JP2016046716A - 画像形成装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】同じ原稿の2度目以降の送信においても、最初に読み取ったスキャンデータを送信する画像形成装置及びその制御方法、プログラムを提供する。
【解決手段】ファックス送信の際、原稿Gがスキャンされて得られたスキャンデータSD1にQRコード1206が含まれていない場合は、スキャンデータSD1をファックス送信し、原稿Gに済スタンプ1205を印字し、スキャンデータSD1からマスタデータMD及びそれに対応するQRコード1206を生成し、これらを対応付けてサーバのマスタデータ保存部に保存すると共に、原稿GにQRコード1206を印字する。スキャンデータSD1にQRコード1206が含まれている場合は、QRコード1206に対応するマスタデータMDをサーバのマスタデータ保存部から取得し、マスタデータMDから生成されたスキャンデータSD2をファックス送信する。
【選択図】図12
【解決手段】ファックス送信の際、原稿Gがスキャンされて得られたスキャンデータSD1にQRコード1206が含まれていない場合は、スキャンデータSD1をファックス送信し、原稿Gに済スタンプ1205を印字し、スキャンデータSD1からマスタデータMD及びそれに対応するQRコード1206を生成し、これらを対応付けてサーバのマスタデータ保存部に保存すると共に、原稿GにQRコード1206を印字する。スキャンデータSD1にQRコード1206が含まれている場合は、QRコード1206に対応するマスタデータMDをサーバのマスタデータ保存部から取得し、マスタデータMDから生成されたスキャンデータSD2をファックス送信する。
【選択図】図12
Description
本発明は、原稿画像を読み取って外部に送信する技術に関する。
従来、原稿を読み取って得たスキャンデータをファクシミリ機能等によって外部に送信する機能を有した画像形成装置がある。例えば、オートドキュメントフィーダユニット(以下、ADF)を搭載する複写機やレーザビームプリンタ(以下、LBP)のほか、ファクシミリ装置に代表される複合機能を有した画像形成装置が知られている。
上記画像形成装置には、原稿画像をファックス送信する場合に、画像読取部においてスキャンした原稿に対して、送信済みであることを示す「済スタンプ」を印字する機能を有する画像形成装置がある。このような済スタンプを印字する機能を有する画像形成装置には、正常に受信されなかった原稿と未送信の原稿とを区別するために、それぞれに応じた済スタンプの印字が可能な画像形成装置も知られている(特許文献1)。
しかしながら、特許文献1の装置では、ファックス送信に失敗した原稿に対してまで済スタンプが印字されるため、同じ原稿を読み取って送信し直す場合には済スタンプもスキャン画像に含まれてしまう。済スタンプが含まれた画像の送信を望まない場合は済スタンプが邪魔になる。また、ファックス送信に成功した場合であっても、同じ原稿を読み取って別の宛先に送信する場合に、やはり済スタンプが邪魔になってしまう。さらに、1度ファックス送信したことのある原稿を改めてファックス送信したい場合に、その原稿に事後的に手書き文字等が加えられていた場合に、手書き文字が邪魔になることもある。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、同じ原稿の2度目以降の送信においても、最初に読み取ったスキャンデータを送信できるようにすることにある。
上記目的を達成するために本発明は、原稿を読み取って第1のスキャンデータを得る読み取り手段と、前記読み取り手段により得られた第1のスキャンデータに特定情報が含まれていない場合に、前記第1のスキャンデータを送信する第1の送信手段と、前記第1の送信手段による前記第1のスキャンデータの送信の処理が実施された場合に、前記第1のスキャンデータに対応するマスタデータを生成する第1の生成手段と、前記第1の生成手段により生成されたマスタデータを特定するための特定情報を生成する第2の生成手段と、前記第1の生成手段により生成されたマスタデータと前記第2の生成手段により生成された特定情報とを対応付けて保存先に保存させる保存手段と、前記第2の生成手段により生成された特定情報を前記原稿に印字する印字手段と、前記読み取り手段により得られた第1のスキャンデータに特定情報が含まれている場合に、前記第1のスキャンデータに含まれている特定情報に対応するマスタデータを前記保存先から取得する取得手段と、前記取得手段により取得されたマスタデータに基づいて第2のスキャンデータを生成する第3の生成手段と、前記第3の生成手段により生成された第2のスキャンデータを送信する第2の送信手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、同じ原稿の2度目以降の送信においても、最初に読み取ったスキャンデータを送信することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。
この画像形成装置1は例えば、コピー機能やプリント機能、FAX機能等を有する多機能デジタル複合機として構成される。しかし、本発明が適用される装置は、原稿画像を読み取ると共に、読み取った画像を外部に送信する機能を有する装置であればよく、画像形成装置と呼称されるものでなくてもよく、印刷装置やファクシミリ装置等と呼称される装置であってもよい。
図1〜図7は、画像形成装置1の断面図である。図1〜図7を用いて、画像形成装置1の構成、原稿画像の読取プロセス、及び印刷プロセスについて説明する。
図1等に示すように、画像形成装置1は、像担持体である回転可能な感光ドラム10を有し、トナーを保持しながら回転する現像ローラ11が感光ドラム10に並設される。印刷信号を受けると、光学ユニット2が具備する発光部21が、回転する感光ドラム10の表面にレーザ光を照射する。レーザ光を照射された感光ドラム10の表面には、電荷による潜像画像が形成される。現像ローラ11は、感光ドラム10の表面に形成された潜像画像に、保持しているトナーを回転しながら供給する。これにより、感光ドラム10の表面には、トナー画像が形成される。
図1では、第1給紙部30に収納されたシートSの第1面への印刷処理を示している。シートSは、CST(カセットトレイ)ピックアップローラ31及び分離部32により1枚ずつ搬送ローラ40に搬送される。搬送ローラ40は、感光ドラム10の表面のトナー画像とシートSの先端位置とのタイミングを合わせるように、シートSを転写部15へと搬送する。ここで、シートSは、画像形成装置1が画像を印刷形成可能な媒体であればよく、例えば、紙、OHPシート等、様々な材質の記録材を含む。
感光ドラム10の回転により転写部15に搬送されるトナー画像は、転写部15に付与される印加バイアスと圧力とによってシートSに転写される。更に、転写部15は、シートSを定着部50へ搬送する。定着部50は、回転可能な加熱ローラ51からの熱と、加熱ローラ51と対向して回転可能な加圧ローラ52の圧力とにより、トナー画像をシートSに定着させる。トナー画像を定着されたシートSは、排紙ローラ60に搬送される。片面印刷の場合、排紙ローラ60はシートSをそのまま機外へ搬送し、シートSは第1排紙部70に積載される。画像形成装置1の各コンポーネントは、電装800によって制御されている。
