JP2015022881A - 照明装置 - Google Patents
照明装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015022881A JP2015022881A JP2013149740A JP2013149740A JP2015022881A JP 2015022881 A JP2015022881 A JP 2015022881A JP 2013149740 A JP2013149740 A JP 2013149740A JP 2013149740 A JP2013149740 A JP 2013149740A JP 2015022881 A JP2015022881 A JP 2015022881A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- led module
- lighting device
- main body
- frame portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
【課題】 少ない工程数及び簡易な作業で、適切に位置決めしつつ、円滑にかつ的確にLEDモジュールを本体に装着する。【解決手段】 照明装置10は、天井面等の被取付面に取り付けられる本体12と、この本体12に装着されるLEDモジュール14とを備え、このLEDモジュール14は、バネ受け20に復元力により係合するバネ22により本体12に着脱自在に取り付けられる。このバネ22は、相対向して配置された複数のコイルバネ部22Aと、このコイルバネ部22Aから延出してフレーム状に成形されたフレーム部22Bとから成っている。バネ受け20は、このバネ22のフレーム部22Bのフレーム形状の一部に沿って切り欠かれた挿入補助部28を有する。【選択図】 図8
Description
本発明は、例えば、主に、事業所や店舗等の商業施設等の比較的広い施設の天井面に設置される直管型のLED照明装置の改良に関し、特に、照明装置を適切に位置決めしつつ簡易に設置することに関するものである。
近年、環境意識の高まりから、省電力化に優れたLED素子を光源に使用した、電源内蔵型のLEDランプが普及してきた。特に、最近は、比較的長尺の直管蛍光灯ランプの代替製品としても、長尺のLEDモジュールを備えた直管型LED照明装置が開発され、市場に導入されるに至っている。
このような直管型のLED照明装置は、一般に、天井面等の被取付面に取り付けられ電源等を内蔵する本体と、この本体に装着されるLEDモジュールとを備え、LEDモジュールの長手方向の端部等に設けられたV字状バネを、その付勢力に抗して指で間隔を狭めて本体に形成されたバネ受けに挿入して復元力によりバネ受けに係合させることにより、LEDモジュールを本体に装着していた(例えば、特許文献1、2等参照)。
しかし、これらの従来技術のように、V字状バネを使用すると、指でバネの付勢力に抗してバネの間隔を狭めるのに多大な力を要すると共に、指に力を入れて適切に狭められた間隔を維持しつつ、V字状バネの先端を本体に設けられたバネ受け内に挿入しなければならないため、簡易にかつ迅速に位置決めをすることが困難であり、LEDモジュールの装着作業に手間と時間を要する問題があった。
また、これらの従来技術を初めとする一般的な照明装置では、LEDモジュール側にバネを設けて、このバネを本体に設けられたバネ受けに係合させるものが殆どであったが、このように、本体に吊り下げられるLEDモジュール側にバネを設けると、作業者が指に力を入れてバネの付勢力に抗してバネの間隔を狭めながら、同時にバネを持って、このバネに吊り下げられているLEDモジュールごと上方に引き上げなければならず、装着作業が容易ではない問題があった。
更には、このようなV字状バネを、特に直管型LEDモジュールの長手方向の両側面に相対向して複数設けた場合には、それだけ作業箇所、ひいては、作業工程数が増大し、作業性を益々低下させる問題も生じさせていた。
本発明が解決しようとする課題は、上記の問題点に鑑み、少ない工程数及び簡易な作業で、適切に位置決めしつつ、円滑にかつ的確にLEDモジュールを本体に装着することができる照明装置を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するための第1の手段として、天井面等の被取付面に取り付けられる本体と、この本体に装着されるLEDモジュールとを備え、このLEDモジュールは、バネ受けに復元力により係合するバネにより本体に着脱自在に取り付けらる照明装置において、このバネは、相対向して配置された複数のコイルバネ部と、このコイルバネ部から延出してフレーム状に成形されたフレーム部とから成っていることを特徴とする照明装置を提供するものである。
また、本発明は、上記の課題を解決するための第2の手段として、上記第1の解決手段において、バネは本体に設けられる一方、バネ受けはLEDモジュールに設けられていることを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第3の手段として、上記第1又は第2のいずれかの解決手段において、バネのフレーム部は、コイルバネ部が設置されている面に向けて付勢され、付勢力に抗してバネ受けに挿入されてバネ受けを引き寄せることを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第4の手段として、上記第1乃至第3のいずれかの解決手段において、フレーム部は、コイルバネ部から延びる略コの字状の形状を有することを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第5の手段として、上記第1乃至第4のいずれかの解決手段において、フレーム部は、一部に屈曲部を有することを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第6の手段として、上記第1乃至第5のいずれかの解決手段において、バネ及びバネ受けは、本体又はLEDモジュールの幅方向における中央部に設けられていることを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第7の手段として、上記第1乃至第6のいずれかの解決手段において、バネは、フレーム部が、コイルバネ部から照明装置の長手方向に向けて延びるように配置されていることを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第8の手段として、上記第1乃至第7のいずれかの解決手段において、バネは、コイルバネ部の設置間隔が、フレーム部の幅よりも大きいことを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第9の手段として、上記第1乃至第8のいずれかの解決手段において、バネ受けは、バネのフレーム部に係止することができる係止片を有することを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第10の手段として、上記第1乃至第9のいずれかの解決手段において、バネ受けは、バネのフレーム部のフレーム形状の一部に沿って切り欠かれた挿入補助部を有することを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明によれば、上記のように、モジュールを本体に装着するためのバネを、相対向して配置された複数のコイルバネ部と、このコイルバネ部から延出してフレーム状に成形されたフレーム部とから形成しているため、作業者が、例えば、1本の指等でこのフレーム部を持ち上げる等するだけで、バネ受けに係合することができ、モジュールの装着作業を容易とすることができる実益がある。
この場合、本発明によれば、上記のように、天井面等に取り付けられる本体にバネを設け、本体に取り付けられるLEDモジュールにバネ受けを設けているため、バネをその付勢力に抗して持ち上げながら同時にバネを把持してLEDモジュールごと引き上げる必要がなく、面倒な力作業を要することなく、簡易にLEDモジュールを本体に装着することができる実益がある。
