JP6897591B2 - トルク伝達用継手及び電動式パワーステアリング装置 - Google Patents

トルク伝達用継手及び電動式パワーステアリング装置 Download PDF

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Description

本発明は、各種機械装置に組み込んで駆動軸と被駆動軸との間でトルクを伝達するためのトルク伝達用継手、及び、該トルク伝達用継手を組み込んだ電動式パワーステアリング装置に関する。
図17及び図18は、特開2004−306898号公報などに記載されて従来から知られている電動式パワーステアリング装置の1例を示している。後端部にステアリングホイール1が取り付けられたステアリングシャフト2の前端部は、ハウジング3内に回転自在に支持されており、このステアリングシャフト2により回転駆動される部分にウォームホイール4が固定されている。ウォームホイール4と噛合するウォーム歯5を軸方向中間部に有し、電動モータ6により回転駆動されるウォーム7の軸方向両端部は、深溝型玉軸受などの1対の転がり軸受8、9により、ハウジング3内に回転自在に支持されている。ウォーム7の先端部で転がり軸受8よりも突出した部分には、押圧駒10が外嵌されており、この押圧駒10とハウジング3との間に、コイルばね11などの弾性部材が設けられている。コイルばね11は、押圧駒10を介して、ウォーム7のウォーム歯5を、ウォームホイール4に向け付勢している。このような構成により、ウォーム歯5とウォームホイール4との間のバックラッシュが抑えられ、歯打ち音の発生が抑えられている。
従来の電動式パワーステアリング装置では、ウォーム歯5とウォームホイール4との噛合部で歯打ち音が発生することを抑えられるが、電動モータ6の出力軸12の先端部とウォーム7の基端部との結合部で発生する異音を抑える面から、改良の余地がある。この点について、以下に説明する。
従来の電動式パワーステアリング装置では、電動モータ6の出力軸12の先端部とウォーム7の基端部とをトルクの伝達を可能に結合するために、ウォーム7の基端部に設けられたスプライン孔13と、出力軸12の先端部に設けられたスプライン軸部14とをスプライン係合させている。スプライン軸部14とスプライン孔13とが、周方向隙間をゼロにした状態、すなわち、バックラッシュが存在しない状態でスプライン係合していれば、出力軸12の先端部とウォーム7の基端部とのスプライン係合部で、異音が発生することはない。しかしながら、実際には、スプライン係合部にはバックラッシュが存在している。特に、ウォーム歯5とウォームホイール4との間のバックラッシュを抑える構造では、ウォーム7を揺動変位させる必要上、スプライン係合部のバックラッシュを完全になくすことはできない。このため、電動モータ6の出力軸12の回転方向を反転させる際に、当該バックラッシュの存在に基づく異音の発生を抑える面から、改良の余地がある。
一方、特開2012−131249号公報には、電動モータの出力軸とウォームとを、金属製で円柱状の動力伝達部材を介して結合することにより、ウォームの揺動変位を円滑に行わせることができる構造が記載されている。ただし、このような構造でも、ウォームを揺動変位させるために、動力伝達部材の両端部に設けられたスプライン軸部と、ウォーム及び電動モータの出力軸のそれぞれの端部に設けられたスプライン孔とのスプライン係合部には、それぞれバックラッシュが存在している。このため、このようなバックラッシュの存在に基づく異音の発生を抑える面から、改良の余地がある。
特開2004−306898号公報 特開2012−131249号公報
本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、駆動軸の回転方向を反転させる際に、異音の発生を抑えることができるトルク伝達用継手を提供することである。
