JP5895160B2 - 照明装置 - Google Patents

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本発明は、有機EL素子を光源とする照明装置に関する。
有機EL素子は、低電圧で高輝度の発光が可能であり、含有する有機化合物の種類によって様々な発光色が得られ、かつ平板状の発光パネルとしての製造が容易である。そのため、近年、有機EL素子を照明装置の光源として用いることが注目されている。
この種のものとして、有機EL素子を光源とする平板形状の光源部と、光源部に給電しかつこの光源部を支持する基板(ベース部)と、を備えた照明器具がある(例えば、特許文献1参照)。この照明器具によれば、ベース部には、光源部と対向する面に給電部が複数設けられているので、このベース部に複数の光源部をマトリックス状に配置することにより、大型の面状発光体を得ることができる。
特開2012−104504号公報
しかしながら、有機EL素子には所定の発光寿命があり、この有機EL素子が組み込まれた光源部を所定期間毎に取り替える必要がある。ところが、上記特許文献1に記載の照明器具は、光源部の着脱が想定されていない。そのため、例えば、複数の光源部がマトリックス状に隣接して配されたとき、それら光源部間の隙間にユーザの指や工具を差し込むことができず、ベース部から光源部を取り外すことが容易でない。
本発明は、上記課題を解決するものであって、光源部を、この光源部を保持するベース部から容易に取り外すことができる照明装置を提供することを目的とする。
本発明の照明装置は、光源部と、前記光源部を保持し、かつ該光源部に給電する給電部を有したベース部と、を備えた照明装置であって、前記光源部は、平板状の発光パネルと、前記発光パネルを収容するモジュールケースと、前記ベース部と対向する前記モジュールケースの装着面の一縁部に設けられて前記モジュールケースを前記ベース部に係合させる係合部と、前記装着面の他縁部に設けられて前記モジュールケースを前記ベース部に着脱可能に保持する保持部と、を有し、前記ベース部は、前記係合部と係合する被係合部と、前記保持部を保持する被保持部と、を有し、前記光源部は、前記装着面の縁部に引っ掛かる爪部を有するジグを用いて前記ベース部から取り外され、前記モジュールケースは、前記ベース部の被係合部又は被保持部と対向する側面の少なくとも一方に、前記ジグの爪部が差し込まれる凹部を有することを特徴とする。
上記照明装置において、前記ジグは、少なくとも1対の対峙する爪部と、これらの爪部を連結する連結部と、を有し、前記一対の爪部が前記凹部に差し込まれたときに前記モジュールケースを挟持することが好ましい。
上記照明装置において、前記爪部は、前記装着面の縁部に引っ掛かるように屈曲された引っ掛け部と、前記爪部の前記連結部側に設けられた突起部と、を有し、前記爪部が前記モジュールケースの凹部に差し込まれたときに、前記引っ掛け部及び突起部が、前記モジュールケースを挟持することが好ましい。
上記照明装置において、前記保持部は、前記モジュールケースに対してスライド可能に設けられ、前記ジグは、前記保持部をスライドさせる凸部を更に有し、前記モジュールケースは、前記保持部の近傍に位置する側面に、前記凸部が差し込まれる凹部を有することが好ましい。
上記照明装置において、前記凹部は、前記装着面側の凹みが大きくなるように傾斜していることが好ましい。
本発明によれば、ジグの爪部をモジュールケースの側面の凹部に差し込んで、爪部をモジュールケースの装着面の縁部に引っ掛けることでジグを光源部に取り付け、ジグを引っ張ることで、光源部をベース部から容易に取り外すことができる。
本発明の一実施形態に係る照明装置の分解斜視図。 (a)(b)は、同照明装置を構成する光源部のバリエーションを示す斜視図。 同照明装置の斜視図。 同照明装置の回路図。 同照明装置を構成する光源部、ベース部及びジグの部分拡大斜視図。 (a)(b)は、光源部をベース部から取り外す際に、ジグを取り付ける手順を示す一部側断面図。 上記実施形態の第1の変形例に係る照明装置を構成する光源部、ベース部及びジグの部分拡大斜視図。 (a)(b)は、光源部をベース部から取り外す際に、ジグを取り付ける手順を示す一部側断面図。 (a)(b)は、同上の部分拡大斜視図。 (a)(b)は、光源部をベース部から取り外す手順を示す側面図。 (a)乃至(c)は、光源部からジグを取り外す手順を示す部分拡大斜視図。 上記実施形態の第2の変形例に係る照明装置の一部側断面図。
