JP2016044483A - 建屋 - Google Patents

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Kotoyo Mizuno
琴世 水野
邦彦 佐藤
Kunihiko Sato
邦彦 佐藤
圭輔 笹島
Keisuke Sasajima
圭輔 笹島
清水 弘
Hiroshi Shimizu
弘 清水
松岡 真二
Shinji Matsuoka
真二 松岡
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Abstract

【課題】建屋において、防災性能の向上を図る。【解決手段】地盤22上に設けられる下部基礎版31と、下部基礎版31の上方に設けられて原子炉格納容器11が設置される上部基礎版32と、上部基礎版31と下部基礎版32との間に水平方向に所定間隔で複数配置される免震構造体36を有する免震装置33と、下部基礎版31の上面に設けられて外方に向けて下方に傾斜するスロープ41と、スロープ41の外側に設けられる側溝42とを設ける。【選択図】図1

Description

本発明は、免震装置が装備される原子炉格納容器などの建屋に関するものである。
原子力発電プラントの一つとして、加圧水型原子炉があり、この加圧水型原子炉では、軽水を原子炉冷却材及び中性子減速材として使用し、一次系全体にわたって沸騰しない高温高圧水とし、この高温高圧水を蒸気発生器に送って熱交換により蒸気を発生させ、この蒸気をタービン発電機へ送って発電している。
このような加圧水型原子炉を有する原子力発電プラントでは、地盤に敷設された基礎版上に、この原子炉格納容器が立設されており、この基礎版は免震構造となっている。このような免震構造を有する基礎版としては、例えば、下記特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1に記載された原子力施設の建屋の基礎版では、地盤上に設けられた下部基礎版と原子炉格納容器が立設された上部基礎版との間に免震装置を設けている。
そして、このような原子力発電プラントにて、免震装置は、積層ゴムやオイルダンパにより構成された可燃性の構造となっているものの、一般的に、外側に耐火被覆材が設けられ、十分な耐火性能が確保されている。しかし、免震装置の安全性を高めるためには、火災に対する免震装置の更なる防火対策が必要となる。従来における免震装置の防護構造としては、例えば、下記特許文献2に記載されたものがある。この特許文献2に記載された免震装置の防護構造は、アイソレータの周囲を囲むような防護カバーを設けたものである。
特開2013−249711号公報 特開平10−280728号公報
従来、免震装置は、外側に耐火被覆材が設けられ、その周囲を囲むような防護カバーを設けられているが、外部から燃料や油などの可燃性流体が侵入した場合、火炎がこの可燃性流体に引火し、火災が発生するおそれがある。火災が発生した場合、耐火被覆材や防護カバーだけでは、免震装置の十分な安全性が確保できないおそれがある。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、防災性能の向上を図る建屋を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の建屋は、地盤上に設けられる下部基礎版と、前記下部基礎版の上方に設けられて構造物が設置される上部基礎版と、前記上部基礎版と前記下部基礎版との間に水平方向に所定間隔で複数配置される免震構造体を有する免震装置と、前記下部基礎版の上面に設けられて外方に向けて下方に傾斜するスロープと、前記スロープの外側に設けられる側溝と、を有することを特徴とするものである。
従って、上部基礎版と下部基礎版との間に可燃性の液体が浸入した場合、この液体は、下部基礎版の上面に設けられたスロープにより外側に移動して側溝に流れ込むこととなる。そのため、可燃性の液体が複数の免震構造体側に流れ込むことはなく、免震構造体を有する免震装置の火災による損傷を防止し、建屋の防災性能を向上することができる。
本発明の建屋では、前記スロープは、前記免震装置より外側に設けられることを特徴としている。
従って、スロープを免震装置より外側に設けることで、複数の免震構造体を下部基礎版の上面に安定して設置することができると共に、可燃性の液体を免震構造体に接触させることなくスロープにより安全に側溝に流し込むことができる。