本発明のトルク伝達用継手は、中間伝達部材と、1対の端部伝達部材と、弾性部材とを備えている。
前記中間伝達部材は、径方向片側部の周方向複数箇所に中間伝達歯を有している。
前記1対の端部伝達部材は、前記中間伝達部材の軸方向両側に1つずつ配置され、それぞれの周方向複数箇所に端部伝達歯を有している。
前記弾性部材は、弾性材製で、前記中間伝達部材の径方向他側部の周面を覆う連結筒部と、該連結筒部の軸方向両側部から径方向片側に向けて折れ曲がり前記中間伝達部材の軸方向両側面を覆うとともに、それぞれの周方向複数箇所に前記端部伝達歯を軸方向に挿通する挿通孔が設けられた1対のフランジ部とを有している。
さらに、前記挿通孔の周方向寸法は、周方向に隣り合う1対の前記中間伝達歯の間部分の周方向寸法よりも小さくなっており、前記挿通孔を軸方向に挿通した前記端部伝達歯と前記中間伝達歯とは、周方向に関して交互にかつ周方向隙間を介して配置されている。
本発明では、前記弾性部材の周方向1箇所に、不連続部を設けることができる。
本発明では、前記中間伝達部材と前記弾性部材との間に、これら中間伝達部材と弾性部材との相対回転を阻止するための回り止め部を設けることができる。
この場合には、前記回り止め部を、前記中間伝達部材の軸方向側面から軸方向に突出するように設けられた係合凸部と、前記フランジ部に設けられた係合凹部との係合により構成することができる。
本発明の電動式パワーステアリング装置は、ハウジングと、ウォームホイールと、ウォームと、電動モータと、トルク伝達用継手とを備える。
前記ウォームホイールは、前記ハウジングに対し回転自在に支持されている。
前記ウォームは、前記ウォームホイールに噛合させた状態で、前記ハウジングに対し回転自在に支持されている。
前記電動モータは、前記ウォームを回転駆動するための出力軸を有する。
前記トルク伝達用継手は、前記電動モータの出力軸と前記ウォームとをトルク伝達を可能に接続している。
特に、本発明の電動式パワーステアリング装置では、前記トルク伝達用継手が、本発明のトルク伝達用継手であり、前記1対の端部伝達部材のうちの一方の端部伝達部材が前記電動モータの出力軸の先端部に固定又は一体成形され、かつ、前記1対の端部伝達部材のうちの他方の端部伝達部材が前記ウォームの基端部に固定又は一体成形されている。
本発明の電動式パワーステアリング装置では、前記ウォームが前記電動モータの出力軸に対して揺動可能であり、かつ、前記ウォームの先端部と前記ハウジングとの間に、前記ウォームを前記ウォームホイールに向けて付勢する付勢機構を有する構成を採用することができる。
本発明のトルク伝達用継手及び電動式パワーステアリング装置によれば、1対の端部伝達部材のうちの何れか一方の端部伝達部材を固定又は一体成形された駆動軸と、1対の端部伝達部材のうちの他方の端部伝達部材を固定又は一体成形された被駆動軸とのうち、駆動軸の回転方向を反転させる際に、異音の発生を抑えることができる。
図1は、実施の形態の第1例にかかる電動式パワーステアリング装置を示す部分切断側面図である。 図2は、一部を省略して示す、図1のA部拡大図である。 図3は、実施の形態の第1例にかかる電動式パワーステアリング装置に組み込むトルク伝達用継手を取り出して示す斜視図である。 図4は、実施の形態の第1例に用いるトルク伝達用継手を、部分的に分解して示す斜視図である。 図5は、実施の形態の第1例に用いるトルク伝達用継手を、全体的に分解して示す斜視図である。 図6は、本発明の実施の形態の第1例に用いるトルク伝達用継手を、径方向外側から見た図である。 図7は、図6の軸方向側方から見た図である。 図8は、図7のB1−B1断面図である。 図9は、図7のB2−O−B2断面図である。 図10は、図8のC−C断面図又はD−D断面図である。 図11は、図8のE−E断面図又はF−F断面図である。 図12は、中間伝達部材と弾性部材との結合体を取り出して示す、図7のB1−B1断面図に相当する断面図である。 図13は、実施の形態の第1例に用いる中間伝達部材を示す図であり、図13(a)は、図13(b)の左側から見た側面図であり、図13(b)は、図13(a)のG−G断面図であり、図13(c)は、図13(b)の右側から見た側面図である。 図14は、実施の形態の第1例に用いる弾性部材を示す図であり、図14(a)は、図14(b)の左側から側面図であり、図14(b)は、図14(a)のH−H断面図である。 図15(a)および図15(b)は、実施の形態の第1例に用いることができる弾性部材に関して、中間伝達部材に取り付ける以前の状態を示す図である。 図16は、実施の形態の第1例に用いる端部伝達部材を示す図であり、図16(a)は、端面図であり、図16(b)は、図16(a)のI−I断面図である。 図17は、電動式パワーステアリング装置の従来構造の1例を示す部分切断側面図である。 図18は、図17の拡大J−J断面図である。
[実施の形態の第1例]
実施の形態の第1例について、図1〜図16を用いて説明する。
本例の電動式パワーステアリング装置は、前述の図17及び図18に示した従来構造と同様、後端部にステアリングホイール1を備えたステアリングシャフト2の前端部は、ハウジング3内に回転可能に支持されており、このステアリングシャフト2により回転駆動される部分にウォームホイール4が固定されている。ウォームホイール4と噛合するウォーム歯5を軸方向中間部に有し、電動モータ6により回転駆動されるウォーム7aの軸方向両端部は、深溝玉軸受などの1対の転がり軸受8、9により、ハウジング3内に回転可能に支持されている。
ウォーム7aの先端部に外嵌された転がり軸受8と、ハウジング3との間には、コイルばね、板ばねなどの弾性体を含んで構成される付勢機構15が設けられている。付勢機構15により、ウォーム7aのウォーム歯5を、ウォームホイール4に向け、弾性体の弾力に基づいて押圧、すなわち、付勢している。このような構成により、ウォーム歯5とウォームホイール4との間のバックラッシュが抑えられ、歯打ち音の発生が抑えられている。
本例では、軸方向に関して互いに直列に配置された、駆動軸となる電動モータ6の出力軸12aの先端部と、被駆動軸となるウォーム7aの基端部とが、トルク伝達用継手16を介してトルクの伝達を可能に結合されている。
トルク伝達用継手16は、出力軸12aに取り付けられる一方(図2、図4、図5における右方)の端部伝達部材18と、ウォーム7aの基端部に取り付けられる他方(図2、図4、図5における左方)の端部伝達部材18と、一方及び他方の端部伝達部材18同士の間でトルクを伝達する中間伝達部材17と、一方及び他方の端部伝達部材18と中間伝達部材17との間で緩衝機能を発揮する弾性部材19とを備えている。
なお、以下の説明において、トルク伝達用継手16を構成する各部材の軸方向の内外は、トルク伝達用継手16を組み立てた状態での、トルク伝達用継手16の軸方向中央部を基準とする。すなわち、トルク伝達用継手16の軸方向中央側が軸方向内側であり、トルク伝達用継手16の軸方向両側が軸方向外側となる。
中間伝達部材17は、弾性部材19を構成するゴムの如きエラストマーなどの材料に比べて弾性変形しにくい(剛性が高い)材料から造られており、全体が円環状に構成されている。中間伝達部材17を構成する材料としては、たとえば、布でゴムを強化したベルト材料や、必要に応じて強化繊維を混入した合成樹脂(PPS、PEEK、ポリアミドなど)、金属(炭素鋼などの鉄合金、アルミニウム合金)などを採用することが可能であり、これらの材料に、射出成形、鋳造、鍛造、焼結、切削などの加工を施すことにより造られている。
中間伝達部材17は、円筒状の中間筒部20と、複数個の中間伝達歯21とを有している。中間筒部20は、外周面の軸方向両端部に、断面矩形状の環状凹部22が全周にわたり設けられている。このため、中間筒部20の径方向厚さ寸法は、軸方向中間部よりも、環状凹部22が形成された軸方向両端部で小さくなっている。
