば図4、図9、図11に示すように、中間伝達部材17の軸方向両側部に1つずつ組み付けられている。この状態で、これらの弾性部材18の除肉部30の内側に、中間伝達部材17の歯部22が係合している。これにより、中間伝達部材17に対する弾性部材18の周方向の位置決めが図られている。また、弾性部材18は、径方向内端部が径方向外端部よりも軸方向内側に位置する姿勢で、径方向外端部が中間伝達部材17の係止溝26に係止され、かつ、軸方向内側面が中間伝達部材17の傾斜側面部27に弾性的に接触している。これにより、中間伝達部材17に対する弾性部材18の軸方向の位置決めが図られている。
このように本例では、弾性部材18が中間伝達部材17に組み付けられた状態で、弾性部材18の径方向内端部が径方向外端部よりも軸方向内側に位置している。このため、たとえば中間伝達部材17と弾性部材18との結合体37の搬送時に、弾性部材18の径方向内端部を周囲の物体などに引っ掛かりにくくすることができる。したがって、このような引っ掛かりによって弾性部材18が中間伝達部材17から脱落するといった不都合を、生じにくくすることができる。
また、弾性部材18が中間伝達部材17に組み付けられた状態で、弾性部材18の軸方向内側面は、中間伝達部材17の傾斜側面部27に弾性的に接触している。すなわち、この状態で、弾性部材18の傾斜角度は、傾斜側面部27の傾斜角度θBと等しくなっている。言い換えれば、弾性部材18は、自身の自由状態での傾斜角度θAと傾斜側面部27の傾斜角度θBとの差(θA−θB)の分だけ、弾性変形している。したがって、弾性部材18は、このような弾性変形によって生じる弾力を、係止溝26の内面(鉤部28の軸方向内側面)と傾斜側面部27とにより支承されることによって、中間伝達部材17に強固に組み付けられている。したがって、弾性部材18が中間伝達部材17から脱落するといった不都合を生じにくくすることができる。
また、本例では、たとえば、次のような手順で、中間伝達部材17に対して弾性部材18を容易に組み付けることができる。まず、図12(a)→図12(b)に示すように、弾性部材18の径方向内端部を径方向外端部よりも軸方向外側に位置させた状態で、この弾性部材18を、中間伝達部材17の筒部21の径方向内側に軸方向外側から押し込む。これにより、弾性部材18の径方向外端部を係止溝26に係止すると共に、弾性部材18の除肉部30の内側に歯部22を係合させる。なお、ここでの押し込み作業は、弾性部材18の径方向外端部が、案内面部28aに案内されながら弾性的に縮径するため、容易に行うことができる。その後、図12(b)→図12(c)、および、図13(a)→図13(b)に示すように、弾性部材18の軸方向外側面を押圧することにより、弾性部材18を弾性変形させる(スナップアクションさせる)ことに基づいて、弾性部材18の姿勢を、径方向内端部が径方向外端部よりも軸方向内側に位置する姿勢に変化させる。これにより、弾性部材18の軸方向内側面を傾斜側面部27に弾性的に接触させる。
ただし、本発明を実施する場合、中間伝達部材17に対する弾性部材18の組み付け方法は、上述した方法に限定されるものではない。たとえば、上述した押し込み作業を行う際の弾性部材18の姿勢は、径方向内端部が径方向外端部よりも軸方向内側に位置する姿勢とすることもできる。また、図示の例では、中間伝達部材17に弾性部材18を組み付けた状態で、歯部22の先端部が弾性部材18の軸方向外側面から軸方向に突出しているが、突出しない構成を採用することもできる。
1対の端部伝達部材19は、中間伝達部材17と1対の弾性部材18との結合体37の軸方向両側部に1つずつ係合している。これらの端部伝達部材19は、図17に示すように、必要に応じて強化繊維を混入した合成樹脂や、鉄合金、銅合金、アルミニウム合金などの金属により、射出成形、鋳造、鍛造、焼結、切削などの方法によって、全体を円環状に造られている。本例では、1対の端部伝達部材19は、互いに同形および同大に造られている。
1対の端部伝達部材19のうちの一方(図2、図4〜図6、図8における右方)の端部伝達部材19は、出力軸12aの先端部に対して、また、1対の端部伝達部材19のうちの他方(図2、図4〜図6、図8における左方)の端部伝達部材19は、ウォーム軸6aの基端部に対して、それぞれ締り嵌め、スプライン嵌合、かしめなどにより、相対回転および軸方向の相対変位を阻止された状態で外嵌固定されている。ただし、本発明を実施する場合、端部伝達部材19は、出力軸12aの先端部やウォーム軸6aの基端部に一体に形成することもできる。
端部伝達部材19は、外周面の軸方向内端部乃至中間部に、凹部34と凸部35とを周方向に関して交互に配置して成る端部凹凸部33を有する。また、端部伝達部材19は、外周面の軸方向外端部に、円輪状の鍔部36を有している。端部凹凸部33を構成する凹部34の軸方向外端開口は、鍔部36の軸方向内側面によって塞がれている。なお、本発明を実施する場合には、鍔部36を省略することもできる。