本発明の一実施形態に係る照明装置について、図1乃至図6を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態に係る照明装置1は、光源部2と、この光源部2に給電しかつ光源部2を保持するベース部3と、を備える。また、ジグ4は、光源部2をベース部3から取り外す際に用いられる。ベース部3は、長尺形状とされ、一方の面を取付面とし、この取付面を介して天井や壁等に取り付けられる。ベース部3は、その長辺の長さが光源部2の縁部の長さよりも長く、複数の光源部2を保持することができる。
光源部2は、平板状の発光パネル21(後述する図5も参照)と、発光パネル21を収容するモジュールケース22と、を有する。また、光源部2は、ベース部3と対向するモジュールケース22の装着面2Aの一縁部に設けられて、モジュールケース22をベース部3に係合させる係合部23を有する。更に、光源部2は、装着面2Aにおいて係合部23と対峙する他縁部に設けられて係合部23をベース部3に係合させた状態でモジュールケース22をベース部3に着脱可能に保持する保持部24を有する。係合部23及び保持部24の少なくとも一方、本例では、保持部24が、モジュールケース22に対してスライド可能とされ、かつ対峙する係合部23と反対方向へ付勢されている。また、光源部2は、夫々の装着面2Aから立設された複数の給電端子25を有する。これらの給電端子25(図例では1対)は、係合部23及び保持部24を結ぶ直線上に配されている。これらの給電端子25は、配線基板及びワイヤ等を介して発光パネル21と電気的に接続されている。
ベース部3は、平板状の平面部31と、平面部31の中央にベース部3の長手方向に沿って形成されて光源部2に給電するための給電部32と、平面部31の両縁に屈曲形成された縁部と、を有する。給電部32は、上記各給電端子25と夫々接続される複数の導電部材と、これらの導電部材を保護すると共に光源部2の給電端子25が差し込まれるレールと、を有する。縁部は、長手方向に直交する側面が、平面部31に対してL字状に立設され、更にその先端が内向きに凸なV字状となるように屈曲形成されている。そのため、平面部31に対する立設部が、V字状部に対して凹んだ形状となり、凹んだ縁部の一方が、光源部2の係合部23と係合する被係合部33として機能し、他方が光源部2の保持部24と係合する被保持部34として機能する。
ジグ4は、光源部2をベース部3から取り外すときに装着面2Aの縁部に引っ掛かる2対の爪部41と、これらの爪部41を連結する連結部42と、を有する。なお、比較的サイズの小さな光源部2を取り外す際には、爪部41が1対のジグ(不図示)が用いられてもよい。一方、長手方向の長さが長い光源部2に対して、2対以上の爪部41を有するジグ4が用いられる。
図2(a)(b)に示すように、光源部2には、互いに大きさの異なる複数の形状のものが採用され得る。図2(a)に示す光源部2は、図2(b)に示す光源部2の発光面の大きさが4倍である。なお、ここで言う発光面とは、実質的に発光パネル21からの光を出射するモジュールケース22の開口面22aの大きさを指す。最小の大きさの光源部2は正方矩形状であり、長尺形状の光源部2は、その長手方向の長さが、正方形状の光源部2の一片辺の整数倍とされる。また、ベース部3は、これらを保持できるように、その長手方向の長さが、正方形状の光源部2の一片辺の整数倍とされる。