また、本発明によれば、上記のように、バネのフレーム部は、一部に屈曲部を有するため、自由状態において設置面からフレーム部の一部が盛り上がるようにして配置されるため、作業のための指等をフレーム部に挿入しやすく、装着作業がより一層簡易となる実益がある。
更に、本発明によれば、上記のように、バネ及びバネ受けは、本体又はLEDモジュールの幅方向における中央部に設けられているため、LEDモジュールの位置決めが容易であると共に、長手方向の両端に設ける場合と比べて、バネのバネ受けへの装着箇所、ひいては、作業工程数を減少させることができ、装着作業がより一層簡易となる実益がある。
加えて、本発明によれば、上記のように、バネ受けは、バネのフレーム部のフレーム形状の一部に沿って切り欠かれた挿入補助部を有するため、バネをバネ受けに挿入する際の位置決めを適切に行うことができ、装着作業をより一層円滑かつ的確に行うことができる実益がある。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明すると図1及び図2は、本発明の照明装置10を示し、この照明装置10は、例えば、事業所や店舗等の商業施設等天井面に多数設置されて、比較的の広いスペースを照射するために用いられる。この照明装置10は、図1及び図2に示すように、長尺の直感型の照明装置10であって、天井面等の被取付面に取り付けられる本体12と、この本体12に装着されるLEDモジュール14とを備えている。
(1.本体)
本体12は、図2及び図3に示すように、中央に凹部状の溝部12Aを有する一方、この溝部12Aの長手方向における両端面から延びるようにして形成されたテーパー部12Bとから成り、溝部12Aの天面を通じてアンカーボルト16により天井面等の被取付面に直付けされる。この溝部12Aには、図3に示すように、図示しない点灯回路等に給電する電源ボックス18等が設置されると共に、図10に示すように、LEDモジュール14を装着した場合にその一部が収容される。なお、この本体12は、例えば、放熱性の高いアルミニウム等の金属製材料をプレス加工等することにより形成することができる。
本体12は、図2及び図3に示すように、中央に凹部状の溝部12Aを有する一方、この溝部12Aの長手方向における両端面から延びるようにして形成されたテーパー部12Bとから成り、溝部12Aの天面を通じてアンカーボルト16により天井面等の被取付面に直付けされる。この溝部12Aには、図3に示すように、図示しない点灯回路等に給電する電源ボックス18等が設置されると共に、図10に示すように、LEDモジュール14を装着した場合にその一部が収容される。なお、この本体12は、例えば、放熱性の高いアルミニウム等の金属製材料をプレス加工等することにより形成することができる。
(2.LEDモジュール)
一方、LEDモジュール14は、図1及び図2、図10に示すように、本体12の溝部12Aに対応した長尺状の形状に形成され、内部に図示しないLED基板及びこのLED基板に装着されるLED素子が装填されている。このLED素子は、本体12に設けられた電源ボックス18から給電を受けて発光する。また、このLEDモジュール14は、透光性カバー14Aで覆われており、この透光性カバー14Aは、図1及び図2、図10に示すように、本体12のテーパー部12Bに続くなだらかなテーパー面に形成され、照明装置10として優れた意匠性を発揮している。
一方、LEDモジュール14は、図1及び図2、図10に示すように、本体12の溝部12Aに対応した長尺状の形状に形成され、内部に図示しないLED基板及びこのLED基板に装着されるLED素子が装填されている。このLED素子は、本体12に設けられた電源ボックス18から給電を受けて発光する。また、このLEDモジュール14は、透光性カバー14Aで覆われており、この透光性カバー14Aは、図1及び図2、図10に示すように、本体12のテーパー部12Bに続くなだらかなテーパー面に形成され、照明装置10として優れた意匠性を発揮している。
また、LEDモジュール14内に配置されるLED基板の形状やLED素子の配置については、特に限定はないが、例えば、LED基板の両端(長手方向の始端と終端)付近において実装されるLED素子の密度を、LED基板の中央部付近に配置されるLED素子の密度よりも高めて集中的に配置することが望ましい。これにより、照明装置10の両端における光度の減少を抑制することができると共に、特に、複数の照明装置10を天井面において連結して連続して配置する場合においても、照明装置10間に連結部分における明るさの減少を抑制して、光の連続性を維持して、直線状の発光を確保することができる。
また、図示の実施の形態では、LEDモジュール14、ひいてはその内部に装填されるLED基板は、図10に示すように、平板状に形成されているが、光の拡散効率を考慮して、LEDモジュール14を逆V字型に形成して、その各々の斜面にLED基板を逆V字型に配置することや、フレキシブルなLED基板を逆V字型に折り曲げて配置することもできる。
なお、LEDモジュール14の透光性カバー14Aは、図10に示すように、LED基板の載置部に、LEDモジュール14の長手方向における端末部からスライドさせて組み立てるため、LED基板の載置部と確実に嵌合しており、落下の虞がない。
(3.バネ及びバネ受け)
このLEDモジュール14は、図3乃至図10に示すように、バネ受け20に復元力により係合するバネ22により本体12に着脱自在に取り付けられる。この場合、本発明においては、図3乃至図10に示すように、バネ22が本体12に設けられる一方、バネ受け20がLEDモジュール14に設けられている。このため、LEDモジュール14側にバネ22を設けた場合と異なり、バネ22をその付勢力に抗して変形させながら同時にバネ22を把持してLEDモジュール14ごと引き上げる必要がなく、面倒な力作業を要することなく、簡易にLEDモジュール14を本体12に装着することができる。但し、この形態に限定されるものではなく、バネ22をLEDモジュール14に、バネ受け20を本体12に設置する形態とすることもできる。
このLEDモジュール14は、図3乃至図10に示すように、バネ受け20に復元力により係合するバネ22により本体12に着脱自在に取り付けられる。この場合、本発明においては、図3乃至図10に示すように、バネ22が本体12に設けられる一方、バネ受け20がLEDモジュール14に設けられている。このため、LEDモジュール14側にバネ22を設けた場合と異なり、バネ22をその付勢力に抗して変形させながら同時にバネ22を把持してLEDモジュール14ごと引き上げる必要がなく、面倒な力作業を要することなく、簡易にLEDモジュール14を本体12に装着することができる。但し、この形態に限定されるものではなく、バネ22をLEDモジュール14に、バネ受け20を本体12に設置する形態とすることもできる。
また、これらのバネ22及びバネ受け20は、本発明においては、図3乃至図10に示すように、本体12又はLEDモジュール14の幅方向における中央部における2カ所に設けられている。従って、LEDモジュール14の位置決めが容易であると共に、照明装置10の長手方向における両端にバネ22等を設ける場合(2カ所の両端に設けて計4カ所に設ける場合)に比べて、バネ22のバネ受け20への装着箇所、ひいては、作業工程数を減少させることができ、装着作業をより一層簡易にすることができる。このように、バネ22及びバネ受け20を、照明装置10の幅方向における中央部に設置することができるのも、本発明において、以下のような特徴的なバネ22及びバネ受け20としたことにより実現することができたものである。
(3.−1 バネ)
即ち、本発明におけるバネ22は、特に図3乃至図5に示すように、本体12の溝部12Aの天面に相対向して配置された複数のコイルバネ部22Aと、このコイルバネ部22から延出してフレーム状に成形されたフレーム部22Bとから成っている。従って、従来使用されてきたV字状バネと異なり、2本の指で両端のバネ間の間隔を狭める等の作業をすることなく、バネ受け20に装着することができる。
即ち、本発明におけるバネ22は、特に図3乃至図5に示すように、本体12の溝部12Aの天面に相対向して配置された複数のコイルバネ部22Aと、このコイルバネ部22から延出してフレーム状に成形されたフレーム部22Bとから成っている。従って、従来使用されてきたV字状バネと異なり、2本の指で両端のバネ間の間隔を狭める等の作業をすることなく、バネ受け20に装着することができる。
より具体的には、バネ22のフレーム部22Bは、図3及び図4に示すように、一方のコイルバネ部22Aから延出して2回折り曲げられて他方のコイルバネ部22Aに引き取られるようにして形成された略コの字状の形状に形成することができる。これにより、1本の指をフレーム部22Bの左右等に跨って引っ掛けることにより、簡単に弾性変形させることができる。このため、作業者が、1本の指等でこのフレーム部22Bを持ち上げる等するだけで、バネ受け20に簡単に係合させることができ、LEDモジュール14の装着作業を容易に行うことができる。
この場合、特に、図4及び図6乃至図9に示すように、このフレーム部22Bの一部に屈曲部24を設けることが望ましい。これにより、フレーム部22Bは、図4、図6及び図8に示すように、自由状態において設置面からその一部が盛り上がるようにして配置されるため、作業のための指等をこの盛り上がったスペース内に挿入してフレーム22Bを持ち上げ易くなり、装着作業がより一層簡易となる。なお、図示の実施の形態では、フレーム部22Bをコイルバネ部22A側へ向けて屈曲させた屈曲部24とし、屈曲部24自体が盛り上がるようにしたが、作業のための指を挿入するのに適したスペースを設けることができれば、これとは逆に、コイルバネ部22Aとは、反対側へ向けて屈曲させて、コの字のフレーム部22Bの先端分が本体12から浮き上がるように設定することもできる。
また、このバネ22は、図3及び図4に示すように、そのフレーム部22Bが、コイルバネ部22Aが設置されている面(図示の実施の形態では、本体12の溝部12Aの天面)に向けて付勢されている。従って、図6及び図7に示すように、この付勢力に抗して、フレーム部22Bを持ち上げて、LEDモジュール14に設けられたバネ受け20に挿入した後、その弾性変形を解除することにより、図8乃至図10に示すように、バネ22はバネ受け20を引き寄せることができ、これにより、バネ受け20を備えたLEDモジュール14を本体12に装着することができる。
この場合、バネ22は、図3、図4及び図6乃至図9に示すように、そのフレーム部22Bが、コイルバネ部22Aから照明装置10の長手方向に向けて延びるように配置されている。このため、長尺状の直管型の照明装置10において、LEDモジュール14を装着する際に、LEDモジュール14を照明装置10の幅方向に変位させて装着する場合に比べて、長手方向における変位量を充分に確保することができ、装着作業を容易化することができる。
更に、バネ22は、2つのコイルバネ部22A間の設置間隔を、フレーム部22Bの幅よりも大きく設定することが望ましい。これにより、大きく弾性変形するフレーム部22Bの付け根部分の強度が向上し、図8乃至図10に示すように、バネ受け20に装着後、LEDモジュール14を安定的に保持することができる。
なお、図示の実施の形態では、バネ22のフレーム部22Bは、一本のバネ材から直線状に形成されているが、フレーム状であれば、その形状に特に限定はなく、例えば、多角形状や円弧状のフレーム部22Bとすることもできる。同様に、一本のバネ材から形成する場合には限定されず、複数のバネ材を結合して、バネ22とすることもできる。
(3.−2 バネ受け)
一方、バネ受け20は、特に図5及び図6、図10に示すように、凹状のバネ受け本体20Aと、このバネ受け本体20Aから左右に延びるようにして形成されたフランジ部20Bとを有し、このフランジ部20Bを、LEDモジュール14にボルト等の適宜の手段により固定することにより、LEDモジュール14において本体12に設置されたバネ22に対応する位置に取り付けられる。
一方、バネ受け20は、特に図5及び図6、図10に示すように、凹状のバネ受け本体20Aと、このバネ受け本体20Aから左右に延びるようにして形成されたフランジ部20Bとを有し、このフランジ部20Bを、LEDモジュール14にボルト等の適宜の手段により固定することにより、LEDモジュール14において本体12に設置されたバネ22に対応する位置に取り付けられる。
バネ22は、図8乃至図10に示すように、この凹状のバネ受け本体20AとLEDモジュール14の天面との間に形成されたスペースに、フレーム部22Bが挿入された後、自由状態とされることにより復元して、バネ受け本体20A、ひいては、LEDモジュール14を、本体12側へ引き寄せることができる。
この場合、バネ受け20は、図5乃至図10に示すように、このバネ22のフレーム部22Bのバネ受け20内への挿入等の際に、バネ22のフレーム部22に係止することができる係止片26を有する。このため、特に、図7に示すように、バネ22のフレーム部22Bをその付勢力に抗して、LEDモジュール14側へ起こした後、このフレーム部22Bに跨るようにして係止片26を引っ掛けるだけで、LEDモジュール14を簡単に適正な位置に位置決めすることができると同時に、一時的にLEDモジュール14を吊り下げて仮止めすることができ、装着作業を簡単に行うことができる。従って、この係止片26の幅は、図7及び図8に示すように、バネ22のフレーム部22Bの幅(間隔)よりも小さく設定する。
また、このバネ受け20には、図5乃至図9に示すように、バネ22のフレーム部22Bのフレーム形状の一部に沿って切り欠かれた挿入補助部28が形成されている。この挿入補助部28は、特に図8及び図9に示すように、バネ受け20を、照明装置10の長手方向に延びるようにして配置されているフレーム部22Bに対して相対的に長手方向へ変位することを許容すると共に、挿入補助部28に沿って変位させることによりその変位を案内する役割を有し、バネ22がバネ受け20を円滑に引き寄せることを可能とする。このため、バネ22をバネ受け20に挿入する際の位置決めを適切に行うことができ、装着作業をより一層円滑かつ的確に行うことができる。
(4.使用方法)
次に、本発明の照明装置10において、LEDモジュール14を本体12に装着する手順を説明すると、図6に示すように、LEDモジュール14を本体12に対して、ある程度位置決めして、LEDモジュール14のバネ受け20を、本値12に設けられた場ね22に対応する位置に配置する。
次に、本発明の照明装置10において、LEDモジュール14を本体12に装着する手順を説明すると、図6に示すように、LEDモジュール14を本体12に対して、ある程度位置決めして、LEDモジュール14のバネ受け20を、本値12に設けられた場ね22に対応する位置に配置する。
次いで、本体12に設けられたバネ22のフレーム部22Bに指等を引っ掛ける等して、バネの付勢力に抗してLEDモジュール14側へ引き出し、図7に示すように、バネ受け20の係止片26に、バネ22のフレーム部22を引っ掛ける。この作業を、図3において左右に示す2カ所のバネ22について行い、その後、LEDモジュール14を本体へ向けて押し上げると、バネ22の復元力により、挿入補助部28内をバネ22のフレーム部22Bが摺動して、LEDモジュール14が本体12に引き寄せられて、図8乃至図10に示すように、LEDモジュール14が、本体12に対して所定の位置に装着される。
一方、LEDモジュール14を、メンテナンスや交換等のために、本体12から取り外す場合には、LEDモジュールをバネ22の付勢力に抗して下方に引き下げて、図7に示すように、LEDモジュール14に設けられたバネ受け20の係止片26に、バネ22のフレーム部22Bを引っ掛けた状態として、取り外すことができる。なお、この場合、LEDモジュール14の不意の落下を防止するため、本体12とLEDモジュール14とを、図示しない紐で連結しておくと、LEDモジュール14の落下による破損等を防止することができる。
(5.その他)
なお、図示の実施の形態では、図3に示すように、照明装置10の長手方向の2箇所にバネ22及びバネ受け20を設置したが、照明装置10の一方の端末部において、本体12とLEDモジュール14とを図示しないヒンジ等により揺動自在に、あるいは、仮止めできる状態で連結し、他方の端末付近における1箇所においてバネ22及びバネ受け20を設置する構造とすることもできる。
なお、図示の実施の形態では、図3に示すように、照明装置10の長手方向の2箇所にバネ22及びバネ受け20を設置したが、照明装置10の一方の端末部において、本体12とLEDモジュール14とを図示しないヒンジ等により揺動自在に、あるいは、仮止めできる状態で連結し、他方の端末付近における1箇所においてバネ22及びバネ受け20を設置する構造とすることもできる。
本発明は、例えば、主に、事業所や店舗等の商業施設等の比較的広い施設の天井面に設置される直管型の照明装置10その他の照明装置に広く適用することができる。
10 照明装置
12 本体
12A 溝部
12B テーパー部
14 LEDモジュール
14A 透光性カバー
16 アンカーボルト
18 電源ボックス
20 バネ受け
20A バネ受け本体
20B フランジ部
22 バネ
22A コイルバネ部
22B フレーム部
24 屈曲部
26 係止片
28 挿入補助部
12 本体
12A 溝部
12B テーパー部
14 LEDモジュール
14A 透光性カバー
16 アンカーボルト
18 電源ボックス
20 バネ受け
20A バネ受け本体
20B フランジ部
22 バネ
22A コイルバネ部
22B フレーム部
24 屈曲部
26 係止片
28 挿入補助部
本発明は、例えば、主に、事業所や店舗等の商業施設等の比較的広い施設の天井面に設置される直管型のLED照明装置の改良に関し、特に、照明装置を適切に位置決めしつつ簡易に設置することに関するものである。
近年、環境意識の高まりから、省電力化に優れたLED素子を光源に使用した、電源内蔵型のLEDランプが普及してきた。特に、最近は、比較的長尺の直管蛍光灯ランプの代替製品としても、長尺のLEDモジュールを備えた直管型LED照明装置が開発され、市場に導入されるに至っている。
このような直管型のLED照明装置は、一般に、天井面等の被取付面に取り付けられ電源等を内蔵する本体と、この本体に装着されるLEDモジュールとを備え、LEDモジュールの長手方向の端部等に設けられたV字状バネを、その付勢力に抗して指で間隔を狭めて本体に形成されたバネ受けに挿入して復元力によりバネ受けに係合させることにより、LEDモジュールを本体に装着していた(例えば、特許文献1、2等参照)。
しかし、これらの従来技術のように、V字状バネを使用すると、指でバネの付勢力に抗してバネの間隔を狭めるのに多大な力を要すると共に、指に力を入れて適切に狭められた間隔を維持しつつ、V字状バネの先端を本体に設けられたバネ受け内に挿入しなければならないため、簡易にかつ迅速に位置決めをすることが困難であり、LEDモジュールの装着作業に手間と時間を要する問題があった。
また、これらの従来技術を初めとする一般的な照明装置では、LEDモジュール側にバネを設けて、このバネを本体に設けられたバネ受けに係合させるものが殆どであったが、このように、本体に吊り下げられるLEDモジュール側にバネを設けると、作業者が指に力を入れてバネの付勢力に抗してバネの間隔を狭めながら、同時にバネを持って、このバネに吊り下げられているLEDモジュールごと上方に引き上げなければならず、装着作業が容易ではない問題があった。
更には、このようなV字状バネを、特に直管型LEDモジュールの長手方向の両側面に相対向して複数設けた場合には、それだけ作業箇所、ひいては、作業工程数が増大し、作業性を益々低下させる問題も生じさせていた。
本発明が解決しようとする課題は、上記の問題点に鑑み、少ない工程数及び簡易な作業で、適切に位置決めしつつ、円滑にかつ的確にLEDモジュールを本体に装着することができる照明装置を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するための第1の手段として、被取付面に取り付けられる本体と、この本体に装着されるLEDモジュールとを備え、このLEDモジュールは、バネ受けに復元力により係合するバネにより本体に着脱自在に取り付けられる照明装置において、このバネは、間隔を空けて並んで配置された複数のコイルバネ部と、このコイルバネ部から延出してフレーム状に成形されたフレーム部とから成り、このフレーム部は、一のコイルバネ部から延出して曲げられて他のコイルバネ部に引き取られるようにして形成されていることを特徴とする照明装置を提供するものである。
また、本発明は、上記の課題を解決するための第2の手段として、上記第1の解決手段において、バネは本体に設けられる一方、バネ受けはLEDモジュールに設けられていることを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第3の手段として、上記第1又は第2のいずれかの解決手段において、バネのフレーム部は、コイルバネ部が設置されている面に向けて付勢され、付勢力に抗してバネ受けに挿入されてバネ受けを引き寄せることを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第4の手段として、上記第1乃至第3のいずれかの解決手段において、フレーム部は、一方のコイルバネ部から延出して2回折り曲げられて他方のコイルバネ部に引き取られるようにして形成された略コの字状の形状を有し、1本の指をフレーム部に引っ掛けることにより弾性変形させて持ち上げられることによりバネ受けに係合できることを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第5の手段として、上記第1乃至第4のいずれかの解決手段において、フレーム部は、一部に屈曲部を有することを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第6の手段として、上記第1乃至第5のいずれかの解決手段において、本体及びLEDモジュールは長尺状の形状を有し、バネ及びバネ受けは、長尺状の形状を有する本体又はLEDモジュールの幅方向における中央部に設けられていることを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第7の手段として、上記第1乃至第6のいずれかの解決手段において、照明装置は長尺状の形状を有し、バネは、フレーム部が、コイルバネ部から長尺状の形状を有する照明装置の長手方向に向けて延びるように配置されていることを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第8の手段として、上記第1乃至第7のいずれかの解決手段において、バネは、コイルバネ部の設置間隔が、一のコイルバネ部から延出して曲げられて他のコイルバネ部に引き取られるようにして形成されているフレーム部の幅よりも大きいことを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第9の手段として、上記第1乃至第8のいずれかの解決手段において、バネ受けは、バネのフレーム部に係止することができる係止片を有することを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第10の手段として、上記第1乃至第9のいずれかの解決手段において、バネ受けは、バネのフレーム部のフレーム形状の一部に沿って切り欠かれた挿入補助部を有することを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明によれば、上記のように、モジュールを本体に装着するためのバネを、間隔を空けて並んで配置された複数のコイルバネ部と、このコイルバネ部から延出してフレーム状に成形されたフレーム部とから形成しているため、作業者が、例えば、1本の指等でこのフレーム部を持ち上げる等するだけで、バネ受けに係合することができ、モジュールの装着作業を容易とすることができる実益がある。
この場合、本発明によれば、上記のように、天井面等に取り付けられる本体にバネを設け、本体に取り付けられるLEDモジュールにバネ受けを設けているため、バネをその付勢力に抗して持ち上げながら同時にバネを把持してLEDモジュールごと引き上げる必要がなく、面倒な力作業を要することなく、簡易にLEDモジュールを本体に装着することができる実益がある。
