JP2016044805A - 内燃機関の回転角検出構造 - Google Patents

内燃機関の回転角検出構造 Download PDF

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Abstract

【課題】内燃機関をクランクシャフトの軸方向に小型化することができる内燃機関の回転角検出構造を提供すること。【解決手段】バランスシャフト30には回転角を検出するためのセンシングプレート44が設けられている。バランスシャフト30は、クランクシャフト8と等しい角速度で回転する。センシングプレート44はバランスシャフト30の端部に設けられている。センシングプレート44はバランスシャフト30と別体で、かつ、バランスシャフト30の軸線方向に厚みを有するプレート状に形成されている、バランスシャフト30の端部に、センシングプレート44が取付けられる平面状の座面が形成されている。座面は、被検出部の厚み以上、バランスシャフト30の先端面より後端側に離間して配置されている。【選択図】図3

Description

本発明は、内燃機関の回転角検出構造に関し、特に、クランクシャフトと連動して回転するバランスシャフトを有する内燃機関の回転角検出構造に関する。
自動車等の車両に搭載される内燃機関において、クランクシャフトには回転角を検出するための被検出部が設けられている。被検出部は一般にセンシングプレートまたはシグナルロータと呼ばれ、この被検出部の外周に形成された複数の突起を検出ヘッドで検出することで、クランクシャフトの回転角度および回転数が検出される。
従来のこの種の内燃機関の回転角検出構造としては、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1に記載された内燃機関の回転角検出構造は、補機を駆動するクランクプーリがクランクシャフトの端部に設けられ、このクランクプーリに被検出部が装着されている。
特開2007−170477号公報
しかしながら、このような従来の内燃機関の回転角検出構造にあっては、クランクプーリに被被検出部が設けられているため、クランクプーリが被検出部の分だけクランクシャフトの軸方向に大きくなってしまい、内燃機関がクランクシャフトの軸方向に大きくなってしまうという問題があった。
また、内燃機関の回転角検出構造としては、クランクアームとバランスウェイトが一体化した板状のクランクウェブの軸方向側面に被検出部を設けることが考えられる。しかし、クランクシャフトは気筒毎にクランクピンとクランクウェブを有しており、被検出部を配置する軸方向の余裕がないため、被検出部の分だけクランクシャフトが軸方向に長くなってしまうという問題があった。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたものであり、内燃機関をクランクシャフトの軸方向に小型化することができる内燃機関の回転角検出構造を提供することを目的とするものである。
本発明は、クランクシャフトおよび前記クランクシャフトと連動して回転するバランスシャフトが内燃機関本体の内部に回転自在に支持され、前記クランクシャフトの回転角を検出するための被検出部と、前記被検出部に対峙して配置された回転角検出用のセンサとを備えた内燃機関の回転角検出構造であって、前記被検出部を前記バランスシャフトに設けたものから構成されている。
本発明によれば、クランクピンとクランクウェブが気筒毎に設けられているクランクシャフトと異なり、バランスシャフトは、一般的にクランクシャフトよりも軸の全長が短いことから、軸方向に被検出部を設ける余裕があるため、バランスシャフトに被検出部を設けても内燃機関がクランクシャフトの軸方向に大型化することがない。このため、バランスシャフトに被検出部を設けることで、内燃機関をクランクシャフトの軸方向に小型化することができる。
図1は、本発明の内燃機関の回転角検出構造の一実施形態を示す図であり、被検出部を備えた内燃機関の側面図である。 図2は、本発明の内燃機関の回転角検出構造の一実施形態を示す図であり、クランクプーリを取り外した内燃機関の側面図である。 図3は、本発明の内燃機関の回転角検出構造の一実施形態を示す図であり、内燃機関の被検出部の周辺の構造を示す斜視図である。 図4は、本発明の内燃機関の回転角検出構造の一実施形態を示す図であり、内燃機関の被検出部の周辺の構造を示す側面図である。 図5は、本発明の内燃機関の回転角検出構造の一実施形態を示す図であり、被検出部が取付けられるバランスシャフトの端部の座面を示す斜視図である。