本発明の建屋では、前記下部基礎版の上面に周方向に所定間隔で複数の集水桝が設けられ、前記側溝が前記複数の集水桝に連通されると共に、前記スロープが前記複数の集水桝に向けて下方に傾斜することを特徴としている。
従って、上部基礎版と下部基礎版との間に浸入した可燃性の液体は、スロープにより外側に移動して側溝に流れ込んだ後、各集水桝に集められることとなり、可燃性の液体を所定の位置に安全に隔離することができる。
本発明の建屋では、前記集水桝は、排水装置が設けられることを特徴としている。
従って、各集水桝に集められた可燃性の液体は、集水桝から排水装置により外部に排出されることとなり、可燃性の液体を安全に排出することができる。
本発明の建屋では、前記側溝に向けて消火剤を供給する消火装置が設けられることを特徴としている。
従って、上部基礎版と下部基礎版との間に浸入した可燃性の液体は、スロープにより外側に移動して側溝に流れ込んだ後、火種により着火した場合、消火装置により火炎に向けて消火剤が供給されることとなり、消火活動を迅速に行うことができる。
本発明の建屋では、前記上部基礎版と前記下部基礎版との間で前記複数の免震構造体を外側から取り囲む防火壁が設けられることを特徴としている。
従って、複数の免震構造体を外側から取り囲む防火壁を設けることで、上部基礎版と下部基礎版との間に浸入した可燃性の液体は、防火壁に阻止されて免震構造体側に流れることはなく、可燃性の液体を免震構造体に接触させることなくスロープにより安全に側溝に流し込むことができる。
本発明の建屋では、前記防火壁は、可撓性を有することを特徴としている。
従って、防火壁が可撓性を有することで、地震が発生し、免震装置により下部基礎版に対して上部基礎版が相対移動しても、防火壁が損傷を受けることはなく、安全性を向上することができる。
本発明の建屋では、前記防火壁は、前記上部基礎版の下部に固定される上部防火壁と、前記下部基礎版の上部に固定される下部防火壁とを有し、前記上部防火壁の下部と前記下部防火壁の上部が鉛直方向及び水平方向に相対移動自在に連結されることを特徴としている。
従って、上部防火壁と下部防火壁が鉛直方向及び水平方向に相対移動自在であることから、地震が発生し、免震装置により下部基礎版に対して上部基礎版が相対移動しても、防火壁が損傷を受けることはなく、安全性を向上することができる。
本発明の建屋では、前記下部基礎版の周囲に前記上部基礎版の周囲を取り囲む擁壁が設けられ、前記上部基礎版の上面と前記擁壁の上面との間に水平方向に移動自在な閉塞部材が設けられることを特徴としている。
従って、閉塞部材により上部基礎版の上面と擁壁の上面との隙間が閉塞されることとなり、この隙間からの可燃性の液体などの危険物の侵入を防止することができる。
本発明の建屋では、前記上部基礎版と前記下部基礎版との間の空間部の空気を排出する換気装置が設けられることを特徴としている。
従って、基礎版と下部基礎版との間の空間部で火災が発生すると、換気装置により内部で発生した有害ガスを外部に排出することとなり、安全性を向上することができる。
本発明の建屋では、前記換気装置は、前記擁壁を内外に貫通する排気通路と、前記排気通路に設けられて有害物質を捕集するフィルタと、前記空間部の空気を前記排気通路に送給する排気ファンとを有することを特徴としている。
従って、簡単な構成により容易に内部で発生した有害ガスを外部に排出することができる。
本発明の建屋では、前記上部基礎版と前記下部基礎版との間の空間部の火災を検知する火災検知器が設けられることを特徴としている。
従って、火災検知器が上部基礎版と下部基礎版との空間部で発生した火災を検知することとなり、安全性を向上することができる。
本発明の建屋によれば、上部基礎版と下部基礎版との間に複数配置される免震構造体を有する免震装置と、下部基礎版の上面に設けられて外方に向けて下方に傾斜するスロープと、スロープの外側に設けられる側溝とを設けるので、建屋の防災性能を向上することができる。
図1は、第1実施形態の建屋を表す概略構成図である。 図2は、建屋を表す概略平面図である。 図3は、建屋の基礎版を表す要部断面図である。 図4は、建屋の基礎版を表す要部断面図である。 図5は、防火壁の変形例を表す断面図である。 図6は、防火壁の変形例を表す断面図である。 図7は、第2実施形態の建屋を表す概略平面図である。 図8は、建屋の基礎版を表す要部断面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る建屋の好適な実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。
