JP2016044553A - ファンおよびファンの製造方法 - Google Patents
ファンおよびファンの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016044553A JP2016044553A JP2014166848A JP2014166848A JP2016044553A JP 2016044553 A JP2016044553 A JP 2016044553A JP 2014166848 A JP2014166848 A JP 2014166848A JP 2014166848 A JP2014166848 A JP 2014166848A JP 2016044553 A JP2016044553 A JP 2016044553A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- rotor cover
- positioning
- mold
- caulking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title description 5
- 230000007774 longterm Effects 0.000 abstract description 6
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
Description
図16は、本発明の第2の実施形態に係るファンモールドの溝部を説明する図である。基本的に、本発明の第1の実施形態と同様の構成・作用・効果を有し、異なる点は、孔23の外径を囲むように楕円形状の溝部21Aからなる位置決め部が形成されている。溝部21Aは、ファン1の回転中心から所定の距離L1に位置する位置決め溝部21ASと、位置決め溝部21ASにガイドピン22の先端部分が嵌合された状態で、ファンモールド20が回転しない様に位置決めするために、隣接する位置決め溝部21ASの間に存在し、位置決め溝部21ASからファン1の回転中心までの距離L1よりもファン1の回転中心から短い距離L2に位置する回転止溝部21ATと、を有する形状となっている。
図17は、本発明の第3の実施形態に係るファンモールドの溝部を説明する図である。基本的に、本発明の第1の実施形態と同様の構成・作用・効果を有し、異なる点は、孔23の外径を囲むように三角形状の溝部21Bからなる位置決め部が形成されている。溝部21Bは、ファン1の回転中心から所定の距離L3に位置する位置決め溝部21BSと、位置決め溝部21BSにガイドピン22の先端部分が嵌合された状態で、ファンモールド20が回転しない様に位置決めするために、隣接する位置決め溝部21BSの間に存在し、位置決め溝部21BSからファン1の回転中心までの距離L3よりもファン1の回転中心から短い距離L4に位置する回転止溝部21BTと、を有する形状となっている。
以上の実施形態によれば、少なくとも1つの羽が接続されるファンモールドと、ファンモールドと接続されるロータカバーと、を有し、ファンモールドには、カシメ用のカシメピンが形成され、ロータカバーには、カシメピンが形成されている位置に対応する位置に、カシメ用貫通孔が形成され、ファンモールドは、ファンモールドにロータカバーを接続する際に、両者の相対位置を規定する位置決め部を有している。
このような構成によって、ファンモールドとロータカバーの相対位置を簡単に決めることが可能となる。
このような構成によって、位置決め用貫通孔を活用することで、簡単に位置決めが可能となる。
このような構成によって、ロータカバー内部に空気を導入させることができ、ロータカバー内部の冷却等が可能となる。
このような構成によって、ファンモールド外部から空気を取り込むことが可能となる。
このような構成によって、ガイドピンの先端が溝部に導かれて、ファンモールドとロータカバーの相対位置が確実に所定の位置に位置することが可能となる。
このような構成によって、ガイドピン先端部分が短い移動量で所定位置に位置することが可能となる。
このような方法によって、長期的な信頼性と安定性の観点から耐久性が高く、且つ、組み立て時の位置決めが容易に短時間で行うことが可能となる。
2 ハブ
10 羽
11 凸部
20 ファンモールド
21 溝部
21S 位置決め溝部
21T 回転止溝部
22 カシメピン
23 孔
30 ロータカバー
31 位置決め用貫通孔
32 カシメ用貫通孔
33 回転軸
35 マグネット
40 組立治具
41 ガイドピン
42 カシメピン逃げ用溝
Claims (7)
- 少なくとも1つの羽が接続されるファンモールドと、
前記ファンモールドと接続されるロータカバーと、を有し、
前記ファンモールドには、カシメ用のカシメピンが形成され、
前記ロータカバーには、前記カシメピンが形成されている位置に対応する位置に、カシメ用貫通孔が形成され、
前記ファンモールドは、前記ファンモールドに前記ロータカバーを接続する際に、両者の相対位置を規定する位置決め部を有している
ファン。 - 前記ロータカバーには、少なくとも前記位置決め部の位置に対応する位置に、位置決め用貫通孔が形成されている
請求項1に記載のファン。 - 前記位置決め用貫通孔は、前記ロータカバー内部に空気を導入するための通路の機能も果たしている
請求項2に記載のファン。 - 前記ファンモールドには、溝部が形成され、
前記溝部は、前記位置決め部としての機能と、前記ロータカバーの前記位置決め用貫通孔へ通じる空気の通路としての機能を果たしている
請求項3に記載のファン。 - 前記ファンモールドに前記ロータカバーを接続する際に、前記位置決め用貫通孔に挿入されるガイドピン先端部分が、前記溝部内に嵌合されて、前記ファンモールドと前記ロータカバーの相対位置が所定の位置に位置決めされる
請求項4に記載のファン。 - 前記溝部は、
ファンの回転中心から所定の距離に位置する少なくとも2つの位置決め溝部と、
前記位置決め溝部にガイドピン先端部分が嵌合された状態で、前記ファンモールドが回転しない様に位置決めするために、隣接する前記位置決め溝部の間に存在し、位置決め溝部からファンの回転中心までの距離よりもファンの回転中心から短い距離に位置する回転止溝部と、を有する
請求項5に記載のファン。 - ロータカバーの位置決め用貫通孔に組立治具のガイドピンを挿入する工程と、
前記ガイドピンとファンモールドの位置決め溝部を合わせる事により、前記ロータカバーと前記ファンモールドとの両者の相対位置を規定する工程と、
前記ロータカバーを前記ファンモールド内に挿入する工程と、
前記ファンモールドに形成されているカシメ用のカシメピンが、前記ロータカバーのカシメ用貫通孔を貫通した状態で、前記カシメピンを熱によって軟化させて熱カシメする工程と、を有する
ファンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014166848A JP6450538B2 (ja) | 2014-08-19 | 2014-08-19 | ファンおよびファンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014166848A JP6450538B2 (ja) | 2014-08-19 | 2014-08-19 | ファンおよびファンの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016044553A true JP2016044553A (ja) | 2016-04-04 |