以下、本発明に係る内燃機関の回転角検出構造の実施形態について、図面を用いて説明する。図1〜図5は、本発明に係る一実施形態の内燃機関の回転角検出構造を示す図である。
まず、構成を説明する。図1、図2に示すように、車両1の車体2の前部にはエンジンルーム3が設けられており、このエンジンルーム3は、ダッシュパネル4によって車両1の後方の車室5と仕切られている。
エンジンルーム3には内燃機関としてのエンジン6が収容されており、エンジン6は、内燃機関本体としてのエンジン本体7を備えている。エンジン本体7は、所謂エンジンブロックであり、図示しないマウント部材によって車体2に弾性的に支持されている。
ここで、本実施形態では、車両1の運転席に着座した運転者から見た前後方向、左右方向、および上下方向と一致するように、図中で前後、左右、上下の方向を矢印で示している。
エンジン本体7は、底部に配置されたオイルパン21と、オイルパン21の上部に配置されたクランクケース24と、クランクケース24の上部に配置されたシリンダブロック22と、シリンダブロック22の上部に配置されたシリンダヘッド23とを含んで構成される。
エンジン本体7の内部には複数の気筒が形成されており、気筒内には図示しないピストンが往復動自在に設けられている。エンジン本体7の内部にはクランクシャフト8が回転自在に設けられており、このクランクシャフト8は、ピストンの往復運動を回転運動に変換する。
エンジン本体7の内部には図示しない吸気カムおよび排気カムが取付けられた図示しない吸気カムシャフトおよび排気カムシャフトが回転自在に設けられている。この吸気カムおよび排気カムが回転することで、図示しない吸気バルブおよび排気バルブがそれぞれ昇降することにより、エンジン本体7に形成された図示しない吸気ポートおよび排気ポートが開閉される。
ここで、エンジン6は、ガソリンエンジン、軽油、LPG、水素およびバイフューエル等の液体やガス燃料を使用する公知のエンジンから構成されているが、特に限定されるものではない。また、また、縦置きや横置きなどのエンジン配置、水平対向やV型などの気筒配置や気筒数等に関しても特に限定されるものではない。
エンジン本体7の車幅方向右側にはチェーンケース9が設けられており、チェーンケース9とエンジン本体7の間には吸気カムシャフトおよび排気カムシャフトとクランクシャフト8とを連結する図示しないタイミングチェーンが設けられている。
また、エンジン本体7の車幅方向右側にはウォータポンププーリ10、クランクプーリ11、ジェネレータプーリ12およびアイドラプーリ13が回転自在に設けられている。
ウォータポンププーリ10は、エンジン本体7に装着された図示しないウォータポンプの入力軸14に固定されており、入力軸14と共に回転し、ウォータポンプに動力を伝達する。
ウォータポンプは、冷却水をエンジン本体7に内蔵された図示しないウォータジャケットおよび図示しないラジエーター内で循環し、熱交換によりピストン等の高温となる部位を冷却する。
クランクプーリ11は、クランクシャフト8の右端部8aに固定されており、クランクシャフト8と共に回転する。
ジェネレータプーリ12は、エンジン本体7に装着されたジェネレータ15の入力軸15Aに固定されており、入力軸15Aと共に回転し、ジェネレータ15に動力を伝達する。ジェネレータ15は、入力軸15Aに設けられた図示しないロータが回転することで電磁誘導作用により図示しないステータに発生した3相交流を整流し、図示しないバッテリを充電する。
アイドラプーリ13は、エンジン本体7に回転自在に支持されている。ここで、ウォータポンププーリ10およびジェネレータプーリ12は、補機プーリを構成している。
ウォータポンププーリ10、クランクプーリ11、ジェネレータプーリ12およびアイドラプーリ13には無端状のベルト17が掛け渡されており、クランクシャフト8の回転がクランクプーリ11からウォータポンププーリ10およびジェネレータプーリ12に伝達されることにより、ウォータポンプの入力軸14およびジェネレータ15の入力軸15Aが回転する。
このように、エンジン本体7の外部における車幅方向右側には、エンジン6が作動し続けるのに必要なジェネレータ15等の補機と、この補機を駆動するためのクランクプーリ11が配置されている。