第1給紙部30から給送されたシートSが印刷されて第1排紙部70へ排出される搬送路を「第1の搬送路」とする。従って、画像を形成するための画像形成部(光学ユニット2、感光ドラム10、現像ローラ11、定着部50等)はいずれも、第1の搬送路を搬送される記録材に画像形成を行えるように配設される。
図2では、両面印刷処理におけるシートSの第2面への印刷処理を示している。両面フラッパ61は、シートSの後端が通過した後、搬送路を切り替える。その後、排紙ローラ60は逆回転し、シートSを両面搬送路80(第2の搬送路)へ搬送する。スイッチバックしたシートSは、搬送ローラ41を介して両面搬送路80を搬送される。両面搬送路80の近傍に画像読取部100が設けられている。その後、シートSは、搬送ローラ42及び搬送ローラ40によって搬送され、再び第1の搬送路における転写部15へ搬送され、トナー画像がシートSの裏面(第2面)に転写され、定着を経て、第1排紙部70に積載される。
図3〜図7で、原稿の両面読み取りとシートSへの両面印刷のプロセスについて説明する。原稿Gは、第2給紙部90から供給される。図3では、原稿Gの表面である第1面の読み取り開始時を示している。
第2給紙部90に収納された原稿Gは、コンタクトイメージセンサ(以下、CIS)ピックアップローラ91及び分離部92により、1枚ずつ搬送ローラ41によって搬送される。一方、画像読取部100は、回転自在に配設される。画像読取部100は、第2給紙部90から給紙された原稿Gの第1面目の読み取り開始前までに、白基準部材101への発光と白基準値の修正を実施した後、両面搬送路80に対面する位置(図3に示す位置)に回転する。つまり、画像読取部100は、両面搬送路80を搬送される原稿Gの画像を読み取る位置に回転する。
搬送ローラ41は、原稿Gを、両面搬送路80において画像読取部100の位置まで搬送する。既に画像読取部100は両面搬送路80に対面する位置に待機しており、画像読取部100により第1面が読み取られる。画像読取部100で読み取られた情報は、画像メモリ804(図8参照)に原稿Gの第1面の読取画像として記憶される。なお、白基準部材101は下向きに配置されており、ごみ付着に対する配慮がなされている。
図4では、原稿Gの第1面の読み取り終了時を示している。画像読取部100を通過した原稿Gは、搬送ローラ42により搬送される。搬送ローラ42は、原稿Gの後端がスイッチバックフラッパ82を通過した時点で停止する。ここで、原稿Gは搬送ローラ42に挟持された状態で停止する。停止から所定時間の経過後、スイッチバックフラッパ82が、搬送路を、両面搬送路80から原稿搬送路81に切り替えると共に、画像読取部100は原稿搬送路81に対面する位置に回転する。即ち、画像読取部100は、原稿搬送路81を搬送される原稿Gの画像を読み取る位置に回転する。搬送ローラ42が逆回転し、原稿Gを原稿搬送路81へ搬送する。
なお、このときに、原稿Gを搬送ローラ42で止めずに搬送ローラ40まで搬送して第1面の読み取りを行った後に、図1で説明した画像形成プロセスへ移行することもできる。
図5では、原稿Gの裏面である第2面の読み取り開始時を示している。搬送ローラ42が逆回転を開始し、原稿搬送路81に沿って原稿Gを画像読取部100の位置に搬送する。原稿Gが画像読取部100を通過するときに、画像読取部100は原稿Gの第2面を読み取り、読み取られた画像情報は原稿Gの第2面の読取画像として画像メモリ804に記憶される。
このように、画像読取部100は、両面搬送路80と原稿搬送路81との間に挟まれる位置に設けられ、回転して位置を変えることで、両面搬送路80と原稿搬送路81のそれぞれを搬送される原稿Gを読み取ることができる。
原稿Gの第2面目の読み取りが開始されると、第1給紙部30から給紙されたシートSが1枚ずつ搬送ローラ40に搬送される。これとほぼ同時に、画像メモリ804に記憶された第2面の読取画像を基に発光部21が感光ドラム10に潜像画像を形成する。次に、シートSは転写部15でトナー画像を転写された後、定着部50に搬送されて定着され、原稿第2面目の画像形成が完了する。
なお、図5では、原稿Gの第2面の読み取り開始とともにシートSの給紙を開始しているが、第2面の情報を読み取った後にシートSの給紙を開始してもよい。また、ここでは、原稿Gの両面を読み取る場合を説明したが、ユーザの設定等に応じて原稿Gの片面(第1面)のみを読み取る場合もある。片面読み取りの場合、原稿Gの搬送経路路は両面読み取りの場合と同じであるが、原稿の第2面の読み取り動作が不要になる。また、シートSには第1面の読取画像が印刷される。
図6では、原稿Gの第2面の読み取り終了時を示している。第2面の読み取りが終了した原稿Gは、搬送ローラ43及び搬送ローラ44によって搬送され、第2排紙部110に排出・積載される。
スイッチバックフラッパ82を原稿Gの後端が通過したことが、スイッチバックフラッパ82の搬送方向手前側に設けられた不図示のセンサによって検知される。すると、スイッチバックフラッパ82は、原稿Gの第2面の読取画像の形成が完了したシートSが搬送ローラ42を介して搬送ローラ40に搬送されるように、搬送路を原稿搬送路81から両面搬送路80へ切り替える。原稿Gの第2面の画像の形成が完了したシートSの裏面に画像形成を行うために、排紙ローラ60の逆回転によって、両面フラッパ61によって切り替えられた両面搬送路80に向けてシートSが搬送される。
図7では、シートSの第2面への画像形成時を示している。図7で、原稿Gの第1面の読取画像を基にシートSの第2面へ画像形成を行う際の動作について説明する。両面搬送路80に搬送されるシートSは、画像読取部100の位置を通過し、破線で示されるように搬送ローラ42を介して搬送ローラ40に搬送され、更に、再び第1の搬送路における転写部15へ搬送される。既にシートSの第1面には、原稿Gの第2面目の読取画像の形成が終了しており、次に、画像メモリ804に記憶された原稿Gの第1面目の読取画像に基づきシートSの第1面に画像が形成される。具体的には、シートSは、画像形成部によってトナー画像の転写及び定着を経て、第1排紙部70に排出されて積載される。
このように、両面搬送路80(第2の搬送路)は、原稿Gの第1面の読み取りを行うための搬送路である共に、シートSに両面印刷を行う際に反転したシートSが搬送される搬送路でもある。両面搬送路80が2つの搬送路の機能を兼ねていることから、装置がコンパクトになっている。
また、画像形成装置1においては、第2給紙部90から給送される原稿Gに画像形成部において画像を形成することも可能である。この動作について説明する。
原稿Gの読み取りに関しては、図3〜図5で示した動作と同じであるが、原稿Gに対して画像を形成する場合であるため、シートSの給紙は行わない。図5に示すように、原稿搬送路81において原稿Gの第2面の読み取りが完了した後に、搬送ローラ43が逆回転し、第1の搬送路における転写部15へ原稿Gが搬送される。第1の搬送路において原稿Gに画像が形成され、原稿Gが第1排紙部70に排出される。従って、原稿Gは、第2給紙部90→両面搬送路80→原稿搬送路81→第1の搬送路→第1排紙部70という経路をたどる。なお、原稿Gに画像を印刷する際に、原稿Gの画像を読み取ることは必須でない。このように、画像形成部は、シートSだけでなく、第1の搬送路を搬送される原稿Gに対して画像を形成することも可能である。これにより、原稿Gに対して読み取り処理と印刷処理を実施することが可能である。
