JP2016047989A - 除雪機 - Google Patents

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【課題】装置を大型化させずに除雪可能であると共に、夏場等の積雪シーズン以外、除雪機以外の軌道車の部分は他の保線作業に使用可能な除雪機を提供すること。
【解決手段】軌道上の雪を除雪する除雪機1であって、回転して軌道上の雪を掻き集めて軌道外へ放出すると共に、レールR上を走行する車輪11aが設けられた除雪機本体11と、除雪機本体11の基端部に設けられた除雪機側連結部11eに対し台車側連結部12bが回動可能に連結され、除雪機本体11を上下方向に回動可能に支持すると共に、レールR上を走行する車輪12aが設けられた除雪機支持台車12とを備え、その除雪機支持台車12には、軌道上を走行する軌道車と首振り式の軌道車連結部を介して連結されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、軌道上の雪を除雪する除雪機であって、特に、レール上を走行する軌道車に着脱自在に装着される除雪機に関する。
前部に設けたロータリー除雪装置と、進行方向に斜めに向いてロータリー除雪装置に雪を案内する左右の掻き寄せ翼とを備え、軌道上を走行するロータリー除雪車において、掻き寄せ翼は、縦方向の翼本体と、この翼本体の下部に設けられ下縁が前側に位置するように斜設された雪掻き面部と、この雪掻き面部の内側に設けられた垂直な雪掻き縁部とを備えたロータリー除雪車が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2013―174090号公報
しかし、上述の特許文献1に記載の除雪機は、ロータリー除雪装置自体を備えたロータリー除雪車であるため、装置が大型化すると共に、夏場等の積雪シーズン以外は使用できず、コストの点や保管場所の点で問題があった。
そこで、本発明はこのような問題点に着目してなされたもので、装置を大型化させずに除雪可能であると共に、夏場等の積雪シーズン以外、除雪機以外の軌道車の部分は他の保線作業に使用可能な除雪機を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の除雪機は、レール上を走行する軌道車の前方に着脱可能に連結して軌道上の雪を除雪することを特徴とする。
ここで、軌道上の雪を除雪する除雪機であって、回転して軌道上の雪を掻き集めて軌道外へ放出すると共に、レール上を走行する車輪が設けられた除雪機本体と、除雪機本体の基端部に設けられた除雪機側連結部に対し台車側連結部が回動可能に連結され、除雪機本体を上下方向に回動可能に支持すると共に、レール上を走行する車輪が設けられた除雪機支持台車とを備え、その除雪機支持台車には、軌道上を走行する軌道車と首振り式の軌道車連結部を介して連結されていると良い。
また、除雪機本体の除雪機側連結部には、除雪機本体を台車側連結部に対し固定するための固定ボルト孔が設けられている一方、除雪機支持台車の台車側連結部には、除雪機本体が軌道上の雪を除雪する際の高さで除雪機本体を固定するための除雪位置ボルト孔と、除雪機本体を軌道上の雪を除雪しない高さに持ち上げて除雪機本体を固定するための非除雪位置ボルト孔とが設けられており、除雪機本体には、軌道車連結部に設けられた昇降機のフックが引っ掛けられる被掛止部が設けられていると良い。
また、前記軌道車は、油圧により作動アーム先端のバケットを駆動可能な軌道バックホーであり、その作動アームの先端部には、軌道の両側の側雪を掻き寄せるための側雪掻き寄せブレードが取付けられ、除雪機本体は、軌道上の雪および側雪掻き寄せブレードによって掻き寄せた側雪を除雪するとさらに良い。
また、前記軌道車は、伸縮アームの先端部に昇降自在なフックが設けられたユニック付き保守用車であり、除雪機本体の先頭部には、軌道の両側の側雪を掻き寄せるための側雪掻き寄せブレードが取付けられており、除雪機本体は、ユニック付き保守用車の伸縮アーム先端部にフックを前記掛止部に引っ掛けることによって、昇降可能であると共に、軌道上の雪および側雪掻き寄せブレードによって掻き寄せた側雪を除雪するようにするとさらに良い。
本発明の除雪機は、レール上を走行する軌道車の前方に着脱可能に連結して軌道上の雪を除雪するため、装置を大型化させずに除雪可能であると共に、夏場等の積雪シーズン以外、除雪機以外の軌道車の部分は、除雪機から切り離して他の保線作業に使用できる。
