JP2016046168A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】施工性を向上させた照明器具を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、光源モジュールと、器具本体と、を備えた照明器具が提供される。前記光源モジュールは、支持体と、カバーと、弾性体と、を有する。前記支持体は、光源が設けられた基板を支持する。前記カバーは、前記支持体に支持された前記基板を覆う。前記弾性体は、前記支持体の前記基板を支持する側とは反対側に設けられる。前記器具本体は、前記光源モジュールを取り付ける取付金具を有する。前記弾性体は、前記取付金具に掛止する当接部を有する。前記当接部は、前記弾性体の先端側に形成された第1部分と、前記第1部分の両端に設けられ、少なくとも一部が湾曲する第2部分と、を有する。前記第1部分の長さは、前記第2部分間における最大幅より小さい。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、照明器具に関する。
天井に取り付けられて室内を照明する照明器具がある。照明器具は、光源モジュールと、この光源モジュールを収容する器具本体と、を有する。光源モジュールは、金具等を用いて器具本体に着脱自在に取り付けられる。このような照明器具において、施工性の向上が望まれる。
特開2014−78426号公報
本発明の実施形態は、施工性を向上させた照明器具を提供する。
本発明の実施形態によれば、光源モジュールと、器具本体と、を備えた照明器具が提供される。前記光源モジュールは、支持体と、カバーと、弾性体と、を有する。前記支持体は、光源が設けられた基板を支持する。前記カバーは、前記支持体に支持された前記基板を覆う。前記弾性体は、前記支持体の前記基板を支持する側とは反対側に設けられる。前記器具本体は、前記光源モジュールを取り付ける取付金具を有する。前記弾性体は、前記取付金具に掛止する当接部を有する。前記当接部は、前記弾性体の先端側に形成された第1部分と、前記第1部分の両端に設けられ、少なくとも一部が湾曲する第2部分と、を有する。前記第1部分の長さは、前記第2部分間における最大幅より小さい。
本発明の実施形態によれば、施工性を向上させた照明器具を提供することができる。
本実施形態の照明器具の模式的斜視図である。 本実施形態の照明器具の一部の模式的斜視図である。 図3(a)及び図3(b)は、本実施形態の照明器具の一部の模式的斜視図である。 本実施形態の照明器具の一部の模式的分解斜視図である。 本実施形態の照明器具の内部を示す図である。 器具本体の一部を示す図である。 器具本体の一部を説明する図である。 図8(a)及び図8(b)は、光源モジュールの一部を説明する図である。 光源モジュールと器具本体との取り付けを説明する図である。 図10(a)〜図10(c)は、光源モジュールと器具本体との取り付けを説明する図である。
実施形態に係る発明は、光源が設けられた基板を支持する支持体と、前記支持体に支持された前記基板を覆うカバーと、前記支持体の前記基板を支持する側とは反対側に設けられた弾性体と、を有する光源モジュールと;前記光源モジュールを取り付ける取付金具を有する器具本体と;を備え、前記弾性体は、前記取付金具に掛止する当接部を有し、前記当接部は、前記弾性体の先端側に形成された第1部分と、前記第1部分の両端に設けられ、少なくとも一部が湾曲する第2部分と、を有し、前記第1部分の長さは、前記第2部分間における最大幅より小さいことを特徴とする照明器具である。
この照明器具によれば、施工性を向上させることができる。
また、前記取付金具は、前記当接部の第2部分が挿通する挿通孔と、前記当接部の第1部分が掛止する掛止部と、を有し、前記挿通孔と、前記掛止部と、は、一体に設けられていることを特徴とする照明器具である。
この照明器具によれば、施工性を向上させることができる。
また、前記当接部は、前記第2部分の前記第1部分とは反対側の一端に設けられた第3部分と、前記第3部分の一端に設けられ、前記取付金具に掛止して前記光源モジュールを前記器具本体に固定する第4部分と、を有し、前記第2部分間の幅は、前記第3部分に近づくにつれて大きくなり、前記第3部分間の幅は、前記第4部分に近づくにつれて小さくなることを特徴とする照明器具である。
この照明器具によれば、光源モジュールが器具本体に向かって吸い上がり、光源モジュールを器具本体に確実に取り付けることができる。これにより、施工性を向上させることができる。
また、前記取付金具は、外縁に設けられ、前記器具本体内の配線を載置して固定する突出部を有することを特徴とする照明器具である。
この照明器具によれば、施工性を向上させることができる。また、この照明器具によれば、器具本体内で配線が垂れ下がることを抑制できる。