図8は、画像形成装置1の電装800の内部構成を示すブロック図である。電装800は、制御CPU801(以下、CPU801と略記することもある)によって制御される各ユニットが備えられている。
CPU801には、ポリゴンミラー、モータ及びレーザ発光素子などを含む発光部21が、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)802を介して接続されている。CPU801は、感光ドラム10の表面にレーザ光を走査して所望の潜像画像を形成するために、ASIC802に対して制御信号を出力し、光学ユニット2を制御する。
CPU801にはプログラムメモリ803が接続される。プログラムメモリ803には、CPU801によって行われる処理の全てまたは一部を実行するためのプログラムやデータが格納されている。すなわち、CPU801が、プログラムメモリ803に格納されたプログラム及びデータを実行することによって、本発明の各実施の形態を実現する。プログラムメモリ803はROMやRAMで構成されるが、HDD(ハードディスクドライブ)を含んでいてもよい。
CPU801は、両面フラッパソレノイド820、スイッチバックソレノイド821などの駆動系を制御する。また、CPU801は、ASIC802に制御信号を送信して、CST給紙ソレノイド822、CIS給紙ソレノイド823、メインモータ830、両面駆動モータ840などの駆動系を制御する。
メインモータ830は、シートSを搬送するためにCSTピックアップローラ31、搬送ローラ40、感光ドラム10、転写部15、加熱ローラ51、加圧ローラ52を駆動する。CST給紙ソレノイド822は、シートSを給紙する給紙ローラの駆動開始時にオンにしてCSTピックアップローラ31を駆動する。両面駆動モータ840はCISピックアップローラ91と搬送ローラ41〜44を駆動する。CIS給紙ソレノイド823は、原稿Gを給紙する給紙ローラの駆動開始時にオンにして、両面駆動モータ840のトルクをCISピックアップローラ91に伝達する。
ASIC802は、CPU801の指示に基づいて発光部21の内部のモータの速度制御、メインモータ830及び両面駆動モータ840の速度制御を行う。モータの速度制御において、ASIC802は、モータからのタック信号を検出して、検出したタック信号の間隔が所定の時間となるよう加速信号または減速信号をモータに送信する。タック信号とは、モータが回転するごとにモータから出力されるパルス信号である。制御回路がASIC802のハードウェアによる回路で構成されるので、CPU801の制御負荷が低減される。
画像メモリ804は、RAMまたはHDDで構成されており、画像読取部100によって読み取られた画像を記憶する。CPU801は、電子写真プロセスに必要な1次帯電、現像、1次転写、2次転写バイアスを制御する高電圧電源810、さらに、定着を制御する低電圧電源811を制御する。さらに、CPU801は、定着部50に設けられたサーミスタ(図示せず)により温度をモニタし、定着温度を一定に保つように制御する。
CPU801は、ホストコンピュータ(不図示)から指示されたプリントコマンドを受信すると、メインモータ830、両面駆動モータ840、CST給紙ソレノイド822を駆動してシートSを搬送する。シートSは、感光ドラム10の表面に形成されたトナー像が転写部15によって転写された後、定着部50によってトナー像が定着されてから、排紙ローラ60によって第1排紙部70へ排出される。画像形成済みシートの整列性を高めるため、第1排紙部70には、排紙口付近からシート排出方向に向けてゆるやかな上り勾配が設けられている。ここで、CPU801は、定着部50に対して低電圧電源811を介して所定の電力を供給し、所望の熱量を発生させてシートSを加熱し、シートS上のトナー画像を融着し定着させる。
CPU801は、操作部851とのインターフェースである操作部I/F850を介して、操作部851に表示する操作画面データを出力する。操作部I/F850は、操作部851からユーザが入力した情報をCPU801に伝達する。ファックス部852は、モデム等の変調復調機能、画像メモリ804の画像データの解像度変換機能、及び圧縮伸長処理機能を有する。CPU801は、ファックス部852を介して、WANなどの公衆回線860に接続し、画像メモリ804の画像データの入出力を行う。すなわち、CPU801は、ファックス部852を介してファックス(ファクシミリ)機能を実現する。
さらに、CPU801は、NIC(Network Interface Card)853を介して、LANなどの通信回線861に接続し、画像メモリ804の画像データの入出力を行う。すなわち、CPU801は、NIC853を介して、画像データ保存が可能なサーバコンピュータ870との間で、画像データの保存及び取得を実現する。通信回線861を通じて画像形成装置1とサーバコンピュータ870とが接続されて画像形成システムが構築される。ここで、サーバコンピュータ870においては、図示しないCPUが、図示しないプログラムメモリに格納されたプログラムを実行し、データを処理する。
次に、画像形成装置1における原稿読取(スキャン)動作について説明する。スキャン開始指示があると、両面フラッパソレノイド820及び両面駆動モータ840を駆動する。さらに、CPU801は、CIS給紙ソレノイド823を駆動することで、両面駆動モータ840のトルクをCISピックアップローラ91に伝達させ、原稿Gが搬送される。
画像読取部100は、Sl_out信号910をASIC802に出力する。また、画像読取部100には、各種制御信号である発光素子制御(CISLED)信号903、スタートパルス(CISSTART)信号902がASIC802から入力される。さらに画像読取部100には、CISの動作速度を決めるシステムクロック(SYSCLK)914のほか、Sl_in信号912、Sl_select信号913がASIC802から入力される。CPU801は、ASIC802を介して各種制御により画像読取部100から読み取った画像を画像メモリ804に保存する。その後、CPU801は、スイッチバックソレノイド821を駆動して、スイッチバックフラッパ82を原稿搬送路81側に切り替え、両面駆動モータ840を反転させ、原稿Gを第2排紙部110まで搬送する。
図9は、画像読取部100の構成を示す図である。画像読取部100においては、コンタクトイメージセンサ(CIS)901が用いられる。ここで、CIS901は、例えば10368画素分のフォトダイオードが特定の主走査密度(例えば1200dpi)でアレイ状に配置されている。発光素子907は、電流増幅部906によって増幅された電流に基づいて発光し、CIS901に対面する原稿Gを均一に照射する。
CISSTART信号902がアクティブになると、CIS901は、受けた光に基づく電荷の蓄積を開始し、出力バッファ904にデータを順次セットする。転送クロック(CISCLK)915(例えば500kHzから1MHz)がシフトレジスタ905に与えられると、シフトレジスタ905は、出力バッファ904にセットされたデータをCISSNS信号918としてA/Dコンバータ908に転送する。