本発明に係る実施形態1の除雪機を軌陸バックホーに連結した状態を示す正面図である。 本発明に係る実施形態1の除雪機を軌陸バックホーに連結した状態を示す平面図である。 本発明に係る実施形態1の除雪機を軌陸バックホーに連結した状態における除雪機の部分を拡大して示す正面図である。 本発明に係る実施形態1の除雪機を軌陸バックホーに連結した状態における除雪機の部分を拡大して示す平面図である。 (a)〜(c)それぞれ本発明に係る実施形態1の除雪機を構成する除雪機側連結部の構成を示す平面図、正面図、右側面図である。 (a)〜(c)それぞれ本発明に係る実施形態1の除雪機を構成する台車機側連結部の構成を示す平面図、正面図、右側面図である。 本発明に係る実施形態1の除雪機を持ち上げた状態を示す正面図である。 本発明に係る実施形態2の除雪機をユニック付き保守用車に連結した状態を示す正面図である。 本発明に係る実施形態1の除雪機をユニック付き保守用車に連結した状態を示す平面図である。 本発明に係る実施形態1の除雪機をユニック付き保守用車に連結した状態における除雪機の部分を拡大して示す正面図である。 本発明に係る実施形態1の除雪機をユニック付き保守用車に連結した状態における除雪機の部分を拡大して示す平面図である。 本発明に係る実施形態1の除雪機を持ち上げた状態を示す正面図である。
以下、本発明に係る除雪機の実施の形態1,2を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、下記に説明する実施形態はあくまで本発明の一例であり、本発明は下記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲内で適宜変更可能である。
実施の形態1.
図1および図2は、実施形態1の除雪機1を軌道車である軌道バックホー2に連結した状態を示す正面図および平面図で、図10および図11は、それらの除雪機1部分の拡大図である。
実施形態1の除雪機1は、図1および図2に示すように、軌道上を走行する軌道車である軌陸バックホー2に着脱可能に連結されて使用されるもので、図1および図2に示すように、除雪機本体11と、除雪機支持台車12と、発電機13と、側雪掻き寄せブレード14等を備えている。
除雪機本体11は、図3や図4等に示すように、レールR上を走行する車輪11aが設けられていると共に、発電機13が発電した電源によりモータ11bを回転させて軌道上の雪をロータリー刃11cにより中央に掻き集め、シューター11dから軌道外へ放出するもので、周知の構成である。尚、図上、Mはマクラギである。
また、除雪機本体11における除雪機支持台車12側には、除雪機支持台車12の後述する台車側連結部12bに回転中心ボルト12cを介して回動可能に連結される除雪機側連結部11eが設けられている。
除雪機側連結部11eは、図5(a)〜(c)に示すように平面視コ字状に両側面11e1,11e1と、底面11e2と、後側面11e3とからなり、両側面11e1,11e1には、それぞれ、回転中心ボルト12cが挿入される回転中心ボルト孔11e11が設けられている一方、除雪機本体11を台車側連結部12bに対し固定するため高さ調整ピン15が挿入される固定ボルト孔11e12が設けられている。また、除雪機側連結部11eの底面11e2には、モータ11bや減速ギア等が搭載される。
また、除雪機本体11には、軌道車に設けられたクレーンのフックが掛止される第1被掛止部11fと、この実施形態1の軌陸バックホー2のようにクレーンが無い場合には後述する図7に示すようにチェーンブロック4のフック41が掛止される第2被掛止部11gが設けられている。なお、第1被掛止部11fと第2被掛止部11gは、両方設ける必要はなく、いずれか一方だけでも良い。また、この実施形態1では、チェーンブロック4を使用せずに、軌道バックホー2の作動アーム2a先端にフック(図示せず。)を設けておき、そのフックを第1被掛止部11fに掛止して除雪機本体11を持ち上げるようにしても勿論良い。
除雪機支持台車12は、発電機13を搭載してレールR上を走行するもので、車輪12aが設けられており、軌道車側には軌道車である軌陸バックホー2と連結するための軌道車連結部12fが設けられている。
ここで、軌道車連結部12fは、その両端部で図示しない回転ピン等を使用して首を振る構造に構成している。そのため、軌陸バックホー2との連結時や回送時、さらには作業時における両端部の連結高さの差異にも容易に対応できる。