JP6450538B2 JP6450538B2 (ja) | 2019-01-09 |
Family
ID=55635361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014166848A Active JP6450538B2 (ja) | 2014-08-19 | 2014-08-19 | ファンおよびファンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6450538B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10415586B2 (en) | 2017-09-28 | 2019-09-17 | Nidec Corporation | Axial fan |
CN117419054A (zh) * | 2023-12-19 | 2024-01-19 | 四川川工泵业有限公司 | 一种高扬程的旋喷泵 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11210692A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-08-03 | Copal Co Ltd | 軸流ファンと軸流ファンの羽根体の製造方法 |
JP2006161758A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Daikin Ind Ltd | 軸流ファンの製造方法及び軸流ファン |
JP2012154270A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Minebea Co Ltd | 軸流ファン |
JP2012526941A (ja) * | 2009-05-15 | 2012-11-01 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 自動車の冷却ファンのためのブロワ・ロータ結合体 |
-
2014
- 2014-08-19 JP JP2014166848A patent/JP6450538B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11210692A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-08-03 | Copal Co Ltd | 軸流ファンと軸流ファンの羽根体の製造方法 |
JP2006161758A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Daikin Ind Ltd | 軸流ファンの製造方法及び軸流ファン |
JP2012526941A (ja) * | 2009-05-15 | 2012-11-01 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 自動車の冷却ファンのためのブロワ・ロータ結合体 |
JP2012154270A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Minebea Co Ltd | 軸流ファン |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10415586B2 (en) | 2017-09-28 | 2019-09-17 | Nidec Corporation | Axial fan |
CN117419054A (zh) * | 2023-12-19 | 2024-01-19 | 四川川工泵业有限公司 | 一种高扬程的旋喷泵 |
CN117419054B (zh) * | 2023-12-19 | 2024-03-15 | 四川川工泵业有限公司 | 一种高扬程的旋喷泵 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6450538B2 (ja) | 2019-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2016194697A1 (ja) | 送風装置および掃除機 | |
CN101031744B (zh) | 加工叠片密封形式的密封装置的方法 | |
JP5999845B2 (ja) | タービンロータ組立体およびタービンロータ組立体における翼止板並びに翼止板の組付け方法 | |
CN107345528B (zh) | 空气循环机风扇和压缩机外壳 | |
JP2019060320A (ja) | 軸流ファン | |
JP2007092594A (ja) | 多翼送風機の羽根車及びその製造方法 | |
JP6450538B2 (ja) | ファンおよびファンの製造方法 | |
JP5706483B2 (ja) | 真空ポンプ | |
JP5731298B2 (ja) | 回転電機の冷却ファン、および回転電機 | |
JP5777529B2 (ja) | インペラ及びこれを備えたロータ並びにインペラの製造方法 | |
JP6363789B2 (ja) | インペラの製造方法 | |
JP4507553B2 (ja) | クロスフローファン及びクロスフローファンの製造方法 | |
JP6247682B2 (ja) | 静翼ダイヤフラムリング、ターボ機械、および方法 | |
TW201408462A (zh) | 扇輪之製造方法 | |
JP3695294B2 (ja) | クロスフローファン | |
JP5631393B2 (ja) | 打抜き加工されたセンタリングディスク | |
JP5633546B2 (ja) | 送風機 | |
JP2016223404A (ja) | 過給機用のコンプレッサハウジング及びその製造方法 | |
WO2022014120A1 (ja) | 遠心ファンとそれを用いた送風機 | |
JP2015197082A (ja) | 動翼及び回転機械 | |
JP2016156365A (ja) | 遠心ファン | |
WO2020100986A1 (ja) | 羽根車、該羽根車を備えたポンプ、および該羽根車の製造方法 | |
JP5927924B2 (ja) | 電磁クラッチ | |
US8823224B2 (en) | Fan, electric motor, and machine tool | |
CN101498320B (zh) | 风扇及其叶轮 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170619 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180423 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180501 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180627 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181113 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181210 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6450538 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |