JP2016045889A - 紙葉類入出金装置及び紙葉類入出金方法 - Google Patents

紙葉類入出金装置及び紙葉類入出金方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016045889A
JP2016045889A JP2014171949A JP2014171949A JP2016045889A JP 2016045889 A JP2016045889 A JP 2016045889A JP 2014171949 A JP2014171949 A JP 2014171949A JP 2014171949 A JP2014171949 A JP 2014171949A JP 2016045889 A JP2016045889 A JP 2016045889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification
storage
type
paper
banknote
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014171949A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6417789B2 (ja
Inventor
達也 古井
Tatsuya Furui
達也 古井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2014171949A priority Critical patent/JP6417789B2/ja
Priority to CN201510391752.XA priority patent/CN106204963B/zh
Priority to TW104122037A priority patent/TWI584231B/zh
Publication of JP2016045889A publication Critical patent/JP2016045889A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6417789B2 publication Critical patent/JP6417789B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

【課題】紙葉類の出金処理時間を短くすることができる紙葉類入出金装置及び紙葉類入出金方法を提供すること。
【解決手段】紙幣を収納する1以上の収納庫と、紙幣の枚数を識別する形状識別機能と紙幣の種類を識別する種類識別機能とを有する紙幣識別センサ24とを備え、紙幣識別センサ24の識別結果をもとに装置外から入金された紙幣の収納庫への収納及び収納庫から装置外への出金を行う紙葉類入出金装置において、前記形状識別機能と、前記形状識別機能及び前記種類識別機能との切替を行う識別切替部54と、指示された出金すべき紙幣の種類が1つの収納庫のみに収納されている場合、紙幣識別センサ24を前記形状識別機能のみに切り替え、紙幣が1枚である識別結果の場合のみ該紙幣を出金する出金処理部53と、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、紙葉類の出金処理時間を短くすることができる紙葉類入出金装置及び紙葉類入出金方法に関する。
昨今のスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗には、客さばきや現金管理の厳正化のため、自動釣銭機として金銭処理装置が設置されている。この金銭処理装置は、通常、POSレジスタ(Point Of Sales)装置等の上位装置に接続されており、上位装置からの指令に応じて硬貨や紙幣等の金銭の入出金処理を行うものである。
具体的には、上位装置から入金許可指令が与えられた後に投入口から金銭が投入されると、金銭処理装置では、金銭搬送通路を通じてこれらの金銭が装置本体の内部に取り込まれ、真贋及び金種が鑑別される。正規の貨幣であった場合には、金種毎に収納庫に収納されるとともに、上位装置に対して入金額情報が送信される。
一方、上位装置から出金指令が与えられると、収納庫に収納されている金銭から該当する金額の貨幣が金銭搬送通路を通じて搬出され、装置本体の出金口から外部に払い出されることになる。
ここで、特許文献1では、鑑別条件を変更することによって紙幣と商品券との鑑別を単一の鑑別手段によって行うものが記載されている。これにより、紙幣と商品券とを混在させて投入口に投入された場合であっても製造コストを抑えることができる。
また、特許文献2では、紙幣収納庫のうち、第1の紙幣収納庫には、鑑別手段によって釣銭に使用しない金種として鑑別された紙幣を、釣銭に使用可能な金種の紙幣とともに収納し、その後、第1の紙幣収納庫に収納されている紙幣のうち、釣銭に使用しない金種だけを第2の紙幣収納庫に移送するようにしている。これにより、後続紙幣の滞りをなくし、入金処理時間を短縮するようにしている。
特開2011−65417号公報 特開2009−48273号公報
ところで、従来の紙幣や商品券などの紙葉類を識別する場合、紙葉類の種類を誤らないように数多くのチェック項目を設けている。このため、紙葉類の識別時間は長い。この結果、紙葉類の入出金処理時間が長いという問題があった。ここで、自動釣銭機などでは、紙葉類の出金時間を短くしたいという要望が大きい。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、紙葉類の出金処理時間を短くすることができる紙葉類入出金装置及び紙葉類入出金方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる紙葉類入出金装置は、紙葉類を収納する1以上の収納庫と、前記紙葉類の枚数を識別する形状識別機能と紙葉類の種類を識別する種類識別機能とを有する紙葉類識別部とを備え、前記紙葉類識別部の識別結果をもとに装置外から入金された前記紙葉類の収納庫への収納及び前記収納庫から装置外への出金を行う紙葉類入出金装置において、前記形状識別機能と、前記形状識別機能及び前記種類識別機能との切替を行う識別切替部と、指示された出金すべき紙葉類の種類が1つの収納庫のみに収納されている場合、前記紙葉類識別部を前記形状識別機能のみに切り替え、紙葉類が1枚である識別結果の場合のみ該紙葉類を出金する出金処理部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる紙葉類入出金装置は、上記の発明において、前記出金処理部は、指示された出金すべき紙葉類の種類と他の種類とが1つの収納庫内に収納されている場合、前記紙葉類識別部を前記形状識別機能と前記種類識別機能とが動作するように切り替え、紙葉類が1枚、かつ、指示された紙葉類の種類であると識別された場合に該紙葉類を出金することを特徴とする。
また、本発明にかかる紙葉類入出金装置は、上記の発明において、各収納庫ごとに、収納される紙葉類の種類別収納庫枚数情報を更新して保持する記憶部を備え、前記出金処理部は、前記種類別収納庫枚数情報を参照して紙葉類の出金を行うことを特徴とする。
また、本発明にかかる紙葉類入出金装置は、上記の発明において、同一金銭価値で異なる種類の紙葉類を同一種類の紙葉類として処理することを特徴とする。
また、本発明にかかる紙葉類入出金装置は、上記の発明において、装置の開履歴情報を保持する開履歴記憶部を備え、前記出金処理部は、指示された出金すべき紙葉類の種類が1つの収納庫のみに収納され、かつ、前記開履歴情報に開がない場合、前記紙葉類識別部を前記形状識別機能のみに切り替え、紙葉類が1枚である識別結果の場合のみ該紙葉類を出金することを特徴とする。
また、本発明にかかる紙葉類入出金方法は、紙葉類を収納する1以上の収納庫と、前記紙葉類の枚数を識別する形状識別機能と紙葉類の種類を識別する種類識別機能とを有する紙葉類識別部とを備え、前記紙葉類識別部は、前記形状識別機能と、前記形状識別機能及び前記種類識別機能との切替が可能であり、前記紙葉類識別部の識別結果をもとに装置外から入金された前記紙葉類の収納庫への収納及び前記収納庫から装置外への出金を行う紙葉類入出金方法において、指示された出金すべき紙葉類の種類が1つの収納庫のみに収納されている場合、前記紙葉類識別部を前記形状識別機能のみに切り替え、紙葉類が1枚である識別結果の場合のみ該紙葉類を出金することを特徴とする。
本発明によれば、指示された出金すべき紙葉類の種類が1つの収納庫のみに収納されている場合、紙葉類識別部を形状識別機能のみに切り替え、紙葉類が1枚である識別結果の場合のみ該紙葉類を出金するようにしている。この結果、紙葉類の出金処理時間を短くすることができる。
図1は、本発明の実施の形態1である紙葉類入出金装置を含む金銭処理装置の外観を示す斜視図である。 図2は、図1に示した金銭処理装置の内部構成を概念的に示す平面図である。 図3は、図1に示した金銭処理装置の内部構成を概念的に示す側面図である。 図4は、図1に示した金銭処理装置の紙幣収納ユニットを引き出した状態を示す斜視図である。 図5は、図4に示した状態からさらに紙幣収納庫及び紙幣回収庫を開放した状態を示す要部斜視図である。 図6は、図1に示した金銭処理装置の制御系を示すブロック図である。 図7は、収納庫種類別枚数情報の一例を示す図である。 図8は、図6に示した入出金制御部が繰り返し実施する入出金処理である釣銭モード処理手順を示すフローチャートである。 図9は、紙幣に対する入金処理手順を示す詳細フローチャートである。 図10は、実施の形態1による紙幣に対する出金処理手順を示す詳細フローチャートである。 図11は、実施の形態2による収納庫価値別枚数情報の一例を示す図である。 図12は、実施の形態3による紙幣に対する出金処理手順を示す詳細フローチャートである。
以下、添付図面を参照してこの発明を実施するための形態について説明する。
(実施の形態1)
[金銭処理装置の構造]
図1〜図5は、本発明の実施の形態1である紙葉類入出金装置を含む金銭処理装置を示したものである。ここで例示する金銭処理装置は、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗においてPOSレジスタ装置に接続される自動釣銭機として用いられるものである。図1に示すように、この金銭処理装置は、直方体状を成す装置本体1の前端部に硬貨投入口11、硬貨出金口12、紙幣投入口21、紙幣出金口22を備えている。