1対の端部伝達部材19は、それぞれの軸方向内端部乃至中間部が、結合体37の軸方向両側部の径方向内側に挿入されている。この状態で、一方の端部伝達部材19の端部凹凸部33を構成する凸部35は、一方(図2、図4、図5、図8における右方)の弾性部材18の弾性スリット29に周方向のがたつきなく係合する(たとえば、周方向の締め代を有する状態で係合する)と共に、中間伝達部材17の中間凹凸部23を構成する凹部24に周方向隙間を介在させた状態で係合している。また、他方の端部伝達部材19の端部凹凸部33を構成する凸部35は、他方(図2、図4、図5、図8における左方)の弾性部材18の弾性スリット29に周方向のがたつきなく係合する(たとえば、周方向の締め代を有する状態で係合する)と共に、中間伝達部材17の中間凹凸部23を構成する凹部24に周方向隙間を介在させた状態で係合している。すなわち、それぞれの端部凹凸部33を構成する凸部35と中間凹凸部23を構成する凸部25との周方向側面同士の間に、図10に示すような、周方向隙間αが存在している。
なお、本発明を実施する場合には、端部凹凸部33を構成する凸部35を弾性部材18の弾性スリット29に対し、周方向隙間を介在させた状態で係合させることもできる。ただし、この場合には、この周方向隙間よりも、前記周方向隙間αを大きくする。
さらに、本例では、この状態で、図10に示すように、端部凹凸部33を構成する凸部35の径方向外端面と弾性スリット29の底面との間に径方向隙間βを介在させると共に、端部凹凸部33を構成する凸部35の径方向外端面と中間凹凸部23を構成する凹部24の底面との間に径方向隙間γを介在させている。径方向隙間βは、径方向隙間γよりも小さくなっている(β<γ)。また、図10に示すように、端部凹凸部33を構成する凹部34の底面と弾性部材18の内周面との間に径方向隙間εを介在させると共に、端部凹凸部33を構成する凹部34の底面と中間凹凸部23を構成する凸部25の先端面である径方向内側面との間に径方向隙間ηを介在させている。径方向隙間εは、径方向隙間ηよりも小さくなっている(ε<η)。
本例の電動式パワーステアリング装置では、電動モータ7の出力軸12aとウォーム8との間で伝達されるトルクが比較的小さい場合には、出力軸12aの回転トルクは、一方の端部伝達部材19→一方の弾性部材18→中間伝達部材17→他方の弾性部材18→他方の端部伝達部材19→ウォーム8の順で伝達される。すなわち、出力軸12aの回転トルクは、一方の端部伝達部材19から一方の弾性部材18に、端部凹凸部33を構成する凸部35と弾性スリット29との係合部を通じて伝達される。また、一方の弾性部材18に伝達されたトルクは、中間伝達部材17に、一方の弾性部材18と中間伝達部材17の歯部22との係合部を通じて伝達される。また、中間伝達部材17に伝達されたトルクは、他方の弾性部材18に、中間伝達部材17の歯部22と他方の弾性部材18との係合部を通じて伝達される。また、他方の弾性部材18に伝達されたトルクは、他方の端部伝達部材19およびウォーム8に、弾性スリット29と端部凹凸部33を構成する凸部35との係合部を通じて伝達される。
これに対して、出力軸12aとウォーム8との間で伝達されるトルクが大きくなると、一方の弾性部材18の一部が、一方の端部伝達部材19の凸部35によって、周方向に弾性的に押し潰され、かつ、他方の弾性部材18の一部が、他方の端部伝達部材19の凸部35によって、周方向に弾性的に押し潰される。そして、一方の端部伝達部材19の凸部35および他方の端部伝達部材19の凸部35と、中間伝達部材17の凸部25との、それぞれの周方向側面同士が当接する。これらの当接の勢いは、一方の弾性部材18および他方の弾性部材18の一部の弾性変形により弱められているため、当接に伴う異音の発生を抑えられる。この状態では、出力軸12aの回転トルクの大部分は、一方の端部伝達部材19から中間伝達部材17に直接伝達され、中間伝達部材17に伝達されたトルクの大部分は、中間凹凸部23から他方の端部伝達部材19に直接伝達される。また、残りのトルクは、上述したトルクが小さい場合と同様にして、出力軸12aからウォーム8に伝達される。
また、本例では、電動モータ7の出力軸12aの回転方向を反転させる際にも、一方の端部伝達部材19の凸部35および他方の端部伝達部材19の凸部35と、中間伝達部材17の凸部25との、それぞれの周方向側面同士の当接の勢いを、一方の弾性部材18および他方の弾性部材18の弾性変形により弱められるため、当接に伴う異音の発生を抑えられる。
以上のように、本例の電動式パワーステアリング装置では、トルク伝達用継手16の捩り剛性が、伝達するトルクが小さい場合には小さくなり、伝達するトルクが大きい場合には大きくなるといった、2段階特性を有している。ただし、本発明を実施する場合には、たとえば、1対の端部伝達部材19同士で前記周方向隙間αの大きさを互いに異ならせたり、1対の弾性部材18同士で弾性係数を互いに異ならせたりすることによって、トルク伝達用継手16の捩り剛性を2段階よりも多くすることもできる。
また、本例では、1対の端部伝達部材19のそれぞれに関して、端部凹凸部33と弾性部材18との係合部、および、端部凹凸部33と中間凹凸部23との係合部に、それぞれ径方向隙間β、γ、ε、ηが介在している。また、これらの径方向隙間β、γ、ε、ηに関して、β<γ、および、ε<ηの関係を持たせている。このため、1対の端部伝達部材19同士の間で、大きな偏心や傾きなどが生じた場合でも、1対の弾性部材18の存在に基づいて、端部凹凸部33を構成する凹部34の底面が、中間凹凸部23を構成する凸部25の径方向内側面に当接したり、端部凹凸部33を構成する凸部35の径方向外端面が、中間凹凸部23を構成する凹部24の底面に当接したりすることを防止できる。この場合、仮に、これらの面同士が当接したとしても、当接の勢いは、弾性部材18の弾性変形により弱められるため、当接に伴う異音の発生を抑えられる。
本発明を実施する場合には、中間伝達部材の径方向外側部に中間凹凸部が設けれ、端部伝達部材の径方向内側部に端部凹凸部が設けられた構成を採用することもできる。
また、本発明を実施する場合には、弾性部材の内部に金属製の芯材を埋め込んでいない構成を採用することもできる。
1 ステアリングホイール
2 ステアリングシャフト
3 ハウジング
4 ウォームホイール
5 ウォーム歯
6、6a ウォーム軸
7 電動モータ
8 ウォーム
9a、9b 転がり軸受
10 押圧駒
11 コイルばね
12、12a 出力軸
13 スプライン孔
14 スプライン軸部
15 付勢機構
16 トルク伝達用継手
17 中間伝達部材
18 弾性部材
19 端部伝達部材
20 本体部
21 筒部
22 歯部
23 中間凹凸部
24 凹部
25 凸部
26 係止溝
27 傾斜側面部
28 鉤部
28a 案内面部
29 弾性スリット
30 除肉部
31 芯材
32a、32b 大型スリット
33 端部凹凸部
34 凹部
35 凸部
36 鍔部
37 結合体

Claims (6)

  1. 径方向片側部に凹部と凸部とを周方向に関して交互に配置して成る中間凹凸部を有する中間伝達部材と、
    前記中間伝達部材の軸方向両側部に1つずつ組み付けられた、1対の弾性部材と、
    前記中間伝達部材の軸方向両側部に1つずつ配置され、それぞれの径方向他側部に凹部と凸部とを周方向に関して交互に配置して成る端部凹凸部を有し、かつ、それぞれの端部凹凸部を構成する凸部を前記各弾性部材に係合させると共に、それぞれの端部凹凸部を構成する凸部を前記中間凹凸部を構成する凹部に周方向隙間を介在させた状態で係合させている、1対の端部伝達部材と、を備え、
    前記中間伝達部材の軸方向両側部の径方向片側の周面のそれぞれに係止溝が設けられており、
    前記1対の弾性部材のそれぞれは、円すい筒状に構成されたものであり、径方向片端部が径方向他端部よりも軸方向内側に位置する姿勢で、径方向他端部が前記係止溝に係止されている、
    トルク伝達用継手。
  2. 前記各弾性部材の内部に、金属製の芯材が埋め込まれている、
    請求項1に記載のトルク伝達用継手。
  3. 前記各弾性部材は、中心軸に直交する仮想平面に対する傾斜角度が変化する態様の弾性変形が生じた状態で、軸方向内側面が前記中間伝達部材の軸方向外側面に弾性的に接触している、
    請求項1または2に記載のトルク伝達用継手。
  4. 前記各弾性部材は、中心軸に直交する仮想平面に対する傾斜角度が変化する態様の弾性変形を生じさせることに基づいて、自由状態での径方向片端部と径方向他端部との軸方向に関する互いの位置関係を反転させることが可能である、
    請求項1〜3のうちの何れか1項に記載のトルク伝達用継手。
  5. 請求項4に記載のトルク伝達用継手を組み立てるべく、前記中間伝達部材に対して前記弾性部材を組み付ける際に、前記弾性部材の径方向片端部を径方向他端部よりも軸方向外側に位置させた状態で、前記弾性部材を前記中間伝達部材の径方向片側に軸方向外側から押し込むことにより、前記弾性部材の径方向他端部を前記係止溝に係止した後、前記弾性部材を弾性変形させることに基づいて、前記弾性部材の姿勢を、径方向片端部が径方向他端部よりも軸方向内側に位置する姿勢に変化させる、
    トルク伝達用継手の組立方法。
  6. ハウジングと、
    前記ハウジングに対し回転可能に支持されたウォームホイールと、
    ウォーム軸と、該ウォーム軸の外周面に設けられたウォーム歯とを有し、該ウォーム歯を前記ウォームホイールに噛合させた状態で、前記ハウジングに対し回転可能に支持されたウォームと、
    前記ウォームを回転駆動するための出力軸を有する電動モータと、