また、除雪機支持台車12には、図3や図4に示すように、軌陸バックホー2から図示しない油圧ホース等を介した油圧の供給により連動して、車輪12aに対し制動をかける油圧式のディスクブレーキ12eが設けられている。つまり、軌陸バックホー2がブレーキをかけていない場合には、除雪機支持台車12のディスクブレーキ12eも連動してブレーキがかからず、共に走行できる。その一方、軌陸バックホー2が走行中等にブレーキをかけた場合には、軌陸バックホー2からの油圧の供給によって除雪機支持台車12でもディスクブレーキ12eでブレーキがかかることになる。
ここで、その結果、軌陸バックホー2に軌道車連結部12fを介して除雪機支持台車12が連結されていても、制動が安定すると共に、制動距離も短くなる。なお、除雪機支持台車12のディスクブレーキ12eは、軌陸バックホー2からの油圧の供給によって軌陸バックホー2のブレーキと連動するように構成しているが、油圧ではなく、エアーの供給やワイヤー等によって連動するように構成しても勿論良い。また、軌陸バックホー2に連結していない単車時の場合には、除雪機支持台車12のディスクブレーキ12eは、スプリングやバネ等によって制動状態にあり逸走防止を図っており、手動で開放できるように構成している。また、逸走防止のため、手動ブレーキを別に設けても良い。
一方、除雪機支持台車12の除雪機本体11側には、除雪機側連結部11eを上下方向に回動(昇降)可能に支持する台車側連結部12bが設けられ、除雪機本体11を上下方向に回転中心ボルト12cを介して回動(昇降)可能に支持する。
台車側連結部12bは、図6(a)〜(c)に示すように、両側面12b1,12b1と、底面12b2とから構成され、両側面12b1,12b1には、それぞれ、図6(b)に示すように、図5(b)に示す除雪機側連結部11eの両側面11e1,11e1の各回転中心ボルト孔11e11と位置を合わせて回転中心ボルト12cが挿入される回転中心ボルト孔12b11と、除雪機本体11が軌道上の雪を除雪する際の高さで除雪機本体11を固定するための除雪位置ボルト孔12b12と、除雪機本体11を軌道上の雪を除雪しない高さに持ち上げて除雪機本体11を固定するための非除雪位置ボルト孔12b13が設けられている。
そのため、図2に示すように除雪機側連結部11eの固定ボルト孔11と、台車側連結部12bの除雪位置ボルト孔12b1とを合わせて、ロックピン12dを挿入して、除雪機本体11を軌道上の雪を除雪する低位置の高さに固定できる。
その一方、除雪機1により除雪を行わずに移動する場合には、図7に示すように除雪機1を上昇させる。つまり、この実施形態1の場合、軌道車としてクレーンを備えない軌陸バックホー2に連結しているため、図7に示すように発電機13との除雪機本体11の第2被掛止部11gとの間にチェーンブロック4等を介在させてチェーンブロック41等により除雪機本体11を軌道上の積雪と干渉しない高さに上昇させ、除雪機側連結部11eの固定ボルト孔11と台車側連結部12bの非除雪位置ボルト孔12b2とを合わせ、ロックピン12dを挿入して、除雪機本体11を軌道上の雪を除雪しない高さに持ち上げて除雪機本体11を固定する。
また、実施形態1の除雪機1では、連結対象である軌道車が軌道バックホー2であるため、軌道バックホー2の作動アーム2a先端に取り付けアタッチメント2b(図1参照)を介し側雪掻き寄せブレード14を装着している。
そのため、軌道上の雪を除雪する場合には、実施形態1の除雪機1は、軌陸バックホー2の作動アーム2aを伸縮させたり、昇降させたり、旋回させることによって作動アーム2a先端に装着した側雪掻き寄せブレード14の高さや位置を自由に設定して軌道の両側に積雪した雪を軌道上に集め、ロータリー刃11cの回転によってシューター11dを通して軌道外へ放出できる。
従って、実施形態1の除雪機1では、除雪機本体11と、除雪機本体11の基端部に設けられた除雪機側連結部11eに対し台車側連結部12bが回動可能に連結され、除雪機本体11を上下方向に回動可能に支持する除雪機支持台車12とを備え、その除雪機支持台車12には、軌道上を走行する軌道車である軌道バックホー2と連結される軌道車連結部12fが設けられているため、装置を大型化させずに除雪可能であると共に、夏場等の積雪シーズン以外、軌道バックホー2は除雪機1から切り離して他の保線作業に使用することができる。
特に、実施形態1の除雪機1では、連結対象である軌道車が軌道バックホー2であるため、軌道バックホー2の作動アーム2a先端に側雪掻き寄せブレード14を装着して、作動アーム2aを伸縮させたり、昇降させたり、旋回させることによって側雪掻き寄せブレード14の位置や高さを自在に設定することが可能となり、より効率的に除雪を実行することができる。
実施の形態2.
実施形態1の除雪機1は、軌道上を走行する軌道車である軌陸バックホー2に着脱可能に連結して使用するものであるが、実施形態2の除雪機1は、軌陸バックホー2の代わりにユニック(トラック搭載型クレーン)付き保守用車3に着脱可能に連結して使用する。
図8および図9は、実施形態2の除雪機1をユニック付き保守用車3に連結した状態を示す正面図および平面図で、図10および図11は、それらの除雪機1部分の拡大図である。
実施形態2の除雪機1は、図8等に示すように伸縮アーム3aの先端部に昇降自在なフック3bが設けられたユニック付き保守用車3に連結して使用するもので、除雪機本体11と、除雪機支持台車12と、発電機13と、側雪掻き寄せブレード14’等を備えている。
ここで、除雪機本体11と、除雪機支持台車12と、発電機13は、実施形態1の除雪機1のものと同じであり、実施形態2の除雪機1とユニック付き保守用車3を連結する軌道車連結部12fも実施形態1の除雪機1の軌道車連結部12fと同様に首振り式の連結棒を採用している。また、除雪機支持台車12のブレーキも、実施形態1の除雪機1のものと同様に油圧またはエアー等によりユニック付き保守用車3のディスクブレーキ12eと連動するように構成している。
しかし、実施形態2の除雪機1では、ユニック付き保守用車3に連結するため、側雪掻き寄せブレード14’を伸縮アーム3aの先端に装着せず、図8〜図10に示すように、除雪機本体11の例えば除雪機支持台車12に取り付けている。
ここで、側雪掻き寄せブレード14’は、図9や図11に示すように、除雪機本体11のロータリー刃11cのところに積雪を集めるように前方から後方へ向かって狭まるようにブレード取付けフレーム14a’を介して除雪機支持台車12に取り付けており、側雪掻き寄せブレード14’の開口角度はターンバックル14b’を回転させることによって変更することができる。
そして、実施形態2の除雪機1の場合、ユニック付き保守用車3に連結しているため、移動などの際に、除雪機本体11を軌道上の雪を除雪しない高さに持ち上げる場合には、軌道車に設けられた第1被掛止部11fにユニック付き保守用車3の伸縮アーム3a先端のフック3bを引っ掛けて、図12に示すように除雪機本体11を持ち上げることができる。
なお、図12では、側雪掻き寄せブレード14’は、ブレード取付けフレーム14a’を介して除雪機支持台車12に取り付けているため、第1被掛止部11fにユニック付き保守用車3の伸縮アーム3a先端のフック3bを引っ掛けて持ち上げても、除雪機本体11と共に持ち上がらないように構成しているが、側雪掻き寄せブレード14’を除雪機本体11に取り付けて除雪機本体11と共に持ち上がるように構成しても良い。
従って、実施形態2の除雪機1によれば、実施形態1の除雪機1と同様に、除雪機本体11と、除雪機支持台車12とを備え、その除雪機支持台車12には、ユニック付き保守用車3と連結される軌道車連結部12fが設けられているため、装置を大型化させずに除雪可能であると共に、夏場等の積雪シーズン以外、ユニック付き保守用車3は除雪機1から切り離して他の保線作業に使用することができる。
特に、実施形態2の除雪機1では、連結対象である軌道車がユニック付き保守用車3であるため、ユニック付き保守用車3の作動アーム3a先端のフック3bによって除雪機本体11等を昇降させることが可能となり、この点でも、図7に示すようにチェーンブロック4等を使用して作業者が手動で雪機本体11等を昇降させる実施形態1の除雪機1よりも簡単に除雪機本体11等を昇降させることができる。