硬貨投入口11は、投入された硬貨を装置本体1の内部に受け入れるための開口であり、装置本体1の上面に形成してある。硬貨投入口11に投入された硬貨は、図示せぬ投入検出センサによって検出された後、図2に示すように、硬貨収納ユニット10の硬貨搬送機構13の振分搬送機構13aによって搬送される。振分搬送機構13aによって搬送される硬貨は、硬貨識別センサ14によって識別された後、一時保留庫15gに一旦収納され、その後、金種に応じて硬貨収納庫15に収納されることになる。本実施の形態では、装置本体1の内部に1円硬貨収納庫15a、50円硬貨収納庫15b、5円硬貨収納庫15c、100円硬貨収納庫15d、10円硬貨収納庫15e、500円硬貨収納庫15fが設けてあり、投入された硬貨を金種ごとに個別に収納するようにしている。硬貨出金口12は、それぞれの硬貨収納庫15から出金搬送機構13bを介して搬出された硬貨を装置本体1の外部に払い出すための開口であり、装置本体1の前面に形成してある。一時保留庫15gは、硬貨識別センサ14によって識別された硬貨が正規の硬貨でないと判断された場合、リジェクト硬貨として硬貨出金口12から排出される。なお、受け皿17は、硬貨出金口12から払い出された硬貨を受け入れる。また、POSレジスタ装置側からの返却指示があった場合、一時保留庫15gに保留された硬貨は、硬貨返却口11aに返却される。
紙幣投入口21は、投入された紙幣を装置本体1の内部に受け入れるための開口であり、装置本体1の前面上部に設けてある。紙幣投入口21に投入された紙幣は、図示せぬ投入検出センサによって検出された後、図3に示すように、紙幣収納ユニット20の紙幣搬送機構23によって搬送される。搬送される紙幣は、紙幣識別部である紙幣識別センサ24によって識別された後、金種に応じて紙幣収納庫25内の1000円紙幣収納庫25b、混合紙幣収納庫25c内の上流側に分割構成された一時保留庫28をそれぞれ介して収納されることになる。混合紙幣収納庫25cは、1000円紙幣以外の紙幣を収納する。例えば、10000円紙幣や5000円紙幣を混合して収納する。本実施の形態では、装置本体1の内部に紙幣収納庫25の1つとして退避庫25aを設けている。退避庫25aは、紙幣払出時に、紙幣識別センサ24によって紙幣が1枚でない場合、あるいは指示された紙幣の種類でない場合に紙幣を一時収納するためのものである。また、紙幣回収庫27は、1000円紙幣収納庫25b、混合紙幣収納庫25cに収納された紙幣を回収するためのものである。紙幣出金口22は、1000円紙幣収納庫25bまたは混合紙幣収納庫25cから搬出された紙幣を装置本体1の外部に払い出すための開口であり、装置本体1の前面下部に設けてある。
図4に示すように、紙幣収納ユニット20は、紙幣搬送機構23及び紙幣収納庫25のすべてが装置本体1の筐体1aに対して手前側に引き出し可能となる。さらに図5に示すように、紙幣収納ユニット20が引き出された状態から収納庫扉26を開けることによって紙幣搬送機構23及び紙幣収納庫25を外部から操作することが可能となる。すなわち、紙幣収納庫25内の収納紙幣の出し入れが可能となる。
なお、硬貨収納ユニット10も、紙幣収納ユニット20と同様に、硬貨搬送機構13及び硬貨収納庫15のすべてが装置本体1の筐体1aに対して手前側に引き出し可能に構成してある。そして、硬貨収納ユニット10が引き出された状態で内部の収納庫扉を開けることによって硬貨搬送機構13及び硬貨収納庫15を外部から操作することが可能である。すなわち、硬貨収納庫15内の収納硬貨の出し入れが可能となる。
なお、図2及び図3に示すように、紙幣収納ユニット20には、収納庫扉26の開閉状態を検出するための開閉センサ2a及び筐体1aに対して紙幣収納ユニット20が引き出されているか否かを検出するための引き出し検出センサ2bが設けてある。また、貨幣収納ユニット10にも、開閉センサ2a及び引き出し検出センサ2bが設けてある。
また、装置本体1の前面右上部には、図1に示したように操作表示部30が設けてある。操作表示部30は、表示部30a及び操作部30bを有する。表示部30aは、金種ごとの貨幣の収納状況を表示する7セグメントのLED表示器と、その貨幣の収納状況に関する情報及び他の必要な情報を文字表示するLCD表示器と、表示もしくは音声出力をすべき情報があることを示すヘルプランプを有する。なお、これらの情報は音声出力することも可能である。特に、表示部30aは、硬貨収納ユニット10及び紙幣収納ユニット20内の収納された貨幣収納枚数が予め設定した所定枚数以上あるいは以下になったときにその情報を表示あるいは音声出力する。
[自動釣銭機の制御系]
図6は、上述した自動釣銭機の制御系を示すブロック図である。図6に示す制御部50は、操作表示部30を通じて指令が与えられた場合、あるいは通信処理部40から情報を読み取った場合、あるいは硬貨識別センサ14、紙幣識別センサ24から検出信号が与えられた場合、さらには上位装置であるPOSレジスタ装置PRから各種指令が与えられた場合、記憶部60に格納したプログラムや初期データに基づいて操作表示部30の表示制御、硬貨搬送機構13の駆動制御、紙幣搬送機構23の駆動制御、紙幣識別センサ24の識別切替制御を行うものである。制御部50は、入出金制御部51、入金処理部52、出金処理部53、および識別切替部54を有する。
入出金制御部51は、POSレジスタ装置PRから入力許可指令が与えられた後に貨幣が投入された場合に、入金許可指令に従って貨幣の入金処理を行い、かつPOSレジスタ装置PRから出金指令が与えられた場合に、出金指令に従って貨幣の出金処理を行うものである。また、入出金制御部51は、これらの入金処理及び出金処理を実行している間、実施した入金処理及び出金処理の内容を入出金情報61として逐次、記憶部60に格納する処理も行う。
入金処理部52及び出金処理部53は、入出金制御部51の制御時における紙幣に関する入金処理及び出金処理を行う。
識別切替部54は、出金処理部53によって、紙幣の出金処理時における紙幣識別センサ24の機能切替を行う。紙幣識別センサ24は、紙幣の枚数を識別する形状識別機能と紙幣の種類を識別する種類識別機能とを有する。そして、紙幣識別センサ24は、識別切替部54の指示に従って、形状識別機能のみの処理実施と、形状識別機能と種類識別機能との双方の処理実施とを切り替えることができる。出金処理部53による識別切替部54の機能切替は、指示された出金すべき紙幣の種類(例えば1000円紙幣)が1つの収納庫(例えば、1000円紙幣収納庫25b)のみに収納されている場合、紙幣識別センサ24を形状識別機能のみに切り替える。この場合、出金処理部53は、紙幣が1枚である識別結果の場合のみ紙幣を出金する。また、出金処理部53による識別切替部54の機能切替は、指示された出金すべき紙幣の種類と他の種類(5000円紙幣と10000円紙幣)とが1つの収納庫(例えば、混合紙幣収納庫25c)内に収納されている場合、形状識別機能と種類識別機能との双方が動作するように切り替える。この場合、出金処理部53は、紙幣が1枚、かつ、指示された紙幣の種類であると識別された場合に紙幣を出金する。
なお、制御部50は、紙幣収納ユニット20の開閉センサ2aあるいは引き出し検出センサ2bが検出した開履歴を開履歴情報63として記憶部60に保持する。
記憶部60に記憶される収納庫種類別枚数情報62は、各紙幣収納庫25a,25b,25cごとに収納される紙幣の種類別枚数の情報を更新して保持する。例えば、図7に示すように、収納庫種類別枚数情報62には、退避庫25a(属性「1」)、1000円紙幣収納庫25b(属性「2」)、混合紙幣収納庫25c(属性「3」)ごとに、6つの種類の紙幣、すなわち新1000円紙幣(属性「a」)、新5000円紙幣(属性「b」)、新10000円紙幣(属性「c」)、旧1000円紙幣(属性「d」)、旧5000円紙幣(属性「e」)、旧10000円紙幣(属性「f」)の収納枚数N11〜N13,N21〜N23,N31〜N33,N41〜N43,N51〜N53,N61〜N63が保持される。そして、収納枚数N11〜N13,N21〜N23,N31〜N33,N41〜N43,N51〜N53,N61〜N63には、それぞれ収納庫の属性(「1」〜「3」)と紙幣の種類の属性(「a」〜「f」)とが対応づけられて保持される。
なお、紙葉類入出金装置としては、紙幣収納ユニット20、制御部50、記憶部60、開閉センサ2a、引き出し検出センサ2bが対応する。
[釣銭モード処理]
図8は、図6に示した制御部50の入出金制御部51が繰り返し実施する入出金処理である釣銭モード処理手順を示すフローチャートである。図8に示すように、入出金制御部51は、POSレジスタ装置PRからの入金許可指令を監視する(ステップS101)。POSレジスタ装置PRから入金許可指令が与えられなかった場合(ステップS101,No)、入出金制御部51は、ステップS109に移行する。
一方、POSレジスタ装置PRから入金許可指令が与えられた場合(ステップS101,Yes)、入出金制御部51は、自動釣銭機を入金許可状態に設定し(ステップS102)、その後、図示せぬ投入検出センサを通じて硬貨投入口11及び紙幣投入口21に対する入金を監視する(ステップS103)。
硬貨投入口11もしくは紙幣投入口21からの入金を確認した場合(ステップS103,Yes)、入出金制御部51は、硬貨識別センサ14もしくは紙幣識別センサ24を介して投入された貨幣の識別を行い、該識別結果に従って、対応する硬貨収納庫15、紙幣収納庫25に貨幣を搬送する入金処理を行う(ステップS104)。なお、入金を検出しなかった場合(ステップS103,No)、入出金制御部51は、そのままステップS105に移行する。
その後、入出金制御部51は、POSレジスタ装置PRからの入金額要求があるか否かを監視し(ステップS105)、入金額要求があった場合(ステップS105,Yes)、現在の入金額に関する情報をPOSレジスタ装置PRに送信する処理を行う(ステップS106)。なお、入金額要求がなかった場合(ステップS105,No)、入出金制御部51は、そのままステップS107に移行する。
その後、入出金制御部51は、POSレジスタ装置PRから入金終了指令があったか否かを判断し(ステップS107)、入金終了指令がなかった場合(ステップS107,No)、手順をステップS103に移行して上述したステップS103〜S107の処理を繰り返す。
一方、POSレジスタ装置PRから入金終了指令があった場合(ステップS107,Yes)、入出金制御部51は、自動釣銭機を入金禁止状態に設定し(ステップS108)、その後、POSレジスタ装置PRから出金指令があるか否かを監視する(ステップS109)。
POSレジスタ装置PRから出金指令が与えられた場合(ステップS109,Yes)、入出金制御部51は、硬貨収納庫15や紙幣収納庫25に収納された貨幣を釣銭として硬貨出金口12もしくは紙幣出金口22から払い出す出金処理を実施し(ステップS110)、今回の釣銭モード処理を終了する。なお、POSレジスタ装置PRから出金指令が与えられなかった場合(ステップS109,No)、入出金制御部51は、そのまま今回の釣銭モード処理を終了する。