[第1実施形態]
第1実施形態の原子炉は、軽水を原子炉冷却材及び中性子減速材として使用し、炉心全体にわたって沸騰しない高温高圧水とし、この高温高圧水を蒸気発生器に送って熱交換により蒸気を発生させ、この蒸気をタービン発電機へ送って発電する加圧水型原子炉(PWR:Pressurized Water Reactor)である。
図1は、第1実施形態の建屋を表す概略構成図、図2は、建屋を表す概略平面図である。
第1実施形態において、図1及び図2に示すように、原子炉格納容器11は、内部に加圧水型原子炉12、蒸気発生器13、加圧器14などが収容されている。この原子炉格納容器11は、基礎版21を介して岩盤等の堅固な地盤22上に設置されている。即ち、地面23を地盤22まで所定深さだけ掘り下げて凹部24を形成し、この凹部24内に基礎版21を設置し、この基礎版21上に原子炉格納容器11を立設している。
基礎版21は、下部基礎版31と上部基礎版32と免震装置33とから構成されている。下部基礎版31と上部基礎版32は、平面視が矩形状をなし、原子炉格納容器11は、平面視が円形状をなしている。下部基礎版31は、例えば、内部に鉄筋を組み込んだ鉄筋コンクリート構造(RC構造)となっており、凹部24内で、平坦に造成した地盤22上に敷設され、周囲に地面23とほぼ同様の高さまで擁壁34が形成され、その表面(上面)が平坦となるように正方体状または長方体状に建造される。
上部基礎版32は、下部基礎版31と同様に、例えば、内部に鉄筋を組み込んだ鉄筋コンクリート構造(RC構造)となっており、凹部24内で、その表面(上面)が地面23とほぼ同様の高さとなり、その表面及び裏面(下面)が平坦となるように正方体状または長方体状に建造される。この上部基礎版32は、内部に各種の機器などを収容したりする空間部35が複数設けられている。この上部基礎版32は、上面に構造体としての原子炉格納容器11が設置されている。
免震装置33は、下部基礎版31の上面と上部基礎版32の下面との間に設けられている。この免震装置33は、複数の免震構造体36が水平方向に所定間隔(好ましくは、等間隔)に格子状に配置されて構成されている。この免震構造体36は、例えば、円盤状のゴム材と円盤状の鋼板とを交互に積層した多層免震構造を有するものである。なお、免震構造体36は、多層免震構造に限るものではなく、例えば、油圧ダンパなどであってもよい。そして、この各免震構造体36は、その下部が下部基礎版31の上面に固定され、その上部が上部基礎版32の下面に固定されている。
なお、原子炉格納容器11は、プレストレスを導入した鋼線(テンドン)を用いた鉄筋コンクリート製原子炉格納容器(PCCV:Prestressed Concrete Containment Vessel)、または、鋼板コンクリート製格納容器(SCCV:Steal Concrete Containment Vessel)、または、鉄筋コンクリート製原子炉格納容器(RCCV:Reinforced Concrete Containment Vessel)、鋼製原子炉格納容器(SCV:Steel Containment Vessel)などの原子炉格納容器である。そのため、基礎版21は、重量物である原子炉格納容器11を適正に支持し、免震装置33により高い耐震性を確保する必要がある。
そして、本実施形態では、建屋の火炎防護装置40が設けられている。図3及び図4は、建屋の基礎版を表す要部断面図である。
火炎防護装置40において、図1から図3に示すように、下部基礎版31の上面に外方に向けて下方に傾斜するスロープ41が設けられている。スロープ41は、免震装置33より外側に設けられている。また、スロープ41の外側に側溝42が設けられている。
即ち、下部基礎版31は、周囲に上部基礎版32の周囲を取り囲む擁壁34が設けられており、上部基礎版32と擁壁34との間に水平方向に所定距離が確保され、上方に開放される空間部Sが確保されている。下部基礎版31は、上部基礎版32に対向する水平な上面部31aが設けられ、この上面部31aの外側にスロープ41が設けられている。この場合、下部基礎版31が正方体状または長方体状であることから、外周の4辺から外側に向けて下方に傾斜するスロープ41が設けられる。