また、前記弾性体は、前記保持部材に取り付けられる端部及び本体部と、前記端部と前記本体部とを連結する連結部と、を有し、前記連結部は、屈曲した部分を有することを特徴とする照明器具である。
この照明器具によれば、施工性を向上させることができる。また、この照明器具によれば、連結部が保持部材に接触することを抑制し、弾性体を保持部材に取り付ける場合に連結部をつかみ易くなる。これにより、弾性体を保持部材に取り付ける場合の作業性が向上する。
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(本実施形態)
図1は、本実施形態の照明器具の模式的斜視図である。
図2は、本実施形態の照明器具の一部の模式的斜視図である。
図3(a)及び図3(b)は、本実施形態の照明器具の一部の模式的斜視図である。
図4は、本実施形態の照明器具の一部の模式的分解斜視図である。
図2は、器具本体10を取り外した状態を示している。図3(a)及び図3(b)は、光源モジュール20を取り外した状態を示している。図4は、図3(a)の光源モジュール20の分解斜視図である。
図1に表すように、照明器具100は、器具本体10と、光源モジュール20と、を備える。照明器具100は、光源モジュール20を下方に向けた状態で室内の天井面に取り付けられる。器具本体10がネジ等によって天井面に取り付けられる。器具本体10は、光源モジュール20の支持に用いられるとともに、天井などの取付対象への照明器具100の取り付けに用いられる。照明器具100は、室内に光を照射する。なお、照明器具100は、天井面に限ることなく、例えば、壁面などに取り付けても良い。また、複数の照明器具100を連結させても良い。
図2に表すように、器具本体10は、筐体11と、取付金具14と、電源回路15と、端子台16と、を備える。また、筐体11は、反射板12と、端板13と、を備える。
筐体11は、光源モジュール20の一部を収容するための凹部11aを有する。また、筐体11には、照明器具100を天井面などに取り付けるための金具(例えば、ネジ)や電源回路15に電力を供給する電源ケーブルなどを通すための複数の開口が設けられる。
筐体11には、鉄、アルミニウム、または、ステンレスなどの金属材料が用いられる。筐体11に金属材料を用いることにより、器具本体10の耐久性を高めることができる。筐体11には、樹脂材料を用いても良い。
反射板12は、光源モジュール20内の光源26から照射された光を反射する。反射板12によって反射された光は、照明器具100の下方に向かう。
端板13は、反射板12の長手方向の両端に設けられている。筐体11の凹部11aは、反射板12及び端板13に囲まれた部分である。
取付金具14は、ネジ止めなどにより、筐体11の凹部11a内に取り付けられる。取付金具14は、光源モジュール20の保持部材23に設けられた弾性体40と掛止し、筐体11の凹部11aから抜ける方向への移動を規制する。取付金具14には、筐体11と同様の金属材料が用いられる。器具本体10には、保持部材23に対応して複数の取付金具14が設けられる。この例では、2つの取付金具14が設けられる。取付金具14の数は、任意で良い。取付金具14の数は、1つでも良いし、3つ以上でも良い。取付金具14の形状等は、後に詳細に説明する。
電源回路15は、外部から供給される電力を光源モジュール20に対応した電圧または電流に変換して、光源モジュール20に供給する。光源モジュール20は、電源回路15からの電力供給に応じて光源26を点灯させ、光を照射する。電源回路15は、照明器具100とは別に設けても良い。
端子台16は、外部の電源と電源回路15との間の電気的な接続や、電源回路15と各光源26との間の電気的な接続に用いられる。電源回路15及び端子台16は、ネジ止めなどにより、筐体11の凹部11a内に取り付けられる。
図3及び図4に表すように、光源モジュール20は、支持体21と、カバー22と、保持部材23と、側板24と、基板25と、光源26と、を備える。支持体21は、第1面21aと、第1面21aと反対側の第2面21bと、を有する。基板25は、第1面25aと、第1面25aと反対側の第2面25bと、を有する。
支持体21は、光源26が設けられた基板25を支持する。支持体21の第1面21aと、基板25の第2面25bと、が対向するように、支持体21は、基板25を支持する。基板25は、接着などによって支持体21に固定しても良い。また、基板25は、ネジ止めなどによって着脱可能に支持体21に取り付けても良い。支持体21は、基板25を着脱可能に支持しても良い。側板24の取り付け方向から見た支持体21の形状は、略U字状である。
カバー22は、支持体21に取り付けられ、支持体21上の基板25に設けられた光源26を覆う。カバー22は、外力や塵埃などから光源26を保護する。カバー22は、光透過性を有する。カバー22は、光源26の放出する光に対して光透過性である。カバー22は、透明である。カバー22は、光拡散性を有しても良い。カバー22には、光透過性の樹脂材料が用いられる。