中間伝達歯21は、中間筒部20の径方向内側の周方向等間隔となる複数箇所に放射状に配置された状態で、それぞれの径方向外端部を中間筒部20の内周面に結合されている。図示の例では、周方向に隣り合う1対の中間伝達歯21の互いに対向する周方向側面は、互いに平行な平面になっている。周方向に隣り合う1対の中間伝達歯21の間部分には、後述するように、端部伝達部材18を構成する端部伝達歯35が軸方向両側から挿入され係合する。そして、中間伝達歯21と端部伝達歯35とは、周方向に関して交互に配置される。
中間伝達歯21の軸方向両側面の周方向中央部には、軸方向に突出するように係合凸部23が設けられている。係合凸部23は、軸方向から見た形状が、中間伝達部材17の放射方向に伸長する略矩形状である。図示の例では、係合凸部23を、すべての中間伝達歯21に設けている。ただし、中間伝達部材17と弾性部材19との相対回転を阻止することができれば、中間伝達歯21に設ける係合凸部23の数及び円周方向位置は、特に問わない。さらに、係合凸部23のうち、周方向に関して1つ置きに配置された複数の係合凸部23には、径方向内方に張り出した爪部24が設けられている。爪部24は、係合凸部23の径方向内側面の軸方向外半部に設けられている。
弾性部材19は、上述したような中間伝達部材17の周囲を覆うように組み付けられている。弾性部材19は、断面略コ字形で、全体が略円筒状に構成されており、中間伝達部材17よりも剛性が低い、ゴム(NBR、HNBRなど)やエラストマー(ポリウレタン、シリコンなど)などの弾性材に、射出成形などを施すことより造られている。
弾性部材19は、中間伝達部材17を構成する中間筒部20の外周面を覆う、略円筒状の連結筒部25と、連結筒部25の軸方向両側部から径方向内側に向けて折れ曲がり中間筒部20の軸方向両側面を覆う、略円輪状の1対のフランジ部26とを備えており、円周方向1箇所に不連続部27が設けられている。このように、弾性部材19は、弾性材により一体に造られており、1対のフランジ部26が連結筒部25によって軸方向につながった構成を有している。
連結筒部25の内周面の軸方向両外寄り部には、径方向内方に向けて張り出した断面矩形状の環状凸部28が設けられている。環状凸部28は、連結筒部25により中間筒部20の外周面を覆った状態で、中間筒部20の外周面に設けられた環状凹部22の内側にそれぞれ入り込む。
1対のフランジ部26は、互いに同形及び同大に造られており、周方向に関して中間伝達歯21と同位相となる複数箇所に、貫通孔である係合凹部29を有しており、周方向に隣り合う1対の中間伝達歯21の間部分(歯間部)と同位相となる複数箇所に、スリット状の歯部挿通孔30を有している。このため、フランジ部26には、それぞれが貫通孔である係合凹部29と歯部挿通孔30とが、周方向に交互に配置されている。
係合凹部29は、中間伝達部材17(中間伝達歯21)の軸方向側面に設けられた係合凸部23と係合することで、弾性部材19が中間伝達部材17に対し相対回転することを阻止するためのもので、係合凸部23とともに回り止め部を構成する。このような係合凹部29は、軸方向から見た形状がフランジ部26の放射方向に伸長する略矩形状である。
フランジ部26のうち、係合凹部29の径方向内側に存在する部分には、その軸方向外側部に、係合凹部29を径方向内側に延長した如き形状を有する除肉部が設けられており、その軸方向内側部に残部として周方向に伸長した係合梁31が設けられている。
歯部挿通孔30は、後述するように、端部伝達部材18を構成する端部伝達歯35を軸方向外側から挿入する部分であり、周方向に隣り合う1対の中間伝達歯21の間部分と同位相となる周方向位置に設けられている。このような歯部挿通孔30は、フランジ部26の放射方向に伸長し、かつ、フランジ部26の内周縁に開口している。歯部挿通孔30の周方向寸法t30は、周方向に隣り合う1対の中間伝達歯21の間部分の周方向寸法T21よりも小さくなっている(t30<T21)。