クランクシャフト8の車幅方向における右端部8aにはオイルシール33が設けられており、このオイルシール33は、クランクシャフト8とエンジン本体7との隙間を液密に封止している。バランスシャフト30の車幅方向における右端部30aにはオイルシール34が設けられており、このオイルシール34は、バランスシャフト30とエンジン本体7との隙間を液密に封止している。また、クランクシャフト8の車幅方向における右端部8aにはオイルシールハウジング35が設けられており、このオイルシールハウジング35は、オイルシール33、34を覆っている。なお、図2では、オイルシール33、34は、オイルシールハウジング35の背面に配置されているため、破線で記している。
図3から図5に示すように、クランクシャフト8にはクランクピン8bとクランクウェブ8cが気筒毎に設けられている。クランクピン8bは、クランクシャフト8の軸線から径方向に離隔して配置されており、不図示のコネクティングロッドの大端部が取付けられている。クランクウェブ8cは、クランクアームとバランスウェイトを板状に一体化したものからなり、クランクピン8bの軸方向両端に配置されている。
また、エンジン本体7の内部にはバランスシャフト30が回転自在に設けられており、このバランスシャフト30は、クランクシャフト8に平行に配置されている。クランクシャフト8とバランスシャフト30との間には図示しないギヤ対が設けられており、このギヤ対によってクランクシャフト8からバランスシャフト30に1:1のギヤ比で回転が伝達される。
バランスシャフト30には半円状の4つのバランスウェイト31a〜31dが同位相で設けられており、クランクシャフト8に連動してクランクシャフト8と等しい角速度であってクランクシャフト8と逆方向に回転することで、エンジン6の回転一次の振動を打ち消している。
バランスシャフト30の右端部30aには回転角検出用のセンシングプレート44が設けられており、このセンシングプレート44は、オイルシール34(図1、図2参照)よりも車幅方向右方に設けられている。センシングプレート44は、バランスシャフト30と別体で、かつ、バランスシャフト30の軸線方向に厚みを有するプレート状に形成されている。
クランクシャフト8およびバランスシャフト30の車幅方向における右端部8a、30aは、エンジン本体7の外部に露出している。エンジン本体7の外部において、クランクシャフト8およびバランスシャフト30の車幅方向における右端部8a、30aには、オイルシールハウジング35が設けられている。オイルシールハウジング35は、ボルト36によりエンジン本体7の右端部に取付けられ、オイルシール33、34を覆っている。オイルシールハウジング35は本発明における保持部材を構成する。
オイルシールハウジング35は、シリンダブロック22(図1、図2参照)の車幅方向右端部に接触する平面部37を有しており、この平面部37には円筒状のクランクシャフト貫通部38が設けられている。クランクシャフト貫通部38は平面部37から車幅方向右方に突出している。クランクシャフト貫通部38には、クランクシャフトが貫通するクランクシャフト貫通孔38aが形成されている。
オイルシールハウジング35の平面部37にはセンシングプレート収容部39が設けられており、このセンシングプレート収容部39は、円筒状に形成され、平面部37から右方に突出し、その内部にセンシングプレート44を収容している。ここで、センシングプレート収容部39の右端は閉塞されているため、図3、図4では、センシングプレート44を破線で表している。
センシングプレート収容部39の近傍において、平面部37の外縁部には、この平面部37から右方に延びる側壁部41が設けられている。
エンジン本体7の外部において、バランスシャフト30の右端部30aには座面30bが形成されており、この座面30bには、バランスシャフト30の回転角を検出するためのセンシングプレート44が取り付けられている。座面30bは、バランスシャフト30の軸線と直交する平面状に形成され、かつ、センシングプレート44の厚み以上、バランスシャフト30の右端部30aの先端面より後端側(左端側)に離間して配置されている。換言すると、バランスシャフト30の先端部30aは段付き形状になっており、先端部30aの先端面より奥側に座面30bが形成されている。センシングプレート44は、本発明における被検出部を構成する。また、バランスシャフト30の座面30bより先端面側には、センシングプレート44を支持する支持軸部30cが設けられており、この支持軸部30cは、バランスシャフト30の他の部位より縮径されている。センシングプレート44の外周部には複数の突起44aが周方向に10°間隔で形成されている。