CISSNS信号918には所定のデータ保障領域があるため、転送クロック915の立ち上がりタイミングから所定の時間が経過した後にCISSNS信号918のサンプリングが行われる。CISSNS信号918は、転送クロック915の立ち上がりと立ち下りの双方のエッジに同期して出力される。A/Dコンバータ908のサンプリング速度を決定するCISサンプリングクロック(ADCLK)916の周波数は転送クロック915の2倍となるように生成される。そして、CISサンプリングクロック916の立ち上がりのエッジにてCISSNS信号918がサンプリングされる。
タイミングジェネレータ917はシステムクロック914を分周して、CISサンプリングクロック916及び転送クロック915を生成する。CISサンプリングクロック916の位相は、転送クロック915と比べて、データ保障領域分だけ遅延している。
A/Dコンバータ908でデジタル変換されたCISSNS信号918は、出力インターフェース回路909によって所定のタイミングでSl_out信号910として送信される。Sl_out信号910はシリアルデータである。その際、CISSTART信号902から所定画素数分のCISSNS信号918は、アナログ出力基準電圧であるため、有効画素としては使用されない。
制御回路911は、Sl_in信号912及びSl_select信号913に従ってA/Dコンバータ908のA/D変換ゲインを可変に制御することができる。例えば、撮像された画像のコントラストが適切に得られない場合、CPU801は、A/Dコンバータ908のA/D変換ゲインを大きくするよう制御回路911に指示し、コントラストを増加させる。これにより、画像を最良なコントラストで撮影することができる。
図9では、全ての画素が1つずつCISSNS信号918として出力される例を説明した。しかし、画像を高速で読み取るために、複数画素をエリアごとに分割して、複数のエリアを並行してA/D変換してもよい。また、図9では、CISを画像読取部100に用いた。しかし、CMOSセンサやCCDセンサを画像読取部100に用いてもよい。
図10は、画像形成装置1とサーバコンピュータ870のソフトウェア構成の一例を示す図である。画像形成装置1のソフトウェアはプログラムメモリ803に格納され、CPU801により制御される。サーバコンピュータ870のソフトウェアはサーバコンピュータ870のCPUにより制御される。上述のように、画像形成装置1とサーバコンピュータ870とは通信回線861によりネットワーク接続されている。
画像形成装置1のプログラムメモリ803は、動作制御部1001、スキャン制御部1002、印刷制御部1003、及びファックス制御部1004を有する。動作制御部1001は、スキャン制御部1002、印刷制御部1003、及びファックス制御部1004を制御する。
スキャン制御部1002は、原稿Gに対する画像読取部100によるスキャン機能、原稿Gをスキャンした画像データ(以降、スキャンデータSDと称す)を画像メモリ804へ保存する機能を有する。スキャン制御部1002はまた、原稿GのスキャンデータSDから、原稿GにQRコード(登録商標)が印字されているか否かを判定する機能、及びQRコードを生成する機能を有する。ここで、QRコードは、原稿Gのスキャンデータを特定することが可能な情報を有した2次元コードであり、QRコード以外の2次元コードを使用しても良い。
スキャン制御部1002はまた、マスタデータMDとQRコード情報とをサーバコンピュータ870に保存させる機能を有する。ここで、QRコード情報とは、QRコードをデコードすることにより得られる情報である。QRコードないしQRコード情報が、原稿Gのスキャンデータを一意に特定するための「特定情報」となる。また、マスタデータMDとは、スキャン制御部1002が、画像メモリ804のスキャンデータSDを、サーバコンピュータ870に保存可能なファイル形式のデータに変換したデータである。すなわち、マスタデータMDとは、サーバコンピュータ870のオペレーティングシステムのファイルシステムに対応した形式のデータである。マスタデータMDは例えば、ファイルシステムに対応して生成されたファイルに対するファイルデータであって、スキャンデータSDが書き込まれたファイルデータを意味する。
スキャン制御部1002はまた、サーバコンピュータ870からマスタデータMDを取得して画像メモリ804に保存する場合には、画像読取部100でスキャンした画像データと同じデータ形式にマスタデータMDを変換する機能を有する。
印刷制御部1003は、ファックス送信済みの原稿Gに「済スタンプ」やQRコードを印字する等の機能を含む印刷機能を有する。済スタンプ1205(図12参照)は、原稿Gから読み取ったスキャンデータSDのファックス送信の処理が実施された場合にその原稿Gに印字される所定のマークまたは文字・数字等であり、形態は問わない。ファックス制御部1004は、画像メモリ804のスキャンデータSDを、ファックス部852を介してファックス送信する機能を有する。
サーバコンピュータ870は、マスタデータ制御部1005及びマスタデータ保存部1006を有する。マスタデータ制御部1005は、スキャン制御部1002からマスタデータMD、及び、マスタデータMDに対応付けられたQRコード情報を受信し、これらをマスタデータ保存部1006に保存する機能を有する。また、マスタデータ制御部1005は、スキャン制御部1002から送信されるQRコード情報に対応するマスタデータMDをマスタデータ保存部1006から取得し、スキャン制御部1002に返送する機能を有する。
図11(a)は、操作部851に表示される操作画面1101の一例を示す図である。なお、図11(b)、(c)はそれぞれ第2、第3実施の形態で表示される画面例であり、これらについては後述する。
図11(a)に示すように、操作画面1101には、ハードキー操作部1110、タッチパネルシートが貼られた液晶ディスプレイ部を有するソフトキー操作部1120が表示される。ハードキー操作部1110は、スタートキー1111、ストップキー1112、及びテンキー1113を含む。ソフトキー操作部1120は、メニュー表示部1121、及び選択したメニューに対応した詳細機能表示部1122を含む。
スタートキー1111は、ソフトキー操作部1120にて選択・設定されている機能を開始するためのキーである。ストップキー1112は、スタートキー1111により開始された稼働中の動作を止めるためのキーである。テンキー1113は、ファックスの宛先やコピー部数の設定を行うためのキーであるが、図11(a)に示す英数字や記号に限定されない。
メニュー表示部1121には、機能を選択するメニューとして「ファックス」のほか、「メニューA」・・・「メニューX」が表示される。各メニューには、画像形成装置1が有するコピー機能やEメール送信機能等の各種メニューがある。詳細機能表示部1122には、メニュー表示部1121で選択された機能に関する詳細設定のためのメニューが表示される。例えば、「ファックス」が選択された場合、詳細機能表示部1122にはファックス送信のための詳細機能が表示され、ファックス送信先である「宛先の設定1123」、及び「アドレス帳1124」が表示される。ここで、宛先の設定1123は、ファックス送信する宛先を設定するためのエディットボックスであり、ユーザは、テンキー1113からの入力や「アドレス帳」1124からの宛先選択により、宛先を設定できる。