歯部挿通孔30の周方向両側縁の径方向外寄り部には、周方向中央側に向けて突出する弾性突起32が設けられている。なお、本例では、周方向に対向する弾性突起32の先端面同士の周方向寸法t30だけでなく、弾性突起32から径方向に外れた部分の周方向寸法に関しても、前記周方向寸法T21よりも小さくなっている。弾性突起32の先端面の形状は、軸方向から見ると凸円弧形である。また、歯部挿通孔30の周方向両側縁のうち、弾性突起32から径方向に外れた部分は、互いに平行な平坦部となっている。なお、本発明を実施する場合、弾性突起32の形状や形成位置は、図示の構造に限らず、例えば三角形や台形などの他の形状を採用することができる。また、弾性突起の数も、1個に限らず、複数個設けることもできるし、1個も設けずに歯部挿通スリットの周方向側縁全体を平坦部とすることもできる。
上述のような構成を有する弾性部材19は、ゴムやエラストマーなどの弾性材を射出成形することにより造られているが、中間伝達部材17に組み付ける以前の状態での形状は、たとえば、図15の(a)に示すように、帯状(シート状)に構成されていても良いし、図15の(b)に示すように、組み付け後の形状と同様に、略円筒状に構成されていても良い。図15の(a)に示すように、帯状に構成されている場合には、矢印αで示すように、幅方向両側部を略直角に曲げ起こすとともに、矢印βで示すように丸めることで、中間伝達部材17の外周面に巻き付けるように取り付ける。これに対し、図15の(b)に示すように、略円筒状に構成されている場合には、不連続部27の周方向幅を拡げるように弾性変形させて、中間伝達部材17に対して外嵌する。あるいは、弾性部材19は、中間伝達部材17に組み付ける以前の状態で、図示は省略するが、図15の(a)の帯状の状態から幅方向両側部を略直角に曲げ起こした如き形状(断面コ字状)に予め構成されていても良い。
いずれにしても、弾性部材19を中間伝達部材17に取り付けた状態(結合体33を構成した状態)で、連結筒部25により中間筒部20の外周面を覆うとともに、1対のフランジ部26により中間伝達部材17(中間筒部20及び中間伝達歯21)の軸方向両側面を覆う。また、フランジ部26の周方向複数箇所に設けられた係合凹部29の内側に、中間伝達部材17の周方向複数箇所に設けられた係合凸部23を挿入して係合することで、中間伝達部材17と弾性部材19との相対回転を阻止する。さらに、係合凸部23の径方向内側に設けられた爪部24を係合梁31に対して係合させる。これにより、中間伝達部材17に対してフランジ部26が軸方向外側に変位することを防止できるため、中間伝達部材17と弾性部材19との分離防止を図れる。また、このように弾性部材19を中間伝達部材17に取り付けた状態で、スリット状の歯部挿通孔30が、周方向に隣り合う1対の中間伝達歯21の間部分と同位相となる位置に配置される。
1対の端部伝達部材18は、中間伝達部材17と弾性部材19との結合体33の軸方向両側部に1つずつ係合している。これらの端部伝達部材18は、必要に応じて強化繊維を混入した合成樹脂や、鉄合金、銅合金、アルミニウム合金などの金属により、射出成形、鋳造、鍛造、焼結、切削などの方法によって、全体を円環状に造られている。本例では、1対の端部伝達部材18は、互いに同形及び同大に造られている。
1対の端部伝達部材18のそれぞれは、端部連結部である円筒状の端部筒部34と、複数個の端部伝達歯35と、円輪状の鍔部36とを有している。鍔部36は、径方向内端部を端部筒部34の軸方向外端部に結合されている。複数個の端部伝達歯35は、それぞれが略矩形板状であり、端部筒部34の径方向外側の周方向等間隔となる複数箇所に放射状に配置された状態で、それぞれの径方向内端部を端部筒部34の外周面に結合され、かつ、それぞれの軸方向外端部を鍔部36の軸方向内側面に結合されている。なお、本発明を実施する場合には、鍔部36を省略することもできる。