センシングプレート44は、バランスシャフト30に圧入により固定されており、バランスシャフト30と一体回転する。なお、センシングプレート44は、圧入に限定されず、ボルト締結等の手法によりバランスシャフト30に取付けることができる。また、本実施形態では、センシングプレート44がバランスシャフト30と別体で構成されているが、バランスシャフト30に突起44aを形成することで、センシングプレート44をバランスシャフト30に一体化してもよい。また、センシングプレート44は、バランスシャフト30の右端部30aに限定されず、バランスシャフト30の左端部に設けられていてもよい。
オイルシールハウジング35は検出ヘッド43を保持しており、この検出ヘッド43は、センシングプレート44の複数の突起44aを検出する。検出ヘッド43は、センシングプレート44の突起44aに対峙するように、バランスシャフト30の軸方向でセンシングプレート44と同位置に配置されており、オイルシールハウジング35の側壁部41に取付けられている。検出ヘッド43は、コネクタ42を有しており、このコネクタ42を介して接続された不図示の信号線によって、パルス状の検出信号を不図示のECU(Electronic Control Unit)に出力する。このように、本実施形態では、クランクシャフト8の回転は、バランスシャフト30に設けたセンシングプレート44により間接的に検出される。検出ヘッド43は本発明におけるセンサを構成する。
次に、作用を説明する。本実施形態の回転角検出構造によれば、バランスシャフト30に回転角を検出するためのセンシングプレート44が設けられている。
これにより、クランクピン8bとクランクウェブ8cが気筒毎に設けられているクランクシャフト8と異なり、一般的にクランクシャフト8よりも軸の全長が短いことから、バランスシャフト30には軸方向にセンシングプレート44を設ける余裕があるため、バランスシャフト30にセンシングプレート44を設けてもエンジン6がクランクシャフト8の軸方向に大型化することがない。このため、エンジン6をクランクシャフト8の軸方向に小型化することができる。
また、本実施形態の回転角検出構造によれば、バランスシャフト30は、クランクシャフト8の回転と逆向きであって等しい角速度で回転する。
例えば、クランク回転の二次の振動を取り除く目的で、クランクシャフト8の2倍の角速度で回転するバランスシャフトを設ける場合には、センシングプレート44を検出する検出ヘッド43を、高速回転でも検出できる高精度のものを用いる必要があるが、本実施形態ではバランスシャフト30の回転を、上述のようにクランクシャフト8の回転と等しい角速度としたので、そのような高精度の検出ヘッド43を用いる必要がない。
このため、センシングプレート44を検出する検出ヘッド43に、クランクシャフト8にセンシングプレート44が設けられる場合と同様の検出精度の検出ヘッド43を用いることができるので、検出精度の高い検出ヘッド43を用いることによる製造コストの増加を防止することができる。
また、本実施形態の回転角検出構造によれば、バランスシャフト30の端部にセンシングプレート44が設けられている。
これにより、バランスシャフト30の端部を縮径して支持軸部30cを形成し、この支持軸部30cにセンシングプレート44の内周部を支持させることができるので、センシングプレート44をバランスシャフト30の軸径の制約を受けることなく小径なものとすることができる。
また、本実施形態の回転角検出構造によれば、センシングプレート44はバランスシャフト30と別体で、かつ、バランスシャフト30の軸線方向に厚みを有するプレート状に形成されている。また、バランスシャフト30の端部に、センシングプレート44が取付けられる平面状の座面30bが形成され、この座面30bは、センシングプレート44の厚み以上、バランスシャフト30の先端面より後端側に離間して配置されている。