次に、図12、図13を用いて、ファックス送信時に済スタンプが印字された原稿Gを再度ファックス送信する場合に、送信するスキャンデータSDに済スタンプが含まれないようにする方法について説明する。
図12は、原稿Gの読み取り画像をファックス送信する場合に生成されるデータ及び原稿への印字を示す図である。
ここで、スキャンデータSDには、原稿Gを読み取って得たものとマスタデータMDから生成されたものとがある。これらを区別して説明する際には、原稿Gを読み取って得たものをスキャンデータSD1(第1のスキャンデータ)、マスタデータMDから生成されたものをスキャンデータSD2(第2のスキャンデータ)と記す。また、原稿Gには、ファックス未送信原稿と送信済み原稿とがある。原稿Gのうち、特に送信済み原稿を区別して呼称するときには送信済み原稿G2と記す。
ファックス送信をする際には、スキャン制御部1002によりスキャン処理が制御される。原稿Gは、第2給紙部90にセットされた後、CISピックアップローラ91及び搬送ローラ41により搬送され、画像読取部100にてスキャンされ、スキャンデータSD1が得られる。スキャンデータSD1は、画像メモリ804に保存される。画像メモリ804に保存されたスキャンデータSD1は、ファックス制御部1004により、ファックス部852を介してファックス送信される。
スキャン制御部1002により、スキャンデータSD1からマスタデータMDが生成される。マスタデータMDは、画像形成装置1からサーバコンピュータ870に送られてマスタデータ保存部1006に保存される。送信済み原稿G2は、原稿Gに対して、済スタンプ1205と、マスタデータMDを特定するためのQRコード1206とが印字された原稿である。済スタンプ1205及びQRコード1206は印刷制御部1003により印字される。なお、本実施の形態にはおいては、ファックス送信が実施された場合には、済スタンプ1205及びQRコード1206が常に原稿Gに印字されるものとする。
また、スキャン制御部1002は、ファックス送信するためのスキャンデータSD2をマスタデータMDに基づいて生成する。マスタデータMDは、原稿Gを最初に読み取ったスキャンデータSD1に対応するものであるので、済スタンプ1205及びQRコード1206が含まれない画像データである。従って、スキャンデータSD2は、済スタンプ1205及びQRコード1206が含まれない点で、原稿Gを最初に読み取ったスキャンデータSD1と実質的に同等の画像データである。
図13は、メニュー実行処理を示すフローチャートである。この処理は、実質的にはCPU801がプログラムメモリ803のプログラムを実行することで実現される。
まず、動作制御部1001は、操作部851の操作画面1101(図11(a))のソフトキー操作部1120におけるメニュー表示部1121によるメニュー選択を受け付ける(ステップS1301)。そして、動作制御部1001は、選択されたメニューが「ファックス」であるか否かを判別する(ステップS1302)。その判別の結果、動作制御部1001は、「ファックス」メニューが選択された場合は、処理をステップS1303に進める一方、「ファックス」以外のメニューが選択された場合は、図13の処理を終了させる。なお、図示はしないが、「ファックス」以外のメニューが選択された場合、動作制御部1001は、コピーやEメール送信等、選択されたメニューに応じた処理を実行してから図13の処理を終了させる。
ステップS1303では、動作制御部1001は、詳細機能表示部1122(図11(a))の宛先の設定1123に対する設定を受け付けることで、原稿Gをファックス送信する宛先を設定する。次に、動作制御部1001は、スタートキー1111が押下されたか否かの判別を継続し、ファックス送信開始指示を待つ(ステップS1304)。スタートキー1111が押下されると、動作制御部1001は、スキャン制御部1002に制御を移す。そして、スキャン制御部1002は、原稿Gをスキャンする(ステップS1305)。すなわち、スキャン制御部1002は、第2給紙部90にセットされた原稿Gを、CISピックアップローラ91及び搬送ローラ41を介して搬送し、画像読取部100にて原稿Gの第1面を読み取るよう制御する。さらに、スキャン制御部1002は、原稿GをスキャンしたデータであるスキャンデータSD1を画像メモリ804(図8)に保存する。すなわち、スキャン制御部1002は、本発明における「読み取り手段」として機能する。
次に、スキャン制御部1002は、原稿GにQRコード1206が印字されていたか否かを、ステップS1305で得たスキャンデータSD1にQRコード1206が含まれているかによって判別する(ステップS1306)。すなわち、ステップS1305でスキャンされた原稿Gは送信済み原稿G2である可能性もあり、送信済み原稿G2である場合は、スキャンデータSD1にQRコード1206が含まれる。その判別の結果、スキャン制御部1002は、スキャンデータSD1にQRコード1206が含まれていない場合は、原稿Gは未送信の原稿であるので、動作制御部1001は、処理をステップS1307に移行し、ファックス制御部1004に制御を移す。
ステップS1307では、ファックス制御部1004は、ステップS1305で得たスキャンデータSD1を、設定された宛先にファックス送信する。すなわち、ファックス制御部1004は、画像メモリ804に保存されたスキャンデータSD1に対してファックス送信可能となるような画像変換処理を施す。そしてファックス制御部1004は、変換後のスキャンデータSD1を、ファックス部852を介して、ステップS1303で設定した宛先に対してファクシミリ送信する。ファックス制御部1004は、本発明における「第1の送信手段」として機能する。
次に、動作制御部1001は、印刷制御部1003に制御を移す。ステップS1308で、印刷制御部1003は、原稿Gに対して済スタンプ1205を印字する。すなわち、印刷制御部1003は、搬送ローラ42、40を介して原稿Gを印刷可能な位置まで搬送し、原稿Gの第1面に済スタンプ1205を印字する。
次に、動作制御部1001は、スキャン制御部1002に制御を移す。ステップS1309で、スキャン制御部1002は、マスタデータMDとQRコード情報とが保存される場所を示す「保存先情報」を取得する。ここで、保存先情報とは、マスタデータ制御部1005とのデータの送受信を行うための情報であり、サーバコンピュータ870を特定することが可能なIPアドレスやコンピュータ名といった情報である。なお、保存先情報は、メニュー表示部1121のメニュー選択によって予め設定され、所定のメモリに保存されているものとする。なお、本実施の形態では、サーバコンピュータ870のマスタデータ保存部1006を保存先としたが、これに限るものではない。また、保存先は、通信回線861を介してアクセスできる場所に限定されず、画像形成装置1に内蔵または外付けされた記憶装置であってもよい。
次に、スキャン制御部1002は、スキャンデータSD1を、マスタデータ保存部1006に保存可能なファイル形式に変換することでマスタデータMDを生成する(ステップS1310)。次に、スキャン制御部1002は、生成したマスタデータMDを特定するためのQRコード1206を生成する(ステップS1311)。すなわち、スキャン制御部1002は、本発明における「第1の生成手段」、「第2の生成手段」として機能する。なお、QRコード1206には保存先情報を含めてもよい。