図3に示すように、ベース部3は、正方矩形状の光源部2aと、長手方向の長さが光源部2aの2倍の長さの光源部2b、光源部2aの4倍の光源部2cといった、異なる大きさの複数の光源部2を同時に保持することができる。ここでは、図示したように、光源部2a、2b、2c各々の長手方向に沿う辺の長さは、夫々75mm、150mm、300mmとされる。また、光源部2a、2b、2cの各々は、ベース部3に装着されたときにベース部3の短手方向に沿う辺(以下、短手方向に沿う辺という)の長さがすべて75mmとされる。また、ベース部3の長手方向の長さは、例えば、光源部2a、2b、2cの長手方向に沿う辺の長さの合計と等しい525mm(75mm+150mm+300mm)に設定される。これにより、光源部2a、2b、2cを、ベース部3の長手方向全長に亘って隙間なく配置することができる。一方、ベース部3の短手方向の長さは、光源部2a、2b、2cの短手方向に沿う辺の長さと等しい75mmに設定される。なお、複数の光源部2が、隙間を空けて配置されてもよく、ベース部3の任意の位置に配置することができる。また、複数の光源部2を一定の間隔を空けて配置した場合、この空いた間隔に、光源部2と同形状で発光パネル21を内装しないダミーケース(不図示)を取り付けることもできる。
図4に示すように、照明装置1は、ベース部3の給電部32を介して光源部2を点灯駆動するための点灯回路に接続されている。点灯回路は、例えば、商用電源ACからの交流電流を直流電流に変換するAC/DCコンバータと、直流電流電圧を所望の電圧に変圧するDC/DCコンバータと、変圧された直流電流の照明装置1への供給を制御するドライバと、を備える。これらAC/DCコンバータ、DC/DCコンバータ及びドライバは、照明装置1が取り付けられる天井や壁に埋設される。ドライバから供給された直流電流は、給電部32を介して各光源部2c、2b、2aに通電される。
光源部2のモジュールケース22は、装着面2Aと反対側に開口面22a(図2(a)(b)参照)を有する箱形状とされ、図5に示すように、その内部空間に発光パネル21が収容され、発光パネル21の発光面側を覆うように透光性カバー26が設けられる。透光性カバー26は、上記開口面22aに嵌り込む形状に形成され、モジュールケース22の内側面に係合される複数の係合爪(不図示)を有する。また、発光パネル21の非発光面側には配線基板27が配される。この配線基板27は、給電端子25と接続された配線回路(不図示)と、発光パネル21の外縁に延設された補助電極と上記配線回路とをワイヤ等を介して接続するためのランド部(不図示)と、を有し、発光パネル21と共にモジュールケース22内に収容される。
発光パネル21は、有機EL素子を光源として、その発光面側から順に、透光性基板と、発光部と、発光部を封止する封止缶と、を有する(不図示)。発光部は、例えば、透光性基板側から順に、透明導電膜から成る正電極と、発光性有機材料を含む発光層と、光反射性を有する負電極と、を有する。封止缶は、発光部を外気、特に、水分及び酸素から隔離して発光部の劣化を防ぐ。なお、光源部2の光源は、有機EL素子に限られず、例えば、LED及びこのLEDからの光を導光及び拡散する導光板から成る平面発光体が用いられてもよい。
保持部24は、被保持部34に係合する保持爪24aと、保持爪24aの両側部を一定範囲でスライド可能に支持する一対の支持部24bと、一対の支持部24bを接続しかつ保持部24をモジュールケース22に固定する固定部24cと、を有する。固定部24cと保持爪24aとの間にはバネ24dが配され、このバネ24dにより保持爪24aが係合部23とは反対方向に付勢される。保持爪24aの被保持部34と係合する端部は、先細り形状に形成されている。
ジグ4の爪部41は、装着面2Aの縁部に引っ掛かるように屈曲された引っ掛け部41aと、爪部41の連結部42側に設けられた突起部41bと、を有する。引っ掛け部41aは,掛かり代が平面であり、掛かり代から爪部41の先端が先細りとなるように傾斜している。そのため、爪部41を凹部22cに差し込むときはスムーズに挿入できるが、爪部41を凹部22cから抜こうとしたとき、引っ掛け部41aが装着面2Aの縁部に引っ掛かり易くなる。突起部41bは、モジュールケース22の発光面側の端部に接するので、引っ掛け部41aと共にモジュールケース22を挟持する際に、発光パネル21の発光面(透光性カバー26)には押圧力が加わらず、発光パネル22の損傷を防止することができる。
モジュールケース22は、被係合部33及び被保持部34と対向する側面22bに、爪部41が差し込まれる凹部22c、22dを有する。なお、図5では、保持部24側の凹部22cを示し、係合部23側の凹部22c(図1を参照)の記載を省略している。