これにより、バランスシャフト30と別体のセンシングプレート44をバランスシャフト30の端部の座面30bに取付けることができる。このため、バランスシャフト30およびセンシングプレート44の製造性を向上させることができる。また、座面30bは、センシングプレート44の厚み以上、バランスシャフト30の先端面より後端側に離間しているので、座面30bに取り付けたセンシングプレート44が、バランスシャフト30の先端面から先端方向に出ることがない。このため、センシングプレート44を設けるためにバランスシャフト30の長さを延長する必要がない。
また、本実施形態の回転角検出構造によれば、センシングプレート44がエンジン本体7の外部に設けられ、エンジン本体7の外部に、センシングプレート44の回転角を検出する検出ヘッド43が設けられている。
これにより、センシングプレート44の回転角を検出する検出ヘッド43をエンジン本体7の外部に配置することができるので、エンジン本体7への検出ヘッド43の組み付け性を向上させることができる。
また、本実施形態の回転角検出構造によれば、検出ヘッド43を保持するオイルシールハウジング35がエンジン本体7の外部に設けられ、オイルシールハウジング35が、クランクシャフト8とエンジン本体7との間に設けられたオイルシール33およびバランスシャフト30とエンジン本体7との間に設けられたオイルシール34を覆っている。
これにより、検出ヘッド43の保持と、クランクシャフト8のオイルシール33およびバランスシャフト30のオイルシール34を覆うことを、1つのオイルシールハウジング35により行うことができるので、部品点数を削減し、製造コストを低減することができる。
以上、本発明の実施形態を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正および等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
6...エンジン(内燃機関)、7...エンジン本体(内燃機関本体)、8...クランクシャフト、30...バランスシャフト、30a...右端部(端部)、30b...座面、33...オイルシール、34...オイルシール、35...オイルシールハウジング(保持部材)、43...検出ヘッド(センサ)、44...センシングプレート(被検出部)

Claims (6)

  1. クランクシャフトおよび前記クランクシャフトと連動して回転するバランスシャフトが内燃機関本体の内部に回転自在に支持され、
    前記クランクシャフトの回転角を検出するための被検出部と、前記被検出部に対峙して配置された回転角検出用のセンサとを備えた内燃機関の回転角検出構造であって、
    前記被検出部を前記バランスシャフトに設けたことを特徴とする内燃機関の回転角検出構造。
  2. 前記バランスシャフトは、前記クランクシャフトと等しい角速度で回転することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の回転角検出構造。
  3. 前記バランスシャフトの端部に前記被検出部が設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内燃機関の回転角検出構造。
  4. 前記被検出部は、前記バランスシャフトと別体で、かつ、前記バランスシャフトの軸線方向に厚みを有するプレート状に形成され、
    前記バランスシャフトの端部に、前記被検出部が取付けられる平面状の座面が形成され、
    前記座面は、前記被検出部の厚み以上前記バランスシャフトの先端面より後端側に離間して配置されたことを特徴とする請求項3に記載の内燃機関の回転角検出構造。
  5. 前記バランスシャフトの端部が前記内燃機関本体の外部に露出するとともに、前記被検出部が前記内燃機関本体の外部において前記バランスシャフトの端部に設けられ、
    前記内燃機関本体の外部に、前記センサが設けられたことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の内燃機関の回転角検出構造。
  6. 前記センサを保持する保持部材が前記内燃機関本体に設けられ、
    前記保持部材が、前記クランクシャフトと前記内燃機関本体との間に設けられたオイルシールと、前記バランスシャフトと前記内燃機関本体との間に設けられたオイルシールとを覆うことを特徴とする請求項5に記載の内燃機関の回転角検出構造。
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