1対の端部伝達部材18は、それぞれの軸方向内端部乃至中間部が、結合体33の軸方向両側部の径方向内側に挿入される。この状態で、一方の端部伝達部材18に設けられた端部伝達歯35は、弾性部材19に設けられた一方(図2、図4、図5、図8における右方)のフランジ部26の歯部挿通孔30に周方向のがたつきなく係合する(たとえば、周方向の締め代を有する状態で係合する)とともに、中間伝達部材17の中間伝達歯21に対し周方向隙間を介して係合する。また、他方の端部伝達部材18の端部伝達歯35は、弾性部材19に設けられた他方(図2、図4、図5、図8における左方)のフランジ部26の歯部挿通孔30に周方向のがたつきなく係合する(たとえば、周方向の締め代を有する状態で係合する)とともに、中間伝達部材17の中間伝達歯21に対し周方向隙間を介して係合する。すなわち、端部伝達歯35と中間伝達歯21との周方向側面同士の間に、図11に示すような、周方向隙間αが存在している。
なお、本発明を実施する場合には、端部伝達歯35を弾性部材19の歯部挿通孔30に対し、周方向隙間を介在させた状態で係合させることもできる。ただし、この場合にも、この周方向隙間よりも、前記周方向隙間αを大きくする。
さらに本例では、この状態で、図11に示すように、端部伝達歯35の先端面である径方向外端面と、歯部挿通孔30の底面との間に径方向隙間βを介在させるとともに、端部伝達歯35の径方向外端面と、周方向に隣り合う1対の中間伝達歯21の間部分の底面(中間筒部20の内周面)との間に径方向隙間γを介在させている。径方向隙間βは、径方向隙間γよりも小さくなっている(β<γ)。また、図11に示すように、周方向に隣り合う1対の端部伝達歯35の間部分の底面(端部筒部34の外周面)と、フランジ部26の内周面との間に径方向隙間εを介在させるとともに、周方向に隣り合う1対の端部伝達歯35の間部分の底面と、中間伝達歯21の先端面である径方向内端面との間に径方向隙間ηを介在させている。径方向隙間εは、径方向隙間ηよりも小さくなっている(ε<η)。
また、一方の端部伝達部材18の端部筒部34は、出力軸12a(図1及び図2参照)の先端部に対し、締め代を有する円筒面嵌合、締め代を有するスプライン嵌合、かしめなど、トルク伝達可能な構造により、外嵌固定されている。また、他方の端部伝達部材18の端部筒部34は、一方の端部伝達部材18と同様に、ウォーム7a(図1及び図2参照)の基端部に外嵌固定されている。ただし、端部伝達部材18は、出力軸12aの先端部やウォーム7aの基端部に一体に形成することもできる。
本例のトルク伝達用継手16では、中間伝達部材17に対して1つの弾性部材19を組み付けるだけで、中間伝達部材17の軸方向両側面を覆うように、周方向複数箇所に歯部挿通孔30が設けられた1対のフランジ部26を配置することができる。このため、2つのフランジ部を個別に中間伝達部材に対して組み付ける場合に比べて、トルク伝達用継手16の組立作業の容易化を図れる。また、部品点数を低減できるため、部品管理コストの低減を図ることもできる。
本例の電動式パワーステアリング装置では、電動モータの出力軸12aとウォーム7aとの間で伝達されるトルクが比較的小さい場合には、出力軸12aの回転トルクは、一方の端部伝達部材18→一方のフランジ部26→中間伝達部材17→他方のフランジ部26→他方の端部伝達部材18→ウォーム7aの順で伝達される。すなわち、出力軸12aの回転トルクは、一方の端部伝達部材18から一方のフランジ部26に、端部伝達歯35と歯部挿通孔30との係合部を通じて伝達される。また、一方のフランジ部26に伝達されたトルクは、中間伝達部材17に、一方のフランジ部26の係合凹部29と中間伝達部材17の係合凸部23との係合部を通じて伝達される。また、中間伝達部材17に伝達されたトルクは、他方のフランジ部26に、中間伝達部材17の係合凸部23と他方のフランジ部26の係合凹部29との係合部を通じて伝達される。また、他方のフランジ部26に伝達されたトルクは、他方の端部伝達部材18及びウォーム7aに、歯部挿通孔30と端部伝達歯35との係合部を通じて伝達される。