側溝42は、下部基礎版31における擁壁34の内側に設けられている。この側溝42は、スロープ41の外端部に連続して設けられ、スロープ41の外端部より低い底面を有する溝となっている。この場合、擁壁34は、平面視が四角いリング形状をなすことから、側溝42は、擁壁34の内側に沿って平面視が四角いリング形状をなしている。そのため、スロープ41は、空間部Sに入り込んだ流体、特に、可燃性の液体を側溝42に流して集めることができる。
また、下部基礎版31は、擁壁34に側溝42へ向けて消火剤を供給する消火装置51が設けられている。消火装置51は、消火配管52が下部基礎版31の外部から擁壁34を貫通して内部まで延出して構成されている。消火配管52は、基端部が図示しない消火タンクなどの消火剤貯留源に連結可能であり、図示しないポンプの作動や開閉弁の操作により消火剤を供給することができる。また、消火配管52は、先端部が側溝42に向かって延出しており、側溝42に集められて引火した火炎に対して消火剤を供給することができる。なお、消火装置51は、擁壁34の周方向に所定間隔で複数設けられている。
更に、下部基礎版31と上部基礎版32との間で、複数の免震構造体36を外側から取り囲む防火壁61が設けられている。この防火壁61は、複数の免震構造体36を外側から取り囲む四角い筒形状をなし、下部が下部基礎版31の上部に固定され、上部が上部基礎版32の下部に固定されており、可撓性及び耐火性を有している。そのため、防火壁61は、内部にある複数の免震構造体36を空間部Sに対して区画することができる。
上部基礎版32の上面と擁壁34の上面との間に水平方向に移動自在な閉塞部材62が設けられている。この閉塞部材62は、上部基礎版32の上面に固定される第1閉塞板63と、擁壁34の上面に固定される第2閉塞板64から構成され、第1閉塞板63と第2閉塞板64は、一部が重なっている。この場合、上部基礎版32と擁壁34とで構成される空間部Sは、平面視が四角いリング形状をなすことから、閉塞部材62は、空間部Sの幅より広い幅を有する四角いリング形状をなしている。そのため、この閉塞部材62は、空間部Sの上方を閉塞することができる。
図4に示すように、空間部Sの空気を外部に排出する換気装置71が設けられている。換気装置71は、擁壁34を水平方向に内外に貫通する排気通路72と、排気通路72に設けられて有害物質を捕集するフィルタ73と、空間部Sの空気を排気通路72に送給する排気ファン74とを有している。排気ファン74は、空間部Sで、擁壁34の壁面に固定された支持台75に設置されている。そのため、換気装置71は、空間部Sで火災が発生したとき、火災により発生した煙などから有害物質を除去した後に外部に排出することができる。なお、換気装置71は、擁壁34の周方向に所定間隔で複数設けられている。
この空間部Sの火災を検知する火災検知器76が設けられている。この火災検知器76は、煙探知機、温度センサ、火災報知機などであり、検知信号を図示しない制御装置に出力する。すると、制御装置は、この検知信号を受け、消火装置51や換気装置71を作動する。
なお、本実施形態にて、防火壁61を可撓性としたが、この構成に限定されるものではない。図5及び図6は、防火壁の変形例を表す断面図である。
図5に示すように、防火壁81は、上部基礎版32の下部に固定される上部防火壁82と、下部基礎版31の上部に固定される下部防火壁83とを有している。上部防火壁82は、下端部に水平な係止片82aが固定され、下部防火壁83は、上端部にコ字状断面を有する連結片83aが固定されている。そして、上部防火壁82における係止片82aに対して、下部防火壁83の連結片83aが囲むように連結されている。上部防火壁82の下部と下部防火壁83の上部は、所定隙間を持って連結されていることから、互いに鉛直方向及び水平方向に相対移動自在となっている。
また、図6に示すように、防火壁86は、上部基礎版32の下部に固定される上部防火壁87と、下部基礎版31の上部に固定される下部防火壁88とを有している。上部防火壁87は、下端部に水平軸87aにより回転自在な一対の車輪87bが連結され、下部防火壁88は、上端部にコ字状断面を有する連結片88aが固定されている。そして、上部防火壁87における車輪87bに対して、下部防火壁88の連結片88aが囲むように連結されている。上部防火壁87の下部と下部防火壁83の上部は、所定隙間を持って連結されていることから、互いに鉛直方向及び水平方向に相対移動自在となっている。