次に、スキャン制御部1002は、ステップS1310で生成したマスタデータMDとステップS1311で生成したQRコード1206をデコードしたQRコード情報とを対応付けて、保存先に保存する(ステップS1312)。具体的には、スキャン制御部1002は、マスタデータMDとQRコード情報とを対応付けてサーバコンピュータ870のマスタデータ制御部1005へ、保存指示と共に送信する。これにより、サーバコンピュータ870は、マスタデータ保存部1006に、マスタデータMDとQRコード情報とを対応付けて保存する。スキャン制御部1002は、本発明における「保存手段」として機能する。
次に、動作制御部1001は、印刷制御部1003に制御を移す。ステップS1313で、印刷制御部1003は、原稿Gに対してQRコード1206を印字する。すなわち、印刷制御部1003は、搬送ローラ42、40を介して原稿Gを印刷可能な位置まで搬送し、原稿Gの第1面にQRコード1206を印字する。これにより、原稿Gは図12に示す送信済み原稿G2となる。すなわち、印刷制御部1003は、本発明における「印字手段」として機能する。その後、図13の処理が終了する。
一方、ステップS1306の判別の結果、スキャン制御部1002は、スキャンデータSD1にQRコード1206が含まれている場合は、原稿Gは送信済み原稿G2であるので、処理をステップS1314に移行する。ステップS1314では、スキャン制御部1002は、QRコード1206を解析する。すなわち、スキャン制御部1002は、QRコード1206をデコードしたQRコード情報から、対応するマスタデータMDのファイル名や、マスタデータMDがサーバコンピュータ870のマスタデータ保存部1006に保存されている等の情報を解読する。
次にスキャン制御部1002は、QRコード1206に対応するマスタデータMDを、保存先であるマスタデータ保存部1006から取得する(ステップS1315)。すなわち、スキャン制御部1002は、サーバコンピュータ870に対してQRコード情報を送信する。すると、サーバコンピュータ870では、マスタデータ制御部1005は、受信したQRコード情報に対応するマスタデータMDをマスタデータ保存部1006から取得し、それをスキャン制御部1002に送信する。スキャン制御部1002は、送信されたマスタデータMDを受信することで取得する。すなわち、スキャン制御部1002は、本発明における「取得手段」として機能する。
次に、スキャン制御部1002は、取得したマスタデータMDから、ファックス送信可能なスキャンデータSD2を生成する(ステップS1316)。すなわち、スキャン制御部1002は、マスタデータ制御部1005から受信したマスタデータMDのデータ形式を変換してスキャンデータSD2を生成し、それを画像メモリ804に保存する。スキャン制御部1002は、本発明における「第3の生成手段」として機能する。なお、このとき、画像メモリ804に既に保存されている、ステップS1305でスキャンしたスキャンデータSD1は削除してもよい。そして、動作制御部1001は、ファックス制御部1004に制御を移す。
ファックス制御部1004は、画像メモリ804に保存されたスキャンデータSD2をファックス送信可能な画像データに変換してファックス送信する(ステップS1317)。すなわち、ファックス制御部1004は、ファックス部852を介して、ステップS1303で設定した宛先に対してスキャンデータSD2をファックス送信する。ファックス制御部1004は、本発明における「第2の送信手段」として機能する。
本実施の形態によれば、ファックス送信する際に、原稿Gを読み取って得たスキャンデータSD1にQRコード1206が含まれていた場合は、QRコード1206に対応するマスタデータMDが保存先から取得される。そしてマスタデータMDからスキャンデータSD2が生成され、スキャンデータSD1ではなくスキャンデータSD2がファックス送信される。
よって、同じ原稿の2度目以降の送信においても、最初に読み取ったスキャンデータを送信することができる。従って、ファックス送信する際に、済スタンプ1205やQRコード1206が印字された送信済み原稿G2を改めてファックス送信する場合に、済スタンプ1205やQRコード1206が含まれない画像を送信することが可能となる。例えば、同じ原稿Gにつき、ファックス送信の失敗に伴う再送信や、別宛先へ送信する場合であっても、済スタンプ1205やQRコード1206が印字されていないスキャンデータを送信することが可能となる。また、ファックス送信後に原稿Gに手書き等で追記がなされたとしても、その追記事項が含まれない画像を送信することができる。
(第2の実施の形態)
原稿Gへの済スタンプ1205の印字は、実施したくない場合もある。また、原稿Gに対するQRコード1206の印字も、済スタンプ1205の印字を行うか否かに応じて実施されるのが望ましい。そこで本発明の第2の実施の形態では、済スタンプ1205を印字するか否かをユーザが指定できるようにし、QRコード1206の印字も済スタンプ1205を印字する場合に限る構成を採用する。
原稿Gへの済スタンプ1205の印字は、実施したくない場合もある。また、原稿Gに対するQRコード1206の印字も、済スタンプ1205の印字を行うか否かに応じて実施されるのが望ましい。そこで本発明の第2の実施の形態では、済スタンプ1205を印字するか否かをユーザが指定できるようにし、QRコード1206の印字も済スタンプ1205を印字する場合に限る構成を採用する。
図11(b)は、本実施の形態において操作部851に表示される操作画面1101の一例を示す図である。この操作画面1101は、図11(a)に示す操作画面1101のソフトキー操作部1120の詳細機能表示部1122に、「済スタンプ印字1125」を追加したものである。済スタンプ印字1125は、済スタンプ1205の印字を行うか否かを設定するためのチェックボックスであり、ここにチェックされた場合には、済スタンプ1205を原稿Gに印字する指定がなされたことを意味する。
図14は、本実施の形態におけるメニュー実行処理を示すフローチャートである。この処理は、図13の処理に対して、ステップS1401、S1402を追加したものである。図14において、第1の実施の形態と同一の処理となるステップについては説明を省略する。
ステップS1303において、動作制御部1001は、ファックス送信する宛先の設定に加えて、済スタンプ印字1125の設定を受け付ける。ユーザは、済スタンプ1205の印字を行いたい場合に、済スタンプ印字1125のチェックボックスをONに設定する。動作制御部1001は、済スタンプ印字1125のチェックボックスの設定結果に応じて済スタンプモードを保持する。済スタンプ印字1125がON/OFFの場合に、それぞれ、済スタンプモードは、ON/OFFに設定される。
ステップS1307の処理後、動作制御部1001は、印刷制御部1003に制御を移す。ステップS1401では、印刷制御部1003は、動作制御部1001から済スタンプモードを取得する。ステップS1402では、印刷制御部1003は、取得した済スタンプモードがONであるか否かを判別する。その判別の結果、済スタンプモードがONである場合は、ステップS1308〜S1313の処理が実行される。従って、原稿Gに対する済スタンプ1205及びQRコード1206の印字が実施される。一方、済スタンプモードがOFFである場合は、印刷制御部1003は、図14の処理を終了させる。この場合、済スタンプ1205及びQRコード1206の印字は実施されない。