また、本発明によれば、上記のように、バネのフレーム部は、一部に屈曲部を有するため、自由状態において設置面からフレーム部の一部が盛り上がるようにして配置されるため、作業のための指等をフレーム部に挿入しやすく、装着作業がより一層簡易となる実益がある。
更に、本発明によれば、上記のように、バネ及びバネ受けは、本体又はLEDモジュールの幅方向における中央部に設けられているため、LEDモジュールの位置決めが容易であると共に、長手方向の両端に設ける場合と比べて、バネのバネ受けへの装着箇所、ひいては、作業工程数を減少させることができ、装着作業がより一層簡易となる実益がある。
加えて、本発明によれば、上記のように、バネ受けは、バネのフレーム部のフレーム形状の一部に沿って切り欠かれた挿入補助部を有するため、バネをバネ受けに挿入する際の位置決めを適切に行うことができ、装着作業をより一層円滑かつ的確に行うことができる実益がある。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明すると図1及び図2は、本発明の照明装置10を示し、この照明装置10は、例えば、事業所や店舗等の商業施設等天井面に多数設置されて、比較的の広いスペースを照射するために用いられる。この照明装置10は、図1及び図2に示すように、長尺の直管型の照明装置10であって、天井面等の被取付面に取り付けられる本体12と、この本体12に装着されるLEDモジュール14とを備えている。
(1.本体)
本体12は、図2及び図3に示すように、中央に凹部状の溝部12Aを有する一方、この溝部12Aの長手方向における両端面から延びるようにして形成されたテーパー部12Bとから成り、溝部12Aの天面を通じてアンカーボルト16により天井面等の被取付面に直付けされる。この溝部12Aには、図3に示すように、図示しない点灯回路等に給電する電源ボックス18等が設置されると共に、図10に示すように、LEDモジュール14を装着した場合にその一部が収容される。なお、この本体12は、例えば、放熱性の高いアルミニウム等の金属製材料をプレス加工等することにより形成することができる。
本体12は、図2及び図3に示すように、中央に凹部状の溝部12Aを有する一方、この溝部12Aの長手方向における両端面から延びるようにして形成されたテーパー部12Bとから成り、溝部12Aの天面を通じてアンカーボルト16により天井面等の被取付面に直付けされる。この溝部12Aには、図3に示すように、図示しない点灯回路等に給電する電源ボックス18等が設置されると共に、図10に示すように、LEDモジュール14を装着した場合にその一部が収容される。なお、この本体12は、例えば、放熱性の高いアルミニウム等の金属製材料をプレス加工等することにより形成することができる。
(2.LEDモジュール)
一方、LEDモジュール14は、図1及び図2、図10に示すように、本体12の溝部12Aに対応した長尺状の形状に形成され、内部に図示しないLED基板及びこのLED基板に装着されるLED素子が装填されている。このLED素子は、本体12に設けられた電源ボックス18から給電を受けて発光する。また、このLEDモジュール14は、透光性カバー14Aで覆われており、この透光性カバー14Aは、図1及び図2、図10に示すように、本体12のテーパー部12Bに続くなだらかなテーパー面に形成され、照明装置10として優れた意匠性を発揮している。
一方、LEDモジュール14は、図1及び図2、図10に示すように、本体12の溝部12Aに対応した長尺状の形状に形成され、内部に図示しないLED基板及びこのLED基板に装着されるLED素子が装填されている。このLED素子は、本体12に設けられた電源ボックス18から給電を受けて発光する。また、このLEDモジュール14は、透光性カバー14Aで覆われており、この透光性カバー14Aは、図1及び図2、図10に示すように、本体12のテーパー部12Bに続くなだらかなテーパー面に形成され、照明装置10として優れた意匠性を発揮している。
また、LEDモジュール14内に配置されるLED基板の形状やLED素子の配置については、特に限定はないが、例えば、LED基板の両端(長手方向の始端と終端)付近において実装されるLED素子の密度を、LED基板の中央部付近に配置されるLED素子の密度よりも高めて集中的に配置することが望ましい。これにより、照明装置10の両端における光度の減少を抑制することができると共に、特に、複数の照明装置10を天井面において連結して連続して配置する場合においても、照明装置10間に連結部分における明るさの減少を抑制して、光の連続性を維持して、直線状の発光を確保することができる。
また、図示の実施の形態では、LEDモジュール14、ひいてはその内部に装填されるLED基板は、図10に示すように、平板状に形成されているが、光の拡散効率を考慮して、LEDモジュール14を逆V字型に形成して、その各々の斜面にLED基板を逆V字型に配置することや、フレキシブルなLED基板を逆V字型に折り曲げて配置することもできる。
なお、LEDモジュール14の透光性カバー14Aは、図10に示すように、LED基板の載置部に、LEDモジュール14の長手方向における端末部からスライドさせて組み立てるため、LED基板の載置部と確実に嵌合しており、落下の虞がない。
(3.バネ及びバネ受け)
このLEDモジュール14は、図3乃至図10に示すように、バネ受け20に復元力により係合するバネ22により本体12に着脱自在に取り付けられる。この場合、本発明においては、図3乃至図10に示すように、バネ22が本体12に設けられる一方、バネ受け20がLEDモジュール14に設けられている。このため、LEDモジュール14側にバネ22を設けた場合と異なり、バネ22をその付勢力に抗して変形させながら同時にバネ22を把持してLEDモジュール14ごと引き上げる必要がなく、面倒な力作業を要することなく、簡易にLEDモジュール14を本体12に装着することができる。但し、この形態に限定されるものではなく、バネ22をLEDモジュール14に、バネ受け20を本体12に設置する形態とすることもできる。
このLEDモジュール14は、図3乃至図10に示すように、バネ受け20に復元力により係合するバネ22により本体12に着脱自在に取り付けられる。この場合、本発明においては、図3乃至図10に示すように、バネ22が本体12に設けられる一方、バネ受け20がLEDモジュール14に設けられている。このため、LEDモジュール14側にバネ22を設けた場合と異なり、バネ22をその付勢力に抗して変形させながら同時にバネ22を把持してLEDモジュール14ごと引き上げる必要がなく、面倒な力作業を要することなく、簡易にLEDモジュール14を本体12に装着することができる。但し、この形態に限定されるものではなく、バネ22をLEDモジュール14に、バネ受け20を本体12に設置する形態とすることもできる。
また、これらのバネ22及びバネ受け20は、本発明においては、図3乃至図10に示すように、本体12又はLEDモジュール14の幅方向における中央部における2カ所に設けられている。従って、LEDモジュール14の位置決めが容易であると共に、照明装置10の長手方向における両端にバネ22等を設ける場合(2カ所の両端に設けて計4カ所に設ける場合)に比べて、バネ22のバネ受け20への装着箇所、ひいては、作業工程数を減少させることができ、装着作業をより一層簡易にすることができる。このように、バネ22及びバネ受け20を、照明装置10の幅方向における中央部に設置することができるのも、本発明において、以下のような特徴的なバネ22及びバネ受け20としたことにより実現することができたものである。
(3.−1 バネ)
即ち、本発明におけるバネ22は、特に図3乃至図5に示すように、本体12の溝部12Aの天面に相対向して配置された複数のコイルバネ部22Aと、このコイルバネ部22から延出してフレーム状に成形されたフレーム部22Bとから成っている。従って、従来使用されてきたV字状バネと異なり、2本の指で両端のバネ間の間隔を狭める等の作業をすることなく、バネ受け20に装着することができる。
即ち、本発明におけるバネ22は、特に図3乃至図5に示すように、本体12の溝部12Aの天面に相対向して配置された複数のコイルバネ部22Aと、このコイルバネ部22から延出してフレーム状に成形されたフレーム部22Bとから成っている。従って、従来使用されてきたV字状バネと異なり、2本の指で両端のバネ間の間隔を狭める等の作業をすることなく、バネ受け20に装着することができる。