ここで、本実施形態の火炎防護装置40の作動について説明する。図1から図4に示すように、例えば、原子炉格納容器11から油が漏洩したり、航空機の落下により燃料が漏洩したりすると、油や燃料などの可燃性の液体が閉塞部材62の間から空間部Sに浸入する。この場合、閉塞部材62は、完全な密封構造ではないことから、可燃性の液体が隙間から空間部Sに入り込む。
すると、可燃性の液体は、閉塞部材62の周辺から空間部S内に入り込み、スロープ41に落下する。スロープ41に落下した可燃性の液体は、その傾斜に沿って外側に流れ、側溝42に流れ込む。そのため、複数の免震構造体36への可燃性の液体の付着が防止される。また、複数の免震構造体36は、外側から防火壁61により囲まれていることから、この点でも、複数の免震構造体36への可燃性の液体の付着が防止される。
その後、側溝42に集められた可燃性の液体に引火して火災が発生すると、火災検知器76がこの火災を検知して検知信号を出力し、制御装置は、この検知信号を受け、消火装置51や換気装置71を作動する。消火装置51は、消火配管52を通して側溝42に集められて引火した火炎に対して消火剤を供給する。また、換気装置71は、排気ファン74を作動し、空間部Sでの火災により発生した煙などを有害物質を除去して外部に排出する。
このように第1実施形態の建屋にあっては、地盤22上に設けられる下部基礎版31と、下部基礎版31の上方に設けられて原子炉格納容器11が設置される上部基礎版32と、上部基礎版32と下部基礎版31との間に水平方向に所定間隔で複数配置される免震構造体36を有する免震装置33と、下部基礎版31の上面に設けられて外方に向けて下方に傾斜するスロープ41と、スロープ41の外側に設けられる側溝42とを設けている。
従って、空間部Sに可燃性の液体が浸入した場合、この液体は、下部基礎版31の上面に設けられたスロープ41により外側に移動して側溝42に流れ込むこととなる。そのため、可燃性の液体が複数の免震構造体36側に流れ込むことはなく、免震構造体36を有する免震装置33の火災による損傷を防止し、建屋の防災性能を向上することができる。
第1実施形態の建屋では、スロープ41は、免震装置33より外側に設けられている。従って、複数の免震構造体36を下部基礎版31の上面に安定して設置することができると共に、可燃性の液体を免震構造体36に接触させることなく、スロープ41により安全に側溝42に流し込むことができる。
第1実施形態の建屋では、側溝42に向けて消火剤を供給する消火装置51を設けている。従って、上部基礎版32と下部基礎版31との間に浸入した可燃性の液体は、スロープ41により外側に移動して側溝42に流れ込んだ後、火種により着火した場合、消火装置51により火炎に向けて消火剤が供給されることとなり、消火活動を迅速に行うことができる。
第1実施形態の建屋では、上部基礎版32と下部基礎版31との間で複数の免震構造体36を外側から取り囲む防火壁61を設けている。従って、上部基礎版32と下部基礎版31との間に浸入した可燃性の液体は、防火壁61に阻止されて免震構造体36側に流れることはなく、可燃性の液体を免震構造体36に接触させることなくスロープ41により安全に側溝42に流し込むことができる。
第1実施形態の建屋では、防火壁61は、可撓性と耐火性を有している。従って、地震が発生し、免震装置33により下部基礎版31に対して上部基礎版31が相対移動しても、防火壁61が損傷を受けることはなく、安全性を向上することができる。
第1実施形態の建屋では、防火壁81,86は、上部基礎版32の下部に固定される上部防火壁82,87と、下部基礎版31の上部に固定される下部防火壁83,88とを有し、上部防火壁82,87の下部と下部防火壁83,88の上部を鉛直方向及び水平方向に相対移動自在に連結している。従って、地震が発生し、免震装置33により下部基礎版31に対して上部基礎版32が相対移動しても、防火壁81,86が損傷を受けることはなく、安全性を向上することができる。
第1実施形態の建屋では、下部基礎版31の周囲に上部基礎版32の周囲を取り囲む擁壁34を設け、上部基礎版32の上面と擁壁34の上面との間に水平方向に移動自在な閉塞部材62を設けている。従って、閉塞部材62により上部基礎版32の上面と擁壁34の上面との隙間が閉塞されることとなり、この隙間から空間部Sへの可燃性の液体などの危険物の侵入を防止することができる。