保持部材23は、カバー22を支持体21に保持する。つまり、保持部材23は、カバー22を支持体21から外れないようにする。光源モジュール20には、複数の保持部材23が設けられる。複数の保持部材23は、支持体21の第2面21bに設けられる。この例では、2つの保持部材23が設けられる。保持部材23の数は、任意で良い。保持部材23の数は、1つでも良いし、3つ以上でも良い。
保持部材23には、例えば、鉄、アルミニウム、または、ステンレスなどの金属材料が用いられる。保持部材23には、例えば、樹脂材料などを用いてもよい。但し、保持部材23には、上記のような金属材料を用いることが好ましい。これにより、例えば、保持部材23の耐久性を向上させることができる。また、保持部材23は、例えば、1枚の板材料から形成される。これにより、例えば、部品点数を削減することができる。例えば、光源モジュール20のコストを抑えることができる。例えば、保持部材23に樹脂材料を用いる場合、保持部材23は、射出成形などによって形成された1つの部品であることが好ましい。
側板24は、カバー22の長手方向の両端に設けられている。側板24の形状は、略扇形状である。
基板25には、光源26が設けられている。基板25には、例えば、複数の光源26が設けられる。各光源26は、基板25の第1面25aに並べて配置される。光源26の数は、任意で良い。光源26の数は、例えば、1つでも良い。
光源26には、例えば、発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)が用いられる。光源26は、有機発光ダイオード(Organic Light Emitting Diode:OLED)、無機エレクトロルミネッセンス(Inorganic ElectroLuminescence)発光素子、有機エレクトロルミネッセンス(Organic ElectroLuminescence)発光素子、または、その他の電界発光型の発光素子などでも良い。光源26は、電球などでも良い。
図5は、本実施形態の照明器具の内部を示す図である。
図6は、器具本体の一部を示す図である。
図7は、器具本体の一部を説明する図である。
図8(a)及び図8(b)は、光源モジュールの一部を説明する図である。
図9は、光源モジュールと器具本体との取り付けを説明する図である。
図5は、端板13側からみた照明器具100の内部であって、器具本体10の取付金具14が光源モジュール20の保持部材23に弾性体40によって取り付けられている状態を示している。図6は、取付金具14を示している。図7は、取付金具14が筐体11の凹部11a内に取り付けられている一態様を示している。図8(a)及び図8(b)は、保持部材23に設けられた弾性体40の上面図及び斜視図をそれぞれ示している。図9は、弾性体40が取付金具14に掛止している状態を示している。なお、図9において、取付金具14を固定する反射板12を図示していない。
図5に表すように、反射板12は、例えば、一枚の板金から形成されている。反射板12は、複数の屈曲部12fを有する。凹部11aは、複数の屈曲部12fの一部によって形成される。また、取付金具14は、ネジ等を用いて反射板12に固定される。
保持部材23は、把持部30と、固定部31と、を有する。把持部30は、固定部31の両端に設けられる。把持部30は、支持体21の一端と、カバー22と、を挟んで把持する。支持体21の一端は、湾曲している。
把持部30は、例えば、板バネ状であり、支持体21及びカバー22を挟むことにより、カバー22の係合が解除されてしまうことを抑制する。保持部材23は、把持部30で挟むことにより、カバー22の開きを抑制する。このように、保持部材23は、支持体21に取り付けられ、カバー22を支持体21に保持する。また、把持部30には、抑え部30aが設けられている。抑え部30aは、支持体21の一端とカバー22とを挟む部分である。
固定部31には、弾性体40が設けられている。弾性体40は、例えば、トーションバネである。弾性体40は、連結した2つのトーションバネである。弾性体40の一部(当接部40f)が取付金具14の一部(掛止部14a)に掛止されることで取付金具14が保持部材23に取り付けられる。これにより、光源モジュール20が器具本体10に取り付けられる。
図6に表すように、取付金具14は、掛止部14aと、突出部14bと、を有する。例えば、取付金具14は、反射板12に接触する略矩形状の第1板14P1と、第1板14P1上に設けられる略凸状の第2板14P2と、第2板14P2の対向する両辺に設けられる第3板14P3と、を組み合わせて形成される。第2板14P2は、第1板14P1に対して略垂直に設けられる。第3板14P3は、第2板14P2に対して略垂直に設けられる。取付金具14は、複数の板を組み合わせて形成されることに限ることなく、1枚の板から形成されても良い。