また、実施形態2の除雪機1では、側雪掻き寄せブレード14’は、ブレード取付けフレーム14a’を介して除雪機支持台車12に取り付けており、ターンバックル14b’を回転させることによって側雪掻き寄せブレード14’の開口角度を変更できるため、効率良く除雪作業を行うことができる。
1 除雪機
11 除雪機本体
11a 車輪
11b モータ
11c ロータリー刃
11d シューター
11e 除雪機側連結部
11e1,11e1 両側面
11f 第1被掛止部
11g 第2被掛止部
11e2 底面
11e3 後側面
12 除雪機支持台車
12a 車輪
12b 台車側連結部
12b1,12b1 両側面
12b11 回転中心ボルト孔
12b12 除雪位置ボルト孔
12b13 非除雪位置ボルト孔
12b2 底面
12c 回転軸
12d ロックピン
12e ディスクブレーキ
13 発電機
14,14’ 側雪掻き寄せブレード
15 高さ調整ピン
2 軌道バックホー(軌道車)
2a 作動アーム
3 ユニック付き保守用車(軌道車)
3a 伸縮アーム
3b フック
4 チェーンブロック
41 フック

Claims (5)

  1. レール上を走行する軌道車の前方に着脱可能に連結して軌道上の雪を除雪することを特徴とする除雪機。
  2. 請求項1に記載の除雪機において、
    回転して軌道上の雪を掻き集めて軌道外へ放出すると共に、レール上を走行する車輪が設けられた除雪機本体と、
    除雪機本体の基端部に設けられた除雪機側連結部に対し台車側連結部が回動可能に連結され、除雪機本体を上下方向に回動可能に支持すると共に、レール上を走行する車輪が設けられた除雪機支持台車とを備え、
    その除雪機支持台車には、軌道上を走行する軌道車と首振り式の軌道車連結部を介して連結されていることを特徴とする除雪機。
  3. 請求項2に記載の除雪機において、
    除雪機本体の除雪機側連結部には、
    除雪機本体を台車側連結部に対し固定するための固定ボルト孔が設けられている一方、
    除雪機支持台車の台車側連結部には、
    除雪機本体が軌道上の雪を除雪する際の高さで除雪機本体を固定するための除雪位置ボルト孔と、
    除雪機本体を軌道上の雪を除雪しない高さに持ち上げて除雪機本体を固定するための非除雪位置ボルト孔とが設けられており、
    除雪機本体には、軌道車連結部に設けられた昇降機のフックが引っ掛けられる被掛止部が設けられていることを特徴とする除雪機。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一の請求項に記載の除雪機において、
    前記軌道車は、
    油圧により作動アーム先端のバケットを駆動可能な軌道バックホーであり、
    その作動アームの先端部には、軌道の両側の側雪を掻き寄せるための側雪掻き寄せブレードが取付けられ、
    除雪機本体は、軌道上の雪および側雪掻き寄せブレードによって掻き寄せた側雪を除雪することを特徴とする除雪機。
  5. 請求項1〜請求項3のいずれか一の請求項に記載の除雪機において、
    前記軌道車は、
    伸縮アームの先端部に昇降自在なフックが設けられたユニック付き保守用車であり、
    除雪機本体の先頭部には、軌道の両側の側雪を掻き寄せるための側雪掻き寄せブレードが取付けられており、
    除雪機本体は、ユニック付き保守用車の伸縮アーム先端部にフックを前記掛止部に引っ掛けることによって、昇降可能であると共に、軌道上の雪および側雪掻き寄せブレードによって掻き寄せた側雪を除雪することを特徴とする除雪機。
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