第1実施形態の建屋では、上部基礎版32と下部基礎版31との間の空間部Sの空気を排出する換気装置71を設けている。従って、上部基礎版32と下部基礎版31との間の空間部Sで火災が発生すると、換気装置71により内部で発生した有害ガスを外部に排出することとなり、安全性を向上することができる。
第1実施形態の建屋では、換気装置71は、擁壁34を内外に貫通する排気通路72と、排気通路72に設けられて有害物質を捕集するフィルタ73と、空間部Sの空気を排気通路72に送給する排気ファン74とを有している。従って、簡単な構成により容易に内部で発生した有害ガスを外部に排出することができる。
第1実施形態の建屋では、空間部Sの火災を検知する火災検知器76を設けている。従って、火災検知器75が空間部Sで発生した火災を検知することとなり、消火装置51や換気装置71を自動手に作動することができ、安全性を向上することができる。
[第2実施形態]
図7は、第2実施形態の建屋を表す概略平面図、図8は、建屋の基礎版を表す要部断面図である。なお、上述した実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
第2実施形態にて、図7及び図8に示すように、下部基礎版31は、上面に外方に向けて下方に傾斜するスロープ41が免震装置33より外側に設けられており、スロープ41の外側に側溝42が設けられている。
また、下部基礎版31は、上面に周方向に沿って所定間隔で複数の集水桝91が設けられており、側溝42が各集水桝91に連通している。各集水桝91は、下部基礎版31の外周部で擁壁34の内側に設けられている。各集水桝91は、四角いリング形状をなす側溝42の隅部と、直線部の中間部に設けられており、側溝42により連通している。そして、スロープ41及び側溝42は、各集水桝91に向けて下方に傾斜している。
全ての集水桝91は、排水装置92が設けられている。排水装置92は、排水孔93と、排水管94と、排水ポンプ95と、開閉弁96とを有している。集水桝91は、底部に排水孔93が形成され、この排水孔93に排水管94の一端部が連結されている。この排水管94は、排水ポンプ95と開閉弁96が設けられており、他端部が図示しない排水処理装置に連結されている。そのため、排水装置92が作動すると、排水升91に溜まっている可燃性の液体が排水孔93を通して排水管94に流れ、排水ポンプ95を作動して開閉弁96を開放すると、可燃性の液体を排水管94により排水処理装置に送給することができる。
即ち、油や燃料などの可燃性の液体が閉塞部材62の間から空間部Sに浸入すると、この可燃性の液体は、スロープ41に落下して傾斜に沿って外側に流れ、側溝42に流れ込む。そのため、複数の免震構造体36への可燃性の液体の付着が防止される。また、複数の免震構造体36は、外側から防火壁61により囲まれていることから、この点でも、複数の免震構造体36への可燃性の液体の付着が防止される。
その後、排水装置92を作動、つまり、排水ポンプ95を作動して開閉弁96を開放すると、排水升91に溜まっている可燃性の液体が排水孔93を通して排水管94に流れ、この排水管94を通して排水処理装置に送給される。
このように第2実施形態の建屋にあっては、下部基礎版31の上面に外方に向けて下方に傾斜するスロープ41を設け、スロープ41の外側に側溝42を設けると共に、下部基礎版31の上面に周方向に所定間隔で複数の集水桝91を設け、側溝42と各集水桝91に連通すると共に、スロープ41を集水桝91に向けて下方に傾斜させている。
従って、空間部Sに可燃性の液体が浸入した場合、この液体は、下部基礎版31の上面に設けられたスロープ41により外側に移動して側溝42に流れ込み、その後、各集水桝91に集められることとなる。そのため、可燃性の液体が複数の免震構造体36側に流れ込むことはなく、免震構造体36を有する免震装置33の火災による損傷を防止することができる。また、可燃性の液体を免震構造体36から離間した所定の位置に安全に隔離し、拡散を防止することができ、建屋の防災性能を向上することができる。
第2実施形態の建屋では、集水桝91に排水装置92を設けている。従って、各集水桝91に集められた可燃性の液体は、集水桝91から排水装置92により外部に排出されることとなり、可燃性の液体を安全に排出することができる。
なお、第2実施形態では、第1実施形態で説明した消火装置51、換気装置71、火災検知器76を省略したが、これらを設けてもよい。この場合、消火装置51は、複数の集水桝91に対応して同じ位置に設けることが望ましい。
また、上述した実施形態では、また、スロープ41の傾斜角度や形状(直線形状、湾曲形状)、側溝42の形状(コ字断面、半円断面、傾斜底面)は、各基礎版31,32、擁壁34、免震装置33の形状や寸法などにより適宜設定すればよいものである。
また、上述した実施形態では、本発明の建屋の基礎構造を加圧水型原子炉に適用して説明したが、沸騰型原子炉(BWR:Boiling Water Reactor)に適用することもでき、軽水炉であれば、いずれの原子炉に適用してもよい。更に、上述した実施形態では、建屋を原子炉格納容器としたが、ビルや塔などの一般的な建築物であってもよい。
11 原子炉格納容器(構造体)
12 加圧水型原子炉
13 蒸気発生器
14 加圧器
21 基礎版
22 地盤
23 地面
24 凹部
31 下部基礎版
31a 上面部
32 上部基礎版
33 免震装置
34 擁壁
35 空間部
36 免震構造体
40 火炎防護装置
41 スロープ
42 側溝
51 消火装置
52 消火配管
61 防火壁
62 閉塞部材
63 第1閉塞板
64 第2閉塞板
71 換気装置
72 排気通路
73 フィルタ
74 排気ファン
75 支持台
76 火災検知器
81,86 防火壁
82,87 上部防火壁
82a 係止片
83,88 下部防火壁
83a,88a 連結片
87a 水平軸
87b 車輪
91 集水桝
92 排水装置
93 排水孔
94 排水管
95 排水ポンプ
96 開閉弁
S 空間部

Claims (12)

  1. 地盤上に設けられる下部基礎版と、
    前記下部基礎版の上方に設けられて構造物が設置される上部基礎版と、
    前記上部基礎版と前記下部基礎版との間に水平方向に所定間隔で複数配置される免震構造体を有する免震装置と、
    前記下部基礎版の上面に設けられて外方に向けて下方に傾斜するスロープと、
    前記スロープの外側に設けられる側溝と、
    を有することを特徴とする建屋。
  2. 前記スロープは、前記免震装置より外側に設けられることを特徴とする請求項1に記載の建屋。
  3. 前記下部基礎版の上面に周方向に所定間隔で複数の集水桝が設けられ、前記側溝が前記複数の集水桝に連通されると共に、前記スロープが前記複数の集水桝に向けて下方に傾斜することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の建屋。
  4. 前記集水桝は、排水装置が設けられることを特徴とする請求項3に記載の建屋。
  5. 前記側溝に向けて消火剤を供給する消火装置が設けられることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の建屋。
  6. 前記上部基礎版と前記下部基礎版との間で前記複数の免震構造体を外側から取り囲む防火壁が設けられることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の建屋。
  7. 前記防火壁は、可撓性を有することを特徴とする請求項6に記載の建屋。
  8. 前記防火壁は、前記上部基礎版の下部に固定される上部防火壁と、前記下部基礎版の上部に固定される下部防火壁とを有し、前記上部防火壁の下部と前記下部防火壁の上部が鉛直方向及び水平方向に相対移動自在に連結されることを特徴とする請求項6に記載の建屋。
  9. 前記下部基礎版の上面に前記上部基礎版の周囲を取り囲む擁壁が設けられ、前記上部基礎版の上面と前記擁壁の上面との間に水平方向に移動自在な閉塞部材が設けられることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の建屋。
  10. 前記上部基礎版と前記下部基礎版との間の空間部の空気を排出する換気装置が設けられることを特徴とする請求項9に記載の建屋。
  11. 前記換気装置は、前記擁壁を内外に貫通する排気通路と、前記排気通路に設けられて有害物質を捕集するフィルタと、前記空間部の空気を前記排気通路に送給する排気ファンとを有することを特徴とする請求項10に記載の建屋。
  12. 前記上部基礎版と前記下部基礎版との間の空間部の火災を検知する火災検知器が設けられることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の建屋。
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