より具体的には、バネ22のフレーム部22Bは、図3及び図4に示すように、一方のコイルバネ部22Aから延出して2回折り曲げられて他方のコイルバネ部22Aに引き取られるようにして形成された略コの字状の形状に形成することができる。これにより、1本の指をフレーム部22Bの左右等に跨って引っ掛けることにより、簡単に弾性変形させることができる。このため、作業者が、1本の指等でこのフレーム部22Bを持ち上げる等するだけで、バネ受け20に簡単に係合させることができ、LEDモジュール14の装着作業を容易に行うことができる。
この場合、特に、図4及び図6乃至図9に示すように、このフレーム部22Bの一部に屈曲部24を設けることが望ましい。これにより、フレーム部22Bは、図4、図6及び図8に示すように、自由状態において設置面からその一部が盛り上がるようにして配置されるため、作業のための指等をこの盛り上がったスペース内に挿入してフレーム22Bを持ち上げ易くなり、装着作業がより一層簡易となる。なお、図示の実施の形態では、フレーム部22Bをコイルバネ部22A側へ向けて屈曲させた屈曲部24とし、屈曲部24自体が盛り上がるようにしたが、作業のための指を挿入するのに適したスペースを設けることができれば、これとは逆に、コイルバネ部22Aとは、反対側へ向けて屈曲させて、コの字のフレーム部22Bの先端分が本体12から浮き上がるように設定することもできる。
また、このバネ22は、図3及び図4に示すように、そのフレーム部22Bが、コイルバネ部22Aが設置されている面(図示の実施の形態では、本体12の溝部12Aの天面)に向けて付勢されている。従って、図6及び図7に示すように、この付勢力に抗して、フレーム部22Bを持ち上げて、LEDモジュール14に設けられたバネ受け20に挿入した後、その弾性変形を解除することにより、図8乃至図10に示すように、バネ22はバネ受け20を引き寄せることができ、これにより、バネ受け20を備えたLEDモジュール14を本体12に装着することができる。
この場合、バネ22は、図3、図4及び図6乃至図9に示すように、そのフレーム部22Bが、コイルバネ部22Aから照明装置10の長手方向に向けて延びるように配置されている。このため、長尺状の直管型の照明装置10において、LEDモジュール14を装着する際に、LEDモジュール14を照明装置10の幅方向に変位させて装着する場合に比べて、長手方向における変位量を充分に確保することができ、装着作業を容易化することができる。
更に、バネ22は、2つのコイルバネ部22A間の設置間隔を、フレーム部22Bの幅よりも大きく設定することが望ましい。これにより、大きく弾性変形するフレーム部22Bの付け根部分の強度が向上し、図8乃至図10に示すように、バネ受け20に装着後、LEDモジュール14を安定的に保持することができる。
なお、図示の実施の形態では、バネ22のフレーム部22Bは、一本のバネ材から直線状に形成されているが、フレーム状であれば、その形状に特に限定はなく、例えば、多角形状や円弧状のフレーム部22Bとすることもできる。同様に、一本のバネ材から形成する場合には限定されず、複数のバネ材を結合して、バネ22とすることもできる。
(3.−2 バネ受け)
一方、バネ受け20は、特に図5及び図6、図10に示すように、凹状のバネ受け本体20Aと、このバネ受け本体20Aから左右に延びるようにして形成されたフランジ部20Bとを有し、このフランジ部20Bを、LEDモジュール14にボルト等の適宜の手段により固定することにより、LEDモジュール14において本体12に設置されたバネ22に対応する位置に取り付けられる。
一方、バネ受け20は、特に図5及び図6、図10に示すように、凹状のバネ受け本体20Aと、このバネ受け本体20Aから左右に延びるようにして形成されたフランジ部20Bとを有し、このフランジ部20Bを、LEDモジュール14にボルト等の適宜の手段により固定することにより、LEDモジュール14において本体12に設置されたバネ22に対応する位置に取り付けられる。
バネ22は、図8乃至図10に示すように、この凹状のバネ受け本体20AとLEDモジュール14の天面との間に形成されたスペースに、フレーム部22Bが挿入された後、自由状態とされることにより復元して、バネ受け本体20A、ひいては、LEDモジュール14を、本体12側へ引き寄せることができる。
この場合、バネ受け20は、図5乃至図10に示すように、このバネ22のフレーム部22Bのバネ受け20内への挿入等の際に、バネ22のフレーム部22に係止することができる係止片26を有する。このため、特に、図7に示すように、バネ22のフレーム部22Bをその付勢力に抗して、LEDモジュール14側へ起こした後、このフレーム部22Bに跨るようにして係止片26を引っ掛けるだけで、LEDモジュール14を簡単に適正な位置に位置決めすることができると同時に、一時的にLEDモジュール14を吊り下げて仮止めすることができ、装着作業を簡単に行うことができる。従って、この係止片26の幅は、図7及び図8に示すように、バネ22のフレーム部22Bの幅(間隔)よりも小さく設定する。
また、このバネ受け20には、図5乃至図9に示すように、バネ22のフレーム部22Bのフレーム形状の一部に沿って切り欠かれた挿入補助部28が形成されている。この挿入補助部28は、特に図8及び図9に示すように、バネ受け20を、照明装置10の長手方向に延びるようにして配置されているフレーム部22Bに対して相対的に長手方向へ変位することを許容すると共に、挿入補助部28に沿って変位させることによりその変位を案内する役割を有し、バネ22がバネ受け20を円滑に引き寄せることを可能とする。このため、バネ22をバネ受け20に挿入する際の位置決めを適切に行うことができ、装着作業をより一層円滑かつ的確に行うことができる。
(4.使用方法)
次に、本発明の照明装置10において、LEDモジュール14を本体12に装着する手順を説明すると、図6に示すように、LEDモジュール14を本体12に対して、ある程度位置決めして、LEDモジュール14のバネ受け20を、本値12に設けられた場ね22に対応する位置に配置する。
次に、本発明の照明装置10において、LEDモジュール14を本体12に装着する手順を説明すると、図6に示すように、LEDモジュール14を本体12に対して、ある程度位置決めして、LEDモジュール14のバネ受け20を、本値12に設けられた場ね22に対応する位置に配置する。
次いで、本体12に設けられたバネ22のフレーム部22Bに指等を引っ掛ける等して、バネの付勢力に抗してLEDモジュール14側へ引き出し、図7に示すように、バネ受け20の係止片26に、バネ22のフレーム部22を引っ掛ける。この作業を、図3において左右に示す2カ所のバネ22について行い、その後、LEDモジュール14を本体へ向けて押し上げると、バネ22の復元力により、挿入補助部28内をバネ22のフレーム部22Bが摺動して、LEDモジュール14が本体12に引き寄せられて、図8乃至図10に示すように、LEDモジュール14が、本体12に対して所定の位置に装着される。
一方、LEDモジュール14を、メンテナンスや交換等のために、本体12から取り外す場合には、LEDモジュールをバネ22の付勢力に抗して下方に引き下げて、図7に示すように、LEDモジュール14に設けられたバネ受け20の係止片26に、バネ22のフレーム部22Bを引っ掛けた状態として、取り外すことができる。なお、この場合、LEDモジュール14の不意の落下を防止するため、本体12とLEDモジュール14とを、図示しない紐で連結しておくと、LEDモジュール14の落下による破損等を防止することができる。
(5.その他)
なお、図示の実施の形態では、図3に示すように、照明装置10の長手方向の2箇所にバネ22及びバネ受け20を設置したが、照明装置10の一方の端末部において、本体12とLEDモジュール14とを図示しないヒンジ等により揺動自在に、あるいは、仮止めできる状態で連結し、他方の端末付近における1箇所においてバネ22及びバネ受け20を設置する構造とすることもできる。
なお、図示の実施の形態では、図3に示すように、照明装置10の長手方向の2箇所にバネ22及びバネ受け20を設置したが、照明装置10の一方の端末部において、本体12とLEDモジュール14とを図示しないヒンジ等により揺動自在に、あるいは、仮止めできる状態で連結し、他方の端末付近における1箇所においてバネ22及びバネ受け20を設置する構造とすることもできる。
本発明は、例えば、主に、事業所や店舗等の商業施設等の比較的広い施設の天井面に設置される直管型の照明装置10その他の照明装置に広く適用することができる。
10 照明装置
12 本体
12A 溝部
12B テーパー部
14 LEDモジュール
14A 透光性カバー
16 アンカーボルト
18 電源ボックス
20 バネ受け
20A バネ受け本体
20B フランジ部
22 バネ
22A コイルバネ部
22B フレーム部
24 屈曲部
26 係止片
28 挿入補助部
12 本体
12A 溝部
12B テーパー部
14 LEDモジュール
14A 透光性カバー
16 アンカーボルト
18 電源ボックス
20 バネ受け
20A バネ受け本体
20B フランジ部
22 バネ
22A コイルバネ部
22B フレーム部
24 屈曲部
26 係止片
28 挿入補助部
Claims (10)
- 天井面等の被取付面に取り付けられる本体と、前記本体に装着されるLEDモジュールとを備え、前記LEDモジュールは、バネ受けに復元力により係合するバネにより前記本体に着脱自在に取り付けられる照明装置において、前記バネは、相対向して配置された複数のコイルバネ部と、前記コイルバネ部から延出してフレーム状に成形されたフレーム部とから成っていることを特徴とする照明装置。
- 請求項1に記載された照明装置であって、前記バネは前記本体に設けられる一方、前記バネ受けは前記LEDモジュールに設けられていることを特徴とする照明装置。
- 請求項1又は請求項2のいずれかに記載された照明装置であって、前記バネの前記フレーム部は、前記コイルバネ部が設置されている面に向けて付勢され、前記付勢力に抗してバネ受けに挿入されて前記バネ受けを引き寄せることを特徴とする照明装置。
- 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載された照明装置であって、前記フレーム部は、前記コイルバネ部から延びる略コの字状の形状を有することを特徴とする照明装置。
- 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載された照明装置であって、前記フレーム部は、一部に屈曲部を有することを特徴とする照明装置。
- 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載された照明装置であって、前記バネ及び前記バネ受けは、前記本体又は前記LEDモジュールの幅方向における中央部に設けられていることを特徴とする照明装置。
- 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載された照明装置であって、前記バネは、前記フレーム部が、前記コイルバネ部から前記照明装置の長手方向に向けて延びるように配置されていることを特徴とする照明装置。
- 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載された照明装置であって、前記バネは、前記コイルバネ部の設置間隔が、前記フレーム部の幅よりも大きいことを特徴とする照明装置。
- 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載された照明装置であって、前記バネ受けは、前記バネのフレーム部に係止することができる係止片を有することを特徴とする照明装置。
- 請求項1乃至請求項9のいずれかに記載された照明装置であって、前記バネ受けは、前記バネのフレーム部のフレーム形状の一部に沿って切り欠かれた挿入補助部を有することを特徴とする照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013149740A JP5619228B1 (ja) | 2013-07-18 | 2013-07-18 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013149740A JP5619228B1 (ja) | 2013-07-18 | 2013-07-18 | 照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5619228B1 JP5619228B1 (ja) | 2014-11-05 |
JP2015022881A true JP2015022881A (ja) | 2015-02-02 |
Family
ID=51904320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013149740A Active JP5619228B1 (ja) | 2013-07-18 | 2013-07-18 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5619228B1 (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101586245B1 (ko) * | 2015-06-05 | 2016-01-21 | 김유성 | 탄성력과 복원력을 통한 led 등기구용 하부방향개폐장치 |
JP2016046168A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | 東芝ライテック株式会社 | 照明器具 |
JP2016157583A (ja) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 三菱電機株式会社 | 光源ユニット、照明器具及び照明装置 |
JP2016201334A (ja) * | 2015-04-14 | 2016-12-01 | 三菱電機株式会社 | 照明器具 |
JP2016225095A (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-28 | 三菱電機株式会社 | 照明装置 |
JP2019114571A (ja) * | 2019-04-23 | 2019-07-11 | 三菱電機株式会社 | 照明器具 |
JP2019114564A (ja) * | 2019-04-18 | 2019-07-11 | Necライティング株式会社 | Led光源ユニット、本体ユニット、及びled照明器具 |
JP2019153600A (ja) * | 2019-06-19 | 2019-09-12 | 三菱電機株式会社 | 照明装置 |
JP2019179776A (ja) * | 2019-07-29 | 2019-10-17 | 三菱電機株式会社 | 照明装置 |
JP2020053182A (ja) * | 2018-09-25 | 2020-04-02 | 東芝ライテック株式会社 | ばね装置および照明装置 |
JP2020113552A (ja) * | 2020-04-14 | 2020-07-27 | 三菱電機株式会社 | 照明器具 |
JP2020119804A (ja) * | 2019-01-25 | 2020-08-06 | Dnライティング株式会社 | 照明装置の固定器具 |
JP2020202062A (ja) * | 2019-06-07 | 2020-12-17 | 三菱電機株式会社 | 照明装置およびそれに用いられる連結装置 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6421976B2 (ja) * | 2014-12-10 | 2018-11-14 | 東芝ライテック株式会社 | 照明器具 |
JP6469442B2 (ja) * | 2014-12-25 | 2019-02-13 | 三菱電機株式会社 | 照明器具 |
JP6760714B2 (ja) * | 2015-01-26 | 2020-09-23 | 三菱電機株式会社 | 照明器具 |