このように構成されたジグ4を光源部2に取り付けるときは、図6(a)に示すように、まず、凹部22c,22dに爪部41を指し込む。好ましくは、ベース部3の被保持部34には、図中破線で示す切り欠きが形成されており、図6(b)に示すように、光源部2とベース部3との幅が近似していても、爪部41が装着面2Aの縁部に引っ掛かる位置まで、爪部41をスムーズに差し込むことができる。ここで、ユーザが連結部42の両縁を掴むことにより(図1も参照)、図6(c)に示すように、爪部41の引っ掛け部41aがモジュールケース22の装着面2Aの縁部に引っ掛かる。また、引っ掛け部41aと突起部41bにより、モジュールケース22の一側面22bが挟持される。これにより、爪部41は、モジュールケース22を強固に保持することができる。
また、このとき、係合部23側の側面22bに形成された凹部22c(図1参照)にも、爪部41が差し込まれ、2対の対峙する爪部41により、モジュールケース22の両側面が挟持される。従って、ユーザはジグ4を引っ張れば、その力は爪部41を介して光源部2の装着面2Aに伝わり、図6(d)に示すように、保持部24の保持爪24aが、その付勢力に反する方向にスライドし、且つその先端が被保持部34の傾斜面を滑るように移動する。そして、図6(e)に示すように、保持爪24aが被保持部34の凸部を乗り越えることにより、保持部24と被保持部34との保持が解除され、光源部2をベース部3から容易に取り外すことができる。
次に、上記実施形態の第1の変形例に係る照明装置について、図7乃至図11を参照して説明する。図7に示すように、この変形例に係る照明装置1では、ジグ4が、保持部24をスライドさせる凸部を更に有するものである。この凸部の先端は、鍵状に突起しており、以下、当該凸部を鍵状部43という。鍵状部43は、装着面2Aの同じ片縁に引っ掛かる2個の爪部41の中央に鍵状部43が配されており、爪部41がモジュールケース22を挟持した際、保持爪24aの先端に届くように、鍵状部43は爪部41よりも長く、突起の先端が先細り形状となっている。また、モジュールケース22は、保持部24の近傍に位置する側面22bに形成された凹部22dが、鍵状部43が差し込まれる凹部として機能する。凹部22dは、保持爪24aの幅の範囲に収まるように形成される。
本変形例において、図8(a)(b)に示すように、爪部41が凹部22cに差し込まれたとき、鍵状部43も凹部22d(図7参照)に差し込まれ、鍵状部43の先端が保持爪24aの傾斜面に当接する。そして、爪部41がモジュールケース22を挟持する際に、保持爪24aが鍵状部43によってその付勢に反する方向にスライドされ、保持部24及び被保持部34間の保持は解除される。従って、ユーザはジグ4を引っ張れば、ジグ4で挟持された光源部2をベース部3から容易に取り外すことができる。
さらに上記以外の保持解除例としては、爪部41が凹部22cに差し込まれ、このとき、図9(a)に示すように、鍵状部43は凹部22dに差し込まれ、鍵状部43の先端が保持爪24aの傾斜面に当接する。ここで、図9(b)に示すように、爪部41及び鍵状部43が凹部22c,22dに差し込まれた後、ジグ4を、保持爪24aのスライド方向と直交する方向にスライドさせることにより、爪部41が装着面2Aの縁部に引っ掛かるようにしてもよい。
鍵状部43が凹部22dに差し込まれると、図10(a)に示されるように、保持爪24aが鍵状部43によってその付勢に反する方向にスライドされ、保持部24及び被保持部34間の保持は解除される。このとき、係合部23側の側面22bに形成された凹部22c(図1参照)にも、爪部41が差し込まれ、2対の対峙する爪部41により、モジュールケース22の両側面が挟持される。従って、ユーザはジグ4を引っ張れば、その力は爪部41を介して光源部2の装着面2Aに伝わり、図10(b)に示すように、光源部2をベース部3から容易に取り外すことができる。
また、光源部2からジグ4を取り外すときには、図11(a)(b)に示すように、ジグ4をスライドさせる。そして、爪部41及び鍵状部43を凹部22c,22dの位置に合わせれば、爪部41が装着面2Aの縁部に引っ掛かることなく、スムーズに光源部2からジグ4を取り外すことができる。