また、取付金具14の第2板14P2の中央には、挿通孔14oが設けられている。挿通孔14oは、幅W1を有する第1挿通部14o1と、幅W2を有する第2挿通部14o2と、を有する。例えば、挿通孔14oの形状は、略凹状であって、第1挿通部14o1及び第2挿通部14o2の形状は、略矩形状である。この例では、挿通孔14oは、幅W2である2つの第2挿通部14o2を有するが、2つの第2挿通部14o2の幅は、互いに異なっても良い。
掛止部14aは、第2板14P2の一部であって弾性体40を掛止する部分である。例えば、掛止部14aは、略凸状を有する。取付金具14において、掛止部14aと、挿通孔14oと、が第2板14P2上に一体に設けられている。
突出部14bは、第2板14P2の外縁であって掛止部14aの両端に設けられている。突出部14bの先端14b1は、第3板14P3と略平行になるように曲げられている。突出部14bは、器具本体10の筐体11内の配線等を固定する部分である。例えば、図7に表すように、筐体11内において、突出部14bに電源ケーブル17を載置して固定することができる。
例えば、複数の照明器具100を連結させる場合、端子台16を用いることで電源ケーブル17が複数の筐体11内に配置されることがある。このような突出部14bによって、電源ケーブル17が複数の筐体11内で垂れ下がることを抑制できる。また、このような突出部14bによって、筐体11内に電源ケーブル17を固定するための部品を別途設けなくても良いので、照明器具100の施工性が向上する。
図8(a)及び図8(b)に表すように、弾性体40は、端部40a、40bと、本体部40cと、連結部40d、40eと、当接部40fと、を有する。
端部40a、40bは、保持部材23の固定部31に設けられた開口部31a、31bにそれぞれ挿通している。また、固定部31に設けられた屈曲部31cは、本体部40cに挿通している。例えば、本体部40cは2つの環状体で形成され、屈曲部31cは環状体の開口に挿通している。これにより、弾性体40を固定部31に取り付けることができる。
連結部40d、40eは、端部40a、40bと、本体部40cと、を連結する。連結部40d、40eは、屈曲した部分を有する。例えば、連結部40d、40eは、くの字形状を有する。これにより、連結部40d、40eが保持部材23の固定部31に接触することを抑制し、弾性体40を固定部31に取り付ける場合に連結部40d、40eをつかみ易くなる。そのため、弾性体40を固定部31に取り付ける場合の作業性が向上する。
当接部40fは、第1部分40f1と、第2部分40f2と、第3部分40f3と、第4部分40f4と、によって形成されている。図9に表すように、第1部分40f1が取付金具14の掛止部14aに掛止されて固定される。つまり、第1部分40f1の長さL1が挿通孔14o(第1挿通部14o1)の幅W1より小さいので、第1部分40f1が掛止部14aに掛止することができる。これにより、光源モジュール20が器具本体10に対して仮吊りの状態となる。
第2部分40f2は、第1部分40f1の両端に設けられている。図8(a)に表すように、第2部分40f2間の幅W3は、第1部分40f1の長さL1より大きく、本体部40cに近づくにつれて広くなっている。例えば、第2部分40f2は、ハの字形状を有する。第1部分40f1の長さL1は、第2部分40f2間における最大幅より小さい。これにより、仮吊りの状態において弾性体40が取付金具14に入り込むことを抑制できる。つまり、弾性力に対して所定の力を弾性体40に加えない限り、第2部分40f2は、挿通孔14oに入り込まない。
また、図8(b)に表すように、第2部分40f2は、本体部40cに近づくにつれて上方向(照明器具100の取り付け方向)に傾斜している。第2部分40f2の少なくとも一部は、湾曲している。例えば、第2部分40f2の形状は、R形状である。このような第2部分40f2によって、仮吊りの状態から弾性力に対して所定の力を加えた場合、取付金具14に弾性体40を容易に挿入することができる。
第3部分40f3は、第2部分40f2の一端に設けられている。図8(a)に表すように、第3部分40f3間の幅W4は、本体部40cに近づくにつれて小さくなっている。例えば、第3部分40f3は、逆ハの字形状を有する。また、図8(b)に表すように、第3部分40f3は、本体部40cに近づくにつれて下方向(照明器具100の取り付け方向と反対方向)に傾斜している。第3部分40f3の少なくとも一部は、湾曲している。例えば、第3部分40f3の形状は、R形状である。
第4部分40f4は、第3部分40f3の一端と、本体部40cと、の間に設けられている。第4部分40f4が掛止部14aに掛止されることで取付金具14が保持部材23に取り付けられる。つまり、光源モジュール20は、弾性体40によって器具本体10に取り付けられて固定される。