上述した状況は、例えば、POSレジスタ装置PRにおいて操作者(レジ担当者)による購入商品の登録が終了し、その合計金額以上の貨幣を商品購入者から預かった操作者がこれを自動釣銭機に投入した場面であり、購入商品の登録が終了した後にPOSレジスタ装置PRから自動釣銭機の制御部50に対して入金許可指令が与えられる。一方、貨幣が投入された自動釣銭機からPOSレジスタ装置PRに入金額情報が送信されると、POSレジスタ装置PRにおいて(釣銭)=(入金額)−(購入合計金額)が算出され、釣銭がある場合には釣銭に対応した出金指令が入金終了指令の後に自動釣銭機に出力される。出金指令が与えられた自動釣銭機では、釣銭に相当する貨幣が硬貨出金口12もしくは紙幣出金口22から払い出され、POSレジスタ装置PRから出力されたレシートとともにこの釣銭が商品購入者に手渡される。
以降、上述した釣銭モード処理が繰り返し実施され、金銭処理装置が自動釣銭機として機能することになる。この間、自動釣銭機においては、入出金制御部51により、実施した入金処理及び出金処理の内容が入出金情報61として逐次、記憶部60に格納する処理が行われる。
[入金処理:紙幣]
図9は、ステップS104の入金処理のうち、紙幣に対する入金処理手順を示す詳細フローチャートである。図9に示すように、紙幣の入金処理時では、識別切替部54は、形状識別と種類識別との双方を行わせる(ステップS201)。そして、形状識別結果が、紙幣1枚であったか否かを判断する(ステップS202)。紙幣1枚であった場合(ステップS202,Yes)には、さらに、種類識別結果が、予め設定された識別可能な設定種類の紙幣である否かを判断する(ステップS203)。予め設定された識別可能な設定種類の紙幣である場合(ステップS203,Yes)には、この設定種類が格納される、予め設定された収納庫に紙幣を収納する(ステップS204)。その後、紙幣の収納庫への収納状態、すなわち、収納庫種類別枚数情報62を更新し(ステップS205)、ステップS207に移行する。
一方、紙幣1枚でない場合(ステップS202,No)及び予め設定された識別可能な設定種類の紙幣でない場合(ステップS203,No)には、紙幣を紙幣出金口22から返却し(ステップS206)、ステップS207に移行する。
その後、次の紙幣があるか否かを判断し(ステップS207)、次の紙幣がある場合(ステップS207,Yes)には、ステップS201に移行し、上述した処理を繰り返す。一方、次の紙幣がない場合(ステップS207,No)には、ステップS104にリターンする。
[出金処理:紙幣]
図10は、ステップS110の出金処理のうち、紙幣に対する出金処理手順を示す詳細フローチャートである。図10に示すように、まず、収納庫に対して予め設定された紙幣の種類収納、あるいは収納庫種類別枚数情報62を参照して、指示された出金すべき紙幣の種類が1つの収納庫のみに収納されているか否かを判断する(ステップS301)。
指示された出金すべき紙幣の種類が1つの収納庫のみに収納されている場合(ステップS301,Yes)には、識別切替部54が紙幣識別センサ24に対して形状識別のみを行わせる(ステップS302)。その後、この形状識別結果が、紙幣1枚であるか否かを判断する(ステップS303)。紙幣1枚である場合(ステップS303,Yes)には、そのまま紙幣を紙幣出金口22から払い出す処理を行って(ステップS304)、ステップS308に移行する。また、紙幣1枚でない場合(ステップS303,No)には、紙幣を退避庫25aに退避させ(ステップS305)、ステップS308に移行する。
一方、指示された出金すべき紙幣の種類が1つの収納庫のみに収納されていない場合(ステップS301,No)には、識別切替部54が紙幣識別センサ24に対して形状識別及び種類識別の双方を行わせる(ステップS306)。その後、この形状識別結果及び種類識別結果が、紙幣1枚、かつ、指示された紙幣の種類であるか否かを判断する(ステップS307)。紙幣1枚、かつ、指示された種類の紙幣である場合(ステップS307,Yes)には、そのまま紙幣を紙幣出金口22から払い出す処理を行って(ステップS304)、ステップS308に移行する。また、紙幣1枚、かつ、指示された種類の紙幣でない場合(ステップS307,No)には、紙幣を退避庫25aに退避させ(ステップS305)、ステップS308に移行する。
その後、紙幣の収納庫の収納状態、すなわち、収納庫種類別枚数情報62を更新する(ステップS308)。さらに、次の紙幣があるか否かを判断し(ステップS309)、次の紙幣がある場合(ステップS309,Yes)には、ステップS301に移行し、上述した処理を繰り返す。一方、次の紙幣がない場合(ステップS309,No)には、ステップS110にリターンする。
例えば、図3に示すように、1000円紙幣収納庫25bが新1000円紙幣のみを収納する収納庫である場合であって、1000円紙幣の出金指示があった場合、識別切替部54は紙幣識別センサ24が形状識別のみを行うように切り替える。そして、紙幣識別センサ24が紙幣1枚の形状識別を行った場合、複雑で時間のかかる種類識別を行うことなく、そのまま紙幣を紙幣出金口22から払い出す。また、紙幣識別センサ24が紙幣1枚の形状識別ができなかった場合、この紙幣を退避庫25aに退避させる。
一方、図3に示すように、混合紙幣収納庫25cが旧1000円紙幣、新5000円紙幣、旧5000円紙幣、新10000円紙幣、旧10000円紙幣を混合して収納する収納庫であって、新5000円紙幣の出金指示があった場合、識別切替部54は紙幣識別センサ24に対して形状識別及び種類識別を行うように切り替える。そして、紙幣識別センサ24が紙幣1枚、かつ、種類が新5000円紙幣である場合に、紙幣を紙幣出金口22から払い出す。また、紙幣識別センサ24が紙幣1枚でないと判断した場合、あるいは他の種類の紙幣であると判断した場合には、この紙幣を退避庫25aに退避させる。