JP6491529B2 (ja) * | 2015-04-30 | 2019-03-27 | アイリスオーヤマ株式会社 | バネ部材及び照明器具 |
JP6491533B2 (ja) * | 2015-05-11 | 2019-03-27 | アイリスオーヤマ株式会社 | バネ部材及び照明器具 |
JP6665912B2 (ja) * | 2018-10-11 | 2020-03-13 | 東芝ライテック株式会社 | 照明器具 |
JP6692470B2 (ja) * | 2019-01-16 | 2020-05-13 | 三菱電機株式会社 | 照明器具 |
JP7061273B2 (ja) * | 2020-02-20 | 2022-04-28 | 東芝ライテック株式会社 | ばね装置および照明器具 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005158361A (ja) * | 2003-11-21 | 2005-06-16 | Nec Lighting Ltd | 照明器具のグローブ取付け構造 |
JP5600607B2 (ja) * | 2011-01-12 | 2014-10-01 | パナソニック株式会社 | Led照明器具 |
-
2013
- 2013-07-18 JP JP2013149740A patent/JP5619228B1/ja active Active
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016046168A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | 東芝ライテック株式会社 | 照明器具 |
JP2016157583A (ja) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 三菱電機株式会社 | 光源ユニット、照明器具及び照明装置 |
JP2016201334A (ja) * | 2015-04-14 | 2016-12-01 | 三菱電機株式会社 | 照明器具 |
JP2016225095A (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-28 | 三菱電機株式会社 | 照明装置 |
KR101586245B1 (ko) * | 2015-06-05 | 2016-01-21 | 김유성 | 탄성력과 복원력을 통한 led 등기구용 하부방향개폐장치 |
JP7108233B2 (ja) | 2018-09-25 | 2022-07-28 | 東芝ライテック株式会社 | ばね装置および照明装置 |
JP2020053182A (ja) * | 2018-09-25 | 2020-04-02 | 東芝ライテック株式会社 | ばね装置および照明装置 |
JP2020119804A (ja) * | 2019-01-25 | 2020-08-06 | Dnライティング株式会社 | 照明装置の固定器具 |
JP7209549B2 (ja) | 2019-01-25 | 2023-01-20 | Dnライティング株式会社 | 照明装置の固定器具 |
JP2019114564A (ja) * | 2019-04-18 | 2019-07-11 | Necライティング株式会社 | Led光源ユニット、本体ユニット、及びled照明器具 |
JP2019114571A (ja) * | 2019-04-23 | 2019-07-11 | 三菱電機株式会社 | 照明器具 |
JP2020202062A (ja) * | 2019-06-07 | 2020-12-17 | 三菱電機株式会社 | 照明装置およびそれに用いられる連結装置 |
JP7270469B2 (ja) | 2019-06-07 | 2023-05-10 | 三菱電機株式会社 | 照明装置およびそれに用いられる連結装置 |
JP2019153600A (ja) * | 2019-06-19 | 2019-09-12 | 三菱電機株式会社 | 照明装置 |
JP2019179776A (ja) * | 2019-07-29 | 2019-10-17 | 三菱電機株式会社 | 照明装置 |
JP2020113552A (ja) * | 2020-04-14 | 2020-07-27 | 三菱電機株式会社 | 照明器具 |
JP7003177B2 (ja) | 2020-04-14 | 2022-02-04 | 三菱電機株式会社 | 照明器具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5619228B1 (ja) | 2014-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5619228B1 (ja) | 照明装置 | |
US8858054B2 (en) | Edge-type LED lighting device having a high luminous efficiency despite thermal expansion of the lightguide plate | |
JP6120366B2 (ja) | 照明器具、光源部品および取付部品 | |
US9587810B2 (en) | Apparatuses and methods for installing light modules | |
US9739455B2 (en) | LED light engines | |
KR200453286Y1 (ko) | 천장에 설치가 용이한 엘이디 조명등기구 | |
JP6491533B2 (ja) | バネ部材及び照明器具 | |
US20230037351A1 (en) | Light string structure | |
EP2463573A1 (en) | A device and a method for mounting a strip of light emitting diodes | |
KR101962167B1 (ko) | 전등 고정용 클램프, 이를 포함하는 led 전등 어셈블리, 클램프를 이용한 전등 설치 방법 | |
KR101204824B1 (ko) | 엘이디 면광원 조명장치 | |
JP6491529B2 (ja) | バネ部材及び照明器具 | |
KR20180040918A (ko) | Led 평판 조명등 고정구조 | |
JP2010073480A (ja) | 埋込プレート | |
CN102353016A (zh) | 一种用于液晶显示器背光模组的灯罩架构 | |
KR20170072845A (ko) | 평판형 등기구 | |
EP2902697A1 (en) | Lighting appliance based on strip of lighting elements with magnetic coupling | |
KR101238654B1 (ko) | 엘리베이터 룸 조명용 엘이디 바 체결장치 | |
KR200469120Y1 (ko) | 클립타입 지지프레임을 갖는 백라이트유닛 | |
CN204879680U (zh) | 照明装置 | |
JP2013026044A (ja) | 照明装置 | |
JP2014107121A (ja) | 照明装置 | |
KR20130073585A (ko) | 광반도체 기반 관형 조명장치 | |
JP5552524B2 (ja) | 陳列棚の照明装置 | |
JP6258601B2 (ja) | 埋込型電子機器及び取付バネ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140819 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140916 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5619228 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02 |