次に、上記実施形態の第2の変形例に係る照明装置について、図12を参照して説明する。この変形例では、爪部41を指し込むための凹部22cが、装着面2A側の凹みが大きくなるように傾斜している。なお、鍵状部43を指しこむための凹部22dも同様である(不図示)。この変形例によれば、発光パネル21からの光が出射される光源部2の正面側に凹部22cが出ないので、装置の見栄えを良くすることができる。また、透光性カバー26(図5参照)に凹部26a,26bを形成する必要がないので、生産性が良くなる。なお、ベース部3の被保持部34は、正面方向に向かうに連れて光源部2との距離が大きくなるので、光源部2の正面側に凹部22cが出ていなくても、被保持部34と光源部2との隙までからジグ4の爪部41を差し込むことができる。
なお、本発明に係る照明装置は、上記実施形態及び変形例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上述した実施形態では、1つの光源部2に対して1つのジグ4が用いられる例を挙げたが、複数のジグ4が用いられてもよく、この場合、モジュールケース22には、それらのジグ4の爪部41及び鍵状部43を差し込むための凹部22c,22dが形成される。こうすれば、光源部2が、図2(a)で示した光源部2よりも更に長尺化されたとき、モジュールケース22に複数のジグ4を用いて、これを安全にベース部3から取り外すことができる。
1 照明装置
2 光源部
2A 装着面
21 発光パネル
22 モジュールケース
22a 開口面
22b 側面
22c 凹部
22d 凹部
23 係合部
24 保持部
3 ベース部
32 給電部
33 被係合部
34 被保持部
4 ジグ
41 爪部
41a 引っ掛け部
41b 突起部
42 連結部
43 凸部(鍵状部)

Claims (5)

  1. 光源部と、前記光源部を保持し、かつ該光源部に給電する給電部を有したベース部と、を備えた照明装置であって、
    前記光源部は、平板状の発光パネルと、前記発光パネルを収容するモジュールケースと、前記ベース部と対向する前記モジュールケースの装着面の一縁部に設けられて前記モジュールケースを前記ベース部に係合させる係合部と、前記装着面の他縁部に設けられて前記モジュールケースを前記ベース部に着脱可能に保持する保持部と、を有し、
    前記ベース部は、前記係合部と係合する被係合部と、前記保持部を保持する被保持部と、を有し、
    前記光源部は、前記装着面の縁部に引っ掛かる爪部を有するジグを用いて前記ベース部から取り外され、
    前記モジュールケースは、前記ベース部の被係合部又は被保持部と対向する側面の少なくとも一方に、前記ジグの爪部が差し込まれる凹部を有することを特徴とする照明装置。
  2. 前記ジグは、少なくとも1対の対峙する爪部と、これらの爪部を連結する連結部と、を有し、前記一対の爪部が前記凹部に差し込まれたときに前記モジュールケースを挟持することを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記爪部は、前記装着面の縁部に引っ掛かるように屈曲された引っ掛け部と、前記爪部の前記連結部側に設けられた突起部と、を有し、前記爪部が前記モジュールケースの凹部に差し込まれたときに、前記引っ掛け部及び突起部が、前記モジュールケースを挟持することを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記保持部は、前記モジュールケースに対してスライド可能に設けられ、
    前記ジグは、前記保持部をスライドさせる凸部を更に有し、
    前記モジュールケースは、前記保持部の近傍に位置する側面に、前記凸部が差し込まれる凹部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の照明装置。
  5. 前記凹部は、前記装着面側の凹みが大きくなるように傾斜していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の照明装置。
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