本実施の形態1では、紙幣識別センサ24が形状識別機能と、形状識別機能及び種類識別機能との切替が可能であり、出金処理部53が、指示された出金すべき紙幣の種類が1つの収納庫のみに収納されている場合、識別切替部54を介して紙幣識別センサ24を形状識別機能のみに切り替え、紙幣が1枚である識別結果の場合のみ該紙幣を出金するようにしている。このため、紙幣識別時間が短縮され、紙幣の出金効率(枚数/時間)を向上させることができる。
なお、上述した実施の形態1では、紙葉類の一例として紙幣を例にあげて説明したが、商品券などの金券の場合、あるいは紙幣と商品券とが混在する場合にも適用することができる。
(実施の形態2)
上述した実施の形態1では、指示された出金すべき紙幣の種類が1つの収納庫のみに収納されている場合について説明したが、この実施の形態2では、指示された出金すべき紙幣の金銭価値が同一である紙幣が1つの収納庫のみに収納されている場合にも適用している。例えば、図3に示した1000円紙幣収納庫25bに新1000円紙幣と旧1000円紙幣とが混在して収納される場合であって、出金すべき紙幣の金銭価値が1000円である場合、識別切替部54を介して紙幣識別センサ24を形状識別機能のみに切り替え、紙幣が1枚である識別結果の場合のみ該紙幣を出金するようにしている。
この場合、収納庫種類別枚数情報62は、各収納庫ごとに、収納される紙幣の価値別の枚数情報である収納庫価値別枚数情報に替わる。記憶部60に記憶される収納庫価値別枚数情報は、退避庫25a,1000円紙幣収納庫25b,混合紙幣収納庫25cごとに収納される紙幣の価値別枚数の情報を更新して保持する。例えば、図11に示すように、収納庫価値別枚数情報には、退避庫25a(属性「1」)、1000円紙幣収納庫25b(属性「2」)、混合紙幣収納庫25c(属性「3」)ごとに、3つの価値の紙幣、すなわち、価値が1000円である新1000円紙幣と旧1000円紙幣(属性「A」)、価値が5000円である新5000紙幣と旧5000円紙幣(属性「B」)、価値が10000円である新10000円紙幣と旧10000円紙幣(属性「C」)、をそれぞれ同一価値の紙幣とし、収納枚数M11〜M13,M21〜M23,M31〜M33が保持される。そして、収納枚数M11〜M13,M21〜M23,M31〜M33には、それぞれ収納庫の属性(「1」〜「3」)と紙幣の価値の属性(「A」〜「C」)とが対応づけられて保持される。
本実施の形態2では、指示された出金すべき紙幣の価値が同一である紙幣が1つの収納庫のみに収納されている場合、識別切替部54を介して紙幣識別センサ24を形状識別機能のみに切り替え、紙幣が1枚である識別結果の場合のみ該紙幣を出金するようにしている。
この結果、実施の形態1と同様に、紙幣識別時間が短縮され、紙幣の出金効率(枚数/時間)を向上させることができるとともに、形状識別のみを行って紙幣を出金する枚数が増え、逆に混合紙幣収納庫25cに収納される紙幣の枚数が減るため、出金の効率(出金枚数/総枚数)を高めることができる。
(実施の形態3)
ところで、紙幣収納ユニット20に対する開閉センサ2aや引き出し検出センサ2bによって紙幣収納ユニット20が開状態となった場合、各紙幣収納庫25内の紙幣の収納状態が変化してしまい、例えば、上述した収納庫種類別枚数情報62あるいは収納庫価値別枚数情報に誤りが発生してしまう可能性がある。
このため、実施の形態3では、図6に示した記憶部60に紙幣収納ユニット20の開履歴を開履歴情報63として保持する。そして、出金処理部53は、開履歴情報63に開履歴がないことを条件として、上述した形状識別のみによる紙幣の出金を許可するようにしている。
[出金処理:紙幣]
図12は、実施の形態3による紙幣に対する出金処理手順を示す詳細フローチャートである。図12に示すように、この実施の形態3の出金処理では、図10に示した出金処理のステップS301,Yesの後に開履歴に開があるか否かを判断するステップS301aを付加し、開履歴に開がない場合(ステップS301a,No)、形状識別のみを行い(ステップS302)、開履歴に開がある場合(ステップS301a,Yes)、形状識別及び種類識別を行うようにしている(ステップS306)。その他の処理手順は、実施の形態1と同じである。
本実施の形態3では、実施の形態1,2に対して開履歴に開がないという条件をさらに付加し、出金処理エラーの発生を抑えるようにしている。これにより、操作者にかかる負担が軽減される。
なお、実施の形態2,3にも紙葉類が適用される。また、実施の形態3も、実施の形態2と同様に同一価値の紙幣毎の処理が可能である。
1 装置本体
1a 筐体
2a 開閉センサ
2b 引き出し検出センサ
10 硬貨収納ユニット
11 硬貨投入口
11a 硬貨返却口
12 硬貨出金口
13 硬貨搬送機構
13a 振分搬送機構
13b 出金搬送機構
14 硬貨識別センサ
15 硬貨収納庫
15g,28 一時保留庫
17 受け皿
20 紙幣収納ユニット
21 紙幣投入口
22 紙幣出金口
23 紙幣搬送機構
24 紙幣識別センサ
25 紙幣収納庫
26 収納庫扉
27 紙幣回収庫
30 操作表示部
40 通信処理部
50 制御部
51 入出金制御部
52 入金処理部
53 出金処理部
54 識別切替部
60 記憶部
61 入出金情報
62 収納庫種類別枚数情報
63 開履歴情報
PR POSレジスタ装置