これに対して、出力軸12aとウォーム7aとの間で伝達されるトルクが大きくなると、一方のフランジ部26の一部が、一方の端部伝達部材18の端部伝達歯35によって、周方向に弾性的に押し潰され、かつ、他方のフランジ部26の一部が、他方の端部伝達部材18の端部伝達歯35によって、周方向に弾性的に押し潰される。そして、一方の端部伝達部材18の端部伝達歯35及び他方の端部伝達部材18の端部伝達歯35と、中間伝達部材17の中間伝達歯21との、それぞれの周方向側面同士が直接当接する。これらの当接の勢いは、一方のフランジ部26及び他方のフランジ部26の弾性変形により弱められているため、当接に伴う異音の発生を抑えられる。この状態では、出力軸12aの回転トルクの大部分は、一方の端部伝達部材18から中間伝達部材17に直接伝達され、中間伝達部材17に伝達されたトルクの大部分は、中間伝達歯21から他方の端部伝達部材18に直接伝達される。また、残りのトルクは、上述したトルクが小さい場合と同様にして、出力軸12aからウォーム7aに伝達される。
また、本例では、電動モータ6の出力軸12aの回転方向を反転させる際にも、一方の端部伝達部材18の端部伝達歯35及び他方の端部伝達部材18の端部伝達歯35と、中間伝達部材17の中間伝達歯21との、それぞれの周方向側面同士の当接の勢いを、一方のフランジ部26及び他方のフランジ部26の弾性変形により弱められるため、当接に伴う異音の発生を抑えられる。
以上のように、本例の電動式パワーステアリング装置では、トルク伝達用継手16の捩り剛性が、伝達するトルクが小さい場合には小さくなり、伝達するトルクが大きい場合には大きくなるといった、2段階特性を有している。ただし、本発明を実施する場合には、たとえば、1対の端部伝達部材18同士で前記周方向隙間αの大きさを互いに異ならせたりすることによって、トルク伝達用継手16の捩り剛性を2段階よりも多くすることもできる。
また、1対の端部伝達部材18のそれぞれに関して、端部伝達歯35とフランジ部26との係合部、及び、端部伝達歯35と中間伝達歯21との係合部に、それぞれ径方向隙間β、γ、ε、ηが介在している。また、これらの径方向隙間β、γ、ε、ηに関して、β<γ、及び、ε<ηの関係を持たせている。このため、1対の端部伝達部材18同士の間で、大きな偏心や傾きなどが生じた場合でも、弾性部材19の存在に基づいて、周方向に隣り合う1対の端部伝達歯35の間部分の底面が、中間伝達歯21の先端面に当接したり、端部伝達歯35の先端面が、周方向に隣り合う1対の中間伝達歯21の間部分の底面に当接したりすることを防止できる。この場合、仮に、これらの面同士が当接したとしても、当接の勢いは、弾性部材19の弾性変形により弱められるため、当接に伴う異音の発生を抑えられる。
さらに、弾性部材19を構成する1対のフランジ部26を、中間伝達部材17の軸方向両側面を覆うように設けているため、1対の端部伝達部材18同士の間で、大きな偏心や傾きなどが生じた場合でも、フランジ部26の存在に基づいて、鍔部36の軸方向内側面が、中間伝達部材17の軸方向側面に直接当接することを防止できる。また仮に、フランジ部26が弾性的に押し潰されて、鍔部36の軸方向内側面が、中間伝達部材17の係合凸部23に当接する場合にも、これらの当接の勢いは、フランジ部26の弾性変形により弱められるため、当接に伴う異音の発生を抑えられる。
本発明を実施する場合には、中間伝達部材の径方向外側部に中間伝達歯が設けれ、端部伝達部材の径方向内側部に端部伝達歯が設けられた構成を採用することもできる。この場合には、弾性部材として、円筒状の連結筒部と、連結筒部の軸方向両側部から径方向外方に折れ曲がった1対のフランジ部とを備えたものを使用することができる。そして、このような構成を有する弾性部材のうち、連結筒部を中間伝達部材の内周面を覆うように内嵌し、1対のフランジ部を中間伝達部材の軸方向両側面を覆うように配置する。