本実施の形態によれば、ユーザが印字を指定した場合にだけ、原稿Gに対する済スタンプ1205及びQRコード1206の印字が実施される。よって、第1の実施の形態と同様の効果を奏するだけでなく、印字指定時のみにマスタデータMDの生成及び保存、並びに、QRコード1206の生成、保存及び印字が実施される。
なお、本実施の形態では、済スタンプ1205の印字を行うか否かという形で設定を受け付けたが、QRコード1206の印字を行うか否かという形で設定を受け付ける構成であってもよい。あるいは、済スタンプ1205とQRコード1206のそれぞれについて、独立して印字を行うか否かを設定できるようにしてもよい。その場合、ステップS1308〜S1313において、対応する必要な処理だけが実行される。また、マスタデータMDの生成及び保存に関する処理は、QRコード1206が印字される場合にだけ実施されるようにしてもよい。
(第3の実施の形態)
第1の実施の形態においては、QRコード1206が印字された送信済み原稿G2を再びファックス送信する際に、ネットワーク障害などにより、マスタデータ保存部1006からマスタデータMDを取得できない場合があり得る。本発明の第3の実施の形態では、このような場合の対処を予め設定しておき、その設定に従い処理を行うようにする。
第1の実施の形態においては、QRコード1206が印字された送信済み原稿G2を再びファックス送信する際に、ネットワーク障害などにより、マスタデータ保存部1006からマスタデータMDを取得できない場合があり得る。本発明の第3の実施の形態では、このような場合の対処を予め設定しておき、その設定に従い処理を行うようにする。
図11(c)は、本実施の形態において操作部851に表示される操作画面1101の一例を示す図である。この操作画面1101は、図11(a)に示す操作画面1101のソフトキー操作部1120の詳細機能表示部1122に、「強制送信設定1126」を追加したものである。強制送信設定1126は、保存先(マスタデータ保存部1006)からマスタデータMDを取得できなかった場合に、ファックス送信に関しどのように処理するかを設定するためのチェックボックスである。強制送信設定1126のチェックボックスがONに設定されると、強制送信の実行指示が設定される。従って、マスタデータMDを取得できなかった場合に、済スタンプ1205が印字された送信済み原稿G2をスキャンしたデータ(済スタンプ1205付きのスキャンデータSD1)がファックス送信される(強制送信)。一方、強制送信設定1126のチェックボックスがOFFに設定されると、マスタデータMDを取得できなかった場合、ファックス送信自体が実行されない。
図15は、本実施の形態におけるメニュー実行処理を示すフローチャートである。この処理は、図13の処理に対して、ステップS1501〜S1504を追加したものである。図15において、第1の実施の形態と同一の処理となるステップについては説明を省略する。
ステップS1303において、動作制御部1001は、ファックス送信する宛先の設定に加えて、強制送信設定1126の設定を受け付ける。ユーザは、強制送信を行いたい場合に、強制送信設定1126のチェックボックスをONに設定する。動作制御部1001は、強制送信設定1126のチェックボックスの設定結果に応じて強制送信モードを保持する。強制送信設定1126がON/OFFの場合に、それぞれ、強制送信モードは、ON/OFFに設定される。
ステップS1315の処理後、スキャン制御部1002は、マスタデータ保存部1006からマスタデータMDを取得できたか否かを判別する(ステップS1501)。ステップS1501の判別の結果、マスタデータMDを取得できた場合は、ステップS1316、S1317の処理が実行され、図15の処理が終了する。この場合、マスタデータMDから生成されたスキャンデータSD2がファックス送信される。
一方、ステップS1501の判別の結果、マスタデータMDを取得できなかった場合は、ステップS1501の判別の後、動作制御部1001は、ファックス制御部1004に制御を移す。そして、ファックス制御部1004は、動作制御部1001から強制送信モードを取得する(ステップS1502)。次に、ファックス制御部1004は、取得した強制送信モードがONであるか否かを判別する(ステップS1503)。その判別の結果、強制送信モードがONである場合は、ファックス制御部1004は、送信済み原稿G2をステップS1305においてスキャンして得たデータ(スキャンデータSD1)を用いてファックス送信する(ステップS1504)。このスキャンデータSD1には、済スタンプ1205とQRコード1206が含まれている。これらが含まれていても、ユーザの希望に従って強制的にファックス送信がなされることになる。
一方、ステップS1503の判別の結果、強制送信モードがOFFである場合は、ファックス制御部1004は、図15の処理を終了させる。従って、ファックス送信は実行されない。
以上の処理により、予め設定した送信の仕方に応じてファックス送信処理が行われる。ユーザとしては、済スタンプ1205やQRコード1206が付随してもよいからファックス送信することを優先したい場合は、強制送信設定1126をONに設定すればよい。一方、済スタンプ1205やQRコード1206が付随したスキャンデータSD1の送信を避けたい場合は、強制送信設定1126をOFFに設定すればよい。
従って、本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を奏するだけでなく、ユーザの意思に応じて、ファックス送信の可否を指定することができる。
なお、図15の処理において、マスタデータMDを取得できなかった場合に、ファックス送信を一律に禁止するように構成してもよい。その場合、ステップS1502〜S1504を廃止し、ステップS1501の判別の結果、マスタデータMDを取得できなかった場合は、図15の処理が終了するようにすればよい。これにより、強制送信設定1126を常にOFFに設定したのと同様となり、送信するデータを、最初に読み取ったスキャンデータSD1に限ることができる。
なお、上記各実施の形態においては、本発明を適用してスキャンデータを送信する態様としてファックス送信を例示したが、これに限られない。例えば、Eメール送信にも本発明を適用できる。その場合、例えば、プログラムメモリ803(図10)には、Eメール送信処理用に、ファックス制御部1004に相当するEメール制御部を設ける。
なお、第2の実施の形態及び第3の実施の形態の双方を組み合わせて、済スタンプモード、強制送信モードをそれぞれ設定できるようにしてもよい。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
803 プログラムメモリ
1001 動作制御部
1002 スキャン制御部
1003 印刷制御部
1004 ファックス制御部
1006 マスタデータ保存部
1001 動作制御部
1002 スキャン制御部
1003 印刷制御部
1004 ファックス制御部
1006 マスタデータ保存部
Claims (8)
- 原稿を読み取って第1のスキャンデータを得る読み取り手段と、
前記読み取り手段により得られた第1のスキャンデータに特定情報が含まれていない場合に、前記第1のスキャンデータを送信する第1の送信手段と、
前記第1の送信手段による前記第1のスキャンデータの送信の処理が実施された場合に、前記第1のスキャンデータに対応するマスタデータを生成する第1の生成手段と、
前記第1の生成手段により生成されたマスタデータを特定するための特定情報を生成する第2の生成手段と、
前記第1の生成手段により生成されたマスタデータと前記第2の生成手段により生成された特定情報とを対応付けて保存先に保存させる保存手段と、
前記第2の生成手段により生成された特定情報を前記原稿に印字する印字手段と、
前記読み取り手段により得られた第1のスキャンデータに特定情報が含まれている場合に、前記第1のスキャンデータに含まれている特定情報に対応するマスタデータを前記保存先から取得する取得手段と、
前記取得手段により取得されたマスタデータに基づいて第2のスキャンデータを生成する第3の生成手段と、
前記第3の生成手段により生成された第2のスキャンデータを送信する第2の送信手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記印字手段は、前記第2の生成手段により生成された特定情報を前記原稿に印字する場合は、前記第1の送信手段による前記第1のスキャンデータの送信の処理が実施されたことを示す所定のスタンプも前記原稿に印字することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第2の生成手段により生成された特定情報を前記原稿に印字するかしないかを指定する指定手段を有し、
前記生成された特定情報を前記原稿に印字しないように前記指定手段により指定されている場合は、前記マスタデータの生成及び保存、並びに、前記特定情報の生成、保存及び印字は行われないことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記取得手段が前記マスタデータを前記保存先から取得できなかった場合は、前記第2の送信手段による送信は実施されないことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 強制送信の実行指示を受け付ける受け付け手段を有し、
前記読み取り手段により得られた第1のスキャンデータに特定情報が含まれていない場合であっても、前記受け付け手段により強制送信の実行指示が受け付けられており且つ、前記取得手段が前記マスタデータを前記保存先から取得できなかったときは、前記第1の送信手段は前記読み取り手段により得られた前記第1のスキャンデータを送信することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。 - 前記特定情報は、QRコード(登録商標)であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 原稿を読み取って第1のスキャンデータを得る読み取り工程と、
前記読み取り工程により得られた第1のスキャンデータに特定情報が含まれていない場合に、前記第1のスキャンデータを送信する第1の送信工程と、
前記第1の送信工程による前記第1のスキャンデータの送信の処理が実施された場合に、前記第1のスキャンデータに対応するマスタデータを生成する第1の生成工程と、
前記第1の生成工程により生成されたマスタデータを特定するための特定情報を生成する第2の生成工程と、
前記第1の生成工程により生成されたマスタデータと前記第2の生成工程により生成された特定情報とを対応付けて保存先に保存させる保存工程と、
前記第2の生成工程により生成された特定情報を前記原稿に印字する印字工程と、
前記読み取り工程により得られた第1のスキャンデータに特定情報が含まれている場合に、前記第1のスキャンデータに含まれている特定情報に対応するマスタデータを前記保存先から取得する取得工程と、
前記取得工程により取得されたマスタデータに基づいて第2のスキャンデータを生成する第3の生成工程と、
前記第3の生成工程により生成された第2のスキャンデータを送信する第2の送信工程と、を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 請求項7に記載の画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014170568A JP2016046716A (ja) | 2014-08-25 | 2014-08-25 | 画像形成装置及びその制御方法、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014170568A JP2016046716A (ja) | 2014-08-25 | 2014-08-25 | 画像形成装置及びその制御方法、プログラム |
Publications (1)
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JP2016046716A true JP2016046716A (ja) | 2016-04-04 |
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ID=55636877
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014170568A Pending JP2016046716A (ja) | 2014-08-25 | 2014-08-25 | 画像形成装置及びその制御方法、プログラム |
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JP (1) | JP2016046716A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019004218A (ja) * | 2017-06-12 | 2019-01-10 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置、画像読取装置及びプログラム |
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2014
- 2014-08-25 JP JP2014170568A patent/JP2016046716A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019004218A (ja) * | 2017-06-12 | 2019-01-10 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置、画像読取装置及びプログラム |
JP7013686B2 (ja) | 2017-06-12 | 2022-02-01 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 画像形成装置、画像読取装置及びプログラム |
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