Claims (6)

  1. 紙葉類を収納する1以上の収納庫と、前記紙葉類の枚数を識別する形状識別機能と紙葉類の種類を識別する種類識別機能とを有する紙葉類識別部とを備え、前記紙葉類識別部の識別結果をもとに装置外から入金された前記紙葉類の収納庫への収納及び前記収納庫から装置外への出金を行う紙葉類入出金装置において、
    前記形状識別機能と、前記形状識別機能及び前記種類識別機能との切替を行う識別切替部と、
    指示された出金すべき紙葉類の種類が1つの収納庫のみに収納されている場合、前記紙葉類識別部を前記形状識別機能のみに切り替え、紙葉類が1枚である識別結果の場合のみ該紙葉類を出金する出金処理部と、
    を備えたことを特徴とする紙葉類入出金装置。
  2. 前記出金処理部は、指示された出金すべき紙葉類の種類と他の種類とが1つの収納庫内に収納されている場合、前記紙葉類識別部を前記形状識別機能と前記種類識別機能とが動作するように切り替え、紙葉類が1枚、かつ、指示された紙葉類の種類であると識別された場合に該紙葉類を出金することを特徴とする請求項1に記載の紙葉類入出金装置。
  3. 各収納庫ごとに、収納される紙葉類の種類別収納庫枚数情報を更新して保持する記憶部を備え、
    前記出金処理部は、前記種類別収納庫枚数情報を参照して紙葉類の出金を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の紙葉類入出金装置。
  4. 同一金銭価値で異なる種類の紙葉類を同一種類の紙葉類として処理することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の紙葉類入出金装置。
  5. 装置の開履歴情報を保持する開履歴記憶部を備え、
    前記出金処理部は、指示された出金すべき紙葉類の種類が1つの収納庫のみに収納され、かつ、前記開履歴情報に開がない場合、前記紙葉類識別部を前記形状識別機能のみに切り替え、紙葉類が1枚である識別結果の場合のみ該紙葉類を出金することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の紙葉類入出金装置。
  6. 紙葉類を収納する1以上の収納庫と、前記紙葉類の枚数を識別する形状識別機能と紙葉類の種類を識別する種類識別機能とを有する紙葉類識別部とを備え、前記紙葉類識別部は、前記形状識別機能と、前記形状識別機能及び前記種類識別機能との切替が可能であり、前記紙葉類識別部の識別結果をもとに装置外から入金された前記紙葉類の収納庫への収納及び前記収納庫から装置外への出金を行う紙葉類入出金方法において、
    指示された出金すべき紙葉類の種類が1つの収納庫のみに収納されている場合、前記紙葉類識別部を前記形状識別機能のみに切り替え、紙葉類が1枚である識別結果の場合のみ該紙葉類を出金することを特徴とする紙葉類入出金方法。
JP2014171949A 2014-08-26 2014-08-26 紙葉類入出金装置及び紙葉類入出金方法 Active JP6417789B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014171949A JP6417789B2 (ja) 2014-08-26 2014-08-26 紙葉類入出金装置及び紙葉類入出金方法
CN201510391752.XA CN106204963B (zh) 2014-08-26 2015-07-06 纸张出入款装置和纸张出入款方法
TW104122037A TWI584231B (zh) 2014-08-26 2015-07-07 Paper class payment device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014171949A JP6417789B2 (ja) 2014-08-26 2014-08-26 紙葉類入出金装置及び紙葉類入出金方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016045889A true JP2016045889A (ja) 2016-04-04
JP6417789B2 JP6417789B2 (ja) 2018-11-07