図8(a)に表すように、第3部分40f3は、第3部分40f2の幅が本体部40cに近づくにつれて小さくなるように傾斜して第4部分40f4に接続している。また、第4部分40f4間の幅W5は、第1部分40f1の長さL1以下である。このような第3部分40f3及び第4部分40f4によって、光源モジュール20が器具本体10に向かって吸い上がり、光源モジュール20を器具本体10に確実に取り付けることができる。
図10(a)〜図10(c)は、光源モジュールと器具本体との取り付けを説明する図である。
なお、図10(a)〜図10(c)において、取付金具14を固定する反射板12を図示していない。
図10(a)に表すように、第1部分40f1が取付金具14の掛止部14aに掛止されて固定される。光源モジュール20が器具本体10に対して仮吊りの状態となる。仮吊りの状態において、器具本体10内の配線作業等が行われる。仮吊りの状態から光源モジュール20に上方向(矢印方向)の力を加えて押し上げる。
図10(b)に表すように、仮吊りの状態から光源モジュール20に上方向(矢印方向)の力を加えて押し上げると、第2部分40f2は、挿通孔14oに入り込む。つまり、弾性体40は、取付金具14に挿入される。
図10(c)に表すように、図10(b)の状態から光源モジュール20に上方向の力をさらに加えて押し上げると、第3部分40f3が挿通孔14oに入り込み、第4部分40f4が掛止部14aに掛止される。光源モジュール20が器具本体10に向かって吸い上がることで、光源モジュール20は器具本体10に取り付けられて固定される。
本実施形態に係る照明器具100では、光源モジュール20に弾性体40を設け、弾性体40の当接部40fを取付金具14の掛止部14aに掛止させることで、光源モジュール20は器具本体10に取り付けられる。これにより、光源モジュール20を器具本体10に取り付ける際の作業性が改善される。
本実施形態によれば、施工性を向上させた照明器具が提供される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…器具本体、 11…筐体、11a…凹部、 12…反射板、 12f、31c…屈曲部、 12o…開口部、 13…端板、 14…取付金具、 14a…掛止部、 14b…突出部、 14b1…先端、 14o…挿通孔、 14o1…第1挿通部、 14o2…第2挿通部、 14P1〜14P3…第1〜第3板、 15…電源回路、 16…端子台、 17…電源ケーブル、 20…光源モジュール、 21…支持体、 21a、25a…第1面、 21b、25b…第2面、 22…カバー、 23…保持部材、 24…側板、 25…基板、 26…光源、 30…把持部、 30a…抑え部、 31…固定部、 31a、31b…開口部、 40…弾性体、 40a、40b…端部、 40c…本体部、 40d、40e…連結部、 40f…当接部、 40f1〜40f4…第1部分〜第4部分、 100…照明器具、 L1…長さ、 W1〜W5…幅

Claims (5)

  1. 光源が設けられた基板を支持する支持体と、前記支持体に支持された前記基板を覆うカバーと、前記支持体の前記基板を支持する側とは反対側に設けられた弾性体と、を有する光源モジュールと;
    前記光源モジュールを取り付ける取付金具を有する器具本体と;
    を備え、
    前記弾性体は、前記取付金具に掛止する当接部を有し、
    前記当接部は、前記弾性体の先端側に形成された第1部分と、前記第1部分の両端に設けられ、少なくとも一部が湾曲する第2部分と、を有し、
    前記第1部分の長さは、前記第2部分間における最大幅より小さいことを特徴とする照明器具。
  2. 前記取付金具は、前記当接部の第2部分が挿通する挿通孔と、前記当接部の第1部分が掛止する掛止部と、を有し、
    前記挿通孔と、前記掛止部と、は、一体に設けられていることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記当接部は、前記第2部分の前記第1部分とは反対側の一端に設けられた第3部分と、前記第3部分の一端に設けられ、前記取付金具に掛止して前記光源モジュールを前記器具本体に固定する第4部分と、を有し、
    前記第2部分間の幅は、前記第3部分に近づくにつれて大きくなり、
    前記第3部分間の幅は、前記第4部分に近づくにつれて小さくなることを特徴とする請求項1または2に記載の照明器具。
  4. 前記取付金具は、外縁に設けられ、前記器具本体内の配線を載置して固定する突出部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の照明器具。
  5. 前記弾性体は、前記保持部材に取り付けられる端部及び本体部と、前記端部と前記本体部とを連結する連結部と、を有し、
    前記連結部は、屈曲した部分を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の照明器具。
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