また、本発明を実施する場合には、中間伝達部材に対する組み付け性が確保される限りにおいて、弾性部材に不連続部が設けられておらず、全周にわたりつながった構成を有するものを使用することもできる。
さらに、本発明を実施する場合には、中間伝達部材と弾性部材との相対回転を阻止することができれば、中間伝達部材に設ける係合凸部の数及び円周方向位置、並びに、フランジ部に設ける係合凹部の数及び円周方向位置は、特に問わない。
1 ステアリングホイール
2 ステアリングシャフト
3 ハウジング
4 ウォームホイール
5 ウォーム歯
6 電動モータ
7、7a ウォーム
8 転がり軸受
9 転がり軸受
10 押圧駒
11 コイルばね
12、12a 出力軸
13 スプライン孔
14 スプライン軸部
15 付勢機構
16 トルク伝達用継手
17 中間伝達部材
18 端部伝達部材
19 弾性部材
20 中間筒部
21 中間伝達歯
22 環状凹部
23 係合凸部
24 爪部
25 連結筒部
26 フランジ部
27 不連続部
28 環状凸部
29 係合凹部
30 歯部挿通孔
31 係合梁
32 弾性突起
33 結合体
34 端部筒部
35 端部伝達歯
36 鍔部

Claims (5)

  1. 径方向片側部の周方向複数箇所に中間伝達歯を有する中間伝達部材と、
    前記中間伝達部材の軸方向両側に1つずつ配置され、それぞれの周方向複数箇所に端部伝達歯を有する1対の端部伝達部材と、
    前記中間伝達部材の径方向他側部の周面を覆う連結筒部と、該連結筒部の軸方向両側部から径方向片側に向けて折れ曲がり前記中間伝達部材の軸方向両側面を覆うとともに、それぞれの周方向複数箇所に前記端部伝達歯を軸方向に挿通する挿通孔が設けられた1対のフランジ部とを有する、弾性材製の弾性部材と、を備え、
    前記挿通孔の周方向寸法が、周方向に隣り合う1対の前記中間伝達歯の間部分の周方向寸法よりも小さくなっており、前記挿通孔を軸方向に挿通した前記端部伝達歯と前記中間伝達歯とが、周方向に関して交互にかつ周方向隙間を介して配置されている、
    トルク伝達用継手。
  2. 前記弾性部材の周方向1箇所に、不連続部が設けられている、請求項1に記載したトルク伝達用継手。
  3. 前記中間伝達部材と前記弾性部材との間に、これら中間伝達部材と弾性部材との相対回転を阻止するための回り止め部が設けられている、請求項1〜2のうちのいずれか1項に記載したトルク伝達用継手。
  4. 前記回り止め部が、前記中間伝達部材の軸方向側面から軸方向に突出するように設けられた係合凸部と、前記フランジ部に設けられた係合凹部との係合により構成されている、請求項3に記載したトルク伝達用継手。
  5. ハウジングと、
    前記ハウジングに対し回転可能に支持されたウォームホイールと、
    前記ウォームホイールに噛合させた状態で、前記ハウジングに対し回転可能に支持されたウォームと、
    前記ウォームを回転駆動するための出力軸を有する電動モータと、
    前記電動モータの出力軸と前記ウォームとをトルク伝達を可能に接続するトルク伝達用継手と、を備えた
    電動式パワーステアリング装置であって、
    前記トルク伝達用継手が、請求項1〜4のうちの何れか1項に記載のトルク伝達用継手であり、前記1対の端部伝達部材のうちの一方の端部伝達部材が前記電動モータの出力軸の先端部に固定又は一体成形され、かつ、前記1対の端部伝達部材のうちの他方の端部伝達部材が前記ウォームの基端部に固定又は一体成形されている電動式パワーステアリング装置。
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