    前記電動モータの出力軸と前記ウォーム軸とをトルク伝達を可能に接続するトルク伝達用継手と、を備えた
    電動式パワーステアリング装置であって、
    前記トルク伝達用継手が、請求項1〜4のうちの何れか1項に記載のトルク伝達用継手であり、前記1対の端部伝達部材のうちの一方の端部伝達部材が前記電動モータの出力軸の先端部に固定または一体成形され、かつ、前記1対の端部伝達部材のうちの他方の端部伝達部材が前記ウォーム軸の基端部に固定または一体成形されている電動式パワーステアリング装置。
JP2017176388A 2017-09-14 2017-09-14 トルク伝達用継手およびその組立方法、電動式パワーステアリング装置 Pending JP2019052675A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017176388A JP2019052675A (ja) 2017-09-14 2017-09-14 トルク伝達用継手およびその組立方法、電動式パワーステアリング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017176388A JP2019052675A (ja) 2017-09-14 2017-09-14 トルク伝達用継手およびその組立方法、電動式パワーステアリング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019052675A true JP2019052675A (ja) 2019-04-04

Family

ID=66014518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017176388A Pending JP2019052675A (ja) 2017-09-14 2017-09-14 トルク伝達用継手およびその組立方法、電動式パワーステアリング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019052675A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111086555A (zh) * 2019-12-05 2020-05-01 坤泰车辆系统(常州)有限公司 支撑座总成及具有该总成的助力转向装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111086555A (zh) * 2019-12-05 2020-05-01 坤泰车辆系统(常州)有限公司 支撑座总成及具有该总成的助力转向装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6439897B2 (ja) トルク伝達用継手及び電動式パワーステアリング装置
US11015656B2 (en) Torque transmission joint and electric power steering device
JP6485543B2 (ja) トルク伝達用継手及びウォーム減速機
JP6727034B2 (ja) 歯車減速機
JP2008174024A (ja) 電動式パワーステアリング装置
JP2019052675A (ja) トルク伝達用継手およびその組立方法、電動式パワーステアリング装置
JP6729806B2 (ja) トルク伝達用継手および電動式パワーステアリング装置
WO2018181437A1 (ja) トルク伝達用継手および電動式パワーステアリング装置
JP7140189B2 (ja) カップリング、トルク伝達装置、及び電動式パワーステアリング装置
JP6897591B2 (ja) トルク伝達用継手及び電動式パワーステアリング装置
JP2010070044A (ja) 電動式パワーステアリング装置
JP2010048355A (ja) 弾性軸継手及び電動式パワーステアリング装置
JP6904475B2 (ja) トルク伝達用継手および電動式パワーステアリング装置
WO2019176872A1 (ja) トルク伝達用継手および電動式パワーステアリング装置
WO2019176871A1 (ja) トルク伝達用継手および電動式パワーステアリング装置
JP2019056417A (ja) トルク伝達用継手および電動式パワーステアリング装置
JP2013107640A (ja) 電動式パワーステアリング装置
JPH07253119A (ja) スプライン継ぎ手
JP2019043345A (ja) トルク伝達用継手および電動式パワーステアリング装置
JP5887914B2 (ja) スタータ
JP2019100393A (ja) トルク伝達用継手および電動式パワーステアリング装置
JP2016056953A (ja) トルク伝達用継手及び電動式パワーステアリング装置