Family

ID=55636341

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014171949A Active JP6417789B2 (ja) 2014-08-26 2014-08-26 紙葉類入出金装置及び紙葉類入出金方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6417789B2 (ja)
CN (1) CN106204963B (ja)
TW (1) TWI584231B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7069622B2 (ja) * 2017-10-03 2022-05-18 富士電機株式会社 通貨処理装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11232524A (ja) * 1998-02-02 1999-08-27 Hitachi Ltd 紙幣収納カセット
JP2008050460A (ja) * 2006-08-24 2008-03-06 Wakayama Prefecture ポリ乳酸樹脂組成物
JP2008084164A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Oki Electric Ind Co Ltd 紙幣取扱装置
JP2012014512A (ja) * 2010-07-01 2012-01-19 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63211092A (ja) * 1987-02-27 1988-09-01 株式会社日立製作所 紙幣取扱装置
JP2002367011A (ja) * 2001-06-05 2002-12-20 Hitachi Ltd 紙幣取扱装置
CN101589410B (zh) * 2006-11-13 2011-12-28 光荣株式会社 纸币处理装置
JP5070986B2 (ja) * 2007-08-15 2012-11-14 富士電機リテイルシステムズ株式会社 紙幣処理装置および紙幣処理方法
JP2011065417A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 金銭処理装置
JP5485662B2 (ja) * 2009-11-24 2014-05-07 グローリー株式会社 紙幣処理装置、紙幣分別方法及び紙幣分別プログラム
JP5607457B2 (ja) * 2010-08-27 2014-10-15 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 紙葉類取扱装置
CN202058233U (zh) * 2011-06-01 2011-11-30 中国工商银行股份有限公司 一种柜员纸钞处理机及系统
CN103955988A (zh) * 2014-05-06 2014-07-30 上海古鳌电子科技股份有限公司 一种纸币交易装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11232524A (ja) * 1998-02-02 1999-08-27 Hitachi Ltd 紙幣収納カセット
JP2008050460A (ja) * 2006-08-24 2008-03-06 Wakayama Prefecture ポリ乳酸樹脂組成物
JP2008084164A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Oki Electric Ind Co Ltd 紙幣取扱装置
JP2012014512A (ja) * 2010-07-01 2012-01-19 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6417789B2 (ja) 2018-11-07
TW201621821A (zh) 2016-06-16
TWI584231B (zh) 2017-05-21
CN106204963B (zh) 2018-11-20
CN106204963A (zh) 2016-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6471449B2 (ja) 貨幣処理装置及び貨幣処理装置の入金制御方法
JP6467844B2 (ja) 硬貨処理装置
US20090260948A1 (en) Money handling machine
JP2015156141A (ja) 金銭処理装置および金銭処理装置の在高管理方法
TWI587247B (zh) Cash register system and its trading control method
JP5359720B2 (ja) 金銭処理装置
JP2009230349A (ja) 貨幣入出金機システム
JP2009009450A (ja) 釣銭準備金管理装置及び釣銭準備金の算出方法
JP6623552B2 (ja) 紙幣処理装置
JP2011065417A (ja) 金銭処理装置
CN107705466B (zh) 纸币处理装置
JP6417789B2 (ja) 紙葉類入出金装置及び紙葉類入出金方法
JP6844129B2 (ja) 現金処理装置
JP5531527B2 (ja) 金銭処理装置
JP2012098961A (ja) 貨幣入出金システム、紙幣収納装置及び金銭登録機
JP2021120819A (ja) 自動釣銭機、及び、金銭処理装置の入出金制御方法
JP5329636B2 (ja) 釣銭準備金管理装置
JP5707746B2 (ja) 金銭処理装置
JP5405184B2 (ja) 硬貨釣銭機及びその制御方法
JP6750337B2 (ja) 現金処理装置
JP6277747B2 (ja) 入出金装置及び入出金プログラム
JP7314681B2 (ja) 現金処理装置
JP7327024B2 (ja) 金銭処理機
JP4845864B2 (ja) 入出金管理システム
JP6776658B2 (ja) 金銭処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170713

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180417

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180608

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180710

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180828

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180911

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180924

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6417789

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250